JPS63180666A - 巻き固さ制御装置 - Google Patents

巻き固さ制御装置

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JPS63180666A
JPS63180666A JP1310087A JP1310087A JPS63180666A JP S63180666 A JPS63180666 A JP S63180666A JP 1310087 A JP1310087 A JP 1310087A JP 1310087 A JP1310087 A JP 1310087A JP S63180666 A JPS63180666 A JP S63180666A
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JP
Japan
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winding
stiffness
taking
coil
value
Prior art date
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JP1310087A
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Kazumi Shibayama
和巳 柴山
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は紙やフィルム、鉄等の帯状物の連続加工処理ラ
インにおいて材料を巻き取る際の巻き固さを最適制御す
る巻き固さ制御装置に関する。
(従来の技術) 従来から紙、フィルム、鉄等の帯状物の連続加工処理ラ
インにおいては、材料の巻き取りのためにワインダ設備
が用いられるが、−例として紙のワインダ設備に適用さ
れる巻き固さ制御装置を第4図のブロック図に示す。
同図に示すように、巻戻しコイルIAは巻戻しコイル駆
動用電動機2によって駆動される。この電動機2は電動
機ドライブ装置3によって駆動される。テンション制御
回路4は巻戻しコイルIAに巻戻された材料IBに張力
を与える。テーパーテンション設定器5はテーパーテン
ション設定値を出力し、テンション制御回路4に送出す
る。第1、第2の各ドラム6.7は巻き取りコイルIC
を駆動するべくドラム駆動用電動機8,9によって回動
される。電動機ドライブ装置10.11はドラム駆動用
電動機8.9を駆動する。なお、トルク差制御回路12
はドラム6.7間にトルク差を発生させるが、このトル
ク差はトルク差設定器13によって設定される。一方、
ライダーロール14は巻き取りコイルICを上部から押
し付ける作用を何するが、その押し付は圧は加圧ユニッ
ト15によって発生される。ライダー加圧制御回路16
は加圧ユニット15に加圧値を出力しているが、その加
圧設定値はライダー加圧設定器17から与えられる。テ
ーパーテンション設定器5、トルク差設定器13、ライ
ダー加圧設定器17の各設定器には巻き取りコイル径信
号18がパラメータとして入力される。
かかる構成において、与えられた巻き取りコイル径信号
18に対して、第5図の特性図に示すようなテーパーテ
ンションの設定値、第6図の特性図に示すようなトルク
差の設定値、第7図の特性図に示すようなライダー加圧
の設定値がそれぞれテーハーア/ジョン設定S5、トル
ク差設定器13、ライダー加圧設定器17の各設定器に
よって設定される。
この場合、テーパーテンション値はテンション制御回路
4の作用により巻き取りコイル径が巻き太るにつれて材
料に与える張力を弱める方向に制御される。一方、トル
ク差値はトルク制御回路12の作用により巻き川めはド
ラム7のトルクがドラム6のトルクより大きく、巻き終
りはドラム7のトルクがドラム6のトルクより小さくな
るようなトルクをドラム6.7に与えることによって制
御される。さらに、ライダー加圧値はライダー加圧制御
回路16の作用により巻き初めは巻き取りコイルに加え
る圧力を強く、巻き終りは圧力を弱くするような圧力を
加圧ユニット15からライダロール14に与えることに
よって制御される。
その結果、巻き取りコイルICは芯側に近いほど固く巻
かれ、外側に近いほどゆるく巻かれる。
このような巻き固さの制御を行なうと、巻きコイルの芯
部分にかかる0重を減少させ、さらに芯部分の祠料間の
すきまを減少させることができるため、芯部分に巻き取
りしわがよるのを防止し製品品質を向−卜させることが
できる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来の巻き同さ制御装置では、コイル径の変
化に対する巻き固さの瓜が定量的に把握されていないた
め、巻き」二かり状態を確認する場合、操作員の目視に
頼るほかはなかった。また、制御自体も巻き固さ量に対
してはまったくオーブンループで行なわれるため巻き固
さの制御精度が低く、製品品質の向上には限界があった
従って、本発明の目的は上記従来技術の制御性に関する
問題点を解消し、巻き固さ瓜を定量的に検知することに
より精度の高い巻き固さ制御を実現し得る巻き固さ制御
装置を提供することにある。
[発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明の巻き固さ制御装置は、連続した材料を巻取装置
に巻き取る際の巻き固さ量を与える駆動系と、巻き取り
長さの検出信号、単位下面面積あたり重量値、材料幅、
および巻き取りコイルのコイル径より巻き取り材料の巻
き固さ瓜を演算する演算手段と、巻き取りコイルのコイ
ル径に対応した所定の巻き固さ口を材料別に設定できる
設定手段と、設定手段による設定値と演算手段によって
算出された演算値との偏差信号を巻き固さの補正信号と
して駆動系に送出する補正手段とを備えたことを特徴と
するものである。
(作 用) 本発明の巻き固さ制御装置によれば、巻き固さ量を定量
的に検知するとともにこれを材料と巻き取りコイル径か
ら算出した設定値と比較して巻き固さの偏差量を得、こ
の偏差量を補正値として巻き固さ量を決定する駆動系に
与えることにより所望の巻き固さ量を得ることができる
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る巻き固さ制御装置のブ
ロック図で、特に第4図の構成におけるテーパーテンシ
ョン設定器5、トルク差設定器13、ライダー加圧設定
器17に補正値を与える構成を例示するものである。同
図において、巻き固さ演算器19は巻き取りコイル径信
号18、ドラム6のつながっている電動機8に付属する
パルスジェネレータ(図示せず)からの巻き取り長さ演
算用パルス信号20、デジタルスイッチ等の設定器に設
定された巻取材料の単位平面面積あたりの重量値を表す
重量値信号21、材料幅信号22等から巻き固さ量を演
算し、巻き固さ演算値信号23を出力する。一方、巻き
固さ設定器24は巻き固さ瓜の設定を変更する材料の銘
柄N6信号25およびコイル径信号]8から巻き固さ設
定値信号26を発生する。減算器27は巻き固さ設定器
24からの巻き固さ設定値信号26と巻き固さ演算器1
9からの巻き固さ値信号23を突き合わせ、巻き固さの
偏差量を演算し、偏差量信号27Aを比例積分器28A
、28B、28Cに送出する。比例積分器28A、28
B、28Cはそれぞれ偏差量信号27AをPI要素を加
味した新たな偏差量信号29A、29B、29Cに変換
する。重み係数発生器30A、30B、30Cは偏差量
信号29A、29B、29Cを巻き取りコイル径信号1
8に対して補正するための重み係数信号31A、31B
、31Cを発生する。これらの重み係数信号31A、3
1B、31Cによる重み係数をそれぞれ偏差量信号29
A、29B。
29Cによる偏差量に対して乗算器32A。
32B、32Cにより乗算し重み係数を含んだ補正信号
33A、33B、33Cを得てこれをそれぞれテーパー
テンション設定器5、トルク差設定器13、ライダー加
圧設定器17に送出する。他は第4図のものと変わりが
ない。
かかる構成において、巻き固さ演算器19はパルス信号
20に基づいてこれが単位巻き取り長さに達するごとに
巻き取りコイル径信号18から巻き取りコイル径変化分
Δ「に対応する断面積の変化量ΔDを求め、これに材料
幅信号22による材料幅を乗算し、巻き積りコイルIC
の体積変化量ΔVを算出する。一方、単位巻き取り長さ
に材料幅を乗算して巻き取り材料の単位巻き取り長さ当
りの平面面積を算出し、これに単位平面面積あたりの重
量値を乗算して単位巻き取り長さ当りの重量変化量ΔW
を算出する。巻き固さ、つまり密度は重量変化量ΔWを
体積変化量ΔVで除算して得られ、巻き固さ演算器19
はこれを巻き固さ演算値信号23として出力する。
一方、巻き固さ設定器24は巻き取りコイル径の芯部性
にしわを発生させないようにするために第2図の特性図
に示すようにコイル密度が巻き初めは相対的に高く、巻
き終りは相対的に低くするような密度設定を材料の銘柄
ごとに銘柄NO倍信号5に対応して巻き取りコイル径信
号18に対して設定し、巻き固さ設定値信号26として
出力する。
巻き固さ演算値信号23と巻き固さ設定値信号26は減
算器27により偏差演算され、偏差n信号27Aが出力
される。偏差量信号27Aはテーパーテンション設定器
5、トルク差設定器13、ライダー加圧設定器17のそ
れぞれに対応して設けられた比例積分器28A、28B
、28Cに入力され偏差量信号29A、29B、29C
を出力する。ここで偏差量信号27Aの符号が正の時は
巻き固さが不足している場合を表すものとし、偏差は信
号29A、29B、29Cはすべて正となるように各比
例積分器は構成されている。
重み係数発生器30A、30B、30Cは巻き取りコイ
ル径が変化してGD2が増大してもテーパーテンション
制御系、トルク差制御系、ライダー加圧制御系の応答を
一定に保つために使用する。
例えばトルク差制御系では巻き初めの応答は速く巻き終
りの応答は遅くなる。この場合、巻き切めから巻き終り
に向かって比例積分器28A。
28B、28Cのゲインを上げるために第3図の特性図
に示すような値を何する重み係数信号31A、31B、
31Cを発生させ、偏差量信号29A、29B、29C
と乗算することによって制御系の応答を改善する。その
他の制御系についても巻き取りコイル径に対して重み係
数を変化させることによって最適な制御を実現すること
ができる。
このようにして重み付けされた補正信号33A。
33B、33Cは、テーパーテンション設定器5、トル
ク差設定器13、ライダー加圧設定器17に人力される
。各設定器5,13.17は従来の設定値に補正信号3
3A、33B、33Cによる補正を加味して各対応する
制御回路4,12.16に対してそれぞれテーパーテン
ション設定値信号、!・ルク差設定値信号、ライダー加
圧設定値信号を送出する。
これらの各設定値は巻き固さが不足している時巻き固さ
を増加する方向に補正されるため、テーパーテンション
設定値が増加することにより材料にかかる張力は増加し
、トルク差設定値が増加することによりドラム7のトル
クがドラム6のトルクより一層増加し、ライダー加圧設
定値が増加することにより巻き取りコイルに上部から押
し付ける圧力が増加する。このため、巻き取りコイルは
より固く巻かれることになり、巻き固さの不足を解消す
ることができる。
逆に巻き固さが強過ぎる場合、逆のフィードバック制御
系が作用し巻き固さの強過ぎを解消することができる。
なお、巻き固さ演算値信号23を記録計等で確認できる
ようにすれば、巻き固さの度合を定量的に確認すること
ができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、巻き固さ量を演算する手段を設けるこ
とにより、従来操作員の目視のみに頼っていた巻き固さ
の確認を連続的に定量的に行なうことができ、巻き固さ
に影響する各設定値に巻き固さの量に応じて補正を加え
ることによって常に必要な巻き固さ量を確保し、品質の
高い巻き取りコイルを得ることが可能な巻き固さ制御装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る巻き固さ制御装置のブ
ロック図、 第2図はコイル密度設定の特性図、 第3図はトルク差制御系への重み係数の特性図、第4図
は従来の巻き固さ制御装置のブロック図、第5図はテン
ション設定を示す特性図、第6図はトルク差設定を示す
特性図、 T47図はライダー加圧設定を示す特性図である。 4・・・テンション制御系、5・・・テーパーテンショ
ン設定器、12・・・トルク差制御回路、13・・・ト
ルク差設定器、16・・・ライダー加圧制御回路、17
・・・ライダー加圧設定器、19・・・巻き固さ演算器
、24・・・巻き固さ設定器、28A、28B、28C
・・・比例積分器、30A、30B、30C・・・重み
係数発生器。 出願人代理人  佐  藤  −雄 4        .12        j6第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 ↑ 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続した材料を巻取装置に巻き取る際の巻き固さ量
    を与える駆動系と、巻き取り長さの検出信号、単位平面
    面積あたり重量値、材料幅、および巻き取りコイルのコ
    イル径から巻き取り材料の巻き固さ量を演算する演算手
    段と、巻き取りコイルのコイル径に対応した所定の巻き
    固さ量を材料別に設定できる設定手段と、この設定手段
    による設定値と前記演算手段によって算出された演算値
    との偏差信号を巻き固さの補正信号として前記駆動系に
    送出する補正手段とを備えたことを特徴とする巻き固さ
    制御装置。 2、駆動系が巻き戻しコイルのテンションを制御するテ
    ンション制御系、巻き取りコイルの巻き取りトルク差を
    制御する巻き取りトルク差制御系、巻き取りコイルを押
    えるライダー加圧制御系を含んでいることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の巻き固さ制御装置。 3、補正手段が偏差信号を比例積分する手段と、これに
    巻き取りコイル径に応じた応答遅れを重み係数として乗
    算する手段とを含んでいることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の巻き固さ制御装置。
JP1310087A 1987-01-22 1987-01-22 巻き固さ制御装置 Granted JPS63180666A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1310087A JPS63180666A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 巻き固さ制御装置

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JP1310087A JPS63180666A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 巻き固さ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS63180666A true JPS63180666A (ja) 1988-07-25
JPH0451463B2 JPH0451463B2 (ja) 1992-08-19

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JP1310087A Granted JPS63180666A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 巻き固さ制御装置

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JP (1) JPS63180666A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01281248A (ja) * 1988-01-29 1989-11-13 Perini Finanziaria Spa 紙ロールの製造を制御する装置
JPH0255656U (ja) * 1988-10-14 1990-04-23

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01281248A (ja) * 1988-01-29 1989-11-13 Perini Finanziaria Spa 紙ロールの製造を制御する装置
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JPH0451463B2 (ja) 1992-08-19

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