JPS63180929A - 光位相制御器 - Google Patents

光位相制御器

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JPS63180929A
JPS63180929A JP1358387A JP1358387A JPS63180929A JP S63180929 A JPS63180929 A JP S63180929A JP 1358387 A JP1358387 A JP 1358387A JP 1358387 A JP1358387 A JP 1358387A JP S63180929 A JPS63180929 A JP S63180929A
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JP
Japan
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optical fiber
piezoelectric elements
piezoelectric element
optical
piezoelectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP1358387A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Hama
芳典 濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPS63180929A publication Critical patent/JPS63180929A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光位相制御器に関し、特に光ファイバに引張り
応力を加えて光ファイバを伝搬する光の位相を可変する
光位相制御器に関する。
〔従来の技術〕
光ファイバセyすまたは光フアイバ通信では、光ファイ
バを伝搬する光の位相を制御する必要がある。従来は光
ファイバの一部を円筒状の圧電材料に巻回し、円筒状の
圧電材料の表裏にあらかじめ取付けられた電極に電圧を
加えたときに光ファイバに生ずる光路長の変化を利用し
て位相を制御を行っていた。
例えば第5図は、従来の技術による光位相制御器の一例
の構造を示したもので、内側に電極53Aを外側に電極
53Bを設けた圧電円筒51に光ファイバ52を巻回し
合成樹脂などで固着している。
このような構造で、電極53A・53Bからそれぞれ引
出された接続線54A・54Bに直流電圧を印加すると
、圧電効果により圧電円筒51が伸縮する(一般に、圧
電円筒の径が増大するように、従って円周方向の長さが
伸長するように直流電圧を印加する)。ここで圧電円筒
が円周方向に伸びれば、これに巻回されている光ファイ
バもまた伸びて光ファイバの光路長が伸びる。そのため
光ファイバを伝搬する光の伝搬時間が長くなり、入力端
と出力端の位相差は、印加電圧の大きさに従って制御さ
れる。
しかし、巻回する光ファイバの表面にはシリコン系の樹
脂やポリアミド系の樹脂などから成る被覆が施されてい
るので、巻回された光ファイバと圧電円筒との間に比較
的柔らかい弾性体が介在していることになる。従って、
圧電円筒に発生した変位が光ファイバに生ずる引張シ応
力に有効に変換され難い。被覆を除去すれば、圧電円筒
に発生した変位が有効に引張り応力に変換されるが、被
覆除去に伴う光フアイバ壁面の傷などが、曲げ応力の掛
かっている光ファイバの表面で成長し切損する可能性が
ある。
さらに、光ファイバを圧電円筒に巻回するとき。
その直径は、光ファイバの最小曲げ半径により制限を受
けるので、光位相制御器の小型化−軽量化には限度があ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする従来の技術の問題点は上述の
ように、光ファイバを圧電円筒に巻回して光位相制御器
を構成すると、その大きさが光ファイバの最小曲げ半径
によって定まる大きさよりも必らず大きくなるという点
にある。また、単体の圧電素子は変位量が小さいため、
光の位相差の変化する範囲が狭いという欠点があった。
従って本発明の目的は、上記欠点を解決して小型化した
光位相制御器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の光位相制御器は、積層された複数個の圧電素子
の側面に沿って光ファイバを配置し、積層された前記圧
電素子のうち少なくともその両端部の前記圧電素子の側
面に前記光ファイバを接着して構成される。
〔実施例〕
次に本発明について実施例を示す図面を参照して詳細に
説明する。第1図(a)は本発明の第一の実施例の構成
を示す外観図、第1図(b)は本発明に使用する積層圧
電素子の構造および接続を示す説明図、第2〜第4図は
本発明の第二〜第四の実施例の構成を示す外観図である
まず第1図(a)を見るに第一の実施例は積層した圧電
素子11A〜IINと、光ファイバ12と、接着部13
A・13Bと、引出線14A”14Bとを備えている。
圧電素子11A〜IINは、第1図(b)に示すように
通常はチタン酸鉛磁器・ジルコン・チタン酸鉛磁器など
のセラミックの圧電材料の平板に電極を挟んで積層接着
してあり、電極が1つおきに接続されるように、引出線
14A・14Bを設けである。圧電材料は交互に逆向き
に分極されておυ、引出線に電圧を印加すると、すべて
の圧電材料が一様に伸びまたは縮む。ここで圧電材料と
は、構成原子の結晶構造体に電圧を印加することにより
伸鳩する圧電現象を生ずる物質と、あらかじめ電圧を印
加して構成原子の構造が変形した(すなわち分極させた
)構造としこれに電圧を印加することによシ伸縮する電
歪現象を生ずる物質との、いずれをも含むものとする。
積層された圧電素子11A〜IINの両端にある圧電素
子11A・11Nの側面に接着部13A・13Bを設け
、圧電素子の積層面に沿って配置される光ファイバ12
をエポキシ系の接着剤などで固着する。
ここで第一の実施例の作動について説明する。
圧電素子11A〜IINで構成される積層圧1ji素子
11は引出線14A・14Bを有し、直流電源17と可
変抵抗器18とにより分圧された直流電圧が加えられる
。第1図(a)に示すように光ファイバは積層圧電素子
の両端の圧電素子11A−!INに、接続部13A・1
3Bを介して固着されているため、圧電素子に電圧を加
えると元ファイバ12に加わる張力が変化し、光フアイ
バ自体の伸縮による光路長の変化の結果、元ファイバ1
2の入出力の位相差を制御することができる。また、槓
1−圧電素子の伸縮を制御するには可変抵抗器18を制
御すればよく、場合によっては他の直流電源で制御する
こともできる。このとき積ノー圧電素子と尤ファイバと
の間に接着部を通してせん断力が加わるが、接着部の光
ファイバと圧電素子との間隔を小さくし、且つ硬化後の
接着剤のせん断の破断力が上述のせん断力に十分耐える
ことができれば、圧電素子の変位に伴う引張応力は光フ
ァイバに殆んど伝えられる。
また、光ファイバにあらかじめ引張り応力を加えておけ
ば、積層圧電素子が短縮するように制御された場合でも
同様に動作する。
次に本発明の第二の実施例について第2図を参照して説
明する。
第2図を見るに第二の実施例は圧電素子21A〜21N
と、光ファイバ22と、接着部23と、引出線24A・
24Bとを備えている。
本実施例と第一の実施例との相異点は接着部の固着範囲
である。すなわち第一の実施例では積層圧電素子の両端
の圧電素子と光ファイバとを接着剤で固着しているが、
本実施例では積層圧電素子のすべての圧電素子21A〜
21Nと光ファイバ22とを接着剤で固着したものであ
る。電極を接続している引出[24A・24Bなどは第
一の実施例と同様である。この場合は、第一の実施例と
同じように制御された直流電圧を積層圧電素子に加えた
場合、圧電素子により光ファイバに加わる引張り応力は
、両端部に集中することなく、全体にほぼ均一に加わる
従って応力が光ファイバの一部に集中しないため、光フ
ァイバが切損する可能性が少なく、また製作上の誤りま
たは経年変化で、少数個の圧電素子と光ファイバとの接
着に不具合を生じたとしても位相制御の効果は殆んど低
下しないため信頼性が特段によくなる。
次に本発明の第三の実施例について第3図を参照して説
明する。
第三の実施例は圧電素子31A〜31Nと、光ファイバ
32と、接着部33A・33Bと、引出線34A・34
Bとを備えている。
本実施例と第一の実施例との相異点は圧1素子の形状と
、光ファイバと圧電素子との固着箇所にあり、第一の実
施例では角型の圧電素子の側断面に光フナイバを固層し
ているが、本実施例は、中央部に穴をあけた円形の圧電
素子31A〜31Nを第一の実施例と同様に積層し、中
央部の穴に光ファイバ32を通し固着している。固着部
は第一の実施例のように積層圧電素子の一部でもよいし
、第二の実施例のように全部でもよい。電極を接続して
いる引出線34A・34Bなどは第一の実施例と同様で
ある。
従って本実施例は、圧電素子の中心部で光ファイバとの
引張シ応力を保持するので、光ファイバに加わる応力が
周囲から均等に作用し、安定した動作が得られる。
次に本発明の第四の実施例について第4図を参照して説
明する。
第4図を見るに第四の実施例は圧電素子41A〜41N
と、光ファイバ42と、接着部43A・43Bと、引出
線44A@44Bとを備えている。
本実施例と第三の実施例との相異点は圧電素子41A〜
41Nの形状である。すなわち第三の実施例では円型の
圧電素子を使用しているが、本実施例では円型圧電素子
の中心部の穴と円型圧電素子の外縁との間に少なくとも
光ファイバの通過できる切欠き45を設けたものである
。また、電極を接続している引出線44A・44Bなど
は第三の実施例と同様である。この構造により、比較的
狭い場所で光位相制御器を追加することが容易となる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明による光位相制御器は
、単体の圧電素子ではなく積層された圧電素子と光ファ
イバとを固着することにより、同寸法の円筒状圧電素子
より大きな位相差変化が得られると共に光ファイバの曲
げ半径に影響されない小型の光位相制御器ができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第一の実施例の構成を示す外観
図、第1図(b)は本発明に使用する積層圧電素子の構
造および接続を示す説明図、第2〜4図は本発明の第二
〜第四の実施例の構成を示す外観図、第5図は従来の技
術による一例の構成を示す外観図。 ttA〜11N・・・・・・圧電素子、12・・・・・
・光ファイバ、13A・13B・・・・・・接着部、1
4A・14B°−−−−・引出線。 / tA 、//fiJ: 7i’81 rz:to”
)71バt3Ai373 :t+IjAす5 、d−#
2115J−1’#c/υ−4)!屹砧17:創丸龜源
13呵変爪坑器り6ず図(−6)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)積層された複数個の圧電素子の側面に沿って光フ
    ァイバを配置し、積層された前記圧電素子のうち少なく
    ともその両端部の前記圧電素子の側面に前記光ファイバ
    を接着したことを特徴とする光位相制御器。
  2. (2)前記圧電素子に穿孔し、その内面に沿って前記光
    ファイバを配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に示す光位相制御器。
  3. (3)偏光面保存型光ファイバを前記光ファイバとした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に示す光位相制
    御器。
JP1358387A 1987-01-22 1987-01-22 光位相制御器 Pending JPS63180929A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0215229A (ja) * 1988-07-04 1990-01-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ位相変調器
JP2011107149A (ja) * 2003-12-29 2011-06-02 Kla-Tencor Corp 試料の照射装置及び検査装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186065A (ja) * 1982-04-06 1983-10-29 トムソン−セエスエフ 光学磁力計
JPS59223411A (ja) * 1983-06-02 1984-12-15 Japan Aviation Electronics Ind Ltd 光フアイバを用いた位相変調器
JPS61102078A (ja) * 1984-10-25 1986-05-20 Hitachi Metals Ltd 積層圧電素子

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