JPS6317949Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317949Y2 JPS6317949Y2 JP1981000412U JP41281U JPS6317949Y2 JP S6317949 Y2 JPS6317949 Y2 JP S6317949Y2 JP 1981000412 U JP1981000412 U JP 1981000412U JP 41281 U JP41281 U JP 41281U JP S6317949 Y2 JPS6317949 Y2 JP S6317949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawstring
- drum
- casing
- guide slit
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は送風方向を、横流フアンのケーシン
グを引紐の操作で回動させることによつて調節す
ることができる送風機に関するものである。
グを引紐の操作で回動させることによつて調節す
ることができる送風機に関するものである。
上記したこの種の送風機は、本体外殻に回動可
能に収められた横流フアンのケーシングの一端に
形成したドラム部に引紐を取付けて垂下させ、こ
の引紐の操作でケーシングを回動するように構成
されているのであるが、従来においてはドラム部
の一部に貫通孔をあけ、この貫通孔に対して引紐
が通されているのである。こうした引紐の取付構
造では、引紐をドラム部の貫通孔に外側から挿通
し、さらに引紐の自由端に抜止めのための結目を
作らねばならないので引紐の取付けは面倒で作業
能率も低い。
能に収められた横流フアンのケーシングの一端に
形成したドラム部に引紐を取付けて垂下させ、こ
の引紐の操作でケーシングを回動するように構成
されているのであるが、従来においてはドラム部
の一部に貫通孔をあけ、この貫通孔に対して引紐
が通されているのである。こうした引紐の取付構
造では、引紐をドラム部の貫通孔に外側から挿通
し、さらに引紐の自由端に抜止めのための結目を
作らねばならないので引紐の取付けは面倒で作業
能率も低い。
本考案は、上記した従来の問題点を解消するこ
とを目的とした送風機における引紐取付構造を提
供するものである。
とを目的とした送風機における引紐取付構造を提
供するものである。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
図面に示す本考案の適用例としての換気送風機
は、一面の開放した本体外殻１に、横流フアン２
とケーシング３との組付総体を開放部から組込ん
だもので、ケーシング３は本体外殻１に対して回
動することができ、その吐出口３Ａの開口方向が
ケーシング３の回動とともに変化するものであ
る。ケーシング３の一端には枢支用の軸４が、他
端にはドラム部５がそれぞれケーシング３の中心
線上に設けられている。ドラム部５はケーシング
３を設定された回動位置において保持するカム部
５Ａと、引紐６を取付けるための引紐ドラム５Ｂ
と、ケーシング３の位置を運転状態の表示で示す
ための表示用筒部５Ｃとからなる一体構成品で、
カム部５Ａはケーシング３側に、引紐ドラム５Ｂ
は中間に、さらに表示用筒部５Ｃは最も外側の自
由端側にそれぞれ位置している。なお、カム部５
Ａはノツチを持つ円筒カムで、本体外殻１側の弾
装された球体がノツチに係合することで回動位置
を保持するもの、表示用筒部５Ｃは送風方向の切
換わりを給・排気等の表記で示すものである。そ
して、ケーシング３の本体外殻１に対する支持
は、一端の軸４とカム部５Ａの外周部とで両持ち
にされるのである。引紐ドラム５Ｂには本体外殻
１に対してケーシング３を回動させる引紐６が取
付けられるのである。引紐６はドラム部５の表示
用筒部５Ｃから引紐ドラム５Ｂにまで連続する軸
方向に形成した案内スリツト７における引紐ドラ
ム５Ｂに位置する終端に対して取付けられてい
る。すなわち、引紐６の端に抜止め用の結目６Ａ
を作り、結目６Ａがドラム部５の内側になるよう
にして引紐６を案内スリツト７の開放端から横通
しして引紐ドラム５Ｂにまで横移動させれば良い
のである。引紐６の操作による張力の方向は案内
スリツト７の方向に対しほぼ90゜ずれているため、
案内スリツト７が表示用筒部５Ｃにおいて開放し
ていても引紐６は脱落しないのである。
は、一面の開放した本体外殻１に、横流フアン２
とケーシング３との組付総体を開放部から組込ん
だもので、ケーシング３は本体外殻１に対して回
動することができ、その吐出口３Ａの開口方向が
ケーシング３の回動とともに変化するものであ
る。ケーシング３の一端には枢支用の軸４が、他
端にはドラム部５がそれぞれケーシング３の中心
線上に設けられている。ドラム部５はケーシング
３を設定された回動位置において保持するカム部
５Ａと、引紐６を取付けるための引紐ドラム５Ｂ
と、ケーシング３の位置を運転状態の表示で示す
ための表示用筒部５Ｃとからなる一体構成品で、
カム部５Ａはケーシング３側に、引紐ドラム５Ｂ
は中間に、さらに表示用筒部５Ｃは最も外側の自
由端側にそれぞれ位置している。なお、カム部５
Ａはノツチを持つ円筒カムで、本体外殻１側の弾
装された球体がノツチに係合することで回動位置
を保持するもの、表示用筒部５Ｃは送風方向の切
換わりを給・排気等の表記で示すものである。そ
して、ケーシング３の本体外殻１に対する支持
は、一端の軸４とカム部５Ａの外周部とで両持ち
にされるのである。引紐ドラム５Ｂには本体外殻
１に対してケーシング３を回動させる引紐６が取
付けられるのである。引紐６はドラム部５の表示
用筒部５Ｃから引紐ドラム５Ｂにまで連続する軸
方向に形成した案内スリツト７における引紐ドラ
ム５Ｂに位置する終端に対して取付けられてい
る。すなわち、引紐６の端に抜止め用の結目６Ａ
を作り、結目６Ａがドラム部５の内側になるよう
にして引紐６を案内スリツト７の開放端から横通
しして引紐ドラム５Ｂにまで横移動させれば良い
のである。引紐６の操作による張力の方向は案内
スリツト７の方向に対しほぼ90゜ずれているため、
案内スリツト７が表示用筒部５Ｃにおいて開放し
ていても引紐６は脱落しないのである。
なお、図中符号８は横流フアン２を回転させる
ためのモータである。
ためのモータである。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の送風機における引紐取付構造は、横流フ
アンのケーシングに設けたドラム部に対して軸方
向に案内スリツトを形成し、この案内スリツトの
終端に引紐を取付け、ドラム部外周に沿つて垂下
させるものであるから、引紐に予め抜止め用の結
目を作つておき、そのまま引紐を案内スリツトの
開放側から横移動させるだけの簡単な操作で引紐
を取付けることができ、引紐の取付けが平易かつ
能率的となる。
本考案の送風機における引紐取付構造は、横流フ
アンのケーシングに設けたドラム部に対して軸方
向に案内スリツトを形成し、この案内スリツトの
終端に引紐を取付け、ドラム部外周に沿つて垂下
させるものであるから、引紐に予め抜止め用の結
目を作つておき、そのまま引紐を案内スリツトの
開放側から横移動させるだけの簡単な操作で引紐
を取付けることができ、引紐の取付けが平易かつ
能率的となる。
第１図は本考案の適用例としての換気送風機の
要部のみを示す分解斜視図、第２図はドラム部に
おける案内スリツトを示す要部のみの断面図であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。 １……本体外殻、２……横流フアン、３……ケ
ーシング、４……軸、５……ドラム部、５Ａ……
カム部、５Ｂ……引紐ドラム、５Ｃ……表示用筒
部、６……引紐、６Ａ……結目、７……案内スリ
ツト。
要部のみを示す分解斜視図、第２図はドラム部に
おける案内スリツトを示す要部のみの断面図であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。 １……本体外殻、２……横流フアン、３……ケ
ーシング、４……軸、５……ドラム部、５Ａ……
カム部、５Ｂ……引紐ドラム、５Ｃ……表示用筒
部、６……引紐、６Ａ……結目、７……案内スリ
ツト。
Claims (1)
- 本体外殻に回動可能に組込まれた横流フアンの
ケーシングの一端には該ケーシングを回動させる
ための引紐を垂下させたドラム部を有する送風機
において、上記ドラム部を、上記ケーシングの回
動位置を保持するケーシング側のカム部と、中間
の引紐ドラムと、送風方向の切換わりを表示する
自由端側の表示用筒部とから構成するとともに、
上記ドラム部の上記表示用筒部の自由端から引紐
ドラムに形成された引紐取付箇所にわたり引紐を
横移動させうる案内スリツトを軸方向に形成し、
この案内スリツトに引紐を横移動させて上記引紐
取付箇所に一端側を係合させ、他端側をその引張
により上記ドラム部を回動させうるように上記表
示用筒部の外周に添わして垂下させたことを特徴
とする送風機における引紐取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981000412U JPS6317949Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981000412U JPS6317949Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114327U JPS57114327U (ja) | 1982-07-15 |
| JPS6317949Y2 true JPS6317949Y2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=29799000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981000412U Expired JPS6317949Y2 (ja) | 1981-01-06 | 1981-01-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317949Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510984B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1980-03-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS589715Y2 (ja) * | 1978-07-10 | 1983-02-22 | 株式会社東芝 | 換気扇 |
-
1981
- 1981-01-06 JP JP1981000412U patent/JPS6317949Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510984B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1980-03-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114327U (ja) | 1982-07-15 |
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