JPS63179466A - 2値信号再生装置 - Google Patents

2値信号再生装置

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Publication number
JPS63179466A
JPS63179466A JP1167587A JP1167587A JPS63179466A JP S63179466 A JPS63179466 A JP S63179466A JP 1167587 A JP1167587 A JP 1167587A JP 1167587 A JP1167587 A JP 1167587A JP S63179466 A JPS63179466 A JP S63179466A
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JP
Japan
Prior art keywords
adder
signal
low frequency
binary signal
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1167587A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sato
憲一 佐藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気ディスク、磁気テープなどの記録媒体
から再生された2値信号の劣化した低周波成分を補償し
、元の2値信号を再生形成する2値信号再生装置に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、2値信号の1例であるNRZ(NonRetu
rn  to Zero )信号は第8図の実線に示す
ように、直流t!!までの低周波成分を含んでいる。な
お、第8図の横軸、縦軸は正規化された周波数、振幅を
示す。
そして、2値信号を用いたデジタル伝送あるいはデジタ
ル記録再生を行なう場合、低周波成分が遮断または減衰
によって失われて劣化すると、受信あるいは再生2値信
号の振幅基準となるベースラインの変動(以下ペースラ
インワンダリンクト称する)が生じ、受信側あるいは再
生側でいわゆる符号誤りが発生する。
たとえば、電話線路によるデジタル伝送の場合は、1対
の信号線によって信号の伝送と給電とを行なう必要があ
るため、直流域を含む前記低周波成分の帯域が給電に割
当てられ、このとき、2値信号がたとえば第3図の破線
に示す伝送特性、すなわち低周波成分が遮断された特性
で伝送され、前述のベースラインワンダリングが生じ、
受信側で符号誤りが発生する。
また、たとえば磁気テープを記録媒体としてデジタル記
録再生する場合は、記録再生用の磁気ヘッドの微分応答
特性などにもとづき、電話線路を用いたデジタル伝送の
場合と同様に、低周波成分が遮断されてベースワンダリ
ングが生じ、再生側で符号誤りが発生する。
そこで、たとえば雑誌”アイ イー イー イー トラ
ンスアクションズ オン コミユニケージml ンX’
 、 VOL、 C0M−22、AI 、 1974年
1月(IEETRAN8ACTION8   ON  
 COMMUNICATION8゜VOL、 COM−
22、黒1 、 JANUA1’LY 1974 )”
の1〜5頁のエフ  デー  ワールドハワー(F 、
D 、WALDHAUER)著「同軸伝送のだめの実験
的な280メガビット/秒デジタル再生機における量子
化帰還(QuantizedFeedback  in
 an Experimenta4’ 280−Mb/
s DigitalRepeater  for Co
axiaJ Transmissions ) Jには
、電話線路によるデジタル伝送の場合に、つぎに説明す
る量子化帰還法により、劣化した低周波成分を補償して
元の2値信号を再生形成することが記載されている。
すなわち、前記雑誌に記載された量子化帰還法により、
劣化した低周波成分を補償して元の2値信号を再生形成
する2値信号再生装置は、第4図に示すように加算器(
1)、ゼロクロスコンパレータからなるゼロクロス識別
再生用の比較器(2)、および量子化帰還フィルタを形
成するローパスフィルタ(3)を用いて形成され、この
とき、フィルタ(3)の帯域はほぼ失なわれた低周波成
分のみを通す帯域に設定される。
そして、入力端子(4)から加算器(υに、たとえば第
5図の実線に示すように低周波成分が失われて劣化した
受信2値信号が入力されると、該2値信号が比較器(2
)、アイ・ルタ(3)の閉ループの正帰還路を介して加
算器(υに戻され、このとき、比較器(2)の出力信号
が低周波成分を有する2値信号になるとともに、フィル
タ(3)によって比較器(2)の2値信号の低周波成分
のみが抽出されるため、加算器(υは、受信2値信号に
第5図の破線に示すフィルタ(3)からの補償用の低周
波成分の信号を加算し、受信2値信号の劣化した低周波
成分を補償して比較器(2)に出力する。
したがって、比較器(2]から出力端子(5)に、低周
波成分を補償してベースラインワンダリングを抑えた受
信2値信号にもとづく2値信号が再生形成されて出力さ
れる。
ところで、前述の量子化帰還法では、正帰還によって低
周波成分の補償を行なうため、電話線路によるデジタル
伝送の場合のように振幅変動などにもとづく帰還量の変
動が少ない場合には、安嚢に動作するが、デジタル記録
再生のように帰還量の変動が大きくなる場合には動作が
不安定になり、安定した補償が行なえなくなる。
すなわち、デジタル記録再生の場合は、たとえば、磁気
ヘッドと磁気テープの接触状態の変化。
磁気テープの表面のごみ、傷などにもとづき、再生2値
信号に大きな振幅変動などが発生し、量子化帰還法で補
償しようとすると、帰還量の変動が大きくなって動作が
不安定になり、このとき振幅変動などの伝搬が長男いて
補償が行なえなくなる。
そこで、たとえば「識別信号を用いたデジタル磁気記録
特性の改良」(電気通信学会 磁気記録研究会資料MR
84−88)には、磁気テープを用いてデジタル記録再
生を行なうデジタルVTRなどの場合、つぎに説明する
開ループ構成のフィードフォワード(Decision
 FeedForward )型の低周波補償法(以下
フィードフォワード法と称スる)ニヨリ、再生2値信号
の劣化した低周波成分を補償して元の2値信号を再生形
成することが記載されている。
すなわち、前記フィードフォワード法の補償を行なう2
値信号再生装置は、第6図に示すように加算器(6)、
ゼロクロスコンパレータからなるゼロクロス識別再生用
の2個の比較器(7) 、 (8) 、およびナイキス
トフィルタを形成するローパスフィルタ(9)を用いて
形成され、このときフィルタ(9)の帯域は第4図のフ
ィルタ(3)と同様に、はぼ失なわれた低周波成分のみ
を通す帯域に設定されている。
そして、入力端子aciに入力された再生2値信号が加
算器(61と比較器(8)に並列入力されるとともに、
比較器(8)の出力信号の低周波成分がフィルタ(9)
を介して加算器(6)に入力され、加算器t61により
、再生2値信号にフィルタ(9)を介した補償用の低周
波成分の信号が加算され、再生2値信号の劣化した低周
波成分が補償され、加算器(2)から比較器(7)に、
低周波成分を補償した再生2値信号が出力される。
したがって、比較器(7)から出力端子αυに、低周波
成分を補償してベースラインワインダリングを抑えた再
生2値信号にもとづく2値信号が再生形成されて出力さ
れる。
そして、フィードフォワード法では、第6図からも明ら
かなように、低周波成分を補償するための比較器(8)
、フィルタ(9)が入力端子(1Gと加算器(61との
間に設けられ、量子化帰還法のような閉ループの正帰還
路を形成せず、開lレープ構成によって失なわれた低周
波成分が補償されるため、再生2値信号の大きな振幅変
動などが生じても、安定に動作し、振幅変動などの伝搬
が少なく、量子化帰還法の場合より安定した動作で補償
が行なえる利点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、量子化帰還法の装置の場合は、第4図からも
明らかなように、低周波成分が補償されてベースライン
がほぼ一定に補償された2値信号が比較器(2)に入力
されるため、比較器(2)からはほぼ理想的な特性の2
値信号が出力される。
しかし、フィードフォワード法の装置の場合は、入力端
子QGの再生2値信号、すなわち低周波成分が劣化して
ベースラインワインダリングの生じた再生2値信号にも
とづき、比較器(8)がゼロクロス識別再生によって補
償用の2値信号を生成するため、比較器(8)の出力信
号は、第7図に示すように時間軸方向の多くのジッタを
含んだ信号になる。
なお、第7図のTは再生2値信号のピット周期を示し、
ΔTはジッタの期間を示す。
すなわち、再生2値信号の低周波成分を補償する従来の
この種2値信号再生装置は、たとえば比較器(8)の出
力信号の低周波成分、すなわちジッタの多い低周波成分
を用いて劣化した低周波成分の補償を行なうため、たと
えば比較器(7)から出力された2値信号、すなわち再
生形成された補償後の2値信号が、時間軸変動、アイパ
ターンの劣化した信号、すなわち87Nの劣化した信号
になる問題点があり、かつ、極端なベースラインワンダ
リングによって再生2値信号に大きな橡幅変動などが生
じたときには、低周波成分の補償が行なえなくなる問題
点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
記録媒体の再生2値信号の劣化した低周波成分を補償し
、前記媒体に記録された元の2値信号を再生形成する2
値信号再生装置において、前記再生2値信号が入力され
る第1の加算器と、前記第1の加算器の出力信号をゼロ
クロス識別再生し、該識別再生によって生成された2値
信号を出力する第1の比較器と、 前記第1の比較器の出力信号の前記低周波成分を抽出し
安定性限界内に設定された所定の帰還率で前記第1の加
算器に正帰還出力するローパスフィルタと、 前記第1の加算器の出力信号または該出力信号の遅延信
号と前記ローパスフィルタの出力信号とを加算する第2
の加算器と、 前記第2の加算器の出力信号をゼロクロス識別再生し、
前記再生2値信号の前記低周波成分を補償した2値信号
を生成して出力する第2の比較器と を備えたことを特徴とする2値信号再生装置である。
〔作 用〕
したがって、第1の加算器、第1の比較器およびローパ
スフィルタにより、量子化帰還法で第1の加算器の出力
信号の低周波成分が補償されるとともに、第1の加算器
の出力信号とローパスフィルタの出力信号とが入力され
る第2の加算器および第2の比較器により、フィードフ
ォワード法で第2の加算器の出力信号の低周波成分が補
償される。
そして、ローパスフィルタが安定性限界内に設定された
所定の帰還率で出力信号を第1の加算器に帰還するため
、入力された再生2値信号は、再生2値信号に大きな振
幅変動などが生じたときにも、安定な動作の範囲内の帰
還量に抑えられた量子化帰還法で劣化した低域成分が補
償された後、不足する補償量がジッタの少ないローパス
フィルタの出力信号を用いたフィードフォワード法で補
なわれ、安定な動作でS/Nの劣化を防止して劣化した
低周波成分がほぼ完全に補償され、常に、87Nの高い
ほぼ完全な元の2値信号が第2の比較器によって再生形
成される。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1図および
第2図とともに詳細に説明する。
(l実施例) まず、l実施例を示した第1図について説明する。
第1図において、(2)はたとえば磁気テープから再生
されたNRZ信号形式の再生2値信号が入力される入力
端子、(2)は入力端子(2)の再生2値信号と後述の
ローパスフィルタの出力信号とを加算する第1の加算器
、Q4は加算器(至)の出力信号が入力される第1の比
較器であり、ゼロクロスコンパレータからなり、入力信
号をゼロクロス識別再生して2値信号を生成する。
a5は比較器α荀の出力信号が入力される量子化帰還フ
ィルタ兼ナイキストフィルタ用のローパスフィルタでる
し、第4図のフィルタ(3)および第6図のフィルタ(
9)と同様に、入力端子(2)の再生2値信号の失なわ
れた低周波成分のみを通す帯域に設定されるとともに、
入力レベルまたは出力レベルの調整にもとづき、抽出し
た低周波成分を所定の帰還率で加!器a3に正帰還して
戻す。
Qf9は加算器α]の出力信号とフィルタaFJの出力
信号とを加算する第2の加算器、aηは加算器Q・の出
力信号が入力される第2の比較器であり、比較器04)
と同様のゼロクロスコンパレータかラナリ、入力信号を
ゼロクロス識別再生して2値信号を生成し、該2値信号
を低周波成分の補償後に再生形成した2値信号として出
力端子(至)に出力する。
なお、加算器卯、比較器a蜀、フィルタQQにより、量
子化帰還法の補償を行なう閉ループ路が形成され、かつ
、加算器αQ、比較器αΦ、aηおよびフィルタa5に
より、フィードフォワード法の補償を行なう開ループ路
が形成されている。
そして、入力端子(2)の再生2値信号、たとえば第5
図の実線の再生2値信号が加算器(至)を介して比較器
Q4に入力されるとともに、比較器Q4の出力信号の低
周波成分がフィルタ(至)を介して加算器(至)に入力
されるため、加算器0は、入力端子(2)の再生2M1
信号に、フィルタ←Qから正帰還入力された低周波成分
の信号、すなわち劣化して失われた低周波成分の補償信
号を加算して出力する。
ところで、入力端子(2)の再生2値信号の振幅(レベ
ル)をvi、フィルタ05の出力信号の振幅(レベル)
を■rとした場合、Vi 、 VTが帰還制御の入力信
号、帰還信号のレベルとなり、このとき、帰還率(帰還
係数)をα(0〈α)とすれば、つぎのべ1)式が成立
する。
Vi/V「= (]−α)/α     ・・・(υ式
さらに、(1)式において、帰還信号が発散して■「が
■の方向に変化すると、Vi/V「中0になって動作が
不安定になるため、動作の安定性を保つ場合は、帰還率
αを、つぎの(21式の範囲内、すなわち安定性限界内
の値に設定する必要がある。
0〈α〈1          ・・・(2)式そして
、(1) 、 (23式からも明らかなように、帰還率
αを小さくする程動作の安定化が図られる。
しかし、帰還率αを小さくすると、フィルタα旬からの
正帰還量が少なくなり、量子化帰還法による補償効果が
低下する。
そこで、第1図では、フィルタ05の入力レベルまたは
出力レベルを調整し、帰還率αを、入力端子亜の再生2
値信号に対して動作が安定性を有する範囲内の最大の帰
還率、すなわち安定性限界内の所定の帰還率に設定し、
フィルタa5から加算器(2)に、前記所定の帰還率で
低周波成分を正帰還出力する。
したがって、加算器(至)の出力信号は、再生2値信号
に対して安定に動作する範囲内の帰還量の量子化帰還法
により、再生2値信号の低周波成分を補償した信号にな
る。
また、比較器0少の入力信号が、加算器(至)の出力信
号、すなわちベースラインワンダリングを抑制した信号
になるため、フィルタ(至)の出力信号は、ジッタの少
ない信号になる。
そして、加算器α1の出力信号とフィルタα1の出力信
号とが加算器OQに入力され、加算器QllGにより、
ジッタの少ないフィルタα四の出力信号を用いたフィー
ドフォワード法で加算器(至)の出力信号の低周波成分
がさらに補償され、このとき、帰還率を抑えたことによ
って量子化帰還法で補償しきれなかつた低周波成分が、
帰還路を有しない開ループ構成のフィードフォワード法
でほぼ完全に補償てれる。
したがって、比較器Qηの入力信号は、常に、ジッタが
少なく、ベースラインワンダリングがほぼ完全に抑えら
れた2値信号になり、入力端子亜の再生2値信号の状態
によらず、比較器αηから出力端子(至)に、記録され
た元の2値信号の復元信号が高い87N特性で再生形成
されて出力される。
すなわち、第1図の場合は、入力端子(2)の再生2値
信号に大きな振幅変動が生じても動作が不安定にならな
いように帰還率を抑えた量子化帰還法の補償により、再
生2値信号の低周波成分が正帰還で補償された後、量子
化帰還路のジッタの少ないフィルタα四の補償用の出力
信号を用いたフィードフォワード法の補償により、量子
化帰還法で補償しきれなかった低周波成分が補償される
ため、安定な動作で再生2値信号の低周波成分がほぼ完
全に補償され、高S/Nで正確に元の2値信号を再生形
成することができ、デジタルVTRなどに適用すること
により、再生時の符号誤りなどを大幅に低減することが
できる。
(他の実施例) つぎに、他の実施例を示した第2図について説明する。
第2図において、第1図と異なる点は、加算器(13、
Q*の接続路に遅延線などからなる時間遅れ補償用の遅
延回路α9を設けた点である。
すなわち、入力端子α4の再生2値信号のビットレート
が大きくなると、加算器(至)の出力信号とフィルタ0
5の出力信号との時間遅れを無視することができなくな
る。
そこで、第2図では遅延回路a窃により、加算器α1の
出力信号を、はぼ、比較器(14) 、フィルタQQの
遅延時間だけ遅らせて加算器(至)に出力し、加算器a
3の出力信号とフィルタ(イ)の出力信号との時間ずれ
を補正する。
したがって、第2図の場合は、入力端子(2)の再生2
値信号のビットレートが大きいときにも、時間ずれの発
生を防止して再生2値信号の低周波成分をほぼ完全に補
償し、高S/Nで正確に元の2値信号を再生形成するこ
とができる。
なお、前記両実施例において、再生2値信号がNl’L
Z信号以外の信号の場合にも同様の効果が得られるのは
勿論であり、また、記録媒体が磁気テープ以外の種々の
媒体であってよいのは勿論理である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の2値信号再生装置によると、
第1の加算器、第1の比較器およびローパスフィルタに
より、安定に動作する範囲内の帰還量に抑えた量子化帰
還法で再生2値信号の低周波成分を補償した後、該補償
で補償しきれなかった再生2値信号の低周波成分を、第
1の加算器の出力信号とローパスフィルタの出力信号と
が入力される第2の加算器、第2の比較器により、ジッ
タの少ないローパスフィルタの出力信号を用いたフィー
ドフォワード法で補償したことにより、再生2値信号に
大きな振幅変動などが生じたときにも、安定な動作で再
生2fa信号の劣化した低周波成分をほぼ完全に補償し
、高S/Nで正確に元の2値信号を再生形成して第2の
比較器から出力することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の2値信号再生装置の1
実施例、他の実施例それぞれのブロック図、第8図は2
値信号の周波数と振幅の関係説明図、第4図は量子化帰
還法で低周波成分を補償する従来の2値信号再生装置の
ブロック図、第5図は第4図の動作説明用の周波数と振
幅との関係説明図、第6図はフィードフォワード法で低
周波成分を補償する従来の2値信号再生装荷のブロック
図、第7図は第6図の動作説明用の波形図である。 (6)・・・入力端子、■、αQ・・・第1.第2の加
算器、04I、αη・・・第1.第2の比較器、Q5・
・・ローパスフィルタ、Qll>・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体の再生2値信号の劣化した低周波成分を
    補償し、前記媒体に記録された元の2値信号を再生形成
    する2値信号再生装置において、前記再生2値信号が入
    力される第1の加算器と、前記第1の加算器の出力信号
    をゼロクロス識別再生し、該識別再生によつて生成され
    た2値信号を出力する第1の比較器と、 前記第1の比較器の出力信号の前記低周波成分を抽出し
    安定性限界内に設定された所定の帰還率で前記第1の加
    算器に正帰還出力するローパスフィルタと、 前記第1の加算器の出力信号または該出力信号の遅延信
    号と前記ローパスフィルタの出力信号とを加算する第2
    の加算器と、 前記第2の加算器の出力信号をゼロクロス識別再生し、
    前記再生2値信号の前記低周波成分を補償した2値信号
    を生成して出力する第2の比較器と を備えたことを特徴とする2値信号再生装置。
JP1167587A 1987-01-20 1987-01-20 2値信号再生装置 Pending JPS63179466A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1167587A JPS63179466A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 2値信号再生装置

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JP (1) JPS63179466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0455749A1 (en) * 1989-01-24 1991-11-13 Maxtor Corp READ CHANNEL DETECTOR FOR DIGITAL MAGNETIC RECORDING SYSTEMS.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0455749A1 (en) * 1989-01-24 1991-11-13 Maxtor Corp READ CHANNEL DETECTOR FOR DIGITAL MAGNETIC RECORDING SYSTEMS.

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