JPH0611674A - 光シャッタ素子 - Google Patents

光シャッタ素子

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JPH0611674A
JPH0611674A JP15217591A JP15217591A JPH0611674A JP H0611674 A JPH0611674 A JP H0611674A JP 15217591 A JP15217591 A JP 15217591A JP 15217591 A JP15217591 A JP 15217591A JP H0611674 A JPH0611674 A JP H0611674A
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JP
Japan
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light
electrode
electrodes
optical shutter
shielding mask
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Application number
JP15217591A
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English (en)
Inventor
Minoru Koshimizu
実 小清水
Toru Teshigahara
亨 勅使川原
Atsushi Kasao
敦司 笠尾
Takeo Kakinuma
武夫 柿沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光シャッタ領域内における電極近傍部とその他
の領域での透過光強度の差やオフ時の漏れ光が、画像形
成において濃度の差やコントラストの低下として現れて
しまうことを防ぎ、均一な濃度で高コントラストな画像
を得ることが可能な光シャッタ素子を提供することを目
的とする。 【構成】電気光学効果を有する透光性基板の表面に光シ
ャッタ部を構成する電極対が複数配設された光シャッタ
素子において、前記光シャッタ部を構成する電極間にお
ける光の透過状態を調整する遮光マスクを備えるように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光プリンタやファク
シミリ等の画像書込み用デバイス、あるいは各種の光ス
イッチングの用途に供せられる光シャッタ素子、詳しく
は、電気光学効果を有する透光性基板面にシャッタを構
成する電極対が複数配列された光シャッタ素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の光シャッタ素子は、電
気光学効果を有する透光性基板、具体的には、ランタン
(La)を添加したチタン酸ジルコン酸鉛(以下、PL
ZTという)、ニオブ酸リチウム、BSO(ビスマスと
シリコンの酸化物)、また液状で同様の作用を有する液
晶等が用いられるが、その中でPLZTは透光性が良い
と共に電気光学係数も大きく比較的大面積のウエハーが
作り易いセラミックスであって光シャッタ素子として特
に適した諸特性を有している。
【0003】このようなPLZTを用いた光シャッタ装
置の基本的な構造は、例えば、図10に示すようなもの
である。
【0004】同図において、PLZT基板10(電気光
学効果を有する透光性基板)上に、突出した電極部12
(1)、12(2)…にて櫛歯状となる共通電極12
と、この共通電極12の各電極部12(1)、12
(2)…に対向して配置されるセグメント電極13
(1)、13(2)…とが形成されている。これらの電
極は、基板10上にAl、Crを蒸着し、その後フォト
エッチングすることにより所定のパターンにて形成され
る。そして、PLZT基板10の前面側に偏光子14が
配置されると共にその背面側に検光子16が配置されて
いる。この偏光子14と検光子16とは共に偏光板にて
構成されるもので、互いにその偏光方向が直交した関係
となっている。また、共通電極12と各セグメント電極
13(1)、13(2)…との間で形成される電界の方
向は、光の進行方向に対して直交し、かつ、上記偏光子
14、検光子16での直線偏光方向と対角位45°をな
したものとなっている。
【0005】このような構造において、共通電極12の
各電極部12(i)と対向するセグメント電極13
(i)(i=1,2…)とが一つの電極対を構成し、こ
の電極対の電極間領域Eが一つのシャッタとして機能す
るようになっている。即ち、電極間に電界が形成されて
いない場合、偏光子14を通過した光は、そのままPL
ZT基板10の当該電極間領域Eを通過して背面側の検
光子16に達し、偏光方向が直交する当該検光子16を
通過できずにシャッタはオフ状態として機能する。ま
た、電圧印加により電極間に適当な電界が形成された場
合、当該電極間領域EにPLZTセラミックスはカー効
果(電気光学効果)により複屈折を生じ、偏光子14を
通過した光はその偏波面が基板中で90°回転して検光
子16に達し、そのまま検光子16を通過するためシャ
ッタはオン状態として機能する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記のような光シャッタ素子を光プリントヘッドと
して使い、透過光を等倍結像光学系などで感光体などに
結像して画像を形成する従来の静電記録装置では、光シ
ャッタ素子の電界が形成されている部分のうち、電界方
向の全ての領域を光透過部としていた。この様な場合、
電極近傍特に高圧電極の輪郭部に電界の集中が起こり、
他の光透過部との間に電界強度の差による透過光強度の
差が生じるという欠点があった。また、電極輪郭部に
は、電界の残留が起こりやすく、シャッタオフ時にも、
光の漏れが生じてしまうため、画像の濃度ムラやコント
ラストの低下の原因となるという欠点もあった。
【0007】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、上記光シャッタ領域内における電極近傍部とそ
の他の領域での透過光強度の差やオフ時の漏れ光が、画
像形成において濃度の差やコントラストの低下として現
れてしまうことを防ぎ、均一な濃度で高コントラストな
画像を得ることが可能な光シャッタ素子を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項第1項
記載の発明は、電気光学効果を有する透光性基板の表面
に光シャッタ部を構成する電極対が複数配設された光シ
ャッタ素子において、前記光シャッタ部を構成する電極
間における光の透過状態を調整する遮光マスクを備える
ように構成されている。
【0009】また、請求項第2項記載の発明は、前記遮
光マスクが光シャッタ部を構成する電極間隔より狭い開
口部を有するように構成されている。
【0010】さらに、請求項第2項記載の発明は、前記
遮光マスクが電極の輪郭部近傍を透過する光を選択的に
遮光する遮光マスクであるように構成されている。
【0011】
【作用】このような技術的手段においては、光シャッタ
部を構成する電極間における光の透過状態を調整する遮
光マスクを備えるように構成されているので、この遮光
マスクに光シャッタ部を構成する電極間隔より狭い開口
部を設けることにより、電極近傍特に高圧電極の輪郭部
に電界の集中が起こり、他の光透過部との間に電界強度
の差による透過光強度の差が生じた場合や、電極輪郭部
の電界残留によりシャッタオフ時に光の漏れが生じた場
合でも、当該部分を透過する光を遮光マスクによって遮
る等の調整を行うことができ、濃度の差やコントラスト
の低下等が現れるのを防止することができる。
【0012】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
【0013】図4はこの発明に係る光シャッタ素子を適
用可能な静電記録装置を示す図である。
【0014】図において、21は感光体ドラムであり、
この感光体ドラム21の周囲には、感光体ドラム21の
表面を一様に帯電させる帯電器22と、画像を露光する
ためのバックライト23・バックライト23からの光を
画像情報に応じて遮る光シャッタ素子24・透過光を等
倍で結像する結像光学系25からなる光プリントヘッド
26と、静電潜像を現像する現像器27と、現像器27
によって現像されたトナー像を記録用紙28上に転写し
て分離する転写・分離帯電器29と、記録用紙28上に
転写されたトナー像を定着する定着器30が配設されて
いる。図1乃至図3はこの発明に係る光シャッタ素子の
一実施例における電極構造と遮光マスクの配置を示す図
である。
【0015】同図において、1はPLZT基板(電気光
学効果を有する透光性基板)であり、このPLZT基板
1の片側表面には、共通電極2と、この共通電極2の電
極部2(1),2(2),2(3)…に対向して配置さ
れるセグメント電極3(1),3(2),3(3)…と
が形成されている。上記共通電極2は、水平方向に配置
される帯状部2aの上下両側に、電極部2(1),2
(2),2(3)…を千鳥状となるように交互に突出さ
せて形成されている。また、上記セグメント電極3
(1),3(2),3(3)…は、縦長の帯状に形成さ
れており、これらのセグメント電極3(1),3
(2),3(3)…は、上述したように、共通電極2の
電極部と所定の間隔をおいて対向するように形成されて
いる。これらの電極2、3は、PLZT基板1上にA
l、Crを蒸着し、その後フォトエッチングすることに
より所定のパターンにて形成される。
【0016】上記共通電極2は、アースに接続されてい
るとともに、各セグメント電極3(1),3(2),3
(3)…には、画像信号に従って高電圧が印加される。
しかも、上記各セグメント電極3(1),3(2),3
(3)…は、共通電極2の上部に位置する奇数グループ
と、共通電極2の上部に位置する偶数グループとから構
成されている。また、上記各セグメント電極3(1),
3(2),3(3)…に印加される画像信号は、奇数ビ
ットと偶数ビットに分割され、奇数グループのセグメン
ト電極3(1),3(2),3(3)…には、奇数ビッ
トの画像信号が印加されるとともに、偶数グループのセ
グメント電極3、3…には、偶数ビットの画像信号が印
加される。さらに、奇数ビットと偶数ビットに分割され
た画像信号は、一方が他方に対して遅延されながら印加
されるようになっており、感光体上で隙間のない一列の
露光を行うことが可能となっている。
【0017】また、上記PLZT基板1の前面側には、
図1及び図3に示すように、偏光子4が配置されている
と共に、その背面側には、検光子5が配置されている。
これらの偏光子4と検光子5は、共に偏光板によって構
成されており、互いにその偏光方向が直交した関係とな
っている。上記共通電極2と各セグメント電極3、3…
との間で形成される電界の方向は、光の進行方向に対し
て直交し、かつ、上記偏光子4、検光子5での直線偏光
方向と対角位45°をなしたものとなっている。
【0018】このような構造において、共通電極2の各
電極部2(1),2(2),2(3)…と対向するセグ
メント電極3(1),3(2),3(3)…とが一つの
電極対を構成し、この電極対の電極間領域Eが一つのシ
ャッタとして機能するようになっている。即ち、電極間
に電界が形成されていない場合、偏光子4を通過した光
は、そのままPLZT基板1の当該電極間領域Eを通過
して背面側の検光子5に達し、偏光方向が直交する当該
検光子5を通過できずにシャッタはオフ状態として機能
する。また、電圧印加により電極間に適当な電界が形成
された場合、当該電極間領域EにPLZTセラミックス
1はカー効果(電気光学効果)により複屈折を生じ、偏
光子4を通過した光はその偏波面が基板中で90°回転
して検光子5に達し、そのまま検光子5を通過するため
シャッタはオン状態として機能するようになっている。
【0019】ところで、この実施例では、前記光シャッ
タ部を形成する電極間隔より狭い開口部を有する遮光マ
スクを備えるように構成されている。すなわち、上記P
LZT基板1の背面側には、光シャッタ部を形成する電
極間隔より狭い開口部8、8…を有する遮光マスク7が
配置されている。この遮光マスク7の開口部8、8…
は、図2に示すように、共通電極2の電極部2(1),
2(2),2(3)…及びセグメント電極3(1),3
(2),3(3)…の幅と等しい幅を有し、かつ共通電
極2の電極部2(1),2(2),2(3)…とセグメ
ント電極3(1),3(2),3(3)…との間隔より
長さが短い矩形状に形成されている。しかも、この開口
部8、8…は、セグメント電極3(1),3(2),3
(3)…の輪郭部分を透過する光を遮光するように、共
通電極2の電極部2(1),2(2),2(3)…とセ
グメント電極3(1),3(2),3(3)…間におい
て共通電極側よりに配置されており、セグメント電極3
(1),3(2),3(3)…との間には、所定幅の間
隔δが形成されるようになっている。
【0020】上記セグメント電極3(1),3(2),
3(3)…の幅は、例えば64μmに、隣接するセグメ
ント電極3(1),3(2),3(3)…間の距離も6
4μmであり、セグメント電極3(1),3(2),3
(3)…と共通電極2の電極部2(1),2(2),2
(3)…との距離は、例えば80μmとなっている。ま
た、遮光マスク7の開口部8、8…は、縦横方向ともに
64μmとなっており、正方形状に形成されている。こ
のとき、前述した通り、図2に示すように、開口部8、
8…は、セグメント電極3と共通電極2の電極部の間隔
の中心より、共通電極2側に例えば8μm程度偏って設
けられており、セグメント電極3の輪郭部近傍の光を遮
光するようになっている。
【0021】以上のように、この実施例に係る光シャッ
タ素子では、次のようにして均一な露光が行われる。す
なわち、図1乃至図3において、共通電極2の電極部2
(1),2(2),2(3)…とセグメント電極3
(1),3(2),3(3)…間に選択的に電圧を印加
し、両電極間に適当な電界を形成すると、当該電極間領
域EにおけるPLZT基板1は、カー効果(電気光学効
果)により複屈折を生じ、偏光子4を通過した光はその
偏波面が基板中で90°回転して検光子5に達し、その
まま検光子5を通過するためシャッタはオン状態として
機能する。
【0022】その際、電極の近傍、特に高電圧が印加さ
れるセグメント電極3(1),3(2),3(3)…の
輪郭部には、電界の集中が起こるため、他の光透過部と
の間に電界強度の差による透過光強度の差が図5に示す
ように生じる。また、セグメント電極3(1),3
(2),3(3)…の輪郭部には、電界の残留が起こり
やすく、シャッタオフ時にも、光の漏れが生じる。
【0023】ところが、この実施例では、図2に示すよ
うに、セグメント電極3(1),3(2),3(3)…
の輪郭部を透過する光を、遮光マスク7によって遮るこ
とができるため、感光体ドラム21上に不均一な露光が
なされることがないので、濃度の差やコントラストの低
下等が現れるのを防止することができる。このように、
上記遮光マスク7が光シャッタ部を構成する電極間隔よ
り狭い開口部8、8…を有するので、セグメント電極3
(1),3(2),3(3)…の輪郭部に電界の集中が
起こり、他の光透過部との間に電界強度の差による透過
光強度の差が生じた場合や、電極輪郭部の電界残留によ
りシャッタオフ時に光の漏れが生じた場合でも、当該部
分を透過する光を遮光マスク7によって遮ることがで
き、濃度の差やコントラストの低下等が現れるのを防止
することが可能となる。
【0024】第二実施例 図6はこの発明の第二実施例を示すものであり、前記実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、
この実施例では、電極が個々に独立した状態で交叉する
櫛形に構成されている。すなわち、PLZT基板1の片
側表面には、図6に示すように、細長い帯状に形成され
且つ個々に独立したセグント電極30(1),30
(2),30(3)…が櫛形に配設されており、隣合う
セグント電極30(1),30(3),30(5)…及
び30(2),30(4),30(6)…との間に光シ
ャッタ部が形成されている。
【0025】この実施例では、画像情報のパターンによ
って各電極に印加される電圧が、高電圧もしくは0Vの
何れも取り得るため、遮光マスク7が全ての電極の輪郭
部を遮光するように開口部8、8…が形成されている。
しかも、各開口部8、8…は、光シャッタ素子の長手方
向に沿って隙間なく位置するように配列されている。そ
のため、上記セグント電極30(1),30(2),3
0(3)…の幅及び水平方向に隣接する間隔は、例え
ば、50μm及び128μmに、開口部8の縦及び横方
向の長さは、例えば、共に64μmにそれぞれ設定さ
れ、セグント電極30と開口部8の端縁との間隔は、例
えば、7μmに設定される。
【0026】その他の構成および作用は前記実施例と同
一であるので、その説明を省略する。
【0027】第三実施例 図7はこの発明の第三実施例を示すものであり、前記実
施例と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、
この実施例では、遮光マスクの開口部を電極間の間隔よ
り狭く形成するのではなく、遮光マスクの開口部を電極
間の間隔と等しく形成し、しかもこの開口部の透過率を
電極からの距離によって変化させるように構成されてい
る。
【0028】すなわち、高電圧が印加されるセグメント
電極3と共通電極2との間に形成される電界は、高圧電
極3の輪郭部に電界の集中が起こり、セグメント電極3
と共通電極2と間の透過光強度は、図8に示すように、
セグメント電極3の輪郭部が高くなる。
【0029】そのため、この実施例では、遮光マスク7
の開口部8が電極間の間隔とほぼ等しく形成されてお
り、この開口部8の透過率が、透過光強度が均一となる
ように補正するため、図9に示すように、セグメント電
極3近傍の透過率が例えば80%と低くなるように設定
されている。但し、共通電極2近傍に透過光強度が低い
部分があるので、この部分は遮光するようにしても良
い。
【0030】こうすることによって、遮光マスク7の開
口部8を電極2、3間の間隔より殆ど狭く形成する必要
がなく、しかも均一な露光を得ることができる。
【0031】その他の構成および作用は前記実施例と同
一であるので、その説明を省略する。
【0032】なお、上記の実施例では、電極2、3がP
LZT基板1の片側表面に形成されているため、遮光マ
スク7をPLZT基板1の電極と反対側の表面に配置し
た場合について説明したが、これに限定される訳ではな
く、電極2、3をPLZT基板1の表裏両面に形成した
場合には、遮光マスク7をPLZT基板1上に絶縁性の
スペーサを介して配置すれば良い。また、遮光マスク7
が絶縁性部材からなる場合には、遮光マスク7をPLZ
T基板1の表裏両面に形成される電極上に直接積層する
ようにしても良いことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、光シャッタ領域内における電極近傍部とその
他の領域での透過光強度の差やオフ時の漏れ光が、画像
形成において濃度の差やコントラストの低下として現れ
るのを防ぐことができ、均一な濃度で高コントラストな
画像を得ることが可能な光シャッタ素子を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る光シャッタ素子の一実
施例を示す分解斜視図である。
【図2】 図2は同正面図である。
【図3】 図3は同断面図である。
【図4】 図4はこの発明に係る光シャッタ素子を適用
可能な静電記録装置を示す構成図である。
【図5】 図5は本実施例の作用を示す説明図である。
【図6】 図6はこの発明の他の実施例を示す構成図で
ある。
【図7】 図7はこの発明のさらに他の実施例を示す構
成図である。
【図8】 図8は電極間の透過光強度を示すグラフであ
る。
【図9】 図9は遮光マスクの透過率の分布を示すグラ
フである。
【図10】 図10は従来の光シャッタ素子を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
1…PLZT基板、2…共通電極、3…セグメント電
極、4…偏光子、5…検光子、7…遮光マスク、8…開
口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柿沼 武夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学効果を有する透光性基板の表面
    に光シャッタ部を構成する電極対が複数配設された光シ
    ャッタ素子において、前記光シャッタ部を構成する電極
    間における光の透過状態を調節する遮光マスクを備えて
    いることを特徴とする光シャッタ素子。
  2. 【請求項2】 前記遮光マスクが光シャッタ部を構成す
    る電極間隔より狭い開口部を有することを特徴とする請
    求項第1項記載の光シャッタ素子。
  3. 【請求項3】 前記遮光マスクが電極の輪郭部近傍を透
    過する光を選択的に遮光する遮光マスクであることを特
    徴とする請求項第2項記載の光シャッタ素子。
JP15217591A 1991-05-29 1991-05-29 光シャッタ素子 Pending JPH0611674A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6441941B2 (en) 1999-12-08 2002-08-27 Minolta Co., Ltd. Light shutter device
US6561703B2 (en) 2000-04-26 2003-05-13 Minolta Co., Ltd. Light shutter device
US6701619B2 (en) 2001-06-19 2004-03-09 Kitano Haruyuki Manual safety straight razor having double-sided blades
US6722039B2 (en) 2002-04-22 2004-04-20 Haruyuki Kitano Manual safety straight razor having doubled-sided blades

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