JPH048675B2 - - Google Patents

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JPH048675B2
JPH048675B2 JP57060764A JP6076482A JPH048675B2 JP H048675 B2 JPH048675 B2 JP H048675B2 JP 57060764 A JP57060764 A JP 57060764A JP 6076482 A JP6076482 A JP 6076482A JP H048675 B2 JPH048675 B2 JP H048675B2
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valve
fluid
heat
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mixing chamber
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1919Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller
    • G05D23/1924Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller using thermal energy, the availability of which is aleatory

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4方向切換弁と、この弁を用いたソ
ーラーシステムに関する。
従来、太陽熱により温水を得るためのソーラー
システムとしては、3方口切換弁を用いたものが
ある。
この従来のソーラーシステムは第1図に示すよ
うに、太陽光を受ける集熱器1と、集熱器1で加
熱された温水を受け取ると共に、冷水を補給され
る蓄熱槽2と、この蓄熱槽2及び集熱器1の間で
温水を循環させるポンプ3を有した環状ライン4
と、蓄熱槽2から温水を取り出す出口ライン5に
接続された補助熱源6及び3方口切換弁7とを具
備している。切換弁7の出口は、湯水混合弁8を
介して蛇口バルブに接続される。
前記ポンプ3は、蓄熱槽2内の温水の温度と集
熱器1内の温水の温度との差が設定温度差より大
きくなつたことを検知するサーモスタツト9によ
つて作動される。また、補助熱源6は、蓄熱槽2
内の温水温度が低くなり過ぎたことを検知するサ
ーモスタツト10によつて作動される。
即ち、蓄熱槽2内の温水温度が充分であると
き、温水は出口ライン5、3方向切換弁7、湯水
混合弁8を介して蛇口に導かれ、蓄熱槽2内の温
度が不足したとき、蓄熱槽2内の温水は出口ライ
ン5、補助熱源6、3方向切換弁7、湯水混合弁
8を介して蛇口に導かれ、蛇口では常に所望温度
の温水が得られるようにしてある。
また蓄熱槽2内の温度が高過ぎる場合には、湯
水混合弁8に冷水供給ライン11から冷水が混入
され、冷却が行なわれる。更に補助熱源6での温
度が高過ぎる場合にも、同様に冷水供給ライン1
1から冷水が混合される。尚、この場合、補助熱
源6の加熱開始温度を高くするため、サーモスタ
ツト10の動作点を調整することも考えられる
が、手間がかかり、温水の温度調節には速座に応
答せず、瞬間的に熱水が出る等の問題がある。
上記のように、従来のソーラーシステムでは、
3方向切換弁と温水混合弁の2個必要となるの
で、配管が複雑になる欠点があり、また、補助熱
源の温水温度が高過ぎるときには、より低温の蓄
熱槽内の温水を使用できず、外部冷水を供給する
ことになるので、燃料費が嵩む欠点がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するた
めになされたもので、1個で3方口切換弁と湯水
混合弁の2個分の働きをすることができる4方口
サーモ切換弁と、配管構造が極めて簡単になる当
該4方口サーモ切換弁を用いたソーラーシステム
とを提供することを目的とする。
以下、第2図〜第4図に示す実施例により本発
明を説明する。
第2〜3図は、本発明による4方口サーモ切換
弁Aの一実施例を示し、ハウジング20と、ハウ
ジング20内に挿通された弁軸21を備えてい
る。前記ハウジング20は流体を導入される第
1、第2、第3の入口22,23,24と、1つ
の出口25と、前記第1〜3入口に連通された混
合室26と、混合室26及び出口25間に形成さ
れた感温室27とを有している。前記感温室27
内には、流体の温度に応じて伸縮して前記弁軸2
1を長手方向に移動させる感熱体28が設けられ
ている。一方、前記第1入口22と混合室26の
間には、弁軸21に固着された第1弁体29が配
置され、第2入口23と混合室26の間には、通
常は流体の流通を遮断し、前記感熱体28によつ
て弁軸21が一方向に移動されたとき流体を導通
させるように弁軸21に摺動可能に取り付けられ
た第2弁体30が配置され、更に第3入口24と
混合室26の間には、通常は流体の導通を遮断
し、前記弁軸21が第2弁体30を開放させる方
向と逆方向に移動されたとき流体を導通させるよ
うに弁軸21に摺動可能に取り付けられた第3弁
体31が配置されている。尚、これらの第1〜3
弁体29,30,31に対応する弁座32,3
3,34がハウジング20に設けられていること
は勿論である。
また、前記第2及び第3弁体30,31間で弁
軸21周囲には、第2、第3弁体30,31を常
時閉じさせるため、弁座33,34側に押し付け
るスプリング35が設けられ、第2弁体30の下
部側で弁軸21周囲には、スプリング35ち対抗
するスプリング36が設けられている。
前記第1弁体29は、普通は流量を最大にする
開状態に位置される。
なお、弁軸21の初期位置を調節するためのボ
ルト状ハンドル37が、ハウジング20の上部に
取り付けられている。
上記4方口サーモ切換弁の動作を説明すると、
通常は第1入口22と出口25間で流体が流通す
る。第1入口22に入る流体の温度が高過ぎる
と、感熱体28が膨張して、第1弁体29を下降
させて第1入口からの流体流入量を制限すると共
に、第3弁体を下降させて第3入口24からの流
体流入を可能にする。従つて第3入口24には低
温流体の導入管を接続しておくことにより、混合
室26で第1入口22からの流体と混合して、一
定温度の流体を得ることができる。尚、この場
合、第3入口24からの流量が多くなつて、感温
室27内の温度が下がると、感熱体28が収縮し
て弁軸21を上昇させ、第3弁体31を閉じるこ
とは明らかである。また、第2弁体30はスプリ
ング35の力で閉じたままに保持されている。
次に、前記第1入口22から入る流体の温度が
低過ぎると、感熱体28が収縮して弁軸21を上
昇させ、第1弁体29での流量を制限すると共
に、第2弁体30を開放する。従つて、第2入口
23には高温流体の導入管を接続しておけば、第
1入口22からの流体と混合して所望温度を維持
することが可能となる。尚、この場合は、スプリ
ング35の力で第3弁体31は、閉鎖状態に保持
される。また、スプリング36は、弁軸21が上
昇する際、感熱体28を戻す役目をしている。
従来の3方向切換弁では、第1入口22と出口
25間に一種類の流体しか混入させることができ
ないが、上記のように本発明の4方口切換弁では
二種類の流体を選択的に混入させることができる
ので、従来の3方口切換弁と湯水混合弁を2段に
接続した場合と同等以上の機能を奏することがで
きる。
第4図は上記4方口サーモ切換弁Aを用いたソ
ーラーシステムの一実施例を示し、従来と同様集
熱器1と、蓄熱槽2と、ポンプ3を有する環状ラ
イン4と、出口ライン5と、補助熱源6とを備え
ている。尚、ポンプ3には、同じサーモスタツト
9が設けられている。
更に、本発明によると、前記出口ライン5と、
補助熱源6から高温水を取り出す補助出口ライン
12とに接続された4方口サーモ切換弁Aが配置
され、4方口サーモ切換弁Aには冷水供給ライン
11と、蛇口ライン13も接続される。これを詳
説すると、出口ライン5は4方口サーモ切換弁A
の第1入口22に接続され、補助出口ライン12
は同じく第2入口23に、冷水供給ライン11は
第3入口24に、そして蛇口ライン13は出口2
5に接続される。
上記ソーラーシステムの動作を説明すると、蓄
熱槽2内の温水温度が適切であると、第1弁体2
9は出口ライン5を通る温水の量を最大とし、蛇
口側で流量が制御される。出口ライン5内の温水
温度が高過ぎると第1弁体29は流量を制御し、
第3弁体31が開いて冷水供給ライン11から冷
水を導入する。従つて、出口25から出る温水は
所望温度に保たれる。
また、太陽光が不足して出口ライン5内の温水
温度が低下すると、第1弁体29はやはり流量を
制限すると共に、第2弁体30が開き、第3弁体
31は閉じて補助熱源6からの温水が導入され
る。
従つて、出口25では常に所望温度の温水が得
られる。
上記のように本発明のソーラーシステムによる
と、切換弁が1個で済むと共に、サーモスタツト
10が不要となるので、構成が極めて簡単とな
る。また、第1弁体29と第2、第3弁体30,
31の各々は互いに連動しているので、出口25
を通る流体の総量は常に一定となる利点がある。
更に、従来のシステムでは蓄熱槽2内の温水温度
が高過ぎても自動的に冷水を混合させることは不
可能であつたが本発明では可能となつており、そ
れ故、熱水が出る危険が回避される。
以上説明してきたように本発明によると、3方
口切換弁と湯水混合弁の2個分の機能を有する4
方口サーモ切換弁と、構成が極めて簡単になると
共に補助熱源の動作時には冷水の供給は停止さ
れ、前記従来装置のようにせつかく得られた集熱
器からの温水に冷水を加えて冷却するような無駄
をなくし、燃費を節約した高効率のソーラーシス
テムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のソーラーシステムの配管図、
第2図は本発明の一実施例に係る4方口サーモ切
換弁の縦断面図、第3図は第2図の右側面図、第
4図は本発明の一実施例に係るソーラーシステム
の配管図である。 1……集熱器、2……蓄熱槽、3……ポンプ、
4……環状ライン、5……出口ライン、6……補
助熱源、7……3方口切換弁、8……湯水混合
弁、9……サーモスタツト、10……サーモスタ
ツト、11……冷水供給ライン、12……補助出
口ライン、13……蛇口ライン、A……4方口サ
ーモ切換弁、20……ハウジング、21……弁
軸、22……第1入口、23……第2入口、24
……第3入口、25……出口、26……混合室、
27……感温室、28……感熱体、29……第1
弁体、30……第2弁体、31……第3弁体、3
2……第1弁座、33……第2弁座、34……第
3弁座、35……スプリング、36……スプリン
グ、37……ハンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングと、このハウジング内に挿通され
    た弁軸とを備え、前記ハウジングは流体を導入さ
    れる第1、第2、第3の入口と、1つの出口と、
    前記第1、第2、第3入口に連通された混合室
    と、この混合室および前記出口間に形成された感
    温室とを有し、前記感温室内には流体の温度に応
    じて伸縮して前記弁軸を長手方向に移動させる感
    熱体が設けられ、前記第1入口と混合室の間には
    前記弁軸に固着された第1弁体が配置され、前記
    第2入口と混合室の間には、通常は流体の流通を
    遮断し、前記感熱体によつて弁軸が一方向に移動
    されたとき流体を導通させるように弁軸に取り付
    けられた第2弁体が配置され、前記第3入口と混
    合室の間には、通常は流体の導通を遮断し、前記
    弁軸が第2弁体を開放させる方向と逆方向に移動
    されたとき流体を導通させるように弁軸に取り付
    けられた第3弁体が配置されていることを特徴と
    する4方口サーモ切換弁。 2 太陽光を受ける集熱器と、集熱器で加熱され
    た温水を受け取ると共に、冷水を補給される蓄熱
    槽とこの蓄熱槽及び前記集熱器の間で温水を循環
    させるポンプを有した環状ラインと、前記蓄熱槽
    から温水を取り出す出口ラインに接続された補助
    熱源および4方口サーモ切換弁とを具備し、前記
    4方口切換弁はハウジングと、このハウジング内
    に挿入された弁軸とを備え、前記ハウジングは流
    体を導入される第1、第2、第3の入口と、1つ
    の出口と、前記第1、第2、第3入口に連通され
    た混合室と、この混合室および前記出口間に形成
    された感温室とを有し、前記感温室内には流体の
    温度に応じて伸縮して前記弁軸を長手方向に移動
    させる感熱体が設けられ、前記第1入口と混合室
    の間には前記弁軸に固着された第1弁体が配置さ
    れ、前記第2入口と混合室の間には、通常は流体
    の流通を遮断し、前記感熱体によつて弁軸が一方
    向に移動されたとき流体を導通させるように弁軸
    に取り付けられた第2弁体が配置され、前記第3
    入口と混合室の間には、通常は流体の導通を遮断
    し、前記弁軸が第2弁体を開放させる方向と逆方
    向に移動されたとき流体を導通させるように弁軸
    に取り付けられた第3弁体が配置され、前記第1
    入口に前記蓄熱槽からの出口ラインが接続され、
    前記第2および第3入口の一方に前記補助熱源か
    ら温水を取り出す補助出口ラインが接続されると
    共に、他方に冷水混入ラインが接続され、前記出
    口に蛇口バルブが接続されることを特徴とするソ
    ーラーシステム。
JP57060764A 1982-04-12 1982-04-12 4方口サ−モ切換弁とこの弁を用いたソ−ラ−システム Granted JPS58178068A (ja)

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JP57060764A JPS58178068A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 4方口サ−モ切換弁とこの弁を用いたソ−ラ−システム

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JPS58178068A JPS58178068A (ja) 1983-10-18
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JP2750511B2 (ja) * 1995-04-19 1998-05-13 株式会社山本製作所 太陽熱温水器優先利用のための加圧装置
CN106482394B (zh) * 2016-12-27 2022-07-19 广东高而美制冷设备有限公司 一种太阳能空气能换热系统
CN111226067B (zh) * 2018-09-27 2022-11-01 Mt.H控制阀株式会社 控制阀装置

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JPS58178068A (ja) 1983-10-18

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