JPS63178732A - 無効電力補償装置 - Google Patents

無効電力補償装置

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JPS63178732A
JPS63178732A JP62009573A JP957387A JPS63178732A JP S63178732 A JPS63178732 A JP S63178732A JP 62009573 A JP62009573 A JP 62009573A JP 957387 A JP957387 A JP 957387A JP S63178732 A JPS63178732 A JP S63178732A
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JP
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current
voltage
power system
svc
signal
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JP62009573A
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堺 高見
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Toshiba Corp
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    • Y02E40/10Flexible AC transmission systems [FACTS]

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  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電力系統を流れる無効電流を制御して系統電圧
を安定化させる静止形の無効電力補償装置に関する。
(従来の技術) 近年制御整流素子を用いた無効電力補償装置(S ta
tic V ar  Compensator  以下
SVCと言う)が電力系統安定化装置として諸外国で用
いられ、電力系統の安定度向」二や電力変゛動の抑制に
大きな効果を発揮している。
まず、SVCの主回路および制御装置の構成と動作につ
いて一例を説明する。第3図はSvCの主回路を示す図
で、サイリストコンドロールドリアクトル(以下TCR
と言う)1と、フィックストコンデンサ(以下FCと言
う)2とでSVCの主回路3が構成されている。このう
ち、TCRIは、サイリスタU、X、V、Y、W、lよ
びリアクトルLl、L2.L3から構成される装置サイ
リスタUとX1サイリスタVとY1サイリスタWとZは
それぞれ逆並列に接続されており、点弧位相を制御する
ことにより、リアクトルLl。
L2.L3に流れる電流が制御される。また、Fe2は
コンデンサCI、C2,C3およびしゃ断器CBから構
成されている。SVCの運転中はしゃ断器CBは閉じら
れており、Fe2は交流線路R,S、 Tに接続されて
進相無効電力を発生し、TCRIは位相制御されて遅相
無効電力を発生する。TCRIを位相制御すれば遅相無
効電力が制御されるため、5VC3は交流線路R,S、
 Tに進相無効電力から遅相無効電力まで発生できるこ
とになる。第4図はSvCの制御装置の構成を、主回路
と併せて示したブロック図で、主回路3は主回路トラン
ス200を介して電力系統母線300に接続されており
、この主回路3を制御するために、電力系統母線300
の電圧を測定するための計器用変圧器201と、主回路
トランス200の二次側の電流を測定するための計器用
変流器202とが設けられ、これらの二次巻線が制篩装
置100に接続されている。制御装置100は計器用変
圧器201の二次巻線に発生した電圧に基づいて系統電
圧の実効値■busを求める系統電圧検出器111と、
電圧基準値■、。、を発生する電圧基準設定器112と
、計器用変流器202の二次巻線に流れる電流に基づい
て主回路3の電流の実効値I  を検出する電流検出器
113と、SVC 電流実効値I  を増幅する増幅機]14と、電Ve 圧実効値V  と電圧基準値vref’との偏差ΔVu
s を求める加算器115と、増幅器114の出力と加算器
115の出力ΔVとの和を求める加算器1]6と、この
加算器]16の出力を積分する積分器117と、この積
分器117の出力をサイリスタの点弧角に変換する変換
回路118と、計器用変圧器201の二次巻線に発生し
た電圧および変換回路118の出力に基づいてサイリス
タの位相を制御する位相制御回路119とで構成されて
いる。なお、第4図中の電力系統母線300、主回路ト
ランス200、計器用変圧器201、計器用変流器20
2およびSVC主回路3は単線結線図で示されている。
この第4図において、加算器115は、系統電圧検出器
111によって検出された系統電圧実効値■bU8から
電圧基準設定器112の電圧基準値vrel’を減算し
、電圧偏差信号ΔVを出力する。
電流検出器113により検出されたSVC電流実効値I
  は増幅器114でK 倍され、スローsvc   
                  sプリアクタン
ス信号(IxK)が得られる。
svc       s このスロープリアクタンス信号(IXK)SVQ   
    S と電圧偏差信号ΔVとが加算器116で加算されて、積
分器117に入力される。積分器117は入力信号を積
分することにより、偏差信号ΔVを所定の範囲とするた
めに必要なTCRIの遅相無効電流を決定するTCR制
御信号I、を出力する。
この制御信号ILは、変換回路118によって遅相無効
電流を流すに必要な点弧角αに変換される。
位相制御回路119では、計器用変圧器201で検出さ
れた系統電圧の位相と、点弧角αとからTCRIの各サ
イリスタに点弧パルスを加える。
第5図は上記SvCの動作を説明するためのもので、(
a)、(b)、  (c)は、ともに縦軸を系統電圧実
効値V   横軸をsVc電流実効値bus  ゝ l5vcとすると共に、増幅器114のゲインKSを0
とした場合の電圧−電流特性である。なお、SVC電流
実効値のうち、遅れ電流実効値を正の値とし、進み電流
実効値を負の値として示している。
これらの電圧−電流特性のうちの第5図(a)は第4図
のTCRIを運転していない状態、すなわち、TCRI
(7)各サイリスタU、X、V、Y。
Wlzに点弧パルスが与えられないゲートブロック状態
の特性を示すもので、Fe2に流れる無効電流実効値と
系統電圧実効値vbu8とが直線アに従って相互に変化
し、例えば、系統電圧実効値vbu8が電圧基準値”r
efに等しいとき、SVC電流実効値■5vclが流れ
ることになる。また、第5図(b)はFe2のしゃ断器
CBが開いている状態でのTCRIに流れる無効電流実
効値と系統電圧実効値V  との関係で、直線イはサイ
リスVC 夕の点弧角を最小にしてリアクトルLl、L2゜L3に
最大電流を流すときの関係、直線つはサイリスクの点弧
角を最大にしてリアクトルLl。
L2.L3に最小電流を流すときの関係をそれぞれ示し
、第4図のSVC制御装置110の制御が行われること
により無効電流実効値と系統電圧実効値vbusとが折
線工に従って相互に変化し、例えば、系統電圧実効値V
  が電圧基準値vrefus に等しいときにサイリスタの点弧角を最小値にしたとす
れば、SVC電流実効値はl5vc2となり、サイリス
タの点弧角を最大値にしたとすれば、SvC電流実効値
は工。vc3となる。さらにまた、第5図(c)はTC
RIの運転中にFe2のしゃ断器CBを閉じた状態での
TCRIに流れる無効電流実効値と系統電圧実効値vb
u8との関係を直線オに示したもので、(a)の直線ア
の特性と、(b)の折線工の特性を組合わせたものとな
っている。ここで、電流基準値vrefでのSvC電流
は、点弧角が最小値となった場合にl5vc4になり、
点弧角が最大値となった場合にl5vc5になり、第5
図(b)と第5図(c)との間には、次式の関係が成立
している。
l5vc2−Isvc3= l5vc4  ’ 5vc
5””” (1)なお、(c)図の折線オ上のB−D点
間およびC−0点間はTCRIのサイリスタの位相制御
ができず、電力系統安定化の機能遂行ができない部分で
あり、B−C点間でのみ、TCRIのサイリスタ位相制
御ができて電力系統安定化の機能が遂行できる。
次に、SvCを電力系統安定化装置として用いるときの
動作を説明するために、電力系統母線のSVC設置点で
の電圧の変動の関係を第6図および第7図に示す。第6
図中400は発電機、500はインピーダンスZtの電
力系統線路、600は可変リアクトル負荷をそれぞれ示
し、A点にSVCを設置したする。ここで、発電機40
0は電圧Eを発生し、可変リアクトル負荷600が所定
の値に保たれているとき線路500を流れる電流がI 
であれば、SVC設置設置点型 の電圧Vは次式のようになる。
v−E−Zt−In・・・・・・・・・・・・(2)一
方、第7図は発電機電圧Eが変動した場合のSVC設置
設置点型圧−電流特性を示し、発電機電圧EがEoの場
合直線力、E +ΔVになった場合直線キ、E −ΔV
になった場合直線りに従ってそれぞれ変化する。
次に、第8図はSvCの制御効果を説明するためのもの
で、第4図の電圧基準値vrefを、第7図の発電機電
圧E に等しく設定した例を示している。今、SvC設
置設置点型圧がΔV上昇したとすると、SvCは折線オ
と直線キとの交点に相当する遅れ電流I□を流し、SV
C設置設置点型圧がΔ■下降したとすると、SVCは折
線オと直線りとの交点に相当する進み電流I2を流して
系統電圧実効値■  を電圧基準値■、。、に一致さu
s せる。
以上は第4図の増幅器114のゲインK を零とした場
合の動作であるが、増幅器114のゲインK が0でな
い場合にはより大きな電圧変動に対しても抑制効果を有
することになる。第9図はこのことを説明するためのも
ので、SVCは増幅器114のゲインK を大きくする
に従って、折点Bと折点Cとの間の傾きが電圧基準値V
、8.を軸として勾配の大きい折線すに示す電圧−電流
特性を有する。このとき、発電機の電圧がΔVだけ変動
したとすると、SvCは設置点の電圧を基準電圧V  
には抑制せず、基準電圧値v、8.からef Δv1はずれた所に抑制するが、変動分Δ■が大きくと
も、第8図の折線オの特性の場合よりも制御範囲を広げ
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来のSVCは電力系統の短絡容量を考慮して
おらず、これがために不測の事態を引起こす恐れがあっ
た。以下にこのことを説明する。
いま、SVCの容量と、これが接続される電力系統の短
絡容量との比(以下SCRと言う)か例えば5CR=2
であったとし、この状態で増幅器114のゲインK が
K  =K   に調整されてs      s   
   s。
いたとする。
かかる状態で交流系統事故が発生しである回線を切離し
たことにより、例えば、第6図におけるインピーダンス
2 が2・2.に変化し、scRが5CR−1に減少す
れば、A点の電圧は次式のように変化する。
v−E −2・Zt弓。・1旧・・(3)この(3)式
と上記(2)式とを比較すれば明らかなように、SVC
の状態は何等変化していないにも拘らず、SvCの制御
すべき無効電力量が等価的に2倍になっている。
このことは、予め種々の検討結果に基づいてSVCの制
御定数を最適に決定したとしても制御定数を勝手に変化
したと同様な状態を呈し、この結果、種々の不測の事態
を引起こす可能性があった。
本発明は」二足の問題点を解決するためになされたもの
で、電力系統の短絡容量等の変化により、SCRが変化
したとしても、同一の感度にて電力系統電圧変動を抑制
し得るSvCの提供を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、進相無効電流を流す第1の電流要素および遅
相無効電流を流すfJ2の電流要素をそれぞれ電力系統
母線に接続すると共に、これらの電流要素のいずれか一
方に電流制御要素を直列接続して無効電力を補償するた
めの主回路を形成し、前記電力系統の基準電圧と検出電
圧との偏差信号に前記主回路の電流検出信号を増幅した
信号を加算し、さらに、比例、積分して得られた信号に
基づいて前記電力系統母線電圧を所定の範囲に保つよう
に前記電流制御要素を制御する無効電力補償装置におい
て、前記電力系統の短絡容量を測定する短絡容量測定手
段と、測定された短絡容量が小さくなるほど前記電流検
出信号の増幅率を大きくする増幅率可変手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
(作 用) 第3図、第4図に示したSVCは、第1の電流要素とし
てのコンデンサおよび第2の電流要素としてのりアクド
ルが電力系統母線に接続されると共に、電流制御要素と
してのサイリスタがリアクトルに直列接続され、これら
が電力補償の主回路を形成し、そしてこの主回路中のサ
イリスクを制御するために電力系統の基準電圧と検出電
圧との偏差信号に主回路の電流検出信号を増幅した信号
、いわゆる、スロープリアクタンス信号を加算し、さら
に、比例、積分して得られた信号に基づいて前記電力系
統母線電圧が所定の範囲に保たれるようにサイリスタを
制御していたので、電力系統の短絡容量の変化等によっ
て感度が異なってしまったと言える。この問題を解決す
る一つの方法として、電力系統の短絡容量の変化に応じ
てスロープリアクタンス信号を得る増幅器のゲインを変
更すれば良い。第10図はこのことを説明するためのも
ので、例えば、5CR−2のときに、折線すと直線スと
の交点P1を動作点として電力系統電圧を制御していた
とする。この状態で系統事故が発生して5CR=1に変
化すると、電力系統の電圧−電流特性は直線スから直線
セに変化する。一方、5CR=1になったという条/4
二でスロープリアクタンス信号を得る増幅器のゲインを
2倍にすれば、SVCの特性は折線シのように変化し、
動作点がP2に移動する。このとき、動作点P1、P2
は縦軸方向で同一の値をとり、この結果、短絡容量に変
化があっても電力系統電圧を一定に保ことができる。
そこで本発明は短絡容量測定手段で電力系統の短絡容量
を測定すると、増幅率可変手段が、短絡容量が小さくな
るほど電流検出信号の増幅率を大きくしている。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の構成を、適用対象の電力系
統と併せて示したブロック図で、従来装置と同一の符号
を付したものはそれぞれ同一の要素を示している。同図
において、発電機401、しゃ断器CBI、CB2でな
る第1の系統と、発電機40?、しゃ断器CB3、CB
4でなる第2の系統との二つの電力系統に負荷403が
接続されると共に、この負荷の・接続点に前述したsV
cの主回路3が主回路トランス200を介して接続され
ている。また、計器用変流器202の出力に基づいて、
電流検出器113が電力系統電圧実効値I  を検出す
るようになっている。この電流vC 検出器113にはゲインがK の増幅器124とゲイン
が2・K の増幅器]25とが接続され、さらに、これ
らの増幅器の出力端がそれぞれスイッチ121.123
を介して前述した加算器116の一方の入力端子に接続
されている。なお、加算器116の他方の入力端子には
上述した電力系統電圧の実際値と基準値との偏差ΔVが
加えられるが、この偏差ΔVを得る構成は第4図と同一
であるので省略している。また、第1の電力系統のしゃ
断器CB2の状態を検知し、その投入時に論理「1」の
信号を出力するもの、例えば、補助リレーの接点がAN
D回路120の一方の入力端子に接続され、第2の電力
系統のしゃ断器CB4の状態を検知し、その投入時に論
理「1」の信号を出力するもの、例えば、補助リレーの
接点がAND回路120の他方の入力端子に接続されて
いる。このAND回路120は論理「1」の信号を出力
したときスイッチ121を閉成させ、逆に、論理「0」
の信号を出力したときインバータ122の出力を論理「
1」にして、スイッチ122を閉成させるようになって
いる。次に、加算器116の出力端子は積分器]17に
接続されてサイリスクの制御に用いられるが、積分器1
17以降の構成は従来装置と全く同様であるので省略し
ている。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
先ず、発電機401および402は同一の容量を有し、
線路インピーダンスも同じであると仮定し、しゃ断器C
BI〜CB4の全てが投入されて負荷403はこれら二
つの電力系統から電力の供給を受けていたとする。この
とき、AND回路120の出力は「1」であることから
、スイッチ121は閉成され、反対にスイッチ123は
開放状態にある。従って、電流検出器113によって検
出された電流実効値工  は増幅器124でvC K 倍されて加算器116に加えられ、これ以降、従来
装置で説明したと同様な電力補償制御が行われる。
次に、交流系統事故が発生して、しゃ断器CBI、CB
2のいづれかがしゃ断されるとSCRは最初の状態の1
/2となる。このとき、AND回路124の出力は「0
」になると共に、インバーター22の出力は「1」であ
ることから、スイッチ121は開放され、反対にスイッ
チ123は閉成せしめられる。しかして、SVC電流検
出器113の出力である電流実効値工  はvC 増幅器]25で2・K 倍され、これによって勾配の大
きいスロープリアクタンス信号を用いた電力補償制御が
行われる。
この結果、交流系統事故の起こる前後で同一の感度で電
力系統電圧変動を抑制することができる。
なお、上記実施例では、ゲインの異なる二つの増幅器を
用いたが、この代わりに例えば第2図に示す如く、一つ
の増幅器126に抵抗器127およびスイッチ121の
直列接続回路と、抵抗器129およびスイッチ123の
直列接続回路とを並列に接続し、このうち、抵抗器12
9の抵抗値が抵抗器127の2倍になるような構成にし
、AND回路出力でスイッチ121を、インバータ12
2の出力でスイッチ123をそれぞれ閉成しても」二連
したと同様な制御ができる。
また、上記実施例では、説明の便宜上比較的単純な電力
系統と、これに適用する制御装置について説明したが、
回路網が複雑な電力系統にあってはスロープリアクタン
ス信号を得る増幅器のゲインも種々に変更しなければな
らない。このような場合には、SCRを等しくする種々
のゲインを予めROMに書込んでおき、しゃ断器の状態
信号を組合わせたロジック回路で、所望のゲインを読出
して使用するようにしてもよい。
なお、これでも必要なしゃ新条件が得られない場合には
、SvC自体の出力を変動させ、この変動によって生じ
る電力系統の電圧変動を検出すると共に、短絡容量を算
出し、その算出値に応じてスロープリアクタンス信号を
得るように増幅器のゲインを変更すればよい。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように本発明によれば、電
力系統の事故等により短絡容量が変わった場合でも、同
一の感度にて系統電圧変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を、適用対象の電力系
統と併せて示したブロック図、第2図は他の実施例の主
要部の構成を示すブロック図、第3図は従来の電力補償
装置の主回路の構成を示す回路図、第4図は同装置の全
体的な構成を示すブロック図、第5図、第7図、第8図
、第9図はそれぞれ同装置の動作を説明するために、電
流と電圧との関係を示した線図、第6図は同装置の動作
を説明するための電力系統図、第10図は本発明の詳細
な説明するために、電流と電圧との関係を示した線図で
ある。 = 19− 1・・・サイリスタコンドロールドリアクトルフィック
ストコンデンサ、3・・・主回路、100・・・制御装
置、111・・・系統電圧検出器、]12・・・電圧基
準設定器、]]3・・・電流検出器、115。 116・・・加算器、]17・・・積分器、118・・
・変換回路、1]9・・・位相制御回路、]20・・・
AND回路、121.、12B・・・スイッチ、122
・・・インバータ、124,125,1.26・・・増
幅器、127。 129・・・抵抗器、U, V, W, X, Y, 
 Z・サイリスク。 出願人代理人  佐  藤  −  雄后6 囚 粍8 図 bus 芭9 に ち1o 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 進相無効電流を流す第1の電流要素および遅相無効電流
    を流す第2の電流要素をそれぞれ電力系統母線に接続す
    ると共に、これらの電流要素のいずれか一方に電流制御
    要素を直列接続して無効電力を補償するための主回路を
    形成し、前記電力系統の基準電圧と検出電圧との偏差信
    号に前記主回路の電流検出信号を増幅した信号を加算し
    、さらに、比例、積分して得られた信号に基づいて前記
    電力系統母線電圧を所定の範囲に保つように前記電流制
    御要素を制御する無効電力補償装置において、前記電力
    系統の短絡容量を測定する短絡容量測定手段と、測定さ
    れた短絡容量が小さくなるほど前記電流検出信号の増幅
    率を大きくする増幅率可変手段とを備えたことを特徴と
    する無効電力補償装置。
JP62009573A 1987-01-19 1987-01-19 無効電力補償装置 Pending JPS63178732A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023112225A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 株式会社東芝 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法

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WO2023112225A1 (ja) * 2021-12-15 2023-06-22 株式会社東芝 電力変換装置及び電力変換装置の制御方法

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