JPS63186697A - 布団乾燥装置 - Google Patents

布団乾燥装置

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Publication number
JPS63186697A
JPS63186697A JP1902787A JP1902787A JPS63186697A JP S63186697 A JPS63186697 A JP S63186697A JP 1902787 A JP1902787 A JP 1902787A JP 1902787 A JP1902787 A JP 1902787A JP S63186697 A JPS63186697 A JP S63186697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
futon
hot air
blower
warm air
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP1902787A
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English (en)
Inventor
孝 佐々木
西山 隆宣
克也 永井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP1902787A priority Critical patent/JPS63186697A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 帰′i:Lせとより成ることを特徴とする布団乾燥装置
3、発明の詳細な説明 [技術分野] 本発明は、布団を乾燥するための技術に関する。
[背景技術] 従来から第15図に示すようなポータプル式の布団乾燥
機35が知られている9この布団乾燥+幾35は室内の
空気を吸い込み、送風機及びヒータからなる温風送風機
36により空気を暖め、畳みの上に広げた布団5と布団
5との間にはさんだ温風吹き出しマット37より温風を
布団5と布団5との間に吹き出し、布団5に熱量を与え
ながら再び室内に放出するようになっていた。また、池
の従来例としてはrjS16tAに示すような据え置き
式の布団乾燥機38が知られている。この据え置き式布
団乾燥は38は、室内の空気を吸い込み、送風機及びヒ
ータからなる温風送風機36で空気を暖め、布団乾燥庫
39内に置かれた布団5に温風吹き出しパネル40より
温風を吹き出し、布団5に熱量を与えながら温風排出口
41から再び室内に放出するようにしていた。しかして
、上記いずれの従来例にあっても、温風は布団5の外面
に接したらそのまま室内に放出されるため、熱ロスが太
き(、乾燥速度を早めるためにはヒータの容量を大きく
して高温にするか、あるいは風量を大きくして投入熱量
を大きくする必要があり、これらは温風送風機36の容
量が大きくなり、*庭では実現が困難であって、乾燥時
間が長くなるという問題があった。また乾燥に使用した
温風を室内に放出すると室内温度が上昇し、不快感を与
えたり、あるいは他の収納物に悪影響を与えたりすると
いう問題があり、更に湿気を多く含むため、異常に相対
湿度が上がったり、壁面や室内においた物に結露すると
いう問題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記の、αに鑑みて発明したものであって、
その目的とするところは、布団を乾燥する温風を循環し
て使用することで、熱ロスなく布団を乾燥できる布団乾
燥装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明の布団乾燥装置は、送風機1と、ヒータ2と、温
風吹き出しlj3と、吹き出した温風を再び送風機1側
に帰還させる温風帰還口q、りとより成ることを特徴と
するものでありで、このような構成を採用することで、
上記した本考案の目的を達成したものである。すなわち
本考案にあっては、温風吹き出し口3から吹き出した温
風を布団5に吹き付け、この布団5に吹き付けら八た温
風を再び温風帰還0.9#から帰還させてヒータ2で加
熱して吹き出すというように、温風を循環させて布団5
の乾燥ができ、熱ロスなく布団5を乾燥できるようにな
ったものである。
以下本発明を実施例により詳述する。第1図、第2図に
は本発明の一実施例が示してあり、箱体6の前面が開I
I しており、この前面開口に扉7が開閉自在に取り付
けである。箱体6内−こは送風機1とヒータ2とを備え
た温風送風機8が内装してあり、温風送風機8には他端
部が温風帰還口9となった温風帰還通路4の一端が連通
しである。温風帰還口9は箱体6の上部1こ開口してい
る。またこの温風送風機8には温風吹き出し口3を有す
る温風吹き出しパネル10が連通しである。PIS1図
において温風吹き出しパネル10は箱体6の内側面に近
付けて配置しである。箱体6内には布団載置W111が
設けてあり、この布団載置棚11は孔あき板、パイプ、
網等により形成してあり、温風が通過できるようになっ
ている。ここで、各部材はそれぞれ耐熱材料で形成して
あって高温の温風に耐えるようになっている。しかして
、布団載置棚11に布団5を載置し、ヒータ2及び送風
機1に通電して温風吹き出し口3がら温風を吹き出し、
温風により布団に熱量を与えて布団の水分を除去した後
、再びこの温風を温風帰還通路4を通って温風送風機8
に送り、温風なヒータ2で加熱して再び温風吹き出し口
3から吹き出して布団に熱量を与えるものであり、この
ように温風を循環させながら布団5を乾燥させるもので
ある。
第3図乃至第5図には本発明の他の実施例が示しである
。この実施例では箱体6の底部の上面が布団載置部12
となっており、この布団載置部12の中央に温風吹き出
し日3が設けである。そしてこの実施例では上記のよう
に温風吹き出し口3を中央の一箇所に絞りこむことで、
温風吹き出し口3がら吹き出す温風の圧力を高めるよう
にしである。つまり同一能力の送風機1を用いても吹き
出し圧力を高くするようにしである。そして布団5を布
団載置部12に載置した状態で温風吹き出し口3から温
風を吹き出すと温風は布団5の中央部の下面に吹き出さ
れることとなり、布団5内部を通過して布団5外に出る
こととなり、布団5の各部を内部まで効率良く乾燥する
ことができることとなる。このように布団載置部12の
中央の一箇所に温風吹き出し口3を絞りこんで加圧空気
流れとして布団5の内部を温風が通過′するようにする
ことで、温風の温度をそれ程高(しなくても単時間で乾
燥することができるものである。すなわち、ヒータ2の
容量を小さくしても効率的乾燥ができ、また耐高熱性の
材料を使用しなくてもよく、あるいは風量を大きくして
より乾燥時間を短くできるものである。
第6図には本発明の更に他の実施例が示してあり、この
実施例では温風吹き出し口3を箱体6の内部の上部に設
け、箱体6の底部の上面の布団載置部12の中央部に温
風帰還口9が設けである。
しかして、この実施例では、温風帰還口9がら空気を吸
うとともに温風吹き出し口3から温風を吹き出すことで
、布団5内を通って温風が温風N#還口9から吸い込ま
れることとなる。
ところで、本発明にあっては循環する温風の一部を外部
に排気する排気口13を設けである。つまり温風を完全
にリサイクルすると相対湿度が上昇して乾燥度合、鼓咥
速度が低下するので、リサイクルして帰還した温風の一
部を外部(床下や屋外)に排出するのである。第7図に
はその説明図が示してあり、排気口13がら循環する温
風の一部を排気し、排気により箱体6内が負圧になるこ
とで隙間14から箱体6内に新鮮な空気を供給するよう
にしている。この新鮮な空気の吸い込みは別途吸い込み
口を設けてもよいが、箱体6が現場7ツクグウン方式の
ようなものの場合、完全密閉でなく、隙間のある半密閉
のものだと隙間から空気が内部に侵入できるものである
。この場合、内部が負圧となるため内部の熱気及び湿気
が隙間から外部に逃げることがないものである。このよ
うにすると、箱体6を完全密閉にしなくとも箱体6外(
箱体6を設置する室内や押し入れ内)に湿気や布団の臭
いを含んだ温風を放出せずにすむものである。また新鮮
な空気の吸い込みにより箱体6内で循環する温風湿度の
上昇を防ぐことができるものである。更に屏等を完全に
密閉するものを使用しなくてもよいので簡単な扉(例え
ば蛇腹シャッター、カーテン等)の使用が可能となる。
また湿気を含んだ温風が室内や押し入れ内に放出される
と室内や押しノ々Jの相七度が異常に高くなってでこの
ような恐れが角イン肖されるらのて゛ある。更(こ第7
し4に示−1ように湿度センサーう4を設け、設等を[
′Aじるようにす′ると、より効率的な乾燥ができるも
のである。
上面が布団載置部12となってす3す、この布団載置部
12の中央に温風吹き出し口3を設け、更に補助ダクト
1Gを仔して温風送風(繋接続した伸縮筒17を箱体6
の上部に設け、この沖ゴ;筒17の先端開口を第2の温
風吹き出し口3dとしである。そしてこの実施例にあっ
ては、布団載置部12に布団5を載置するとともに」二
段の布団5の上面中央に伸縮017の先端の第2の温風
吹き出し口3dを当て、布団5の上下に温風を吹き出し
て、」二下より布団5の内部に温風を吹き込んで布団5
内部を通気させて乾燥するようになっている。このよう
にすると静圧を小さくできて送風機の小型化がはかれる
ものである。また布団5の各所における乾燥度合のバラ
ツキをより小さくできるものである。
上記各実施例では箱体6内に設備を組み込み、更に箱体
6内に布団5を入れて乾燥するようになっていたが、押
し入れ21を乾燥庫として用いてもよいものである。第
9図には押し入れ21を乾燥庫として用いた一例が示し
である。この実施例では第10図、PtX11図に示す
ように上面が布団載置81s12となった底板ユニット
22のg&面に送風機1、ダクト24を配置し、ダクト
24の一端の布団@置部12中央に温風吹き出し口3を
設け、ダクト2斗内にPTCヒータ等のヒータ2及び殺
菌灯18を設け、更にダクト24に排気管が接続しであ
る。そして送風8!11と内部が温風帰還通路となった
側板19の下部の連通口20とを接続するよう(こなっ
ている。しかして第9図に示rように押し入れ21内に
底板ユニット22を敷くとともに底板ユニット22の一
側部を押し入れの側面に当て、更に底板ユニット22の
他方の側部に沿って側板19を立て、押し入れ21の側
面と後面と上面とに保温パネル23を貼り、これら側板
19と底板ユニット22と保温パネル23に囲まれ且つ
前方が開口した乾燥庫を押し入れ21内に形成針るもの
であり、この乾燥庫の前方開口にはシャッターに)等の
開閉扉を取り付けるものである。
第12図乃至第14図には更に池の実施例が示してあり
、この実施例では側板ユニント25内に送風機1、ヒー
タ2及び殺菌灯〕8、排気管等が八 組み込んだ例が示しである。また側板ユニット25には
温風帰還通路ず設けてあり、更にIll板二ニット25
の上部は高さ調整部26となっていてねじ27を緩めて
尚さ調整部26をスライドさせることで高さ調整ができ
るようになっている。吐出マツト28の中央部には温風
吹き出し喫C設けてあり、吐出77ト28の下面に設け
たダクト2つの一端が温風吹き出し口に連通させてあり
、グクト29△ の池端部を側板ユニント25の下部の側板ユニット25
内からの温風吐出口30に接続されるものである。そし
て吐出マット28を押し入れ21内に敷き側板ユニット
25を立て、押し入れ21内の側面と後面と上面とに保
温パネル23を貼り、これら側板ユニント25と吐出マ
ット28と保温パネル23とに囲まれ且つ油力が開口し
た乾燥庫を押し入れ21内に形成し、乾燥庫のiIη方
開口にシャンク−;T等の#扉を取り付けるものであ△ る。
[発明の効果1 本発明にあっては、叙述のように布団乾燥装置が送風へ
と、ヒータと、温風吹き出し口と、吹き出した温風を再
び送風機側に帰還させる温風帰還口路とより摺威しであ
るので、温風吹き出し口から吹き出した温風を布団に吹
き付け、この布団に吹き付けられた温風を再び温風帰還
口〃から帰還させてヒータで加熱して吹き出すというよ
うに、温風を循環させて布団の乾燥ができ、熱ロスなく
布団を乾燥できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部省略斜視図、第2図は
同上の概略断面図、P53図は同上の他の実施例の概略
断面図、PtfJ4図は同上の分解斜視図、第5図は同
上の斜視図、第6図は同上の更に池の実施例の概略断面
図、第7図は同上の更に他の実施例の概略断面図、第8
図は同上の更に他の実施例の概略断面図、第9図は同上
の更に他の実施例の押し入れを乾燥庫とした概略斜視図
、第10図は同上の分解斜視図、第11図は同上に用い
る底板ユニットの背面側から見た斜視図、第12図は同
上の更に他の実施例の押し入れを乾燥庫とした概略斜視
図、第13図は同上の分解斜視図、Pt514図は同上
の側板ユニットの分解斜視図、第15図(a)(IJ)
は従来例の斜視図及び概略断面図、第16図(a)(1
,)は同上の他の従来例の一部切欠斜視図及び概略断面
図であって、1は送風機、2はヒータ、3は温風吹き出
し口である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 (OQ    の 第10図 第11図  と 第12図 第14図 第15図 (b) 第」6図 第16図 (b) 手続補正書く自発) 昭和62年 4月11日 昭和62年特許願第19027号 2、発明の名称 布団乾燥装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤  井  貞  夫 4、代理人 郵便番号 530 58補正命令の日付 自  発 66補正により増加する発明の数 なしの布団乾燥機3
8が知られている。この据装置き訂正明! ’eF 1、発明の名称 布団乾燥装置 2、特許請求の範囲 (1)送風機と、ヒータと、γ11風吹き出し口と、吹
き出した温風を再び送風機側に帰還させる温風帰還口と
より成ることを特徴とする布団乾燥装置6゜3、発明の
詳細な説明
【技術分野】
本発明は、布団を乾燥するための技術に関する。
【背景技術】
従来から第15図に示すようなポータプル式の布団乾燥
8!35が知られている。この布団Iei、燥磯35は
室内の空気を吸い込み、送風機及びヒータからなる温風
送風機36により空気を暖め、畳みの上に広げた布団5
と布団5との間にはさんだ温風吹き出しマット37より
温風を布団5と布団5との闇に吹き出し、布団5に熱量
を与えながら再び室内に放出するようになっていた。ま
た、他の従来例としては第16図に示すような据え置き
【発明の目的1 式布団乾燥槻38は、室内の空気を吸い込み、送風機及
びヒータからなる温風送風8!36で空気を暖め、布団
乾燥庫39内に置かれた布団5に温風吹き出しパネル4
0より温風を吹き出し、布団5に熱量を快えながら温風
排出口41から再び室内に放出するようにしていた。し
かして、上記いずれの従来例にあっても、温風は布団5
の外面に接したらその*ま室内に放出されるため、熱ロ
スが大きく、乾燥速度を速めるためにはヒータの容量を
大きくして高温にするか、あるいは風量を大きくして投
入熱量を大きくする必要があり、これらは温風送風機3
6の容量が大きくなり、家庭では実現が困難であって、
乾燥時間が長くなるという問題があった。また乾燥に使
用した温風を室内に放出すると室内温度が上昇し、不快
感を与えたり、あるいは他の収納物に悪影響を与えたり
するという問題があり、更に湿気を多く含むため、異常
に相対湿度が上がったり、壁面や室内においた物に結露
するという問題があった。 本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、布団を乾燥する温風を循環して
使用することで、熱ロスなく布団を乾燥できる布団乾燥
装置を提供するにある。 【発明の開示】 本発明の布団乾燥5!c置は、送風機1と、ヒータ2と
、温風吹き出し口3と、吹き出した温風を再び送風fi
lfltllに帰aさせる温風帰還口9とより成ること
を特徴とするものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した本発明の目的を達成したものである。 すなわち本発明にあっては、温風吹き出し口3から吹き
出した温風を布団5に吹き付け、この布団5に吹き付け
られた温風を再び温風帰還口9から帰還させてヒータ2
で加熱して吹き出すというように、温風を循環させて布
団5の乾燥ができ、熱ロスなく布団5を乾燥できるよう
になったものである。 以下本発明を6実施例により3T−述する。第1図、第
2図には本発明の一実施例が示してあI)、箱体6の前
面が開口しており、この前面開口に扉7が開閉自在に取
り付けである。箱体6内には送風機1とヒータ2とを備
えた温風送Jan8が内装してあり、温風送風!5!8
には他端部が温風帰還口9となった温風帰還通路4の一
端が連通しである。温風帰還口9は箱体6の上部に開口
している。またこの温風送風機8には温風吹き出し口3
を有する温風吹き出しパネル10が連通しである。m1
図において温風吹き出しパネル10は箱体6の内側面に
近付けて配置しである。箱体6内には布団載1Pttl
’lllが設けてあり、この布団@ffHfflllは
孔あき板、パイプ、網等により形成してあり、温風が通
過できるようになっている。ここで、各部材はそれぞれ
耐熱材料で形成してあって高温の温風に耐えるようにな
っている。しがして、布団載置t1111に布団5を載
ML、ヒータ2及び送風機1に通電して温風吹き出し口
3がら温風を吹き出し、温風により布団5に熱量を与え
て布団5の水分を除去した後、再びこの温風を温風帰還
通路4を通って温風送風機8に送り、温風をヒータ2で
加熱して再び温風吹き出し口3から吹き出して布団5に
熱量を5えるものであり、このように温風を循環させな
がら布団5を乾燥させるものである。 第3図乃至第5図には本発明の池の実施例が示しである
。この実施例では箱体6の底部の上面が布団@ iff
部12となっており、この布団載置部12の中央に温風
吹き出し口3が設けである。そしてこの実施例では上記
のように温風吹き出し口3を中央の一箇所に絞りこむこ
とで、温風吹き出し口3から吹き出す温風の圧力を高め
るようにしである。つまり同一能力の送風機1を用いて
も吹き出し圧力を高くするようにしである。そして布団
5を布団載置部12に載置した状態で温風吹き出し口3
から温風を吹き出すと温風は布団5の中央部の下面に吹
き出されることとなり、布団5内部を通過して布団5外
に出ることとなり、布団5の各部を内部まで効率良く乾
燥することができることとなる。このように布団載置g
12の中央の一箇所に温風吹き出し口3を絞りこんで加
圧空気流れとして布団5の内部を温風が通過するように
することで、温風の温度をそれ程高くしなくても単時間
で乾燥することができるものである。すなわち、ヒータ
2の容量を小さくしても効率的乾燥ができ、また耐高熱
性の材料を使用しなくてもよく、あるいは風敬を大きく
してより乾燥時間を短くできるものである。 第6図には本発明の更に他の実施例が示してあり、この
実施例では温風吹き出し口3を箱体6の内部の上部に設
け、箱体6の!111111!の上面の布団載置部12
の中央部に7:シ風帰還口9が設けである。 しかして、この実施例では、温風帰還口9がら空気を吸
うとともに温風吹き出し口3がら温風を吹き出すことで
、布団5内を通って温風が温風帰還口9から吸い込まれ
ることとなる。 ところで、本発明にあっては循環する温風の一部を外部
に排気する排気口13を設けである。つまり温風を完全
にリサイクルすると相対湿度が上昇して乾燥度合、乾燥
速度が低下するので、リサイクルして帰還した温風の一
部を外部(床下や屋外)に排出するのである。17図に
はその説明図が示してあり、排気口13がら循環する温
風の一部を排気し、4Jr−気により箱体6内に負圧に
なることで隙間14から箱体6内に新鮮な空気を供給す
るようにしている。この新鮮な空気の吸い込みは別途吸
い込み口を設けてもよいが、箱体6が現場ノックダウン
方式のようなものの場合、完全密閉でなく、隙間のある
半密閉のものだと隙間から空気が内部に侵入できるもの
である。この場合、内部が負圧となるため内部の熱気及
び湿気が隙間がら外部に逃げることがないものである。 このようにすると、箱体6を完全密閉にしなくとも箱体
6外(箱体6を設置する室内や押し入れ内)に湿気や布
団の臭いを含んだ温風を放出せずにすむものである。ま
た新鮮な空気の吸い込みにより箱体6内で循環する温風
湿度の上昇を防ぐことがでさるものである。更に扉等を
完全に密閉するものを使用しなくてもよいので簡単な扉
(例えば蛇腹シャッター、カーテン等)の使用が可能と
なる。また湿気を含んだ温風が室内や押し入れ内に放出
されると室内や押し入れ内の相対湿度が異常に高くなっ
て壁面や他の収納物に結露する恐れがあるが、湿気を含
んだ温風を室内や押し入れ内に吹き出さないのでこのよ
うな恐れが解?lYされるものである。 更に第7図に示すように湿度センサー34を設け、設定
湿度以上となった場合に排気口13に設けた電磁弁15
を開き、設定湿度以下では電磁弁15等を閑じるように
すると、より効率的な乾燥ができるものである。 第8図には更に他の実施例が示しである。この実施例に
あっては、箱体6の底部の上面が布団載r11部12と
なっており、この布団!1irli部12の中央に温風
吹き出し口3を設け、更に補助ダクト16を介して温風
送風機8に接続した伸wi筒17を箱体6の上部に設け
、この伸縮筒17の先端開口をPt52の温風吹き出し
口3aとしである。そしてこの実施例にあっては、布団
載置部12に布団5を載置するとともに上段の布団5の
上面中央に伸縮筒17の先端のPt52の温風吹き出し
口3aを当て、布団5の上下に温風を吹き出して、上下
より布団5の内部に温風を吹き込んで布団5内部を通気
させて乾燥するようになっている。このようにすると静
圧を小さくできて送風機の小型化がはがれるものである
。また布団5の各所における乾燥度合のバラツキをより
小さくできるものである。 上記各実施例では箱体6内に設備を組み込み、更に箱体
6内に布団5を入れて乾燥するようになっていたが、押
し入れ21を乾燥庫として用いてもよいものである。1
9図には押し入れ21を乾燥庫として用いた一例が示し
である。この実施例では第10図、第11図に示すよう
に上面が布団載置部12となった底板ユニット22の裏
面に送風機1、ダクト24を配置し、ダクト24の一端
の布団載置部12中夫に温風吹き出し口3を設け、ダク
ト24内にPTCヒータ等のヒータ2及び殺菌灯18を
設け、更にダクト24に排気管が接続しである。そして
送風機1と内部が温風帰還通路となった側板19の下部
の連通口20とを接続するようになっている。しかして
l119図に示すように押し入れ21内に底板ユニット
22を敷くとともに底板ユニット22の一側部を押し入
れの側面に当て、更に底板ユニット22の他方の側部に
沿って側板19を立て、押し入れ21の側面と後面と上
面とに保温パネル23を貼り、これら側板19と底板ユ
ニット22と保温パネル23に囲まれ且つ前方が開口し
た乾燥庫を押し入れ21内に形成するものであり、この
乾燥庫の前方開口にはシャッター等の扉7を取り付ける
ものである。 !”l512図乃至第14図には更に他の実施例が示し
てあり、この実施例では側板ユニット25内に送風機1
、ヒータ2及び殺菌灯18、排気管13等を組み込んだ
例が示しである。また側板ユニット25には温風帰還口
9が設けてあり、更に側板ユニット25の上部は高さ調
整部26となっていてねじ27を緩めて高さ31整部2
6をスライドさせることで高さ3!1整ができるように
なっている。 吐出マット28の中央部には温風吹き出し口3が設けて
あり、吐出マット28の下面に設けたダクト29の一端
が温風吹き出し口3に連通させてあり、ダクト29の他
wIi部を側板ユニット25の下部の側板ユニット25
内に連通した温風吹出口30に接続されるものである。 そして吐出マット2ン(を押し入れ21内に敷き側板ユ
ニット25を立て、押し入れ21内の側面と後面と上面
とに保温パネル2:9を貼り、これら側板ユニット25
と吐出マット28と保温パネル23とに囲まれ且つ前方
が開口した乾燥庫を押し人rL21内に形成し、乾燥庫
の萌)j開口にシャッター等の扉7を取り付けるもので
ある。
【発明の効果】
本発明にあっては、叙述のように布団乾燥vc置が送風
機と、ヒータと、温風吹き出し口と、吹き出した温風を
再び送風機側に帰還させる温風帰還口とより情成しであ
るので、温風吹き出し口から吹き出した温風を布団に吹
き付け、この布団に吹き付けられた温風を再び温風帰還
口から帰還させてヒータで加熱して吹き出すというよう
に、温風を循環させて布団の乾燥ができ、熱ロスなく布
団を乾燥できるものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例の一部省略斜視図、第2図は
同上の概略断面し1、第3図は同上の他の実施例の概略
断面図、第4図は同上の分解斜視図、Pt55図は同1
;の斜視図、第6図は同上の更に他の実施例の概略断面
図、@7図は同上の更に他の実施例の概略断面図、第8
図は同上の更に他の実施例の概略断面し1、第9図は同
上の更に他の実施例の押し入れを乾燥庫とした概略斜視
図、f510図は同上の分解斜視図、第11図は同上に
用いる底板ユニットの背面側から見た斜視図、第12図
は同」二の更に他の実施例の押し入れを乾燥庫とした概
略斜視図、第1:(関は同上の分M斜視りI、第14図
は同上の側板ユニットの分解斜視図、第15図(aHb
)は従来例の斜視図及び概略断面図、tjS16図(a
−J(b)は同上の他の従来例の一部切欠斜視図及び概
略断面図であって、1は送風機、2はヒータ、3は温風
吹き出し口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機と、ヒータと、温風吹き出し口と、吹き出
    した温風を再び送風機側に帰還させる温風帰還口とより
    成ることを特徴とする布団乾燥装置。
JP1902787A 1987-01-29 1987-01-29 布団乾燥装置 Pending JPS63186697A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039800A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Daiken Trade & Ind Co Ltd 寝具乾燥装置
JPH03158197A (ja) * 1989-11-15 1991-07-08 Daiken Trade & Ind Co Ltd 寝具乾燥庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039800A (ja) * 1989-06-07 1991-01-17 Daiken Trade & Ind Co Ltd 寝具乾燥装置
JPH03158197A (ja) * 1989-11-15 1991-07-08 Daiken Trade & Ind Co Ltd 寝具乾燥庫

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