JPS63189264A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPS63189264A JPS63189264A JP62022874A JP2287487A JPS63189264A JP S63189264 A JPS63189264 A JP S63189264A JP 62022874 A JP62022874 A JP 62022874A JP 2287487 A JP2287487 A JP 2287487A JP S63189264 A JPS63189264 A JP S63189264A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は画像記録装置に関するものである。
口、従来技術
従来、印加電圧に対して複屈折が変化するいわゆる電気
光学効果を有する電気光学素子として、(Pb
Lax ) (Zr7e Tiz ) 1−101で1
−X I 4表わされるP
LZT結晶が知られている。このPLZTは透明強誘電
性セラミックスであって、その電気光学効果に基いて印
加電圧に応じて複屈折が変化する性質を有しているので
、偏光面を互いに直交させた一対の偏光板(偏光子と検
光子)の間にPLZTを配し、偏光子で直線偏光された
光がPLZTを通過する際に偏光状態が変化し、検光子
の偏光面に一致した光成分のみが検光子から出射するこ
とになる。こうした光変調機能は光シャッタとして用い
られているが、PLZTシャッタは応答速度が非常に速
(、オン/オフ時の光透過重比は2000 : 1にも
なり、かつ使用温度範囲も広(て長寿命である等の利点
を有している。
光学効果を有する電気光学素子として、(Pb
Lax ) (Zr7e Tiz ) 1−101で1
−X I 4表わされるP
LZT結晶が知られている。このPLZTは透明強誘電
性セラミックスであって、その電気光学効果に基いて印
加電圧に応じて複屈折が変化する性質を有しているので
、偏光面を互いに直交させた一対の偏光板(偏光子と検
光子)の間にPLZTを配し、偏光子で直線偏光された
光がPLZTを通過する際に偏光状態が変化し、検光子
の偏光面に一致した光成分のみが検光子から出射するこ
とになる。こうした光変調機能は光シャッタとして用い
られているが、PLZTシャッタは応答速度が非常に速
(、オン/オフ時の光透過重比は2000 : 1にも
なり、かつ使用温度範囲も広(て長寿命である等の利点
を有している。
ハ0発明の目的
本発明の目的は、上記の如き電気光学素子を巧みに組み
込み、特にカラー画像を高品質に記録することが可能で
ある装置を提供することにある。
込み、特にカラー画像を高品質に記録することが可能で
ある装置を提供することにある。
二0発明の構成
即ち、本発明は、光源と、偏光子−電気光学素子−検光
子の組み合せからなる光シャッタアレイと、感光体と、
前記光シャッタアレイに電気信号を供給する駆動部とを
有する画像記録装置において、前記光シャッタアレイの
前記偏光子又は/及び前記検光子と、前記カラーフィル
タとが接着されていることを特徴とする画像記録装置に
係るものである。
子の組み合せからなる光シャッタアレイと、感光体と、
前記光シャッタアレイに電気信号を供給する駆動部とを
有する画像記録装置において、前記光シャッタアレイの
前記偏光子又は/及び前記検光子と、前記カラーフィル
タとが接着されていることを特徴とする画像記録装置に
係るものである。
ホ、実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
まず第1図について、本実施例によるカラー画像記録装
置の要部を説明する。この装置によれば、各色毎の光源
IB(青色)、IG(緑色)、IR(赤色)に対して夫
々、スリン)4B、4G、4R付きのスリット板3B、
3G、3Rと、青色フィルタ6B、緑色フィルタ6G、
赤色フィルタ6Rを夫々接着した青色用光シャッタアレ
イ16B、緑色用光シャッタアレイ16G1赤色用光ク
ヤッタアレイ16Rとが配置されている。各光シャッタ
アレイは夫々既述のPLZT結晶を用いたものであり、
多数のピクセル(画素)7B、7G、7Rを配列せしめ
ている。そして、各スリット板を通ったスリット光は光
シャッタアレイ6B、6Q又は6Rに入射し、後述の如
(に光変調されてから出射し、感光体2の露光に供され
ることになる。この場合、各光シャッタアレイのピクセ
ルからは導光手段(例えば光ファイバー)18B、18
G、18Rを通して、出射光が集束手段である例えばセ
ルフォックレンズアレイ17B、17G、17Rに導び
かれ、ここから感光体2上へ導出される。なお、図示簡
略化のために上記光ファイバーについては外形のみ示し
、詳細は省略した。各光シャッタアレイ16B、16G
、16Rは、画像信号8を受けて作動する制御部(若し
くは駆動部)9からの各色に対応した駆動電圧によって
特定の波長光のみを実質的に透過させる色フィルタとし
て夫々機能せしめられる。
置の要部を説明する。この装置によれば、各色毎の光源
IB(青色)、IG(緑色)、IR(赤色)に対して夫
々、スリン)4B、4G、4R付きのスリット板3B、
3G、3Rと、青色フィルタ6B、緑色フィルタ6G、
赤色フィルタ6Rを夫々接着した青色用光シャッタアレ
イ16B、緑色用光シャッタアレイ16G1赤色用光ク
ヤッタアレイ16Rとが配置されている。各光シャッタ
アレイは夫々既述のPLZT結晶を用いたものであり、
多数のピクセル(画素)7B、7G、7Rを配列せしめ
ている。そして、各スリット板を通ったスリット光は光
シャッタアレイ6B、6Q又は6Rに入射し、後述の如
(に光変調されてから出射し、感光体2の露光に供され
ることになる。この場合、各光シャッタアレイのピクセ
ルからは導光手段(例えば光ファイバー)18B、18
G、18Rを通して、出射光が集束手段である例えばセ
ルフォックレンズアレイ17B、17G、17Rに導び
かれ、ここから感光体2上へ導出される。なお、図示簡
略化のために上記光ファイバーについては外形のみ示し
、詳細は省略した。各光シャッタアレイ16B、16G
、16Rは、画像信号8を受けて作動する制御部(若し
くは駆動部)9からの各色に対応した駆動電圧によって
特定の波長光のみを実質的に透過させる色フィルタとし
て夫々機能せしめられる。
また、制御部9は、感光体2の駆動モータ(図示せず)
に信号を与えてその回転を制御している。
に信号を与えてその回転を制御している。
制御部9に入力される画像信号8は、例えば第2図のよ
うにして得られる。即ち、原稿11を照射して画像部1
2からの反射光13を撮像レンズ14を介して電荷結合
素子であるCCD15に入射せしめ、このCCDの電気
信号を制御部9に入力する。制御部9は、原稿11に対
する光学ユニットの移動16も制御する。
うにして得られる。即ち、原稿11を照射して画像部1
2からの反射光13を撮像レンズ14を介して電荷結合
素子であるCCD15に入射せしめ、このCCDの電気
信号を制御部9に入力する。制御部9は、原稿11に対
する光学ユニットの移動16も制御する。
第3図は、上記の光シャッタアレイ16B、16G。
16Rを組み込んだカラー画像記録装置の一例を示す(
但し、制御部9は図示省略)′。この装置では、第1図
の感光体2に代えて、ロール状に巻回された状態からガ
イドローラーnの周面に沿って移動されるベルト状感光
体2を用いている。この感光体2として、写真乳剤を塗
布した印画紙を用い、この印画紙2を順次繰り出しなが
ら第1図で説明したよう和して光シャッタアレイ6によ
って各色毎の露光を順次行なう。そして次に、印画紙2
は、発色現像部部、漂白定着部器、安定化部(資)、3
1及び52を順次経て乾燥部団へ送られ、カラープリン
トとして取り出される(なお、図中のUは補充液である
)。
但し、制御部9は図示省略)′。この装置では、第1図
の感光体2に代えて、ロール状に巻回された状態からガ
イドローラーnの周面に沿って移動されるベルト状感光
体2を用いている。この感光体2として、写真乳剤を塗
布した印画紙を用い、この印画紙2を順次繰り出しなが
ら第1図で説明したよう和して光シャッタアレイ6によ
って各色毎の露光を順次行なう。そして次に、印画紙2
は、発色現像部部、漂白定着部器、安定化部(資)、3
1及び52を順次経て乾燥部団へ送られ、カラープリン
トとして取り出される(なお、図中のUは補充液である
)。
こうした装置において、上記の光シャッタアレイは制御
部9からの各色(青色、緑色又は赤色)に対応した制御
電圧によって、各色のフィルタとして機能するように駆
動せしめられる。
部9からの各色(青色、緑色又は赤色)に対応した制御
電圧によって、各色のフィルタとして機能するように駆
動せしめられる。
次に、上記の光シャッタアレイ16B、16G。
16Rを第4図〜第8図について詳しく説明する。
但し、各アレイとも同様の構成であるため、アレイ16
Bのみを図示して説明する。
Bのみを図示して説明する。
光シャッタアレイ16Bは、基本的には第4図のように
、光入射側の青色フィルタ6Bと、偏光千羽と、PLZ
T結晶M結晶光出射側の検光子38との組み合せの積層
体からなり、PLZT結晶M結晶光ビクセルを形成する
ように対向電極あ、36が被着されている。ここで注目
すべきことは、偏光千羽及び検光子間とPLZT結晶M
結晶光々シリコーンゴム37.39で夫々接着されてい
ることに加えて、フィルタ6Bが接着剤(例えばエポキ
シ樹脂、シリコーンゴム)41によって偏光千羽に接着
され、一体化されていることである。
、光入射側の青色フィルタ6Bと、偏光千羽と、PLZ
T結晶M結晶光出射側の検光子38との組み合せの積層
体からなり、PLZT結晶M結晶光ビクセルを形成する
ように対向電極あ、36が被着されている。ここで注目
すべきことは、偏光千羽及び検光子間とPLZT結晶M
結晶光々シリコーンゴム37.39で夫々接着されてい
ることに加えて、フィルタ6Bが接着剤(例えばエポキ
シ樹脂、シリコーンゴム)41によって偏光千羽に接着
され、一体化されていることである。
なお、対向電極に、凹は第5図に例示するように、一方
35は各信号電極として多数本配され、これら信号電極
との間にビクセル7B’&夫々形成した状態で共通の電
極部が設けられている。ビクセル7Bにおいては、両電
極35−36間の電圧に応じてPLZT結晶の複屈折が
変化するので、後述するようにその電圧の選択によって
特定の波長成分のみを透過せしめることができる。第5
図において、例えば、電極35間の間隔a、電極あの幅
b、電極35−36の間隔!、結晶あの厚みdについて
は。
35は各信号電極として多数本配され、これら信号電極
との間にビクセル7B’&夫々形成した状態で共通の電
極部が設けられている。ビクセル7Bにおいては、両電
極35−36間の電圧に応じてPLZT結晶の複屈折が
変化するので、後述するようにその電圧の選択によって
特定の波長成分のみを透過せしめることができる。第5
図において、例えば、電極35間の間隔a、電極あの幅
b、電極35−36の間隔!、結晶あの厚みdについて
は。
次の寸法範囲とするのがよい。
30μm≦a≦100μm
30μm≦b≦100 細
100μm≦7≦300μm
300 μm≦d≦1000 am
第6図には、第4図に示した素子を原理的に示したが、
この光シャッタアレイについて次式が成立する。
この光シャッタアレイについて次式が成立する。
I=I。5Lfl’ 27’
(工:出射光量、Io:入射光量、π:円周率、λ:使
用光の波長、Fニレタープ−ジョン) とぎにI = 1.となって最大となる。rは次のよう
に書ける。
用光の波長、Fニレタープ−ジョン) とぎにI = 1.となって最大となる。rは次のよう
に書ける。
F=Δn、t(Δn:複屈折、t:光路長)= (−n
” REa/2 ) ・t (R:を気光学係数、n:
材料の屈折率、 E:電界、a:材料に よって決まる実数で1 又は2) =(−n”RV/21 )”t (v;印加電界、 l:電極間距離) 即ち、■によってrが変化し、これに伴なってとなるが
、とのVを半波長電圧と呼ぶ。
” REa/2 ) ・t (R:を気光学係数、n:
材料の屈折率、 E:電界、a:材料に よって決まる実数で1 又は2) =(−n”RV/21 )”t (v;印加電界、 l:電極間距離) 即ち、■によってrが変化し、これに伴なってとなるが
、とのVを半波長電圧と呼ぶ。
第7図には、各波長光による光透過率を示したが、波長
によりて半波長電圧が異なり、光透過率の変化も異なる
ことが分る。従って、上記光シャッタアレイ16B、1
6G、16Hに印加する電圧を選択することによって特
定波長光の透過量を最大となし、色フィルタとしての夫
々の機能を発揮させることができる。例えば、プレイ1
6Bに印加する電圧を137vに設定すると、青色光の
みを実質的に透過させる青色フィルタとなる。第8図は
、青、緑、赤色フィルタとなる代表的な電圧での波長に
対する光透過率を示す。。
によりて半波長電圧が異なり、光透過率の変化も異なる
ことが分る。従って、上記光シャッタアレイ16B、1
6G、16Hに印加する電圧を選択することによって特
定波長光の透過量を最大となし、色フィルタとしての夫
々の機能を発揮させることができる。例えば、プレイ1
6Bに印加する電圧を137vに設定すると、青色光の
みを実質的に透過させる青色フィルタとなる。第8図は
、青、緑、赤色フィルタとなる代表的な電圧での波長に
対する光透過率を示す。。
上記したように、本実施例による画像記録装置は、PL
ZT光’/’r ツタ7Vイ16B、160,161に
対し、各色毎のフィルタとなるような電圧を夫夫供給す
るだけで目的とするフィルタ機能を発揮できるから、カ
ラー画像を忠実にかつ高品質に記録することができる。
ZT光’/’r ツタ7Vイ16B、160,161に
対し、各色毎のフィルタとなるような電圧を夫夫供給す
るだけで目的とするフィルタ機能を発揮できるから、カ
ラー画像を忠実にかつ高品質に記録することができる。
しかも、電気光学効果の利用によるものであるから、シ
ャッタとしての応答速度、オン/オフ比も十分にするこ
とができる。
ャッタとしての応答速度、オン/オフ比も十分にするこ
とができる。
そして、各光シャッタアレイを3列(16B、16G。
16R)配し、これらに各色に相当する電圧を同時に供
給して3色のフィルタとして夫々機能させているので、
各アレイを3色露光用フィルタとして同時に用いること
ができ、それだけ待機時間が少なくてすみ、画像記録を
高速に行なうことができる。即ち、感光体2として写真
乳剤を用い、これに対してR,G、Bの露光を同時に行
なえるから、これを個々に行なうよりもずっと有利であ
る。
給して3色のフィルタとして夫々機能させているので、
各アレイを3色露光用フィルタとして同時に用いること
ができ、それだけ待機時間が少なくてすみ、画像記録を
高速に行なうことができる。即ち、感光体2として写真
乳剤を用い、これに対してR,G、Bの露光を同時に行
なえるから、これを個々に行なうよりもずっと有利であ
る。
また、光源として、各光シャッタアレイ16B116G
、16Rの供給電圧に対応する色の光源IB、IG、I
Rを夫々用いているので、各色毎のフィルタ6B、6G
、6Rの使用も相俟って、光を光シャッタアレイへ入射
させる前に、予め目的とする波長光を選択し、これを入
射させることができるので、アレイからの出射光の波長
範囲を絞ることができ、他の波長成分の混入を防ぐこと
ができる。
、16Rの供給電圧に対応する色の光源IB、IG、I
Rを夫々用いているので、各色毎のフィルタ6B、6G
、6Rの使用も相俟って、光を光シャッタアレイへ入射
させる前に、予め目的とする波長光を選択し、これを入
射させることができるので、アレイからの出射光の波長
範囲を絞ることができ、他の波長成分の混入を防ぐこと
ができる。
更に、上記において、カラーフィルタ6B。
6G、6Rを夫々各光シャッタアレイ16B、16G、
16Rの各偏光子側に接着しているので、フィルタ6B
、6G、6Rによるフィルタ機能を十二分に発揮させる
ことができる。特に、そうした接着によって、フィルタ
と偏光子との間に空気が存在せず、従って界面での屈折
率の差による光反射(即ち光量のロス)が少なくするこ
とができる。上記におい℃は、偏光子の屈折率はそれが
高分子化合物からなっていることから1.5程度である
が、フィルタ6B、6G、6Rも同程度の屈折率である
と共に中間の接着剤41もほぼ同程度の屈折率を示すた
め、上記した光量のロスを大幅に減少させることが可能
となる。
16Rの各偏光子側に接着しているので、フィルタ6B
、6G、6Rによるフィルタ機能を十二分に発揮させる
ことができる。特に、そうした接着によって、フィルタ
と偏光子との間に空気が存在せず、従って界面での屈折
率の差による光反射(即ち光量のロス)が少なくするこ
とができる。上記におい℃は、偏光子の屈折率はそれが
高分子化合物からなっていることから1.5程度である
が、フィルタ6B、6G、6Rも同程度の屈折率である
と共に中間の接着剤41もほぼ同程度の屈折率を示すた
め、上記した光量のロスを大幅に減少させることが可能
となる。
第9図及び第10図は、本発明の他の実施例を示すもの
である。
である。
この例では、白色光源1と感光体2との間に、スリット
4付きのスリット板3、多数のピクセル(画素)7B、
7R17Gを交互に繰返して配列したPLZT光シャッ
タアレイ46が順次配されている。スリット板3を通っ
たスリット光5は光シャッタアレイ46に入射し、前述
の如くに光変調されてから出射し、感光体2の露光に供
されることになる。光シャッタアレイ弱は、画像信号8
を受けて作動する制御部(若しくは駆動部)9からの各
色に対応した駆動電圧によりて、各ピクセルが青色、赤
色、緑色の順で、各特定の波長光のみを実質的に透過さ
せる青色フィルタ部7B、赤色フィルタ部7R,緑色フ
ィルタ部7Gの繰り返しからなる色フィルタとして機能
せしめられる。また、制御部9は、感光体2の駆動モー
タ10に信号な与えてその回転を制御している。
4付きのスリット板3、多数のピクセル(画素)7B、
7R17Gを交互に繰返して配列したPLZT光シャッ
タアレイ46が順次配されている。スリット板3を通っ
たスリット光5は光シャッタアレイ46に入射し、前述
の如くに光変調されてから出射し、感光体2の露光に供
されることになる。光シャッタアレイ弱は、画像信号8
を受けて作動する制御部(若しくは駆動部)9からの各
色に対応した駆動電圧によりて、各ピクセルが青色、赤
色、緑色の順で、各特定の波長光のみを実質的に透過さ
せる青色フィルタ部7B、赤色フィルタ部7R,緑色フ
ィルタ部7Gの繰り返しからなる色フィルタとして機能
せしめられる。また、制御部9は、感光体2の駆動モー
タ10に信号な与えてその回転を制御している。
そして、光シャッタアレイ46の各ピクセル毎の光路上
に、各供給電圧に対応する色のカラーフィルタ40 (
第9図では一点鎖線で示した。)を接着している。即ち
、このフィルタ40は、青色フィルタ部40B、赤色フ
ィルタ部40 R、緑色フィルタ部40Gが上記ピクセ
ル7B、7R,7Gに対応して設けたものである。これ
らの両者は互いに対応するようにして、第4図で述べた
と同様に接着剤でフィルタ40を接着している。
に、各供給電圧に対応する色のカラーフィルタ40 (
第9図では一点鎖線で示した。)を接着している。即ち
、このフィルタ40は、青色フィルタ部40B、赤色フ
ィルタ部40 R、緑色フィルタ部40Gが上記ピクセ
ル7B、7R,7Gに対応して設けたものである。これ
らの両者は互いに対応するようにして、第4図で述べた
と同様に接着剤でフィルタ40を接着している。
このよ5に構成すれば、白色光源1からの光を光シャッ
タアレイ46へ入射させる前に、各ビクセル毎に予め目
的とする波長光を選択し、これを入射させることができ
るので、アレイ46からの出射光の波長範囲を絞ること
ができ、他の波長成分の混入を防ぐことができる。また
、各ピクセル7B、7R,7Gによる3色の同時露光が
可能で、高速動作を行なわせることができる。
タアレイ46へ入射させる前に、各ビクセル毎に予め目
的とする波長光を選択し、これを入射させることができ
るので、アレイ46からの出射光の波長範囲を絞ること
ができ、他の波長成分の混入を防ぐことができる。また
、各ピクセル7B、7R,7Gによる3色の同時露光が
可能で、高速動作を行なわせることができる。
、−゛
、 ゛
第11図及び第1z図は他の光シャッタアレイ6を示す
(但し、上下の偏光子及び検光子は図示省略)が、この
例では、PLZT結晶を断面長方形若しくは正方形の徒
手状の柱状体44とし、これを透明基板40上に固定す
ると共に、結晶44の側面に各対向電極35.36を形
成している。これらの電極は、基板40上のリード線4
5.46に接続され、電気信号が供給される。そして、
柱状体44においては、対向電極35−36間にピクセ
ル7を配列せしめている。
(但し、上下の偏光子及び検光子は図示省略)が、この
例では、PLZT結晶を断面長方形若しくは正方形の徒
手状の柱状体44とし、これを透明基板40上に固定す
ると共に、結晶44の側面に各対向電極35.36を形
成している。これらの電極は、基板40上のリード線4
5.46に接続され、電気信号が供給される。そして、
柱状体44においては、対向電極35−36間にピクセ
ル7を配列せしめている。
(緘T:少、6、・々罠へf先く。)
板上、本焚唱乞93示したが、丘迷のや世本発明の桟衛
約!!刃1;基い1更lζ査形ベテ能て古る。
約!!刃1;基い1更lζ査形ベテ能て古る。
例えば、光源の選択については第1図において白色光源
を用い、この光源からの光を各アレイによりはじめて特
定波長に絞ることもできる。フィルタ6B、6G、6R
は偏光子側に接着する以外にも、第4図に一点鎖線で示
すように検光子朋側に接着してもよいし、或いは、偏光
子、検光子の夫々に同色フィルタを接着してもよい。各
シャッタアレイの配列、位置等は種々変更してよい。ま
た、感光体としては、電子写真に用いられている5e−
Te、フタロシアニン等の感光材料も使用で構成又は構
造、材質等を変更してよい。また、記録方式も種々変更
してよ(、例えば現像を非接触で行なったり、磁気ブラ
シ法で行なってもよい。
を用い、この光源からの光を各アレイによりはじめて特
定波長に絞ることもできる。フィルタ6B、6G、6R
は偏光子側に接着する以外にも、第4図に一点鎖線で示
すように検光子朋側に接着してもよいし、或いは、偏光
子、検光子の夫々に同色フィルタを接着してもよい。各
シャッタアレイの配列、位置等は種々変更してよい。ま
た、感光体としては、電子写真に用いられている5e−
Te、フタロシアニン等の感光材料も使用で構成又は構
造、材質等を変更してよい。また、記録方式も種々変更
してよ(、例えば現像を非接触で行なったり、磁気ブラ
シ法で行なってもよい。
使用する現像剤も二成分、−成分のいずれでもよへ1発
明の作用効果 本発明は上述の如く、電気光学素子を用いた光シャッタ
アレイに電気信号を供給して画像記録を行なうようにし
たので、電気光学素子の特性をフィルタとして巧みに利
用して、特にカラーの画像を良好に記録することができ
る。また、シャッタとしての応答速度、オン/オフ比も
十分に発揮することができる。しかも、この光シャッタ
アレイの偏光子又は/及び検光子にカラーフィルタを接
着しているので、この機能も併さって界面での光反射を
少な(し、更に良好な波長選択性と十分な露光量を得る
ことができる。
明の作用効果 本発明は上述の如く、電気光学素子を用いた光シャッタ
アレイに電気信号を供給して画像記録を行なうようにし
たので、電気光学素子の特性をフィルタとして巧みに利
用して、特にカラーの画像を良好に記録することができ
る。また、シャッタとしての応答速度、オン/オフ比も
十分に発揮することができる。しかも、この光シャッタ
アレイの偏光子又は/及び検光子にカラーフィルタを接
着しているので、この機能も併さって界面での光反射を
少な(し、更に良好な波長選択性と十分な露光量を得る
ことができる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は画
像記録装置の要部概略斜視図、第2図は画像信号を得る
ための一方式の概略図、第3図は画像記録装置全体の概
略断面図、第4図は光シャッタアレイの断面図、 第5図はPLZT結晶からなる電気光学素子の斜視図、 第6図は光シャッタの原理を説明する図、第7図は光ン
ヤッタの電圧による透過率変化を使用波長毎に比較して
示すグラフ、 第8図は光シャッタの波長による透過率変化を印加電圧
毎に比較して示すグラフ、 第9図は他の実施例による画像記録装置の要部概略斜視
図、 なお、図面に示す符号において、 1、IB、IG、IR・・・・・・・・・光源2・・・
・・・・・・感光体 3B、3G、3R・・・・・・・・・スリット板6B、
6G16R,40・・・・・・・・・フィルタ7B、7
G、7R・・・・・・・・・ビクセル(画素)9・・・
・・・・・・制御部(駆動部)16B、16G、16R
,46・・・・・・・・・光シャッタアレイ17B、1
7G、17R・・・・・・・・・セルホックレンズアレ
イ18B、18G、18R・・・・・・・・・光ファイ
バー四・・・・・・・・・発色現像部 29・・・・・・・・・漂白定着部 (9)、31.52・・・・・・・・・安定化部お・・
・・・・・・・偏光子 あ・・・・・・・・・PLZT結晶 35.36・・・・・・・・・電極 38・・・・・・・・・検光子 52・・・・・・・・・乾燥部 である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 第1図 第6図 「−一一−コ「□□□□七−2 第11図 光 第12図
像記録装置の要部概略斜視図、第2図は画像信号を得る
ための一方式の概略図、第3図は画像記録装置全体の概
略断面図、第4図は光シャッタアレイの断面図、 第5図はPLZT結晶からなる電気光学素子の斜視図、 第6図は光シャッタの原理を説明する図、第7図は光ン
ヤッタの電圧による透過率変化を使用波長毎に比較して
示すグラフ、 第8図は光シャッタの波長による透過率変化を印加電圧
毎に比較して示すグラフ、 第9図は他の実施例による画像記録装置の要部概略斜視
図、 なお、図面に示す符号において、 1、IB、IG、IR・・・・・・・・・光源2・・・
・・・・・・感光体 3B、3G、3R・・・・・・・・・スリット板6B、
6G16R,40・・・・・・・・・フィルタ7B、7
G、7R・・・・・・・・・ビクセル(画素)9・・・
・・・・・・制御部(駆動部)16B、16G、16R
,46・・・・・・・・・光シャッタアレイ17B、1
7G、17R・・・・・・・・・セルホックレンズアレ
イ18B、18G、18R・・・・・・・・・光ファイ
バー四・・・・・・・・・発色現像部 29・・・・・・・・・漂白定着部 (9)、31.52・・・・・・・・・安定化部お・・
・・・・・・・偏光子 あ・・・・・・・・・PLZT結晶 35.36・・・・・・・・・電極 38・・・・・・・・・検光子 52・・・・・・・・・乾燥部 である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 第1図 第6図 「−一一−コ「□□□□七−2 第11図 光 第12図
Claims (1)
- 1、光源と、偏光子−電気光学素子−検光子の組み合せ
からなる光シャッタアレイと、カラーフィルタと、感光
体と、前記光シャッタアレイに電気信号を供給する駆動
部とを有する画像記録装置において、前記光シャッタア
レイの前記偏光子又は/及び前記検光子と、前記カラー
フィルタとが接着されていることを特徴とする画像記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022874A JPS63189264A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62022874A JPS63189264A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189264A true JPS63189264A (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=12094839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62022874A Pending JPS63189264A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189264A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03239213A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-24 | Fujitsu General Ltd | カラー表示用の固体表示装置 |
US5488450A (en) * | 1993-03-18 | 1996-01-30 | Noritsu Koki, Co. | Image printer |
US6720986B2 (en) * | 2000-10-16 | 2004-04-13 | Citizen Watch Co., Ltd. | Optical printer device that forms color images |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP62022874A patent/JPS63189264A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03239213A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-24 | Fujitsu General Ltd | カラー表示用の固体表示装置 |
US5488450A (en) * | 1993-03-18 | 1996-01-30 | Noritsu Koki, Co. | Image printer |
US6720986B2 (en) * | 2000-10-16 | 2004-04-13 | Citizen Watch Co., Ltd. | Optical printer device that forms color images |
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