JPS6319118A - 回転式魚焼機

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明はガスコンロの焼網部を回転させ焼きむらを少
なくする装置である。

従来コンロで物を焼くと炎が固定されているため焼きむ
らが多く、上手に焼くには炎の調整と、こまめに手を加
える必要があり、その場につききりということが多かっ
た。これに対し焼網に改良を加え熱を分散させる等の方
法があったが、炎が固定されているためやはり上手に焼
くということは難しかった。

本発明はこうした点を解決するため焼く対象物を回転さ
せ炎を固定させない様にし、更に熱源を偏よらせないよ
うバーナーを中央で間隔を持たせ放射状に配置し出来る
だけ熱を均等化させるようにしたものである。

これはカセット式ガスボンベ等を用いればテーブル、屋
外等でも魚、肉等を容易に上手に焼くことが出来る。又
こうした調理の方法は視覚的な面からも楽しさを味わう
ことができる。

いま、その構造を説明すると、（イ）ガスコンロ（１）にモーター（８）の回転を減速
させた歯車（７）と台車（５）をとりつける。

（ロ）歯車（７）と台車（５）に回転枠（２）をのせる
。

（ハ）回転枠（２）の内側に歯車（７）とがみ合う水平
の歯（９）をとりつける。

（ニ）回転枠（２）に焼網（３）をのせる。

（ホ）バーナー（６）は一部に熱が偏らない様中央部の
間隔をとり放射状の配置とする。

（へ）受枠（２）はモーターの回転数の変化又は歯車の
組み合わせで回転数を可変させる。

（トンモニターの電源は商用電源または乾電池、蓄電池
とする。

（チ）電源にはタイマ＝取り付は可能なものとする。

以上のように装置すると直火であっても一部のみが強く
焦げるということがなく、又一般のコンロとしても使用
が可能であり、全体の構成も簡単である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の平面図第２図は断面図第３図はモーター駆動部の断面図第４図は台車部の断面図１はコンロ本体２は回転枠（焼網受台）３は焼　網４は汁受は皿５は台車６はバーナー７は歯車８はモーター９は回転枠内平歯１０はモーター側歯車１１は歯車シャフトＩ２はモーターシャフト１３は台車シャフト

【特許請求の範囲】イ、ガスコンロ（１）にモーター駆動の歯車（７）と台
車（５）をとりつける。ロ、歯車（７）と台車（５）に回転枠（２）をのせる。ハ、回転枠（２）に焼網（３）をのせる。ニ、バーナー（６）はコンロ中央部に熱が集中しないよ
う互いに間隔をもたせた配置とする。以上ごとく構成された回転式魚焼機