JPS6319134Y2 - - Google Patents

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JPS6319134Y2
JPS6319134Y2 JP1982184942U JP18494282U JPS6319134Y2 JP S6319134 Y2 JPS6319134 Y2 JP S6319134Y2 JP 1982184942 U JP1982184942 U JP 1982184942U JP 18494282 U JP18494282 U JP 18494282U JP S6319134 Y2 JPS6319134 Y2 JP S6319134Y2
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JP
Japan
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self
synthetic resin
tapping screw
door
products
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JP1982184942U
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JPS5987923U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫、冷凍庫等に使用する断熱箱体
用扉等において、該扉を構成する合成樹脂製のサ
ツシユとドアバツクを取り付けるような2つの合
成樹脂製品を接続する装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来2つの合成樹脂製品の接続は、第1図に示
すように一方の合成樹脂製品aに小孔bを設け、
相対する合成樹脂製品cをセルフタツピングネジ
dで締め付ける構成であつたため、第2図に示す
ごとくセルフタツピングネジdを小孔bの中心よ
りずれて締め付けていくと、セルフタツピングネ
ジdの側面eが小孔bの側面fをX方向に力を加
えることになり、小孔bの一部が割れを生じる場
合がある。また第3図に示すごとくセルフタツピ
ングネジdにて生じるバリgが2つの相対する合
成樹脂製品a,c間にかみ込み、締め付けを不十
分にするばかりか合成樹脂製品a,cにいびつな
応力を加えることになり割れを生じさせる欠点を
有していた。
考案の目的 そこで、本考案は、2つの相対する合成樹脂製
品に割れを生じさせることなくセルフタツピング
ネジによる接続作業を容易にかつ円滑に行うこと
を目的とする。
考案の構成 この目的を達成するために2つの相対する合成
樹脂製品のうち、一方の合成樹脂製品にセルフタ
ツピングネジが位置する止め部の表裏面にセルフ
タツピングネジ頭部の締付圧着面またはセルフタ
ツピングネジ頭部の締付圧着面と合成樹脂製品と
の間に介在するワツシヤー外径よりも小さな頂点
間隔を持つ隣接した凸部を有する凹凸部を形成
し、この凹凸の凹部よりセルフタツピングネジに
て相対する2つの合成樹脂製品を接続するもので
ある。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
第4図〜第6図において1は外枠を構成するサ
ツシユ2と、扉表板としての鉄板3と、扉裏板と
してのドアバツク5と、これらの間に充填された
ウレタン等の発泡断熱材より成る断熱箱体用扉で
ある。ドアバツク5及びサツシユ2は合成樹脂で
成り、これらはセルフタツピングネジ6にて接続
されている。つまり、ドアバツク5のフランジ部
5aとサツシユ2の取付部2aとが相対して当接
され、これら5a,2aがセルフタツピングネジ
6にて接続される。上記ネジ6の止め部となるフ
ランジ部5aにはセルフタツピングネジ6の頭部
7の締付圧着面8の外径Tよりも小さな頂点間隔
tを持つ隣接した凸部9′,9′を有する凹凸部9
を形成している。
又第7図で示すようにセルフタツピングネジ6
の頭部7とフランジ部5aとの間にワツシヤ10
を介在する場合は、凸部9′,9′の頂点間隔tは
ワツシヤ10の外径T′よりも小さくするもので
ある。
上記構成において、セルフタツピングネジ6の
先端をドアバツク5の凹凸部9のうち凹部に合わ
せることにより容易にセルフタツピングネジ6の
位置決めが可能となり、セルフタツピングネジ6
締め付け時に生じるバリ11は凸部9′,9′で形
成される裏面の凹部に収納できるためにドアバツ
ク5とサツシユ2間にバリ11によつて生じるい
びつな応力が生じることによつて発生する割れを
防ぐことができるという効果が得られる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように本考案の合成樹
脂製品の接続装置は、合成樹脂製品のセルフタツ
ピングネジが位置する止め部の表裏面にセルフタ
ツピングネジ頭部の締付圧着面又はセルフタツピ
ングネジ頭部の締付圧着面と合成樹脂製品との間
に介在するワツシヤー外径よりも小さな頂点間隔
を持つ隣接した凸部を有する凹凸部を形成し、前
記凹凸部の凸部よりセルフタツピングネジにて相
対する合成樹脂製品とを接続するものであるか
ら、合成樹脂製品に小孔をあけることなく、か
つ、セルフタツピングネジの先端にずれを生じさ
せることなく締め付けができ、接合部の強度がア
ツプし、又セルフタツピングネジの締め付け時に
おけるビス穴のずれやバリによるむりな応力の発
生を防ぐことにより合成樹脂製品に割れが生じる
のを防ぐことができるという効果が得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の合成樹脂製品の接続時の断面
図、第2図は同接続時の接続途中の説明図、第3
図は同じく従来の接続時の断面図、第4図は本考
案一実施例の合成樹脂製品の接続装置を具備する
断熱箱体用扉の斜視図、第5図は同扉における接
続装置部分の断面図、第6図はその拡大断面図、
第7図は本考案の他実施例の拡大断面図である。 2……サツシユ(合成樹脂製品)、5……ドア
バツク(合成樹脂製品)、5a……フランジ部
(止め部)、6……セルフタツピングネジ、7……
頭部、9……凹凸部、9′……凸部、10……ワ
ツシヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2つの相対する合成樹脂製品と、これらを直接
    もしくはワツシヤーを介して接続するセルフタツ
    ピングネジより成り、前記一方の合成樹脂製品に
    少なくとも前記セルフタツピングネジが位置する
    止め部の表裏面に前記セルフタツピングネジの頭
    部の締付圧着面または前記ワツシヤー外径よりも
    小さな頂点間隔を持つ隣接した凸部を有する凹凸
    部を形成し、前記凹凸の凹部よりセルフタツピン
    グネジにて他方の合成樹脂製品を接続した合成樹
    脂製品の接続装置。
JP18494282U 1982-12-06 1982-12-06 合成樹脂製品の接続装置 Granted JPS5987923U (ja)

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JP18494282U JPS5987923U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 合成樹脂製品の接続装置

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JP18494282U JPS5987923U (ja) 1982-12-06 1982-12-06 合成樹脂製品の接続装置

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JPS5987923U JPS5987923U (ja) 1984-06-14
JPS6319134Y2 true JPS6319134Y2 (ja) 1988-05-30

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ID=30399864

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6713790B2 (ja) * 2016-02-29 2020-06-24 Ykk Ap株式会社 窓ユニットの連結構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415668B2 (ja) * 1971-06-08 1979-06-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5415668U (ja) * 1977-06-30 1979-02-01

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JPS5415668B2 (ja) * 1971-06-08 1979-06-16

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JPS5987923U (ja) 1984-06-14

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