JPS63187207A - 光コネクタプラグと光フアイバコ−ドの固定方法 - Google Patents

光コネクタプラグと光フアイバコ−ドの固定方法

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JPS63187207A
JPS63187207A JP1860787A JP1860787A JPS63187207A JP S63187207 A JPS63187207 A JP S63187207A JP 1860787 A JP1860787 A JP 1860787A JP 1860787 A JP1860787 A JP 1860787A JP S63187207 A JPS63187207 A JP S63187207A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber cord
connector plug
envelope
optical connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP1860787A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yamaguchi
恭弘 山口
Kazukuni Kajiwara
梶原 一訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、光コネクタプラグと光ファイバコードの固
定方法に関する。
(従来の技術) 一般に光伝送を行なう場合、プラスチック製光ファイバ
コードを使用するが、この光ファイバコード1は第3図
に示すように2重構造をしており、先導波路である中心
の光ファイバ2はアクリル製で直径1mm、外被3はポ
リエチレン製で直径2.2mmである。
このような光ファイバコード1を先発受光器(図示せず
)に接続する場合、光ファイバコード1の先端を光コネ
クタプラグに固定し、この光コネクタプラグを先発受光
器に結合している。
ところで従来、上記の光ファイバコード1を光コネクタ
プラグに固定するには、金具を用いた機械的結合によっ
ていた。
即ち、第4図に示すように、光コネクタプラグ4の樹脂
製外囲器5内に光ファイバコード1の先端部の外被3を
除去して挿入し、円形金具6を外囲器5の後端7と共に
かしめる。尚、外囲器5の先端には先発受光器との結合
のため、突出部8が設けられ、この突出部8内に光ファ
イバ2が位置している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来例では、外囲器5の上から円形金具6にて光
ファイバコード1を固定するかしめ方式であるため、一
般には充分な引張強度の500gを有しているが、更に
大きな引張強度を必要とする場合には、かしめ力を充分
に与えないと、光ファイバコード1を外囲器5に固定す
ることが出来ない。又、かしめのため円形金具6を必要
とし、コスト的にも古いものとなっている。
このように、性能的にも大きな引張強度を有し、組立て
コストの上からも安価な光コネクタプラグと光ファイバ
コードの固定方法の出現が望まれていた。
この発明は、大きな引張強度を有し、且つ安価な光コネ
クタプラグと光ファイバコードの固定方法を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、プラスチック製光ファイバコードを光コネ
クタプラグの樹脂製上部外囲器と下部外囲器にて挟持し
、超音波にて該上部外囲器と下部外囲器を溶接して上記
光ファイバコードを光コネクタプラグに固定する光コネ
クタプラグと光ファイバコードの固定方法において、上
記上部外囲器及び下部外囲器の各対向面と、上記光ファ
イバコードの少なくともいずれか一方に凹凸部を形成す
ることを特徴とする光コネクタプラグと光ファイバコー
ドの固定方法である。
(作用) この発明によれば、凹凸部で光ファイバコードを挟持し
て溶接しているので、凹凸内及びその近傍の空間に光フ
ァイバコードの外被が充填され、この結果、引張強度が
著しく向上すると共に、軸方向のねじりによる回転が防
止された。又、光コネクタプラグの外囲器の材料として
、ガラス(SiO2)成分を10wt%以上を含む熱可
塑牲樹脂を用いているので、充分な溶接強度が得られた
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明による光コネクタプラグと光ファイバコードの
固定方法は、第1図及び第2図に示すように構成され、
従来例と同一箇所は同一符号を付すことにする。
即ち、先ず第1図(a)、(b)に示すように、光コネ
クタプラグ9は上部外囲器10と光ファイバコード挿入
用孔11を有する下部外囲器12とからなり、この上部
外囲器10と下部外囲器12とにより、プラスチック製
光ファイバコード1を挟持している。
この場合、上部外囲器10と下部外囲器12の各対向面
には、それぞれ凹凸部が形成されている。
この凹凸部としては、この実施例では例えばM283の
ネジ溝13.14が形成されており、このネジ溝13.
14で光ファイバコード1を挟持していることになる。
尚、ネジ溝13.14は、空間15を形成するために設
けた凹部16.17に形成されている。又、下部外囲器
12の先端の突出部18は、先発受光器との結合のため
に設けられたものである。
更に、光コネクタプラグ9の上部外囲器10と下部外囲
器12の材料としては、ガラス(SiO2)成分を含む
熱可塑牲樹脂、例えばPBTが使用されている。
この場合、後述の充分な溶接強度を得るために、ガラス
(SiO2)成分を5〜40wt%含むPBTを用いる
が、その理由はガラスにより超音波撮動に対する摩擦抵
抗が増大し、局部的な摩擦熱が発生するためと思われる
。そして、ガラスの含有率により超音波入力エネルギが
変化し、少ない含有率では摩擦抵抗が小さく摩擦熱が小
さいため、溶接が困難である。そこで、ガラス(SiO
2)成分の含有率は10wt%以上が適当である。
このような光コネクタプラグ9にプラスチック製光ファ
イバコード1を固定するには、先端部の外被3が除去さ
れた光ファイバコード1を下部外囲器12の光ファイバ
コード挿入孔11に挿入すると共に、ネジ溝13.14
の中に位置させ、上部外囲器10と下部外囲器12とに
より上下から押え付は挟持して溶接する。
この溶接に当たっては、第2図に示すように、超音波溶
接機の台19に置いた治具20の中に、光ファイバコー
ド1を挟持した光コネクタプラグ9の上部外囲器10と
下部外囲器12を置く。そして、上部外囲器10の上方
から、超音波ホーン21で約20kgの荷重を加えなが
ら超音波を1〜2秒加えると、光ファイバコード1の外
被3のポリエチレンは、上部外囲器10と下部外囲器1
2のPBTとは溶融しないため、M2.3のネジ溝13
.14の山谷の間に変形位置し、更に上部外囲器10と
下部外囲器12の間に設けた空間15に充填される。
(変形例) 上記実施例では、熱可塑牲樹脂としてPBTを用いた場
合について説明を行なったが、この発明はPETあるい
はポリカーボネートなど他の熱可塑牲樹脂を用いた場合
においても適用可能である。
又、上記実施例においては、凹凸部としてM2.3のネ
ジ溝13.14を形成したが、凹凸部はネジ?1111
3.14に限定されない。
又、上記実施例においては、光コネクタプラグ9の上部
外囲器10と下部外囲器12に凹凸部を形成したが、光
ファイバコード1自体に凹凸部を形成しても、上記実施
例と同様な効果が期待出来る。勿論、両者に凹凸部を形
成しても良い。
[発明の効果] この発明によれば、上部外囲器10及び下部外囲器12
の各対向面と、光ファイバコード1の少なくともいずれ
か一方に凹凸部を形成しているので、光コネクタプラグ
9の引張強度は4kG以上となり、従来例よりも遥かに
大きな引張強度が得られた。而も、この発明では、局部
的な*m熱であるため、溶接後の寸法変化が少なく、外
観的にも優れたものとなっている。更に、溶接により固
定された光ファイバコード1はネジ溝13.14による
変形と空間15へのはみだしにより、軸方向のねじりに
よる回転が防止されている。又、光コネクタプラグ9の
上部外囲器10と下部外囲器12の材料として、ガラス
(SiO2)成分を10wt%以上を含む熱可塑牲樹脂
を用いているので、充分な溶接強度が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例に係る光コ
ネクタプラグと光ファイバコードの固定方法を示す軸方
向断面図と軸に垂直方向の断面図、第2図は同じく溶接
状態を示す断面図、第3図はプラスチック製光コネクタ
コードを示す断面図、第4図は従来の光コネクタプラグ
と光ファイバコードの固定方法を示す軸方向断面図であ
る。 1・・・光ファイバコード、2・・・光ファイバ、3・
・・外被、9・・・光コネクタプラグ、10・・・上部
外囲器、12・・・下部外囲器、13.14・・・ネジ
溝(凹凸部)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 9 也プネクタデラグ 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製光ファイバコードを光コネクタプ
    ラグの樹脂製上部外囲器と下部外囲器にて挟持し、超音
    波にて該上部外囲器と下部外囲器を溶接して上記光ファ
    イバコードを光コネクタプラグに固定する光コネクタプ
    ラグと光ファイバコードの固定方法において、 上記上部外囲器及び下部外囲器の各対向面と、上記光フ
    ァイバコードの少なくともいずれか一方に凹凸部を形成
    することを特徴とする光コネクタプラグと光ファイバコ
    ードの固定方法。
  2. (2)上記上部外囲器及び下部外囲器の各対向面に形成
    する凹凸部はネジ溝であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の光コネクタプラグと光ファイバコード
    の固定方法。
  3. (3)上記上部外囲器と下部外囲器の材料として、ガラ
    ス(SiO_2)成分を10wt%以上を含む熱可塑牲
    樹脂を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項及
    び第2項記載の光コネクタプラグと光ファイバコードの
    固定方法。
JP1860787A 1987-01-30 1987-01-30 光コネクタプラグと光フアイバコ−ドの固定方法 Pending JPS63187207A (ja)

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ID=11976327

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JP1860787A Pending JPS63187207A (ja) 1987-01-30 1987-01-30 光コネクタプラグと光フアイバコ−ドの固定方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014534475A (ja) * 2011-11-02 2014-12-18 ナノプレシジョン プロダクツ インコーポレイテッドNanoprecision Products, Inc. 城郭型光ファイバケーブル保持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014534475A (ja) * 2011-11-02 2014-12-18 ナノプレシジョン プロダクツ インコーポレイテッドNanoprecision Products, Inc. 城郭型光ファイバケーブル保持構造

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