JPS63186625A - 電子血圧計 - Google Patents
電子血圧計Info
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- JPS63186625A JPS63186625A JP62017792A JP1779287A JPS63186625A JP S63186625 A JPS63186625 A JP S63186625A JP 62017792 A JP62017792 A JP 62017792A JP 1779287 A JP1779287 A JP 1779287A JP S63186625 A JPS63186625 A JP S63186625A
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、電子血圧計、特に被測定者の腕の太さ等が
相違する場合でも、正確に血圧を測定し得る電子血圧計
に関する。
相違する場合でも、正確に血圧を測定し得る電子血圧計
に関する。
(ロ)従来の技術
一般に、よく知られた電子血圧計は、ゴム袋(空気袋)
を内蔵する長辺形の腕帯を上腕部に巻付け、ゴム袋を加
圧ポンプあるいはゴム球で加圧し、動脈を圧迫して血流
を止めて、微速減圧過程で発生するコロトコフ音の発生
/消滅、あるいは微速減圧過程で得られる脈波レヘル等
により、電子回路的に最高血圧や最低血圧を決定するよ
うにしている。
を内蔵する長辺形の腕帯を上腕部に巻付け、ゴム袋を加
圧ポンプあるいはゴム球で加圧し、動脈を圧迫して血流
を止めて、微速減圧過程で発生するコロトコフ音の発生
/消滅、あるいは微速減圧過程で得られる脈波レヘル等
により、電子回路的に最高血圧や最低血圧を決定するよ
うにしている。
この種の電子血圧計に使用されるゴム袋の幅は、WHO
では0.4×上腕を一周する長さが望ましいとされ、こ
れに対し、日本工業規格では、幅×長さが13cmX2
2〜24c+nとされ、実際に市販されている腕帯のゴ
ム袋は、上記日本工業規格内のものが使用されている。
では0.4×上腕を一周する長さが望ましいとされ、こ
れに対し、日本工業規格では、幅×長さが13cmX2
2〜24c+nとされ、実際に市販されている腕帯のゴ
ム袋は、上記日本工業規格内のものが使用されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
ゴム袋の幅と長さのうち、長さについては、上腕内の動
脈を圧迫することができればよく、腕帯を巻く際に動脈
の上にくるように巻くことができれば問題なく、従って
、腕帯幅の約2倍で上腕の半分以上であれば動脈を圧迫
可能であり、長さについては特にテ「シい条件が付せら
れない。しかし、幅については、上記WHOでの規定の
ように、0.4×上鋺を一周する長さが望ましいとされ
、−1’tQ的には、この値か若しくは腕の直径×1.
2が良いとされ、測定する者の腕間によってゴム袋の幅
を変えることが望ましい。しかしながら、現実には、腕
の太さは被測定者によって千差万別であり、これら腕間
の相違する者に対応していちいちゴム袋の幅の相違する
ものを用意することは不可能に近い。従って、平均的な
腕に合わせた腕帯を用いているのが従来の上記電子血圧
計であり、まれに極端に腕の太い人や細い人には、大腕
用や細腕用のゴム袋を用意し、子供や幼児については、
専用の腕帯を用いる程度である。
脈を圧迫することができればよく、腕帯を巻く際に動脈
の上にくるように巻くことができれば問題なく、従って
、腕帯幅の約2倍で上腕の半分以上であれば動脈を圧迫
可能であり、長さについては特にテ「シい条件が付せら
れない。しかし、幅については、上記WHOでの規定の
ように、0.4×上鋺を一周する長さが望ましいとされ
、−1’tQ的には、この値か若しくは腕の直径×1.
2が良いとされ、測定する者の腕間によってゴム袋の幅
を変えることが望ましい。しかしながら、現実には、腕
の太さは被測定者によって千差万別であり、これら腕間
の相違する者に対応していちいちゴム袋の幅の相違する
ものを用意することは不可能に近い。従って、平均的な
腕に合わせた腕帯を用いているのが従来の上記電子血圧
計であり、まれに極端に腕の太い人や細い人には、大腕
用や細腕用のゴム袋を用意し、子供や幼児については、
専用の腕帯を用いる程度である。
しかし、第5図(,3)に示すように、ゴム袋の幅Wと
腕の直径2Rとの関係が1.2X 2 R>W (太い
腕)の場合、動脈に係る圧力が端部の方で極端に小さく
なるため、血圧測定値が高めとなるし、逆に第5図Tb
)に示すように、1.2X 2 R<W (細い腕)の
場合、動脈にかかる圧力が強くなりすぎ、血圧測定値が
低めとなる問題がある。それゆえ、従来の血圧測定の手
法では、同じ腕帯を使用すると、極端に大腕の人や細腕
の人では、正確な血圧測定することができないという問
題があるし、さりとて、測定者毎にその腕間に合った腕
帯を用意することは煩雑であり、実際には不可能である
という問題がある。
腕の直径2Rとの関係が1.2X 2 R>W (太い
腕)の場合、動脈に係る圧力が端部の方で極端に小さく
なるため、血圧測定値が高めとなるし、逆に第5図Tb
)に示すように、1.2X 2 R<W (細い腕)の
場合、動脈にかかる圧力が強くなりすぎ、血圧測定値が
低めとなる問題がある。それゆえ、従来の血圧測定の手
法では、同じ腕帯を使用すると、極端に大腕の人や細腕
の人では、正確な血圧測定することができないという問
題があるし、さりとて、測定者毎にその腕間に合った腕
帯を用意することは煩雑であり、実際には不可能である
という問題がある。
この発明は、上記に鑑み、一定の幅の空気袋を使用して
も、その腕間(身体の一部の太さ)を検出することによ
り、測定値を補正し、腕間に拘らず正確な血圧測定が行
える電子血圧計を提供することを目的としている。
も、その腕間(身体の一部の太さ)を検出することによ
り、測定値を補正し、腕間に拘らず正確な血圧測定が行
える電子血圧計を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
電子血圧計は、身体の一部を圧迫するための空気袋と、
この空気袋を加圧する加圧手段と、前記空気袋に付設さ
れ、血管情報を検出する血管情報検出手段と、この血管
情報検出手段で検出される血管情報に基づいて最高血圧
、最低血圧等の血圧値を決定する血圧決定手段とを含む
ものにおいて、前記空気袋を身体の一部に自動巻付けす
る自動巻付は装置と、この自動巻イ」け装置による巻付
状態に応じて身体の一部の太さを検出する太さ検出手段
と、検出された太さに応じて前記血圧決定手段により決
定された血圧値を補正する補正手段とを特徴的に備えて
構成されている。
電子血圧計は、身体の一部を圧迫するための空気袋と、
この空気袋を加圧する加圧手段と、前記空気袋に付設さ
れ、血管情報を検出する血管情報検出手段と、この血管
情報検出手段で検出される血管情報に基づいて最高血圧
、最低血圧等の血圧値を決定する血圧決定手段とを含む
ものにおいて、前記空気袋を身体の一部に自動巻付けす
る自動巻付は装置と、この自動巻イ」け装置による巻付
状態に応じて身体の一部の太さを検出する太さ検出手段
と、検出された太さに応じて前記血圧決定手段により決
定された血圧値を補正する補正手段とを特徴的に備えて
構成されている。
この電子血圧計では、血圧測定に先立ち、空気袋を例え
ば上腕等に巻回し、自動巻付は装置でゴム袋を巻付ける
際に、例えば巻付開始から終了までの時間を計時し、こ
の時間の相違により身体の一部の太さを検出しく太さ検
出手段)、この検出された太さにより、その後、血圧測
定された血圧値を補正するようにしているので、血圧決
定手段により決定される血圧値が腕等、身体の一部の太
さの相違によってばらつく場合でも、太さに応じた補正
が行われるので、常に腕等の太さを反映した正しい血圧
値を得ることができる。
ば上腕等に巻回し、自動巻付は装置でゴム袋を巻付ける
際に、例えば巻付開始から終了までの時間を計時し、こ
の時間の相違により身体の一部の太さを検出しく太さ検
出手段)、この検出された太さにより、その後、血圧測
定された血圧値を補正するようにしているので、血圧決
定手段により決定される血圧値が腕等、身体の一部の太
さの相違によってばらつく場合でも、太さに応じた補正
が行われるので、常に腕等の太さを反映した正しい血圧
値を得ることができる。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第2図は、この発明が実施される電子血圧計の外観斜視
図である。
図である。
同図において、電子血圧計1は、本体部2と、円筒状の
カフ機構部3と、カフ機構3に内蔵されるゴム袋を自動
巻付けする自動巻付は装置4とから構成されている。
カフ機構部3と、カフ機構3に内蔵されるゴム袋を自動
巻付けする自動巻付は装置4とから構成されている。
本体部2は、別に備える腕帯と共に、従来市販されてい
る一般の手動(あるいは自動)加圧式の電子血圧計に相
当するものであり、その外面には、表示器、加圧開始ス
イッチ等が備えられている。
る一般の手動(あるいは自動)加圧式の電子血圧計に相
当するものであり、その外面には、表示器、加圧開始ス
イッチ等が備えられている。
自動巻付は装置4の前面には、装置全体の電源スィッチ
5及び締付はスイッチ6が備えられている。また、ケー
ス内部には、装置の巻取り機構、ロック機構等が収納さ
れている。
5及び締付はスイッチ6が備えられている。また、ケー
ス内部には、装置の巻取り機構、ロック機構等が収納さ
れている。
第3図は、実施イ列電子血圧計1の電子回路部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
腕帯のゴム袋10は、空気流通路11によって加圧ポン
プ12、排気弁13、圧力センサ14に連通されており
、加圧開始キー、締付はスイノチを含むキー人力部19
よりCPU18に加圧指令が入力されると、CPU18
は加圧ポンプ12を駆動し、腕帯のゴム袋10を加圧す
る。圧力センサ14は、このゴム袋10の圧力を検出し
、増幅器15で増幅した信号をA/D変換器1Gでデジ
タル値に変換し、CPU18に取込み、内部記憶してお
り、時々刻々変化するゴム袋の圧力を検出するように構
成されており、また、CPU18の指令により排気弁1
3が急速排気/微速排気に切替えられるように構成され
ている。また、増幅器15より取出される圧力変化の脈
動分はバンドパスフィルタ17で導出され、脈波成分と
して、やはりA/D変換器16でデジタル値に変換され
、脈波レヘルをCPUI 8に取込む。このCPUI゛
8では、通常、加圧ポンプ12によりゴム袋10を
所定の加圧値まで加圧し、排気弁13を微速排気し、そ
の排気過程で、増幅器15、A/D変換器16、バンド
パスフィルタ17を介してCPU18に取込まれる脈波
成分の振幅分布に公知のアルゴリズムを適用し、最高血
圧及び最低血圧を決定し、表示器20に表示するもので
ある。この血圧決定のアルゴリズムは、本願発明の特徴
ではないので、詳細な説明は省略する。
プ12、排気弁13、圧力センサ14に連通されており
、加圧開始キー、締付はスイノチを含むキー人力部19
よりCPU18に加圧指令が入力されると、CPU18
は加圧ポンプ12を駆動し、腕帯のゴム袋10を加圧す
る。圧力センサ14は、このゴム袋10の圧力を検出し
、増幅器15で増幅した信号をA/D変換器1Gでデジ
タル値に変換し、CPU18に取込み、内部記憶してお
り、時々刻々変化するゴム袋の圧力を検出するように構
成されており、また、CPU18の指令により排気弁1
3が急速排気/微速排気に切替えられるように構成され
ている。また、増幅器15より取出される圧力変化の脈
動分はバンドパスフィルタ17で導出され、脈波成分と
して、やはりA/D変換器16でデジタル値に変換され
、脈波レヘルをCPUI 8に取込む。このCPUI゛
8では、通常、加圧ポンプ12によりゴム袋10を
所定の加圧値まで加圧し、排気弁13を微速排気し、そ
の排気過程で、増幅器15、A/D変換器16、バンド
パスフィルタ17を介してCPU18に取込まれる脈波
成分の振幅分布に公知のアルゴリズムを適用し、最高血
圧及び最低血圧を決定し、表示器20に表示するもので
ある。この血圧決定のアルゴリズムは、本願発明の特徴
ではないので、詳細な説明は省略する。
なお、この実施例では、血圧決定に際し、脈波レベルを
検出して脈波振幅等の脈波清報により血圧決定するもの
であるが、血圧決定手段は、ゴム袋10にコロトコフ音
(K音)センサを付設し、減圧過程でコロトコフ音の発
生及び消滅時のカフ圧を検出し、これらにより最高血圧
・最低血圧を決定する、いわゆる聴診法によるものであ
ってもよい。
検出して脈波振幅等の脈波清報により血圧決定するもの
であるが、血圧決定手段は、ゴム袋10にコロトコフ音
(K音)センサを付設し、減圧過程でコロトコフ音の発
生及び消滅時のカフ圧を検出し、これらにより最高血圧
・最低血圧を決定する、いわゆる聴診法によるものであ
ってもよい。
さらに、この電子血圧計は、血圧測定に先立ち、自動巻
付は装置4により、ゴム袋で上腕を自動的に巻付けるよ
うになっている。この腕帯の自動巻付けは、カフ機構部
3に上腕を挿入した後、締付はスイッチ6をオンすると
、CPU18からは、巻付は開始信号が自動巻付は装置
4に与えられ、自動巻付けを開始し、一方、この腕帯巻
付は開始と同時に、腕間検出回路21はタイマ機能をス
タートさせ、自動巻付は装置4が巻付けを終了するまで
の時間を計時する。腕間検出回路21は、この検出した
時間をCPU18に取込むようになっている。CPU1
8)ま、この時間により腕間を算出し、測定された血圧
決定値を補正する。
付は装置4により、ゴム袋で上腕を自動的に巻付けるよ
うになっている。この腕帯の自動巻付けは、カフ機構部
3に上腕を挿入した後、締付はスイッチ6をオンすると
、CPU18からは、巻付は開始信号が自動巻付は装置
4に与えられ、自動巻付けを開始し、一方、この腕帯巻
付は開始と同時に、腕間検出回路21はタイマ機能をス
タートさせ、自動巻付は装置4が巻付けを終了するまで
の時間を計時する。腕間検出回路21は、この検出した
時間をCPU18に取込むようになっている。CPU1
8)ま、この時間により腕間を算出し、測定された血圧
決定値を補正する。
ここで、第4図を参照して、自動巻付は装置4の内部機
構の一例を説明する。
構の一例を説明する。
ゴム袋10を内蔵するカフ機構部3は、基板26の一端
部に設けられたカフ取付枠27の上面に一端部を止着し
、他端部を取付枠27の貫通孔28に挿通させて、周回
状に設定している。このカフ機構部3の自由端部30に
は、断面コ字状の補強片31が取付けられており、この
補強片31の中央部上面に軸61を介して自在継手62
が設けられている。そして、この自在継手62には、引
張紐71基端部が止着しである。
部に設けられたカフ取付枠27の上面に一端部を止着し
、他端部を取付枠27の貫通孔28に挿通させて、周回
状に設定している。このカフ機構部3の自由端部30に
は、断面コ字状の補強片31が取付けられており、この
補強片31の中央部上面に軸61を介して自在継手62
が設けられている。そして、この自在継手62には、引
張紐71基端部が止着しである。
巻取り部7は、基板26の他端部側に配置されており、
直流モータ72と、この直流モータ72に連結する駆動
軸73と、駆動軸73の軸上に配備された減速器(歯車
列)74、電磁クラッチ75及び駆動歯車76と、この
駆動軸73に平行配置された巻取軸77に配備された巻
取歯車78とから構成されている。
直流モータ72と、この直流モータ72に連結する駆動
軸73と、駆動軸73の軸上に配備された減速器(歯車
列)74、電磁クラッチ75及び駆動歯車76と、この
駆動軸73に平行配置された巻取軸77に配備された巻
取歯車78とから構成されている。
常態において、駆動歯車76と巻取歯車78とは噛合い
状態に設定しである。巻取軸77には、巻取筒79が一
体に止着してあり、この巻取筒71に、引張紐71の先
端部が止着しである。
状態に設定しである。巻取軸77には、巻取筒79が一
体に止着してあり、この巻取筒71に、引張紐71の先
端部が止着しである。
ロック機構8は、巻取軸77上に巻取歯車78に接して
取付け、ストッパ用歯車81と、このストッパ用歯車8
1の上方に配置され、ハネ82にて上方に付勢されたス
トッパアーム83と、このストッパアーム83をバ矛8
2を介して下方停止させるソレノイド84とから構成さ
れでいる。
取付け、ストッパ用歯車81と、このストッパ用歯車8
1の上方に配置され、ハネ82にて上方に付勢されたス
トッパアーム83と、このストッパアーム83をバ矛8
2を介して下方停止させるソレノイド84とから構成さ
れでいる。
さらに、基板26の他端部側(直流モータ72側)には
、トランス9が配置されている。このトランス9と直流
モータ72とを連繋して、負荷電流を検出することで締
付は力を一定にし、トルクリミットの働きをし、また、
その力を可変に設定している。つまり、引張力の制限に
トルクリミッタを負荷電流チェックで行うようにしてい
る。
、トランス9が配置されている。このトランス9と直流
モータ72とを連繋して、負荷電流を検出することで締
付は力を一定にし、トルクリミットの働きをし、また、
その力を可変に設定している。つまり、引張力の制限に
トルクリミッタを負荷電流チェックで行うようにしてい
る。
この自動巻付は装置4の常態において、駆動歯車76と
巻取歯車78とが噛合い状態で、かつストッパ歯車81
とストッパアーム83とは噛合っていない。今、腕帯の
巻付は状態において、カフ機構部3に腕を挿入し、挿通
した腕を腕固定台41に載面する。そして、電源スィッ
チ5をオンし、さらに締付はスイッチ6をオンする。こ
のスイッチ6のオンでソレノイド84に電流が流れ、電
磁力でストッパアーム83がバネ82に抗して下降し、
ストッパアーム83の爪86がストッパ用歯車81と噛
合う。同時に直流モータ72が駆動し、この駆動力が減
速器74、クラッチ75を介して駆動歯車76に伝達さ
れ、この駆動歯車76の回転によって巻取歯車78が回
転する。さらに、この巻取歯車78の回転に同期して、
同軸上のストッパ歯車81がストッパアーム83の爪8
6と噛合いながら同方向に回転する。
巻取歯車78とが噛合い状態で、かつストッパ歯車81
とストッパアーム83とは噛合っていない。今、腕帯の
巻付は状態において、カフ機構部3に腕を挿入し、挿通
した腕を腕固定台41に載面する。そして、電源スィッ
チ5をオンし、さらに締付はスイッチ6をオンする。こ
のスイッチ6のオンでソレノイド84に電流が流れ、電
磁力でストッパアーム83がバネ82に抗して下降し、
ストッパアーム83の爪86がストッパ用歯車81と噛
合う。同時に直流モータ72が駆動し、この駆動力が減
速器74、クラッチ75を介して駆動歯車76に伝達さ
れ、この駆動歯車76の回転によって巻取歯車78が回
転する。さらに、この巻取歯車78の回転に同期して、
同軸上のストッパ歯車81がストッパアーム83の爪8
6と噛合いながら同方向に回転する。
この巻取歯車78の回転によって、引張紐71が巻取筒
79に巻取られ、カフの周回状態が漸次縮小され、巻取
りが進行する。
79に巻取られ、カフの周回状態が漸次縮小され、巻取
りが進行する。
ここで、操作者が締付はスイッチ6から手を雛すと、直
流モータ72が停止し、駆動歯車76及び巻取歯車78
の回転が停止する。この時、ストッパアーム83の爪8
6がストッパ歯車81に噛合っており、ストッパ歯車8
10回転を阻止(ロック)し、カフの巻取状態を保持す
る。
流モータ72が停止し、駆動歯車76及び巻取歯車78
の回転が停止する。この時、ストッパアーム83の爪8
6がストッパ歯車81に噛合っており、ストッパ歯車8
10回転を阻止(ロック)し、カフの巻取状態を保持す
る。
自動巻付は装置4において、締付はスイッチ6がオンさ
れた時点で、CPU18は腕間検出回路21のタイマを
スタートさせる信号を入力し、また締付はスイッチ6が
オフされると、同様にタイマを停止させる。従って、腕
間検出回路21では、腕帯巻付けを開始し七から終了ま
での時間を計時している。腕が太いと、通常のカフの機
構から直ちに腕帯巻付は状態が終了するので、この時間
が短く、逆に腕が細い場合は、巻付は開始から終了まで
の時間が長くなり、これによって、腕間を検出すること
が可能となる。
れた時点で、CPU18は腕間検出回路21のタイマを
スタートさせる信号を入力し、また締付はスイッチ6が
オフされると、同様にタイマを停止させる。従って、腕
間検出回路21では、腕帯巻付けを開始し七から終了ま
での時間を計時している。腕が太いと、通常のカフの機
構から直ちに腕帯巻付は状態が終了するので、この時間
が短く、逆に腕が細い場合は、巻付は開始から終了まで
の時間が長くなり、これによって、腕間を検出すること
が可能となる。
次に、第1図に示すフロー図を参照して、上記実施例電
子血圧計1の動作を説明する。
子血圧計1の動作を説明する。
先ず、電源スィッチ5がオンされると、表示器20に腕
挿入可能表示がなされる〔ステップST(以下STとい
う)1〕。続いて、腕が挿入されたか否か検知され(S
r2) 、腕が挿入されていない間はこのステップで待
機し、腕が挿入されると、表示器20に測定開始OKの
表示を行う(S゛ T3)。そして、締付はスイッチ6
がオンされたか否か判定する(Sr1)。このスイッチ
6がオンされるまでこのステップで待機し、スイッチ6
がオンとなると、タイマt、つまり腕間検出回路21の
タイマをスタートさせ(Sr1)、このスタートにより
自動巻付は装置4が作動開始し、腕帯が上腕に巻付けら
れ、漸次締付けられていく。
挿入可能表示がなされる〔ステップST(以下STとい
う)1〕。続いて、腕が挿入されたか否か検知され(S
r2) 、腕が挿入されていない間はこのステップで待
機し、腕が挿入されると、表示器20に測定開始OKの
表示を行う(S゛ T3)。そして、締付はスイッチ6
がオンされたか否か判定する(Sr1)。このスイッチ
6がオンされるまでこのステップで待機し、スイッチ6
がオンとなると、タイマt、つまり腕間検出回路21の
タイマをスタートさせ(Sr1)、このスタートにより
自動巻付は装置4が作動開始し、腕帯が上腕に巻付けら
れ、漸次締付けられていく。
そして、Sr1で締付は終了か否か、つまり所定の締付
は状態まで巻付けられたか否か判定しくS′r7)、所
定の締付は状態となると、Sr1の判定がYESとなり
、巻付は動作時間を算出、つまりタイマtをストップし
、巻付は開始から終了までの時間を算出する(Sr8)
。そして、この時間をCPU18に取込み、対応する腕
間を算出する(Sr9)。
は状態まで巻付けられたか否か判定しくS′r7)、所
定の締付は状態となると、Sr1の判定がYESとなり
、巻付は動作時間を算出、つまりタイマtをストップし
、巻付は開始から終了までの時間を算出する(Sr8)
。そして、この時間をCPU18に取込み、対応する腕
間を算出する(Sr9)。
この状態で、次にCPU18は、本体部2の加圧スター
トキーがオンされたか否か判定する(ST10)。加圧
スタートキーがオンされると、加圧ポンプ12が作動を
開始し、ゴム袋10に加圧が開始される。5T12で加
圧終了か否か、つまり所定値まで加圧されたか否か判定
し、所定値まで加圧された後、今度は排気弁13を微速
排気し、血圧測定に入る(ST13)。この微速排気過
程で、よく知られた処理・手法により、血圧測定する(
ST14)。
トキーがオンされたか否か判定する(ST10)。加圧
スタートキーがオンされると、加圧ポンプ12が作動を
開始し、ゴム袋10に加圧が開始される。5T12で加
圧終了か否か、つまり所定値まで加圧されたか否か判定
し、所定値まで加圧された後、今度は排気弁13を微速
排気し、血圧測定に入る(ST13)。この微速排気過
程で、よく知られた処理・手法により、血圧測定する(
ST14)。
測定が終了すると、排気弁13を急速排気に切替え、空
気通路11及びゴム袋10の圧力を減少させる(ST1
5)。そして、Sr9で得た腕間に応じた測定値の補正
を行う(ST16)、この補正は、腕間が所定範囲内で
あれば補正0で血圧値を表示するが、腕間が大きい場合
には、測定値に対して低めの補正(決定値より所定値減
算)を行い、逆に腕間か細い場合には、測定値に対して
高めの補正(決定に所定値加算)を行い、その補正結果
値を表示器20に表示して測定終了する(ST17)。
気通路11及びゴム袋10の圧力を減少させる(ST1
5)。そして、Sr9で得た腕間に応じた測定値の補正
を行う(ST16)、この補正は、腕間が所定範囲内で
あれば補正0で血圧値を表示するが、腕間が大きい場合
には、測定値に対して低めの補正(決定値より所定値減
算)を行い、逆に腕間か細い場合には、測定値に対して
高めの補正(決定に所定値加算)を行い、その補正結果
値を表示器20に表示して測定終了する(ST17)。
なお、上記実施例では、腕間検出回路21をCPU18
の外部に設けているが、CPU18にタイマ機能を持た
せてもよい。
の外部に設けているが、CPU18にタイマ機能を持た
せてもよい。
また、腕を締付けた量により値の変化する抵抗器を備え
、腕間検出回路21では、抵抗値を信号に変えてCPU
18に取込むようにしてもよい。
、腕間検出回路21では、抵抗値を信号に変えてCPU
18に取込むようにしてもよい。
さらに、巻付は装置に締付は周囲を検出するコードを付
設しておき、エンコーダにより腕間を検出するようにし
てもよい。
設しておき、エンコーダにより腕間を検出するようにし
てもよい。
また、上記実施例では、上腕にカフを巻回する場合を例
に上げて説明したが、この発明は、カフを上腕に巻回す
る場合のみならず、例えば徴用カフに適用することもで
きる。
に上げて説明したが、この発明は、カフを上腕に巻回す
る場合のみならず、例えば徴用カフに適用することもで
きる。
(へ)発明の効果
この発明によれば、腕間検出手段を設け、検出した腕間
より血圧測定過程で得られた血圧値を補正するようにし
ているので、いかなる腕間の被測定者の血圧測定を行う
場合でも、腕間に応じた正しい血圧測定を行うことがで
きる。
より血圧測定過程で得られた血圧値を補正するようにし
ているので、いかなる腕間の被測定者の血圧測定を行う
場合でも、腕間に応じた正しい血圧測定を行うことがで
きる。
従って、常に誤差の少ない測定結果を得ることができる
。
。
第1図は、この発明の一実施例電子血圧計の’I’JJ
作を説明するフロー図、第2図は、この発明が実施され
る電子血圧計の外観斜視図、第3図は、同電子血圧計の
電子回路部の構成を示すブロック図、第4図は、同電子
血圧計の自動巻付は装置の内部機構を示す斜視図、第
!腕間による血圧測定結果の誤差が生じる問題点を説明
するための図である。 4:自動巻付は装置、lO:ゴム袋、 12:ポンプ、 13:圧力センサ、17:バン
ドパスフィルタ、 18 : CPtJ、 21:腕間検出回路。 特許出願人 立石電機株式会社(ばか1
名) 代理人 弁理士 中 村 茂 信第1図 第2図
作を説明するフロー図、第2図は、この発明が実施され
る電子血圧計の外観斜視図、第3図は、同電子血圧計の
電子回路部の構成を示すブロック図、第4図は、同電子
血圧計の自動巻付は装置の内部機構を示す斜視図、第
!腕間による血圧測定結果の誤差が生じる問題点を説明
するための図である。 4:自動巻付は装置、lO:ゴム袋、 12:ポンプ、 13:圧力センサ、17:バン
ドパスフィルタ、 18 : CPtJ、 21:腕間検出回路。 特許出願人 立石電機株式会社(ばか1
名) 代理人 弁理士 中 村 茂 信第1図 第2図
Claims (1)
- (1)身体の一部を圧迫するための空気袋と、この空気
袋を加圧する加圧手段と、前記空気袋に付設され、血管
情報を検出する血管情報検出手段と、この血管情報検出
手段で検出される血管情報に基づいて最高血圧、最低血
圧等の血圧値を決定する血圧決定手段とを含む電子血圧
計において、前記空気袋を身体の一部に自動巻付けする
自動巻付け装置と、この自動巻付け装置による締付状態
に応じて身体の一部の太さを検出する太さ検出手段と、
検出された太さに応じて前記血圧決定手段により決定さ
れた血圧値を補正する補正手段とを備えたことを特徴と
する電子血圧計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62017792A JPS63186625A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 電子血圧計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62017792A JPS63186625A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 電子血圧計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186625A true JPS63186625A (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=11953562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62017792A Pending JPS63186625A (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 電子血圧計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63186625A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005516656A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-06-09 | テンシス メディカル インコーポレイテッド | パラメトリックスを使用して血行力学パラメータを非侵襲的に測定するための方法および装置 |
US7118535B2 (en) | 2004-04-20 | 2006-10-10 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Electronic blood pressure measurement device and blood pressure measuring method |
JP2008528151A (ja) * | 2005-01-28 | 2008-07-31 | ギジニ,フランチェスカ | 血圧を測定するための調整可能なカフ |
WO2010013554A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置 |
WO2012043485A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | 日本精密測器株式会社 | 電子血圧計、測定部位周囲長推定方法および血圧測定方法 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62017792A patent/JPS63186625A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005516656A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-06-09 | テンシス メディカル インコーポレイテッド | パラメトリックスを使用して血行力学パラメータを非侵襲的に測定するための方法および装置 |
US7118535B2 (en) | 2004-04-20 | 2006-10-10 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Electronic blood pressure measurement device and blood pressure measuring method |
JP2008528151A (ja) * | 2005-01-28 | 2008-07-31 | ギジニ,フランチェスカ | 血圧を測定するための調整可能なカフ |
WO2010013554A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置 |
WO2012043485A1 (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | 日本精密測器株式会社 | 電子血圧計、測定部位周囲長推定方法および血圧測定方法 |
CN103118590A (zh) * | 2010-09-27 | 2013-05-22 | 日本精密测器株式会社 | 电子血压计、测定部位周长推定方法及血压测定方法 |
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