JPS63187032A - エンジン駆動式空気調和装置 - Google Patents
エンジン駆動式空気調和装置Info
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- JPS63187032A JPS63187032A JP1752587A JP1752587A JPS63187032A JP S63187032 A JPS63187032 A JP S63187032A JP 1752587 A JP1752587 A JP 1752587A JP 1752587 A JP1752587 A JP 1752587A JP S63187032 A JPS63187032 A JP S63187032A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、エンジンの排熱を利用して暖房サイクルの
能力を高めるようにしたエンジン駆動式空気調和装置に
関する。
能力を高めるようにしたエンジン駆動式空気調和装置に
関する。
(従来の技術)
空気調和装置には、ガスエンジンを動力源として圧縮機
を駆動するようにしたものがある。従来、こうした空気
調和装置には、第3図に示されるようにガスエンジン1
で駆動される圧縮機2に四方弁3.室外側熱交換器4.
逆止弁5と膨張弁6を並列に接続してなる減圧H!f7
.逆止弁8と冷房用キャピラリチューブ9を並列に接続
してなる減圧装置10.室内側熱交換器11(いずれも
冷凍サイクル機器)を冷媒管12で順次接続したヒート
ポンプ式冷凍すイクルtiI造が用いられ、圧縮Ia2
の駆動および四方弁3の冷暖切換えにより、冷房サイク
ルを構成したり、暖房サイクルを構成したすするように
している。
を駆動するようにしたものがある。従来、こうした空気
調和装置には、第3図に示されるようにガスエンジン1
で駆動される圧縮機2に四方弁3.室外側熱交換器4.
逆止弁5と膨張弁6を並列に接続してなる減圧H!f7
.逆止弁8と冷房用キャピラリチューブ9を並列に接続
してなる減圧装置10.室内側熱交換器11(いずれも
冷凍サイクル機器)を冷媒管12で順次接続したヒート
ポンプ式冷凍すイクルtiI造が用いられ、圧縮Ia2
の駆動および四方弁3の冷暖切換えにより、冷房サイク
ルを構成したり、暖房サイクルを構成したすするように
している。
ところで、ヒートポンプ式は暖房能力の点に難点をもつ
。
。
そこで、こうしたエンジン駆動式においては、ガスエン
ジン1から捨てられていた排熱を利用して暖房能力を高
めるようにしたM4造が提案されてきている。これには
、従来、第3図に示されるように室内側熱交換器11と
減圧装置10との間と、圧縮機2のシリンダ(図示しな
い)との間に分岐路13を設け、この分岐路13にガス
インジェクション用電磁弁14(暖房運転時に冷媒を分
岐させるもの)および分岐路13を流れる冷媒を加熱す
るための冷媒加熱器15(熱交換器)を設けて、インジ
、エクション回路16を構成する。そして、暖房サイク
ル時、ガスエンジン1の排熱で加熱された温水を冷媒加
熱器15へ導いて、苗内側熱交換器11からの冷媒を熱
交換で高温のガスにして、圧縮機2へ戻すことが行なわ
れている。
ジン1から捨てられていた排熱を利用して暖房能力を高
めるようにしたM4造が提案されてきている。これには
、従来、第3図に示されるように室内側熱交換器11と
減圧装置10との間と、圧縮機2のシリンダ(図示しな
い)との間に分岐路13を設け、この分岐路13にガス
インジェクション用電磁弁14(暖房運転時に冷媒を分
岐させるもの)および分岐路13を流れる冷媒を加熱す
るための冷媒加熱器15(熱交換器)を設けて、インジ
、エクション回路16を構成する。そして、暖房サイク
ル時、ガスエンジン1の排熱で加熱された温水を冷媒加
熱器15へ導いて、苗内側熱交換器11からの冷媒を熱
交換で高温のガスにして、圧縮機2へ戻すことが行なわ
れている。
具体的には、第3図に示されるように温水回路17には
ガスエンジン1の本体部分ならびに排気系にそれぞれ排
熱回収用熱交換器18.18を設ける他、空外側熱交換
器4と対向してラジェータ19を配する(−基のファン
20で送風できることによる)。そして、循環ポンプ2
2を介装した温水配管21で、排熱回収用熱交換i?3
18.18およびラジェータ19を接続して温水閉回路
23を構成する。さらに、ラジェータ19の流入出側に
温水配管24を使って上記冷媒加熱器15を並列に接続
して温水供給回路25を構成する他、ラジェータ9の流
入側および冷媒加熱器15の流入側にそれぞれ電磁弁2
6a、26be設けた構造が用いられ、電磁弁26a、
26bの開閉により温水を冷媒加熱器15へ導いていた
。
ガスエンジン1の本体部分ならびに排気系にそれぞれ排
熱回収用熱交換器18.18を設ける他、空外側熱交換
器4と対向してラジェータ19を配する(−基のファン
20で送風できることによる)。そして、循環ポンプ2
2を介装した温水配管21で、排熱回収用熱交換i?3
18.18およびラジェータ19を接続して温水閉回路
23を構成する。さらに、ラジェータ19の流入出側に
温水配管24を使って上記冷媒加熱器15を並列に接続
して温水供給回路25を構成する他、ラジェータ9の流
入側および冷媒加熱器15の流入側にそれぞれ電磁弁2
6a、26be設けた構造が用いられ、電磁弁26a、
26bの開閉により温水を冷媒加熱器15へ導いていた
。
つまり、暖房サイクル時、設定温度に上昇するまでは温
水が排熱回収用熱交換器18.18、電磁弁26a、冷
媒加熱器15、循環ポンプ22を循環し、設定温度を越
える温水温度になるに伴い電磁弁26bが開き、温水に
ラジェータ19側の水を混合させて温度をコントールす
るようにしている。なお、冷房サイクル時は電磁弁26
aを閉じてラジェータ19に対し、温水が循環するよう
にしている。
水が排熱回収用熱交換器18.18、電磁弁26a、冷
媒加熱器15、循環ポンプ22を循環し、設定温度を越
える温水温度になるに伴い電磁弁26bが開き、温水に
ラジェータ19側の水を混合させて温度をコントールす
るようにしている。なお、冷房サイクル時は電磁弁26
aを閉じてラジェータ19に対し、温水が循環するよう
にしている。
ところが、こうした電磁弁26bを開閉させて温水温度
をコントロールする構造は、負荷変動に伴う温水温度の
変化が激しく、該負荷変動の具合に追従していけない問
題をもっている。
をコントロールする構造は、負荷変動に伴う温水温度の
変化が激しく、該負荷変動の具合に追従していけない問
題をもっている。
(発明が解決しようとする問題点)
このため、電磁弁26bの開閉が繰り返し頻繁に行なわ
れ、温水温度の不安定さから、冷暖房サイクル〜が安定
しない難点があった。しかも、電磁弁26bの開閉動が
激しいので、弁摩耗および故障が発生しやすく、耐久性
(寿命)の点でもよいものではない。
れ、温水温度の不安定さから、冷暖房サイクル〜が安定
しない難点があった。しかも、電磁弁26bの開閉動が
激しいので、弁摩耗および故障が発生しやすく、耐久性
(寿命)の点でもよいものではない。
この発明はこのような問題点に着目してなされたもので
、その目的とするところは、あらゆる負荷変動に応じて
安定した循環水温を得ることができるエンジン駆動式空
気調和装置を提供することにある。
、その目的とするところは、あらゆる負荷変動に応じて
安定した循環水温を得ることができるエンジン駆動式空
気調和装置を提供することにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段と作用)このエンジン駆
動式空気調和装置は、温水供給回路25の流出側とラジ
ェータ19の流出側との接続点に、出口側の温水温度に
感応して当該温度を一定にするよう高温水入口、低温水
入口の弁開度を自動調整する三方混合弁3oを介装し、
負荷変動に応じて温水温度をコントロールするようにす
る。
動式空気調和装置は、温水供給回路25の流出側とラジ
ェータ19の流出側との接続点に、出口側の温水温度に
感応して当該温度を一定にするよう高温水入口、低温水
入口の弁開度を自動調整する三方混合弁3oを介装し、
負荷変動に応じて温水温度をコントロールするようにす
る。
(実施例)
以下、この発明を第1図および第2図に示す一実施例に
もとづいて説明する。但し、第1図において、先の「従
来の技術」の項で述べた部品と同じものには同一符号を
附してその説明を省略し、この項では異なる部位に述べ
ることにする。
もとづいて説明する。但し、第1図において、先の「従
来の技術」の項で述べた部品と同じものには同一符号を
附してその説明を省略し、この項では異なる部位に述べ
ることにする。
すなわち、本実施例は温水供給回路25の流出側とラジ
ェータ19の流出側との接続点に三方混合弁30を介装
した点、ラジェータ19廻りの構造の点で異なっている
。
ェータ19の流出側との接続点に三方混合弁30を介装
した点、ラジェータ19廻りの構造の点で異なっている
。
具体的には、三方混合弁30は熱伸縮するワックスを使
用したものが用いられている。すなわち、第2図に示さ
れるように三方混合弁3oには、弁本体32の下段側に
形成された直列に連なる湯入口33(高温水入口)およ
び水入口34(低温水入口)を、上下方向で互い違いと
なる渇水通路35および水通路36で連通させる。さら
に、弁本体32の上段に上記入口33.34が並ぶ方向
とは直角な方向に開口する混合水出口37を設け、また
弁本体32の内部中央に通路部38を形成して、混合水
出口37と各渇水通路35.水通路36とを連通させる
。そして、通路部38内にワックス(図示しない)が充
填された輪状のワックス充填部39を上下方向に沿いに
据付けて、通路35.36間に設けた弁40.41を上
下に移動させる構造が用いられている。つまり、三方混
合弁30は、ワックス充填部39の外周を流れて外部に
流出する混合水の温度に応じて、渇水通路35および水
通路36の二つの弁開度が反比例的に自動調整される構
造となっている(周知)。
用したものが用いられている。すなわち、第2図に示さ
れるように三方混合弁3oには、弁本体32の下段側に
形成された直列に連なる湯入口33(高温水入口)およ
び水入口34(低温水入口)を、上下方向で互い違いと
なる渇水通路35および水通路36で連通させる。さら
に、弁本体32の上段に上記入口33.34が並ぶ方向
とは直角な方向に開口する混合水出口37を設け、また
弁本体32の内部中央に通路部38を形成して、混合水
出口37と各渇水通路35.水通路36とを連通させる
。そして、通路部38内にワックス(図示しない)が充
填された輪状のワックス充填部39を上下方向に沿いに
据付けて、通路35.36間に設けた弁40.41を上
下に移動させる構造が用いられている。つまり、三方混
合弁30は、ワックス充填部39の外周を流れて外部に
流出する混合水の温度に応じて、渇水通路35および水
通路36の二つの弁開度が反比例的に自動調整される構
造となっている(周知)。
そして、濶入口33を温水供給回路25の流出側に、水
入口34をラジェータ19の流出側に、混合水出口37
を循環ポンプ22側にそれぞれ接続して、接続点に三方
混合弁全体が設けられ、出口側の温度に感応して、混合
水温を一定になるよう自動的に混合比を変化させている
。なお、肖初は湯通路35と混合水出口37とが連通す
るものである。但し、42は弁本体32の上部に設けら
れた温水温度を所望とする温度に調節するための調整ダ
イアルである。
入口34をラジェータ19の流出側に、混合水出口37
を循環ポンプ22側にそれぞれ接続して、接続点に三方
混合弁全体が設けられ、出口側の温度に感応して、混合
水温を一定になるよう自動的に混合比を変化させている
。なお、肖初は湯通路35と混合水出口37とが連通す
るものである。但し、42は弁本体32の上部に設けら
れた温水温度を所望とする温度に調節するための調整ダ
イアルである。
一方、ラジェータ19には、熱交換部の一部に独立した
熱交換部分19aをもつ構造が用いられている。そして
、本体部となる大なる面積の熱交換部19bに第3図と
同様に温水閉回路23の温水配管21が接続されている
。また分割された熱交換部19bの入口部には温水配管
21から分岐された分岐管21aが接続されている他、
同じく出口側には温水供給回路25の流出側(4人口3
3側)に接ながる温水配管43(通路に相当)が接続さ
れていて、温水温度の安定上、常に(冷暖房運転共)、
ラジェータ19から流出する一部の温水を循環させる構
造にしている。
熱交換部分19aをもつ構造が用いられている。そして
、本体部となる大なる面積の熱交換部19bに第3図と
同様に温水閉回路23の温水配管21が接続されている
。また分割された熱交換部19bの入口部には温水配管
21から分岐された分岐管21aが接続されている他、
同じく出口側には温水供給回路25の流出側(4人口3
3側)に接ながる温水配管43(通路に相当)が接続さ
れていて、温水温度の安定上、常に(冷暖房運転共)、
ラジェータ19から流出する一部の温水を循環させる構
造にしている。
つぎに、このように構成されたエンジン駆動式空気調和
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
冷房を行なうときには、四方弁3を冷房側へ切換えると
ともに温水配管24上の電磁弁26a(流路切換弁)を
「閉」に切換えて、ガスエンジン1の動力を圧縮機2へ
伝達させる。
ともに温水配管24上の電磁弁26a(流路切換弁)を
「閉」に切換えて、ガスエンジン1の動力を圧縮機2へ
伝達させる。
これにより、二点ui線で囲まれる冷媒回路44では、
冷媒が圧縮機2.四方弁3.室外側熱交換器4.冷房用
キャピラリチューブ9.室内側熱交換器11.四方弁6
および圧縮機1の吸込側へ順に流れて循環していき、冷
房サイクルとなっていく。
冷媒が圧縮機2.四方弁3.室外側熱交換器4.冷房用
キャピラリチューブ9.室内側熱交換器11.四方弁6
および圧縮機1の吸込側へ順に流れて循環していき、冷
房サイクルとなっていく。
一方、渇水回路17では、こうした運転に連動して循環
ポンプ22が作動を始めている。そして、この循環ポン
プ22の送液により、管内の温水が流れていき、熱回収
用熱交換器18.18を通過する段階でガスエンジン1
の排熱が回収されていく。そして、この温水が、分岐管
21a、熱交換部19a1温水配管43.三方混合弁3
0の没入ロ33.同じく混合水出口37を順に流れ、循
環ポンプ22の吸込側に戻っていく。こうした温水の循
環により(エンジン冷却により)、管内の温水の温度が
次第に上昇していく。そして、この温水の温度が設定値
を越える温度になると、三方混合弁30のワックスが伸
縮変位を起こして弁40゜41を上昇させ、その温水中
に熱交換部19bの低温の温水(放熱により冷却された
もの)を混合させる。
ポンプ22が作動を始めている。そして、この循環ポン
プ22の送液により、管内の温水が流れていき、熱回収
用熱交換器18.18を通過する段階でガスエンジン1
の排熱が回収されていく。そして、この温水が、分岐管
21a、熱交換部19a1温水配管43.三方混合弁3
0の没入ロ33.同じく混合水出口37を順に流れ、循
環ポンプ22の吸込側に戻っていく。こうした温水の循
環により(エンジン冷却により)、管内の温水の温度が
次第に上昇していく。そして、この温水の温度が設定値
を越える温度になると、三方混合弁30のワックスが伸
縮変位を起こして弁40゜41を上昇させ、その温水中
に熱交換部19bの低温の温水(放熱により冷却された
もの)を混合させる。
詳しくは、ワックスの変位により、濶入口33および水
入口34は、反比例的な開度制御がなされていく。これ
により、混合比が温度の変化に対応して変化していき、
温水温度が一定に維持されていく。つまり、三方混合弁
30の自動温度調整機能により、温水が適温(設定値)
に保たれていく。
入口34は、反比例的な開度制御がなされていく。これ
により、混合比が温度の変化に対応して変化していき、
温水温度が一定に維持されていく。つまり、三方混合弁
30の自動温度調整機能により、温水が適温(設定値)
に保たれていく。
しかるに、ここで負荷変動が発生しても、それに三方混
合弁30の自動温度調整機能が追従していくから、安定
した温度を維持していくことがわかる。
合弁30の自動温度調整機能が追従していくから、安定
した温度を維持していくことがわかる。
また暖房を行なうときには、四方弁3を暖房側へ切換え
、ガスインジェクション用WIIiti弁14を「開」
にする。そして、電磁弁26a(流路切換弁)を「開」
に切換えて、ガスエンジン1の動力を圧l11機2へ伝
達させる。
、ガスインジェクション用WIIiti弁14を「開」
にする。そして、電磁弁26a(流路切換弁)を「開」
に切換えて、ガスエンジン1の動力を圧l11機2へ伝
達させる。
これにより、冷媒回路44では、冷媒が圧縮機2、四方
弁3.v内側熱交換器11.膨張弁6゜室外側熱交換器
4.四方弁6および圧縮11の吸込側へ順に流れて循環
していき、暖房サイクルとなっていく。またそれと同時
に、全内側熱交換器11からガスインジェクションtm
弁14に向は分流された冷媒が冷媒加熱器15で加熱さ
れて(後述するエンジン排熱による)、圧縮II2のシ
リンダ内へインジェクションされていき、エンジン排熱
を利用して能力が高められていく。
弁3.v内側熱交換器11.膨張弁6゜室外側熱交換器
4.四方弁6および圧縮11の吸込側へ順に流れて循環
していき、暖房サイクルとなっていく。またそれと同時
に、全内側熱交換器11からガスインジェクションtm
弁14に向は分流された冷媒が冷媒加熱器15で加熱さ
れて(後述するエンジン排熱による)、圧縮II2のシ
リンダ内へインジェクションされていき、エンジン排熱
を利用して能力が高められていく。
一方、温水回路17では、先の冷房時と同様、管内を流
れる温水で、熱回収用熱交換器18゜18を通じてガス
エンジン1の排熱を回収している。そして、この回収し
た後の温水が、電磁弁26a、冷媒加熱器15.三方混
合弁30の湯入ロ33.同じく混合水出口37を順に流
れ、循環ポンプ22の吸込側へ戻っていく。またこのと
き分岐管21aに流れた一部の温水は、熱交換部19a
、温水配管43を流れ、温水配管24を流れる温水と合
流した後、同様に三方混合弁30の場入ロ33.混合水
出口37を順に流れて循環ポンプ22へ戻っていく。こ
れにより、冷媒加熱器15に、冷媒をガス化させるに必
要なガスエンジン1の排熱を供給することになる。
れる温水で、熱回収用熱交換器18゜18を通じてガス
エンジン1の排熱を回収している。そして、この回収し
た後の温水が、電磁弁26a、冷媒加熱器15.三方混
合弁30の湯入ロ33.同じく混合水出口37を順に流
れ、循環ポンプ22の吸込側へ戻っていく。またこのと
き分岐管21aに流れた一部の温水は、熱交換部19a
、温水配管43を流れ、温水配管24を流れる温水と合
流した後、同様に三方混合弁30の場入ロ33.混合水
出口37を順に流れて循環ポンプ22へ戻っていく。こ
れにより、冷媒加熱器15に、冷媒をガス化させるに必
要なガスエンジン1の排熱を供給することになる。
そして、こうした温水の循環により、管内の温水の温度
が上昇していき、設定値を越える湿度になると、先の冷
房時と同じく、三方混合弁30のワックスが伸縮変位を
起こして弁40.41を上昇させて、その温水中に熱交
換部19t)の低温の温水を混合させることになる。こ
れにより、混合比が温度の変化に対応して変化していき
、温水温度が一定に維持されていく。つまり、温水が適
温、(設定値)に保たれていく。
が上昇していき、設定値を越える湿度になると、先の冷
房時と同じく、三方混合弁30のワックスが伸縮変位を
起こして弁40.41を上昇させて、その温水中に熱交
換部19t)の低温の温水を混合させることになる。こ
れにより、混合比が温度の変化に対応して変化していき
、温水温度が一定に維持されていく。つまり、温水が適
温、(設定値)に保たれていく。
ここで、負荷変動が発生しても、冷房時のときと同様、
三方混合弁30の自動温度調整機能が負荷変動に追従し
ていくから、安定した湿度を維持していくことととなる
。
三方混合弁30の自動温度調整機能が負荷変動に追従し
ていくから、安定した湿度を維持していくことととなる
。
これ故、過渡期および負荷変動などが有っても安定した
循環水温を得ることができることとなる。
循環水温を得ることができることとなる。
したがって、冷暖房サイクルに対する影響はほとんどな
くてすみ、冷暖房サイクルを安定させることができる。
くてすみ、冷暖房サイクルを安定させることができる。
しかも、三方混合弁30を採用したことで、従来の電磁
弁を使用した方式に比べ、弁摩耗および故障が極めて少
なくてすむうえ(耐久性向上)、コスト的にも安価です
む。
弁を使用した方式に比べ、弁摩耗および故障が極めて少
なくてすむうえ(耐久性向上)、コスト的にも安価です
む。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、容易に負荷変動
に応じて温水温度をコントロールすることができるよう
になる。
に応じて温水温度をコントロールすることができるよう
になる。
この結果、あらゆる負荷変動に応じて安定した循環水温
を得ることができる。
を得ることができる。
しかも、冷暖房サイクルに対する影響はほとんどなくて
すむから、冷暖房サイクルを安定させることができる。
すむから、冷暖房サイクルを安定させることができる。
そのうえ、従来の電磁弁を使用した方式に比べ、弁摩耗
および故障が極めて少なくてすみ、コスト的にも安価で
すむ。
および故障が極めて少なくてすみ、コスト的にも安価で
すむ。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はエンジン駆動式空気調和装置を示す構成図、第2図
(a)、(b)、(c)はその三方混合弁の構造を示す
側断面図膚ハ、正半断面図、平面図、第3図は従来のエ
ンジン排熱を利用したエンジン駆動式空気調和装置を示
す構成図である。 1・・・ガスエンジン(エンジン)、2.3.4゜6.
9.11・・・圧縮機、四方弁、室外側熱交換器。 膨張弁、冷房用キャピラリチューブ、室内側熱交換器(
冷凍サイクル機器)、15・・・冷媒加熱器、18・・
・排熱回収用熱交換器、19・・・ラジェータ、23・
・・温水閉回路、25・・・温水供給回路、26a・・
・電磁弁(流路切換弁)、30・・・三方混合弁、43
・・・温水配管(通路)。
図はエンジン駆動式空気調和装置を示す構成図、第2図
(a)、(b)、(c)はその三方混合弁の構造を示す
側断面図膚ハ、正半断面図、平面図、第3図は従来のエ
ンジン排熱を利用したエンジン駆動式空気調和装置を示
す構成図である。 1・・・ガスエンジン(エンジン)、2.3.4゜6.
9.11・・・圧縮機、四方弁、室外側熱交換器。 膨張弁、冷房用キャピラリチューブ、室内側熱交換器(
冷凍サイクル機器)、15・・・冷媒加熱器、18・・
・排熱回収用熱交換器、19・・・ラジェータ、23・
・・温水閉回路、25・・・温水供給回路、26a・・
・電磁弁(流路切換弁)、30・・・三方混合弁、43
・・・温水配管(通路)。
Claims (1)
- 排熱回収用熱交換器が設けられたエンジンと、このエン
ジンで駆動される圧縮機に冷凍サイクル機器を順次接続
してなるヒートポンプ式冷凍サイクルと、前記回収用熱
交換器にラジエータおよび循環ポンプを接続してなる温
水閉回路と、排熱回収用熱交換器の流出側から分岐し前
記冷凍サイクルに設けた冷媒加熱器を介して前記循環ポ
ンプの流入側に至る温水供給回路と、この温水供給回路
への温水の供給を制御する流路切換弁と、高温水流入口
を前記温水供給回路の流出側におよび低温水流入口をラ
ジエータの流出側に接続すると共に混合水出口を循環ポ
ンプ側に接続させ混合水出口側の温水温度に感応して当
該温度を一定にすべく二つの入口の弁開度を自動調整す
る三方混合弁と、前記ラジエータから流出する一部の温
水を前記温水供給回路の流出側へ導く通路とを具備した
ことを特徴とするエンジン駆動式空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1752587A JPS63187032A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | エンジン駆動式空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1752587A JPS63187032A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | エンジン駆動式空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187032A true JPS63187032A (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=11946351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1752587A Pending JPS63187032A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | エンジン駆動式空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63187032A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110131812A (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-16 | 陈小锋 | 一种水循环可穿戴式空调 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP1752587A patent/JPS63187032A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110131812A (zh) * | 2018-02-08 | 2019-08-16 | 陈小锋 | 一种水循环可穿戴式空调 |
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