JPH01121094A - 電子ミシンにおける電装部品検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 電子ミシンにおける電装部品の検査機能に関する。

（従来技術） 従来電子ミシンにおいてその電装部品の初期におする不
良および部品誤実装等の検査を行う場合、（１）専用の
検査装置を設ける。

（２）検査機能用のスイッチを設けそのスイッチの切り
換えによりマイクロコンピュータ内部の検査用のプログ
ラムをスターｌ−さ仕検査を行う。

方法がとられていた。

（発明が解決しようとする問題点） （１）の場合 専用の検査装置を設＋することにより設備費が必要とな
り、また検査設備が大型化する。

（２）の場合 ・専用の検査装置は不用であるが、常にあらかじめ定め
られた順序で検査を行う為、検査者がある特定の検査を
行いたい場合で６１−べての機能検査を行う必要が生じ
る。

・特定の検査を行うために検査内容をステップアップす
る操作が必要となる。

・特定の検査を行うために、多数のスイッチが必要とな
る。

（目的および問題点を解決するための手段）本発明は従
来技術（２）と同様に検査機能スイッチにより検査機能
を動作させろが、さらにミシンの速度制御用コントロー
ラ読み取り用のＡ／Ｄ変換回路を利用してそのＡ／Ｄ値
により検査者が任意の検査項目を選択することを可能と
した。従って検査工数を短縮すると同時にすでに内蔵し
ているＡ／Ｄ変換器を使用しているので追加の部品を必
要としないか少なくてすむ。

（実施例１） 本発明の実施例１を第１図のブロック図に基づき説明す
る。

電源投入回路５は電源投入を検出し検査モードであるか
通常運転モードであるかを判別する判別器４に電源投入
信号を出力する。前記電源投入信号を受けた判別器４は
検査用スイッチ３が押されているか否かを判別し、押さ
れてなければ通常運転モードであることを示す通常モー
ド信号をＢ端子より通常運転制御装置７へ出力し、押さ
れていれば検査モードであることを示す検査モード信号
をＡ端子より検査項目選択装置６へ出力する。

通常モード信号を受けた通常運転制御装置７は通常運転
のプログラムをスタートさせる。この時アナログ値を設
定するアナログ値設定装置ｌはアナログ値をデジタル値
に変換するＡ／Ｄ変換器２を介して速度設定用に使用さ
れる。（速度設定用としてアナログ値設定装置ｌは第２
図（ａ）のようなコントローラを使用する） 又検査モード信号を受けた検査項目選択装置６はアナロ
グ値設定装置１のアナログ値をＡ／Ｄ変換器２を介して
読み、そのＡ　／　Ｄ値に相当する検査項目を選び出し
、その項目に合った検査制御装置（８〜Ｎの内１つ）に
検査スタート信号を出力する；さらに選び出され検査ス
タート信号を受けた検査制御装置はその検査項目のプロ
グラムをスタートさせ検査を行う。（検査用としてアナ
ログ値設定装置１は検査者が検査しようとする項目を容
易に選び出せるように第２図（ｂ）のように抵抗を使用
しアナログ値を設定する） （実施例２） 本発明の第２の実施例２を第３図のブロック図に基づき
説明する。

電源投入検出回路５は電源投入を検出し検査モードであ
るか通常運転モードであるかを判別する判別器４に電源
投入信号を出力する。面記電源投入信号を受けた判別器
４は検査用スイッチ３が押されているか否か判別し押さ
れていなければ通常運転モードであることを示す通常モ
ード信号をＢ端子より通常運転制御装置７へ出力する。

押されていれば検査モードであることを示す検査モード
信号を検査用スイッチ３が押されている間Ａ端より検査
項目選択装置６へ出力する。

通常モード信号を受けた通常運転制御装置７は通常運転
のプログラムをスタートさせる。この時コントローラ１
は速度設定用に使用される。

又、検査モード信号を受＋Ｊた検査項目選択装置６は速
度設定用コントローラｌのアナログ値をデジタル値に変
換するＡ／Ｄ変換器２の値を読み、そのＡ／Ｄ値を表示
制御装置１００に転送する。

表示制御装置１００は検査項目選択装置６から転送され
たＡ／Ｄ値により現在の速度設定用コントローラ１のＡ
／Ｄ値を表示装置１１０に表示させる。検査者は前記表
示装置ｘｔｉｏを見ながら前記コントローラｌを操作し
、検査項目に合ったＡ／Ｄ値を選び出す。検査しようと
する項目に合ったＡ／Ｄ値を選び出したら前記検査用ス
イッチ３をはなす。検査用スイッチ３をはなすごとによ
り判別？３４はＡ端子より検査項目選択装置６へ検査選
択信号を出力する。検査選択信号を受けた検査項目選択
装置６はこの時のＡ／Ｄ値により検査項目を選び出しそ
の検査項目に合った検査制御装置（８〜Ｎの内１つ）を
選び検査スタート信号を出力する。さらに選び出され検
査スタート信号を受けた検査制御装置はその検査項目の
プログラムをスタートさせ検査を行う。

（発明の効果） 実施例１、実施例２のような装置を設けることにより、
外部の検査装置を用いずあるいは検査項目別の選択する
スイッチを設けることなく、検査者は検査項目を任意に
選択でき検査を行なうことができる。すなわち検査時間
が大幅に短縮することが出来るので作業効率が上がり、
しかも簡単な構成で任意の検査が出来る等の効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例１の制御ブロック図、第２図（ａ）は実
施例２のコントローラ、第２図（ｂ）は実施例１のアナ
ログ値設定装置、第３図は実施例２の制御ブロック図で
ある。 図中３は検査用スイッチ、４は判別器、６は検査項目選
択装置、１００は表示制御装置、ｌｌＯは表示装置であ
る。 特許出願人　蛇の目ミシン工業株式会社手続補正書 昭和６３年　３月　４日

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）通常のミシンの運転機能と、ミシンにおける電装
   部品検査機能と、ミシンの回転速度を設定するアナログ
   式速度設定手段と、前記速度設定手段で設定されたアナ
   ログ値をデジタル値に変換するＡ／Ｄ変換器とを有する
   電子ミシンにおいて、電源投入時に、前記電装部品検査
   機能を起動させる為の選択手段と、該選択手段の操作に
   より前記通常のミシン運転機能又は、前記電装部品検査
   機能のどちらか一方を起動させる為の判別を行う判別器
   と、前記選択手段により前記電装部品検査機能が選択さ
   れた時検査項目を選択する検査項目選択手段を有し、該
   検査項目選択手段は前記電装部品検査機能の内、前記Ａ
   ／Ｄ変換器のＡ／Ｄ値に相当する検査項目を選択して起
   動させることを特徴とする電子ミシンの電装部品検査装
   置。
2. （２）通常のミシンの運転機能と、ミシンにおける電装
   部品検査機能を有する電子ミシンにおいて、ミシンの回
   転速度を設定するアナログ式速度コントローラと、前記
   コントローラで設定されたアナログ値をデジタル値に変
   換するＡ／Ｄ変換器と、縫いの情報を表示する為の表示
   手段と、該表示手段を制御する表示制御手段と、電源投
   入時に前記電装部品検査機能を起動される為の選択手段
   と該選択手段の操作により、前記通常のミシン運転機能
   又は前記電装部品検査機能のどちらか一方を起動させる
   為の判別を行う判別器と、電源投入時、前記選択手段が
   操作され電装部品検査機能が選択されると前記Ａ／Ｄ変
   換器のＡ／Ｄ値が前記表示制御手段と表示手段により表
   示され前記コントローラの操作により選択しようとする
   検査項目に相当するＡ／Ｄ値を選び出し、前記選択手段
   を再び操作することにより前記Ａ／Ｄ値は固定され検査
   項目を選択する検査項目選択手段は前記固定されたＡ／
   Ｄ値により検査項目を選択して起動させることを特徴と
   する電子ミシンの電装部品検査装置。