JPS63189833A - 光制御素子 - Google Patents

光制御素子

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JPS63189833A
JPS63189833A JP62022881A JP2288187A JPS63189833A JP S63189833 A JPS63189833 A JP S63189833A JP 62022881 A JP62022881 A JP 62022881A JP 2288187 A JP2288187 A JP 2288187A JP S63189833 A JPS63189833 A JP S63189833A
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light
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Masaaki Nitta
新田 正明
Takayuki Kato
孝行 加藤
Masayuki Nakazawa
中沢 正行
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は光制御素子に関するものである。
口、従来技術 従来、印加電圧に対して複屈折が変化するいわゆる電気
光学効果を有する電気光学素子(光制御素子)として、
(Pb1−x、Lax)(Zry。
’[”1z)1−上o3で表されるPLZT結晶が知ら
斗 れている。
このPLZTは透明強誘電性セラミックスであって、そ
の電気光学効果に基づいて印加電圧に応じて複屈折が変
化する性質を有しているので、偏光面を互いに直交させ
た一対の偏光板(偏光子と検光子)の間にPLZTを配
し、偏光子で直線偏光された光がPLZTを通過する際
に偏光状態が変化し、検光子の偏光面に一致した光成分
のみが検光子から出射することになる。こうした光変調
機能は光シャッタとして用いられているが、PLZTシ
ャッタは応答速度が非常に速く、オン/オフ時の光透過
重比は2000:1にもなり、かつ使用温度範囲も広く
て長寿命である等の利点を有している。
ハ9発明の目的 本発明の目的は、電気光学効果を有利に利用しながら光
変調(光制御)を良好に行い、特に効率良く出射光量を
向上させることのできる光制御素子を提供することにあ
る。
二0発明の構成 即ち、本発明は、電気光学効果を有する結晶を用いて光
制御を行う光制御素子において、前記結晶の光入射側の
面積が光出射側の面積よりも太きいことを特徴とする光
制御素子に係るものである。
まず、本実施例による光制御素子としての光シャッタを
第1図〜第4図で詳しく説明する。
光シャッタ6は、基本的には第2図及び第3図のように
、光入射側の偏光子33と、PLZT結晶44と、透明
基板40と、光出射側の検光子38との組み合わせの積
層体からなり、PLZT結晶44には各ピクセル(画素
:光制御部分)を形成するように対向電極35.36が
被着されている。
偏光子33は接着剤49で基板40上に固定される。対
向電極35.36は第1図及び第2図に例示するように
配され、ピクセル7においては、両電極35−36間の
電圧に応じてPLZT結晶の但し、PLZT結晶44は
長手状の柱状体とし、これを透明基板40上に固定する
と共に、結晶44の側面に各対向電極35.36を形成
している。
これらの電極は、基板40上のリード線45.46に接
続され、電気信号が供給される。そして、柱状体44に
おいて、その両側面は基板40側へ逆台形状に傾斜した
傾斜面47.48となっていて、従って各ピクセル7の
光入射面7aの面積はその光出射面7bの面積よりも大
きくなっている。
従って、第5図に明示するように、ピクセル7の光入射
面7aに入射した光49′は入射量が多くなる上に、結
晶44中を進行する中で電極35.36の面で反射され
たりして、出射面7bからは光量大でかつ光束密度を高
められた状態の出射光が得られることになる。このよう
な出射光は後述する露光用として極めて有利である。上
記の光入射面7aの面積と光出射面の面積との比は1:
(1,01〜4.00)とするのが望ましい。
第6図〜第8図は、他の例による光シャッタの要部を示
すものである。
この例では、基板20に断面が逆台形状の貫通孔50を
形成し、これに対して対応した形状のピクセル用PLZ
T結晶44 を嵌め込み(第8図参照)、両電極35.
36とリード45.46との接触を十分にとると同時に
、各ピクセルを基板に対し位置決めする。
従って、ピクセル7を個々に作製して嵌め込むだけでよ
いから、組み立てが簡単であり、また貫通孔50の存在
によってピクセル7の位置決めが容易である。しかも、
逆台形状の孔50であるから、第7図のように結晶44
′ が保持され、このために図面下方へは落下すること
もない。
第9図は結晶44′ の形状を平面的に(裏面から)表
したものであるが、これら以外にも種々の形態をとりう
る。
なお、第1図において、例えば、電極35間の間隔a、
電極35の幅b、電極35−36の間隔r1結晶44の
厚みdについては、次の寸法範囲とするのがよい。
30μm≦a≦100μm 3o#m5b≦100μm 100μm≦l≦300μm 300μm≦d≦1000 p m 第10図には、第1図〜第5図に示した素子を原理的に
示したが、この光シヤツタアレイについて次式が成立す
る。
1 = I o sin 2− r’ λ (K:出射光量、Io:入射光量、π:円周率、λ:使
用光の波長、rニレタープ−ジョン) 従って、rの値によって■が変化し、r=λのときにI
=IOとなって最大となる。rは次のように書ける。
r=Δn−t  (Δn:複屈折、t:光路長)= (
−n3RE  /2)  ・む (R:電気光学係数、
n:材料の屈折 率、E :電界、a: 材料によって決まる実 数で1又は2) = (−n3RV  /2Il )  ・t  (V:
印加電界、l:電極間距離) 即ち、■によってrが変化し、これに伴って■が変化す
る。F=去となるときの■でIは最大となるが、このV
を半波長電圧と呼ぶ。
第11図〜第13図は、上述の光シヤツタアレイ6の使
用状態を説明するものである。
まず第11図について、カラー画像記録装置の要部を説
明する。この装置によれば、白色光源1と感光体材料2
との間に、スリット4付きのスリット板3、多数のピク
セル(画素)7を配列したPLZT光シャッタアレイ6
が順次配されている。
このアレイ6は第1図〜第3図に示したアレイを簡略図
示したものである。スリット板3を通ったスリット光5
は光シヤツタアレイ6に入射し、前述の如くに光変調さ
れてから出射し、感光体2の露光に供されることになる
。光シヤツタアレイ6は、画像信号8を受けて作動する
制御部(若しくシ〜V ll夕夕として機能せしめられる。また、制御部9は、
感光体2の駆動モータ10に信号を与えてその回転を制
御している。
制御部9に入力される画像信号8は、例えば第12図の
ようにして得られる。即ち、原稿11を照射して画像部
12からの反射光13を撮像レンズ14を介して電荷結
合素子であるCCD15に入射せしめ、このCODの電
気信号を制御部9に入力する。制御部9は、原稿11に
対する光学ユニットの移動16も制御する。
第13図は、上記の光シヤツタアレイ6を組み込んだカ
ラー画像記録装置の一例を示す(但し、制御部9は図示
省略)。この装置では、第11図の感光体2に代えて、
ロール状に巻回された状態からガイドローラー17の周
面に沿って移動されるベルト状感光体2を用いている。
この感光体2として、写真乳剤を塗布した印画紙を用い
、この印画紙2を順次繰り出しながら第1図で説明した
ようにして光シヤツタアレイ6によって各色毎の露光を
順次行う(なお、図中の23はレンズである)。そして
次に、印画紙2は、発色現像部28、漂白定着部29、
安定化部30.31及び52を順次繰て乾燥部53へ送
られ、カラープリントとして取り出される(なお、図中
の54は補充液である)。
こうした装置において、上記の光シヤツタアレして機能
するように駆動せしめられる。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基づいて更に変形が可能である。
例えば、上述のPLZT結晶の形状や寸法、サイズ等は
種々変更してよい。また、感光体としては、電子写真に
用いられているS e −T e sフタロシアニン等
の感光材料も使用でき、公知の電子写真法によってカラ
ー画像を形成可能である。また、本発明はフルカラー以
外にもモノカラー等、白黒の画像形成にも通用してよい
。光シヤツタアレイについても、その構成又は構造、材
質等を変更してよい。また、記録方式も種々変更してよ
(、例えば現像を非接触で行ったり、磁気ブラシ法で行
ってもよい。使°用する現像剤も二成分、−成分のいず
れでもよい。
へ0発明の作用効果 本発明は上述の如く、電気光学効果のある結晶の光入射
側の面積を光出射側のそれよりも大きくしているので、
電気光学効果を利用した光制御素子の作用を有効に発揮
しながら、光入射面への入射光量が多くなる上に、結晶
中を進行する中で反射されたりして出射面からは光量大
でかつ光束密度を高められた状態の出射光が得られるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はP
LZT結晶からなる電気光学素子(光制御素子)の斜視
図、 第2図は第1図において上下の偏光子及び検光子を含め
たn−n線断面図、 第3図は第2図と同様の状態での第1図のm−■線断面
図、 第4図はPLZT結晶の平面図、 第5図は光入射及び出射状況を示す第2図の要部拡大断
面図、 第6図はPLZT結晶からなる他の電気光学素子(光制
御素子)の斜視図、 第7図は第6図の■−■線断面図、 第8図はPLZT結晶を取付けるときの第7図と同様の
断面図、 第9図(A)、第9図(B’)はPLZT結晶の各裏面
図、 第10図は光シャッタの原理を説明する図、第11図は
画像記録装置の要部概略斜視図、第12図は画像信号を
得るための一方式の概略図、 第13図は画像記録装置全体の概略断面図である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・光源 2・・・・・・・・・感光体 3・・・・・・・・・スリット板 6・・・・・・・・・光シヤツタアレイ7・・・・・・
・・・ピクセル(画素)7a・・・・・・・・・光入射
面 7b・・・・・・・・・光出射面 9・・・・・・・・・制御部(駆動部)33・・・・・
・・・・偏光子 34.44.44′・・・・・・・・・PLZT結晶3
5.36・・・・・・・・・電極 38・・・・・・・・・検光子 40・・・・・・・・・基板 45.46・・・・・・・・・リード線4.7.48・
・・・・・・・・傾斜面49・・・・・・・・・光 50・・・・・・・・・貫通光 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電気光学効果を有する結晶を用いて光制御を行う光
    制御素子において、前記結晶の光入射側の面積が光出射
    側の面積よりも大きいことを特徴とする光制御素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084657A (en) * 1997-09-11 2000-07-04 Minolta Co., Ltd. Optical shutter device
CN109448564A (zh) * 2019-01-04 2019-03-08 京东方科技集团股份有限公司 一种显示面板及其制作方法、显示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084657A (en) * 1997-09-11 2000-07-04 Minolta Co., Ltd. Optical shutter device
CN109448564A (zh) * 2019-01-04 2019-03-08 京东方科技集团股份有限公司 一种显示面板及其制作方法、显示装置
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