JPH0516788Y2 - - Google Patents

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JPH0516788Y2
JPH0516788Y2 JP1986150882U JP15088286U JPH0516788Y2 JP H0516788 Y2 JPH0516788 Y2 JP H0516788Y2 JP 1986150882 U JP1986150882 U JP 1986150882U JP 15088286 U JP15088286 U JP 15088286U JP H0516788 Y2 JPH0516788 Y2 JP H0516788Y2
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JP
Japan
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signal
picture tube
switching
broadcast television
circuit
Prior art date
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JP1986150882U
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JPS6356872U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン放送を受信するテレビ
ジヨン受像機に関するもので、特にテレビジヨン
放送の終了時においても受信状態のまま放置され
た際の処理に特徴を有するものである。
従来の技術 テレビジヨン受像機で深夜映画を観賞している
場合等に、その途中において寝入つてしまい放送
終了後においても、依然として受信状態のまま受
像機が放置されるということがしばしば生じる。
この問題を解決するために、放送電波がなくな
つたことを検出して受像機の電源を遮断する構成
のものが考えられている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、深夜、一般に眠りより覚めたと
き、現在時刻を知りたいものであるが、上述の構
成では、放送終了後において、目を覚ました場
合、時間経過がわからず時計により時刻を確認す
る必要がある。しかし、深夜にテレビジヨン受像
機を観賞する場合、省エネ・他人への迷惑防止等
の理由により暗い居間等の部屋で観賞する場合が
多々あり、その状態で目を覚ました直後の視聴者
にとつては、時刻を確認するために照明スイツチ
や時計装置に近づく等の移動、あるいは、受像管
に現在時刻の表示をさせるための操作装置を捜す
及びそれを操作する等の行動は必要であり、厄介
なものとなつていた。
本考案は、かかる問題を解決せんとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本考案のテレビジヨ
ン受像機は、放送電波がなくなつたことを検出し
たときには、自動的に時刻を受像機の画面上に映
出するよう構成したものである。
作 用 上記構成によれば、目を覚した場合においても
受像機の画面を見るのみで、放送が終了されてい
ることの確認が出来、かつ、わざわざ時計により
時刻を確認する必要のないものである。
実施例 以下図面を参照して、本考案の1実施例を説明
する。
図面において、1は受信アンテナであり、この
アンテナ1により受信されたテレビジヨン信号
は、チユーナ2により所定の中間周波信号に周波
数変換されて映像検波回路3に印加され、その映
像信号出力は第1の切換スイツチ4の接点aに、
音声中間周波信号出力は音声検波回路5にそれぞ
れ印加される。
また、前記音声検波回路5の検波出力は第2の
切換スイツチ6の接点aに印加されている。
前記第1の切換スイツチ4の切換接片4cは映
像増巾器7および同期偏向回路8に接続されてお
り、その映像増巾器7および同期偏向回路8の出
力は、それぞれ受像管9に接続されている。
前記第2の切換スイツチ6の可動接片6cは音
声増巾器10を介してスピーカ11に接続されて
いる。
以上の構成で第1および第2の切換スイツチ
4,6を除去すれば、従来公知の一般的なテレビ
ジヨン受像機と同一構成であり、テレビジヨン放
送が受像管9およびスピーカ11に画像として映
出されるとともに音声として出力されるものであ
る。
本実施例の特徴は、映像検波回路3の出力の一
部が同期信号分離回路18と積分回路13を介し
て比較回路14に印加され、前記積分回路13の
出力レベルが基準電圧15より小なる期間のみ比
較回路14に所定の切換出力が得られるよう構成
されている点にある。
また、この比較回路14に前記切換出力が発生
すると、通常はa接点に接続されている前記第1
および第2の切換スイツチ4,6の可動接片4
c,6cがそれぞれ接点bに切換るよう構成され
ている。
16は時刻を示す信号を出力する時計装置であ
り、この出力は画像信号作成回路17により、前
記時刻を示す映像信号に変換されて前記第1の比
較スイツチ4の接点bに印加されている。
以上の構成において、通常のテレビジヨン放送
受信時には、第1および第2の切換スイツチ4,
6の可動接片4c,6cはそれぞれ接点aに接続
され、通常のテレビジヨン受像機と同様にテレビ
ジヨン放送が受信されるものである。
次に、深夜放送受信時において放送が終了した
場合、受信電波がなくなるため、前記同期信号分
離回路18からの同期信号出力はなくなる。この
ため積分回路13の出力電圧は基準電圧15より
低下し、比較回路14に出力が生じ、前記第1お
よび第2の切換スイツチ4,6を接点bにそれぞ
れ切換える。この結果、受像管9には時計装置1
6による現在時刻が表示され、音声信号は遮断さ
れることとなる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、深夜放送が終了
すると、単純に消費電力の無駄をなくすためにテ
レビ電源が遮断されるのでなく、テレビジヨン受
像機の受像管には自動的に現在時刻が表示される
こととなるので、眠りより覚めた場合、時刻の確
認が速やかにできるものとなり、例えば、ベツド
の中よりテレビを観ていて、途中で寝入つてしま
い次に目を覚ましたときでも、そのままの姿勢で
現在時刻の確認ができるという以外に、次の日の
予定があつた場合など、心理的に準備を整えるた
めにも効果がある。
特に、省エネ・他人への迷惑防止等の理由によ
り暗い居間等の部屋で視聴者が深夜の放送番組を
テレビジヨン受像機で観ていた場合、その眠りか
ら目覚めたとき放送番組が終了し放送テレビジヨ
ン信号が無くなつていても、テレビジヨン受像機
の受像管の明るさによつて視聴者の目が自然にそ
の受像管に向くこととなり、その受像管に表示さ
れた現在時刻の確認が自然にできる。その結果、
従来行われていた時間確認のために時計の位置ま
で移動する、あるいは受像管に現在時刻の表示を
させるための操作装置を捜す及びそれを操作する
等の行動は、暗い部屋で目覚めた直後の視聴者に
とつては不必要なこととなる。
さらに、放送テレビジヨン信号が無信号状態で
あると音声信号が遮断されテレビジヨン受像機か
ら雑音が出なくなつているため、視聴者が目覚め
ても不快感がなくなるとともに、現在時刻の確認
の間に、視聴者の精神状態は覚醒され、次におこ
す行動に支障のない精神状態を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案のテレビジヨン受像機の一実施例を
示すブロツク図である。 1……アンテナ、2……チユーナ、3……映像
検波回路、4,6……切換スイツチ、7……映像
増巾器、8……同期・偏向回路、9……受像管、
14……比較回路、16……時計装置、17……
画像信号作成回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信された放送テレビジヨン信号を受像管に映
    し出す手段と、現在時刻を主体として示す画像信
    号を作成する画像信号作成手段と、前記放送テレ
    ビジヨン信号の有無を検出する手段と、前記放送
    テレビジヨン信号がなくなつたことを示す前記検
    出手段の検出出力により前記受像管に映し出され
    る画像を前記放送テレビジヨン信号から前記画像
    信号に切換える第1の切換手段と、前記検出手段
    の検出出力によりスピーカに入力される音声信号
    を遮断する第2の切換手段とを備えたことを特徴
    とするテレビジヨン受像機。
JP1986150882U 1986-10-01 1986-10-01 Expired - Lifetime JPH0516788Y2 (ja)

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JP1986150882U JPH0516788Y2 (ja) 1986-10-01 1986-10-01

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JPS6356872U JPS6356872U (ja) 1988-04-15
JPH0516788Y2 true JPH0516788Y2 (ja) 1993-05-06

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ID=31067431

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890874A (ja) * 1981-11-26 1983-05-30 Toshiba Corp ビデオテ−プレコ−ダの出力切換装置
JPS60230774A (ja) * 1984-04-28 1985-11-16 Sony Corp 画像表示装置
JPS60248081A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Sharp Corp 合成画面自動切替装置

Patent Citations (3)

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JPS60248081A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Sharp Corp 合成画面自動切替装置

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JPS6356872U (ja) 1988-04-15

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