JPS63179674A - 小型携帯テレビ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型携帯テレビの消し忘れ防止に関するもの
である。

〔従来の技術〕

従来テレビの消し忘れ防止策として、 ■予め何時間後に消すかをセットしておく■予め消す時
間をセットしておく ■電源ＯＮ時から一定時間後に消える様にしておく 上記対策がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の技術■及び■は、セットのし忘れをすれ
ば効果がなく、且つ時刻をセットするためのスイッチ類
が必要になり小型携帯用としてはサイズ的に問題がある
。又■に関しては長時間使用時、途中で電源が遮断され
、見たい部分を見損うとともにその都度、電源を入れ直
さねばならないという問題がある。

本発明は、上述のような問題点を解消させ、放送終了時
に自動的にテレビ本体の電源を遮断し、少しでも電源の
消１粍を防止する小型携帯テレビを提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するための本発明の構成は、テレビ回路
に同期信号を検出する同期信号検出回路と、該同期検出
回路の出力信号を初期化信号とするタイマー回路と、該
タイマー回１洛の出力状態によりＯＮ、ＯＦＦするスイ
ッチ回路を設けたことを特徴とする。

〔作用〕

すなわち本発明に於ける小型携帯テレビは、テレビ放送
波の有無をテレビ同期信号の有無によって判別し、テレ
ビ放送が無い場合（受信しても無意味な時）、自動的に
タイマー回路をスタートさせ一定時間後にテレビ本体の
電源を遮断し、不必要な電力を押え電池等の消耗を防ぐ
ことができる。

〔実施例〕

以下図面により本発明の実施例を詳述する。

第１図は本発明の小型携帯テレビのブロック図を示すも
のである。

１・は受信装置であり、テレビ電波を受信するためのチ
ュナー回路、中間増巾回路、検波回路等から構成され、
映像検波信号Ｐと音声検波信号Ｓを出力する。２１は表
示装置であり、前記、映像検波信号Ｐに従い、ＣＲＴ又
は液晶パネルに画を表示するとともに、前記、音声検波
信号Ｓに従い、スピーカ又はイヤホーンから音として出
力する。

６は同期検出回路であり、前記受信装置１からの映像検
波信号Ｐを入力信号として同期信号部分だけパルスｆヒ
して取り出し同期検出信号Ｔとして出力する。

４はタイマー回路であり、前記、同期検出信号Ｔ及び電
源投入時のみ動作するパワーオンセット回路５（以下２
０８回路と呼ぶ）の出力信号Ａにより初期ｆヒ（プリセ
ット）され、一定時間後になるとカウントを停止し１反
転した制御信号Ｃを出力する。

６は電源としての１池であり、機械的なスイッチ７を介
して、同期検出回路６、タイマー回路４．２０８回路５
に電圧を印加する。

８は電気的に電源をＯＮ、ＯＦＦするスイッチ回路であ
り、前記スイッチ７を介して電池６からの電圧を前記タ
イマー回路４０制鐸信号Ｃの状態により、通過、遮断し
、前記、受信装置１及び表示装置２に印加する。また、
前記、同期検出回路６、タイマー回路４及び２０８回路
５はＣ−ＭＯＳで構成されている。

次に上記小型携帯テレビの動作を、第２図のタイムチャ
ートに基づいて説明する。

今、未使用状態からスイッチ７を閉じると、電池６の電
圧が同期検出回路６、タイマー回路４．２０８回路５に
印加される。このとき２０８回路５の出力信号Ａは第２
図（ａ）の如く短時間正のパルスを出力し、タイマー回
路４をある時間にプリセットする。この時前記タイマー
回路４の出力である制御信号Ｃは第２図（ｂ）の如く不
定状態からＨレベルに固定される。

また、スイッチ回路８は前記制御信号ＣがＨレベルにな
るので電池乙の電圧を通過許可状態となり受信装置１、
表示装置２には電池６の電圧が印加され、テレビ放送電
波を受信可能状態となる。

そこで、テレビ放送があると受信装置１で受信した信号
を表示装置２によりテレビ画面として視聴することがで
きる。このとき映像検波信号Ｐは第２図（Ｃ）の如く画
像信号Ｐ１に水平同期信号Ｐ２が付加された波形が出力
されるので、同期検出回路６にて同期信号部分だけがパ
ルス化された同期検出信号Ｔは第２図（ｄ）の様になる
。

また、タイマー回路４は２０８回路５により設定された
時間からカウントダウンしているが同期検出信号Ｔによ
り再び初期値にセットされるため制御信号ＣはＩ］レベ
ルを保ち続け、スイッチ回路８は通過許可状態を保ち続
ける。

次に深夜になりテレビ放送が終了すると映像検波信号Ｐ
が無くなり、同時に同期信号もなくなるので同期検出信
号ＴはＬレベルに反転する。このときタイマー回路４は
、プリセット信号が来なくなるのでカウントダウンを続
け、やがてＯとなりッチ回路８を遮断状態とするため、
受信回路６、表示回路４には電圧が°印加されなくなる
。

〔発明の効果〕

上記のごとく本発明によれば、テレビ放送が行われてい
ないときは、自動的に電力消費の犬なる受信回路及び表
示回路の電源を遮断することができるため、小型携帯テ
レビ、特に電池使用時の電池の消耗を容易に防止できる
。

さらに本発明によれば、従来のタイマーセット方式と違
い、内部で自動的に放送の有無を判別するため、タイマ
一時間設定用のスイッチ類が不必要となり小型化、及び
低コスト化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の小型携帯テレビのブロック図、第２図
は第１図における各信号のタイムチャートである。 １・・・・・・受信装置、 ２・・・・・・表示装置、 ６・・・・・・同期検出回路、 ４・・・・・・タイマー回路、 ６・・・・・・電池、 ８・・・・・・スイッチ回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信装置と表示装置を備えた小型携帯テレビに於いて、
   前記受信装置からの映像検波信号を同期部分だけ取り出
   しパルス化する同期信号検出回路と、該同期信号検出回
   路からの出力信号を初期化信号とするタイマー回路を設
   け、該タイマー回路の出力信号により前記受信装置及び
   表示装置の電源を遮断することを特徴とする小型携帯テ
   レビ。