JP2007036557A - テレビジョン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源の点けっ放しによる電力の消費を抑制することのできるテレビジョン装置を提供すること。
【解決手段】本発明のテレビジョン装置は、テレビジョン放送信号を受信する受信手段と、受信手段により受信されたテレビジョン放送信号によって放映される番組を表示する画像表示手段とを備えるテレビジョン装置であって、放映中の番組の放映終了を検出する番組終了検出部613と、番組終了検出部613により前記番組の放映終了が検出されると、視聴続行を指示する入力を促す確認ダイアログをディスプレイ上に表示する確認ダイアログ表示部615と、視聴続行を指示する入力がない場合、テレビジョン装置の電源を強制的に遮断する電源オフ信号を出力する電源遮断部616とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、テレビジョン装置に関する。
例えば、深夜に、テレビジョン装置を視聴していると、いつのまにか眠ってしまうことがある。このとき、電源が投入されたままのテレビジョン装置は、視聴されずに長時間放置されるため、電力が無駄に消費されてしまう。
このような事態に対し、ユーザの視聴状況を判断し、ユーザが視聴していないと判断すると自動的に省電力モードに切換えたり、電源を遮断したりするテレビジョン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のテレビジョン受信機は、テレビジョン放送信号に併せて配信されるEPG(Electronic Program Guide)情報を受信し、このEPG情報を基に、受信中のテレビジョン放送信号がテレビ番組を配信しているか、すなわち、選局中のチャンネルがテレビ番組を提供しているかどうかを判定する。そして、選局中のチャンネルがテレビ番組を提供してないと判定された場合、当該テレビジョン受信機は、ユーザは視聴していないと判断し、所定時間経過後に省電力モードへの切換を行う。
特開2002−16854号公報
しかしながら、近年のテレビ番組の放映状況によると、特許文献1に記載のテレビジョン受信機では、次のような課題が生じる。
近年、各放送局は、テレビ番組を24時間休まずに放映していることが多い。すなわち、このような放映状況では、テレビジョン放送信号は常にテレビ番組を提供していることになる。従って、特許文献1に記載のテレビジョン受信機は、実際にはユーザが眠ってしまっている場合でも、テレビ番組はユーザに視聴されていると判断してしまう。従って、近年のテレビ番組の放映状況下では、特許文献1に記載のテレビジョン受信機は、電源が投入されたまま放置される恐れがあり、前述した電源の点けっ放しによる電力浪費の課題を十分に解決しているとは言えない。
本発明の目的は、電源の点けっ放しによる電力の消費を抑制することのできるテレビジョン装置を提供することである。
前記した目的を達するために、本発明のテレビジョン装置は、テレビジョン放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号によって放映される番組を表示する画像表示手段とを備えるテレビジョン装置であって、放映中の番組の放映終了を検出する番組終了検出手段と、前記番組終了検出手段により前記番組の放映終了が検出されると、視聴続行を指示する入力を促す視聴確認手段と、視聴続行を指示する入力がない場合、前記テレビジョン装置の電源を強制的に遮断する電源遮断手段とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、視聴確認手段は、放映中の番組が終了すると、ユーザに対し視聴続行を指示する入力を促して、視聴を続行するか否かの視聴確認を行う。この視聴確認手段による視聴確認に対し、居眠りしていたりテレビジョン装置の周囲に居なかったりと、ユーザがテレビジョン装置を視聴していない状態にあった場合、視聴続行を指示する入力は行われないことになる。この場合、電源遮断手段は、テレビジョン装置の電源を自動的に遮断する。
従って、本発明のテレビジョン装置は、電源が投入されたまま視聴されずに放置されても、放映中の番組が終了すると自動的に電源が遮断するので、無駄な浪費を抑制することができる。
さらに、本発明によれば、番組の放映終了に応じて視聴確認が行われる。すなわち、本発明のテレビジョン装置は、テレビ番組が放映されていても、居眠りなどユーザが視聴していない場合を想定して視聴確認を行うため、例えば、昼間などテレビ番組が休止されない時間帯や、深夜でもテレビ番組の放映を休止しないチャンネルが選局されている場合でも、電力の浪費抑止に努めることができる。
そして、本発明によれば、番組の放映終了に応じて視聴確認が行われることから、少なくとも、放映していた番組の視聴を妨害することはない。
本発明では、所定の時間帯外では、前記視聴確認手段による視聴続行を指示する入力を促す動作を規制する視聴確認規制手段とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、例えば、長時間の視聴を行いがちな昼間や夜間(18時〜23時)を所定時間帯外に設定しておくことで、ユーザは、昼間や夜間に長時間視聴していても、番組が終了するたびに視聴確認を受けることはない。すなわち、本発明のテレビジョン装置は、ユーザの生活リズムに合わせて視聴確認を行うため、ユーザの視聴環境を快適に保つことができる。
本発明では、テレビジョン放送信号に併せて搬送される電子番組情報を受信する電子番組情報受信手段と、現在の時刻を計時する計時手段とを備え、前記番組終了検出手段は、前記電子番組情報受信手段により受信された電子番組情報から、放映中の番組の放映終了時刻を取得する放映終了時刻取得部と、前記計時手段により計時される時刻を監視し、前記放映終了時刻取得部により取得された放映終了時刻に達したか否かを検出する終了時刻判定部とを備えていることが好ましい。
電子番組情報とは、テレビジョン放送信号により放映される番組の番組情報(放送開始時刻、放送終了時刻、タイトル、内容等)が含まれたものである。電子番組情報として、例えば、EPG(Electronic Program Guide)情報が挙げられる。
本発明によれば、放映終了時刻取得部は、放映中の番組の放映終了時刻を、予め電子番組情報から取得しておく。さらに、終了時刻判定部は、計時手段により計時される現在時刻が放映終了時刻に達すると、放映中の番組が終了したと判断する。さらに、番組の放映中にチャンネルが変更されても、放映終了時刻取得部は、その都度、選局されたチャンネルで放映されている番組の放映終了時刻を電子番組情報から取得する。
このように、番組の放映終了時刻は、必要に応じて、放映終了時刻取得部により電子番組情報から取得される。従って、本発明のテレビジョン装置では、放映終了時刻をユーザの手入力等により設定する必要はなく、ユーザに対し手間を要することがない。
本発明では、前記テレビジョン放送信号はデジタルテレビジョン放送信号であり、前記番組終了検出手段は、前記受信手段により受信されたデジタルテレビジョン放送信号から、放映中の番組の種別を識別させるための番組フラグを取得する番組フラグ抽出部と、前記番組フラグ抽出部により取得された番組フラグに基づいて、放映中の番組が終了されたか否かを判定する番組フラグ判定部とを備えていることが好ましい。
番組フラグとは、デジタルテレビジョン放送信号に含まれる付加データの1つであり、デジタルテレビジョン放送信号により放映中の番組の種別を識別させるためのものである。各放送局は、同放送日、同チャンネル、同番組において、同一の番組フラグをテレビジョン放送信号に併せて配信している。
本発明によれば、番組フラグ抽出部は、デジタルテレビジョン放送信号から番組フラグを定期的に抽出する。そして、番組フラグ判定部は、抽出された番組フラグが、前回抽出された番組フラグと異なるか否かを判定する。そして、抽出される番組フラグが変化した場合、番組フラグ判定部は、デジタルテレビジョン放送信号により放映されている番組が切換えられた、すなわち、前に放映されていた番組が終了したと判断する。
このように、本発明では、受信中のデジタルテレビジョン放送信号に含まれる番組フラグから番組の放映終了を検出するため、番組の延長などによる急な放送予定の変更を考慮する必要はない。従って、本発明のデジタルテレビジョン装置は、放送予定の変更に臨機応変に対応して視聴確認を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を、図を用いて説明する。なお、各実施形態の説明にあたって、同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を、図1〜図5を用いて説明する。
〔1.テレビジョン装置1の構成〕
〔1-1.テレビジョン装置1の概略構成〕
図1は、本実施形態のテレビジョン装置1の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態のテレビジョン装置1は、図1に示すように、装置本体2と、この装置本体2を遠隔操作するリモートコントローラ3とを備えている。
装置本体2の筐体外面には、テレビジョン画像が表示されるディスプレイ(図示省略)が設けられている。
リモートコントローラ3は、複数の操作キーを備え、ユーザにより操作キーが押下されると、当該入力キーに応じた操作信号を赤外線により装置本体2に送信する。操作信号として、テレビジョン装置1の電源を投入するための電源オン信号、および、テレビジョン放送信号のチャンネルを選局するためのチャンネル切換信号等が挙げられる。
なお、リモートコントローラ3は、赤外線によって操作信号を送信するとしたが、電波によって操作信号を送信するように構成してもよい。
〔1-2.装置本体2の内部構成〕
装置本体2は、アンテナ11を介して受信されるテレビジョン放送信号から画像情報および音声情報を取得し、当該画像情報に応じたテレビジョン画像を形成、表示するとともに、当該音声情報に応じた音声を出力する。また、装置本体2は、テレビジョン放送信号に併せて搬送されるEPG(Electronic Program Guide)情報を受信する。なお、EPG情報は、本発明の電子番組情報に相当する
装置本体2は、画像表示手段4と、電源回路5と、制御基板6とを備えている。
このうち、画像表示手段4は、後述する画像出力部654から出力された画像信号に基づく表示画像を、ディスプレイ上に表示画面として表示するものである。
電源回路5は、後述する電源回路駆動部67から出力される信号に応じて、電源ケーブル(図示省略)を通して外部から供給された電力を、画像表示手段4および制御基板6等に供給するものである。
〔1-3.制御基板6の構成〕
制御基板6は、装置本体2を制御する回路基板として構成されている。制御基板6は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)61と、メモリ62と、チューナ63と、デマルチプレクサ64と、画像情報処理部65と、EPG情報処理部66と、電源回路駆動部67と、タイマ68と、信号インターフェイス(信号I/F)69とを備えている。
このうち、チューナ63は、アンテナ11を介して受信されるテレビジョン放送信号のうち、CPU61の制御に基づく周波数のテレビジョン放送信号を選択して受信している。そして、チューナ63は、受信されたテレビジョン放送信号を、一定周波数の信号に変換してデマルチプレクサ64に出力する。チューナ63は、本発明の受信手段および電子番組情報受信手段に相当する。
デマルチプレクサ64は、チューナ63により変換された信号から、画像情報、音声情報、および、EPG情報を分離、抽出する。これらのうち、画像情報は、画像情報処理部65に出力され、EPG情報は、EPG情報処理部66に出力される。また、音声情報は、図示を省略するが、音声情報処理部で処理され、スピーカを介して当該音声情報に応じた音声として出力される。
画像情報処理部65は、デマルチプレクサ64から出力された画像情報に対して、画像処理および描画処理を行う。画像情報処理部65は、画像処理部651と、描画処理部652と、バッファ653と、画像出力部654とを備えている。
画像処理部651は、デマルチプレクサ64から出力された画像情報を、画像表示手段4の仕様に適応する1フレーム毎の画像情報に変換して描画処理部652に出力する。
描画処理部652は、画像処理部651から出力された画像情報に対し、CPU61から出力される制御命令に応じて、画像サイズの調整や表示位置の調整、ディスプレイ上に表示される画像の形成等を行い、バッファ653に1フレームの表示画像として出力する。
画像出力部654は、バッファ653内に格納された表示画像を読取り、画像信号として画像表示手段4に出力する。
EPG情報処理部66は、デマルチプレクサ64から出力されたEPG情報から番組テーブルを生成し、メモリ62内の番組テーブル記録領域621に記録する。本実施形態では、EPG情報には、テレビジョン放送信号により放映される一週間分の番組の番組情報(放映日、放映開始時刻、放映終了時刻、チャンネル、タイトル、番組内容、ジャンル等)が含まれている。
番組テーブルとは、テレビジョン放送信号により放映される番組およびその番組情報を、テーブルの一軸を放映日時、他軸をチャンネルとして配列させたものである。
なお、EPG情報処理部66は、定期的に新しいEPG情報を取得しており、取得されたEPG情報から生成される番組テーブルに基づいて、番組テーブル記録領域621に記録されている前回の番組テーブルを更新する。すなわち、メモリ62内の番組テーブル記録領域621には、最新の番組テーブルが記録されていることとなる。
電源回路駆動部67は、CPU61から出力される制御命令に従って、電源回路5を駆動させるための信号を電源回路5に出力する。例えば、CPU61から電源オフ命令が出力されると、電源回路駆動部67は、電源回路5を駆動させて、テレビジョン装置1への電力の供給を中止させる。
タイマ68は、本発明の計時手段に相当し、現在の時刻を計時するとともに、カレンダ機能を備え、現在の年、月、日、曜日等を観測することができる。
信号I/F69は、リモートコントローラ3から送信された赤外線の操作信号を受信し、デジタル形式の電気信号に変換してCPU61に出力する。
メモリ62には、CPU61によって処理されるプログラムや各種データが格納される。格納されるプログラムおよび各種データとして、例えば、テレビジョン装置制御プログラム、視聴確認プログラム、前述した番組テーブル、および、後述する解除時間帯のデータ等が挙げられる。
なお、解除時間帯とは、後述する視聴確認処理部612による視聴確認処理の実行が許可される時間帯である。解除時間帯は、解除開始時刻および解除終了時刻とがユーザにより予め入力されることにより設定される。
さらに、メモリ62は、番組テーブル記録領域621を備え、番組テーブル記録領域621には、EPG情報処理部66により処理された番組テーブルが格納される。
〔1-4.CPUの機能的構成〕
図2は、CPU61の機能的構成を示すブロック図である。
CPU61は、制御基板6全体の駆動を制御するものであり、メモリ62からテレビジョン装置制御プログラムを読み込んで実行し、制御基板6を構成する各処理部63〜67に制御命令を出力する。さらに、CPU61は、必要に応じて、視聴確認プログラムに基づく視聴確認処理を実行する。
CPU61は、入力信号検出部611と、視聴確認処理を実行する視聴確認処理部612とを備えている。
入力信号検出部611は、リモートコントローラ3から信号I/F69を介して入力される操作信号や、制御基板6上の各処理部63〜67から出力され、バスを介して受信される信号を検出する。
視聴確認処理部612は、メモリ62に記録された視聴確認プログラムに従って視聴確認処理を実行する。視聴確認処理部612は、番組終了検出手段としての番組終了検出部613と、視聴確認規制手段としての視聴確認規制部614と、視聴確認手段としての確認ダイアログ表示部615と、電源遮断手段としての電源遮断部616とを備えている。
番組終了検出部613は、現在テレビジョン装置1で放映されている番組(放映番組)の放映終了を監視・検出する。番組終了検出部613は、時刻チャンネル取得部6131と、放映終了時刻取得部6132と、タイマセット部6133とを備えている。
時刻チャンネル取得部6131は、タイマ68から現在時刻を取得し、チューナ63から受信中のテレビジョン放送信号のチャンネル、すなわち、放映番組のチャンネルを取得する。
放映終了時刻取得部6132は、放映番組の放映終了時刻を、番組テーブルから取得する。
具体的には、放映終了時刻取得部6132は、時刻チャンネル取得部6131により取得された現在時刻、および、放映番組のチャンネルに基づいて、メモリ62内の番組テーブル記録領域621に記録された番組テーブルを探索する。そして、放映終了時刻取得部6132は、番組テーブルに記録されている放映番組の番組情報から、放映番組の放映終了時刻を読取る。
タイマセット部6133は、放映終了時刻取得部6132により取得された放映番組の放映終了時刻をタイマセットし、タイマ68により計時される現在時刻を監視して、現在時刻が、タイマセットされた放映終了時刻に達したか否かを判定する。すなわち、タイマセット部6133は、本発明の終了時刻判定部に相当する。
現在時刻が放映番組の放映終了時刻に達すると、タイマセット部6133は、放映番組終了の連絡を視聴確認規制部614に出力する。
視聴確認規制部614は、現在の時刻に応じて視聴確認処理の実行を規制する。
具体的には、視聴確認規制部614は、放映番組終了の連絡を受信すると、タイマ68により計時される現在時刻、および、メモリ62に記録された解除時間帯を基に、現在の時刻が解除時間帯内か、または、解除時間帯外かを判定する。
現在時刻が解除時間帯内である場合、視聴確認規制部614は、視聴確認実行の連絡を確認ダイアログ表示部615に出力する。
確認ダイアログ表示部615は、視聴確認規制部614から出力される視聴確認実行の連絡を受信すると、確認ダイアログをディスプレイ上に表示させるための制御命令を、バスを介して描画処理部652に出力する。
なお、確認ダイアログとは、テレビの視聴を続行するか否かをユーザに判断させ、視聴続行の場合には、リモートコントローラ3上のいずれかの操作キーの押下を促す表示画像である。確認ダイアログは、テレビジョン画像上に重畳表示される。
電源遮断部616は、確認ダイアログに対するユーザの反応、すなわち、操作キーが押下されたか否かに応じて、テレビジョン装置1の現状維持、または、電源遮断を実行する。電源遮断部616は、キー入力待機部6161と、電源遮断制御部6162とを備えている。
キー入力待機部6161は、タイマ68を用いて放映終了時刻からの経過時間を計測している。そして、キー入力待機部6161は、放映終了時刻から所定時間が経過する前に、入力信号検出部611が何らかの操作信号を検出したか否かを判定している。なお、この所定時間は、ユーザにより予め設定されているものである。
入力信号検出部611により操作信号が検出されないまま所定時間が経過した場合、キー入力待機部6161は、電源遮断制御部6162に、操作信号未検出の連絡を出力する。
電源遮断制御部6162は、キー入力待機部6161から出力される操作信号未検出の連絡を受信すると、電源オフの制御命令を、バスを介して電源回路駆動部67に出力する。
〔2.制御基板6の作用〕
本実施形態に係る制御基板6の作用について、図3〜図5を用いて説明する。制御基板6は、メモリ62に格納された視聴確認プログラムに従って、視聴確認処理を行う。
図3は、視聴確認処理を説明するためのフロー図である。
CPU61において、入力信号検出部611は、リモートコントローラ3から出力される操作信号を監視しており、電源オン信号を検出したか否かを判定している(S1)。
電源オン信号を検出しない場合、入力信号検出部611は、操作信号の監視を続行する。
一方、電源オン信号を検出した場合、視聴確認処理部612の番組終了検出部613を構成する時刻チャンネル取得部6131は、タイマ68から現在時刻、チューナ63から現在受信中のテレビジョン放送信号のチャンネルを取得する(S2)。
放映終了時刻取得部6132は、処理S2で取得された時刻およびチャンネルに基づいて、メモリ62内の番組テーブル記録領域621に記録された番組テーブルを探索する。
図4は、番組テーブル記録領域621に記録された番組テーブル7を説明するための模式図である。放映終了時刻取得部6132は、番組テーブル7内において、処理S2で取得された時刻およびチャンネルに相当する放映番組Pを探索し、放映番組Pに付随された番組情報71から放映番組Pの放映終了時刻711を取得する(S3)。
タイマセット部6133は、処理S3で取得された放映番組の放映終了時刻をタイマセットし、タイマ68により計時される現在時刻を監視する(S4)。
一方、入力信号検出部611は、リモートコントローラ3から出力される操作信号を監視しており、チャンネル切換信号を検出したか否かを判定している(S5)。
チャンネル切換信号を検出した場合、CPU61は、チャンネル切換信号に基づいたチャンネル切換の制御命令を、チューナ63に出力する。すると、チューナ63は、チャンネル切換の制御命令に従って、受信されるテレビジョン放送信号のチャンネルを切換える(S6)。
その後、処理S2に戻り、時刻チャンネル取得部6131は、タイマ68から現在時刻、チューナ63から現在受信中のテレビジョン放送信号のチャンネルを取得する。
一方、チャンネル切換信号を検出しない場合、タイマセット部6133は、タイマ68により計時される現在時刻の監視を続行する。そして、タイマセット部6133は、タイマ68により計時される現在時刻が、処理S4でタイマセットされた放映終了時刻に達したか否かを判定する(S7)。
現在時刻が放映終了時刻に達していない場合、処理S5に戻り、入力信号検出部611は、操作信号の監視を行う。
一方、現在時刻が放映終了時刻に達した場合、視聴確認規制部614は、メモリ62に記録されている解除時間帯を読取り、タイマ68により計時される現在時刻が、解除時間帯内であるか否かを判定する(S8)。
現在時刻が解除時間帯外であると判定された場合、処理S2に戻り、時刻チャンネル取得部6131は、現在時刻、および、放映番組のチャンネルを取得する。
一方、現在時刻が解除時間帯内であると判定された場合、確認ダイアログ表示部615は、確認ダイアログを表示させるための制御命令を描画処理部652に出力する。すると、描画処理部652は、制御命令に従って確認ダイアログ画像を形成し、テレビジョン放送信号に基づくテレビジョン画像に合成する。そして、画像出力部654は、確認ダイアログ画像が合成されたテレビジョン画像を、画像表示手段4に出力する(S9)。
図5は、ディスプレイ21上に表示された確認ダイアログ8を説明するための模式図である。確認ダイアログ8は、図5に示すように、テレビジョン画像9の中央の一部領域に重畳表示される。確認ダイアログ8は、ユーザに対し視聴続行ならば操作キーを押下するよう促すとともに、操作キーの押下がなければ、テレビジョン装置1の電源を遮断する旨を通告するメッセージを表示している。
電源遮断部616を構成するキー入力待機部6161は、タイマ68を用いて、放映終了時刻からの経過時間の計測を開始する。そして、キー入力待機部6161は、入力信号検出手段611を監視し、入力信号検出手段611が操作信号を検出したか否かを判定する(S10)。
入力信号検出手段611が操作信号を検出した場合、処理S2に戻り、時刻チャンネル取得部6131は、現在時刻、および、放映番組のチャンネルを取得する。
一方、入力信号検出手段611が操作信号を検出しない場合、キー入力待機部6161は、放映終了時刻からの経過時間が所定時間を経過したか否かを判定する(S11)。
放映終了時刻からの経過時間が所定時間を経過していない場合、キー入力待機部6161は、処理S10に戻り、経過時間の計測、および、入力信号検出部611による操作信号検出の監視を続行する。
一方、経過時間が所定時間を経過した場合、電源遮断制御部6162は、電源オフ命令を、電源回路駆動部67に出力する。すると、電源回路駆動部67は、電源オフ命令に従って電源回路5を駆動し、テレビジョン装置1の電源を遮断する(S12)。
本実施形態によれば、確認ダイアログ表示部615は、放映中番組が終了すると、確認ダイアログ8(図5)をディスプレイ21上に表示させて、ユーザに対し視聴続行ならば操作キーの入力を促す。この確認ダイアログ表示部615による視聴確認に対し、居眠りしていたりテレビジョン装置1の周囲に居なかったりと、ユーザがテレビジョン装置1を視聴していない状態にあった場合、操作キーの入力は行われないことになる。この場合、電源遮断制御部6162は、テレビジョン装置1の電源を遮断するための電源オフ命令を出力し、テレビジョン装置1の電源が遮断される。
従って、本実施形態のテレビジョン装置1は、電源が投入されたまま視聴されずに放置されても、放映中番組が終了すると自動的に電源が遮断するので、無駄な浪費を抑制することができる。
さらに、番組の放映終了に応じて視聴確認が行われる。すなわち、本実施形態のテレビジョン装置1は、テレビ番組が放映されていても、居眠りなどユーザが視聴していない場合を想定して視聴確認を行うため、例えば、昼間などテレビ番組が休止されない時間帯や、深夜でもテレビ番組の放映を休止しないチャンネルが選局されている場合でも、電力の浪費抑止に努めることができる。
そして、本実施形態によれば、番組の放映終了に応じて視聴確認が行われることから、少なくとも、放映していた番組の視聴を妨害することはない。
そして、例えば、長時間の視聴を行いがちな昼間や夜間(18時〜23時)を所定時間帯外に設定しておくことで、ユーザは、昼間や夜間に長時間視聴していても、番組が終了するたびに視聴確認を受けることはない。すなわち、本実施形態のテレビジョン装置1は、ユーザの生活リズムに合わせて視聴確認を行うため、ユーザの視聴環境を快適に保つことができる。
また、放映終了時刻取得部6132は、放映中番組の放映終了時刻を、予め番組テーブルから取得しておく。さらに、タイマセット部は、タイマ68により計時される現在時刻が放映終了時刻に達すると、放映中番組が終了したと判断する。なお、番組の放映中にチャンネルが変更されても、放映終了時刻取得部6132は、その都度、選局されたチャンネルで放映されている放映番組の放映終了時刻を番組テーブルから取得する。
このように、番組の放映終了時刻は、必要に応じて、放映終了時刻取得部6132により番組テーブルから取得される。従って、本実施形態のテレビジョン装置1では、放映終了時刻をユーザの手入力等により設定する必要はなく、ユーザに対し手間を要することがない。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を、図6および図7を用いて説明する。
本実施形態に係るテレビジョン装置1は、デジタルテレビジョン放送信号に含まれる番組フラグを用いて、番組の放映終了時刻を検出する。すなわち、本実施形態に係るテレビジョン装置1は、デジタルテレビジョン放送信号を受信している。
なお、本実施形態に係るテレビジョン装置1は、第1実施形態と同様にEPG情報を受信していてもよく、また、受信していなくてもよい。すなわち、テレビジョン装置1は、EPG情報処理部66(図1)および番組テーブル記録領域621(図1)を、必須の構成要件としていない。
〔1.CPU61Aの機能的構成〕
図6は、本実施形態に係るCPU61Aの機能的構成を説明するためのブロック図である。
CPU61Aは、第1実施形態に係るCPU61(図2)に対し、番組終了検出部617の機能的構成が異なる。
番組終了検出部617は、チューナ63により受信されたデジタルテレビジョン放送信号に含まれる番組フラグに基づいて、放映番組の放映終了時刻を検出する。番組終了検出部617は、番組フラグ抽出部6171と、番組フラグ判定部6172とを備えている。
ここで、番組フラグについて説明する。
デジタルテレビジョン放送信号は、1フレームのデータを格納する領域として、ヘッダ領域と、コンテンツ格納領域とを備えている。ヘッダ領域には、データ構造や番組の種別等を識別するための付加データが格納され、コンテンツ格納領域には、番組を構成する画像コンテンツおよび音声コンテンツが格納される。
ヘッダ領域に格納される付加データとして、番組の番組フラグ、放映開始時刻、放映終了時刻、および、チャンネル等がある。このうち、番組フラグは、例えば番組IDのような、放映中の番組を他の番組と識別可能とするための識別子である。各放送局は、同放送日、同チャンネル、同番組において、同一の番組フラグをデジタルテレビジョン放送信号に併せて配信している。すなわち、デジタルテレビジョン放送信号を受信する受信装置は、1フレーム毎に受信される番組フラグに基づいて、放映中の番組を特定することができる。
番組フラグ抽出部6171は、チューナ63より受信されたデジタルテレビジョン放送信号のヘッダ領域を探索し、ヘッダ領域に格納されている番組フラグを抽出する。
番組フラグ判定部6172は、番組フラグ抽出部6171により抽出された番組フラグ(抽出番組フラグ)が、メモリ62に記録されている番組フラグ(記録番組フラグ)と異なるか否かを判定する。なお、この記録番組フラグとは、今回より先のフレームで番組フラグ抽出部6171により抽出され、メモリ62に記録されていたものである。
抽出番組フラグが記録番組フラグと異なる場合、番組フラグ判定部6172は、入力信号検出部611により、チャンネル切換信号が検出されたか否かを判定する。チャンネル切換信号が検出されている場合、番組フラグ判定部6172は、チャンネルの切換により受信中の番組が変更され、そのために異なる番組フラグが抽出されたと判断する。
一方、チャンネル切換信号が検出されていない場合、番組フラグ判定部6172は、抽出番組フラグがCM(Commercial)フラグであるか否かを判定する。抽出番組フラグがCMフラグであると判定された場合、番組フラグ判定部6172は、受信中のデジタルテレビジョン放送信号によりCMが放映されていると判断する。
抽出番組フラグがCMフラグではない場合、番組フラグ判定部6172は、デジタルテレビジョン放送信号により以前とは別の番組が放映されていると判断する。すなわち、番組フラグ判定部6172は、これまで放映されていた番組が終了したと判断し、放映番組終了の連絡を視聴確認規制部614に出力する。
〔2.制御基板6の作用〕
本実施形態に係る制御基板6の作用について、図7を用いて説明する。制御基板6は、第1実施形態と同様に、メモリ62に格納された視聴確認プログラムに従って、視聴確認処理を行う。
図7は、本実施形態に係る視聴確認処理を説明するためのフロー図である。
CPU61において、入力信号検出部611は、リモートコントローラ3から出力される操作信号を監視しており、電源オン信号を検出したか否かを判定している(SA1)。電源オン信号を検出しない場合、入力信号検出部611は、操作信号の監視を続行する。
一方、電源オン信号を検出した場合、視聴確認処理部612の番組終了検出部617を構成する番組フラグ抽出部6171は、チューナ63により受信されたデジタルテレビジョン放送信号から番組フラグを抽出する(SA2)。そして、番組フラグ抽出部6171は、抽出された番組フラグをメモリ62に記録する(SA3)。
次に、番組フラグ抽出部6171は、続けて受信されるデジタルテレビジョン放送信号から、再び番組フラグを抽出する(SA4)。
番組フラグ判定部6172は、処理SA4で抽出された番組フラグ(抽出番組フラグ)が、処理SA3でメモリ62に記録された番組フラグ(記録番組フラグ)と同一であるか否かを判定する(SA5)。
抽出番組フラグが記録番組フラグと同一である場合、処理SA4に戻り、番組フラグ抽出部6171は、続いて受信されるデジタルテレビジョン放送信号から、番組フラグを抽出する。
一方、抽出番組フラグが記録番組フラグと異なる場合、番組フラグ判定部6172は、入力信号検出部611によりチャンネル切換信号が検出されたか否かを判定する(SA6)。
入力信号検出部611によりチャンネル切換信号が検出されていた場合、処理SA3に戻り、番組フラグ抽出部6171は、メモリ62に記録されていた記録番組フラグを抽出番組フラグに書換える。
一方、入力信号検出部611によりチャンネル切換信号が検出されていない場合、番組フラグ判定部6172は、抽出番組フラグがCMフラグであるか否かを判定する(SA7)。
抽出番組フラグがCMフラグである場合、処理SA4に戻り、番組フラグ抽出部6171は、続けて受信されるデジタルテレビジョン放送信号から、番組フラグを抽出する。
一方、抽出番組フラグがCMフラグではない場合、視聴確認規制部614は、メモリ62に記録されている解除時間帯を読取り、タイマ68により計時される現在時刻が、解除時間帯内であるか否かを判定する(SA8)。
現在時刻が解除時間帯外であると判定された場合、処理SA3に戻り、番組フラグ抽出部6171は、メモリ62に記録されていた記録番組フラグを抽出番組フラグに書換える。
一方、現在時刻が解除時間帯内であると判定された場合、確認ダイアログ表示部615は、確認ダイアログを表示させるための制御命令を描画処理部652に出力する。すると、第1実施形態と同様に、ディスプレイ21には、テレビジョン画像9上に重畳された確認ダイアログ8(図5)が表示される。(SA9)。
電源遮断部616を構成するキー入力待機部6161は、タイマ68を用いて、放映終了時刻からの経過時間の計測を開始する。そして、キー入力待機部6161は、入力信号検出手段611を監視し、入力信号検出手段611が操作信号を検出したか否かを判定する(SA10)。
入力信号検出手段611が操作信号を検出した場合、処理SA3に戻り、番組フラグ抽出部6171は、メモリ62に記録されていた記録番組フラグを抽出番組フラグに書換える。
一方、入力信号検出手段611が操作信号を検出しない場合、キー入力待機部6161は、放映終了時刻からの経過時間が所定時間を経過したか否かを判定する(SA11)。
放映終了時刻からの経過時間が所定時間を経過していない場合、キー入力待機部6161は、処理SA10に戻り、経過時間の計測、および、入力信号検出部611による操作信号検出の監視を続行する。
一方、放映終了時刻からの経過時間が所定時間を経過した場合、電源遮断制御部6162は、電源オフ命令を、電源回路駆動部67に出力する。すると、電源回路駆動部67は、電源オフ命令に従って電源回路5を駆動し、テレビジョン装置1の電源を遮断する(SA12)。
本実施形態によれば、番組フラグ抽出部6171は、デジタルテレビジョン放送信号から番組フラグを定期的に抽出する。そして、番組フラグ判定部6172は、抽出された番組フラグが、前回抽出された番組フラグと異なるか否かを判定する。そして、抽出される番組フラグが変化した場合、番組フラグ判定部6172は、デジタルテレビジョン放送信号により放映されている番組が切換えられた、すなわち、前に放映されていた番組が終了したと判断する。
このように、本実施形態では、受信中のデジタルテレビジョン放送信号に含まれる番組フラグから番組の放映終了を検出するため、番組の延長などによる急な放送予定の変更を考慮する必要はない。従って、本実施形態のテレビジョン装置1は、放送予定の変更に臨機応変に対応して視聴確認を行うことができる。
<前記実施形態の変形>
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、前記実施形態は、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明では、テレビジョン装置として、フロントプロジェクタ、リアプロジェクタ、プラズマテレビ、液晶テレビ、および、CRT(Cathode Ray Tube)方式テレビ等が挙げられる。すなわち、画像表示手段4として、液晶パネル、または、デジタル・マイクロミラー・デバイス(テキサスインスツルメント社商標)、PDP(Plasma Display Panel)等を備える電気光学装置、および、CRTディスプレイ等が挙げられる。
さらに、本発明では、ディスプレイ上21に表示される確認ダイアログ8(図5)のサイズ、表示形態、および表示位置は限定されるものではない。例えば、確認ダイアログ8を、ユーザが気づきやすいように、ディスプレイ21上の一面に渡って表示させてもよく、または、確認ダイアログ8を、テレビジョン画像の視聴の邪魔にならないように、ディスプレイ21の端部に小さく表示させてもよい。
前記各実施形態では、解除時間帯は、解除開始時刻と解除終了時刻とで設定されるとしたが、本発明では、解除時間帯を曜日別に設定可能としてもよい。例えば、月曜日から金曜日では、解除時間帯を0時から17時までと設定し、土曜日および日曜日は、解除時間帯を2時から8時までと設定できるようにしてもよい。このようにすれば、よりユーザの生活リズムに合わせた解除時間帯を設定することができる。
前記第1実施形態では、確認ダイアログ8(図5)は、視聴続行ならば操作キーの押下を促すメッセージを表示するとしたが、本発明では、これに加えて、続いて放映される番組の番組情報(放送終了時刻、タイトル、内容等)を表示してもよい。この場合、続いて放映される番組の番組情報は、番組テーブル記録領域621(図1)内の番組テーブルから取得される。
このようにすれば、ユーザは、続いて放映される番組の内容や放送終了時刻を基に、視聴を続けるか否かの判断を行うことができる。
前記第1実施形態では、現在時刻が、放映番組の放映終了時刻に達すると、確認ダイアログ8(図5)を表示するとした。これに対し、本発明では、放映番組の放映終了時刻1〜2分前に、確認ダイアログ8を表示するようにしてもよい。このようにすれば、放映番組の放映終了時刻1〜2分前は、CM放映中である場合が多いため、確認ダイアログ8の表示が、続いて放映される番組の放映開始と重なることはない。従って、確認ダイアログ8が、続いて放映される番組の冒頭、例えば、番組タイトル等を妨害することを防ぐことができる。
前記第2実施形態では、デジタルテレビジョン放送信号から抽出される番組フラグが新しく変わったことから番組の切換えを判断するとしたが、本発明では、付加データの1つである番組開始情報および番組終了情報を検出することにより、番組の切換えを判断してもよい。
本発明は、テレビジョン装置に利用することができる。
本発明の第1実施形態に係るテレビジョン装置の内部構成を示すブロック図。 前記実施形態に係るCPUの機能的構成を示すブロック図。 前記実施形態に係る制御基板の作用を説明するためのフロー図。 前記実施形態に係る番組テーブルを説明するための模式図。 前記実施形態に係るディスプレイ上に表示された確認ダイアログを示す模式図。 本発明の第2実施形態に係るCPUの機能的構成を示すブロック図。 前記実施形態に係る制御基板の作用を説明するためのフロー図。
符号の説明
1…テレビジョン装置、4…画像表示手段、613,617…番組終了検出部(番組終了検出手段)、6131…時刻チャンネル取得部、6132…放映終了時刻取得部、6133…タイマセット部(終了時刻判定部)、614…視聴確認規制部(視聴確認規制手段)、615…確認ダイアログ表示部(視聴確認入力手段)、616…電源遮断部(電源遮断手段)、6171…番組フラグ抽出部、6172…番組フラグ判定部、63…チューナ(受信手段、電子番組情報受信手段)、68…タイマ(計時手段)

Claims (4)

  1. テレビジョン放送信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたテレビジョン放送信号によって放映される番組を表示する画像表示手段とを備えるテレビジョン装置であって、
    放映中の番組の放映終了を検出する番組終了検出手段と、
    前記番組終了検出手段により前記番組の放映終了が検出されると、視聴続行を指示する入力を促す視聴確認手段と、
    視聴続行を指示する入力がない場合、前記テレビジョン装置の電源を強制的に遮断する電源遮断手段とを備えていることを特徴とするテレビジョン装置。
  2. 請求項1に記載のテレビジョン装置において、
    所定の時間帯外では、前記視聴確認手段による視聴続行を指示する入力を促す動作を規制する視聴確認規制手段とを備えていることを特徴とするテレビジョン装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のテレビジョン装置であって、
    テレビジョン放送信号に併せて搬送される電子番組情報を受信する電子番組情報受信手段と、
    現在の時刻を計時する計時手段とを備え、
    前記番組終了検出手段は、
    前記電子番組情報受信手段により受信された電子番組情報から、放映中の番組の放映終了時刻を取得する放映終了時刻取得部と、
    前記計時手段により計時される時刻を監視し、前記放映終了時刻取得部により取得された放映終了時刻に達したか否かを判定する終了時刻判定部とを備えていることを特徴とするテレビジョン装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のテレビジョン装置であって、
    前記テレビジョン放送信号はデジタルテレビジョン放送信号であり、
    前記番組終了検出手段は、
    前記受信手段により受信されたデジタルテレビジョン放送信号から、放映中の番組の種別を識別させるための番組フラグを取得する番組フラグ抽出部と、
    前記番組フラグ抽出部により取得された番組フラグに基づいて、放映中の番組が終了されたか否かを判定する番組フラグ判定部とを備えていることを特徴とするテレビジョン装置。
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JP2009060206A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sharp Corp 放送受信装置及び放送受信装置における電源オフ方法
EP2105822A1 (en) * 2008-03-28 2009-09-30 Sony Corporation Electronic device with switch off-function and method for providing a switch off-function for an electronic device
JP2010187248A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Mitsubishi Electric Corp テレビジョン受信機

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