JPS63184440A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPS63184440A
JPS63184440A JP24524987A JP24524987A JPS63184440A JP S63184440 A JPS63184440 A JP S63184440A JP 24524987 A JP24524987 A JP 24524987A JP 24524987 A JP24524987 A JP 24524987A JP S63184440 A JPS63184440 A JP S63184440A
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志沢 正啓
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豊 吉野
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誠 後藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く本発明の産業上の利用分野〉 本発明は、カードによって通話を行なう電話装置に関す
る。
く従来技術〉(第17〜20図) 従来から、たとえば公衆電話機において、キャッシュカ
ードで通話することができるものがある。
このような電話装置には、コイン投入口の他にカード挿
入口が形成され、このカード挿入口より受は入れられる
カードに記録された磁気情報を読取るためのカードリー
ダが内部に設けられている。
このカードリーダには、カード挿入口より受は入れられ
たカードを自動的に搬入して情報を読みとる自動型の他
に、利用者がカードを手で移動させることにより、この
カードに記録された情報を読み取る手動型のものも多く
使用されている。
この手動型のカードリーダは、そのカードリーダの構造
によって2種類のものに大別され、その第1の形式の公
衆電話機の概略を第17図および第18図に示す。
第17図は、この公衆電話機の正面図を示し、第18図
は、第17図の要部を示す概略のI−1断面図である。
図において、1は公衆電話機の筺体、2はダイヤルキー
、3は送受器、4は、送受器3を保持し、フックスイッ
チ(図示せず》が設けられたハンガである。
5は、縦方向にスライド溝6が設けられ、スライド溝6
に挿入され、スライドされた磁気カード10の磁気スト
ライプ10aから磁気ヘッド7を介して磁気情報を読み
取るカードリーダ装置である。
この公衆電話機を使用する場合には、まず利用者は送受
器3をハンガ4から外し、次に磁気カード10をスライ
ド溝6を介してカードリーダ5に挿入し、このカードを
下方にスライドさせる。このカードのスライドによって
、カードリーダ5の磁気ヘッド7がこのカードの磁気ス
トライプ10aに記録されている磁気情報を読取る。
この読取られた情報はこの公衆電話機内または外部の処
理装置によって識別等の処理がなされた後、利用者はダ
イヤルキー2を操作して通話をする。
第19図および第20図は、第2の形式の公衆電話機を
示す図であり、第19図はこの公衆電話機の正面図を示
し、また第20図は第19図の概略的なII−1断面図
である。
これらの図において、11は公衆電話機の筐体、12は
ダイヤルキー、13は送受器、14はハンガである。
上記の筺体11の前面には水平方向に沿った力ード挿入
用のスリット15が形成され、このスリット15の長さ
はカードの横断方向の寸法に対応している。また、この
スリット15の中央部には、凹部16が形成されている
。そして、このスリット15の背後にはカードリーダ1
7が設けられている。
この公衆電話機では、スリット15を介してカード10
をカードリーダ17に挿入してから引抜き、この挿入ま
たは引抜き操作の際にこのカード10の磁気ストライプ
10aに記録されている磁気情報がカードリーダ17の
ヘッド18によって読取られる。なお、上記の凹部15
はこのカードの端部を指で摘まんで挿入または引抜く場
合にこの指があたらないための逃げである。
この公衆電話機は、上記の点以外は前記第1の形式の公
衆電話機と同様の構成、操作手順である。
く本発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記のような電話装置は、その筐体の前
面にカードを挿入するためのスライド機構あるいはスリ
ットを形成するため、この筐体の前面面積が大きくなり
、この電話装置全体が人形化するという問題がある。特
に、第1の形式の電話装置では、カードの長手方向の長
さの2倍以上の長さのスライド潜を設ける必要があり、
筐体が一層大形化する。
このため、ダイヤルキーを覆うように送受器をハンガに
支持させるようにして、電話装置の実装表面積を減らす
ようにした電話装置も考えられているが、このような電
話装置では、利用者の姿勢や身長等によっては、接近し
たハンガが邪魔になってダイヤルキーが操作しにくい場
合が生じ、ダイヤル番号を確認しながら多数回ボタン操
作を行なう必要のある公衆電話機では、使いづらい面が
あった。
また、この電話装置や前記第1および第2の形式の電話
装置では、使用されていない時でもカード挿入口が露呈
しているため、例えばガムや紙片等をこのカード挿入口
に詰める等のいたずらツメ発生しやすりという問題があ
った。
この問題は、ダイヤルキーに対するいたずらに比べて重
大である。即ち、ダイヤルキーに対するいたずらでは、
次の利用者が利用できなくなる程度の被害であるのに対
し、カードリーダに対するいたずらでは、次の利用者の
カードが戻らない等の事故が発生するため、利用者に不
利得を与える致命的な問題となる。
さらに、上記のいずれの電話装置においても、先づ送受
器をハンガからはずしてからカードの情報を読みとらせ
るような操作手段を行なっているが、電話装置には、こ
の他に予めカードの情報を読みとってから送受器をハン
ガよりはずして通話を行なう形式もあり、前記のように
カード挿入口が露呈している電話装置では、不慣れな利
用者は、操作手順を間違えやすいという問題もあった。
なお、これらの問題は、手動型のカードリーダを備えた
電話装置ばかりでなく、自動型のカードリーダを備えた
電話装置についても同様である。
本発明は上記の問題点を解決した電話装置を提供するこ
とを目的としている。
〈前記問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために本発明の電話装置では、支
承された送受器によって遮られる位置にカード挿入口を
設けるようにしている。
く作用〉 したがってカード挿入口は送受器の影になる位置に配置
され、電話装置の実装表面積が減少され、カード挿入口
からの電話装置に対するいたずらを心理的に抑圧させる
とともに、送受器をはずしてからカードの挿脱を行なう
ように操作手順が必然的に決定される。
く本発明の第1実施例〉(第1〜6図)以下、図面に基
づいて本発明の第1の実施例を説明する。
第1図は、本発明を適用した公衆電話機の外観を示す図
、第2図は、一実施例の内部を側面から示す概略図、第
3図は、一実施例の要部を示す図である。第4図は、カ
ードリーダの正面図、第5図はカードリーダの底面図で
ある。
図において、20は、公衆電話機の筐体であり、筐体2
0前面側の開口部は、見開き状に開閉する扉21によっ
て閉塞されている。
扉21の表面パネル22の上端には、ダイヤル番号等を
表示する表示器23が取付けられ、表示器23の下には
、ダイヤルキー24が配置されている。
ダイヤルキー24の下方には、ダイヤキャストで一体に
形成されたハンガ26が取付けられている。
ハンガ26には、前方に突出する中空状の一対の凸部2
6a、26aが形成されており、凸部26a、26aの
上部には、送受器25の受話部25aを支持するように
上方に向って、その幅が拡大された支承部26b126
bが設けられている。
また、突出した凸部26a、26aによって構成される
ハンガ26の下部の凹溝部26cは、送受器25の握り
部25bを収納できるように形成されている。
このハンが26の下部には、磁気カードを水平に挿入す
るためのカード挿入口27が凸部26a126aおよび
凹溝部26Gに沿ってスリット状に設けられている。こ
のカード挿入口27は凸部26aの前端面近傍で光間状
に形成され、カードを円滑に挿入できるように形成され
ている。
また、ハンガ26の中央部には、フック穴28が設けら
れており、このフック穴28の裏側には、フックスイッ
チ29が取付けられている。
このフックスイッチ29は、扇型をなす回動体29aと
、この回動に29aの回動に対応して開閉するマイクロ
スイッチ29bと、回動体29aを回動自在に支持する
とともにマイクロスイッチ29bを保持するU字状の支
持部材29cとから構成され、回動体29aは図示しな
いスプリングによって前方に突出するように付勢されて
いる。
したがって、送受器25を支承部26bから外すと、こ
の回動体29aがスプリングの付勢力によって回動し、
マイクロスイッチ29bが作動して通話回線をONにす
る。
このカード挿入口27の背後の中空部にはカードリーダ
30の前端部が収容されている。
このカードリーダ30は、カード収納部35にカードを
挿脱することによって情報の読みとりを行なう手動型の
カードリーダであり、このカード収納部35は上下に所
定の間隔をもって離間し、互いに平行に配置された下基
板40と上基板50とから構成されている。
これら下基板40と上基板50の前端部には、それぞれ
U字状の切欠き部41.53が形成されている。これら
の切欠き部の形状は、前記ハンガ26の凸部26aの間
に形成されている凹溝部26Cの形状と対応している。
下基板40および上基板50の一方の縁部はそれぞれU
字状に屈曲されてフランジ部45.51を構成し、これ
らフランジ部は側板48に取付けられている。また、こ
れら下基板40と上基板50の使方の縁部は所定の厚さ
のスペーサ49を介してねじにより互いに係合されてい
る。また、下基板40の他方側の縁部にはフランジ部4
6が形成されている。
また、下基板40の突出部42(切り欠かれていない一
方側)には磁気ヘッド47がその先端部を突出部42に
貫通してわずかに突出するように取付けられている。
この突出部42と対向する上基板50の突出部54には
、磁気ヘッド47に対応する角穴55が形成されており
、この角穴55の上方には、取付部材56を介して上基
板50に取付けられた板ばね57の自由端部58が位置
している。
この板ばね57の自由端部58には軸59を介してO−
ラ60が回動自在に取付けられている。
この日−ラ60は板はね57の付勢力によって、挿入さ
れたカードの背面を押圧し、このカードの磁気ス1〜ラ
イブを磁気ヘッド47に密着させる。
また、角穴55の両側には、軸59に当接してローラ6
0の下降を制限し、カードを挿入していない状態におい
てこのローラ60が磁気ヘッド47に軽く接触するよう
にするためのストッパ61が突設されている。
また、下基板40および上基板50の後端部には、それ
ぞれ支持凸部44.62が突設されており、これらの支
持凸部44.62の間には、スイッチレバー64が水平
面内で回動自在に取付けられている。
また、上基板50の後端部には、ばね支持凸部65が上
方に向けて突出されており、このばね支持凹部65とス
イッチレバー64の一端部の間にほぼね66が掛は渡さ
れ、このばね66の付勢力によって、このスイッチレバ
ー64の一端部が前方に移動するように付勢されている
このスイッチレバー64の細端部は、下基板40の裏面
側に取付けられたマイクロスイッチ63の可動部に延設
されている。
したがって、下基板40の後端部から上方に屈曲形成さ
れたストッパ43まで磁気カードが挿入されると、この
カードの先端に押されたスイッチレバー64が、ばね6
6の付勢力に抗して回動され、このマイクロスイッチ6
3を作動させる。
なお、このストッパ43からカードリーダ30の前端ま
での長さは、カードの長手方向の長さより僅かに長く設
定されているため、ストッパ43まで挿入されたカード
の両側部は、ハンガ26の凸部26a、26aに覆われ
るが、カード後部のほぼ中火部分は、ハンガ26の凹溝
部26Gより露呈しているため、手動による磁気カード
の挿脱が可能となっている。
また、下基板40の裏面側には、信号送出部70が設け
られており、この信号送出部70は、磁気ヘッド47か
らの読取り信号を増幅・波形整形して通話制御部80に
送出する。
第6図は、この通話制御部80の概略ブロックを示す図
である。
第6図において、81はフックスイッチ29のマイクロ
スイッチ29bを介して局線L1、L2に接続された通
話回路、82は、マイクロスイッチ29bが閉じた(送
受器25がハンガ26よりはずされた)ことを検知して
、制御回路83に電源供給する電源制御部である。
制御回路83は、カードリーダ30のマイクロスイッチ
63がONしたくカードが挿入された)ことを検知して
、定電圧電源84をONさせ信号送出部70に電源供給
させると共に、カード引き抜きの際にこの信号送出部7
0から出力される情報信号を受けて、識別等の処理を行
い、必要な情報信号あるいは制御信号を通話回路81に
送出する。
通話回路81は、ダイヤルキー24の操作による相手番
号データおよび制御回路83からのカード情報等を局線
L1、L2を介して局側に送出する。
く前記実施例の動作〉(第7図) 次に前記実施例の電話機装置の使用方法および動作につ
いて説明する。
利用者が送受器25をハンガ26よりはずすと、フック
スイッチ29が作動して、マイクロスイッチ29bが閉
じる。
これによって通話制御部80の制御回路83に電源が供
給される。
利用者が、送受器をはずすことによって開口されたカー
ド挿入口27に、第7図に示すように所定の磁気カード
10を挿入すると、この磁気カード10は、カードリー
ダ30のカード収納部35に収納され、その先端がスト
ッパ43に当接する。
したがって、カードリーダ30のマイクロスイッチ63
が閉じられ、定電圧電源84から信号送出部70に電源
が供給される。
このとき磁気カード10の後部は、ハンガ26の凹溝部
26より露呈しており、利用者はこの露呈した後部を摘
んで磁気カード10を引き抜く。
これによって、磁気カード10の磁気ストライプ10a
に当接された磁気ヘッド47からの情報信号が、信号送
出部70より制御回路83に出力される。
ここで利用者がダイヤルキー24を操作(表示器23に
表示される番号を確認しながら)して相手側の電話番号
を入力すると、この番号データと、制御回路83によっ
て識別されたカードデータとが通話回路81から局線L
l 、12を介して局側へ送出され、通話回線が接続さ
れ相手側の呼出しが行われる。
なお、この電話装置では、送受器25を支承するために
、筐体20の操作面より凹状に突出し、下部が中空状に
形成されたハンガ26を設けて、この凹溝部を、送受器
25の握り部の収納空間とカード挿脱の際の指の逃げ空
間とに共用するようにして、操作面の実装表面積を非常
に少なくしている。
また、このハンガ26の下部の中空部に手動型のカード
リーダ30の前半部を収納するようにしているため、本
体20の奥行寸法を小さくすることができる。
さらに、このカードリーダ30は、カードが奥まで挿入
されたことをマイクロスイッチ63で検出してから電源
供給され、カードが抜かれる際に情報の読みとりを行な
うようにしているが、これは、一般的にカード挿脱の際
のカード移動速度が、挿入するときよりも抜くときの方
が安定しており、カード情報を一回の挿脱操作で確実に
読みとることができるとともに、常時カードリーダに電
源が供給されているものと比較して電力消費が少ないと
いう利点がある。
また、カードを抜かないと通話が行えないために、カー
ド忘れがないという利点もある。
く本発明の第2の実施例〉(第8〜9図)なお、前記実
施例では、カード挿入口を有するハンガ26を筺体20
に設け、このハンガ26に支持された送受器25によっ
て、カードの受入れができない位置にカード挿入口を設
けるようにしていたが、本発明によれば、第8図に示す
ような電話装置を構成することもできる。
第8図は本発明の第2の実施例を示すものであり、カー
ドの他に硬貨の利用も可能な公衆電話機を示している。
図において、90は筐体、91は筐体90の前面側を扉
状に開閉できるように形成された操作面である。
この操作面91の上部には、前記実施例と同様にダイヤ
ル番号を表示する表示器93とダイヤルキー94が設け
られている。
ダイヤルキー94の下方には、送受器95の受話部95
aを支持するためのハンガ96が突設されている。
このハンガ96は、操作面91より凹状に突出して形成
され、送受器95の受話部95aを支持する。
ハンガ96に支持された送受器95の送話部95bは、
第9図の概略断面図に示すように操作面91の下部に形
成された凹部97に収納されている。
この凹部97の奥壁部には、円弧状に切り欠かれたカー
ド挿入口98が形成されており、このカード挿入口98
の背後には、カードリーダ100が設けられている。
なお、第8図中、110は、通話回線等を選択するため
のスイッチボタン、111は硬貨投入口、112は硬貨
返却レバーてあり、120は金属扉である。
次に、この公衆電話機の使用方法について説明する。
先づ、送受器95をハンガ96よりはずすと、この送受
器95の送話部95bが収納されていた凹部97が開口
し、送話部95bに遮られていたカード挿入口98にカ
ード挿入が可能となり、利用者はカード挿入する。
カードリーダ100が前記実施例のような手動型の場合
は、前記実施例と同様に円弧状に切り欠かれた部分より
露呈しているカードの後部を摘んでカードを引ぎ抜く。
これによってカードの情報は読みとられて、識別され、
ダイヤルキ−94および通信回線を選択するスイッチボ
タン110を操作するとカードデータ、回線識別データ
およびダイヤルデータが局線(図示せず)より局側に送
出され、相手側の呼出しが行なわれる。
また、カードリーダ100が自動型の場合、カード挿入
口98より挿入されたカードは、カードリーダ100内
に自動搬入され、情報が読みとられた後、所定位置まで
自動搬出される。
利用者は、搬出されたカードを抜いて、前記同様にダイ
ヤルキー94やスイッチボタン110の操作を行ない、
相手側を呼出す。
なお、カードリーダ100が自動型の場合、カードの搬
出距離を大きく(利用者方向に大きく搬出させる)こと
によって、利用者にカードの引き抜きを促すとともに、
通話終了時にハンガ96に戻される送受器96に、この
抜き忘れられたカードが当接して送受器96がうまく支
持できなくするようにして、再度カードの引き抜きを促
すことも可能である。
く本発明の他の実施例〉(第8〜16図)なお、前記第
1の実施例では、ハンガ26上部に送受器25を支承す
るための支承部を形成して、中空に形成した下部にカー
ド挿入口27を形成していたが、第10図に示すように
送受器を支承するための一対の凸部126aを下部に設
け、上部に指の逃げ用の凹部126bを形成して、この
凹部126bに沿ってカード挿入口127を形成しても
よい。
また、前記第1の実施例のハンガ26では、送受器25
の握り部を収納する空間と指の逃げ用の空間とを共用す
るように上下方向に連続する凹溝部を形成していたが、
第11図に示すように、送受器の握り部を収納する部分
を省略して、上部の一対の凸部136aで送受器の受話
部を支持させ、下部の凹部136bにカード挿入口13
7を形成するようにしてもよい。
なお、第10図、第11図において129および139
はフックスイッチである。
また、前記第1および第2の実施例では、筐体と別個に
形成されたハンガによって送受器を支承するようにして
いたが、このハンガを筐体と一体化して形成するように
してもよい。
例えば第12図および第13図に示すように、筐体14
0の傾斜して形成された操作部141に、送受器135
の形状に対応して窪んだハンガ凹部146を形成して、
支承される送受器135の握り部135aに対応する部
分を横切るように、カード挿入口147を形成するよう
にしてもよい。
なお、第12図、第13図中145は送受器135をこ
のハンガ凹部146にガイドして送受器135の外周部
を支持するように突設されたガイド部であり、142は
表示器、143はダイヤルキー、144は硬貨投入口、
149は、フックスイッチである。
また、この実施例では、ハンガ凹部146の中央部(送
受器135の握り部135a)を横切る部分にカード挿
入口147を形成したが、第14図、第15図に示すよ
うに、送受器135の受話部135bに対応する部分、
または送話部135Cに対応する部分にカード挿入口1
47−を形成することも可能である。
また、前記第1の実施例のカードリーダ30は、カード
の一方面の情報を読みとるように形成されていたが、第
16図に示すカードリーダ150のように、下基板16
0および上基板170のカード収納部180をはさんで
対称な位置に磁気ヘッド190.190を設けて、挿入
されるカードの表裏に関係なく、磁気情報を読みとると
ともに、両面に情報が記録された磁気カードの情報を一
度の挿脱で読みとることができるようにしてもよい。
また、このカードの種類についても磁気カードだけでな
く、ICカード、光学記録カード等を使用する電話装置
についても、そのカードに対応する力、−ドリーダを設
けることによって、本発明を適用することができる。
さらに、前記実施例では、ダイヤルキーを本体側に設け
ていたが、このダイヤルキーを送受器と一体化すること
によって、さらに電話機装置を小型化することも可能で
あり、筐体や送受器の形状等についても前記実施例に限
定されることなく、 25一 本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用変形が可能
である。
く本発明の効果〉 以上説明したように、本発明の電話装置は、ハンガに支
承される送受器に遮られる位置にカード挿入口を設ける
ようにしているため、電話装置の実装表面積を小さくで
き、電話装置を小型化できる。
また、ダイヤルキーが送受器にかくれる従来の装置のダ
イヤル操作に対して、カード挿脱の一操作だけで済み、
使いづらさは解消される。
さらに、カード挿入口は送受器によって遮られているた
め、カード挿入口に対するいたずらを心理的に抑圧し、
このいたずらによる致命的な事故発生を少なくする効果
がある。
また、本発明の電話装置では、送受器をはずしてからカ
ード操作を行なうという操作手順が必然的に決定される
ため、不慣れな利用者が手順を間違えるという問題もな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
第1図の内部を示す側面図、第3図は第1図の要部を示
す分解斜視図である。 第4図は、一実施例のカードリーダの正面図、第5図は
、同じくカードリーダの底面図である。 第6図は、一実施例の通話制御部を示すブロック図、第
7図は、一実施例の操作を示す概略上面図である。 第8図は、本発明の第2の実施例を示す斜視図、第9図
は、第2の実施例の概略の側断面図である。 第10図、第11図は、本発明の他の実施例をの要部示
す斜視図、第12図は、本発明の他の実施例を示す斜視
図、第13図は、第12図の要部を示す斜視図、第14
図、第15図は、第13図の変形例を示す斜視図である
。 第16図は本発明の他の実施例の要部を示す概略正面図
である。 第17図は、従来装置の第1の形式を示す概略正面図、
第18図は、第17図のI−I断面図である。 第19図は、従来装置の第2の形式を示す概略正面図、
第20図は第19図の■−■断面図である。 20・・・・・・筐体、24・・・・・・ダイヤルキー
、25・・・・・・送受器、26・・・・・・ハンガ、
26a・・・・・・凸部、26b・・・・・・支承部、
26c・・・・・・凹溝部、27・・・・・・カード挿
入口、29・・・・・・フックスイッチ、30・・自・
・カードリーダ、35・・・・・・カード収納部、40
・・・・・・下基板、47・・・・・・磁気ヘッド、5
0・・・・・・上基板、63・・・・・・マイクロスイ
ッチ、95・・・・・・送受器、97・・・・・・凹部
、98・・・・・・カード挿入口。 特許出願人     アンリツ株式会社代理人  弁理
士  早 川 誠 志 第 3図 第m図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筐体と、 前記筐体に設けられたハンガと、 前記ハンガに支承される送受器と、 前記ハンガに支承される送受器に遮られる位置に形成さ
    れ、カードを受入れるためのカード挿入口と、 カード挿入口から受入れられるカードから情報を読みと
    るカードリーダとを備えた電話装置。
  2. (2)前記ハンガは、前記筐体表面より突出して形成さ
    れ、上部に前記送受器を支承するための支承部を有し、
    中空状の下部に前記カード挿入口が形成され、前記カー
    ドリーダの一部が収納されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の電話装置。
  3. (3)前記ハンガに支承された前記送受器の一部を収容
    する凹部が前記筐体に形成され、該凹部の奥壁部に前記
    カード挿入口が形成されたことを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項記載の電話装置。
  4. (4)前記ハンガには、支承された送受器の握り部を収
    容する上下方向に連続した凹溝部が形成され、該凹溝部
    が前記カード挿入口に挿入、引抜きされるカードの縁部
    を摘んだ使用者の指の逃げをなす凹部として形成されて
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第2項記載の
    電話装置。
  5. (5)前記カードリーダは上下に互いに離間した一対の
    基板を備え、該一対の基板の前端部の中央部には前記凹
    溝部の断面形状に対応した形状の切り欠き部が形成され
    、該切り欠き部の側方に残された基板の部分に、挿入さ
    れるカードに記録されている磁気情報を読取る磁気ヘッ
    ドが設けられていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第4項記載の電話装置。
  6. (6)前記カードリーダの後端部には、カードが該カー
    ドリーダ内に完全に挿入された場合に該カードによって
    作動され、前記カードリーダを作動状態にするスイッチ
    手段が設けられていることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第1項記載の電話装置。
  7. (7)前記ハンガは、送受器の形状に対応した形状の凹
    部からなるハンガ凹部であり、該ハンガ凹部を横断して
    前記カード挿入口が形成されていることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第1項記載の電話装置。
  8. (8)前記ハンガ凹部のうち送受器の握り部に対応した
    部分に前記カード挿入口が形成されていることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第7項記載の電話装置。
  9. (9)前記ハンガ凹部のうち送受器の送話部に対応した
    部分に前記カード挿入口が形成されていることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第7項記載の電話装置。
  10. (10)前記ハンガ凹部のうち送受器の受話部に対応し
    た部分に前記カード挿入口が形成されていることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第7項記載の電話装置。
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