JPS5833930A - 静止形無効電力補償方法 - Google Patents
静止形無効電力補償方法Info
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- JPS5833930A JPS5833930A JP56131993A JP13199381A JPS5833930A JP S5833930 A JPS5833930 A JP S5833930A JP 56131993 A JP56131993 A JP 56131993A JP 13199381 A JP13199381 A JP 13199381A JP S5833930 A JPS5833930 A JP S5833930A
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- reactive power
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- power
- svc
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
- H02J3/12—Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks for adjusting voltage in ac networks by changing a characteristic of the network load
- H02J3/16—Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks for adjusting voltage in ac networks by changing a characteristic of the network load by adjustment of reactive power
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力系統に接続され、系統電圧を雄片する、静
止形無動電力補償方法に関するものである。
止形無動電力補償方法に関するものである。
従来この種の装置として、第1図に示すものがあった。
図において、(1)は無限大母線、(2)は昇圧用変圧
器、(3)は送電線(例えば500 KV、200Km
の1回線送電線”) 、 (4)は発電機(例えば総容
量2500MWの発電機) 、 (5)は昇圧用変圧器
、(6) #i送り出し側高圧母線(例えば500 K
V)、(7)は中間点母線(例えば500KV)、(8
)、(9)は2回線送電線(例えば500■、lQQK
m) 、(10)は送電線(9)の事故地点、(11)
、(12)は送電線開閉用遮断器である。(13)は静
止形無動電力補償装置(SVCと以下略称、すなわちス
タティック・パール・コンペンセ;り)、(14)は降
圧用変圧器、(15)I′i進相無効電力を与えるコン
デンサ、(16)は遅相用無効電力を与えるリアクトル
、(17)は(16)に流れる電流を可変とするサイリ
スタスイッチである。
器、(3)は送電線(例えば500 KV、200Km
の1回線送電線”) 、 (4)は発電機(例えば総容
量2500MWの発電機) 、 (5)は昇圧用変圧器
、(6) #i送り出し側高圧母線(例えば500 K
V)、(7)は中間点母線(例えば500KV)、(8
)、(9)は2回線送電線(例えば500■、lQQK
m) 、(10)は送電線(9)の事故地点、(11)
、(12)は送電線開閉用遮断器である。(13)は静
止形無動電力補償装置(SVCと以下略称、すなわちス
タティック・パール・コンペンセ;り)、(14)は降
圧用変圧器、(15)I′i進相無効電力を与えるコン
デンサ、(16)は遅相用無効電力を与えるリアクトル
、(17)は(16)に流れる電流を可変とするサイリ
スタスイッチである。
(18)け中間点電圧検出用変成器、(19)は(18
)の出力信号を整流して嬰す・グ信号とする電圧検出回
路、(20)は電圧基準信号、(21)は比較回路、(
22)偶v0内の電圧制御動作を安定化する電圧制御補
償回路、(23)はサイリスクスイッチ(17)にトリ
ガ信号を与える点弧回路である。
)の出力信号を整流して嬰す・グ信号とする電圧検出回
路、(20)は電圧基準信号、(21)は比較回路、(
22)偶v0内の電圧制御動作を安定化する電圧制御補
償回路、(23)はサイリスクスイッチ(17)にトリ
ガ信号を与える点弧回路である。
次に動作について説明する。SVCけ送電線の中間点に
接続され、送電線に進相無効電力又は遅相無効電力を供
給することにより、中間点電圧を保持し、系統の定態安
定度及び過渡安定度を向上させることができる。今コン
デンサ(15)の容量を100100O、リアクトル(
16)及びサイリスクスイッチ(17)の容量を200
0MVAとすると、リアクトル(16)を0から20U
OMVARまテcvfト−c’きるため、S V C(
13)は進相1000100Oより遅相10001ff
ARまで連続的に変わる無効電力を供給することができ
る。
接続され、送電線に進相無効電力又は遅相無効電力を供
給することにより、中間点電圧を保持し、系統の定態安
定度及び過渡安定度を向上させることができる。今コン
デンサ(15)の容量を100100O、リアクトル(
16)及びサイリスクスイッチ(17)の容量を200
0MVAとすると、リアクトル(16)を0から20U
OMVARまテcvfト−c’きるため、S V C(
13)は進相1000100Oより遅相10001ff
ARまで連続的に変わる無効電力を供給することができ
る。
変成器(18)により+同点母線電圧を検出し、この電
圧が電圧基準信! (20)より低い時には、SVCは
進相無効電力を供給するが、中間点母線電圧が電圧基準
信号(20)より腐い時にはSVCけ遅相無効電力を供
給し、中間点電圧を電圧基準に維持する。
圧が電圧基準信! (20)より低い時には、SVCは
進相無効電力を供給するが、中間点母線電圧が電圧基準
信号(20)より腐い時にはSVCけ遅相無効電力を供
給し、中間点電圧を電圧基準に維持する。
第2図及び第3図は、さらにこの電圧制御の動作を詳し
く説明するものである。
く説明するものである。
第2図において、O−A間はりアクドル(16)はサイ
リスタスイッチ(17)により開放されており、コンテ
ン? (15)のみ接続され、電圧に比例して進相無効
電流の変−わる領域、A−B間はサイリスクスイッチ(
17)の制御により定電圧特性が保持される領域、B−
0間はサイリスタスイッチ(17)が完全に閉人されて
おり、電圧に比例して遅相無効電流の変わる領域である
。A−B間の傾斜は、電圧基準信号と中間点電圧との偏
差信号と点弧回路(23)への信号との関係、すなわち
電圧制御補償回路(22)の制御ゲインKによってきま
るもので、通例3%から596程度の電圧変動で、0か
ら100O100O無効電力が変動するように選ばれる
。
リスタスイッチ(17)により開放されており、コンテ
ン? (15)のみ接続され、電圧に比例して進相無効
電流の変−わる領域、A−B間はサイリスクスイッチ(
17)の制御により定電圧特性が保持される領域、B−
0間はサイリスタスイッチ(17)が完全に閉人されて
おり、電圧に比例して遅相無効電流の変わる領域である
。A−B間の傾斜は、電圧基準信号と中間点電圧との偏
差信号と点弧回路(23)への信号との関係、すなわち
電圧制御補償回路(22)の制御ゲインKによってきま
るもので、通例3%から596程度の電圧変動で、0か
ら100O100O無効電力が変動するように選ばれる
。
第3図は系統とSVCの関係を簡略化したものである。
図に示されるように、S V C(13)の接続される
中間点母線(7)から見ると、電力系統はインピーダン
ス(31)をもつ電圧源(30)と表わされる。
中間点母線(7)から見ると、電力系統はインピーダン
ス(31)をもつ電圧源(30)と表わされる。
なお電圧源(30)及びインピーダンス(31)は時々
刻々変化するものである。
刻々変化するものである。
今(30)がVolとなり電圧の基準値と一致している
時、SVCの動作点は第2図のイ魚にあり、SVC(1
3)の出力は零となっている。(30)がVowに低下
すると、SVCは進相無効電力を供給するが、中間点母
線電圧はインピーダンス(31)に対応した傾斜、すな
わちカーブ2に従って上昇するので、SVCの動作点は
四点となり、中間点母線(7)の電圧はVolに近い値
に保持される。さらに(30)が低ドしVowの値まで
下ると、系統側電圧特性はカーブ3に従うため、動作点
はA点より更に低下したハ点となる。ハ点では、リアク
トル(16)は完全に開放されており、コンデンサ(1
5)は回路に接続されているが、EI V C(13)
は定電圧保持機能はなく、中間点母線(7)の電圧変動
はVO2よl) Vosへの電圧降下とほぼ同様なもの
になる。
時、SVCの動作点は第2図のイ魚にあり、SVC(1
3)の出力は零となっている。(30)がVowに低下
すると、SVCは進相無効電力を供給するが、中間点母
線電圧はインピーダンス(31)に対応した傾斜、すな
わちカーブ2に従って上昇するので、SVCの動作点は
四点となり、中間点母線(7)の電圧はVolに近い値
に保持される。さらに(30)が低ドしVowの値まで
下ると、系統側電圧特性はカーブ3に従うため、動作点
はA点より更に低下したハ点となる。ハ点では、リアク
トル(16)は完全に開放されており、コンデンサ(1
5)は回路に接続されているが、EI V C(13)
は定電圧保持機能はなく、中間点母線(7)の電圧変動
はVO2よl) Vosへの電圧降下とほぼ同様なもの
になる。
電力系統における送電電力の定態安定度は送電端と受電
端の相差角が9fの時極限であり、長距離送電の場合、
発電機内部インピーダンス分を除きたかだか30°〜4
0°が限度となる。これに対し、SVCを設置して中間
的電圧を保持した場合には、送電端と中間点母線電圧の
相差角及び中間点母線電圧と受電端の相差角がそれぞれ
90oが極限となるので、送電端と受電端の相差角は9
0°以上にすることができ、送電可能な極限電力を増加
すること9ができる。
端の相差角が9fの時極限であり、長距離送電の場合、
発電機内部インピーダンス分を除きたかだか30°〜4
0°が限度となる。これに対し、SVCを設置して中間
的電圧を保持した場合には、送電端と中間点母線電圧の
相差角及び中間点母線電圧と受電端の相差角がそれぞれ
90oが極限となるので、送電端と受電端の相差角は9
0°以上にすることができ、送電可能な極限電力を増加
すること9ができる。
またSVCにより、中間点電圧を保持することにより、
次のように過渡安定度を向上させることができる。第4
図は第1図の構成でSVCがなく、不安定な系統の動作
を示す図で、第5図#:tsvCが中間点に設置され、
安定化された系統の動作を示す図である。第4図及び第
5図は、第1図において送電線(9)の中間点(10)
で3線地絡事故を生じた後、4サイクル後に遮断器(1
1)及び(12)を開放した場合の系統動揺を記録した
波形である。第4図では速断器(11)及び(12)
Kて事故送電線を開放しても、送電線電圧降下が増加し
ているため、中間点電圧はすぐには定常値に復帰しない
。こd“ため発電機(4)より系統に送る電力は減少す
るが、発電機の機械入力は急には変化しないので、加速
力が回転子に働き、発電機(4)の相差角は漸増する。
次のように過渡安定度を向上させることができる。第4
図は第1図の構成でSVCがなく、不安定な系統の動作
を示す図で、第5図#:tsvCが中間点に設置され、
安定化された系統の動作を示す図である。第4図及び第
5図は、第1図において送電線(9)の中間点(10)
で3線地絡事故を生じた後、4サイクル後に遮断器(1
1)及び(12)を開放した場合の系統動揺を記録した
波形である。第4図では速断器(11)及び(12)
Kて事故送電線を開放しても、送電線電圧降下が増加し
ているため、中間点電圧はすぐには定常値に復帰しない
。こd“ため発電機(4)より系統に送る電力は減少す
るが、発電機の機械入力は急には変化しないので、加速
力が回転子に働き、発電機(4)の相差角は漸増する。
相差角が進みすぎる゛と、発電機(4)より系統に送る
電力は増加し、発電機の機械入力を越す値となる。
電力は増加し、発電機の機械入力を越す値となる。
事故後約1秒で発電機(4)の相差角は減少をけじめ発
電機の出力電力は減少はじめる。このように発電機(4
)の相差角は2秒程度の周期で振動することKなり、安
定極限限界をこすと、系統は不安定とな抄、発電機(荀
は脱調する。
電機の出力電力は減少はじめる。このように発電機(4
)の相差角は2秒程度の周期で振動することKなり、安
定極限限界をこすと、系統は不安定とな抄、発電機(荀
は脱調する。
第5図では、3線地絡事故により電圧が低下すると、s
V C(1a)は約800MVAR(D 進相無効電
力を系統に供給し、中間点電圧はほぼ定常値に保たれる
。このため発電機(4)より系統に送る電力は、減少す
ることなく一定に保たれるので、発電機(4)の回転子
に加速力が働くことなく相差角の増減はない。したがっ
て電力系統の動揺は最小限に抑えることができる。この
ようにSVCは過渡安定度を向上させる。
V C(1a)は約800MVAR(D 進相無効電
力を系統に供給し、中間点電圧はほぼ定常値に保たれる
。このため発電機(4)より系統に送る電力は、減少す
ることなく一定に保たれるので、発電機(4)の回転子
に加速力が働くことなく相差角の増減はない。したがっ
て電力系統の動揺は最小限に抑えることができる。この
ようにSVCは過渡安定度を向上させる。
このように8VCは過渡安定度を向上させるが、第2図
の四点に動作点があるとき、SVCけすでに最大容量に
近い進相無効電力を系統に供給しているので、系統に地
絡事故がおこってももはや電圧維持能力はなく、中間点
母線(7)の電圧はそのままe9点まで低下してしまう
ため、系統は振動をく9反し不安定となる。定常時の中
間点母線(ηの電圧は、発電機(4)の電圧、送電線の
状態、送電電力値により、時々刻々変化するので、電圧
の基準値を一定値Volに設定するとこのような不具合
がおきる。
の四点に動作点があるとき、SVCけすでに最大容量に
近い進相無効電力を系統に供給しているので、系統に地
絡事故がおこってももはや電圧維持能力はなく、中間点
母線(7)の電圧はそのままe9点まで低下してしまう
ため、系統は振動をく9反し不安定となる。定常時の中
間点母線(ηの電圧は、発電機(4)の電圧、送電線の
状態、送電電力値により、時々刻々変化するので、電圧
の基準値を一定値Volに設定するとこのような不具合
がおきる。
従来のBV9装置は以上のように構成されているので、
中間点母線電圧が電圧基準より低い電圧で送電している
時、送電線に地絡事故がおこると、もはや電圧を維持す
ることができず、発電機が税調してしまうことなどの欠
点があった。
中間点母線電圧が電圧基準より低い電圧で送電している
時、送電線に地絡事故がおこると、もはや電圧を維持す
ることができず、発電機が税調してしまうことなどの欠
点があった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、電圧の基準値を、系統電圧の所
定時間内の値に設定することにより、定常時に87Cの
出力を零とし、過渡時の電圧維持能力を保有する方法を
提供することを目的としている。
ためになされたもので、電圧の基準値を、系統電圧の所
定時間内の値に設定することにより、定常時に87Cの
出力を零とし、過渡時の電圧維持能力を保有する方法を
提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を第6図について説明する。
第6図において、第1図と同一符号は同−又は相轟部分
を示す。第6図においては従来の構成に対し、並列フィ
ルタ(32)が並列に接続されている。並列フィルタ(
32)は時定数100秒程の一次遅れ回路である。送電
系統の動揺が問題をなる1秒程度の変動に対して、並列
フィルタ(32)の時定数により、(32)の出力は変
動しない。す°なわち並列フィルタ(32)は存在しな
いと同じことになり、8VCは過渡安定度の向上に寄与
している。送電系統の状態により、中間点母線(7)の
電圧が定常的に下ると、並列フィルタ(32)の出力は
電圧検出回路(19)の出力を相殺し、中間点母線(7
)の電圧が低下していないことと同じになり、SVCの
発生無効電力は零となる。またこれは系統の電圧変動が
10秒以上続くと、この系統電圧値をSVCの電圧の基
準値とすることである。
を示す。第6図においては従来の構成に対し、並列フィ
ルタ(32)が並列に接続されている。並列フィルタ(
32)は時定数100秒程の一次遅れ回路である。送電
系統の動揺が問題をなる1秒程度の変動に対して、並列
フィルタ(32)の時定数により、(32)の出力は変
動しない。す°なわち並列フィルタ(32)は存在しな
いと同じことになり、8VCは過渡安定度の向上に寄与
している。送電系統の状態により、中間点母線(7)の
電圧が定常的に下ると、並列フィルタ(32)の出力は
電圧検出回路(19)の出力を相殺し、中間点母線(7
)の電圧が低下していないことと同じになり、SVCの
発生無効電力は零となる。またこれは系統の電圧変動が
10秒以上続くと、この系統電圧値をSVCの電圧の基
準値とすることである。
第7図は、本発明の動作をさらに説明するものである。
第7図において、中間点母線(7)の電圧がMolとな
り、電圧の基準値と一致している時、SVCの動作点は
第7図のイ点にあり、SVCの出力は零となっている。
り、電圧の基準値と一致している時、SVCの動作点は
第7図のイ点にあり、SVCの出力は零となっている。
電圧源(3o)がVOzf(低下すると、動作点は四点
となりSVCは進相無効電力を供給している。電圧源(
30)が10秒間以上Vo2に保たれていると、並列フ
ィルタ(32)の出力信号が働き、電圧フィードバック
信号が相殺されるため、動作点は二点に移動し、SVC
出力は零となる。
となりSVCは進相無効電力を供給している。電圧源(
30)が10秒間以上Vo2に保たれていると、並列フ
ィルタ(32)の出力信号が働き、電圧フィードバック
信号が相殺されるため、動作点は二点に移動し、SVC
出力は零となる。
1秒程度の早い動揺に対しては、87Cの特性は0−ム
!−B’−Cに示されるものもなる。今、系統の地絡事
故により、電圧源(30)がVOSに・低下した場合、
動作点はホ点となり中間点母線(7)の電圧はほぼVO
IIC近い値に保たれる。このように系統の早い電圧変
動に対しては十分電圧維持機能をもつため、過渡安定度
の向上に効果がある。
!−B’−Cに示されるものもなる。今、系統の地絡事
故により、電圧源(30)がVOSに・低下した場合、
動作点はホ点となり中間点母線(7)の電圧はほぼVO
IIC近い値に保たれる。このように系統の早い電圧変
動に対しては十分電圧維持機能をもつため、過渡安定度
の向上に効果がある。
第1図に説明した従来の構成で、本発明と同様の効果を
得ようとすると、VolからVosの電圧変動を補償す
るSVCが必要となり、数倍の容量のものが必要となる
。
得ようとすると、VolからVosの電圧変動を補償す
るSVCが必要となり、数倍の容量のものが必要となる
。
第8図は第6図の実施例の変形を示すもので、Vref
を加えずに基準電圧として並列フィルタ(32)の出力
のみを用いる。系統が安定しているときけ十と−の値が
同値であり出力は零となる。早い電圧変動では並列フィ
ルタ(32)の出力は変動しないので変動分が出力され
、遅い電圧変動では並列フィルタ(32)の出力も変動
するので出力は零となる。
を加えずに基準電圧として並列フィルタ(32)の出力
のみを用いる。系統が安定しているときけ十と−の値が
同値であり出力は零となる。早い電圧変動では並列フィ
ルタ(32)の出力は変動しないので変動分が出力され
、遅い電圧変動では並列フィルタ(32)の出力も変動
するので出力は零となる。
その他、系統電圧値をデジタルカクンタで逐次カクント
していき、これを基準値としてもよい。
していき、これを基準値としてもよい。
またアナログ積分回路等を用いても実現できる。
以上のように、この発明によれば系統の電圧を維持する
静止形無動電力補償方法において、系統電圧の所定時間
内の値に基準値を設定するようにしたので、小容量の静
止形無動電力補償装置により、系統の電圧が推持され装
置が安価にできる効果がある。
静止形無動電力補償方法において、系統電圧の所定時間
内の値に基準値を設定するようにしたので、小容量の静
止形無動電力補償装置により、系統の電圧が推持され装
置が安価にできる効果がある。
4!J1図は従来の静止形無動電力補償装置の構成図、
第2図、第3図は従来の静止形無動電力補償装置の動作
を説明する図、第4図は静止形無動電力補償装置がなく
、不安定な系統の動作を示す図、第5図は静止形無動電
力補償装置を設け、安定化された系統の動作を示す図、
第6図は本発明の一実施例によズ静止形無効電力補償装
置の構成図、第7図は本発明の詳細な説明する図、第8
図は本発明の他の実施例を示す要部の構成図である。 図において、(1)・・・無限大母線、(3)・・・送
電線、(8)(9)・・・2回線送電線、(7)・・・
中間点母線、(13)・・・静止形無動電力補償装置、
(15)・・・コンデンサ、(16)・・・リアクトル
、(17)・・・サイリスクスイッチ、(18)・・・
中間点電圧検出用変成器、(19)・・・電圧検出回路
、(20)・・・電圧基準信号、(21)・・・比較回
路、(22)・・・電圧制御補償回路、(23)・・・
点弧回路、(32)・・・並列フィルタ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第1図 第3図 165 第4図 第5図 第6図 第8図 第2図 第7図
第2図、第3図は従来の静止形無動電力補償装置の動作
を説明する図、第4図は静止形無動電力補償装置がなく
、不安定な系統の動作を示す図、第5図は静止形無動電
力補償装置を設け、安定化された系統の動作を示す図、
第6図は本発明の一実施例によズ静止形無効電力補償装
置の構成図、第7図は本発明の詳細な説明する図、第8
図は本発明の他の実施例を示す要部の構成図である。 図において、(1)・・・無限大母線、(3)・・・送
電線、(8)(9)・・・2回線送電線、(7)・・・
中間点母線、(13)・・・静止形無動電力補償装置、
(15)・・・コンデンサ、(16)・・・リアクトル
、(17)・・・サイリスクスイッチ、(18)・・・
中間点電圧検出用変成器、(19)・・・電圧検出回路
、(20)・・・電圧基準信号、(21)・・・比較回
路、(22)・・・電圧制御補償回路、(23)・・・
点弧回路、(32)・・・並列フィルタ。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第1図 第3図 165 第4図 第5図 第6図 第8図 第2図 第7図
Claims (2)
- (1)系統電圧の所望時間内の値を基準値とし、この基
準値と系統電圧との差の値に応じて進相無効電力又は遅
相無効電力を与えることにより、定常時には上記差の値
が零となって上記無効電力を零とし、過渡時には上記差
の値か出力され上記無効電力を与えて系統電圧を推持す
るようにした静止形無動電力補償方法。 - (2)基準値は系統電圧をフィルタを介して得るように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静止
形無動電力補償方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131993A JPS5833930A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 静止形無効電力補償方法 |
CA000409082A CA1192611A (en) | 1981-08-20 | 1982-08-10 | Method of static reactive power compensation |
SE8204750A SE460324B (sv) | 1981-08-20 | 1982-08-18 | Foerfarande foer statisk reaktiv effektkompensering |
DE3230873A DE3230873A1 (de) | 1981-08-20 | 1982-08-19 | Verfahren zur statischen blindleistungskompensation |
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