JPS6318076A - 化学気相蒸着処理設備における処理用ガス供給装置 - Google Patents
化学気相蒸着処理設備における処理用ガス供給装置Info
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- JPS6318076A JPS6318076A JP16197786A JP16197786A JPS6318076A JP S6318076 A JPS6318076 A JP S6318076A JP 16197786 A JP16197786 A JP 16197786A JP 16197786 A JP16197786 A JP 16197786A JP S6318076 A JPS6318076 A JP S6318076A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は化学気相蒸着設備における処理用ガス(81C
4含有ガス)の供給装置に関する。
4含有ガス)の供給装置に関する。
電磁鋼板として高珪素鋼板が用いられている。この種の
鋼板はSlの含有量が増すほど鉄損が低減され、81:
6.5qIbでは、磁歪が0となり、最大透磁率もピー
クとなる等最も優れた磁気特性を呈することが知られて
いる。
鋼板はSlの含有量が増すほど鉄損が低減され、81:
6.5qIbでは、磁歪が0となり、最大透磁率もピー
クとなる等最も優れた磁気特性を呈することが知られて
いる。
従来、高珪素鋼板を製造する方法として、圧延法、直接
鋳造法及び参珪法があるが、このうち圧延法は8i含有
量4961!度までは製造可能であるが、それ以上のs
l含有量では加工性が著しく悪くなるため冷間加工は不
可能となる。また直接鋳造法、所謂ストリップキャステ
ィングは圧延法のような加工性の問題は生じないが、S
lが4.5s程度以上となると得られるス) IJツブ
が形状不良を起し易く、このため6.5%Siというよ
うな高珪素鋼板の製造は困難である。
鋳造法及び参珪法があるが、このうち圧延法は8i含有
量4961!度までは製造可能であるが、それ以上のs
l含有量では加工性が著しく悪くなるため冷間加工は不
可能となる。また直接鋳造法、所謂ストリップキャステ
ィングは圧延法のような加工性の問題は生じないが、S
lが4.5s程度以上となると得られるス) IJツブ
が形状不良を起し易く、このため6.5%Siというよ
うな高珪素鋼板の製造は困難である。
これに対し、滲珪法は低珪素鋼を溶製して圧延により薄
板とした後、表面から81を浸透させることにより高珪
素鋼板を製造するもので、これによれば加工性や形状不
良の問題を生じることなく高珪素鋼板を得ることができ
る。
板とした後、表面から81を浸透させることにより高珪
素鋼板を製造するもので、これによれば加工性や形状不
良の問題を生じることなく高珪素鋼板を得ることができ
る。
この滲珪法では、鋼板をSiCl4を含む無酸化性ガス
雰囲気中で化学気相蒸着(以下、CvDと称す)処理し
、次いで無酸化性ガス雰囲気中で拡散熱処理を施し、鋼
材表層に蒸着したsiを鋼板内部に均一に拡散させると
いう処理がなされるが、従来これらの処理はいずれもバ
ッチ方式の密閉炉を利用して行われていた。
雰囲気中で化学気相蒸着(以下、CvDと称す)処理し
、次いで無酸化性ガス雰囲気中で拡散熱処理を施し、鋼
材表層に蒸着したsiを鋼板内部に均一に拡散させると
いう処理がなされるが、従来これらの処理はいずれもバ
ッチ方式の密閉炉を利用して行われていた。
しかし、このようなバッチ方式による滲珪処理は、生産
性が非常に悪いという根本的な問題があり、このため本
発明者等は滲珪処理の連続プロセス化についての検討を
進めている。このような連続プロセスによる処理は、加
熱処理帯、滲珪処理帯、拡散処理帯及び冷却帯を入側か
ら順に備えた連続ラインにより鋼材を加熱−cvn処理
−拡散熱処理−冷却するもので、本発明者等が検討した
ところではCVD処理及び拡散処理を特定の条件で行う
ことにより、短時間での処理が可能であり、仁の種の処
理を連続ラインで行うことが可能となる。
性が非常に悪いという根本的な問題があり、このため本
発明者等は滲珪処理の連続プロセス化についての検討を
進めている。このような連続プロセスによる処理は、加
熱処理帯、滲珪処理帯、拡散処理帯及び冷却帯を入側か
ら順に備えた連続ラインにより鋼材を加熱−cvn処理
−拡散熱処理−冷却するもので、本発明者等が検討した
ところではCVD処理及び拡散処理を特定の条件で行う
ことにより、短時間での処理が可能であり、仁の種の処
理を連続ラインで行うことが可能となる。
しかし、このような連続式滲珪処理では、処理条件自体
の問題とは別に次のような問題がある。すなわち、CV
D処理はキャリアガスとs t ct、とからなる処理
用ガスを鋼材と接触させ、銅帯表置にSiCl4を蒸着
させるもので、上記処理用ガスは、バブリングタンク内
に入れられた液体5tc4中にキャリアガスを吹込み、
該キャリアガスをSiCl4で飽和蒸気圧状態にして取
り出すことにより得られる。
の問題とは別に次のような問題がある。すなわち、CV
D処理はキャリアガスとs t ct、とからなる処理
用ガスを鋼材と接触させ、銅帯表置にSiCl4を蒸着
させるもので、上記処理用ガスは、バブリングタンク内
に入れられた液体5tc4中にキャリアガスを吹込み、
該キャリアガスをSiCl4で飽和蒸気圧状態にして取
り出すことにより得られる。
第3図は各温度における蒸気圧と8IC4濃度との関係
を示しており、SiCl4含有ガスは所望の81C1,
濃度に応じた飽和蒸気圧状態にして取り出される。しか
し連続式滲珪処理プロセスでは大量の処理ガスを必要と
するためバブリングタンク内の液量の変化が激しく、こ
のため処理用ガス中の5tcz、濃度が不安定となると
いう大きな問題がある。また、バブリング中タンク内に
液体5ic4を補給する必要があるため、補給装置が複
雑で且つその操作が難しく、長時間の安定操業が困難と
なる。
を示しており、SiCl4含有ガスは所望の81C1,
濃度に応じた飽和蒸気圧状態にして取り出される。しか
し連続式滲珪処理プロセスでは大量の処理ガスを必要と
するためバブリングタンク内の液量の変化が激しく、こ
のため処理用ガス中の5tcz、濃度が不安定となると
いう大きな問題がある。また、バブリング中タンク内に
液体5ic4を補給する必要があるため、補給装置が複
雑で且つその操作が難しく、長時間の安定操業が困難と
なる。
本発明はこのような従来の問題に鑑みなされたもので、
5tczaを含む処理用ガスを連続滲珪処理ラインに安
定して供給することができる装置の提供をその目的とす
る・ 〔問題を解決するための手段〕 このため本発明は、バブリングタンク内に入れられた液
体SiCl4中にキャリアガスを吹込み、該キャリアガ
スを5IC4で飽和蒸気圧状態にして取り出すようにし
たcvn処理設備における処理用ガス供給装置において
、複数個のバブリングタンクと、ガス供給管と、該ガス
供給管から各バブリングタンク内に延出するバブリング
管及び81C4含有ガス取出管と、各バブリングタンク
に液体5ic4を補給するためのs i 04導入管と
、各バブリングタンクに対応したバブリング管接続位置
とs t ct、含有ガス取出管接続位置との間のガス
供給管部位に設けられる遮断弁と、各バブリングタンク
のバブリング管、 5tcz番含有ガス取出管及びSi
Cl4導入管にそれぞれ設けられる遮断弁とからなるこ
とをその基本的特徴とする。
5tczaを含む処理用ガスを連続滲珪処理ラインに安
定して供給することができる装置の提供をその目的とす
る・ 〔問題を解決するための手段〕 このため本発明は、バブリングタンク内に入れられた液
体SiCl4中にキャリアガスを吹込み、該キャリアガ
スを5IC4で飽和蒸気圧状態にして取り出すようにし
たcvn処理設備における処理用ガス供給装置において
、複数個のバブリングタンクと、ガス供給管と、該ガス
供給管から各バブリングタンク内に延出するバブリング
管及び81C4含有ガス取出管と、各バブリングタンク
に液体5ic4を補給するためのs i 04導入管と
、各バブリングタンクに対応したバブリング管接続位置
とs t ct、含有ガス取出管接続位置との間のガス
供給管部位に設けられる遮断弁と、各バブリングタンク
のバブリング管、 5tcz番含有ガス取出管及びSi
Cl4導入管にそれぞれ設けられる遮断弁とからなるこ
とをその基本的特徴とする。
本発明装置では、複数のバブリングタンクにキャリアガ
スを次々と通してバブリングすることにより安定したS
iCl4濃度を有する処理ガスを得ることができる。す
なわち、ガス供給管の各遮断弁を閉じることにより、キ
ャリアガスは複数のバブリングタンクを順番に経由して
各タンクでバブリングがなされ、これにより処理ガス中
の5tc4を安定した精度で飽和蒸気圧にすることがで
きる。また本発明の装置では、遮断弁の1つを開放する
ことによってガスがバブリングタンクの1つを常にバイ
パスするようにし、このガスがバイパスしたタンクに液
体SiCl4を補給する。
スを次々と通してバブリングすることにより安定したS
iCl4濃度を有する処理ガスを得ることができる。す
なわち、ガス供給管の各遮断弁を閉じることにより、キ
ャリアガスは複数のバブリングタンクを順番に経由して
各タンクでバブリングがなされ、これにより処理ガス中
の5tc4を安定した精度で飽和蒸気圧にすることがで
きる。また本発明の装置では、遮断弁の1つを開放する
ことによってガスがバブリングタンクの1つを常にバイ
パスするようにし、このガスがバイパスしたタンクに液
体SiCl4を補給する。
そして、このようにガスをバイパスさせるタンクを順次
切換えて操業を行う、これにより、液体SiCl4を常
に安定的に補給して各タンク内の液量の変化を最小に抑
えることができ、安定したSiC,!4濃度のガス供給
が可能となる。
切換えて操業を行う、これにより、液体SiCl4を常
に安定的に補給して各タンク内の液量の変化を最小に抑
えることができ、安定したSiC,!4濃度のガス供給
が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
本発明の装置は、複数個のバブリングタンク(A)〜(
D)と、ガス供給管(1)と、このガス供給管から各バ
ブリングタンクに延出するバブリング管(2)及びs
t ct、含有ガス取出管(3)と、各バブリングタン
クに液体s t ct番を補給するためのSiCl4導
入管(4)と、各バブリングタンクに対応したガス供給
管部位に設けられる遮断弁(5)と、各バブリングタン
クのバブリング管、SiCl4含有ガス取出管及び5t
cz4導入管にそれぞれ設けられる遮断弁(6) (7
)及び(8)とからなっている。
D)と、ガス供給管(1)と、このガス供給管から各バ
ブリングタンクに延出するバブリング管(2)及びs
t ct、含有ガス取出管(3)と、各バブリングタン
クに液体s t ct番を補給するためのSiCl4導
入管(4)と、各バブリングタンクに対応したガス供給
管部位に設けられる遮断弁(5)と、各バブリングタン
クのバブリング管、SiCl4含有ガス取出管及び5t
cz4導入管にそれぞれ設けられる遮断弁(6) (7
)及び(8)とからなっている。
前記バブリングタンク(A)〜(D)は連続的に配置さ
れ、これらに沿ってガス供給管(1)が配設されている
。
れ、これらに沿ってガス供給管(1)が配設されている
。
前記各バブリング管(2)は、各バブリングタンク(A
)〜(D)内の底部方向に挿入され、液体5ic4中に
キャリアガスを放出するよう構成されている。一方s
83C4含有ガス取出管(3)はその端部がタンク内
上部に位置している。
)〜(D)内の底部方向に挿入され、液体5ic4中に
キャリアガスを放出するよう構成されている。一方s
83C4含有ガス取出管(3)はその端部がタンク内
上部に位置している。
前記遮断弁(5)は、各バブリングタンクに対応したバ
ブリング管接続位置とSiClj4含有ガス取出管接続
位置との間のガス供給管部位に設けられる。
ブリング管接続位置とSiClj4含有ガス取出管接続
位置との間のガス供給管部位に設けられる。
次に、以上のような装置による操業例を説明する。
本発明の装置は、基本的には、キャリアガスを複数のバ
ブリングタンクを順次経由させることにより処理ガスの
SiC4濃度を安定して得さしめるようにするものであ
るが、さらに具体的には、ガスがバブリングタンクの1
つを常にバイパスするように流してこのバイパスタンク
に液体5ick、を補給し、且つこのバイパスタンクを
順次切換えるようにして操業を行う。これを第2図に基
づいて説明すると、まず第2図ピ月こ示すようにバブリ
ングタンクCB)をガスのバイパスタンクとし、バブリ
ングを行う、このためバブリングタンク(A)、(C)
、(D) と対応するガス供給管(1)の遮断弁(5
)を閉とするとともに、これら各タンクのバブリング管
(2)及びs t ct、含有ガス取出管(3)の各遮
断弁(6) (7)を開とし、一方パブリングタンク(
B)については遮断弁(5)を開とし、遮断弁(6)(
7)を閉とする。
ブリングタンクを順次経由させることにより処理ガスの
SiC4濃度を安定して得さしめるようにするものであ
るが、さらに具体的には、ガスがバブリングタンクの1
つを常にバイパスするように流してこのバイパスタンク
に液体5ick、を補給し、且つこのバイパスタンクを
順次切換えるようにして操業を行う。これを第2図に基
づいて説明すると、まず第2図ピ月こ示すようにバブリ
ングタンクCB)をガスのバイパスタンクとし、バブリ
ングを行う、このためバブリングタンク(A)、(C)
、(D) と対応するガス供給管(1)の遮断弁(5
)を閉とするとともに、これら各タンクのバブリング管
(2)及びs t ct、含有ガス取出管(3)の各遮
断弁(6) (7)を開とし、一方パブリングタンク(
B)については遮断弁(5)を開とし、遮断弁(6)(
7)を閉とする。
これによるバブリングでは、キャリアガスはバブリング
タンク(B)をバイパスしつつ、タンク(A)→タンク
(C)→タンク(D)に順次供給され、これによりSi
Clt、の安定した飽和蒸気圧状態が得られる。そして
、バブリングタンク(B)にはS i C14導入管(
4)から液の補給がなされる。
タンク(B)をバイパスしつつ、タンク(A)→タンク
(C)→タンク(D)に順次供給され、これによりSi
Clt、の安定した飽和蒸気圧状態が得られる。そして
、バブリングタンク(B)にはS i C14導入管(
4)から液の補給がなされる。
バブリングタンク(B)への液の補給か完了した時点で
、バイパスタンクがバブリングタンク(C)に切換えら
れ、キャリアガスはタンク(A)→タンクCB)−タン
ク(D)に順次供給され、バブリングタンク(C)に液
の補給がなされる。このようにバイパスタンクを順次切
換えることにより、パブリンクタンク内の液量の変動を
最小限に抑えた操業が行われ、この結果複数のバブリン
グタンクで連続的にバブリングを行うことと相俟って、
処理ガス中のSiC4濃度を安定して得ることができる
。
、バイパスタンクがバブリングタンク(C)に切換えら
れ、キャリアガスはタンク(A)→タンクCB)−タン
ク(D)に順次供給され、バブリングタンク(C)に液
の補給がなされる。このようにバイパスタンクを順次切
換えることにより、パブリンクタンク内の液量の変動を
最小限に抑えた操業が行われ、この結果複数のバブリン
グタンクで連続的にバブリングを行うことと相俟って、
処理ガス中のSiC4濃度を安定して得ることができる
。
以上述べた本発明によれば、キャリアガスを複数のバブ
リングタンクで連続的にバブリング処理し、しかもバブ
リングタンクの液量変動を最小限に抑えた操業を行うこ
とができるため、飽和蒸気圧のSiCl4含有ガスを安
定して供給することができる効果がある。
リングタンクで連続的にバブリング処理し、しかもバブ
リングタンクの液量変動を最小限に抑えた操業を行うこ
とができるため、飽和蒸気圧のSiCl4含有ガスを安
定して供給することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図である。第2図
(イ)及び(qは本発明装置による操業例を示す説明図
である。第3図は各温度における蒸気圧とSiCl14
濃度との関係を示すものである。 図において、(1)はガス供給管、(2)はバブリング
管、(3)はS i CL4含有ガス取出管、(4)は
SiClt番導入管、(5)、(6)、(7)、(8)
は遮断弁、(A) 、 (B) 、 (C) 、CD)
はバブリングタンクを各示す・
(イ)及び(qは本発明装置による操業例を示す説明図
である。第3図は各温度における蒸気圧とSiCl14
濃度との関係を示すものである。 図において、(1)はガス供給管、(2)はバブリング
管、(3)はS i CL4含有ガス取出管、(4)は
SiClt番導入管、(5)、(6)、(7)、(8)
は遮断弁、(A) 、 (B) 、 (C) 、CD)
はバブリングタンクを各示す・
Claims (1)
- バブリングタンクを備え、該バブリングタンク内に入れ
られた液体SiCl_4中にキャリアガスを吹込み、該
キャリアガスをSiCl_4で飽和蒸気圧状態にして取
り出すようにした化学気相蒸着処理設備における処理用
ガス供給装置において、複数個のバブリングタンクと、
ガス供給管と、該ガス供給管から各バブリングタンク内
に延出するバブリング管及びSiCl_4含有ガス取出
管と、各バブリングタンクに液体SiCl_4を補給す
るためのSiCl_4導入管と、各バブリングタンクに
対応したバブリング管接続位置とSiCl_4含有ガス
取出管接続位置との間のガス供給管部位に設けられる遮
断弁と、各バブリングタンクのバブリング管、SiCl
_4含有ガス取出管及びSiCl_4導入管にそれぞれ
設けられる遮断弁とからなることを特徴とする化学気相
蒸着処理設備における処理用ガス供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197786A JPH0791649B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 化学気相蒸着処理設備における処理用ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197786A JPH0791649B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 化学気相蒸着処理設備における処理用ガス供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6318076A true JPS6318076A (ja) | 1988-01-25 |
JPH0791649B2 JPH0791649B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15745679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16197786A Expired - Lifetime JPH0791649B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 化学気相蒸着処理設備における処理用ガス供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0791649B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02259074A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Anelva Corp | Cvd方法および装置 |
US5476547A (en) * | 1989-09-26 | 1995-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Gas feeding device for controlled vaporization of an organometallic compound used in deposition film formation |
JP2017139317A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 株式会社Screenホールディングス | 処理液気化装置と基板処理装置 |
JP2021072446A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | セメス カンパニー,リミテッド | 薬液供給装置、薬液のパーティクル除去方法、ノズルユニット、及び基板処理装置 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP16197786A patent/JPH0791649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02259074A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Anelva Corp | Cvd方法および装置 |
US5476547A (en) * | 1989-09-26 | 1995-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Gas feeding device for controlled vaporization of an organometallic compound used in deposition film formation |
JP2017139317A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 株式会社Screenホールディングス | 処理液気化装置と基板処理装置 |
US10651056B2 (en) | 2016-02-03 | 2020-05-12 | SCREEN Holdings Co., Ltd. | Treating liquid vaporizing apparatus |
JP2021072446A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | セメス カンパニー,リミテッド | 薬液供給装置、薬液のパーティクル除去方法、ノズルユニット、及び基板処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0791649B2 (ja) | 1995-10-04 |
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