JPS629414A - 瞬時無効および有効電力補償装置 - Google Patents

瞬時無効および有効電力補償装置

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JPS629414A
JPS629414A JP60147972A JP14797285A JPS629414A JP S629414 A JPS629414 A JP S629414A JP 60147972 A JP60147972 A JP 60147972A JP 14797285 A JP14797285 A JP 14797285A JP S629414 A JPS629414 A JP S629414A
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Japan
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power
signal
voltage
capacitor
instantaneous
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JP60147972A
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Akira Nanbae
難波江 章
Ichiro Miyashita
一郎 宮下
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Japan Science and Technology Agency
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Research Development Corp of Japan
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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    • Y02E40/40Arrangements for reducing harmonics

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電源系統および負荷設備間の系統ラインに設
けられた瞬時特効および有効電力補償装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
高速スイッチング素子で構成される3相ブリッジ形PW
Mコンバータおよびこの3相PWMコンバータの直流側
に設けられる直流コンデンサ等を基本構成要素とする瞬
時無効および有効電力補償装置は、例えば特願昭59−
1829号の「高調波抑制形瞬時無効電力補償装置」や
電気学会論文誌 58−8 60  r瞬時無効電力の
一般化理論とその応用」等の文献に詳述されており、公
知である。ここに示されている形の瞬時無効および有効
電力補償装置は、補償の対象となる負荷の次の諸量を補
償することができる。
(イ)基本波無効電力 (ロ)高調波無効電力 (ハ)基本波有効電力 (ニ)高調波有効電力 これらのうち(ハ)の基本波有効電力は本来電源から負
荷へ供給されるべきものであり、瞬時無効および有効電
力補償装置が補償すべきものは、一般に(イ)の基本波
無効電力、(ロ)の高調波無効電力および(ニ)の高調
波有効電力である。また、上記の文献にも記載されてい
るように瞬時無効および有効電力は、負荷の入力電圧お
よび電流の瞬時値から分離することができ、このとき無
効および有効電力とも基本波骨が直流に、また高調波分
が交流分に変換される。
以下、上記従来の瞬時無効および有効電力補償装置につ
いて説明する。
第4図は瞬時無効および有効電力補償装置を具えた3相
交流系統の主回路構成を示す図、第5図は従来の瞬時無
効および有効電力補償装置の制御装置を示すブロック図
である0図中、1は電力演算回路、2はバイパスフィル
タ、3は電流制御装置、4は電流指令信号発生回路、2
1は3相交流系統電源、22は負荷、23は交流リアク
トル、24は3相PWMコンバータ、25は直流コンデ
ンサを示す。また、添字U、V、Wはそれぞれ交流U、
V、W相成分、添字りは負荷成分であることを示す。
瞬時無効および有効電力補償装置は、第4図に示すよう
な交流リアクトル23.3相PWMコンバータ24、直
流コンデンサ25、更に第5図に示す制御装置により構
成される。このうち、3相PWMコンバータ24は、6
個のダイオードD1〜D6およびオン/オフ可能なスイ
ッチング素子81〜S6から構成され、後述する制御装
置から供給されるスイッチング指令Vcによりスイッチ
ング素子S1〜S6がオン/オフされ無効および有効電
流の瞬時値制御を行うものである。この場合、瞬時無効
および有効電力の補償の対象となる負荷22は、一般に
レオナード装置のように力率が悪く多量の高調波電流を
発生するものである。
なお、瞬時無効および有効電力補償装置において、交流
リアクトル23は、3相PWMコンバータ24の電流の
立ち上がりを制限するためのものであり、直流コンデン
サ25は、3相PWMコンバータ24の直流側の電圧を
安定化するためのものである。
今、第4図に示す主回路構成において、負荷電流I L
II%  I LV%  ’I LH1瞬時無効および
有効電力補償装置に流入する補償電流を1u、IV% 
111とすると、系統電源21には、負荷電流および補
償電流をそれぞれの相でベクトル的に加算した電流IL
U+tu 、ILv+ lv % ILW+t4が流れ
る。
従って瞬時無効および有効電力補償としては、これらの
電流が基本波有効電流のみとなればよく、瞬時無効およ
び有効電力補償装置に流れる補償電流ig、iy、i、
、lは、それぞれ負荷電流i LU%’LVsl工の高
調波分および基本波無効電流を打ち消す成分を持ってい
ればよい。
上述のような瞬時無効および有効電力補償を行うために
、ここでは以下に説明するように3相−2相変換を行い
、実電力、虚電力なる概念を導入している。これは、ま
ず次の(1)ないしく3)式を使って電圧および電流を
α、βの2相分に変換する。
・・・・・・(3) ココテ、〔C〕は3相−2相の変換行列である。
上記(1)、(2)式により求めた2相の電圧および電
流を使うと、次の なる電力が求められる。そして、この電力pL、qLが
それぞれ負荷の瞬時実電力および虚電力と呼ばれ、従来
の有効電力、無効電力に対応するものである。これら瞬
時実電力および虚電力は、次の(5)、(6)式のよう
に直流分Dt s QLと交流分れ、「、に分解される
pt =pL +pL        ・・・・・・(
5)qL =qL +Qt        ・・・・・
・(6)ここで、む、しはPWMコンバータのスイッチ
ング素子間を還流し、直流コンデンサ25には流入しな
いが、りL s 1)Lは直流コンデンサ25に流入し
、その電圧値を変化させるものである。
なお、負荷電流IL(X  s tL#  の基本渡分
は直流分PL 、Qtに、高調渡分は交流骨DLsrt
に変換され、これら直流分と交流骨は、一般にバイパス
フィルタを通して分離することができる。従って、極端
に低い周波数の脈動、或いは既に述べたような負荷の基
本波有効電流の分離は、このバイパスフィルタの遮断周
波数を選ぶことにより達成される。
次に、以上に述べた原理に基づいて構成された制御装置
の例を第5図により説明する。
第5図において、電力演算回路1は、電源電圧eIJ%
 eV % e−と負荷電流I LUs  I LVs
  I LHから瞬時実電力および虚電力pL 、(I
Lを算出する回路であり、上記(1)ないしく4)式の
演算を行う・バイパスフィルタ2は、符号反転回路を有
し、瞬時実電力および虚電力1)LHqLから直流分、
または低周波分を除去するものである。なお、基本波の
無効電力をも補償する場合には、バイパスフィルタ2は
虚電力QLに対してオールパスとする。そしてこれらの
量を打ち消す電流指令信号をつくるため、信号の符号を
反転させる。すなわち、電力演算回路1によって算出さ
れた瞬時実電力および虚電力pL s qLから q ”  QL−qL       ・・・・・・(8
)p =−pL          ・・・・・・(9
)なる虚電力および実電力指令信号q”、p“がバイパ
スフィルタ2によって得られる。これは電流指令信号発
生回路4において生成する電流指令信号の原形となるも
のである。すなわち、(8)式により得られる信号を基
に基本波および高調波無効電力が制御され、(9)式に
より得られる信号を基に高調波有効電力が制御される。
電流指令信号発生回路4は、前記の(1)式および次の
(10)、(11)、(12)式に従って2相−3相変
換演算を行い、瞬時無効および有効電力補償装置の電流
指令信号i11”、IV′、i、1′を生成するもので
ある。
なお、(C)”は(C)の逆変換行列である。
電流制御装置3は、ヒステリシス・コンパレータを具え
電流指令信号i、J” 、tv * 、’H′と実際の
検出信号1(1% 19% IHとを比較し、例えばi
、>ig”なるときは第4図に示すスイッチング素子S
4をオンし、1t、<lu”なるときはスイッチング素
子S1をオンするようなトリガ信号vGを生成するもの
であり、このトリガ信号V、によってスイッチング素子
SlないしS6′fJ<オン乙オフ制御され、瞬時無効
および有効電力補償装置の各相電流瞬間値が制御される
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、以上に述べたような制御装置の場合には、負荷
22が急変する(すなわち負荷電流量り、iv、i%4
が急変する)と基本波電流の有効分もまた急変する。す
なわち、前記(5)式の実電カド、も急変することにな
る。その結果この実電力「、の急変分は、バイパスフィ
ルタ2を通過して実電力指令信号p“に重畳され直流コ
ンデンサ25の電圧を変化させるように作用する。この
作用により、負荷が急に減少したときは直流コンデンサ
電圧Vc4が上昇しスイッチング素子に過電圧が加えら
れることが有るという難点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、負荷
の急変による直流コンデンサの電圧変動を抑え、スイッ
チング素子に過電圧が印加されるのを回避できる瞬時無
効および有効電力補償装置を提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の瞬時無効および有効電力補償装置は
、電源系統および負荷設備間の系統ラインに設けられた
瞬時無効および有効電力補償装置であワて、3相PWM
コンバータと、該3相PWMコンバータの各相の入力側
に設けられたリアクトルと、前記3相PWMコンバータ
の出力側に並列に設けられ直流コンデンサと、前記3相
PWMコンバータを制御する制御装置とを具え、該制御
装置は、3相交流負荷の瞬時虚電力および実電力を演算
する演算手段と、該虚電力および実電力から負荷の瞬時
無効および有効電力の補償信号を生成する電力補償信号
生成手段と、前記直流コンデンサ電圧を一定の目標値に
追従させる追従信号を生成する電圧追従信号生成手段と
、前記補償信号および追従信号から実電力指令および虚
電力指令を得て制御信号を生成する制御信号生成手段と
を具えることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の瞬時無効および有効電力補償装置では、電圧追
従信号生成手段により直流コンデンサ電圧を一定の目標
値に追従させる追従信号を生成し、この信号と電力補償
信号生成手段により生成された負荷の瞬時無効および有
効電力の補償信号とを基にして制御信号を生成するため
、直流コンデンサ電圧の変動が抑えられる。従って、3
相PWMコンバータを構成するスイッチング素子に過電
圧が印加されるのを回避できる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の瞬時無効および有効電力補償装置の制
御装置の1実施例を示すブロック図であり、1は電力演
算回路、2はバイパスフィルタ、3は電流制御装置、4
は電流指令信号発生回路、5はアナログスイッチ、6は
過電圧検出回路、7は加算回路、8は電圧制御装置を示
す。
電圧制御装置8は、電圧指令値V ca”と直流コンデ
ンサ25の電圧検出値vcdとを比較し、補正信号Pa
vを発生するものであり、よく知られた2信号V ca
”″とVc4の偏差増幅を行うPI増幅形の回路である
。ここで、直流コンデンサ25の電圧検出値PAvは、
3相PWMコンバータ24、直流コンデンサ25等に生
じる電力損失の平均値で、実電力指令の一部として加算
回路7にて負荷の実電力補償信号−γ、と加算される。
従って前記(9)式の実電力指令信号P“は、 1” −PL +PAV     ・・・・・・(9a
)となる、かくして得られた実電力指令信号p9のうち
PAVによる成分は、前記3相PWMコンバータ24、
直流コンデンサ25等の電力損失を補充するものとなる
過電圧検出回路6は、直流コンデンサ25の電圧検出値
vc4が所定値VSaを越えたとき出力信号STを例え
ばハイレベルにし、■。、が所定値V。
以下になると出力信号STをローレベルにする回路であ
る。信号STは、アナログスイッチ5の制開端子に入力
され、アナログスイッチ5は、この信号STによって実
電力補償信号−への開閉を行うものである。
このように構成すると、実電力を制御することにより直
流コンデンサ25の電圧は一定の電圧指令値V Cd”
に追従させることができる。また負荷22が急変し、実
電力が過渡的にバイパスフィルタ2を通過し、直流コン
デンサ25を過充電または過放電させようとしても、過
電圧検出回路6の出力信号STによりアナログスイッチ
2が実電力補償信号−i;′、をカットオフするため、
実電力指令信号p′″は次式のように直流コンデンサ2
5の電圧制御ループのみに変わる。
p” = PAv         ・”・・・(9b
)このとき実電力は補償されないが、これに影響なく虚
電力は補償される。そして、直流コンデンサ25の値が
許容範囲内(所定値VSt以下)に復帰したときに再び
式(9a)のようにもとの制御モードにもどる。
第2図は本発明の瞬時無効および有効電力補償装置の制
御装置の他の実施例を示すブロック図であり、工ないし
4.7と8は第1図と同じ回路を示し、9はリミンター
回路、10はパターン発生回路を示す。
パターン発生回路10は、直流コンデンサ電圧vcdか
ら第3図に示すような実電力制御値のパターンP、を得
るための回路であり、また、リミッタ−回路9は、実電
力補償信号−γ、を後述する分岐パターンP1、P2に
対して次の(13)式で示すように制限するものである
。すなわち、リミッタ−回路9の出力の補償信号をP、
とすると、・・・・・・(13) のように実電力補償信号−への値に応じて補償信号PC
を制限する。従って、これに対応して前記(9)式は次
のように書き替えられる。
p” =PC+  PAII     ”” (9) 
 ’第3図はパターン発生回路10によって発生される
実電力制限値のパターンPPを説明するための図であり
、横軸は直流コンデンサ電圧Vcd、縦軸はvcdに対
して許容される実電力の制限値を示し、v、dの大きさ
、pcの正負により次の2つの分岐パターンPi、P2
に分けられるφ・・・・・・(14) ・・・・・・(15) すわなち第3図の斜線部内に実電力の補償を制限するも
のである。ここで、電圧v0は直流コンデンサ電圧の中
心的な動作値であり最も安定な状態を示す。また、電圧
v0〜v4の関係はV3 <Vt <V6 <Vt <
V4 ・・・・・・(16)であり、これらの値は使用
される機器の耐電圧等の設計上の条件を考慮して決定さ
れる。
次に動作を説明する。この実施例では、実電力補償信号
−八が補償対象負荷22の急変の態様に応じて正負入れ
替わる。すなわち負荷22が急に減少すると、負荷22
が消費していた実電力はステップ状に急減し、すでに述
べたバイパスフィルタ2を通過して実電力補償信号−p
Lを生成する。このとき−?、〉0となり直流コンデン
サ25は充電モードとなる。このためパターン発生回路
10は、直流コンデンサ25の過充電を防止するために
第3図の分岐パターンP1に示すように所定電圧V、 
、V4間で実電力の制限値を最大値Pmaxから0まで
絞り込むよう作用する。そして、vcd>v4となると
もはや実電力の補償(流入モード)を停止している状態
となる。他方、負荷22が急増すると、上記の場合とは
反対に−pL<Oとなり直流コンデンサ25は放電モー
ドとなる。
このためパターン発生回路IOは、直流コンデンサ25
が過放電とならないように第3図の分岐パターンP2に
示すように所定電圧V I−V s間で実電力の制限値
を最小値Pm1n  C負の値)から0まで絞り込むよ
うにする。そして、Vc4<V3のときはもはや実電力
の補償(流出モード)を停止している状態となる。
以上のように第2図に示す実施例によれば、負荷急変等
により実電力補償信号−1Lが大幅に変動したとき、直
流コンデンサの電圧値が所定値を越えると実電力の補償
量を漸減し、直流コンデンサ電圧が正常値に向かって回
復するに従って実電力の補償量も漸増する効果を奏し、
きわめて安定した状態で直流コンデンサ電圧を所定範囲
内に制限することができる。
なお、半導体スイッチング素子を過電圧から抑制するだ
けの場合には、パターン発生回路lOの分枝パターンP
2は不要となる。このとき第3図の特性曲線は上半分だ
けが使われる。つまり、分枝パターンP2を使用するの
は過放電により瞬時電流制御の応答が遅くなることを避
けるためである。また、分枝パターンP1、P2の組み
合わせ方はどのような補償を行うか目的に応じて選択す
ればよい。勿論、これに限らず補償目標に応じた種々な
分枝パターンが考えられる。
また、第1図および第2図の実施例は実電力を制限する
場合の構成を示したが、虚電力について制限を設ける場
合についても同一手法が適用できることはいうまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、定常
的には実電力制御により負荷の有効電力補償をすると共
に直流コンデンサ電圧一定制御が可能となる。さらに、
負荷急変時の過渡的な直流コンデンサ過充電に対しては
直流コンデンサ電圧Vtaを正常値にもどす作用(放電
)が働き、また過放電に対しては充電作用を促進するた
め、直流母線間に接続されているスイッチング素子等に
過大な電圧がかかることを未然に防ぐことが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の瞬時無効および有効電力補償装置の制
御装置の1実施例を示すブロック図、第2図は本発明の
瞬時無効およびを動電力補償装置の制御装置の他の実施
例を示すブロック図、第3図はパターン発生回路10に
よって発生される実電力制限値のパターンP、を説明す
るための図、第4図は瞬時無効および有効電力補償装置
を具えた3相交流系統の主回路構成を示す図、第5図は
従来の瞬時無効および有効電力補償装置の制御装置を示
すブロック図である。 1・・・電力演算回路、2・・・バイパスフィルタ、3
・・・電流制御装置、4・・・電流指令信号発生回路、
5・・・アナログスイッチ、6・・・過電圧検出回路、
7・・・加算回路、8・・・電圧制御装置、9・・・リ
ミッタ−回路、10・・・パターン発生回路、21・・
・3相交流系統電源、22・・・負荷、23・・・交流
リアクトル、24・・・3相PWMコンバータ、25・
・・直流コンデンサ。 特許出願人 新技術開発事業団(外2名)代理人 弁理
士 阿  部  龍  吉r===−−−″″−−−−
−1 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源系統および負荷設備間の系統ラインに設けら
    れた瞬時無効および有効電力補償装置であって、3相P
    WMコンバータと、該3相PWMコンバータの各相の入
    力側に設けられたリアクトルと、前記3相PWMコンバ
    ータの出力側に並列に設けられ直流コンデンサと、前記
    3相PWMコンバータを制御する制御装置とを具え、該
    制御装置は、3相交流負荷の瞬時虚電力および実電力を
    演算する演算手段と、該演算した瞬時虚電力および実電
    力から補償すべき瞬時虚電力および実電力の補償信号を
    生成する電力補償信号生成手段と、前記直流コンデンサ
    電圧を一定の目標値に追従させる追従信号を生成する電
    圧追従信号生成手段と、前記補償信号および追従信号か
    ら実電力指令および虚電力指令を得て制御信号を生成す
    る制御信号生成手段とを具えることを特徴とする瞬時無
    効および有効電力補償装置。
  2. (2)前記制御信号生成手段は、前記実電力の補償信号
    と前記追従信号との和を実電力指令とすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の瞬時無効および有効電
    力補償装置。
  3. (3)前記直流コンデンサ電圧が所定値を越えて変動し
    たときには、前記実電力指令のうち前記実電力の補償信
    号を一時的に遮断して前記追従信号のみを実電力指令と
    し、該直流コンデンサ電圧が所定許容値内に回復したと
    きには、前記実電力の補償信号を復旧させることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の瞬時無効および有効
    電力補償装置。
  4. (4)直流コンデンサ電圧の変動に対して補償し得る虚
    電力および実電力それぞれの最大値のパターンを予め設
    定し、該パターンに従って虚電力および実電力の補償信
    号を制限することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の瞬時無効および有効電力補償装置。
JP60147972A 1985-07-05 1985-07-05 瞬時無効および有効電力補償装置 Expired - Lifetime JPS629414A (ja)

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Cited By (3)

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