JPS63189714A - 高周波加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱室内を照らす照明灯としてノ・ロゲンラ
ンプを備えた高周波加熱装置に関するものである。

従来の技術 一般に高周波加熱装置の照明灯としては、一般白熱電球
６Ｂが用いられておシ、第２図に示すように照明灯収納
室を設けずにエアーガイド５に取付けられている。（実
開昭４９−１４１４２２号公報）一般白熱電球６Ｂは取
付け、交換がしやすいようにエアーガイド５に取付後、
エアーガイド６に設けた電球挿入穴６ａよシ、エアーガ
イドＳ内に挿入一定している。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような一般白熱電球６Ｂを用いる場合に
おいては、加熱室１内を明るくするため電力を大きくす
るに従い、管球部が大きくなシ、第３図に示すような、
なすび形の形状となってくる。エアーガイド６の大きさ
、形状は一般に高周波発生装置３の冷却部の形状と取付
位置により決まシ、その中゛に取付ける一般白熱電球の
大きさも限られてくるため、あまり大きな電力の一般白
熱電球６Ｂを取付けることはできない。また、太きな一
般白熱電球６がエアーガイド６内に納ってもあまり大き
いと冷却風の流れを妨げてしまうことになる。また、管
球部が大きくなってくるので一般白熱電球６Ｂ挿入後、
取付部に空間を生じ、冷却風や不要開封などが洩れるな
どの問題が生じてきて、エアーガイド６に取付けるのが
困難となってくる。また、照明として容積比が一般白熱
電球６Ｂの約１７２００　　と小さなスペースで大きな
ワット当り光出力を得られるハロゲンランプ６Ａの使用
が考えられるが、ハロゲンランプ６Ａは高温でハロゲン
サイクルという化学反応を繰シ返すことによシ、ランプ
表面の黒化現象を防止し、フィラメントの消耗を防止し
、寿命を延ばしているため、管球が直接冷風にさらされ
るとハロゲンサイクルが不調になり特性が悪くなるため
、従来のエアーガイド６への取付は方法ではハロゲンラ
ンプ６Ａの採用は困難であった。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単な構成でハロゲンランプｓＡをエアーガイド６に
取付けられることができ、加熱室１内の見やすさを飛躍
的に改善した高周波加熱装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、加熱室内へ高周波を供給す
る高周波発生装置と、この高周波発生装置を送風機で冷
却し、冷却した空気を加熱室内へ導くエアーガイ３ドと
、前記エアーガイド内に設けられた加熱室を照明するハ
ロゲンランプと、前記ハロゲンランプの管球に直接冷風
が当たることを防ぐための遮蔽板を前記エアーガイド内
に設け、前記エアーガイドは前記加熱室に接しておシ前
記加熱室側の壁面にパンチング穴を設けた構成である。

作　　用 本発明は上記した構成によって、ハロゲンランプをエア
ーガイドに取付けることを可能にしている。すなわち、
エアーガイド内部に遮蔽板を設けるという簡単な構成で
、長寿命、高出力、省スペース、熱衝撃に強いハロゲン
ランプの使用を可能にし、不要開封の漏洩とハロゲンラ
ンプの熱輻射を少なくした安全な構造が実現できる。

実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を図面に基づ
き説明する。

第１図に示すように、加熱室１の内部を照らす照明灯と
してハロゲンランプ６Ａを用い、ハロゲンランプ６Ａは
送風機２が高周波発生装置３を冷却した冷却風を加熱室
１内へ導くためのエアーガイド６にビス取めされている
。このエアーガイド６には、ハロゲンランプ６Ａに直接
冷却風が当たるのを防ぐための遮蔽板４がスポットされ
ている。

このようにすれば、ハロゲンランプロＡのエアーガイド
５への取付けを可能とし、加熱室１の見やすさを大幅に
改善し、長寿命、高出力、熱衝撃に強いランプを不要開
封がもれに＜＜、高温を発するハロゲンランプ６Ａを用
いても、取付部材であるエアーガイド６、遮蔽板４が冷
却風によシ冷やされるため本体側への輻射熱を防ぐ安全
な構成とすることができる。

また、ハロゲンランプ６、Ａ取付部材の内壁面を鏡面に
することにより、さらに加熱室内を明るくすることがで
きる。

発明の効果 以上のように本発明の高周波加熱装置によれば次の効果
を得ることができる。

０）板金でつくった部材を取りつけるという簡単な構成
で、ハロゲンランプのエアーガイドへの取付けを可能と
し、構造が簡単で安価なかつ加熱室の見やすさを大幅に
改善した高周波加熱装置を提供できる。

Ｇ２）　　送風及び照明のための加熱室内開口は、パン
チング穴と、エアーガイド、遮蔽板の２重シール構造と
なるのでテレビ、ラジオなどに悪影響を与える可能性の
ある不要開封の漏洩を少なくすることができる。

（３）　　ランプとボディ本体の間にエアーガイドと遮
蔽板があり、さらにそれらに冷却風があたっているため
、本体側への輻射熱を遮蔽するため、高温を発、生する
ハロゲンレンズを使用しても安全な高周波加熱装置を提
供することができる。

←）・・ロゲンランプはバルブ壁温度を高温に保つため
に、石英バルブを使用しているため、高温。

熱衝撃に極めて強く、オープン機能付高周波加熱装置に
おいても、加熱室近傍のエアーガイドへ取付けることが
できる。

（５）　　ハロゲンランプはハロゲンサイクルにより長
寿命であり、一般白熱電球の約２倍の寿命があるためメ
ンテナンスの面で有利である。

（６）　　ハロゲンランプはハロゲンサイクルにより、
一般白熱電球のようなバルブ壁の黒化やフィラメントの
消耗がないため、寿命末期まで明るさや分布温度が安定
している。

（７）　　エアーガイドの内壁面及び遮蔽板を鏡面にす
れば、同様の構成で、加熱室庫内の照明効率をさらにあ
げることができる。

（８）遮蔽板の角度・形状を変えることにより、限られ
たエアーガイド形状の中でも、適当な光の拡散・集中を
調整することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＪ実施例における高周波加熱装置の断
面図、第２図は従来例の一般的な高周波加熱装置の断面
図、第３図は従来例のランプである一般白熱電球の高電
圧タイプの斜視図である。 １・・・・・・加熱室、２・・・・・・送風機、３・・
・・・・高周波発生装置、４・・・・・・遮蔽板、５・
・・・・・エアーガイド、６Ａ・・・・・・ハロゲンラ
ンプ、７・・・・・・パンチンク穴。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
−一一室 ２１−０遭 ３−ｆｆｉｉｖｌ全’Ｅｆｆｉｌ トー匙欽徂 ７−−−ハ０ンテンデた

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）加熱室内へ高周波を供給する高周波発生装置と、
   この高周波発生装置を冷却する送風機と、冷却した空気
   を加熱室内へ導くエアーガイドと、前記エアーガイド内
   に設けられた加熱室を照明するハロゲンランプと、前記
   ハロゲンランプの管壁に直接に冷却風が当たることを防
   ぐための遮蔽板を前記エアーガイド内に設け、前記エア
   ーガイドは前記加熱室に接しており、前記加熱室側の壁
   面にパンチング穴を設ける構成とした高周波加熱装置。
2. （２）エアーガイドの内壁面及び遮蔽板の少なくとも１
   つの面を鏡面にした特許請求の範囲第１項記載の高周波
   加熱装置。