JPS631851Y2 - - Google Patents

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JPS631851Y2
JPS631851Y2 JP1982170096U JP17009682U JPS631851Y2 JP S631851 Y2 JPS631851 Y2 JP S631851Y2 JP 1982170096 U JP1982170096 U JP 1982170096U JP 17009682 U JP17009682 U JP 17009682U JP S631851 Y2 JPS631851 Y2 JP S631851Y2
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JP
Japan
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tip
spiral shape
pin
round ring
hook
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982170096U
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English (en)
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JPS5975112U (ja
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Publication date
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Priority to JP17009682U priority Critical patent/JPS5975112U/ja
Publication of JPS5975112U publication Critical patent/JPS5975112U/ja
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Publication of JPS631851Y2 publication Critical patent/JPS631851Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は装飾具を兼用し、ピンの先端部を丸
輪部の先端掛止部に弾発した時に容易に外れない
ようにすると共に先端部の先端に設けた針先部が
使用者の皮膚に触れて不快感を与えないようにし
た安全ピンに関するものである。
従来の技術 従来より第6図に図示したように一方を渦巻き
形22に折曲げた弾性針金21の他方に渦巻き形
22の渦巻き面と同方向の内向きのかぎ状部23
に形成し、該かぎ状部23はその先端に丸輪部2
4を形成した後、折返してかぎ状部23の付根部
25に巻着け固着し、付根部25と渦巻き形22
との間の弾性針金21に装飾筒26を挿通し、前
記丸輪部24の先端掛止部27を外方に折曲する
と共に前記渦巻き形22に連設したピン28の先
端部12を前記先端掛止部27に弾性した安全ピ
ンは知られている(実公昭50−10892号公報参
照)。又第7図に図示したように安全ピンでピン
先端部29を嵌合部30に嵌合して掛止するよう
にしたものは知られている(実公昭37−29802号
公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 ところで第6図に図示したものは使用者が衣服
等に装着しての使用時に先端掛止部27とピン2
8の先端部の掛止部分が離脱し安全ピンを紛失す
ることが多々あり、又第7図に図示したものは安
全ピンのピン先端部29を嵌合部30に嵌合して
いるのでピン先端部29と嵌合部30とが離脱
し、度々紛失することは少なくなるが、ピン先端
部29と嵌合30との掛止が1個所のみであるの
でその掛止を確実に行うことはできず、且つはげ
しい運動を行う若者が使用する安全ピンとしては
不向きであり、又更に先端部29の針先が露出状
態であるので使用中に衣服の表面より針先が皮膚
に当り不快感を与える等の欠点がある。この考案
は上記の問題点を解決したものであり、使用便利
な安全ピンを得ることを目的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、実施例に対応する第1図〜第5図を用いて説
明すると、この考案は一方を渦巻き形2に折曲げ
た弾性針金1の他方に渦巻き形2の渦巻き面と同
方向の内向きのかぎ状部3に形成し、該かぎ状部
3はその先端に丸輪部4を形成した後、折返して
2本の平行円弧針金15,15を有したかぎ状部
3の付根部5に巻着け固着し、付根部5と渦巻き
形2との間の弾性針金1に装飾筒6を挿通し、前
記丸輪部4の先端掛止部7を外方に折曲すると共
に前記丸輪部4の中央部を上方に凸出させて両突
出弧状片8,8を形設し、該両突出弧状片8,8
に、それぞれ互に内方に向つて突出している4個
の凹部9,9,9,9で2個の凹部9,9が互い
に対設して2個所のくびれ部10,10を形成
し、該くびれ部10,10の下方に前記渦巻き形
2に連設したピン11の先端部12が嵌入される
空間部13を設け、先端部12が前記先端掛止部
7に弾接すると共に先端部12の先端に設けた針
先部16が前記平行円弧針金15,15の間に位
置するように形成したものである。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は弾性針金であり、一方を渦巻き形2に折
曲げた弾性針金1の他方に渦巻き形2の渦巻き面
と同方向の内向きのかぎ状部3に形成し、該かぎ
状部3はその先端に丸輪部4を形成した後、折返
して2本の平行円弧針金15,15を有したかぎ
状部3の付根部5に巻着け固着し、付根部5と渦
巻き形2との間の弾性針金1に装飾筒6を挿通
し、前記丸輪部4の先端掛止部7を外方に折曲す
ると共に前記丸輪部4の中央部を上方に凸出させ
て両突出弧状片8,8を形設し、該両突出弧状片
8,8に、それぞれ互に内方に向つて突出してい
る4個の凹部9,9,9,9で2個の凹部9,9
が互いに対設して2個所のくびれ部10,10を
形成し、該くびれ部10,10の下方に前記渦巻
き形2に連設したピン11の先端部12が嵌入さ
れる空間部13を設け、先端部12が前記先端掛
止部7に弾接すると共に先端部12の先端に設け
た針先部16が前記平行円弧針金15,15の間
に位置するように形成したものであり、装飾体6
は竹又は合成樹脂を素材として形成したものであ
る、14は装飾筒6に設けた数個の突条である。
又装飾筒6はやや弯曲すると共に渦巻き形2と
付根部5とによつてはさまれ装飾筒6を回動する
ことによつてピン11と装飾筒6との幅を変化さ
せることができるように形成したものであり、且
つピン11と装飾筒6との幅は第1図細線で示す
ように装飾筒6を回動することによつて変化させ
ることができるようにしたので衣服、スカーフ等
挟着物の量に伴つてその挟着具合を加減すること
ができて使用上極めて便利である。
考案の作用効果 この考案は以上のような構成であり、弾性針金
1の一方を渦巻き形2に折曲げ他方にかぎ状部3
を設け、その先端の丸輪部4にピン11の先端部
12が渦巻き形2に連設したことによつて弾力的
に引掛り且つ取外し可能であり、更に前記ピン1
1の先端部12が丸輪部4の中央部に設けた両突
出弧状片8,8のくびれ部10,10の下方にあ
る空間部13に嵌入した時に容易に該先端部12
が脱出することなく確実に係合することができる
ので、先ず丸輪部4より外したピン11をその先
端部12より衣服、スカーフ等に差込んだ後、そ
の先端部12を外側に折曲した丸輪部4の先端掛
止部7に引掛け更に丸輪部4の中央部に設けた両
突出弧状片8,8のくびれ部10の下方にある空
間部13に嵌入させることによつてスカーフ類は
弾性針金1に挿着した装飾筒6とピン11間に挟
入され、又は衣服に装飾筒6を安定よく吊下げ、
衣服が決して落下しないことができるものであ
る。
このようにこの考案では、スカーフ等に安全ピ
ンを簡単に取付けることができ、装飾筒6は装飾
を兼ねて体裁がよく、また差込みのピン11の掛
外しは丸輪部4の針金中間部より外側に折曲した
先端掛止部7に引掛けるので引掛け易く、且つ丸
輪部4の中央部を上方に凸出させた両突出弧状片
8,8に形設した4個の凹部9,9,9,9によ
つて形成された2個所のくびれ部10,10の下
方にある空間部13を設けたことにより、ピン1
1の先端部は丸輪部4の先端掛止部7に引掛ける
と該先端部12は4個の凹部9,9,9,9が互
いに対設したことによつて形成された2個所のく
びれ部10,10から空間部13に前記両突出弧
状片8,8の弾力性に抗して嵌入するが、嵌入す
ると前記両突出弧状片8,8の弾力性により上方
に抜け出ることがないからピン11の先端部12
は確実に保持される。又渦巻き形2の弾力性によ
り繰返し着脱使用が可能な耐久性を有すると共
に、装飾筒6は渦巻き形2と付根部5とによつて
挟まれて安定よく取付けられ装飾効果を高めて使
用上極めて便利である。又特にピン11の先端部
12は4個の凹部9,9,9,9が互いに対設し
たことによつて形成された2個所のくびれ部1
0,10によつてピン11の先端部12が空間部
13より外れるためには2個所のくびれ部10,
10を弾力に抗して外れなくてはならず使用者が
激しく動いても自動的に外れることがなく、外す
ためには指先でピン11を押してピン11が2個
所のくびれ部10,10を押し広げない以上外れ
ることがない。又更にピン11の先端部12の先
端に設けた針先部16が平行円弧針金15,15
の間に位置しているので使用中に使用者の肌に針
先部16が触れて不快感を与えるようなことがな
く、安全に使用することができるものである等の
実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は側面図、第2図は装飾筒を除いた斜視
図、第3図はピンの係合状態を示す平面図、第4
図は同上の側面図、第5図は同上の正面の一部断
面図、第6図、第7図は従来品の説明図を示すも
のである。 1……弾性針金、2……渦巻き形、3……かぎ
状部、4……丸輪部、5……付根部、6……装飾
筒、7……先端掛止部、8……両突出弧状片、9
……凹部、10……くびれ部、11……ピン、1
2……先端部、13……空間部、14……突条、
15……平行円弧針金、16……針先部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方を渦巻き形2に折曲げた弾性針金1の他方
    に渦巻き形2の渦巻き面と同方向の内向きのかぎ
    状部3に形成し、該かぎ状部3はその先端に丸輪
    部4を形成した後、折返して2本の平行円弧針金
    15,15を有したかぎ状部3の付根部5に巻着
    け固着し、付根部5と渦巻き形2との間の弾性針
    金1に装飾筒6を挿通し、前記丸輪部4の先端掛
    止部7を外方に折曲すると共に前記丸輪部4の中
    央部を上方に凸出させて両突出弧状片8,8を形
    設し、該両突出弧状片8,8に、それぞれ互に内
    方に向つて突出している4個の凹部9,9,9,
    9で2個の凹部9,9が互いに対設して2個所の
    くびれ部10,10を形成し、該くびれ部10,
    10の下方に前記渦巻き形2に連設したピン11
    の先端部12が嵌入される空間部13を設け、先
    端部12が前記先端掛止部7に弾接すると共に先
    端部12の先端に設けた針先部16が前記平行円
    弧針金15,15の間に位置するように形成した
    安全ピン。
JP17009682U 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン Granted JPS5975112U (ja)

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JP17009682U JPS5975112U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

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JP17009682U JPS5975112U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5975112U JPS5975112U (ja) 1984-05-22
JPS631851Y2 true JPS631851Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30371419

Family Applications (1)

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JP17009682U Granted JPS5975112U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 安全ピン

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010892U (ja) * 1973-05-31 1975-02-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010892U (ja) * 1973-05-31 1975-02-04

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Publication number Publication date
JPS5975112U (ja) 1984-05-22

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