JPS63186661A - 輸液注入ポンプのチュ−ブ閉塞監視装置 - Google Patents

輸液注入ポンプのチュ−ブ閉塞監視装置

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JPS63186661A
JPS63186661A JP62019054A JP1905487A JPS63186661A JP S63186661 A JPS63186661 A JP S63186661A JP 62019054 A JP62019054 A JP 62019054A JP 1905487 A JP1905487 A JP 1905487A JP S63186661 A JPS63186661 A JP S63186661A
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infusion
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infusion pump
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河原 正文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は輸液注入ポンプのチューブ閉塞監視装置に関し
、輸液バッグとポンプヘッドの間のチューブの閉塞、即
ち、上流閉塞を監視するものに関する。
〈従来技術〉 医療用の輸液注入ポンプは、その動作に高い信頼性が要
求される。
そのために多くの自己監視機能が要求されるが、その1
つに、輸液注入に使用するチューブの閉塞状態を検知す
る機能がある。そして、ポンプと薬液等の入った輸液バ
ッグの間のチューブの閉塞が上流閉塞である。
この上流閉塞の原因としては、(イ)上流クランプの開
き忘れ、(ロ)上流フィルタの目づまり等がある。
これらの原因が検知されないitでポンプ動作を続けて
も、チューブの閉塞状態が続く限り、薬液は流れないの
で、人体(患者)に対しては輸液が行なわれていないこ
とになる。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した異常状態をポンプ自己監視機能によ
って発見する様にしたものであって、上流閉塞を確実に
検知し、絶えずチューブ閉塞を監視することによって、
医療機器である輸液注入ポンプの信頼性を高めることを
目的とする。
〈実施例〉 以下、本発明の構成を図面を参照しつつ説明する0 第1図は本発明の実施例に係る輸液注入ポンプのチュー
ブ閉塞監視装置の構造図である。
図中、1は輸液(薬液)バッグであって、前記輸液バッ
グ1に入っている薬液は、該薬液バッグ1に接続されて
いるチューブ2を通してポンプシステム3にセットされ
る。
前記ポンプシステム3はポンプヘッド4を有し、該ポン
プへラド4のコントロール(福動作用)によって定めら
れた流量の薬液が人体5に注入される0 そして、前記ポンプシステム3はセンサ6を備えており
、該センサ6は前記輸液バッグ1と前記ポンプヘッド4
の間で前記チューブ2の脹らみの程度を能動的又は受動
的な方法で検知することができる。
前記センサ6の検知方式としては、(a)圧力上ンサ、
(b)ひずみゲージセンサ、(C)超音波センサ、(d
)光センサ等がある。
前記センサーが前記チューブ2の脹みを監視し続けるこ
とによって、図中、7で示す範囲に相当する(即ち、上
流部分の)チューブ2の閉塞状態を監視することができ
る。
次に、この監視装置(回路)の監視方法について説明す
る。
本実施例では、前記センサ6の検知方式として、前述し
た(a)圧力センサ方式を採用している。
前記チューブ2は、その材質等の性質上、前記センサ6
側の部分が前記センサ6に接触すると、それ以後、該接
触状態を継続しようとする。即ち。
圧力を加え続ける限り、前記チューブ2は、上流で閉塞
がなくとも時間経過に伴って脹みが小さくなる方向に働
く。この現象をクリーピング現象と呼び、同現象を第2
図(a) 、 (b) 、忙)に示す。
同図(a)は、前記ポンプ)ラド4の扉がまだ開いてい
る状態であって、前記チューブ2と前記センサ6はまだ
接触していない。そして、同図(b)にて前記ポンプヘ
ッド4の扉が閉まると、前記センサ6は前記チューブ2
を押圧する。以後、時間経過に伴って、前記チューブ2
は前記センサ6に押圧されることによって、次第に縮ん
でいく。即ち、同図(c)に示す通りである。
上述したクリーピング現象によるチューブ2の縮みの速
さは、対数曲線に近い形を示している。
前記チューブ2の縮みを、前記センサ6の検知する圧力
と時間によってグラフ化したものを第3図に掲げた。
第3図のグラフにおいて、縦軸は前記チューブ2の圧力
Pを示しており、この圧力Pは前記センサ6によって検
知された圧力値に相当する。そして、前記圧力Pの値が
小さいほど、前記チューブ2は収縮しているものとする
。同図のグラフにおいて、横軸は時間tを表わしている
時間tlは前記ポンプへ“ラドの扉を閉めた時点であっ
て、  tlにおいて、前記圧力Pは初期圧力Poとな
っている。
又、時間tzは前記ポンプシステム3が輸液動作を開始
(スタ、−ト)する時点を示している。即ち、前記ti
時点から前記t2時点に至る間(図中、Aで示す領域で
所要時間TA)は、前記チューブ2が前記ポンプヘッド
4にセットされ、前記ポンプヘッド4の扉が閉められた
状態から、モータの回転が開始する。までの状態を示し
ている。この状態では、上流閉塞の有無に拘わらず、輸
液そのものが実行されていないだめに、前記チューブ2
の脹みに大差はなく、圧力変化が少ない。
前記t2時点で圧力P、とすると、ポンプスタート後は
該圧力P、からの減圧となる。
前記t2時点以後(図中、Bで示す領域)では。
上流閉塞がないときは圧力Pは曲線lに示す変化を示す
。しかし、上流閉塞がある場合は、前記薬液バッグ1か
ら薬液が供給されないだめに、前記チューブ2内の薬液
量が急速に減少し、圧力Pは曲線mに示す変化を示す。
そして、前記チューブ2内の薬液が減少を続けると、前
記チューブ2は閉塞状態に近づく。そこで、ポンプ動作
が続いているにも拘わらず、輸液が全く行なわれていな
い状態に入る前に、これを検知する。即ち、第3図のグ
ラフに示す如く、圧力Pの値を基準値(規準値)Pxと
大小比較を行うことによって、輸液異常を検出する。輸
液異常が検出されると、後述する通り、異常である旨を
可視又は可聴の警報で外部に発したり、異常状態が続く
ことのない様にポンプ動作を停止させたりする機能を設
ける。
前記基準値Pxは、前記チューブ2が完全に閉塞したと
きの圧力値PAよりも上位に(大きく)設定する。これ
によって、前記チューブ2の内圧が前記圧力値PAのレ
ベルに達する前に、即ち、人体に対してまだ輸液が続い
ている間に異常検知が可能となる。
従って、時間L3において、ポンプの異常が検知される
。この異常検知に対応して、医師又は看護婦等が直ちに
正常な輸液に復帰できる様、適切な処置を施こす。
なお、前記基準値Pxとしては5(イ)定数値、(ロ)
前記圧力値poのX%値(100)x)、若しくは(ハ
)前記圧力値P1の7%値(100>y)等がある。
第4図は本実施例の監視回路のブロック図でちる。
図示する如く、前記センサ6で検知されたチューブ圧力
は、サンプル機能を備える装置8に接続されている。前
記基準値Pxはメモリ9に記憶されており、判定部10
ば、前記装置8が一定間隔でサンプルしたチューブ圧力
と前記メモリ9に記憶されている基準値Pxの大小関係
を判定する。
前記判定部10で、前記チューブ圧力が前記基準値Px
以上であると判定されている場合は、該判定部10より
モータコントローラ1】に対して異常検知信号が送られ
ない。従って、このときは。
モータには駆動され、これに伴って前記ポンプヘッド4
が回転し、輸液が行なわれる。
しかし、前記判定部10で、前記チューブ圧力が前記基
準値Px未満であると判定された場合は、該判定部10
より前記モータコントローラ11に対して異常検知信号
が送られ、これに伴って、前記モータコントローラ11
は前記モータ12の駆動を停止させる。従って、前記ポ
ンプへラド4は停止する。さらに、前記判定部10は警
報器13を動作させて、異常である旨を外部に報知する
前記警報器13はブザー、音声出力装置等の聴覚に作用
するものや、或いは、液晶表示装置1発光ダイオード等
の視覚に作用するもの等、種々のものが考えられる。
な゛お、前記装置8.メモリ9並びに判定部10ハマイ
クロコンピュータによって作製可能である。
第5図に前記基準値を定数(予め決められた所定値)M
とした場合の異常検知フローチャートを示す。
各ステップの処理内容は、次の通りである。
Soステップ・・・電源投入(ON) Slステップ・・・前記ポンプへラド4の扉(ドア)の
開閉検知 S2ステツプ・・・ポンプスタートの検知S3ステツプ
・・・前記装置8による検知されたチューブ圧力のサン
プル 、 S4ステツプ・・・前記S3ステツプでサンプルさ
れたチューブ圧力を前記判定部 10のレジスタXに入れる S5ステツプ・・・前記レジスタXに格納された値と前
記定数Mとの比較 S6ステツプ・・前記警報器13を動作させると共に、
ポンプを停止状態とする S7ステップ・・・ポンプ停止状態 S8ステツプ・・・ポンプ停止状態 なお、基準値として上述した(口)前記圧力値p。
のX%値(100>x)を使用する場合は、該圧力値P
、とX%値を記憶するメモリを設けると共に、該メモリ
の記憶内容からpo・X/100の演算を行う演算回路
が必要となる。又、基準値として(ハ)前記圧力値P、
のy%値(100>y)を使用する場合は、該圧力値P
、とy%値を記憶するメモリを設けると共に、該メモリ
の記憶内容からPl・y/100の演算を行う演算回路
が必要となる。
さらに、上記(ロ)又は(ハ)の基準値を使用する際。
X%値又はy%値は、予め固定的にメモリに記憶させて
おいても良いし、他方、キーボード等の入力手段によっ
て入力設定できる様にしても良い。
く効果〉 以上の様に本発明によれば、輸液バッグ及び該輸液バッ
グに接続されているチューブを備え、該チューブにポン
プヘッド部が作用して輸液動作を行う輸液注入ポンプに
おいて、前記輸液バッグと前記ポンプヘッド部の間で前
記チューブの脹みを検知する検知手段と、前記検知手段
の検知した値に基づいて前記チューブの閉塞を監視する
監視手段を設けだから、チューブの上流閉塞を監視する
ことができ、噂人体(患者)に対して輸液が行なわれな
い状況に至る異常状態を確実に発見でき、輸液注入ポン
プの医療機器としての信頼性を格段と高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る輸液注入ポンプのチュー
ブ閉塞監視装置の構成図、第2図はチューブの脹みの検
知を説明する図、第3図はチューブ圧力の変化を示すグ
ラフ、第4図は前記装置の監視回路のブロック図、第5
図は前記装置の処理を示すフローチャートである。 1・・・輸液バッグ、2・・チューブ、3・・・ポンプ
システム、4・・・ポンプヘッド、5・・・人体、6・
・セ/す、9・・・基準値を記憶するメモリ、10・・
・判定部、11・・モータコントローラ、12・・・モ
ータ、13・・・警報器。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)弔z rA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、輸液バッグ及び該輸液バッグに接続されているチュ
    ーブを備え、該チューブにポンプヘッド部が作用して輸
    液動作を行う輸液注入ポンプにおいて、 前記輸液パックと前記ポンプヘッド部の間で前記チュー
    ブの張みを検知する検知手段と、前記検知手段の検知し
    た値に基づいて前記チューブの閉塞を監視する監視手段
    とを設けたことを特徴とする輸液注入ポンプのチューブ
    閉塞監視装置。 2、前記監視手段は、前記検知手段の検知した値と基準
    値を比較判定する判定手段を有し、該判定手段の判定結
    果に応答してチューブ閉塞の監視を行う様にしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の輸液注入ポンプ
    のチューブ閉塞監視装置。 3、前記判定手段の判定結果に応答して、警報を報知す
    る手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の輸液注入ポンプのチューブ閉塞監視装置。 4、前記判定手段の判定結果に応答して、ポンプ動作を
    停止する手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の輸液注入ポンプのチューブ閉塞監視装置。 5、前記基準値は予め決められた所定値であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の輸液注入ポンプの
    チューブ閉塞監視装置。 6、前記検知手段は、扉の閉成に連動して前記チューブ
    に当接するセンサから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の輸液注入ポンプのチューブ閉塞監視装
    置。 7、前記基準値は前記センサが前記チューブに当接した
    時点のチューブ圧力から決定された値であることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の輸液注入ポンプのチ
    ューブ閉塞監視装置。 8、前記基準値はポンプが開始動作した時点のチューブ
    圧力から決定された値であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の輸液注入ポンプのチューブ閉塞監視
    装置。
JP62019054A 1987-01-28 1987-01-28 輸液注入ポンプのチュ−ブ閉塞監視装置 Granted JPS63186661A (ja)

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JP62019054A JPS63186661A (ja) 1987-01-28 1987-01-28 輸液注入ポンプのチュ−ブ閉塞監視装置
US07/145,141 US4882575A (en) 1987-01-28 1988-01-19 Monitor for blocked condition in tube for fluid infusion pump

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JPH0433229B2 JPH0433229B2 (ja) 1992-06-02

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3799702A (en) * 1971-02-24 1974-03-26 E Weishaar Apparatus for draining blood from a surgical wound and transmission to a heart-lung machine
JPS5957135A (ja) * 1982-06-11 1984-04-02 アイヴアツク・コ−ポレ−シヨン 流体圧力監視システム
JPS6155393A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Kawamoto Seisakusho:Kk 深井戸用自動運転ポンプ装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3799702A (en) * 1971-02-24 1974-03-26 E Weishaar Apparatus for draining blood from a surgical wound and transmission to a heart-lung machine
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JPS6155393A (ja) * 1984-08-24 1986-03-19 Kawamoto Seisakusho:Kk 深井戸用自動運転ポンプ装置

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