JPS6318587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318587Y2 JPS6318587Y2 JP12085080U JP12085080U JPS6318587Y2 JP S6318587 Y2 JPS6318587 Y2 JP S6318587Y2 JP 12085080 U JP12085080 U JP 12085080U JP 12085080 U JP12085080 U JP 12085080U JP S6318587 Y2 JPS6318587 Y2 JP S6318587Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- containers
- filling
- saucer
- work
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 241001672694 Citrus reticulata Species 0.000 description 5
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
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- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は容器搬送用パレツトに関する。
更に詳細には、パレツト用板材に規則的に複数
の操作孔を形成し、該操作孔に着脱自在に嵌合す
る受皿部材を設け、該受皿部材上に容器等を載置
せしめ、各工程搬送中容器をパレツト上に位置さ
せたまま各工程で容器のみを移動させることによ
り各容器に対して溶液充填等の工程処理を行なえ
るようにした容器搬送用パレツトに関する。
の操作孔を形成し、該操作孔に着脱自在に嵌合す
る受皿部材を設け、該受皿部材上に容器等を載置
せしめ、各工程搬送中容器をパレツト上に位置さ
せたまま各工程で容器のみを移動させることによ
り各容器に対して溶液充填等の工程処理を行なえ
るようにした容器搬送用パレツトに関する。
(従来の技術)
多数の容器を平面上に配列して、該容器に溶液
等を充填する方法は既に知られている。
等を充填する方法は既に知られている。
その際、実公昭54−213号に開示されるような
パレツト1が使用される。これを第4図に示す。
これはみかん果粒の自動計量缶詰め製造装置であ
り、11はパレツトで、該パレツト11の一側に
は空罐送りベルトコンベア12が、他側には自動
計量器13がそれぞれ並設され、該自動計量器1
3の上方にはホツパ14…が、後方には罐送りベ
ルトコンベア15がそれぞれ設けられ、空罐送り
ベルトコンベア12の前方には図示しない空罐送
り装置が連設されている。
パレツト1が使用される。これを第4図に示す。
これはみかん果粒の自動計量缶詰め製造装置であ
り、11はパレツトで、該パレツト11の一側に
は空罐送りベルトコンベア12が、他側には自動
計量器13がそれぞれ並設され、該自動計量器1
3の上方にはホツパ14…が、後方には罐送りベ
ルトコンベア15がそれぞれ設けられ、空罐送り
ベルトコンベア12の前方には図示しない空罐送
り装置が連設されている。
斯る構成の製造装置に於て、空罐送りベルトコ
ンベア12により運ばれてきた空罐16…は空罐
送り装置の作動により図面中A方向へ送り出され
てパレツト11上へ移動し、更にホツパ14…直
下へ送られ、ホツパ14…によりみかん果粒を充
填され、充填の終了した罐は罐送りベルトコンベ
ア15により運ばれて次の工程へ移動し、以上に
より自動的にみかん果粒の充填を行う。
ンベア12により運ばれてきた空罐16…は空罐
送り装置の作動により図面中A方向へ送り出され
てパレツト11上へ移動し、更にホツパ14…直
下へ送られ、ホツパ14…によりみかん果粒を充
填され、充填の終了した罐は罐送りベルトコンベ
ア15により運ばれて次の工程へ移動し、以上に
より自動的にみかん果粒の充填を行う。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、斯る製造装置に於て、パレツト11
の上面はガイドレール17が設けられているだけ
なので、空罐送り装置により送られてきた空罐1
6…はパレツト11上でホツパ14…に対応して
整列する(図面では四列)ことが難しく、従つて
ホツパ14…からずれてしまう虞れがあつた。ま
たみかん果粒充填時にはホツパ14…直下で複数
の空罐16…にみかん果粒を一度に充填すること
ができるが、充填の終つた罐は、罐送りベルトコ
ンベア15へ送られる際に整列状態を崩してしま
うので次工程の例えば上蓋取付け工程時では再び
罐を整列させねばならず、作業上不利なものであ
つた。
の上面はガイドレール17が設けられているだけ
なので、空罐送り装置により送られてきた空罐1
6…はパレツト11上でホツパ14…に対応して
整列する(図面では四列)ことが難しく、従つて
ホツパ14…からずれてしまう虞れがあつた。ま
たみかん果粒充填時にはホツパ14…直下で複数
の空罐16…にみかん果粒を一度に充填すること
ができるが、充填の終つた罐は、罐送りベルトコ
ンベア15へ送られる際に整列状態を崩してしま
うので次工程の例えば上蓋取付け工程時では再び
罐を整列させねばならず、作業上不利なものであ
つた。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決すべく本考案に係るパレツト
は、パレツトを構成する板状部材に規則的に複数
の操作孔を形成し、この操作孔に容器を載置せし
める受皿部材を着脱自在に設けた。
は、パレツトを構成する板状部材に規則的に複数
の操作孔を形成し、この操作孔に容器を載置せし
める受皿部材を着脱自在に設けた。
(上記手段による作用)
上記手段によれば、パレツト上に複数の容器を
規則的に配列させることができるので溶液充填等
の作業を行う際には、一度に複数の容器に確実に
作業を行うことができ、又パレツトを単位として
各工程を処理することができる。
規則的に配列させることができるので溶液充填等
の作業を行う際には、一度に複数の容器に確実に
作業を行うことができ、又パレツトを単位として
各工程を処理することができる。
更にパレツトに取付られる受皿部材は板状部材
に対し着脱自在なので、パレツト上の容器に対し
てその処理数を選択し、個別に作業を行うことが
できる。
に対し着脱自在なので、パレツト上の容器に対し
てその処理数を選択し、個別に作業を行うことが
できる。
(実施例)
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図は本考案に係るパレツトの斜視図、第2
図は同パレツトの側面図で一部を断面にしたもの
である。
図は同パレツトの側面図で一部を断面にしたもの
である。
パレツト1の板状部材2には規則的に配列され
た操作孔2a…を形成する。操作孔2aは図では
テーパー状としたがストレート孔でも良い。各操
作孔2a…には、台部3aを下面に有する受皿部
材3…を着脱自在に設ける。受皿部材3…には上
面に受皿部分が形成され、受皿部分に容器4…を
載置せしめる。受皿部材3の中央には、孔3bが
形成され、この孔は図ではテーパー状としたがス
トレートでも良い。
た操作孔2a…を形成する。操作孔2aは図では
テーパー状としたがストレート孔でも良い。各操
作孔2a…には、台部3aを下面に有する受皿部
材3…を着脱自在に設ける。受皿部材3…には上
面に受皿部分が形成され、受皿部分に容器4…を
載置せしめる。受皿部材3の中央には、孔3bが
形成され、この孔は図ではテーパー状としたがス
トレートでも良い。
次に上記パレツトの作用を説明する。
第3図は液体の充填工程を示す。パレツトの受
皿部材3…に載置された容器4…はパレツト単位
で充填工程まで搬送される。パレツトは所定の位
置で静止すると、各受皿部材3…と計量器5の受
皿支持ロツド5a…が対応する位置に配置され
る。油圧弁6の作動によりシリンダー7が作動す
ると、計量器5が上動し、ロツド5a…の先端係
合部が夫々対応する受皿部材3…の孔3b…に係
合して受皿部材3…をパレツト1の操作孔2aよ
り離脱させ上動せしめる。
皿部材3…に載置された容器4…はパレツト単位
で充填工程まで搬送される。パレツトは所定の位
置で静止すると、各受皿部材3…と計量器5の受
皿支持ロツド5a…が対応する位置に配置され
る。油圧弁6の作動によりシリンダー7が作動す
ると、計量器5が上動し、ロツド5a…の先端係
合部が夫々対応する受皿部材3…の孔3b…に係
合して受皿部材3…をパレツト1の操作孔2aよ
り離脱させ上動せしめる。
上記状態において、充填装置8のノズル8a…
が下降し、容器4…内に所定量の液体を充填する
と、検出器5b…、制御器9を作動せしめて充填
作業を終了する。充填作業の終了後、油圧弁6が
切換り、シリンダ7が作動して計量器5が下降す
ると、受皿部材3…は再び操作孔2a…に嵌合
し、元の状態に戻る。
が下降し、容器4…内に所定量の液体を充填する
と、検出器5b…、制御器9を作動せしめて充填
作業を終了する。充填作業の終了後、油圧弁6が
切換り、シリンダ7が作動して計量器5が下降す
ると、受皿部材3…は再び操作孔2a…に嵌合
し、元の状態に戻る。
充填作業の終了した容器は次の工程、例えばキ
ヤツピング工程、異物検査工程等へ送られる。キ
ヤツピング工程に於ては、容器4…をパレツト上
に載置したままパンチによつてキヤツプが取付け
られ、異物検査工程では溶液充填工程と同様にシ
リンダーで受皿部材3を持ち上げ、容器を回転さ
れ異物検査を行う。その際、本願考案に於るパレ
ツトは受皿部材3が板状部材に対して着脱自在な
ので、1つのパレツトの前半部の受皿部材3…を
持ち上げて容器4内の異物検査を、後半部の受皿
部材3…はそのままパレツトに載置したままキヤ
ツピング作業を行うことができる。
ヤツピング工程、異物検査工程等へ送られる。キ
ヤツピング工程に於ては、容器4…をパレツト上
に載置したままパンチによつてキヤツプが取付け
られ、異物検査工程では溶液充填工程と同様にシ
リンダーで受皿部材3を持ち上げ、容器を回転さ
れ異物検査を行う。その際、本願考案に於るパレ
ツトは受皿部材3が板状部材に対して着脱自在な
ので、1つのパレツトの前半部の受皿部材3…を
持ち上げて容器4内の異物検査を、後半部の受皿
部材3…はそのままパレツトに載置したままキヤ
ツピング作業を行うことができる。
(考案の効果)
以上の説明で明らかな如く、本考案によれば、
パレツトを構成する板状部材に規則的に複数の操
作孔を形成し、該操作孔に受皿部材を介して容器
を載置するようにしたため、溶液充填等の作業を
行う際には一度に複数の容器に確実に作業を行う
ことができ、又パレツトを単位として作業を行え
るので作業の円滑化を図ることができる。更に前
記操作孔に嵌合する受皿部材は板状部材に対して
着脱自在なので、パレツト上の容器に対しその処
理数等を選択しつつ、作業の処理を行えるため、
必要に応じ各工程間の作業時間を調整することが
でき、作業全体の作業効率を向上させることがで
きる等、多くの効果を活気する。
パレツトを構成する板状部材に規則的に複数の操
作孔を形成し、該操作孔に受皿部材を介して容器
を載置するようにしたため、溶液充填等の作業を
行う際には一度に複数の容器に確実に作業を行う
ことができ、又パレツトを単位として作業を行え
るので作業の円滑化を図ることができる。更に前
記操作孔に嵌合する受皿部材は板状部材に対して
着脱自在なので、パレツト上の容器に対しその処
理数等を選択しつつ、作業の処理を行えるため、
必要に応じ各工程間の作業時間を調整することが
でき、作業全体の作業効率を向上させることがで
きる等、多くの効果を活気する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はパレ
ツトの斜視図、第2図は容器を載置したパレツト
の一部断面側面図、第3図はパレツトの作用を説
明するための図、第4図は従来例を示す図であ
る。 尚、図面中、1はパレツト、2aは操作孔、3
は受皿部材、4は容器である。
ツトの斜視図、第2図は容器を載置したパレツト
の一部断面側面図、第3図はパレツトの作用を説
明するための図、第4図は従来例を示す図であ
る。 尚、図面中、1はパレツト、2aは操作孔、3
は受皿部材、4は容器である。
Claims (1)
- 複数の容器を載置し、該容器に溶液充填等の工
程を続けて行うようにしたパレツトに於て、パレ
ツトを構成する板状部材に複数の操作孔を形成
し、該操作孔に容器を載置せしめる受皿部材を着
脱自在に設けたことを特徴とする容器搬送用パレ
ツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085080U JPS6318587Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12085080U JPS6318587Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744022U JPS5744022U (ja) | 1982-03-10 |
JPS6318587Y2 true JPS6318587Y2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=29481522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12085080U Expired JPS6318587Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318587Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12085080U patent/JPS6318587Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744022U (ja) | 1982-03-10 |
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