JPS5833931A - 静止形無効電力補償装置 - Google Patents
静止形無効電力補償装置Info
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- JPS5833931A JPS5833931A JP56131994A JP13199481A JPS5833931A JP S5833931 A JPS5833931 A JP S5833931A JP 56131994 A JP56131994 A JP 56131994A JP 13199481 A JP13199481 A JP 13199481A JP S5833931 A JPS5833931 A JP S5833931A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力系統に接続され系統電圧を維持する静止形
無動電力補償装置に関するものである。
無動電力補償装置に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあった。図
において、(1)は無限大母線、(2)は昇圧用変圧器
、(3) Fi送電線(例えば500KV 、200−
の1回線送電線) 、(4)は発電機(例えば総容量2
500MWの発電機) 、(5)け昇圧用変圧器、(6
) tri送り出し側高圧母線(例えば500KV)
、(7)は中間点母線(例えば500KV)、(8)、
(9)は2回線送電線(例えば500KV。
において、(1)は無限大母線、(2)は昇圧用変圧器
、(3) Fi送電線(例えば500KV 、200−
の1回線送電線) 、(4)は発電機(例えば総容量2
500MWの発電機) 、(5)け昇圧用変圧器、(6
) tri送り出し側高圧母線(例えば500KV)
、(7)は中間点母線(例えば500KV)、(8)、
(9)は2回線送電線(例えば500KV。
10100K 、 (10)は送電線(9)の事故地
点、(11) 、 (12)は送電線開閉用遮断器であ
る。(13)は静止形無効番ψ輌装置(スタティック・
バール・コンペンセータ、以下SVCと略称)、(14
)は降圧用変圧器、(15)は進相無効電力を与えるコ
ンデンサ、(16)は(15)を開閉するスイッチ回路
で、ここではサイリスタスイッチを使用する、(17)
は遅相無効電力を与えるリアクトル、(18)は(17
)に流れる電流を可変とする制御回路で、ここではサイ
リスクスイッチである、 (19)は中間点電圧検出用変成器、(加)け(19)
の出力信号を整流してアナログ信号とする電圧検出回路
、(21)は電圧の基準値を与える@号、(22)は比
較回路、(23)は電圧制御動作を安定化する電圧制御
補償回路、(24)は第1のバタン回路で、電圧の基準
値より中間点母線(7)の電圧が低いときには、サイリ
スタスイッチ(16)がONとなる信号を発生し、電圧
の基準値より中間点母線(7)の電圧が高いときKけサ
イリスタスイッチ(16)がOFFとなる信号を発生す
る。(25)はサイリスクスイッチ(16)にトリガ信
号を与える点弧回路である。(26)け第2のバタン回
路で、電圧の基準値よね中間点母線(7)の電圧が低い
ときには、差分が大きいほどサイリスクスイッチ(18
)の点弧位相角をおくらせ、リアクトル(17)に流れ
る電流を少くし、電圧の基準値より中間点母線′カの電
圧が高いときには、差分が大きいほど、サイリスクスイ
ッチ(18)の点弧位相角をすすめて、リアクトル(1
7)に流れる電流を大きくするような信号を発生する。
点、(11) 、 (12)は送電線開閉用遮断器であ
る。(13)は静止形無効番ψ輌装置(スタティック・
バール・コンペンセータ、以下SVCと略称)、(14
)は降圧用変圧器、(15)は進相無効電力を与えるコ
ンデンサ、(16)は(15)を開閉するスイッチ回路
で、ここではサイリスタスイッチを使用する、(17)
は遅相無効電力を与えるリアクトル、(18)は(17
)に流れる電流を可変とする制御回路で、ここではサイ
リスクスイッチである、 (19)は中間点電圧検出用変成器、(加)け(19)
の出力信号を整流してアナログ信号とする電圧検出回路
、(21)は電圧の基準値を与える@号、(22)は比
較回路、(23)は電圧制御動作を安定化する電圧制御
補償回路、(24)は第1のバタン回路で、電圧の基準
値より中間点母線(7)の電圧が低いときには、サイリ
スタスイッチ(16)がONとなる信号を発生し、電圧
の基準値より中間点母線(7)の電圧が高いときKけサ
イリスタスイッチ(16)がOFFとなる信号を発生す
る。(25)はサイリスクスイッチ(16)にトリガ信
号を与える点弧回路である。(26)け第2のバタン回
路で、電圧の基準値よね中間点母線(7)の電圧が低い
ときには、差分が大きいほどサイリスクスイッチ(18
)の点弧位相角をおくらせ、リアクトル(17)に流れ
る電流を少くし、電圧の基準値より中間点母線′カの電
圧が高いときには、差分が大きいほど、サイリスクスイ
ッチ(18)の点弧位相角をすすめて、リアクトル(1
7)に流れる電流を大きくするような信号を発生する。
(27)はサイリスクスイッチ(18)にトリガ信号を
与える点弧回路である。
与える点弧回路である。
次に動作について説明する。5vcI/i送電線の中間
点に接続され、送電線に進相無効電力又は遅相無効電力
を供給することにより、中間点電圧を保持し、系統の定
態安定度及び過渡安定度を向上させることができる。今
コンデン? (15)の容量を100100O、リアク
) )’I’ (17) (D容量を100100Oト
すると、リアクトル(17)をOから100Q100Q
まで連続的に01’変できるため、コンデンサ(15)
をす、イリスタスイッチ(16)により0FIF して
おくと、5vc(13)け0から遅相1000100O
の遅相無効電力を供給することができ、コンテン? (
15)をサイリスタスイッチ(16)によりONしてお
くと、S V C(13)は0から進相1000100
Oの進相無効電力を供給することができる。
点に接続され、送電線に進相無効電力又は遅相無効電力
を供給することにより、中間点電圧を保持し、系統の定
態安定度及び過渡安定度を向上させることができる。今
コンデン? (15)の容量を100100O、リアク
) )’I’ (17) (D容量を100100Oト
すると、リアクトル(17)をOから100Q100Q
まで連続的に01’変できるため、コンデンサ(15)
をす、イリスタスイッチ(16)により0FIF して
おくと、5vc(13)け0から遅相1000100O
の遅相無効電力を供給することができ、コンテン? (
15)をサイリスタスイッチ(16)によりONしてお
くと、S V C(13)は0から進相1000100
Oの進相無効電力を供給することができる。
第2図Fis v c (43)の損失を示す図である
。
。
S V C(13)の出力が零のとき、サイリスクスイ
ッチ(16)及び(18) is OF′Fになッテオ
リ、S V C(13)の損失は降圧用変圧器(14)
の無負荷損失のみとなり大略0.1%程度である。遅相
無効電流が増えると、リアクトル(17)及びサイリス
タスイッチ(18)に流れる電流が増加するためS V
C(13)の損失は増加し、定格遅相無効電流で約0
.8%程度である。SV C(13)が進相無効電流を
供給する場合、サイリスクスイッチ(16)がONとな
り、固定的に接続されたコンデンサ(15)の進相電流
を、リアクトル(17)に流れる遅相電流で相殺しlが
ら9変とするので、進相無効電流が少ない時最大で約1
%となり、進相無効電流が増すと損失は減少する。
ッチ(16)及び(18) is OF′Fになッテオ
リ、S V C(13)の損失は降圧用変圧器(14)
の無負荷損失のみとなり大略0.1%程度である。遅相
無効電流が増えると、リアクトル(17)及びサイリス
タスイッチ(18)に流れる電流が増加するためS V
C(13)の損失は増加し、定格遅相無効電流で約0
.8%程度である。SV C(13)が進相無効電流を
供給する場合、サイリスクスイッチ(16)がONとな
り、固定的に接続されたコンデンサ(15)の進相電流
を、リアクトル(17)に流れる遅相電流で相殺しlが
ら9変とするので、進相無効電流が少ない時最大で約1
%となり、進相無効電流が増すと損失は減少する。
この8 V C(13)において、変成m (19)に
より中間点母線電圧を検出し、この電圧が電圧の基準値
(21)より低い時にけSVCけ進相無効電力を供給し
、中間点母線電圧が(21)より高い時にけ8VCは遅
相無効電力を供給し、中間点電圧を電圧の基準値に維持
する。
より中間点母線電圧を検出し、この電圧が電圧の基準値
(21)より低い時にけSVCけ進相無効電力を供給し
、中間点母線電圧が(21)より高い時にけ8VCは遅
相無効電力を供給し、中間点電圧を電圧の基準値に維持
する。
第3図及び第4図は、さらに電圧制御の動作を詳しく説
明するものである。第3図は系統とSVCの関係を簡略
化したものである。図に示されるように、s V C(
13)の接続される中間点母線(7)よりみると、電力
系統はインピーダンス(31)をもつ電圧源(30)と
表わされる。なお電圧源(30)及びインピーダンス(
31)は時々刻々変化するものである。
明するものである。第3図は系統とSVCの関係を簡略
化したものである。図に示されるように、s V C(
13)の接続される中間点母線(7)よりみると、電力
系統はインピーダンス(31)をもつ電圧源(30)と
表わされる。なお電圧源(30)及びインピーダンス(
31)は時々刻々変化するものである。
第4図において、曲線0−A−B−Cはsvc (13
)の出力電流と中間点電圧の関係を表わす。〇−A闇で
は、リアクトル(17)はサイリスクスイッチ(18)
により開設されており、コンデンサ(15)がブイリス
クスイッチ(16)により接続されており、電圧に比例
して進相無効電流が変化する。
)の出力電流と中間点電圧の関係を表わす。〇−A闇で
は、リアクトル(17)はサイリスクスイッチ(18)
により開設されており、コンデンサ(15)がブイリス
クスイッチ(16)により接続されており、電圧に比例
して進相無効電流が変化する。
A−B間は、サイリスクスイッチ(18)の制御により
定電圧特性が保持される領域であるが、A−B直線とた
て軸との交点をイとすると、A−イ間はコンデンサ(1
5)がサイリスクスイッチ(16)により接続される領
域、イー3間はコンデンサ(15)がサイリスクスイッ
チ(16)により関数されている領域である。B−0間
では、リアクトル(17)がサイリスクスイッチ(18
)により接続されており、電圧に比例して遅相無効電流
が変化する。A−B間の傾斜は電圧の基準値と中間点母
線(7)の電圧との偏差信号とs v c (13)の
出力との関係、すなわち電圧制御補償回路(23)の制
御ゲインKによって決まるもので、3%程度の電圧変動
で0から1600MMARの無効電力が変化するよう選
ばれる。
定電圧特性が保持される領域であるが、A−B直線とた
て軸との交点をイとすると、A−イ間はコンデンサ(1
5)がサイリスクスイッチ(16)により接続される領
域、イー3間はコンデンサ(15)がサイリスクスイッ
チ(16)により関数されている領域である。B−0間
では、リアクトル(17)がサイリスクスイッチ(18
)により接続されており、電圧に比例して遅相無効電流
が変化する。A−B間の傾斜は電圧の基準値と中間点母
線(7)の電圧との偏差信号とs v c (13)の
出力との関係、すなわち電圧制御補償回路(23)の制
御ゲインKによって決まるもので、3%程度の電圧変動
で0から1600MMARの無効電力が変化するよう選
ばれる。
今電圧源(30)がVolとなり、電圧の基準値と一致
している時、87 C(13)の動作点は第4図のイ点
に、l、S V C(13)の出方は零となっている。
している時、87 C(13)の動作点は第4図のイ点
に、l、S V C(13)の出方は零となっている。
(30)がVO2に低下すると、SVCけ進相無効電力
を供給するが、中間点母線電圧はインピーダンス(31
)に対応した傾斜、すなわちカーブ2に従って上昇する
ので、SVCの動作点は四点になり、中間点母線(7)
の電圧はVOlに近い値に保持される。
を供給するが、中間点母線電圧はインピーダンス(31
)に対応した傾斜、すなわちカーブ2に従って上昇する
ので、SVCの動作点は四点になり、中間点母線(7)
の電圧はVOlに近い値に保持される。
さらに(30)が低下しVO3の傾まで下ると、系統側
電圧特性はカーブ3に従うため、動作点けA点より更に
低下したハ点となる。ハ点では、コンデンサ(16)は
回路に接続されているが、リアクトル(17)は完全に
開放されており、13 V C(13)はもはや定電圧
保持機能はなく、中間点母線(7)の電圧変動はVO2
よりVO3への電圧降下とほぼ同様のものKなる。
電圧特性はカーブ3に従うため、動作点けA点より更に
低下したハ点となる。ハ点では、コンデンサ(16)は
回路に接続されているが、リアクトル(17)は完全に
開放されており、13 V C(13)はもはや定電圧
保持機能はなく、中間点母線(7)の電圧変動はVO2
よりVO3への電圧降下とほぼ同様のものKなる。
電力系統は、SVCにより中間点電圧を保持することに
より、次のように過渡安定度を向上させる。第5図は第
1図の構成でSVCがなく、不安定な系統の動作を示す
図、第6図はSVCが中間点に設置され、安定化された
系統の動作を示す図である。第5図及び第6−は、第1
図の系統構成で、送電線(9)の中間点(10)で3線
地絡事故を生じ、4サイクル後に遮断器(11)及び(
12)を開放した場合の系統動揺を記録した波形である
。第5図では遮断器(11)及び(12) K″′C事
放送電線を開放しても、送電線電圧降下が増加しており
、中間点電圧はすぐには定常値に復帰しない。このため
発電機(4)より系統に送る電力は減少するが 発電機
への機械人力は急には変化できず、回転子に加速力が働
き、発電ll5(4)の相差角が漸増する。加速により
相差角が進みすぎると、発電機(4)より系統に送る電
力は増加しすぎ、発電機の機械人力を越す値となる。こ
の結果、回転子に減速力が働き、事故後約1秒で発電機
(4)の相差角は減少をはじめ、発電機の出力電力は減
少方向となる。
より、次のように過渡安定度を向上させる。第5図は第
1図の構成でSVCがなく、不安定な系統の動作を示す
図、第6図はSVCが中間点に設置され、安定化された
系統の動作を示す図である。第5図及び第6−は、第1
図の系統構成で、送電線(9)の中間点(10)で3線
地絡事故を生じ、4サイクル後に遮断器(11)及び(
12)を開放した場合の系統動揺を記録した波形である
。第5図では遮断器(11)及び(12) K″′C事
放送電線を開放しても、送電線電圧降下が増加しており
、中間点電圧はすぐには定常値に復帰しない。このため
発電機(4)より系統に送る電力は減少するが 発電機
への機械人力は急には変化できず、回転子に加速力が働
き、発電ll5(4)の相差角が漸増する。加速により
相差角が進みすぎると、発電機(4)より系統に送る電
力は増加しすぎ、発電機の機械人力を越す値となる。こ
の結果、回転子に減速力が働き、事故後約1秒で発電機
(4)の相差角は減少をはじめ、発電機の出力電力は減
少方向となる。
このように、発電機(4)の相差角は2秒程度の周期で
振動することKなり、安定極限限界をこすと、系統は不
安定となり、発電機(4)は脱調する。
振動することKなり、安定極限限界をこすと、系統は不
安定となり、発電機(4)は脱調する。
第6図では、3線地絡事故により電圧が低Fすると、S
V C(13)は約800MVARの進相無効電力を
系統に供給し、中間点電圧はほぼ定常値に保たれる。
V C(13)は約800MVARの進相無効電力を
系統に供給し、中間点電圧はほぼ定常値に保たれる。
このため、発電l1(4)より系統に送る電力は、減少
することなく一定に保たれるので、発電機(4)の回転
子に加速が慟〈ことなく、相差角の増減はない。
することなく一定に保たれるので、発電機(4)の回転
子に加速が慟〈ことなく、相差角の増減はない。
このようKBVCKより電力系統の動揺は最小限に抑え
ることができ、過渡安定度を向上させる。
ることができ、過渡安定度を向上させる。
ところがEI V C(13)が第4図の四点に動作点
があるとき1.iVCはすでに最大容量に近い進相無効
電力を系統に供給しているので、系統に地絡事故がおこ
っても、もはや電圧維持能力はなく、中間点母線(7′
)の電圧はそのまま1点まで低ドしてしまうため、系統
は振動をくり返し不安定となる。
があるとき1.iVCはすでに最大容量に近い進相無効
電力を系統に供給しているので、系統に地絡事故がおこ
っても、もはや電圧維持能力はなく、中間点母線(7′
)の電圧はそのまま1点まで低ドしてしまうため、系統
は振動をくり返し不安定となる。
定常時の中間点母線(7)の電圧は、発電機(4)の電
圧、送電線の状態、送電している電力量により、時々刻
々変化するので、電圧の基準値を一定値Molに設定す
ると、S V C(13)は進相又は遅相の無効電力を
系統に供給しており、上記のような不具合がおきる。ま
た従来の装置では以上のように構成されているので、系
統の状態により絶えず無効電力を供給しなければならず
、第2図に示されるような損失を消費してしまう欠点が
あった。
圧、送電線の状態、送電している電力量により、時々刻
々変化するので、電圧の基準値を一定値Molに設定す
ると、S V C(13)は進相又は遅相の無効電力を
系統に供給しており、上記のような不具合がおきる。ま
た従来の装置では以上のように構成されているので、系
統の状態により絶えず無効電力を供給しなければならず
、第2図に示されるような損失を消費してしまう欠点が
あった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、電圧の基準値を系統電圧の所望時
1tυ内の値に設定することにより、定常時にSVCの
出力を零とし、消費する損失を最小とする装置を提供す
ることを目的としている。
めになされたもので、電圧の基準値を系統電圧の所望時
1tυ内の値に設定することにより、定常時にSVCの
出力を零とし、消費する損失を最小とする装置を提供す
ることを目的としている。
以下、この発明の一実施例を第7図について説明する。
第7図において、第1図と同一符号は同−又は相当部分
を示す。第7図においては従来の構成の電圧の基準値(
21)の代りに基準値設定回路(40)を設け、ここで
は基準値フィルタを用いる。
を示す。第7図においては従来の構成の電圧の基準値(
21)の代りに基準値設定回路(40)を設け、ここで
は基準値フィルタを用いる。
基準値フィルタ(40)は時定数100秒程の一次遅れ
回路である。
回路である。
過渡安定度を損うものとして問題となる1秒程度の系統
の変動に対して、基準値フィルタ(40)の出力は時定
aKより変動しない。この程度早い変動に対しては、S
VCは電圧検出回路(20)の出力のみ帰還された定電
圧前作を行うため、過渡安定度の向上に寄与している。
の変動に対して、基準値フィルタ(40)の出力は時定
aKより変動しない。この程度早い変動に対しては、S
VCは電圧検出回路(20)の出力のみ帰還された定電
圧前作を行うため、過渡安定度の向上に寄与している。
送電系統の状態により、中間点母線(ηの電圧が定常的
に下ると、基準値フィルタ(40)の出力は電圧検出回
路(20)の出力を相殺し、中間点母線(7)の電圧が
低Fしていないと同じになり、B v C(13)の発
生無効電力は零となる。
に下ると、基準値フィルタ(40)の出力は電圧検出回
路(20)の出力を相殺し、中間点母線(7)の電圧が
低Fしていないと同じになり、B v C(13)の発
生無効電力は零となる。
すなわち系統の電圧低下又は上昇が10秒以上吹くと、
この系統電圧値をbVCの電圧基準値とすることで、S
V C(13)の出力零となるため、S/Cの消費す
る損失は4!J2図に示されるように最小値と々る。
この系統電圧値をbVCの電圧基準値とすることで、S
V C(13)の出力零となるため、S/Cの消費す
る損失は4!J2図に示されるように最小値と々る。
第8図は、本発明の動作をさらに説明するものである。
第8図において、中間魚毒、fil(7)の電圧がVo
sとなり、電圧の基準値と一致している時、SVCの動
作点は第8図のイ点にあり、SVCの出力は零となって
いる。電圧# (30)がVO2に低下すると、動作点
は四点となり、SVCは進相無効電力を供給している。
sとなり、電圧の基準値と一致している時、SVCの動
作点は第8図のイ点にあり、SVCの出力は零となって
いる。電圧# (30)がVO2に低下すると、動作点
は四点となり、SVCは進相無効電力を供給している。
電圧源(加)が10秒間以上VO2に保たれると、基準
値フィルタ(40)の出力信号が働き、電圧フィードバ
ック信号が相殺されるため、動作点は二点に移動し、S
VCの出力は零となる。1秒程度の早い動揺に対しては
、13Vcの特性#:to−i−B’−Cに示されるも
のとなる。今、系統の地絡事故により、電圧源(3o)
がVOSに低下した場合、動作点はホ点となり中間点母
線(7)の電圧はほぼVO2に近い値に保たれる。この
ように系統の早い便、圧変動に対して、電圧維持機能を
もつため、過渡安定度の向上に効果があり、定常時には
SVC出力は零で損失は少ない。
値フィルタ(40)の出力信号が働き、電圧フィードバ
ック信号が相殺されるため、動作点は二点に移動し、S
VCの出力は零となる。1秒程度の早い動揺に対しては
、13Vcの特性#:to−i−B’−Cに示されるも
のとなる。今、系統の地絡事故により、電圧源(3o)
がVOSに低下した場合、動作点はホ点となり中間点母
線(7)の電圧はほぼVO2に近い値に保たれる。この
ように系統の早い便、圧変動に対して、電圧維持機能を
もつため、過渡安定度の向上に効果があり、定常時には
SVC出力は零で損失は少ない。
以上のように、この発明によれば、系統の電圧を維持す
る静止形無動電力補償装置において、電圧の基準値を所
定時間内の系統電圧に設定することにしたので、過渡時
の電圧維持能力を保有しながら、定常時の出力を零とし
損失を最小限とする経済的な装置が得られる効果がある
。
る静止形無動電力補償装置において、電圧の基準値を所
定時間内の系統電圧に設定することにしたので、過渡時
の電圧維持能力を保有しながら、定常時の出力を零とし
損失を最小限とする経済的な装置が得られる効果がある
。
第1図は従来の静止形無動電力補償装置の構成図、4s
2図は静止形無動電力補償装置の損失を示す図、第3図
は系統と静止形無動電力補償装置の関係を簡略化した図
、第4図は従来の静止形無動電力補償装置の動作を説明
する図、第5図は静止形無動電力補償装置がなく、不安
定な系統の動作を示す図、第6図は静止形無動電力補償
装置を設け、安定化された系統の動作を示す図、第7図
は本発明の一実施例による静止形無動電力補償装置の構
成図、第8図は本発明の詳細な説明する図。 (1)・・・無限大母線、(3)・・・送電線、(8)
、(9)・・・2回線送電線、(7)・・・中間点母線
、(13)・・・静止形無動電力補償装置、(15)・
・・コンデンサ、(17)・・・リアクトル、(16)
、(18)・・・ブイリスクスイッチ、(19)・・
・中間魚篭8E6出用変成器・(2°)°°°電ff−
4*出0路・(2”)°゛° ヨ電圧の基準値、(22
)・・・比較回路、(23)・・・電圧制御8補償回路
、(24)・・・第1のバタン回路、(25) (27
)・・法点弧回路、(26)・・・第2のバタン回路、
(40)・・・基準値設定回路っ なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
2図は静止形無動電力補償装置の損失を示す図、第3図
は系統と静止形無動電力補償装置の関係を簡略化した図
、第4図は従来の静止形無動電力補償装置の動作を説明
する図、第5図は静止形無動電力補償装置がなく、不安
定な系統の動作を示す図、第6図は静止形無動電力補償
装置を設け、安定化された系統の動作を示す図、第7図
は本発明の一実施例による静止形無動電力補償装置の構
成図、第8図は本発明の詳細な説明する図。 (1)・・・無限大母線、(3)・・・送電線、(8)
、(9)・・・2回線送電線、(7)・・・中間点母線
、(13)・・・静止形無動電力補償装置、(15)・
・・コンデンサ、(17)・・・リアクトル、(16)
、(18)・・・ブイリスクスイッチ、(19)・・
・中間魚篭8E6出用変成器・(2°)°°°電ff−
4*出0路・(2”)°゛° ヨ電圧の基準値、(22
)・・・比較回路、(23)・・・電圧制御8補償回路
、(24)・・・第1のバタン回路、(25) (27
)・・法点弧回路、(26)・・・第2のバタン回路、
(40)・・・基準値設定回路っ なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 葛 野 信 −第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)系統の無効電力を調整するコンデンサおよびリア
クトル、上記コンデンサをスイッチで投入するスイッチ
回路、上記リアクトルの電流を可変する制御回路、上記
系統電圧の所望時間内の値を基準値とする基準値設定回
路、上記系統電圧と上記基準値とを比較して差信号を発
生する比較回路、上記系am圧が上記基準値以上でコン
デンサt−切りはなすM4jを上記スイッチ回路に与え
る第1のバタン回路、上記系統電圧が上記基準値より下
降したばあい、この下降値に応じて上記リアクトルに流
れる電流を少なくし、上記基準値より上昇したばあいけ
この上昇値に応じて上記リアクトル電流を大きくする信
号を上記制御回路に与える第2のパタン回路を備えた静
止型無効電力補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131994A JPS5833931A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 静止形無効電力補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56131994A JPS5833931A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 静止形無効電力補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5833931A true JPS5833931A (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=15071064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56131994A Pending JPS5833931A (ja) | 1981-08-20 | 1981-08-20 | 静止形無効電力補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61248913A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | ゲブリユ−ダ− ズルツア−アクチエンゲゼルシヤフト | クロスヘツドピンの軸受 |
JPH01141921U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 |
-
1981
- 1981-08-20 JP JP56131994A patent/JPS5833931A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61248913A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | ゲブリユ−ダ− ズルツア−アクチエンゲゼルシヤフト | クロスヘツドピンの軸受 |
JPH01141921U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-28 |
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