JPH03203865A - ディジタル信号検出回路 - Google Patents

ディジタル信号検出回路

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JPH03203865A
JPH03203865A JP34029489A JP34029489A JPH03203865A JP H03203865 A JPH03203865 A JP H03203865A JP 34029489 A JP34029489 A JP 34029489A JP 34029489 A JP34029489 A JP 34029489A JP H03203865 A JPH03203865 A JP H03203865A
Authority
JP
Japan
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signal
output signal
zero
amplitude
crosstalk
Prior art date
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Pending
Application number
JP34029489A
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English (en)
Inventor
Shigekazu Togashi
富樫 茂和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル伝送系およびディジタル記録再生
系における受信または再生時において、伝送または記録
における隣接チャンネルや隣接トラックからのクロスト
ーク妨害の対策を講じたディジタル信号検出回路に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、伝送路や記録再生系での低域信号の損失を補う手
段として、例えは第3図に示すように、バイパスフィル
タからなり波形等化後の入力信号の低周波成分を遮断す
る低域遮断手段(11)と、加算手段(12)と、この
加算手段(12)の出力信号のゼロクロスを検出する電
圧比較器からなるゼロクロス検出手段(13)と、この
ゼロクロス検出手段(13)の出力信号の高域周波数成
分を遮断するローパスフィルタからなる高域遮断手段(
14)とを備え、かつ、高域遮断手段(14)と低域遮
断手段(11)の出力信号を加算手段(12)の入力信
号とするように構成され、波形等化後の信号を低域遮断
手段(11)を介したものに、ゼロクロス検出手段(1
3)の出力信号を高域遮断手段(14)を介しで加算し
、この加算された信号を前記ゼロクロス検出手段(13
)に加えるようにした量子化帰還を用いたディジタル信
号検出回路が知られている。
この従来の検出回路によるときは、低域遮断手段(II
)の伝達関数をst/(1+st)、また、高域遮断手
段の伝達関数を1/(1+st)としたとき、ディジタ
ルデータが正しく検出されていれば、ゼロクロス検出手
段(13)の出力信号は送信側または記録側の元信号が
再現されており、低域信号成分の帰還により正しく低域
成分が再生されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の回路では、ディジタル記録再生に
おいては、第4図の波形(L)で示すような隣接トラン
クからのクロストークや、編集時の消し残りが発生する
場合があり、これらの妨害信号が本来検出すべき主信号
(K)と合成された信号(M)が入力され、低域遮断手
段(11)を介して波形(N)の信号が出力されるとき
、高域遮断手段(13)で微分波形となることにより、
妨害信号の振幅がほぼ2倍になり、回路からの出力信号
はクロストークなどの妨害に影響されたものとなるとい
う問題点があった。
本発明は、ディジタル伝送やディジタル記録における隣
接チャンネルや隣接トラックからのクロストーク妨害に
影響されにくいディジタル信号検出回路を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明のディジタル信号検出
回路は、波形等化された入力信号の低域周波数成分を遮
断する低域遮断手段と、第1加算T段と、この第1加算
手段の出力信号のゼロクロスを検出する第1ゼロクロス
検出手段と、この第1ゼロクロス検出手段の出力信号を
前記第1加算手段の出力信号から減算する第1減算手段
と、この第11a算手段の出力信号のゼロクロスを検出
する第2ゼロクロス検出手段と、この第2ゼロクロス検
出手段の出力信号を前記第1減算手段の出力信号振幅に
等しい振幅の信号に変換する自動利得制御手段と、この
自動利得制御手段の出力信号と前記第1ゼロクロス検出
手段の出力信号とを加算する第2加算手段と、この第2
加算手段の出力信号の高域周波数成分を遮断する高域遮
断手段とを備え、前記高域遮断手段の出力信号と低域遮
断手段の出力信号とを前記第1加算手段で加算するよう
にした構成に特徴を有するものである。
上記構成において、低域遮断手段の機能を、伝送系ある
いは記録再生系の特性と波形等化の特性との総合特性で
代用し、あるいは、前記総合特性を用いて低域遮断手段
を簡素化することができる。
また、自動利得制御手段の動作範囲を、第2加算手段の
入力点において、第2ゼロクロス検出手段の出力信号が
、第1ゼロクロス検出手段の出力信号の帰還信号振幅を
ほぼ越えない程度に制限することにより、回路の発振を
なくして安定した勤作実現できる。
更にまた、入力信号の振幅変動を吸収して第1加算手段
の入力振幅を一定に保持する第2の自動利得制御手段を
具備するか、または、高域遮断手段を介して議了化帰還
する帰還信号振幅を入力信号の振幅変動に追随変化させ
る第2の自動利得制御手段を具備させることにより、入
力信号の振幅変動に適応できるものとなる。
〔作   用〕
本発明は上記構成により、主信号にクロストークが合成
された入力信号から第1ゼロクロス検出手段で主信号を
検出した後、同第1ゼロクロス検出手段の入力信号から
主信号を減算して、クロストーク信号を第2ゼロクロス
検出手段で検出し、その出力を自動利得制御手段で入力
信号と同レベルで検出後、前記第1ゼロクロス検出手段
で検出後の主信号に加算した後に、高域遮断手段を介し
て帰還するように作用する。したがって、クロストーク
信号も第2ゼロクロス検出手段により検出され、その低
域信号成分も高域遮断手段を介して正しく帰還されるた
め、クロストーク信号が微分波形となることによる妨害
信号によって主信号が弱体化することを確実に防止でき
る。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図はこの実施例に係るディジタル信
号検出回路の回路図、第2図は動作を説明するための波
形図である。なお、第2図に示す各波形の内、(C)〜
(J)の波形は第1図における(C)〜(J)の各ポイ
ントに対応しており、また、波形(A)は本来検出しよ
うとする主信号、波形(B)はクロストーク信号である
この実施例の検出回路は、ディジタル記録再生における
ものであって、再生信号はこの回路に入力される前に最
適に等化されており、再生の振幅変動も予め取除かれて
いる。
第1図において、(in)は本来検出すべき主信号(A
)とクロストーク信号(B)とが合成された信号(C)
が印加される入力端子、(1)は低域遮断手段としての
バイパスフィルタ(以下、HPFと略す) 、(2)は
第1加算手段としての第1加算器、(3)は第1ゼロク
ロス検出手段としての第1電圧比較器、(4)は減算手
段としての減算器、(5)は第2ゼロクロス検出手段と
しての第2電圧比較器、(6)は自動利得制御手段とし
てのAGC,(7)は第2加算手段としての第2加算器
、(8)は高域遮断手段としてのローパスフィルタ(以
下、LPFと略す) 、(out)は出力端子であり、
HPF(1)の出力信号(D)と、L P F (8)
の出力信号(E)とが第1加算器(2)に入力されるよ
うに構成されている。
このような構成を有するこの実施例の検出回路において
、HPF(1)は伝達関数st/(1+sT)で表され
る一次のバイパスフィルタであり、また、L P F 
(8)は伝達関数1/(1+sT)で表される一次のロ
ーパスフィルタであって、クロスオーバー周波数(1/
2πT)はナイキスト周波数の1/20程度に設定され
ている。
HPF(1)で低周波成分およびノイズが除去された信
号(D)と、L P F (8)の出力信号(E)とが
第1加算器(2)で加算されて、同第1加算器(2)か
ら信号(F)が出力される。この第1加算器(2)の出
力信号(F)におけるゼロクロスを第1電圧比較器(3
)により検出する。したがって、第1電圧比較器(3)
は検出信号として主信号(G)を出力する。減算器(4
)ではこの主信号(G)を第1加算器(2)の出力信号
(F)から減算し、クロストークおよびノイズ信号(H
)を分離しており、更に、減算器(4)の出力信号(I
I)のゼロクロスを第2電圧比較器(5)で検出するこ
とにより、クロストークのゼロクロス検出信号(1)が
同第2電圧比較器(5)からA G C(6)へ出力さ
れる。このA G C(8)は前記検出信号(夏)の振
幅を減算器(4)の出力信号レベルと同一にするもので
ある。
第2加算器(7)では、AGC(B)から出力されたゼ
ロクロス検出後のクロストークと、第1電圧比較器(3
)から出力されたゼロクロス検出後の主信号との比率が
HPF(1)の入力信号における主信号(A)とクロス
トーク(B)との比率と等しい比率で加算され、前記し
た波形(G)で示す信号となっている。また、この第2
加算器(7)から出力される信号(J)の絶対振幅もH
P F (1)の入力と等しく設定されており、この信
号(J)をL P F (8)を介して第1加算器(2
)へ帰還することにより、主信号とクロストークの両方
共、完全に低周波成分が再生され、クロストーク信号に
対する微分作用がなくなるものである。
このようにこの実施例によれば、クロストーク妨害の影
響を受けにくい信号を出力できる効果がある。
上記実施例においては、低域遮断手段としてHPF(1
)を使用しているが、その他、本発明では、伝送系ある
いは記録再生系の特性と波形等化の特性6の総合特性を
伝達関数sT/(1+sT)で表すことができる一次の
バイパスフィルタとすることにより、前記HPF(1)
に代用することができ、あるいは前記両特性の総合特性
を用いて低域遮断手段の構成を簡素化できる。このよう
にすることにより、より容易な構成でクロストーク妨害
に強いディジタル信号検出回路が得られるものである。
また、本発明では、前記実施例における自動利得制御手
段(6)の動作範囲に制限をもたせることにより、検出
回路の動作安定化を図ることができる。すなわち、第2
加算手段(7)の入力点において、自動利得制御手段(
6)で処理されるクロストーク信号の帰還信号振幅にノ
イズの振幅相当を加算したものが、第1電圧比較器(3
)から出力される主信号の帰還信号振幅をほぼ越えるこ
とがない程度に前記自動利得制御手段(6)の出力振幅
を制限することにより、クロストーク量が一時的に増大
して主信号の検出が不可能になっても、量子化帰還のル
ープが発振状態に陥ることを防止でき、これによって回
路の動作が安定してクロストーク妨害に強いディジタル
信号検出回路が得られるものである。
更に、上記実施例では、入力端子に印加される入力信号
振幅の変動はないことを前提としているが、同人力信号
が振幅変動するものである場合、入力信号の振幅変動を
吸収し、第1加算手段(2)の人力振幅を一定に保持す
るための自動利得制御手段(図示せず)を付加するか、
あるいは高域遮断手段(8)を介して量子化帰還する帰
還信号振幅を、前記入力信号の振幅変動に追随して変化
させるための自動利得制御手段(図示せず)を付加する
ようにすれば、入力信号の振幅変動に適応できる回路を
構成できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のディジタル信号検出回路は
、波形等化後の信号を低域遮断手段を介したものに、ゼ
ロクロス検出手段のth力信号を高域遮断手段を介して
加算し、この加算された信号を前記ゼロクロス検出手段
に加えるようにした周知構成の量子化帰還を用いた検出
回路に、第2ゼロクロス検出手段を追加して、クロスト
ーク成分を検出し、その低周波成分も高域遮断手段を介
して帰還するように構成しているので、量子化帰還によ
るクロストーク信号に対する微分作用が発生しない。し
たがって、ディジタル伝送やディジタル記録における隣
接チャンネルや隣接トラックからのクロストーク妨害に
影響されにくい検出回路が得られるという優れた効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例回路の要部における信号波形を示す波形図であ
る。 (1)−・・低域遮断手段、(2)・・・第1加算手段
、(3)・・・第1ゼロクロス検出手段、(4) −・
・減算手段、(5)・・・第2ゼロクロス検出手段、(
8)・・・自動利得制御手段、(7)・・・第2加算手
段、(8)・・・高域遮断手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)波形等化された入力信号の低域周波数成分を遮断
    する低域遮断手段と、第1加算手段と、この第1加算手
    段の出力信号のゼロクロスを検出する第1ゼロクロス検
    出手段と、この第1ゼロクロス検出手段の出力信号を前
    記第1加算手段の出力信号から減算する減算手段と、こ
    の減算手段の出力信号のゼロクロスを検出する第2ゼロ
    クロス検出手段と、この第2ゼロクロス検出手段の出力
    信号を前記減算手段の出力信号振幅に等しい振幅の信号
    に変換する自動利得制御手段と、この自動利得制御手段
    の出力信号と前記第1ゼロクロス検出手段の出力信号と
    を加算する第2加算手段と、この第2加算手段の出力信
    号の高域周波数成分を遮断する高域遮断手段とを備え、
    かつ、前記低域遮断手段の出力信号と、前記高域遮断手
    段の出力信号とを前記第1加算手段で加算することを特
    徴とするディジタル信号検出回路。
  2. (2)伝送系あるいは記録再生系の特性と波形等化の特
    性との総合特性を低域遮断手段として機能させ、あるい
    は前記総合特性を用いて低域遮断手段を簡素化してなる
    請求項(1)記載のディジタル信号検出回路。
  3. (3)自動利得制御手段の動作範囲が、第2加算手段の
    入力点において、第2ゼロクロス検出手段の出力信号が
    、第1ゼロクロス検出手段の出力信号の帰還信号振幅を
    ほぼ越えない程度に制限されている請求項1記載のディ
    ジタル信号検出回路。
  4. (4)入力信号の振幅変動を吸収して第1加算手段の入
    力振幅を一定に保持する第2の自動利得制御手段を備え
    ている請求項(1)、(2)または(3)記載のディジ
    タル信号検出回路。
  5. (5)高域遮断手段を介して量子化帰還する帰還信号振
    幅を入力信号の振幅変動に追随変化させる第2の自動利
    得制御手段を備えている請求項(1)、(2)または(
    3)記載のディジタル信号検出回路。
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