JPS63183867A - メニユ−の作成方法および装置 - Google Patents

メニユ−の作成方法および装置

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JPS63183867A
JPS63183867A JP62015230A JP1523087A JPS63183867A JP S63183867 A JPS63183867 A JP S63183867A JP 62015230 A JP62015230 A JP 62015230A JP 1523087 A JP1523087 A JP 1523087A JP S63183867 A JPS63183867 A JP S63183867A
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小寺 時男
Takashi Toida
戸井田 孝
Hideo Hosoi
細井 秀夫
Hiroyuki Obata
小幡 博之
Hideaki Amano
天野 英昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメニュー即ちレストランなどにおける料理の品
書を作成するための方法および装置に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
通常絵つきメニューを作成するには、文字と絵を同時に
印刷するか、文字などは印刷によってメニュ一台紙上に
表示し、また画像は写真そのものを貼付するか写真の表
層部を剥がしたうえで台紙上に貼付する。また多くの場
合、さらにラミネート加工をして汚損対策としている。
つまり、かなりの手作業を要している。
このため、一般の印刷物に比べて発行部数は著しく少な
いにも拘らず、価格は相当高額である。
そして、要求はあるにも拘らず日替わりメニューとかを
即時に作成することは実際上無理である。
一方、簡単に印刷物を作成する手段として従来から存在
するものとしては、画像データ処理手段にインクジェッ
トプリンタをはじめとするディザ−法で階調表現する印
刷手段を組合わせたものがある。
これは、第11図に示すようにドツトの数で階調表現す
るため精細度、階調数に限りがあって写真のような画像
は望むべくもない。
本発明は、上述の点を考慮してなされたもので、迅速か
つ安価にメニューを提供することができる方法および装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達・成のため、本発明では、 レイアウトされた画像データおよび文字データにもとす
き昇華転写印刷によってメニューを作成する方法を提供
するとともに、 画像データを入力する画像入力手段と、文字データを入
力する文字入力手段と、前記画像データおよび文字デー
タの位置を設定するレイアウト入力手段と、これら入力
手段からの入力に応じて前記両データの処理を行うデー
タ処理手段と、このデータ処理手段から得られるデータ
を読みだし得るように蓄積するメモリー手段と、前記デ
ータ処理手段からのデータに基づき表示を行うディスプ
レイと、前記データ処理手段からのデータに基づきメニ
ューを印刷する手段とをそなえたメニューの作成装置を
提供するものである。
〔作 用〕
ディスプレイを見ながら対話方式で画像入力手段により
料理の画像データを入力し、文字データ入力手段により
料理名を含む文字データを入力し、レイアウト手段によ
りこれら各データの表示位置を設定し、かつ必要な修正
を行う。そして、得られたレイアウト済みのデータをメ
モリーに格納し、次いでこのメモリーの格納データを印
刷手段に取出して印刷を行う。
〔発明の効果〕
画像入力手段による料理の画像データおよび文字入力手
段による文字データを任意に入力し、これらデータを用
いてレイアウト手段による所望のレイアウトを施すこと
により希望するメニューがきわめて迅速にしかも安価に
得られる。しかも画像データおよび文字データは編集お
よび変更が容易であって通信系との結合も簡単に行なえ
る。そして、その画質写真なみに精細であり、きわめて
良質である。すなわち昇華転写プリンタは写真と同等の
階調をもった仕上り画像が簡便に得られ、しかも写真の
ように厚ぼったくならず、現像などの後処理を要しない
もので、画像入力さえ与えれば直ちに画像形成すること
ができるという特徴を有する。
(実施例) 第1A図および第1B図は本発明の一実施例の構成を示
したもので、まず第1A図において101は画像入力手
段であり、たとえばTVカメラ、ラインセンサをはじめ
とする光等の入力に基づき画像データを形成するもので
ある。この外にビデオ、CD、TV、スキャナ、キャプ
テンシステム等の画像信号を提供するものも同様に利用
できる。この画像入力手段101等から出力された画像
データはデータ処理装置104を介してメモリ105に
格納される。そしてこの格納データはデータ処理装置1
04を介してディスプレイ102に与えられ表示される
データ処理装Fi104には、マウス、タブレットディ
ジタイザ等のレイアウト入力手段つまり位置データ入力
手段103が接続されていてディスプレイ102上の表
示画像に関連する位置データを入力するようになってお
り、またキーボード等の文字データ入力手段106とフ
ォント発生器109を用いることにより文字データを入
力するようになっている。これにより画像データに対し
トリミング、レイアウトを含む種々の処理が加えられる
加工されたデータはデータ変換装置107により昇華転
写プリンタを動作させるのに適したデータに変換された
上でドライバ108を介してサーマルヘッドに出力され
る。
すなわち昇華転写プリンタは写真と同等の精細度、階調
をもった仕上り画像が簡単に得られ、しかも写真のよう
に厚ぼったくならず、現像などの後処理を要しないもの
で、画像入力さえ与えれば直ちに画像形成することがで
きるという特徴を有する。
次に第1B図において、121は第1A図のドライバか
ら信号が与えられる昇華転写プリンタのサーマルヘッド
であり、このサーマルヘッド121はプラテンロール1
22と対向して配されており、これら両者間の印画位置
に向けて繰出しロール123から巻取りロール124に
染料フィルムが送られる。
そして、同図はカード状あるいはシート状の被転写シー
トに染料画像を印画する機構を示している。
ここでカード状、シート状の2例を挙げたのは次の理由
による。一般にメニューはA4版前後の2つ折り形式に
作成され、シート状であるのを原則とするが、よく見掛
ける例としてメニュ一本体に日替りメニューを貼付する
ものがある。この場合は日替わりメニューをカード状に
構成しておき、簡単なカードホルダによってメニュ一本
体に取付けるとよい。以下、シート、カードという文言
によりメニュー、日替わりメニュー等を表わすものとす
る。
再び同図に戻ると、ケース125に格納された被転写シ
ート(カード、シート等)はケース125下方のスプリ
ングにより取出しロール126に圧接するように押上げ
られている。この取出しロール126の回転によって被
転写シート搬送ベルト127,128を介してプラテン
ロール122に送られる。そして位置出しされたプラテ
ンロール122に対しグリッパ等の機械的着脱治具や静
電吸着とか電磁的手段により被転写シートを固定し、し
かるのちプラテンロール122を回転させて印画開始位
置に移動させる。
次いで染料フィルムを介して被転写シートにサーマルヘ
ッド121を圧接させ、染料フィルム、プラテンロール
122を同期させて動かしながらサーマルヘッド121
に通電し画像を転写する(第1転写)。
転写した後でプラテンロール122を回転させグリッパ
を外して取出しロール129を回転させながら圧接させ
トレイ130に取出す。
これにより単色の印画が行えるが、カラーの場合は3色
または4色の染料フィルムを用いて印字を繰返す必要が
ある。この場合、1色を印字した後、プラテンロールを
回転させ取出しロール129で圧接せず、さらにもう一
度印画開始位置に移動させることによる同様の操作を繰
返す。′第2図は第1図の実施例におけるデータ処理装
置104を中心とする動作内容を示したものである。デ
ータ変換装ff1107以降の動作内容については別途
説明する。以下この第2図にしたがって動作内容を説明
する。
まずステップ5101において、撮像手段101により
撮像する。撮像はカードに表示すべき料理そのものを撮
像してもよいし、写真とか絵のような画像化されたもの
を撮像してもよい。これらの対象物に応じてTVカメラ
とかラインセンサ等を使い分ける。
撮像手段101により取り込まれたデータはデータ処理
袋fi104を介してメモリ105に格納される(S 
102)。そしてこの格納されたデータを用いてディス
プレイ102上に画像が表示される(8103)。この
表示画像はまだ処理を経ていないものであるから、その
ままカードに印刷するのには適さないものであるのが通
例であるが、そのままカードに印刷し得る場合もある。
そこでディスプレイ102上の表示画像をオペレータが
観察して追加処理の要否を判断する(S104)。そし
て必要ないときは例えばキーボード106により操作を
行なえばデータ処理装置104は処理を終了し、次のデ
ータ変換装置107にデータを送り出す。
一方追加処理が必要であれば、オペレータはディスプレ
イ102上の表示画像を観察して画像データを処理する
のか、文字データを処理するのかを判断し、画像データ
の処理を行なうのであれば位置データ入力手段103の
メニュー領域のトリミンクもしくはレイアウトのマスを
選択する操作を行なう。これによりステップ5105お
よび5106の動作が一挙に行なわれる。
いまトリミングを例にとれば、次のステップとして位置
入力手段103によりカーソルを用いてトリミングすべ
き範囲の位置データをデータ処理装置104に与える。
位置データ入力手段としてタブレットディジタイザを用
いた場合はカーソル操作によりディスプレイ102上の
表示画像に重ねて表示したカーソルを予め定まっている
カード上の表示位置に合わせて位置指定しトリミング範
囲を決定する。そしてトリミング範囲外の画像データを
消去する操作を行なう、これによりステップ5107の
処理動作が行なわれる。この処理動作が終了したらメニ
ュー領域の終了のマスを選択する。これによりステップ
5109を経てステップ5102に至りデータの格納が
行なわれ、さらにステップ5103によりディスプレイ
表示が行なわれ、追加処理を要しなければ前述同様にキ
ーボード106により終了操作を行なえばデータ変換装
g1107による動作に移行する。
レイアウトについてはトリミング同様に位置データ入力
手段103による操作を行なう。すなわち、位置データ
入力手段103のメニュー領域でレイアウトを選択する
とディスプレイ102上にカードの全体図形と画像の表
示位置とが表示される。そこでこの表示位置に適合する
ように画像の傾きを修正する等の操作を行なう。これに
よりステップ8108の処理動作が行なわれる。終了し
たらメニュー領域の終了のマスを選択する。
このように位置データ入力手段103によるメニュー領
域の選択が行なわれるとトリミング、レイアウトが行な
われるが、一方キーボード106が操作されると文字デ
ータの入力が行なわれる(S 110)。文字データと
は例えば料理名に関するものであり、キーボード106
から打込まれたデータがフォント発生器109の出力字
体を用いて項目毎に定まった画面上の位置になるように
ディスプレイ102に表示される。オペレータはこの表
示画像で確認を行ない正しければキーボード106によ
り終了の操作を行なう(S 111)。
さらに必要であれば平網発生等の外部からの撮像入力の
不要な画像処理も行なう。
終了したらデータがメモリ105に格納され(5102
)、かつディスプレイ102に表示されるから再度確認
の上、動作を終了する。
第3図は本発明に用いる昇華転写プリンタ用データ処理
回路の概略構成図である。図示の如く処理回路107は
画素密度変換器3、色修正器4、階調修正器11、記憶
袋ri112、バッファ13、並置径変換器14、ドラ
イバ108より構成され、画素密度変換器3は画像入力
装置100と接続されている。
画像入力装置100は原画像のR,G、 BまたはY、
 M、 Cの三原色データを昇華転写プリンタに入力す
るものである。
画素密度変換器3は、画像入力装置100から入力され
る画像データの画素密度を所定の画素密度に変換するも
ので、各色毎に画像データの間引きあるいは補間を行な
う。
色修正器4は所定の画素密度に変換された三原色データ
を被転写シートの転写インキの特性に合わせて修正する
とともに、スミデータを形成するものである。低級グレ
ード品ではスミデータを省くこともある。
第4図はこの色修正器4の一例を示した概略構成図であ
り、図示の如く色修正器4は加算器6Y。
6M、6C,スミデータ計算器7.1次色修正回路8、
および、2次色修正回路9、より構成され、1次色修正
回路8は転写インキのにごり補正を行なうもので、2次
色修正回路9はある特定の色相に対する選択的な修正に
よる恣意的な色のコントロールを可能にする機能を有す
るものである。
階調修正器10は色修正器4から入力されるY。
M、C,K (スミ)の各色毎のデータの階調を必要に
応じて修正するもので、グラデーション回路(図示せず
)等が設けられ、ハイライトを、強調したり、シャドウ
を強調したりすることができる。
記憶装置12は階調修正器10から出力される各色毎の
データを一時的に記憶するものであり、記憶装置12の
出力側には選択スイッチ12が設けられ、バッファ13
に各色ごとにデータを書き込むことができるようになっ
ている。そして、バッファ13には転写へラド16の1
ライン分のデータを書き込むことができ、バッファ13
は並列データを直列データに変換する並直変換器14に
接続されている。
第5図は並直変換器14の概略構成図であり、図示の如
くコンパレータ22の一方の入力側にはバッファ13か
らの並列データが与えられ、他方の入力側にはカウンタ
23からの出力が与えられ、コンパレータ22はこれら
の入力に基づき直列データを出力し、ドライバ15に与
えるようになっており、ドライバ15はこの直列データ
に基づき転写ヘッド16を駆動させるようになっている
第6図は転写ヘッド121の詳細回路図であり、図示の
如く、コンパレータ22からの直列データがシフトレジ
スタSRに与えられると、この直列データはラッチ回路
LTによりラッチされた後、一方からストローブ信号が
与えられるナントゲートNAを介して発熱索子HEに与
えられるようになっている。
次に第3図に示すデータ処理回路107の動作について
説明する。
まず、各種の画像入力装置100から原画像の三原色デ
ータが画素密度変換器3に入力されると、画素密度変換
器3はこの三原色データを所定の画素密度に変換して色
修正器4に入力する。このとき、色修正器4には濃度信
号で表された三原色データが与えられるものとし、本実
施例ではイエロー、マゼンタ、シアンのデータYO,M
O,COが与えられている。
色修正器4に入力されたデータYO,MO。
COは第4図に示すよ、うに、加算rA6Y、6M。
6Cを通ってスミデータ計算囲路7に入力され、K−g
in  (Y、 M、  C) 但し、■1nは最小値を与える関数を表す。
によりスミデータKが計算されて出力される。
一方、画素密度変換器3からのデータYO。
MO,COは1次色修正回路8に入力されて1次修正デ
ータYl、Ml、CIが2次色修正回路9に入力され、
2次修正データY2.M2.C2が計算される。そして
、この2次修正データが加算器6Y、6M、6Cに供給
され、それぞれに対応するデータYO,MO,COに加
算されてデータY、 M、 Cとなり、スミデータ計算
回路7によりスミデータKが計算されたあとそのまま出
力信号として、階調修正器10に入力される。
1次色修正回路8は転写インキのにごり補正に必要な1
次修正データYl、Ml、C1を算出する働きをするも
ので、元のデータYO,MO。
COを次式のようにマトリクス演算して1次修正データ
Yl、M1.CIの計算を行なう。
Yl−−k  −CO−sc  −MO+k13・Yo
ll、12 Ml−−k +1CO+に22・MO−に23・Y0C
1−k  ・CO+に32・MO−に3311Y0但し
、kIj:重み係数 L−1〜3 j−1〜3 2次色修正回路9はある特定の色相に対する選択的な修
正による恣意的な色のコントロールを可能にするため、
1次修正データYl、Ml、CIに対して所定の補正を
加えた2次修正データY2゜M2.C2を算出する働き
をするもので、1次修正データを次式のようにマトリク
ス演算して2次修正データY2.M2.C2の計算を行
なう。
Y2■Y1十I 争ΔB+I12・ΔC+113・ΔG
+l  −ΔY+I15・ΔR+ll16・ΔM M2−M1+j?  ・ΔB+fI22・ΔC+g23
・ΔG十p ・ΔY+I25ΦΔR+g2B書ΔM24 C2−C1l  ・ΔB−N132−ΔC+g33・Δ
G+l  −ΔYYl35−ΔR+ll36・ΔM 但し、glj:ffiみ係数 i −m l〜3 j−1〜6 ΔB、 ΔG1 ΔG、 ΔY、 ΔR1ΔM:特色デ
ータ したがって、この2次作正データY2.M2゜C2を加
算器6Y、6M、6Cによってそれぞれの元のデータY
O,MO,COに加算し、1次色修正回路8による重み
係数kijを選択してやれば、昇華転写プリンタで印刷
される画像上のインキの理想色からのずれを任意に修正
することができ、2次修正回路9による重み係数g1j
を選択してやれば、印刷される画像の色の具合を任意に
修正することができる。
なお、スミデータKについても次式により修正データに
2を計算し、これをスミデータKに加算して修正が行な
えるようにしてもよい。
K2=に+ml−ΔB+r12−ΔC+m3・ΔG十m
4eΔY+m5φΔR+m6−ΔM 但し、MI:重み係数 i−1〜に のようにして色修正器4から出力されるY。
M、  C,Kのデータは階調修正器10に入力され、
各データ毎に修正が行なわれる。
第7図は階調修正器10で行なわれる修正の説明図であ
り、fOは標準特性曲線、flはハイライト強調曲線、
f2はシャドウ強調曲線、f3はハイライト・シャドウ
強調曲線、f4は中間調強調曲線である。図示の如く、
色データの濃度と昇華転写プリンタで印刷される印刷物
の濃度との関係を決定する調子再現特性を必要に応じて
設定することにより、原画像に近い調子を再現すること
ができる。すなわち、修正しない場合は曲線fOを使用
し、修正する場合は強調したい階調部分に応じてf1〜
f4の曲線を適宜使用すればよい。
また、調子再現特性曲線は図示のものに限定されず任意
に設定することができる。そして、例えばこの調子再現
特性による階調修正の制御はグラデーション回路(図示
せず)により行なわれ、ハイライト、中間調、シャドウ
の各々について個別に゛設けられているつまみ(図示せ
ず)を調整することにより、調子再現特性が設定される
こととなる。
次いで、階調修正器10で修正されたY、 M。
C,Kのデータは一旦記憶装置11に記憶される。
この記憶装置11に記憶されたデータは、選択スイッチ
12により各色毎に読み出され、転写ヘッド16の1ラ
イン毎にバッファ13に格納された後、並列データとし
て並直変換器14に入力され直列データに変換される。
このようにして並列データから変換された直列データは
、第6図に示すシフトレジスタSRにn画素分与えられ
、ラッチ回路LTによりラッチされた上でナントゲート
NAに入力される。そして、ストローブ信号STがナン
トゲートNAに入力されると上記n画素分のデータは発
熱素子HEに与えられる。
次に並直変換器14の動作について説明する。
まず、第5図に示すように並列データである画素データ
A(AO〜A7からなる並列8とットデータ)はコンパ
レータ22の一方の入力に与えられ、コンパレータ22
の他方の入力にはカウンタ23の出力B(BO〜B7か
らなる8ビツトインクリメント出力)が与えられる。カ
ウンタ23はクロックをインクリメント計数してその出
力BO〜B7を逐一変化する。
コンパレータ22はこれらの2つの入力AとBとを比較
し、カウンタ13のインクリメント出力Bが画素データ
Aと一致するまでつまりA>BおよびA−Bの場合に「
1」出力を継続し、それ以後は「0」出力を生じる。す
なわち画素データAが有する濃度の重みに対応したカウ
ンタ23のインクレメント値が与えられるまでコンパレ
ータ22は「1」を出力し続ける。例えば画素データA
が256階調における128階調の濃度であれば「1」
が128個連続し以後「0」が128個続く直列データ
が得られる。
この直列データはコンパレータ22のA>BおよびA−
B出力がオアゲート24を経てA≧Bとして取り出され
るものであり、この例では256階調が表現されている
。この階調は少ないものとすることができる。例えばイ
ンクリメントするビットをBOではなくBlとすれば1
28階調、B2とすれば64階調となり、簡単に階調設
定を変えることができる。
このようにカウンタ23の出力Bを1づつインクリメン
トすることにより画素データAとカウンタ23の出力B
との関係がA−Bとなるまで「1」が続き、それ以後「
0」となる直列データが得られる。
第8図は本発明の昇華転写プリンタの動作を示すフロー
チャートである。
これについて説明すると、まず用紙セットおよびリボン
頭出し等の前準備を行ない(Sl)、印字スタートする
と(S2)、いづれかの色つまりC(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)、K(スミ)のいづれかの色
について1ラインづつライン更新しつつ印字を行なう(
S3.S4)。
ある1色について印字が終了すると(S5)、転写シー
トを他の色のものに変え(S6)、他の3色について印
字を行なう。転写シートは各色が所定のパターンで繰り
返し印刷された長尺物を利用するのが最も好ましい。各
色について受像紙は所定位置から印字を開始する(S8
)。そして4色の印字が終了したら排紙して(S9)動
作終了する。
本発明における被転写シートとして使用し得る材料は、
各種の紙、加工紙、プラスチックシート等いずれでもよ
く、プラスチックシートの如く、昇華性染料で直接染色
可能な材料であれば、これらの被転写基材201が表示
層202を兼ねることができる。これらの基材201は
、一般に厚さが0.68〜0.80+■程度ある。
また、表示層202としては、昇華性染料で染着可能な
材料、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ABS、AS、ポリ塩化ビニル、ポリエステル
、ポリアミド、ポリウレタン等の如きプラスチック材料
が好適であり、これらの層は上述の通り基材201をも
兼ねることができる。基材201を兼ねる場合には、厚
さとサイズは上述の程度であるが、紙、加工紙、金属等
の如き昇華性染料で染着できない材料を基材201とす
る場合には、上記の如き昇華性染料で染色可能なプラス
チック材料からなる溶液を基材201に塗布したり、あ
るいはそれらのフィルムを基材201に積層することに
よって形成することができ、約3〜50μmの厚さが好
適である。
本発明の最終製品200の特徴は、上記の如き表示層2
02に表示された表示画像204の全部あるいは1部が
昇華性染料から形成されており、このような画像204
の形成は従来公知の方法でよい。
例えば、公知の昇華転写方法に使用されている昇華転写
シート、すなわち、紙やプラスチ・ツクフィルム、シー
ト等の支持体の表面に加熱によって昇華し得る染料を任
意のバインダー樹脂で担持させたものを表示層202に
重ね合わせ、昇華転写シートの裏面からパターン状の加
熱を行なって、表示層202中に染料を移行させること
によって容易に形成することができる。保存性を高める
には分子量の250以上の染料が適するが分子量370
以」二が特に好ましい。
以上の如き昇華転写は、表示層202を有する基材20
1に直接行なってもよいし、また別に表示層202のプ
ラスチックシートを用意しておいて、このシートに画像
204を形成後、基材201に貼着あるいはラミネート
してもよい。
次に以上の如き本発明の被転写シートを構成する材料お
よび構成方法の面から本発明を更に詳細に説明する。
シート状基材としては、(1)合成紙(ポリオレフィン
系、ポリスチレン系等) 、(2)上質紙、アート紙、
コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打紙、裏打用紙
、合成樹脂またはエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテッ
クス含浸紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維
紙、(3)ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリスチレン、ポリメタクリレー
ト、ポリカーボネート等の各種のプラスチックのフィル
ムもしくはシートが使用できる。
第9図はメニューの一例を示したもので、10はメニュ
ー全体を示しており、その−隅に日替わりメニューを有
する。この日替わりメニューは差替え部分11とコーナ
ー12とからなる。差替え部分11はその日の特別献立
を記載した小さなメ二ニーであり、本発明にかかる装置
によって前日とかに作成しておき、当日の朝等にコーナ
ー12に差込む。コーナー12は弱粘着面を設けておき
、メニュ一本体に接着してもよい。
第10図は第9図に示した差替え部分11の断面構造を
示したもので、基材11Aの上に印刷済みのラミネート
フィルムを貼付してなる。印刷はフィルムの表面、裏面
のいずれに行ってもよい。
勿論、この構造はメニュー全体について適用してもよい
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は本発明の一実施例の構成を示
すブロック線図、第2図は第1A図の実施例におけるデ
ータ処理装置104を中心とする動作内容を示すフロー
チャート、第3図はプリンタ用データ処理回路を示すブ
ロック線図、第4図は第3図における色修正器の説明図
、第5図は同じく並置変換器の説明図、第6図は第1B
図における転写ヘッドの詳細回路図、第7図は第3図に
おける階調修正器における動作説明用特性図、第8図は
昇華転写プリンタの動作を示すフローチャート、第9図
はメニューの一例を示す説明図、第10図は第9図に示
した差替え部分11の断面構造を示す断面図、第11図
は従来のディザ−法による階調表現法の説明図である。 101・・・画像入力手段、102・・・ディスプレイ
、103・・・位置データ入力手段、106・・・キー
ボード、11A・・・基材、11B・・・ラミネートフ
ィルム。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第1B図 酩3図 フロック 第6図 色データX度−一→ 第7図 第8図 1°1 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レイアウトされた料理画像データおよび料理名を含
    む文字データにもとずき昇華転写印刷によってメニュー
    を作成する方法。 2、料理画像データを入力する画像入力手段と、文字デ
    ータを入力する文字入力手段と、前記画像データおよび
    文字データの位置を設定するレイアウト入力手段と、 これら入力手段からの入力に応じて前記両データの処理
    を行うデータ処理手段と、 このデータ処理手段から得られるデータを読みだし得る
    ように蓄積するメモリー手段と、 前記データ処理手段からのデータに基づき表示を行うデ
    ィスプレイと、 前記データ処理手段からのデータに基づきメニューを印
    刷する手段と をそなえたメニューの作成装置。
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