JPS6318709B2 - - Google Patents
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- JPS6318709B2 JPS6318709B2 JP55122253A JP12225380A JPS6318709B2 JP S6318709 B2 JPS6318709 B2 JP S6318709B2 JP 55122253 A JP55122253 A JP 55122253A JP 12225380 A JP12225380 A JP 12225380A JP S6318709 B2 JPS6318709 B2 JP S6318709B2
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- logic circuit
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 22
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 19
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 19
- 238000013144 data compression Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は論理回路試験装置に関し、特にプリン
ト回路基板上に搭載された電子部品により構成さ
れた論理に対しての試験装置に関するものであ
る。
ト回路基板上に搭載された電子部品により構成さ
れた論理に対しての試験装置に関するものであ
る。
プリント回路基板、或いはボード上に構成され
た論理回路の機能を試験する技術として、従来よ
り、論理回路の各点より“1”,“0”パターン信
号を時系列的に検出し、これを検査データとして
メモリに記憶する一方、良品回路基板、或いはボ
ードより得られたデータ、又はシミユレーシヨン
によつて得られた期待値データと、上記メモリか
ら読み出された検査データとを逐次比較し、判定
処理する技術が知られている。然し乍ら、この種
の技術によれば論理回路の各点毎に、あるパター
ン長分のメモリ容量を要するので、すべての検査
データを記憶するには膨大なメモリ容量を必要と
する。
た論理回路の機能を試験する技術として、従来よ
り、論理回路の各点より“1”,“0”パターン信
号を時系列的に検出し、これを検査データとして
メモリに記憶する一方、良品回路基板、或いはボ
ードより得られたデータ、又はシミユレーシヨン
によつて得られた期待値データと、上記メモリか
ら読み出された検査データとを逐次比較し、判定
処理する技術が知られている。然し乍ら、この種
の技術によれば論理回路の各点毎に、あるパター
ン長分のメモリ容量を要するので、すべての検査
データを記憶するには膨大なメモリ容量を必要と
する。
そこで、この解決法として、上記時系列パター
ン信号を10数ビツトの短いデータに圧縮した形で
評価する方法が遷移計数法や“1”計数法,
CRC(サイクリツクリダンダンシーチエツク)法
として知られ、かつ実用化されている。
ン信号を10数ビツトの短いデータに圧縮した形で
評価する方法が遷移計数法や“1”計数法,
CRC(サイクリツクリダンダンシーチエツク)法
として知られ、かつ実用化されている。
即ち、この種の技術においては、データ圧縮が
繰り返し再現性のある圧縮値となる様に区間(ウ
インド)を定め、この区間でデータの圧縮が行な
われる。また、この区間では、入力される検査デ
ータ、即ち時系列的なパターンもその繰り返しに
よつて同一パターンとなる様に配慮されている。
繰り返し再現性のある圧縮値となる様に区間(ウ
インド)を定め、この区間でデータの圧縮が行な
われる。また、この区間では、入力される検査デ
ータ、即ち時系列的なパターンもその繰り返しに
よつて同一パターンとなる様に配慮されている。
従つて、ある長さの区間におけるデータの再現
性、或いはその安定性を調べる事により、そのデ
ータに間欠的、或いは半永久的なエラーが発生し
ているか否か、判定でるものである。
性、或いはその安定性を調べる事により、そのデ
ータに間欠的、或いは半永久的なエラーが発生し
ているか否か、判定でるものである。
然るに、論理回路の試験のために用いられてい
る上記データ圧縮手段は、間欠的に発生するエラ
ーや半永久的なエラーをチエツクするための期間
設定機能や、エラー判定結果の出力機能がないの
で、これらデータをコンピユータに入力し、ソフ
トウエアで処理せざるを得ないというのが現状で
ある。
る上記データ圧縮手段は、間欠的に発生するエラ
ーや半永久的なエラーをチエツクするための期間
設定機能や、エラー判定結果の出力機能がないの
で、これらデータをコンピユータに入力し、ソフ
トウエアで処理せざるを得ないというのが現状で
ある。
一方、区間が数マイクロ秒と短い場合や、測定
点が大量にある場合には、処理時間が制約される
だけでなく、エラーを発見するためにコンピユー
タが占有されてしまう等の理由から、ソフトウエ
アによる処理では非能率であるという欠点があ
る。
点が大量にある場合には、処理時間が制約される
だけでなく、エラーを発見するためにコンピユー
タが占有されてしまう等の理由から、ソフトウエ
アによる処理では非能率であるという欠点があ
る。
更に、多数の測定点よりスキヤナやマルチプレ
クサ用いて検査データを得るには、これらの測定
点に対する入力信号を順次、又は選択的に切替え
る必要がある。然し乍ら、この様な切替えは必ず
しも区間と同期したものとは限らず、切替え直後
の区間データや、又はそれが安定状態になるまで
の数区間のデータは捨てなければならない事態も
ある。即ち、データ圧縮手法を用いた試験装置に
は、セツトアツプ期間も併せて設定できる機能が
欠かせないということである。
クサ用いて検査データを得るには、これらの測定
点に対する入力信号を順次、又は選択的に切替え
る必要がある。然し乍ら、この様な切替えは必ず
しも区間と同期したものとは限らず、切替え直後
の区間データや、又はそれが安定状態になるまで
の数区間のデータは捨てなければならない事態も
ある。即ち、データ圧縮手法を用いた試験装置に
は、セツトアツプ期間も併せて設定できる機能が
欠かせないということである。
従つて、本発明の目的は、ソフトウエア処理に
よる処理時間の制約に起因するデータ圧縮の出力
速度の制約を無くすと共に、間欠的、半永久的エ
ラーの発見を可能とし、かつセツトアツプ期間の
設定を可能とする論理回路試験装置を提供するこ
とにある。
よる処理時間の制約に起因するデータ圧縮の出力
速度の制約を無くすと共に、間欠的、半永久的エ
ラーの発見を可能とし、かつセツトアツプ期間の
設定を可能とする論理回路試験装置を提供するこ
とにある。
而して、本発明は、被検査論理回路のある測定
点より得られるパターン信号は圧縮データとなる
べくデータ圧縮手段により圧縮されるが、これに
より順次得られる圧縮データを任意のある期間に
亘つてそれらデータに変動があるか否かをインタ
フエース手段で判定し、変動がなかつた場合のみ
その圧縮データの良否をデータ処理手段により判
別すべく構成したものである。この様に構成する
ことによつて、データ処理手段では圧縮データが
変動している場合は間欠的なエラーが生じている
としてその圧縮データに対する良否判別を行なう
必要はなく、変動していない場合のみ半永久的な
エラーが生じているか否かを判別すべくその良否
が判定されることで、ソフトウエア処理が極めて
簡単化されることになるものである。
点より得られるパターン信号は圧縮データとなる
べくデータ圧縮手段により圧縮されるが、これに
より順次得られる圧縮データを任意のある期間に
亘つてそれらデータに変動があるか否かをインタ
フエース手段で判定し、変動がなかつた場合のみ
その圧縮データの良否をデータ処理手段により判
別すべく構成したものである。この様に構成する
ことによつて、データ処理手段では圧縮データが
変動している場合は間欠的なエラーが生じている
としてその圧縮データに対する良否判別を行なう
必要はなく、変動していない場合のみ半永久的な
エラーが生じているか否かを判別すべくその良否
が判定されることで、ソフトウエア処理が極めて
簡単化されることになるものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は論理回路試験装置の概略を示す図であ
る。この図において、論理回路基板101上に
は、IC,LSI等の種々の電子部品が搭載され、こ
れら電子部品によつて論理回路が構成される。こ
れが被検査論理回路となる。ICやLSI等の電子部
品はそのリード部を介し基板に挿入されるので、
これらリード部は検査データを得るための測定点
として使用されることになる。これら測定点に測
定プローブ102の先端を接触させることで、
“1”“0”パターン信号106が時系列的に得ら
れ、検査データとしてデータ圧縮器103に入力
されるようになつている。データ圧縮器103で
は、例えば公知のCRC法により検査データをあ
るビツト長、例えば16ビツトデータとして圧縮す
るが、この圧縮データ19はインタフエース回路
104に(同期))タイミング信号12とともに
入力されるものとなつている。インタフエース回
路104では、入力された圧縮データの測定点に
おけるデータの安定性が判定され、この圧縮デー
タ変動判別結果としての判定結果信号27は圧縮
データ20とともにデータ処理装置105に出力
され、このインタフエース回路104は実に本発
明において重要な機能を果たすものであり、その
詳細については後述するところである。
る。この図において、論理回路基板101上に
は、IC,LSI等の種々の電子部品が搭載され、こ
れら電子部品によつて論理回路が構成される。こ
れが被検査論理回路となる。ICやLSI等の電子部
品はそのリード部を介し基板に挿入されるので、
これらリード部は検査データを得るための測定点
として使用されることになる。これら測定点に測
定プローブ102の先端を接触させることで、
“1”“0”パターン信号106が時系列的に得ら
れ、検査データとしてデータ圧縮器103に入力
されるようになつている。データ圧縮器103で
は、例えば公知のCRC法により検査データをあ
るビツト長、例えば16ビツトデータとして圧縮す
るが、この圧縮データ19はインタフエース回路
104に(同期))タイミング信号12とともに
入力されるものとなつている。インタフエース回
路104では、入力された圧縮データの測定点に
おけるデータの安定性が判定され、この圧縮デー
タ変動判別結果としての判定結果信号27は圧縮
データ20とともにデータ処理装置105に出力
され、このインタフエース回路104は実に本発
明において重要な機能を果たすものであり、その
詳細については後述するところである。
データ処理装置105ではデータ取込信号24
をインタフエース回路104に発することによ
り、インタフエース回路104からの判定結果信
号27を受けとりその安定性を識別するが、も
し、安定であればその圧縮データ20に対しては
良否判別処理が行なわれるものである。もしも、
不安定であれば間欠的なエラーが発生していると
して、測定を即打ち切り、他の測定点で測定を行
なうべく測定点の更新が行なわれるものである。
このように測定プローブ102の測定点への更新
によつて、論理回路の試験が順次行なわれるもの
である。
をインタフエース回路104に発することによ
り、インタフエース回路104からの判定結果信
号27を受けとりその安定性を識別するが、も
し、安定であればその圧縮データ20に対しては
良否判別処理が行なわれるものである。もしも、
不安定であれば間欠的なエラーが発生していると
して、測定を即打ち切り、他の測定点で測定を行
なうべく測定点の更新が行なわれるものである。
このように測定プローブ102の測定点への更新
によつて、論理回路の試験が順次行なわれるもの
である。
第2図はそのインタフエース回路104の詳細
な構成を示したものである。これによる場合、デ
ータ圧縮器103よりのウインドパルス(タイミ
ング信号)12はアンドゲート1に、また、圧縮
データ19はデータラツチ7に入力される。圧縮
データ19のデータラツチ7へのラツチは第3図
に示す様に、アンドゲート1、遅延器6を介され
たウインドパルス12の立下がりに同期して行な
われる。
な構成を示したものである。これによる場合、デ
ータ圧縮器103よりのウインドパルス(タイミ
ング信号)12はアンドゲート1に、また、圧縮
データ19はデータラツチ7に入力される。圧縮
データ19のデータラツチ7へのラツチは第3図
に示す様に、アンドゲート1、遅延器6を介され
たウインドパルス12の立下がりに同期して行な
われる。
アンドゲート1にはまたデータ処理装置105
より取込信号24が入力される。従つて、第3図
に示す如く、データ取込信号24とウインドパル
ス12の論理積出力として、データ取込信号24
が出力されている間ウインドパルス13がアンド
ゲート1より出力されるが、このウインドパルス
13は測定期間を定めるタイミング信号となるも
のであり、セツトアツプ用ダウンカウンタ(以下
カウンタという)2,データ入力用ダウンカウン
タ(以下カウンタという)3に対しダウンカウン
トパルスとして入力される他、遅延器6,アンド
ゲート5及びデータラツチ8に加えられるように
なつている。
より取込信号24が入力される。従つて、第3図
に示す如く、データ取込信号24とウインドパル
ス12の論理積出力として、データ取込信号24
が出力されている間ウインドパルス13がアンド
ゲート1より出力されるが、このウインドパルス
13は測定期間を定めるタイミング信号となるも
のであり、セツトアツプ用ダウンカウンタ(以下
カウンタという)2,データ入力用ダウンカウン
タ(以下カウンタという)3に対しダウンカウン
トパルスとして入力される他、遅延器6,アンド
ゲート5及びデータラツチ8に加えられるように
なつている。
ダウンカウンタ2,カウンタ3には夫々データ
処理装置105よりセツトアツプ期間設定データ
25,データ入力期間設定データ26が予めプリ
セツトされるようになつている。ウインドパルス
13がこれらのカウンタ2,3に入力される度
に、カウンタ2,3に夫々プリセツトされた設定
データ25,26がデクリメントされるものであ
る。例えば、第3図に示す様に、カウンタ2には
セツトアツプ期間設定データ25としてウインド
数“3”が、また、カウンタ3にはデータ入力期
間設定データ26としてウインド数“10”がセツ
トされているとすれば、ウインドパルス13によ
りデクリメントされるカウンタ2,3夫々のカウ
ント値が“0”になつたときに、ボロー信号1
4,15が出力されることになる。ボロー信号1
4,15はフリツプフロツプ4に対しセツト信
号、リセツト信号として夫々与えられることか
ら、フリツプフロツプ4のQ出力16はボロー信
号14によつて立上り、ボロー信号15によつて
は立下り、データイネーブル信号としてデータ処
理装置105に転送される一方、アンドゲート5
に1入力として入力される。即ち、このデータイ
ネーブル信号はデータ処理装置105側にはデー
タの安定性を識別する期間を示す信号として与え
られ、また、データの安定性判定タイミングパル
ス17を作成制御すべく機能するものである。
処理装置105よりセツトアツプ期間設定データ
25,データ入力期間設定データ26が予めプリ
セツトされるようになつている。ウインドパルス
13がこれらのカウンタ2,3に入力される度
に、カウンタ2,3に夫々プリセツトされた設定
データ25,26がデクリメントされるものであ
る。例えば、第3図に示す様に、カウンタ2には
セツトアツプ期間設定データ25としてウインド
数“3”が、また、カウンタ3にはデータ入力期
間設定データ26としてウインド数“10”がセツ
トされているとすれば、ウインドパルス13によ
りデクリメントされるカウンタ2,3夫々のカウ
ント値が“0”になつたときに、ボロー信号1
4,15が出力されることになる。ボロー信号1
4,15はフリツプフロツプ4に対しセツト信
号、リセツト信号として夫々与えられることか
ら、フリツプフロツプ4のQ出力16はボロー信
号14によつて立上り、ボロー信号15によつて
は立下り、データイネーブル信号としてデータ処
理装置105に転送される一方、アンドゲート5
に1入力として入力される。即ち、このデータイ
ネーブル信号はデータ処理装置105側にはデー
タの安定性を識別する期間を示す信号として与え
られ、また、データの安定性判定タイミングパル
ス17を作成制御すべく機能するものである。
さて、圧縮データ19は遅延器6を介されたウ
インドパルス13がトリガパルス18としてデー
タラツチ7に入力されることで、そのタンミング
でデータラツチ7にセツトされるようになつてい
る。その直前にはデータラツチ7のラツチ出力が
データラツチ8にラツチされるものである。即
ち、ウインドパルス13がアンドゲート1より得
られる度に、データラツチ7のラツチ出力はデー
タラツチ8にセツトされ、その直後に圧縮データ
19がデータラツチ7にセツトされるものであ
る。データラツチ7でのラツチ出力である圧縮デ
ータ20はまた一致判定回路9に入力されると共
に、データ処理装置105に転送されるものとな
つている。一致判定回路9においては、データラ
ツチ8に記憶されている1ウインド前の圧縮デー
タ21と圧縮データ20とが比較され、この比較
によつて圧縮データが規則正しく繰り返されてい
るか否かが判定されるものである。例えば、第3
図に図示の圧縮データ20,21を参照すれば、
Aは正しく繰り返される再現性あるデータを、ま
た、Bは何等かの原因により1回だけその内容が
変動したデータをそれぞれ示しており、*印はデ
ータ入力開始以前の不定データを示している。こ
れら圧縮データ20,21が一致判定回路9にお
いて比較されるわけであるが、もしもそれら圧縮
データ20,21間にデータ不一致部分があれ
ば、データ不一致信号22が出力されるものであ
る。
インドパルス13がトリガパルス18としてデー
タラツチ7に入力されることで、そのタンミング
でデータラツチ7にセツトされるようになつてい
る。その直前にはデータラツチ7のラツチ出力が
データラツチ8にラツチされるものである。即
ち、ウインドパルス13がアンドゲート1より得
られる度に、データラツチ7のラツチ出力はデー
タラツチ8にセツトされ、その直後に圧縮データ
19がデータラツチ7にセツトされるものであ
る。データラツチ7でのラツチ出力である圧縮デ
ータ20はまた一致判定回路9に入力されると共
に、データ処理装置105に転送されるものとな
つている。一致判定回路9においては、データラ
ツチ8に記憶されている1ウインド前の圧縮デー
タ21と圧縮データ20とが比較され、この比較
によつて圧縮データが規則正しく繰り返されてい
るか否かが判定されるものである。例えば、第3
図に図示の圧縮データ20,21を参照すれば、
Aは正しく繰り返される再現性あるデータを、ま
た、Bは何等かの原因により1回だけその内容が
変動したデータをそれぞれ示しており、*印はデ
ータ入力開始以前の不定データを示している。こ
れら圧縮データ20,21が一致判定回路9にお
いて比較されるわけであるが、もしもそれら圧縮
データ20,21間にデータ不一致部分があれ
ば、データ不一致信号22が出力されるものであ
る。
データ不一致信号22は前述したタイミングパ
ルス17と共にアンドゲート10に入力され、そ
の論理積出力はデータ不一致信号23としてフリ
ツプフロツプ11にセツト信号として入力される
ことによつて、フリツプフロツプ11のQ出力は
データ不一致検出信号27としてデータ処理装置
105に転送されるものである。尚、フリツプフ
ロツプ11に対するリセツト信号28はデータ処
理装置105側から与えられ、例えばデータ入力
開始信号24の最終段に同期して与えられる。
ルス17と共にアンドゲート10に入力され、そ
の論理積出力はデータ不一致信号23としてフリ
ツプフロツプ11にセツト信号として入力される
ことによつて、フリツプフロツプ11のQ出力は
データ不一致検出信号27としてデータ処理装置
105に転送されるものである。尚、フリツプフ
ロツプ11に対するリセツト信号28はデータ処
理装置105側から与えられ、例えばデータ入力
開始信号24の最終段に同期して与えられる。
この様に、検査データ入力直後に生ずる不要な
不一致出力が得られないだけでなく、データ入力
開始信号24とデータ圧縮器103側での測定開
始が同時に行なわれた場合に発生するであろう不
一致判定出力も、データイネーブル信号によつて
抑制されることから、不一致検出信号27を参照
することによつては、圧縮データが有効か否かの
判断が容易に行なわれるものである。
不一致出力が得られないだけでなく、データ入力
開始信号24とデータ圧縮器103側での測定開
始が同時に行なわれた場合に発生するであろう不
一致判定出力も、データイネーブル信号によつて
抑制されることから、不一致検出信号27を参照
することによつては、圧縮データが有効か否かの
判断が容易に行なわれるものである。
以上、本発明の一実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されることなく種々変
形して実施し得ることはいうまでもない。例え
ば、前述の実施例では、セツトアツプ期間データ
25,データ入力期間データ26はデータ処理装
置105側から任意に設定でき、これらのデータ
との一致をダウンカウンタ2,3を以つて検出し
ているが、他の変形例として公知のアツプカウン
タを用い、ウインドパルス13によつてこれらカ
ウンタをカウントアツプさせ、それらの出力と上
記期間データ25,26とを夫々比較する比較手
段を設け、この比較手段の一致出力をボロー出力
14′,15′とする様にしてもよい。
本発明は上記実施例に限定されることなく種々変
形して実施し得ることはいうまでもない。例え
ば、前述の実施例では、セツトアツプ期間データ
25,データ入力期間データ26はデータ処理装
置105側から任意に設定でき、これらのデータ
との一致をダウンカウンタ2,3を以つて検出し
ているが、他の変形例として公知のアツプカウン
タを用い、ウインドパルス13によつてこれらカ
ウンタをカウントアツプさせ、それらの出力と上
記期間データ25,26とを夫々比較する比較手
段を設け、この比較手段の一致出力をボロー出力
14′,15′とする様にしてもよい。
以上説明した様に、本発明によれば、圧縮デー
タの不一致出力を参照して、得られた圧縮データ
を有効か否か判定するようにしたので、データ処
理装置側の制約が少なくなり、ソフトウエア処理
が極めて簡単化されることになる。また、インタ
フエース回路において、データのセツトアツプ期
間を任意に設定できる様にしたので、被試験回路
が安定するまでの時間を見込めることができ、デ
ータ入力直後の不要な不一致出力を無視できるば
かりでなく、間欠的なエラーの発見も可能とな
る。
タの不一致出力を参照して、得られた圧縮データ
を有効か否か判定するようにしたので、データ処
理装置側の制約が少なくなり、ソフトウエア処理
が極めて簡単化されることになる。また、インタ
フエース回路において、データのセツトアツプ期
間を任意に設定できる様にしたので、被試験回路
が安定するまでの時間を見込めることができ、デ
ータ入力直後の不要な不一致出力を無視できるば
かりでなく、間欠的なエラーの発見も可能とな
る。
第1図は本発明の一実施例による論理回路試験
装置の概略的な構成を示す図、第2図は第1図に
おけるインタフエース回路を示す回路図、第3図
は動作を説明するためのタイミングチヤート図。 103……データ圧縮器、104……インタフ
エース回路、105……データ処理装置。
装置の概略的な構成を示す図、第2図は第1図に
おけるインタフエース回路を示す回路図、第3図
は動作を説明するためのタイミングチヤート図。 103……データ圧縮器、104……インタフ
エース回路、105……データ処理装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検査論理回路でのある測定点より得られる
パターン信号を圧縮するデータ圧縮手段と、該デ
ータ圧縮手段からの圧縮データを、該データ入力
許容時点からある時間経過後にある期間に亘つて
繰り返し入力し、該期間中該データに変動がある
か否かを判別するインタフエース手段と、該イン
タフエース手段からの上期期間における圧縮デー
タについての良否を、圧縮データ変動判別結果が
無変動であつたことを示す場合のみ判定するデー
タ処理手段とを具備してなる構成を特徴とする論
理回路試験装置。 2 前記期間の長さは、データ処理手段より任意
に設定される特許請求の範囲第1項記載の論理回
路試験装置。 3 インタフエース手段からの圧縮データ変動判
別結果が変動していたことを示している場合に
は、即測定点の更新が行なわれる特許請求の範囲
第1項、又は第2項記載の論理回路試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55122253A JPS5746170A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Device for testing logic circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55122253A JPS5746170A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Device for testing logic circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746170A JPS5746170A (en) | 1982-03-16 |
JPS6318709B2 true JPS6318709B2 (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=14831370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55122253A Granted JPS5746170A (en) | 1980-09-05 | 1980-09-05 | Device for testing logic circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5746170A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5562373A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 | Usac Electronics Ind Co Ltd | Logic circuit test unit |
-
1980
- 1980-09-05 JP JP55122253A patent/JPS5746170A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5562373A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 | Usac Electronics Ind Co Ltd | Logic circuit test unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746170A (en) | 1982-03-16 |
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