JPS63186985A - 水封式ポンプ装置 - Google Patents
水封式ポンプ装置Info
- Publication number
- JPS63186985A JPS63186985A JP1897287A JP1897287A JPS63186985A JP S63186985 A JPS63186985 A JP S63186985A JP 1897287 A JP1897287 A JP 1897287A JP 1897287 A JP1897287 A JP 1897287A JP S63186985 A JPS63186985 A JP S63186985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump
- separator
- water ring
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 80
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C19/00—Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids
- F04C19/001—General arrangements, plants, flowsheets
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は水封式ポンプとその吸気側および排気側の気
水分離器と吸気側分離器の排水ポンプとを備え製紙工場
の抄紙工程等で空気とともに多量の水を吸引して脱水さ
せるために使用する水封式ポンプ装置において、装置全
体をコンパクトに構成することができるようにしたもの
に関する。
水分離器と吸気側分離器の排水ポンプとを備え製紙工場
の抄紙工程等で空気とともに多量の水を吸引して脱水さ
せるために使用する水封式ポンプ装置において、装置全
体をコンパクトに構成することができるようにしたもの
に関する。
空気とともに多量の水を吸引する水封式ポンプ装置の従
来例を第８図にもとづいて説明する。この図において、
水封式ポンプ１の吸気口１ａと排気口１ｂに吸気または
排気中の水分を分離する気水分離器２と８がそれぞれ配
管接続され、吸気側分離器２には分離器２内にたまった
水を連続して排出する渦巻きポンプ等の排水ポンプ４が
設けられている。前記水封式ポンプ１はエルモ形羽根車
が円筒状のケーシングで偏心して包囲され、作動水の注
入口ＩＣからケーシング内に注入した作動水が羽根車の
回転に伴う遠心力でケーシングの内周に押しつけられて
水環を形成しこの水環で羽根車の外３周部とケーシング
の間隙を封じるようになっている＝前記水環の内側に羽
根車の羽根で放射状に仕切って作られた個々の空所は羽
根車がケーシングに対して偏心回転するので回転に伴っ
て容積が変化し、これによりケーシング内の空気が前記
排気口１ｂから圧縮排出されまた吸気口１ａから空気を
吸入することができる。この吸気中に多量の水が含まれ
ていると水封式ポンプ１の吸込み性能が低下するのでこ
れを防止するために前記分離器２で吸気中の水を自重に
より落下させて分離しかつこの水は多量であるので排水
ポンプ４で分離器２内にたまった水を連続して排出する
ようになっている。また水封式ポンプ１の排気中にも羽
根車による水環のかくはん作用で窮状になった作動水が
含まれるのでこれを回収するために前記分離器８内で自
重により落下させて分離するようになっている。
来例を第８図にもとづいて説明する。この図において、
水封式ポンプ１の吸気口１ａと排気口１ｂに吸気または
排気中の水分を分離する気水分離器２と８がそれぞれ配
管接続され、吸気側分離器２には分離器２内にたまった
水を連続して排出する渦巻きポンプ等の排水ポンプ４が
設けられている。前記水封式ポンプ１はエルモ形羽根車
が円筒状のケーシングで偏心して包囲され、作動水の注
入口ＩＣからケーシング内に注入した作動水が羽根車の
回転に伴う遠心力でケーシングの内周に押しつけられて
水環を形成しこの水環で羽根車の外３周部とケーシング
の間隙を封じるようになっている＝前記水環の内側に羽
根車の羽根で放射状に仕切って作られた個々の空所は羽
根車がケーシングに対して偏心回転するので回転に伴っ
て容積が変化し、これによりケーシング内の空気が前記
排気口１ｂから圧縮排出されまた吸気口１ａから空気を
吸入することができる。この吸気中に多量の水が含まれ
ていると水封式ポンプ１の吸込み性能が低下するのでこ
れを防止するために前記分離器２で吸気中の水を自重に
より落下させて分離しかつこの水は多量であるので排水
ポンプ４で分離器２内にたまった水を連続して排出する
ようになっている。また水封式ポンプ１の排気中にも羽
根車による水環のかくはん作用で窮状になった作動水が
含まれるのでこれを回収するために前記分離器８内で自
重により落下させて分離するようになっている。
前記構造では広い据付はスペースを要するのみでなく配
管の長さが長くなって高価となり、また吸気側分離器２
の排水ポンプ４の運転を忘れると水封式ポンプ１が多量
の水を吸込んで吸込み性能が低下しまた水封式ポンプ１
の駆動用モータが過負荷になって焼損することがあると
いう欠点があった。
管の長さが長くなって高価となり、また吸気側分離器２
の排水ポンプ４の運転を忘れると水封式ポンプ１が多量
の水を吸込んで吸込み性能が低下しまた水封式ポンプ１
の駆動用モータが過負荷になって焼損することがあると
いう欠点があった。
この発明は前記の欠点を除去するために、装置全体をコ
ンパクトに構成しかつ排水ポンプの運転忘れを防止する
ことができるようにした空気とともに多量の水を吸引す
る水封式ポンプ装置を提供することを目的とする。
ンパクトに構成しかつ排水ポンプの運転忘れを防止する
ことができるようにした空気とともに多量の水を吸引す
る水封式ポンプ装置を提供することを目的とする。
この発明は前記の目的を達成するために、水封式ポンプ
１１の吸気側と排気側の気水分離器１２と１８を合体し
て箱形に形成するとともに、この合体分離器１６を水封
式ポンプ１１の上部に配設し、吸気側分離器１２の排水
ポンプ１４を水封式ポンプ１１の端面部に取付けて共通
の回転軸１１ａで駆動するようにしたものである。
１１の吸気側と排気側の気水分離器１２と１８を合体し
て箱形に形成するとともに、この合体分離器１６を水封
式ポンプ１１の上部に配設し、吸気側分離器１２の排水
ポンプ１４を水封式ポンプ１１の端面部に取付けて共通
の回転軸１１ａで駆動するようにしたものである。
水封式ポンプ１１の上部と端面部に気水分離器１２．１
８の合体分離器１５と排水ポンプ１４を立体的に配設し
たので装置全体をコンパクトに構成することができ、ま
た排水ポンプ１４を水封式ポンプ１１と共通の回転軸ｔ
ｔａで駆動するようにしたので排水ポンプ１４の運転忘
れを完全になくすことができる。
８の合体分離器１５と排水ポンプ１４を立体的に配設し
たので装置全体をコンパクトに構成することができ、ま
た排水ポンプ１４を水封式ポンプ１１と共通の回転軸ｔ
ｔａで駆動するようにしたので排水ポンプ１４の運転忘
れを完全になくすことができる。
第１図および第２図はこの発明の実施例を示すもので、
水封式ポンプ１１の上部に吸気側と排気側の気水分離器
１２と１８を箱形に合体形成した合体分離器１５が配設
され、端面部には水封式ポンプ１１と共通の回転４１１
ｆｌｌｌｄで駆動する吸気側分離器１２の排水ポンプ１
４が取付けられている。
水封式ポンプ１１の上部に吸気側と排気側の気水分離器
１２と１８を箱形に合体形成した合体分離器１５が配設
され、端面部には水封式ポンプ１１と共通の回転４１１
ｆｌｌｌｄで駆動する吸気側分離器１２の排水ポンプ１
４が取付けられている。
前記合体分離器１５は箱体１５＆の内室を仕切板１５ｂ
で軸と直交する水平方向の２室に仕切って形成され、一
方の室が吸気側分離器１２で他方の室が排気側分離器１
８となっている。吸気側分離器１２は上面に吸込み口ｔ
２ａが設けられ、底面には上端面が分離器１２内に空気
と分離してたまった水の上面より上部で開口する吸気管
１２ｂと底部で開口する吸水管１２０とが底面を貫通し
て設けられている。この吸気管１２ｂと吸水管１２Ｃは
それぞれ水封式ポンプ１１の上向き吸気口１１ａと排水
ポンプ１４の上向き吸水口１４＆に接続される。前記排
気側分離器１８は上面と側面下部にそれぞれ吐出口１８
ａと排水口１８ｂが設けられ、底面には上端面が排水口
１８ｂより上部で開口する排気管１８０が底面を貫通し
て設けられている。この排気管１８０は水封式ポンプ１
１の上向き排気口１１ｂに接続され、上端面は邪魔板１
３ｄで包囲して空気と水の分離効果を増すようになって
いる。
で軸と直交する水平方向の２室に仕切って形成され、一
方の室が吸気側分離器１２で他方の室が排気側分離器１
８となっている。吸気側分離器１２は上面に吸込み口ｔ
２ａが設けられ、底面には上端面が分離器１２内に空気
と分離してたまった水の上面より上部で開口する吸気管
１２ｂと底部で開口する吸水管１２０とが底面を貫通し
て設けられている。この吸気管１２ｂと吸水管１２Ｃは
それぞれ水封式ポンプ１１の上向き吸気口１１ａと排水
ポンプ１４の上向き吸水口１４＆に接続される。前記排
気側分離器１８は上面と側面下部にそれぞれ吐出口１８
ａと排水口１８ｂが設けられ、底面には上端面が排水口
１８ｂより上部で開口する排気管１８０が底面を貫通し
て設けられている。この排気管１８０は水封式ポンプ１
１の上向き排気口１１ｂに接続され、上端面は邪魔板１
３ｄで包囲して空気と水の分離効果を増すようになって
いる。
前記吸気側分離器１２の吸込み口１２＆から吸引した多
量の水を含む空気は分離器１２内で流速が低下しこれに
伴い吸気中の水を自重により落下させて分離し、空気の
みが吸気管１２ｂを通って吸気口１１ａから水封式ポン
プ１１内に吸引される。この空気と分離して分離器１２
内にたまった水は吸水管１２０を通って吸水口１４ａか
ら排水ポンプ１４内に吸引され、この水は逆止弁１６と
流量調整弁１７を備えた排水管１８を通し連続して排出
量るようになっている。前記逆止弁１６は排水ポンプ１
４が空運転になった場合に外部の空気が分離器１２内に
逆流して真空度を低下させるのを防止するためのもので
ある。前記調整弁１７は吸引した水が多量で分離器１２
内の水位が上昇して吸気管１２ｂから水封式ポンプ１１
内にオーバーフローする場合には弁開度を大きくして排
出流出を増し逆に吸引した水が少量で排水ポンプ１４が
空運転になる場合には弁開度を小さくして排出流量を減
らし、これにより分離器１２内の水位を一定に保つため
のものである。前記水封式ポンプ１１の排気口１１ｂか
ら排気管１８０を通して排気側分離器１８内に排出した
霧状作動水を含む排気は分離器１８内で流速が低下しこ
れに伴い排気中の水分を自重により落下させて分離し、
空気は吐出口１８ａから排出され空気と分離した水は排
水口１８ｂから排出するかまたは回収して水封式ポンプ
１１の作動水に再使用される。
量の水を含む空気は分離器１２内で流速が低下しこれに
伴い吸気中の水を自重により落下させて分離し、空気の
みが吸気管１２ｂを通って吸気口１１ａから水封式ポン
プ１１内に吸引される。この空気と分離して分離器１２
内にたまった水は吸水管１２０を通って吸水口１４ａか
ら排水ポンプ１４内に吸引され、この水は逆止弁１６と
流量調整弁１７を備えた排水管１８を通し連続して排出
量るようになっている。前記逆止弁１６は排水ポンプ１
４が空運転になった場合に外部の空気が分離器１２内に
逆流して真空度を低下させるのを防止するためのもので
ある。前記調整弁１７は吸引した水が多量で分離器１２
内の水位が上昇して吸気管１２ｂから水封式ポンプ１１
内にオーバーフローする場合には弁開度を大きくして排
出流出を増し逆に吸引した水が少量で排水ポンプ１４が
空運転になる場合には弁開度を小さくして排出流量を減
らし、これにより分離器１２内の水位を一定に保つため
のものである。前記水封式ポンプ１１の排気口１１ｂか
ら排気管１８０を通して排気側分離器１８内に排出した
霧状作動水を含む排気は分離器１８内で流速が低下しこ
れに伴い排気中の水分を自重により落下させて分離し、
空気は吐出口１８ａから排出され空気と分離した水は排
水口１８ｂから排出するかまたは回収して水封式ポンプ
１１の作動水に再使用される。
この発明によれば空気とともに多量の水を吸引する水封
式ポンプ装置において、水封式ポンプの吸気側と排気側
の気水分離器を合体して箱形に形成するとともに、°こ
の合体分離器を水封式ポンプの上部に配設し、吸気側分
離器の排水ポンプを水封式ポンプの端面部に取付けて共
通の回転軸で駆動するようにしたので、立体配置により
装置全体をコンパクトに構成して所要据付はスペースを
減らすことができるのみでなく配管の長さを短くして安
価にし、また排水ポンプの運転忘れによる水封式ポンプ
の吸込み性能の低下および駆動用モータの過負荷による
焼損事故を防止することができるという効果が得られる
。
式ポンプ装置において、水封式ポンプの吸気側と排気側
の気水分離器を合体して箱形に形成するとともに、°こ
の合体分離器を水封式ポンプの上部に配設し、吸気側分
離器の排水ポンプを水封式ポンプの端面部に取付けて共
通の回転軸で駆動するようにしたので、立体配置により
装置全体をコンパクトに構成して所要据付はスペースを
減らすことができるのみでなく配管の長さを短くして安
価にし、また排水ポンプの運転忘れによる水封式ポンプ
の吸込み性能の低下および駆動用モータの過負荷による
焼損事故を防止することができるという効果が得られる
。
第１図はこの発明の実施例の一部縦断面図、第２図は第
１図の側面から見た一部縦断面図、第３図は従来例の配
置図である。 １１・・・水封式ポンプ、１１・・・吸気口、ｌｌｂ・
・・排気口、ｌｉｄ・・・回転軸、１２．１８・・・分
離器、１４・・・排水ポンプ、１５・・・合体分離器。 第１図 第２図 ４ 第３図
１図の側面から見た一部縦断面図、第３図は従来例の配
置図である。 １１・・・水封式ポンプ、１１・・・吸気口、ｌｌｂ・
・・排気口、ｌｉｄ・・・回転軸、１２．１８・・・分
離器、１４・・・排水ポンプ、１５・・・合体分離器。 第１図 第２図 ４ 第３図
Claims (1)
- １）羽根車の外周部とこれを偏心して包囲する円筒状ケ
ーシングの間隙を作動水で封じる水封式ポンプと、その
吸気口および排気口に接続して吸気または排気中の水分
を分離する気水分離器と、吸気側分離器内にたまった水
を連続して排出する排水ポンプとを備えてなる水封式ポ
ンプ装置において、前記吸気側分離器と排気側分離器を
合体して箱形に形成するとともに、この合体分離器を水
封式ポンプの上部に配設し、かつ前記排水ポンプを水封
式ポンプの端面部に取付けて共通の回転軸で駆動するよ
うにしたことを特徴とする水封式ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1897287A JPS63186985A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 水封式ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1897287A JPS63186985A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 水封式ポンプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186985A true JPS63186985A (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=11986556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1897287A Pending JPS63186985A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 水封式ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63186985A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5542822A (en) * | 1994-05-19 | 1996-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Liquid ring pump and separator container assembly |
| US5639221A (en) * | 1995-08-21 | 1997-06-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Liquid ring compressor with side shield located inlet separator |
| EP1490599A2 (en) * | 2002-03-15 | 2004-12-29 | Water Management Systems | Pump system with vacuum source |
| US7311335B2 (en) | 1999-03-22 | 2007-12-25 | Water Management Systems | Trailer and fuel tank assembly |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP1897287A patent/JPS63186985A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5542822A (en) * | 1994-05-19 | 1996-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Liquid ring pump and separator container assembly |
| US5639221A (en) * | 1995-08-21 | 1997-06-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Liquid ring compressor with side shield located inlet separator |
| US7311335B2 (en) | 1999-03-22 | 2007-12-25 | Water Management Systems | Trailer and fuel tank assembly |
| EP1490599A2 (en) * | 2002-03-15 | 2004-12-29 | Water Management Systems | Pump system with vacuum source |
| EP1490599A4 (en) * | 2002-03-15 | 2007-07-11 | Water Man Systems | PUMP SYSTEM WITH UNDERPRESSURE SOURCE |
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