JPS63177368A - 位相エラー検出器 - Google Patents

位相エラー検出器

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JPS63177368A
JPS63177368A JP62318447A JP31844787A JPS63177368A JP S63177368 A JPS63177368 A JP S63177368A JP 62318447 A JP62318447 A JP 62318447A JP 31844787 A JP31844787 A JP 31844787A JP S63177368 A JPS63177368 A JP S63177368A
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    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • G11B5/016Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks using magnetic foils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報記憶及び検索の分野に係り、特に磁気媒
体に於ける2進データの記録に関し、更に詳述するなら
ば、これらに使用する位相エラー検出器に関する。
本発明の位相エラー検出器は、例えば、回転磁気ディス
クに於けるトラック−セクタフォーマット化2進データ
の記録に使用される。本発明の位相エラー検出器が適用
されるような、シングル密度割合の記録体とダブル密度
割合の記録体との両方を自動的に読み取る装置について
以下に説明する。この装置は、いわゆる“シングル”密
度割合で全体的に記録されたディスクも、いわゆる“ダ
ブル”密度割合で全体的に記録されたディスクも、部分
的にシングル密度で且つ部分的にダブル密度で記録され
たディスクも読み取る。
2進データを磁気媒体に記録する装置についてはこれま
でに色々な装置が知られている。セクタートラックのフ
ォーマットを用いて回転磁気ディスクに2進データを記
録することが一般的である。
この様なシステムでは、データを回転ディスクとやり取
りするために磁気読み取り/書き込みヘッドが使用され
る。ディスクは多数の同心的なトラックに分割され、そ
して各トラックはデータを記録する識別可能な領域より
成る複数個の個別セグメント即ちセクタを有している。
情報は通常セクタ内の特定の位置で一連の磁束反転体と
してディスクに記録される。それ故、これらの磁束反転
体から正確に情報を取り出すためには読み取り動作と書
き込み動作の正確な位置同期が必要とされる。
このため、データと共に“クロック”信号即ち同期信号
が記録される。読み取り動作中は、位相固定ループ(P
LL)を用いてこの同期信号を検出してこれに対して位
相固定を行ない、ディスクの正しい位置から所望データ
を読み取る様に内部時間ベース基準を発生する。
公知のディスク読取装置は、例えばシングル又はダブル
密度の記録体の様なディスク上の全てのデータフィール
ドに対して1つの記録密度でしか読み取り及びデコード
ができない(ディスクの1回のパスに対して)。本出願
人の知る限りでは、第1セクタが第1密度で記録されそ
して第2セクタが第2密度で記録されたディスクを、2
回のパス(各々の密度割合ごとに1つづつのパス)を必
要とせずに読み取ることのできる能力を備えたディスク
記録装置はこれまでに情無である。
その理由の少なくとも1部はビットずれによって生じる
問題に起因する。ディスクの記録トラックに配置される
至近距離された磁界には相互作用があるので、2進記号
例えば2進“1”は、実際上は、記録ヘッドがこの情報
を書き込む様に指令された位置とは若干異なった位置で
ディスクに記録される。例えば、2つの隣接した“1”
に相当する磁束反転体は互いに反発するか又は互いに吸
引する傾向がある。この作用が“ビットずれ”として知
られている。ディスク記録装置は、信頼性あるデータの
回収をなすために、このビットずれを受は容れることが
できねばならない。読み取り作動中に記録情報に追従す
るために位相固定ループを使用した時でも、このビット
ずれが問題を引き起すことがある。主として、甚だしい
ビットずれは、PLLが位相固定を逸する様にせしめる
これまで、予めの補償として知られている技術によって
ビットずれの影響が少なくされている。即ち、各ビット
毎にビットずれの程度が予想され(記録されるデータの
ビットパターンを検討することにより)、そして記録装
置がそれを調整即ち補償する。従って、記録ヘッドは、
予想されたビットずれとは逆向きで且つそのビットずれ
に等しい量だけ、その公称ビット記録位置からずれた位
置にある時に、記録すべき信号が与えられる。かくて、
理論的には、ビットずれがなかったかの様に、実際上占
有する様に意図された公称位置にビットが書き込まれる
。この動作を達成するために、公知のPLLディスク読
み取り装置は複雑な予めの補償回路を必要とする。その
上、この様な予めの補償回路を用いても、まだ若干のビ
ットずれが生じ、それ故甚だしいビットずれは依然とし
てPLLが位相固定を逸する様にせしめる。PLLの利
得を下げると、その位相固定状態保持レンジが広がるこ
とにより、甚だしいビットずれが存在する場合に位相固
定状態を維持する能力が高められる。ここで用いる位相
固定状態保持レンジという語は、位相固定状態を最初に
得た後にPLLによってその状態が維持されるレンジを
指す。然し乍ら、ループ利得を下げることは、位相固定
状態獲得時間、即ち追従されているデータに対してルー
プが位相固定を行なうに要する時間、を増加することに
もなる。位相固定状態の獲得に対して利用できるビット
数には限度があるので、記録媒体を有効利用するために
は、この獲得時間を制限しなければならない。それ故公
知の設計では、少なくとも妥当な程度のビットずれを受
は容れるに充分な速さの位相固定獲得時間及び位相固定
状態保持レンジを与える成る限定されたレンジ内に入る
様にPLLの利得がおさえられる。従って、これらの制
約は、シングル及びダブル密度割合で記録されたデータ
フィールドを有するディスクを自動的に受は容れるに充
分なPLL動的性能を備えた実際的なディスク読取装置
を設計する上で障害となっている。
本発明の目的は、シングル及びダブル密度割合で記録さ
れたデータを読み取ることができ且つビットずれをなく
すための予めの補償を必要としない様な磁気ディスク読
取装置用の位相固定ループ(P L L)に使用する位
相エラー検出器を提供することである。
本発明の別の目的は、磁気ディスク読取装置に於いて、
位相固定ループにより達成される機能(即ち、位相固定
状態獲得モードの作動又は位相固定状態保持追従モード
の作動)に応答する自動的に調整可能なループ利得を有
した位相固定ループ(P L L)に使用する位相エラ
ー検出器を提供することである。
本発明の更に別の目的は、以下に述べた本発明の詳細な
説明より当業者に理解されよう。
本発明の以上に述べた目的及び他の目的は、以下に詳細
に述べた磁気ディスク読取装置に使用される位相エラー
検出器よって達成される。この磁気ディスク読取装置は
、トランク−セクタのフォーマットでデータが記録され
た磁気ディスクを読み取る様に意図されている。“ディ
スク”という語はいわゆる“フロッピー”ディスク乃至
はディスケツタ及び基本的な堅固なディスクを含む様に
意図されている。データは、全て“シングル”密度割合
でディスクに記録されたものでもよいし、全て“ダブル
”密度割合でディスク記録されたものでもよいし、或い
はこれら密度割合の各々を混ぜ合せた状態でディスクに
記録されたものでもよい。
トラック−セクタのフォーマットにされたディスクの記
録装置に於いては、各トラックの各セクタが見出しフィ
ールド及びデータフィールドという2つの区分即ちフィ
ールドに分割される。次いでこれらフィールドの各々に
はその手前にプレアンブルが組合わされる。従って、各
々のセクタは第1プレアンブル、見出しフィールド、第
2プレアンブル及びデータフィルートで構成される。こ
れらのプレアンブルは一般的には両方共同じものであり
、位相固定状態の保持を得るためにPLLにより使用さ
れるビットの特定フォーマットシーケンスを備えている
。互換性を確保するため、一般的にこれらのプレアンブ
ルは、広く容認されている工業規格フォーマントに基い
ている。見出しフィールドのプレアンブルは、PLLが
読み取りヘッドの出力と同期して見出しフィールドを読
み取りできる様にする。見出しフィールドは、このフィ
ールド及びそれに続くデータフィールドが組合わされて
いる特定のトラック及びセクタを識別する情報を含んで
いる。見出しフィールド及びデータフィールドは別々の
機械によりそしておそらくは若干具なった頻度で書き込
まれることがあるので、これらのフィールドは互いに位
相ずれを生じ易い。データフィールドのプレアンブルは
PLLがこの様な位相差を調整できる様にする。各プレ
アンブルの後には、その次に続くフィールドの性質を指
示するためにマークが使用される。
一般に、本発明は、データの読み取りを記録ビットの位
置と同期する様に可変利得PLLを使用し且つ制御する
ことに関する。このPLLは2重利得ループ作動を与え
るために2重利得(低域)ループフィルタを有している
。第1の高い利得は、データと速かに同期できる様にす
るため(即ち、データの位相を獲得できる様にするため
)ループフィルタに使用される。いったん位相固体状態
の保持が達成されると、甚だしいビア)ずれによってル
ープが容易に位相固体状態を失なわない様にループフィ
ルタの利得が減少される。換言すれば、これは位相固定
状態を速かに獲得する(高利得、広獲得レンジ)PLL
であり、そしてその固定状態保持レンジは最初に固定状
態保持を獲得する間は小さくそして獲得した後は増加さ
れる。
プレアンブル検出器はプレアンブルの存在を検出しそし
てそれに応答してPLLを高利得の高速固定モードに入
れる。プレアンブルが終了する際にはPLLの利得が低
利得の広い固定状態保持レンジへと下げられる。
又、PLLは2つの別々の繰返し数のいずれかで同v1
(即ちクロ7り)信号を与え、■方の繰返し数はシング
ル密度データを読み取るためのちのであり、そして他方
の速い繰返し数はダブル密度データを読み取るためのも
のである。装置の制御器は制御プロクラムに応答して信
号を供給し、この信号は各々のデータフィールドごとに
、PLLにより送られるクロック信号の適当な繰返し数
を選択する。
又、記録密度の混合したものは見出しフィールドの誤っ
た検出を招くことがあるので、読取装置は、“複数の密
度で磁気ディスクにデータを記録する技術”と称する本
出願人の米国特許出願第925 、596号に開示され
た新規なダブル密度エンコード化技術に関連して使用さ
れるのが好ましい。
本発明のこれらの特徴並びにその他の特徴は添付図面を
参照した以下の詳細な説明より充分理解されよう。
さて第1図を参照すれば、本発明による位相エラー検出
器を使用するディスク読取装置10がブロック図の形態
で示されている。読み取りチェーン20は読み取りヘッ
ド(図示せず)から入力リード22を経てアナログ信号
を受は取る。読み取りチェーン20は読み取りヘッドに
より与えられた信号を増巾し且つ正規化してライン24
にデジタル出力信号を与える。このデジタル出力信号は
ディスクに記録されたデジタル信号に相当する。
データは読み取りチェーンの出力信号に対する特定の時
間に相当する特定位置のみでディスクに記録されている
から、記録されたデータを同期して読み取りできる様に
するために基準時間ベースを発生することが必要である
。この理由により、データビットに同期ビットの流れを
挿入する(インターリーブする)ことによりデータと共
にタイミング情報が記録され、この同期ビットの流れの
タイミングが位相固定ループ(PLL)26によって回
復される。
読み取りチェーン20のデジタル出力はデータゲート2
8を経てPLL26に送られる。データゲート28はこ
の様なシステムでは一般の素子であり、このシステムに
対して保守式のチェックを行なうために用いられている
。データゲート28は2つの入力を受は取り、その1方
の入力は読み取りチェーン20からライン24を経ての
入力でありそしてもう1方の入力はテスト信号(WTD
ATA)を供給するためのライン38の入力である。ラ
イン32を経てのデータゲートの出力は、制御リード3
9を経てデータゲートに印加される制御信号の状態に基
いてライン24の信号であるか又はライン38の信号で
ある。この出力信号データは位相固定ループ26、プレ
アンブル検出器34及びデータ分離器36に供給される
。これらのブロックの各々の機能については以下で詳細
に説明する。
2重利得PLLを制御するため、プレアンブル検出器3
4は、PLLが高利得又は低利得の作動モードを選択す
るか或いは停止状態(即ち不能化又は禁止された状a)
になるかのいずれかに応答して1対の制御信号を与える
。その機能を表わす場合には、PLL作動の高利得モー
ドを゛高速固定”モードと称する。プレアンブル検出器
からの第1制御信号は、PLLが高速固定モードで作動
するかどうかを決定する。従って、この信号は高速固定
(FAST  LOCK)信号と称する。例えばこのF
AST  LOCK信号が2進“1”即ち高レベルであ
る時は、RLLが高速固定モードで作動し、然してこの
FAST  LOCK信号が2進“0”即ち低レベルで
ある時は、PLLが低利得の広い固定状態保持レンジモ
ードへと切換えられる。第2のPLL制御信号は禁止信
号INHIBITと称する。この信号が高レベルである
時はPLLの発振器(V CO)がオフにされ即ち禁止
され、そしてPLLの位相比較器は零位相エラーを指示
する様に始動される。従って、INHIBIT信号は、
PLLが作動する時を決定し、そしてFASTLOCK
信号はループの動的性能を制御する。
互換性(即ち、成るシステムが、別のシステムに記録さ
れたディスクを読み取る能力)を確保するため、プレア
ンブルフォーマットは特殊なビットパターンである必要
はなく、標準のプレアンブルが一般に用いられる。例え
ば、フロッピーディスク乃至はディスケットシステムの
現行の工業規格の下では、プレアンブルが一般に2進“
0”の8ビツトバイト6個で構成される。従って安全性
の余裕を与えるため、本発明におけるプレアンブル検出
器34は、2進″0″のバイトが連続して4つ検出され
た時にプレアンブルを発見したことを指示する様に設計
されている。特に、プレアンブル検出器が2進“0”の
初めの1つのバイトを発見するや否や、この検出器はI
NHIBIT信号を低レベルに下げ、PLLの発振器の
作動を開始させる。位相固定ループ(PLL)は初めは
高速固定モード(即ちFAST  LOCK信号が高レ
ベルである状態)で作動し、そして2進“0”の次の3
つのバイトの間に固定状態を獲得しなければならない。
2進′″0”の第4バイトの終りには、PLLが位相固
定状態を獲得しており且つデータ分離器36の作動が開
始されるものと仮定する。
データ分離器はディスクから読み出された合成信号から
データビットを分離する。この合成信号はデータ(即ち
“情報”)ビットと同期(即ち“クロック”)ビットと
が互いに挿入された流れで構成される。FAST  L
OCK信号はプレアンブルの第4バイトの終りに解除さ
れ(即ち低レベルにされ)、PLLを低利得作動へ切換
できる様にする。
第2図乃至第4図はプレアンブル検出器、位相固定ルー
プ及びデータ分離器の各々の更に詳細なブロック図であ
る。それらの回路図は各々それに対応する第5図乃至第
7図に示されている。
データゲート28は、データ読み取り作動自身に対して
は必要でないが、プレアンブル検出器、PLL及びデー
タ分離器の保守式チェックを行なえる様にするために設
けられており、然してこの保守式チェックは磁気ディス
クからの実際のく未知の)“データ”ではなくて既知の
特性の特殊なテストシーケンスビットパターンに基いて
読取装置を作動できる様にすることによって行なわれる
第2図に示された様に、2つの信号がライン24及び3
8を経てデータゲート28に与えられる。
ライン42を経て送られるデータゲート制御信号(“M
AINT  MODE″)の状態に応答して、データゲ
ート28はライン24の信号又はライン38の信号をそ
の出力即ちライン32に与える。
ライン24の信号は読み取りチェーン20からのデジタ
ル化された読み取り信号出力RD DATAであり、一
方、ライン38の信号は前記した特殊なテスト信号WT
  DATAである。
プレアンブル検出器はデータゲート28の出力を受は取
り、そしてプレアンブルビットパターンの存在に対して
チェックを行なう。例えば、2進“0”の8ビツトバイ
ト6個で構成される標準ブレアンフ゛ルフォーマフトで
は、プレアンブル[i器が2進“0”のバイトを4つ検
出した際にプレアンブルの存在を照合する様に設計され
ている。
前記した様に、プレアンブル検出器は禁止信号INHI
BIT及び高速固定信号FAST  LOCKを与える
。これら信号は両方共、PLL26の作動を制御するの
に用いられる。通常そうである様に位相固定ループは内
部クロック(即ち同期)信号を発生するための電圧制御
式発振器(VCO)を備えており、この信号の位相はデ
ィスクから読み取られた同期信号と比較されそしてそれ
に対して位相固定状態に保たれる。データゲート28の
出力はプレアンブル検出器内でバイトカウンタ46に送
られる。このバイトカウンタは特に第1バイトカウンタ
46aと第4バイトカウンタ46bとを備えている。第
1バイトカウンタ46aが全て0の第1バイトを検出す
ると、INHIBIT信号が低レベルにされ、■COの
作動を開始できる様にする。この時はFAST  LO
CK信号が高レベルであり、PLLを高利得の位相固定
状態獲得モードにする。これは次の3ビット中続き、そ
の際に全てOの4つの連続バイトが検出されたとすれば
、FAST  LOCK信号(即ち、第4バイトカウン
タ46bの出力)が低レベルとなり、PLLを低利得の
位相固定状態保持モードに切換える。
第1の零バイトの後の3つのバイト中に高レベルビット
が検出された場合にはバイトカウンタ46がカウント0
にされる。というのは、高レベルビットは、プレアンブ
ルであると誤って仮定されたことの指示だからである。
この場合は次いで前記した様に作動が続けられ、再びプ
レアンブルが探索される。
ダブル密度の記録データフィールドの場合でも、プレア
ンブル及び見出しフィールドはシングル密度割合で記録
される。利用者は、特定のトラック−セクタに対してデ
ータをどの様に記録したかということを知ることにより
、次に続くデータフィールドをシングル密度の記録体と
して読み取るべきかダブル密度の記録体として読み取る
べきかを指示する制御信号を与える。どの密度割合が用
いられたかに拘りなく、記録されたデータを回復する第
1段階は記録体との同期をとることである。
次いでデータ(即ち情報)ビットがタイミングビットか
ら分離される。例えば、プレアンブルを検出するために
は、全て2進0状態である48個の連続した情報ビット
を感知することを必要とする。
同期ビットが情報収容ビットから別々に読み取られなか
った場合には、読み取られたパターンが全く0ではなく
て1とOとの両方を有することになる。
タイミングビットとの同期をとった後であっても、ディ
スクから読み取られたデータビットのタイミングには成
る程度の不確実さがあるから(例えば速度変動やビット
ずれにより)、情報ビットが通常予期される時に“窓”
信号(即ちゲート信号)が発生され、同期ビットをデー
タビットから分離して、バイトカウンタがデータビット
のみをカウントできる様にする。時間的にこの窓内に入
るビットは、同期ビットとしてではなく、情報ビットで
あると推定して読み取られる。この窓内に入らないビッ
トは無視される。同期ビットの先鋒と先縁との間の公称
時間又は情報ビットの先縁と先縁との間の公称時間は工
業規格によれば約4マイクロ秒である。従ってタイミン
グに不正確さがなければ、データビットの先縁は同期ビ
ットの先縁から約2マイクロ秒離れたところにある。有
効なプレアンブルが存在する場合には、全ての情報ビッ
トがOでなければならないので同期ビットの状態は全て
1ビツトでなければならない。それ故、データ窓信号発
生器48は高レベルビットの先縁から0.5マイクロ秒
後に開始する3マイクロ秒長さの窓信号を発生する。バ
イトカウンタ46はこの窓の間に読み取りチェーンの出
力信号の論理レベルを評価し、そして低レベルが存在す
る場合にのみそのビットカウンタを指示する。この窓イ
ンターバル中に高レベルが生じた場合には、プレアンブ
ルであるという仮定が取り消されそしてバイトカウンタ
がリセットされる。
窓タイミングを正確に制御するため、データ窓信号発生
器48は比較的高速度のスタート/ストップ発振器52
によって駆動される。例えば、発振器52は約5MHz
の公称周波数で作動する。
調整の必要性をなくしそして窓信号に対して正確な時間
ベースを与えるためには、遅延線発振器(第5図)がこ
の使用目的に良(適している。発振器52はその制御入
力としてデータゲート28の出力をライン32を経て受
は取る。ライン32上の低−高(周期ビット)遷移に応
答して、発振器52は発振を開始しそして発振出力をラ
イン54に供給する。発振器52の出力はプレアンブル
窓信号発生器48の入力端子に送られ、発生器48は次
いで窓(ゲート)信号をライン56を経てデータ検出器
58に与える。前記したように、プレアンブルビット窓
信号と称するライン56のゲート信号は、発振器の作動
を開始した同期ビットの先縁よりも2マイクロ秒後を中
心として約3マイクロ秒間高レベルである。
データ検出器58はライン32を経てデータゲート28
の出力も受は取る。プレアンブルビット窓信号が存在す
る間のいかなる時にもライン32を経て高レベル信号が
受は取られた場合には、データ検出器58の出力ライン
62が高レベルを送り、情報ビットに“1”を検出した
ことを指示し、その手前の0の列がプレアンブルの1部
であるという見込みを否定する。次々の同期ビットパル
スとパルスとの間の時間インターバルは約4マイクロ秒
であるから、プレアンブルビット窓信号は本質的にこの
インターバルの大部分を占有し、同期ビット自身を排除
し、相当量ずらされたデータビットでも同期ビットとし
てではなくデータビットとして正しく検出するようにし
、これによってプレアンブルを誤って、不適正に検出す
るおそれを減少する。
バイトカウンタ46は、データゲート28から高レベル
ビットを受は取るたびに、零からスタートして1カウン
トずつ上方を指示する。データ検出器58からライン6
2を経て送られる信号を一方の入力として受は取るオア
ゲート64は、発振器52を始動させた遷移に続くデー
タビット時間中(即ちプレアンブル窓信号中)にデータ
検出器が11”を発見した時にライン66に高レベル出
力を与える。ライン66のこの高レベル信号はバイトカ
ウンタをOにリセットするのに用いられる。
これがリセットされた際には、プレアンブル検出器が再
びOをカウントし始めてプレアンブルを探捜するだけで
ある。オアゲート64を経てバイトカウンタ46に印加
されるリセット信号は、オアゲート64の他方の入力と
してライン68を経て送られる高レベル信号によって発
生することもできる。ライン68は、FAST  LO
CK信号を与えるバイトカウンタ46 (特に第4バイ
トカウンタ46b)の出力へ、インバータ69を経て接
続される。このFAST  LOCK信号はプレアンブ
ルを検出する際は低レベルになるので、これはLOCK
  CLK信号が低レベルになることによってプレアン
ブル検出器がリセットされるまでプレアンブル検出器を
自動的に不能化する。
PLL26の部分ブロック図・部分回路図が第3図に示
されており、これについて以下に説明する。PLLに位
相固定を行なわせるように意図された入力信号は、デー
タゲート28からライン32を経て送られる出力信号D
Cである。この信号は、即ちDCは、本発明による位相
エラー検出器(即ち位相比較器)110に印加される。
位相エラーキ食出器はVCO112から導出された信号
も受は取り、この信号はNで除算する(÷N)カウンタ
114の出力であり、このカウンタはvCO出力信号を
入力として受は取る。CLKと示されたこの÷Nカウン
タ114の出力信号は位相エラー検出器110によって
DC信号と比較され、そしてPLL (低域)ループフ
ィルタ116に位相エラー人力信号が与えられる。
データ信号DGはシングル又はダブル密度の記録情報を
含みそしてPLLはその両方に応答できねばならないの
で、VCOはダブル密度データに追従するに充分な程高
い周波数で作動することが必要である。又、VCOの出
力は後述する別の窓信号発生機能にも直接使用されるの
で、VCOの周波数はダブル密度データ周波数の少なく
とも2倍でなければならない。ダブル密度データ周波数
はシングル密度データ周波数の2倍であるので、■co
はシングル密度データ周波数の少なくとも4倍以上の周
波数で作動しなければならない。従ってVCOはシング
ル密度データ周波数の4倍で作動され、そしてNで除算
するカウンタ114はダブル及びシングル密度データに
対して各々2又は4に等しい除算係数Nで作動する。M
FMと示された制御信号は除算係数N=2又はN=4を
選択するように÷Nカウンタ114を制御するためライ
ン118を経て与えられる。この信号MFMが高レベル
である時は、変型FM (MFM)フォ−マットで記録
されたダブル密度データがデコードされるべきであり、
そしてMFMが低レベルである時はシングル密度データ
がデコードされるべきである。MFM信号は、装置制御
器(図示せず)から受は取ったRD2F信号に応答して
、データ分離器(第4図)のデータ分離制御ユニット2
05の密度選択同期装置によって与えられる。制御プロ
グラムからのソフトウェア命令が、読み取るべきデータ
がシングル密度割合で記録されているかダブル密度割合
で記録されているかをシステムに知らせる。それに応答
してRD2F信号が発生され、MFM信号の状態を制御
する。
プレアンブル検出器からの禁止信号INHIBITはラ
イン122を経てvCOを制御するためPLLに与えら
れる。このINI(IBIT信号が高レベルである時は
、vCOが停止(即ち禁止)される。それと同時に、制
御スイッチ124がINHIBIT信号に応答して閉成
し、PLLループフィルタキャパシタ126を短絡して
それを放電させる。従って、INHIBIT信号が低レ
ベルになってVCOの作動を開始できる時は、制御をス
イッチ124が開成し、そして零位相エラーという指示
即ち仮定でもってループフィルタを始動でき、従って第
2ビツトの際には位相エラー検出器の出力が実際の位相
エラーを表わす。これは、読み取りチェーンから読み出
されているDC信号とCLK信号との間の実際の位相差
にVCO制御信号が関係付けされない状態でPLLが始
動するというおそれをなくす。
位相エラー検出器は、各データビットが到着すべき時間
より後れて到着したかどうか(プラス即ち“+”位相エ
ラーと称する)、各データビットが到着すべき時間より
早くに到着したかどうか(マイナス即ち“−”位相エラ
ーと称する)、位相エラーが存在しないかどうか、そし
てデータビットが全く見つからないかどうかをデータビ
ットごとに個々に決定する。後者の2つの場合には、そ
のビットに対して位相エラー信号が発生されない。
進みデータビットを検出するため、進みデータ検出器1
2Bはその入力に信号DCとCLKとを受は取り、そし
てその出力132に信号を発生するが、この信号は通常
は低レベルであり、そして進みデータビット(即ち、C
LK信号の関連ビットよりも進んだビット)の先縁で高
レベルになる。
この信号はそれに対応するCLK信号ビットの先縁まで
高レベルのままであり、そしてその際に通常の低レベル
状態に戻る。
遅れデータ検出器134は、進みデータ検出器128と
類似してはいるが、単にその鏡像的な作動を行なうだけ
ではない。データビットが早目に到着した時は、成る事
柄、即ちデータビットが存在すること、は確かである。
然し乍ら、予期された時間にデータビットが到着しない
時は、このビットが何等かの理由で全く到着しないとい
う可能性がある。遅れデータ検出器の出力信号136が
、全く誤りであるような極端に大きな位相エラー信号を
与えるといけないので、この可能性を考慮に入れねばな
らない。この偶発性を考慮に入れるために、遅れデータ
予想器138及び遅れワンショットマルチバイブレーク
142が設けられており、これらの要素は遅れデータビ
ットが最終的に到着した時にのみ出力を与えるように遅
れデータ検出器134を制御するのに用いられる。“遅
れ”データビットが実際上見つからない場合は、遅れデ
ータ検出器134の出力にエラー信号が与えられず、V
COが位相を変えずに“空転”できるようにする。
PLLの低域フィルタ116はライン132及び136
に与えられたデジタル位相エラー信号、並びにFAST
  LOCK信号を受は入れ、そしてこれらの信号から
、VCO112の周波数制御人力144を駆動するアナ
ログ信号を発生する。
前記したように、ループフィルタ116は2重利得低域
フィルタである。FAST  LOCK信号が低状態で
ある時は、スイッチ146及び148が開成し、従って
抵抗152及び154は回路に接続されない。データが
進んでいる場合には、VCOが非常に低い周波数で作動
する。この周波数を上げるため、ライン132の位相エ
ラー信号はスイッチ156を閉成せしめ、演算増巾器1
62の反転入力158を抵抗164を経て一5ボルトの
源に接続せしめる。これに対応して、データが遅れの場
合には、VCOが非常に高い周波数で作動する。この周
波数を下げるため、ライン136の遅れデータ位相エラ
ー信号はスイッチ174を閉成しそして演算増巾器16
2の反転入力を抵抗172を経て+5ボルトの源に接続
せしめる。演算増巾器162の非反転入力159は接地
されており、そしてその出力168は直列フィードバッ
ク路に於いてはキャパシタ126及び抵抗166を経て
反転入力158に接続されている。抵抗166の抵抗値
をR1と称しそして抵抗164及び172の抵抗値をR
2と称すると(即ち、対称的にするためには、これら2
つの抵抗の抵抗値が等しい)、ループフィルタは抵抗1
66及びキャパシタ126の時定数に比べて短い時間に
対して利得−R1/R2を得る。
スイッチ156が閉じた状態では(即ち、進みデータの
場合には)、演算増巾器の反転入力端子158に負電圧
が供給される。これはループフィルタの出力168及び
VCOの入力端子144に正の電圧を生じさせる。VC
Oの入力(即ち周波数制御)端子に生じるこの正電圧は
VCOの出力の周波数を増加せしめる。それと反対に、
スイッチ174が閉じた状態では(即ち、遅れデータの
場合には)、演算増巾器の反転入力端子に正電圧が供給
される。これはVCOの入力に負電圧を生じさせ、それ
により■CO出力の周波数を下げさせる。
FAST  LOCK信号が存在する(即ち高しネルで
ある)時は、スイッチ146及び148が閉じ、抵抗1
52及び154を抵抗172及び164に各々並列に入
れる。従ってループフィルタの利得は増加する。抵抗1
52及び154が各々抵抗値R3を有するとすれば、増
・中耳の利得は−R1/R4となる。但し、R4はR2
及びR3のを効並列抵抗値を指し、即ち R2+R3 である。典型的には、R3の値がR2の値の約1/4で
ある。従って高速固定モードでのループ利得は固定状態
保持低利得モードでのループ利得の約5倍である。位相
固定状態を獲得するのに用いられる高い利得は磁気ディ
スク読取装置の単一利得PLLの通常の利得より大きい
。これは装置がシングル密度の見出しフィールドとダブ
ル密度のデータフィールドとの間で前方及び後方にシフ
トする時に装置が速かに位相固定できるようにする。低
い利得はディスク追従ループに対する通常の値よりも小
さく、これは位相固定状態保持レンジを増加し且つビッ
トずれに対する敏感さを小さくする。この後者の特性は
ダブル密度の記録体の場合の接近したビット間隔(従っ
て大きなビットずれ)によって特に必要とされるもので
ある。
データ分離器36が第4図にブロック図の形態で示され
ている。前記したように、このデータ分離器の機能は情
報ビットと同期ビットとのインターリーブされた流れを
“デマルチプレクス”することである。この目的のため
、データ窓信号発生器202によってデータ窓信号が発
生される。データ窓信号発生器はPLLからのCLK信
号をその入力として受は取り且つデータ分離制御ユニッ
ト205からライン204を経て開始信号を受は取り、
データ窓信号の位相を制御する。データ窓信号発生器の
出力にあるライン206に与えられたデータ窓信号DA
TA  WINDOWは、情報(即ちデータ)ビットが
予想される時間中は高レベルであり且つ同期ビットが予
想される時間中は低レベルであるような形態にされる。
データ窓と同期ビットの流れとの同期取りは、プレアン
ブル中に受は取られる“1”はどれも同期ビットを表わ
していなければならないということを利用することによ
って達成される。プレアンブル中はデータ窓信号が存在
する(即ちDATA WINDOW信号が高レベルであ
る)時に“1”が受は取られ、この“1”は同期ビット
として自動的に処理される。
これはデータ窓がデータビットの流れとは位相ずれして
いることを意味するので、データ分離制御ユニット20
5は窓開始信号をライン204に与え、DATA  W
INDOW信号を180°ずらしそしてそれを正しい位
相状態にする。
DATA  WINDOW信号及びデータゲートからの
DG倍信号データビット分離器208及び同期ビット分
離器212へ与えられる。データビット分離器212は
DATA  WINDOW信号が高レベルである時にデ
ータビットを捜し、一方同期ビット分離はDATA  
WINDOW信号が例レベルである時に同期ビットを捜
す。DATAWI NDOW信号は、リード176のV
CO出力信号と共に読み取りストローブパルス発生器2
13にも送られる。読み取りストローブパルス発生器2
13はDATA  WINDOW信号が高L/ ヘ/L
/になる時にその先縁と同期して比較的狭い(即ち、数
百ナノ秒)パルスを与える。このパルスは、データを供
給する制御ユニット(図示せず)に、この時データビッ
トを読み取ってもよいことを指示するのに用いられる。
データビット分離器208及び同期ビット分離器212
の出力は1対の同期装置214及び216に各々与えら
れる。同期装置214は、ライン222に与えられるト
リガパルスの先縁と同期して、その出力に、分離された
データビットを与える。ライン222の波形はDATA
 WINDO−信号ととナンド(否定論理積)されたC
LK信号より成る。従って検出されたデータビットは、
CLK信号中の次に続くビットの先縁に於いて同期装置
214の出力に現われる。それに対して、同期装置21
6に対するライン224のトリガ信号はDATA  W
INDOW信号とナンドされたCLK信号より成る。従
って、検出された同期ビットは、次に続く同期ビットの
先縁であって、且つDATAWINDOW信号が高レベ
ルである時に、同期装置216の出力に現われる。この
同期作動は成るタイミングの不正確さ及びジッターをな
くすために行なわれる。分離されそして同期されたデー
タビット及び同期ビットは次いでデータ/同期レジスタ
・論理ユニット217に送られ、このユニットはデータ
フィールドのシングル又はダブル密度データをデコード
するためのデコードアルゴリズムを実行する。このアル
ゴリズムは、シングル及びダブル密度データフィールド
に対するコード化及びデコードの概念を示すために参考
としてここに引用した“複数密度で磁気ディスクにデー
タを記録する技術”と称する本出願人の前記米国特許出
願に詳細に述べている。
データ窓信号発生器に開始信号を与えるのに加えて、デ
ータ分離制御ユニット205は読み取りストローブパル
ス発生器213及びデータ/同期レジスタ・論理ユニッ
ト217の制御も行なう。
データ分離制御ユニットの読み取りストローブ開始部分
205Cは、FAST  LOCK信号が高レベルであ
る時に読み取りストローブパルスが発生されない様にす
るため読み取りストローブパルス発生器213に信号を
与える。データ分離制御ユニットの別の部分、即ち密度
選択同期装置・制御装置205b、はシステム制御器を
介して利用者により与えられたRD  2F信号に応答
してMFM信号を発生する。このMFM信号はPLLの
÷Nカウンタ114に送られ且つライン219を経てデ
ータ/同期レジスタ・論理ユニット217に送られる。
基本的には、RD  2F信号が低レベルである時に、
利用者(即ちプログラマ)は、データフィールドをシン
グル密度記録体として読み取るべきであることを指示す
る。従ってMFM信号も低レベルでなければならない。
もちろん高レベルのRC2F信号については逆のことが
云える。密度選択同期装置・制御装置はMFM信号がデ
ータフィールドのみに対して高レベルである様にする。
以上、ブロック図を参照して装置の説明を行なったが、
本発明の詳細な実施例について以下に述べる。第5図は
プレアンブル検出器34の詳細な論理図を示している。
プレアンブル検出器はその“前端”でデータゲート28
からの入力信号DGを受は取る。システム制御器(図示
せず)からライン42に与えられるMATNT  MO
DE信号の2進状態に基づいて、データゲート28はそ
の出力信号(ナントゲートE373のピン8)として、
ライン32に、ライン24のRD  DATA信号か又
はライン38のWT  DATA信号かのいずれかを与
える。前者はMAINT  MODE信号が低レベルで
ある時に与えられ、後者はMAINT  MODE信号
が高レベルである時に与えられる。前記したように、こ
のMA I NTMODE信号は、システムが読み取り
チェーンからのデジタル化された読み取り信号出力か又
は特殊なテストシーケンス信号WT  DATAかのい
ずれかに基づいて作動できるようにする制御信号である
。これはプレアンブル検出器、位相固定ループ及びデー
タ分離器の機能を、既知の性質の信号パターンに応答し
て評価できるようにする。
データゲート28からの出力信号DGはプレアンブル検
出器34の4つの位置に送られる。即ち、これはナンド
ゲー)E390の一方の入力と、データ検出器フリップ
−フロップE400のクロック端子と、ナントゲートE
381の一方の人力と、フリップ−フロップE401の
クロック入力とである。ナントゲートE390は、シス
テム制御ユ、ニット(図示せず)により与えられた信号
LOCKCLKをその他方の入力として受は取る。この
LOCK  CLK信号は位相エラー検出器、PLL及
びデータ分離器の作動を制御する。この信号は、高レベ
ルである時、位相エラー検出器を作動し、次いでPLL
及びデータ分離器を作動する。又、この信号は、低レベ
ルである時は、位相エラー検出器をリセットせしめ、そ
れによりPLL及びデータ分離器を禁止せしめる。この
L OCK  CLK信号が高レベルである時は、ゲー
トE390のピン8の出力が、その入力ビン10に与え
られたDC信号の否定型である。ゲートE390の出力
はプレアンブル窓信号発生器48を構成するカウンタE
35のロード(LD)端子に接続される。
このカウンタE35は例えば型式74LS193集積回
路4ビットアップ/ダウンカウンタである。
このカウンタE35のロード端子に低レベルが印加され
る時は、このカウンタがリセットせしめられ、即ち入力
端子Do乃至D3にカウントがそれに対応する出力端子
RO乃至R3に転送せしめられる。従ってプレアンブル
窓信号発生器はLOCKCLK信号が高レベルである時
に信号DCによってリセットされ、LOCK  CLK
信号が低レベルになると、ゲートE390の出力(即ち
ピン8)はDC信号の状態に拘りなく高レベルのままで
ある。
スタート/ストップ発振器52はナントゲートE391
と、バッファE340と、遅延線E33と、抵抗R22
とを有した一般型の再WI環遅延線発振器である。所望
位相の出力信号を得るためにインバータE520も設け
られている。ナントゲートE391のピン12に於いて
この発振器に与えられる遷移状態は、ゲー)E391の
ピン12が高レベルであれば、ゲー)E391の出力ビ
ン11に反転形態で現われる。この反転された遷移は、
バッファE340及び遅延線E33を介して循環され、
遅延線E33によって与えられる若干の遅延の後、ゲー
トE391のピン13に現われる。ナンドゲー)E39
1のピン12がまだ高レベルであれば、このゲートの出
力は再び状態を変える(元の状態へ)。この状態変化は
遷移を生じ、これもバッファE340及び遅延線E33
を経て伝搬してゲートE391のピン13に現われる。
この一連の事象はナンドゲー)E391のピン12の信
号が低レベルになるまで数回繰り返され、ナンドゲー)
E391の出力に方形波発振を与える。インバータE5
20の入力(即ちピン13)は発振器のフィードバック
路の適当な点、例えばゲートE391の出力、に接続さ
れそしてライン54に発振器出力信号を与える。この出
力信号はカウンタE35をクロックするに適した位相を
有する。もちろん、ゲートE391のピン12の信号が
低レベルになると、発振器52は停止する。
インバータE520のピン12から得られるスタート/
ストップ発振器の出力はプレアンブル窓信号発生器48
に与えられる。スタート/ストップ発振器52は例えば
約5MHzの如き高い周波数で作動する。この周波数の
信号の周期は200ナノ秒である。然し乍ら、方形波の
各サイクルは2つの次々の遅延インターバルを含むので
、遅延&1E33により与えられる伝搬遅延はこの量の
半分であることを必要とするに過ぎない。スタート/ス
トップ発振器の周波数はデータの周波数よりも著しく高
いので、プレアンブル窓信号発生器48はモジュロ15
カウンタE35を使用しており、これはスタート/スト
ップ発振器信号の周期の倍数(即ち15倍)の時間巾を
有する窓信号を出力ライン56に与える。カウンタのロ
ード入力即ちビン11が低レベルである時には、カウン
タに2進数パターン0101がロードされる。この時カ
ウンタは、カウントアツプ(cU P)入力即ちビン5
にパルスを受は取るたびにインデックスする(即ちカウ
ントアツプする)。その後の第11番目のカウントの際
に、カウンタはオーバーフローし、そして桁上げビット
(cRY)がビン12に現われる。この桁上げ出力は通
常高レベルであるが、桁上げビットが生じた際に低レベ
ルとなる。これはナンドゲー)E391の入力ビン12
へ低レベル信号を印加し、そしてナントゲートE390
からカウンタE35のロード入力にリセット信号が現わ
れるまで発振器52を停止させる。又、桁上げ出力はラ
イン56にプレアンブルビット窓信号を与える。このプ
レアンブルビット窓信号はフリップ−フロップE400
のD入力即ちビン12に与えられる。又、このフリップ
−フロップE400のクロック入力即ちビン11にはD
G倍信号与えられる。従って、このDC信号の下降(即
ち高−低)縁は、ライン56の信号をフリップ−フロッ
プE400の出力“ダンプ”せしめ、その百出力端子に
反転状態で現われるようにせしめる。従って、フリップ
−フロップE400は本質的に第2図のデータ検出器5
8に相当する。
フリップ−フロツブE400からの百出力信号はライン
62を経てオアゲート64の一方の入力に与えられる。
又、オアゲート64は第4バイトカウンタにより送られ
たFAST  LOCK信号を、ライン68を経てその
別の入力として受は取る。
オアゲート64の出力はアンドゲートE380の一方の
入力に接続され、このアンドゲートはその第2人力とし
てLOCK  CLK信号を受は取る。
アンドゲートE380の出力は第1バイトカウンタE3
2及び第4バイトカウンタE31の両方のロード入力(
ビン11)に接続され、且つD型フリップ−フロップE
401のクリヤ入力(ビン1)にも接続される。有効な
プレアンブル中に存在する非零(即ち高レベル)ビット
のみが同期ビットであるから、ライン56の窓信号はフ
リップ−フロップE400がクロックされる時は低レベ
ル状態でなければならない。然し乍ら、情報ビットが存
在する場合はこれもデータ検出器のフリップ−フロップ
E400をクロックする。然し1、ライン56の窓信号
は情報ビットインターバル中は高レベルでなければなら
ず、フリップ−フロップの否定出力百をしてライン62
に低レベル信号を与えるようにしなければならない。こ
れは次いでオアゲート64の出力を低レベルに至らしめ
(プレアンブル中はライン68の FAST  LOC
K信号が低レベルでなけらばならないので)、アンドゲ
ートE380の出力を低レベルにせしめる。
それ故、カウンタE31及びE32のロード入力並びに
フリップ−フロップ401のクリヤ人力には低レベル信
号が現われる。第1バイト及び第4バイトカウンタE3
2&びE31のロード人力(即ち、これら両カウンタに
対して型式74LS193カウンクを用いるとすればビ
ン11)の低レベル信号はそれらの出力RO乃至R3に
それらの入力DO乃至D3のビット値を、即ち全て零の
値を、ロードせしめる。従ってプレアンブル検出器が作
動している間に高レベルのデータビットが感知された場
合には、プレアンブル検出器はバイトカウンタに対して
零カウントに自動的にリセットされる。アンドゲートE
380の各々の入力に低レベル信号がある場合は同じ作
用をもたらすから、LOCK  CKL信号が低レベル
になる場合はバイトカウンタもリセットされる。
ロード入力端子が解除されると(即ち、高レベルになる
と)、カウントアツプ入力即ちビン5の高−低遷移各々
はカウンタE32を1カウントだけ増加せしめる。第1
バイトカウンタE32を制御するためにカウントアツプ
入力に印加される信号はDC信号とFAST  LOC
K信号との論理和であり、これはアンドゲートE381
の出力によって送られる。従って、プレアンブルの第1
バイト中の様に、FAST  LOCK信号が高レベル
である状態は、第1バイトカウンタE32の出力がDC
信号の各次々の同期ビットと共に増加する。プレアンブ
ルの第1バイトの第8ビツトはカウンタE32の23 
(即ちR3)出力、即ちピン7に高レベルを生じさせる
。この出力はオアゲー)R361の1方の入力に印加さ
れる。オアゲートE361の出力はフリップ−フロップ
E401のD入力に接続される。フリップ−フロップE
401のQ出力はオアゲー)R361の第2人力へ接続
される。従ってフリップ−フロップE401の機能はプ
レアンブルに於いて第1のOバイトを検出した際にラッ
チすることであるということが理解されよう。従ってフ
リップ−フロップE 401は禁止信号INHIBIT
を与える。信号極性を定めることにより、フリップ−フ
ロップ401のQ出力はIN)IIBIT信号を発生し
、一方その百出力はINHIBIT信号を発生する。
第16番目の連続低レベルビット(即ち、プレアンブル
の第2全バイトの最後のビット)は第1バイトカウンタ
E32の桁上げ出力を高レベルに至らしめる。この桁上
げ出力はインバータE261の入力に接続される。イン
バータE261の出力は第4バイトカウンタE31のカ
ウントアンプ(cUP)入力に接続される。従って第1
バイトカウンタE32の桁上げ出力(第16番目のビッ
ト)における高−低状態変化は低−高遷移を第4バイト
カウンタE31のカウントアツプ入力に印加せしめ、こ
れは第4バイトカウンタが初期カウントOからカウント
1だけインデックスする様にせしめる。この桁上げ出力
は短時間だけ低レベルに保持され次いで高レベル状態に
戻る。16個のビットの後(即ち、プレアンブルの第4
バイトの終りに)、反転“1′が検出されないとすれば
、第1バイトカウンタの桁上げ出力は再び低レベルに至
り、第4バイトカウンタをしてもう1度インデックスせ
しめる。これは第4バイトカウンタの2+出力即ちR1
を高レベルに至らしめ、4つの次々のOバイト即ち有効
なプレアンブルが検出されたことを信号せしめる。FA
ST  LOCK信号はカウンタE31のR1出力から
インバータE263を経て導出され、そしてその否定型
はR1出力から直接与えられる。従ってFASTLOC
K信号はプレアンブルの探捜中初期的に高レベルであり
、そして第4番目のOバイトの終りに即ちプレアンブル
がWi認された際に低レベルになる。このFAST  
LOCK信号が低レベルになると、アンドゲートE38
1の出力が低レベルとなり、そこからDG倍信号効果的
に遮断しそして第1バイトカウンタE32のそれ以上の
インデックス作動を阻止する。FAST  LOCK信
号がオアゲート64の1方の入力に印加されるので、オ
アゲート64の出力はプレアンブルの第4バイトの終り
に高レベルになる。オアゲート64の出力はアンドゲー
トE380の1方の入力であるから、アンドゲートE3
80の出力はその他方の入力のLOCK  CLK信号
と同じになる。LO(JCLK信号が低レベルになると
、アンドゲートE380の出力も低レベルになる。これ
は次いでカウンタE32及びR31並びにフリップ−フ
ロップE401をリセット(即ち、クリヤ)する。
本発明の位相エラー検出器を使用する磁気ディスク読取
装置に対する適当な位相固定ループの詳細な回路図が第
6A図及び第6B図に示されており、これについて以下
に説明する。第6A図に示された回路は第6B図に示さ
れた回路に、点Aで接続されるということを理解された
い。
位相エラー検出器即ち位相比較器110は、DG倍信号
各同期ビットと、それに対応してvCOの出力から導出
されたCLK信号の内部発生クロックビットとの間の位
相(時間)の進み又は遅れの程度を測定する。同期ビッ
トが、それに対応する内部発生クロックビットより早目
に受は取られた時に生じる事象を先ず考えることによっ
て位相エラー検出器の作動を説明する。この状態は進み
データ検出器128によって検出される。先ず初め、プ
レアンブルの第1バイト中と同様に、INHIBIT信
号が高レベルであると仮定する。このINHIBIT信
号が低レベルになると、INHIBIT信号が高レベル
となりそしてCLK信号がアンドゲート241の出力へ
とゲートされ、フリップ−フロップE121のクリヤ入
力端子へと接続される。
従って、第1のCLKビットは、INHIBIT信号の
状態が変化した後にフリップ−フロップE121をクリ
ヤする。次いで同期ビットがライン32のDC信号に現
われ、ライン32はフリップ−フロップE121のクロ
ック入力に接続される。この同期信号が、それに対応す
るCLK信号のビットよりも進むと仮定しているので、
フリップ−フロップE121のD入力に接続されたCL
K信号はこのフリソプーフロフプがその同期ビットによ
ってクロックされる時に高レベルでなければならない。
それ故、高レベル信号がフリップ−フロツブE121の
Q出力に与えられる。このQ出力は、CLK信号が低レ
ベルとなって(即ち、vCOにより送られたクロックビ
ットが到着して)、アンドゲートE241の出力を低レ
ベルにせしめてフリップ−フロップE121をクリヤす
るまで高レベルのままである。従って進みデータ検出器
のフリンプーフロップE121のQ出力は、DC信号の
同期ビットと、VCOにより与えられた対応のクロック
ビットとの間の時間遅延に等しい時間中高レベルである
。以下に述べる様に遅れデータ予想器によって使用する
ため逆位相信号がフリップ−フロップE121の百出力
によってライン504に与えられる。
フリップ−フロップE121のQ出力はライン502を
経てナントゲート2191の1方の入力及びインバータ
E31の入力に与えられる。
FAST  LOCK信号が高レベルであれば、ライン
502の信号が高レベルの場合にナンドゲー)E191
の出力は低レベルとなる。それと同時にダイオードD5
はオフにされそしてダイオードD6はオンにされ、演算
増巾器162の反転入力158をこのダイオードD6及
び抵抗154を経て一5ボルト源へ接続する。同様に、
インバータE31の出力に現われる低レベル信号はダイ
オードD7をオフにしそしてダイオードD8をオンにし
、反転入力158をこのダイオードD8及び抵抗154
を経て一5ボルト源へ接続する。これらの状態の下では
抵抗154及び164が実際上並列となる。然し乍ら、
FAST  LOCK信号が低レベルである場合には、
ナントゲートE191の出力が高レベルとなってダイオ
ードD5をオンにし且つダイオードD6をオフにし、従
うて抵抗164は増巾器162から切断される。
遅れデータ予想器138はオアゲー)Ell、ノアゲー
トE91及びD型フリップ−フロップE122より成る
。オアゲートElfの1方の入力即ちピン13はIN旧
BIT信号を受は取る。オアゲートE11の他方の入力
は抵抗506を経て共通接地点へ接続され且つキャパシ
タ508の1方の端子へ接続される。キャパシタ508
の他方の端子はCLK信号源20に接続される。キャパ
シタ508及び抵抗506は基本的な微分回路網を構成
しそしてパルス縁の伝搬に対して若干の遅延を与える。
オアゲートE11の出力はノアゲートE91の1方の入
力に接続される。ノアゲートE91の他方の入力はDC
信号を送るライン32に接続される。ノアゲートE91
の出力はフリップ−フロップE122のクリヤ端子に接
続される。
フリップ−フロップE122のD入力はライン504に
接続されそしてフリップ−フロップE121の百出力信
号を受は取る。CLK信号はフリップ−フロップE12
2をクロックするのに用いられる。最初、INHIBI
T信号が高レベルである場合は、オアゲートE11の出
力信号は高レベルでありそしてノアゲートE91の出力
は低レベルであり、フリップ−フロップE122をクリ
ヤする。INHIBIT信号が低レベルになると、フリ
ップ−70ツブE122へのクリヤ入力の信号は、DC
信号にビットが現われるか又はオアゲー1−211の入
力ピン12に高レベル信号が現われるまで、高レベルと
なる。オアゲートE11の入力ピン12に高レベル信号
が現われるのは、CLK信号の立上り(即ち後縁)ビッ
トの若干後で生じるCLK信号はアンドゲートE241
を経てフリップ−フロップE121をクリヤし、ライン
504に高レベル信号を与える。CLK信号の下降縁に
於いてフリップ−フロップE122はクロックされそし
てそれにより高レベル信号がそのQ出力に現われる。従
ってフリップ−フロップE122のQ出力に与えられる
信号は、データビットが進んでおらず且つデータビット
が遅れることが予想されるという指示を構成する。それ
故、フリップ−フロップE122のQ出力の信号をデー
タ遅れ予想ANTICIPATE DATA LATE
信号と称する。このデータ遅れ予想信号は遅れデータ検
出器のフリップ−フロップE111のD入力並びにダイ
オードD2のカソードに与えられる。
このデータ遅れ予想信号が高レベルである時はダイオー
ドD2が逆バイアスされてオフにされる。
これは遅れワンショットマルチバイブレーク142をオ
ンにせしめる。この遅れワンショットマルチバイブレー
タはデータビットが遅れている時間に等しい長さのパル
スを発生する。データビットが到着した場合にはそれが
遅れデータ検出器134のフリップ−フロップE111
をクロックし、そのD入力の高レベルをQ出力へ“ダン
プする。
又、このデータビットはノアゲートE91を経てフリッ
プ−フロップE122をクリヤし、データ遅れ予想信号
を低レベル状態にせしめる。フリップ−フロップE11
1は、遅れデータビットがクロックビットに対して遅れ
たのと同程度だけその遅れデータビットより遅い時期に
遅れワンショットマルチバイブレーク142によってク
リヤされる。
特に、データ遅れ予想信号が高レベルとなってダイオー
ドD2を開く時は、キャパシタC4がトランジスタQ1
及び抵抗R3を経て+12ボルトの源から一定の割合で
充電される。従って、ダイオードD2が開いた後のいか
なる時間にもキャパシタC4の電荷はその充電時間に比
例する。遅れデータビットが最終的に到着した時は、デ
ータ遅れ予想信号が低レベルとなりそしてダイオードD
2は順方向バイアスされる。点512 (ダイオードD
2のアノードと、トランジスタQ1のコレクタと、キャ
パシタC4の第1端子との結合点)の電圧は非常に低い
電位へと急激に降下する。それに対応して、キャパシタ
C4間の電圧mm性が、同様の電圧変化を点514 (
キャパシタC4の第2端子とトランジスタQ2及びC3
のコレクタとの結合点)に生じさせる。これは点514
に負電圧を生じ、それによりトランジスタQ3のベース
−エミッタ接合を逆バイアスしてこのトランジスタをオ
フにする。この時キャパシタC4はトランジスタQ2及
び抵抗R4を経て放電を行なう。抵抗R3とR4には同
じ電位が保持され、そしてこれら抵抗は同じ値であるか
ら、トランジスタQ2に流れる放電電流はトランジスタ
Q1により送られた充電電流と同じ値に保持され、従っ
てキャパシタC4が放電するに要する時間はこれが充電
したのと同じ時間であり、即ち遅れデータビットの位相
エラーに相当する時間である。キャパシタC4が放電す
る時はトランジスタQ3が再びオンにされそして速かに
飽和し、そしてトランジスタQ3のコレクタ及びこれに
接続されたノアゲートE91の入力ビン2に低レベル信
号を発生する。
ノアゲートE91の第2の入力端子即ちピン3は抵抗R
6を経て通常低レベルに接続され、従ってノアゲートE
91の出力を低レベルから高レベルに切換させる。この
遷移はキャパシタC6及び抵抗R7より成る結合微分回
路網を経てインバータE32の入力に印加される。イン
バータE32の出力はこの時低状態へと切換ねり、そし
てこの出力はフリップ−フロップE111のクリヤ入力
に接続されているから、このフリップ−フロップをクリ
ヤしそしてライン516に与えられた遅れデータパルス
を終了させる。
キャパシタC5及び抵抗R6より成る結合微分回路網を
経てノアゲートE91の入力ビン3に接続されるDC信
号も同様に、トランジスタQ3がカットオフされた時に
フリップ−フロップE111をクリヤせしめるというこ
とに注意されたい。
データビットが完全に欠けている時は、通常の速度より
も急速にキャパシタC4を放電するための更に別の手段
が設けられている。これらの状態の下では、フリップ−
フロップElllの−d−出力の信号が低レベルになり
、そしてこれに接続されたバッファE341の入力も同
様に低レベルになる。然し乍ら、点518 (バッファ
E341の出力と、E342の出力と、抵抗R2と、ダ
イオードD1のアノードとの結合点)は、バッフIE3
42の入力が低レベルであるので低レベルとなる。従っ
てダイオードD1は逆バイアスされる。
然し、CLK信号が高レベルになると、オアゲートEl
lの出力が非常に単時間に高レベルになり、バッファE
342の入力を高レベルに引っ張りそして点518も高
電圧レベルに至らしめる。これはダイオードD1を順方
向バイアスせしめ且つ付加的な放電電流を抵抗R2、ダ
イオードD1及びトランジスタQ2を経てキャパシタC
4へ供給せしめてキャパシタC4の放電に要する時間を
減少させる。
ライン516の遅れデータ信号が高レベルである時は、
バッファE181の入力が高レベルであり、そしてこれ
はこのバッファの高レベル出力を生じさせる。それ故ダ
イオードD3は順方向バイアスされそして増巾器162
の反転入力158は抵抗152を経て+5ボルト源に接
続される。ライン516の信号はバッファE182の入
力にも送られる。然し乍ら、バッファE182の出力は
、バッファE183の出力も高レベルである場合しか高
レベルにならない。バッファE183の状態はその入力
に送られるFAST  LOCK信号によって制御され
る。このFAST  LOCK信号が高レベルであれば
、バッファE183の出力は高レベルであり、そしてダ
イオードD4は順方向バイアスされ、従って増巾器16
2の反転入力158は抵抗172を経て+5ボルト源に
接続される。然し乍ら、FAST  LOCK信号が低
レベルであれば、バッファE183の出力は低レベルで
あり、ダイオードD4は順バイアスされ、従って抵抗1
72は増巾器162の反転入力から切断される。
従って、位相固定ループ低域フィルタの増巾器162の
反転入力158である点Aにはパスル巾変調された信号
が現われる。この時のパスル巾はPLLの÷Nカウンタ
114により与えられたCLK信号の対応ビットと、ラ
イン32のDC信号の同期ビットとの位相エラー量に相
当する。パルスの極性はパルスエラーの方向によって決
定される。上記した様に、進みデータは負のパルスを生
じ、そして遅れデータは正のパルスを生じる。
基本的には位相固定ループフィルタ116は、演算増巾
器162、キャパシタ126及びC8、抵抗166、並
びにダイオードD3、D8、D6、D4を経て点Aに各
々接続される抵抗152.154.164.172のい
ずれかとで構成される能動的な低域フィルタである。点
522(VCOの入力端子144に接続された)に於け
るループフィルタ116の出力は、位相エラー検出器に
より供給されて増巾器の利得で乗算されたパルス波形の
時間平均化の値を表わすアナログ信号より成り、然して
時間平均化のインターバルは増巾器の応答性により決定
された時間周期に限定されている。
PLL、及び特にその低域フィルタ116は、非常に広
範な作動パラメータを受は容れる様に設計されていると
いうことに注意されたい。特に、これらは6500PC
Iより大きな磁束反転密度に於いて少なくとも15%の
ビットずれを受は容れ且つ約6%までのディスク再生周
波数変動を受は容れる。この後者の状態について述べる
と、6%という数字は特にディスクの交換に関連して生
じる速度変動に関するものであることに注意されたい。
読み取りヘッド(単数又は複数)に於ける信号の正弦波
周波数は公称約125KHz乃至約250KHzの範囲
であり、それに対応して、読み取りチェーンの出力に於
けるデジタル化信号の周波数は、シングル及びダブルの
両密度のエンコード化に対して、250KHzから50
0KHzまで変化する。全体に亘って追従することので
きるPLLの動的応答は本質的にループフィルタによっ
て与えられ且つループフィルタに於いて制御され、VC
Oではあまり制御されない。
このPLL設計の顕著な特徴は、高速同期(即ち、獲得
)できることにある。PLLは、位相固定を得るために
見出しフィールド又はデータフィールドの前の6バイト
プレアンプルの中の3バイトが許容されている。従って
位相固定の獲得には実際上24ビツトしか利用できない
。というのは、プレアンブルのその他のビットはクロッ
クビットだからである。低域フィルタの直流利得はこの
3バイトの獲得時間中に増加され、従って周波数変動の
±6%の全レンジに亘って位相固定を保障することがで
きる。更に添付図面に示された構成は低利得モードが使
用される時の公称デジタル化再生周波数の10%下から
10%上まで延びた獲得レンジを与える。そして全獲得
レンジに亘って、34マイクロ秒未満の位相固定獲得が
確保される。
この獲得時間内では、位相エラーが初期位相エラーの6
%未満に減少される。
本発明の位相エラー検出器を使用する位相固定ループは
、シングル密度データフィールドの場合は約32%まで
そしてダブル密度データフィールドの場合は15%まで
のビットずれがあるようなデータフィールドに於いて位
相固定状態を保持するということを更に注意されたい。
2つの密度割合に於いて受は容れることのできるビット
ずれが相違することは、ダブル密度のデータフィールド
をデコードする場合、vcoから導出されたクロック出
力信号がデータ周波数の2倍で続がねばならず、これが
、ダブル密度の場合の許容ビットずれを、シングル密度
データフィールドの場合に許容できるものの半分に減少
してしまうからである。
又、ディスクの加速度エラーは、約50マイクロ秒の時
間に亘り約2%というところまで受は容れられる。
キャパシタC8は増巾器162を安定化するために設け
られているに過ぎない。増巾器162は例えば型式LM
318演算増巾器である。従って、増巾器162のまわ
りのフィードバック路は基本的にその出力端子168か
ら、抵抗166と直列なキャパシタ126を経てその反
転入力端子158へと至る。キャパシタc8はキャパシ
タ126と抵抗166との直列結合体に並列に接続され
る。
更に前記したように、始動状態指示位相エラーを与える
ようにループフィルタの作動を開始するためスイッチ1
24がキャパシタ126間に接続されている。このスイ
ッチ124は電界効果トランジスタQ4、バッファE1
84及び抵抗R14より成る。電界効果トランジスタQ
4のドレイン及びソース電極はキャパシタ126の各々
の端子に接続されそしてそのゲート電極はバッファE1
84の出力によって駆動され、バッファE184は抵抗
R14を経て+12ボルトの源に接続されている。バッ
ファE184の入力端子はINHIBIT信号の源に接
続されている。従ってINIIIBIT信号が高レベル
であれば、キャパシタ126は電界効果トランジスタQ
4のソースドレイン路を経て放電される。INHIBI
T信号が低レベルであれば基本的に電界効果トランジス
タQ4は開路状態を近似する非常に高い抵抗値をキャパ
シタ126間に与える。
VCO112は一般設計のものであり、従って詳細に説
明する必要はなかろう。完全な回路図が第6B図に与え
られており、VCOの作動はそこから自明であろう。V
COの入力(即ち周波数制御電圧)は端子144に接続
された点522に現われ、そしてvCOと表示された出
力信号は点524に与えられる。VCOの作動を制御す
るため、INIIIBIT信号がバッファE343の入
力に与えられ、このバッファE343の出力は点526
に接続される。INHIBIT信号が高レベルであるが
、それに対応的にINIIIBIT信号が低レベルであ
る場合ハ、バッファE343の出力が低レベルであり、
点526の電圧を低レベルに引張りそして電流源Q6か
らリード528を経て流れる電流を低くする。これはキ
ャパシタC12が充電するのを阻止し、従って、VCO
が発振するのを阻止し、一方、INHIBIT信号が低
レベルである時は、バッファE343の出力が高レベル
であり、vcoを機能できるようにする。
÷Nカウンタ114はvco信号の周波数の1/2又は
1/4の周波数で且つそれと同位相で信号を与える。D
型フリップ−フロップE281及びE282のプリセッ
ト入力は両方共にINHIBIT信号に接続されている
ので、÷Nカウンタはこれら両フリップーフロップのQ
出力が高レベルである状態で作動を開始する(即ち、こ
れらフリップ−フロップE281及びE282のクロッ
ク入力に送られる■Co信号に応答して)。然し乍ら、
CLK信号を供給するフリップ−フロップE282の百
出力はフリップ−フロップE281のD入力に接続され
る。従ってフリップ−フロップE281のD入力の信号
は初めは2進Oである。シングル密度フィールドを読み
取るべき場合には、MFM信号が高レベルでありそして
MFM信号が低レベルである。従ってナントゲートE1
92の出力は高レベルであり、ナントゲートE193の
出力はフリップ−フロップE281のQ出力の信号の否
定型である。ナントゲートE194の一方の入力はナン
トゲートE192の出力に接続されそしてナントゲート
E194の他の入力はナントゲートE193の出力に接
続され、ナントゲートE194の出力はフリップ−フロ
ップE282のD入力に接続される。従って、シングル
密度のデータフィールドを読み取るためには、フリフプ
ーフロンプE281のQ出力がフリツブ−フロップE2
82のD入力に“接続”され、それにより、vCO信号
でクロックされる一般の÷4カウンタをなし、これはそ
の出力としてフリップ−フロップE282のQ及び百出
力に各々CLK及びCLK信号を与える。然し乍ら、M
FM信号が高レベルであって、ダブル密度のデータフィ
ールドを読み取るべきことを指示する場合には、ナント
ゲートE193の出力が高レベルでありそしてナントゲ
ートE192の出力がCLK信号であり、従ってフリッ
プ−フロップE282のD入力は実際上その百出力に接
続される。従って、フリップ−フロツブE282は2つ
のクロック(即ちVCO)パルスごとに一度トグルしく
即ち状態を変え)、それにより一般の÷2カウンタをな
す。
以上の説明より、ここに示した位相固定ループPLLは
、完全な位相エラーレンジが−180”乃至+180°
であるようなサンプリング位相比較器(IIIち位相エ
ラー検出器)を用いたいわゆる“タイプ2”サーボシス
テムであることが理解されよう。位相エラーはシングル
密度割合であってもダブル密度割合であっても入力デー
タ割合でビットをベースとしてサンプルされる。最初の
位相固定獲得時間中に第1の入力データパルスをサンプ
リングする前にVCOを不能化することにより、位相エ
ラーは公称VCO周波数とデータ入力周波数との差に等
しいようにされる。更に、このシステムは最初の位相固
定獲得時間中はスキップ作動を繰り返さない。というの
は、低域ループフィルタの利得が高く且つ初期位相エラ
ーが90°未満であることにより、位相固定が達成され
る前に180°まで位相エラーを累積することが不可能
にされるからである。
第7A図及び第7B図に示されたデータ分離器の回路図
を以下に詳細に説明する。密度選択同期装置・制御装置
205b以外は、データ分離制御ユニット205の機能
的な副成分が回路全般に亘って分布されており、個々に
形成可能なブロックとして表示されていないことを一般
的に注意されたい。
データ窓信号発生器202はアンドゲートE461と、
ナントゲートE392と、D型フリップ−フロップE4
41とで構成される。アンドゲートE461は第1人力
としてINIIIBIT信号をそして第2人力としてF
AST  LOCK信号を受は取る。従ってアントゲ−
1−E461の出力(即ち、これが接続されたナントゲ
ートE392の入力)は、位相固定ループが位相固定の
獲得を試みている時にはプレアンブル中高レベルである
DC信号はナンドゲー)E392の他方の入力に印加さ
れ、従ってその出力はその他方の入力が高レベルであり
且つDC信号が高レベルになった時に低レベルにせしめ
られる。ナントゲートE392の出力はフリップ−フロ
ップE441のクリヤ入力に接続されているので、フリ
ップ−フロップE441はプレアンブル中にDC信号に
よって繰り返しクリヤされる。プレアンブルが完了した
時はFAST  LOCK信号が低レベルになりそして
ナントゲートE392の出力は高レベル状態にせしめら
れてフリップ−フロップE441のクリヤ人力を解除せ
しめる。その後、フリップ−フロップE441のQ出力
は0状態で始まりそしてCLK信号の各人々の立上り縁
或いはCLK信号の各々の下降縁でトグルする。従って
、ゲートE461及びE392の機能は、フリップ−フ
ロップE441の出力がプレアンブルの終了時に適正な
位相で開始するようにすることであることが理解されよ
う。便宜上、フリップ−フロップE441のQ出力に与
えられるデータ窓信号はDW倍信号称することにする。
当然、フリップ−フロップE441の百出力はDW倍信
号供給する。
データビット分離器208のアントゲ−)E511はそ
の第1人力としてCLK信号をそしてその第2人力とし
てDW倍信号受は取る。従ってデータ窓信号が存在しな
い時にゲートE511の出力にクロックビットが現われ
る。ゲートE511の出力はデータ同期装置214のフ
リップ−フロップE501のクロック入力及びキャパシ
タC13の第1端子に接続される。キャパシタC13の
第2端子はインバータE521の入力に接続され且つ抵
抗R23を経て接地される。インバータE521の出力
はフリツブ−フロップE481のクリヤ入力に接続され
、従ってアンドゲートE511を通してゲートされた各
クロックビットの先縁に於いて、若干遅延されたパルス
が上記クリヤ入力に与えられて、データビット間にフリ
ップ−フロップE481をクリヤする。フリップ−フロ
ップE481のD入力はフリップ−フロップE441の
Q出力に接続され、DW倍信号受は取る。フリップ−フ
ロップE481はオアゲートE471の出力によってク
ロックされ、このオアゲートはフリップ−フロップE4
81のQ出力及びDG倍信号その入力として受は取る。
フリップ−フロップE481は前記したようにクリヤさ
れているであろうから、これはDC信号のデータビット
によって最初にクロックされる。データ窓信号は、デー
タビットが予想されるべき時にのみ存在しく即ち、DW
倍信号高レベル)、そして同期ビットがDC信号に存在
すべき時には存在しないので、Q出力は高レベルになら
ねばならない。オアゲートE471はフリップ−フロッ
プE481をこのセット状態に保持し、その状態がデー
タ同期装置214によってサンプリングされるまでリセ
ット即ちクリヤされないようにする。
データ同期装置214はD型フリップ−フロップE50
1を備えただけのものである。このフリップ−フロップ
E501はデータビット分離器のフリップ−フロップE
481のQ出力を受は取り、そしてCLK信号の次のパ
ルスの際に同じ状態の信号をそのQ出力に与え、それに
より、検出されたデータビットをCLK信号と同期させ
る。換言すれば、データビットの検出はフリップ−フロ
ップE481のQ出力に高レベルが与えられることによ
って指示され、そしてこれがサンプリングされて、・フ
リップ−フロップE501の出力即ち点りに、同期され
分離されたデータビットの流れを発生するのに用いられ
る。
同期ビット分離器212及び同期ビット同期装置216
はデータビット分離器208及び同期装置214と同じ
であるが、それらの相違点はアントゲ−)E512がD
W倍信号はなくてDW倍信号一方の入力として受は取る
ということである。
従って、同期ビット分離器はデータ窓信号が存在しない
時即ちDW倍信号高レベルである時に同期ビットを探捜
する。そしてフリップ−フロップE482は次々の同期
ビット間にクリヤされる。
それ故フリフプーフロップE502のQ出力は同期され
分離された同期ビットの流れを与える。
読み取りストローブパルス発生器213は1つのD型フ
リップ−フロップE431及びアンドゲートE462よ
り成る。フリップ−フロップのD入力及びアンドゲート
の一方の入力はDW倍信号受は取る。アンドゲートE4
62の他方の入力はフリップ−フロップE431の百出
力に接続されている。フリップ−フロップE431のプ
リセット入力にはFAST  LOCK信号が印加され
、そしてフリップ−フロップE431は■CO信号によ
ってクロックされる。プレアンブルの位相固定獲得時間
中にFAST  LOCK信号が高レベルであれば、フ
リップ−フロップE431はプリセットされ、従って高
レベル信号がそのQ出力に生じる。FAST  LOC
K信号が低レベルになると、プリセットが解除される。
DW倍信号低レベルの時は、フリップ−フロップE43
1の状態が次のVCO信号パルスの際に変化し、従って
百出力の信号は高レベルになる。然し乍ら、アンドゲー
トE462の出力は、DW倍信号より低レベルである。
DW倍信号次に高レベルになると、アンドゲートE46
2の再入力が同時に高レベルとなり、このアンドゲート
の出力を高レベルに至らしめ、それにより読み取りスト
ローブ信号R1!ADSTROBEを発生せしめる。然
し乍ら、この状態は短時間しか続かない。なぜならば、
■CO信号の次のパルスがフリツブ−フロップE431
のQ出力を低レベルにし、それによりアンドゲートE4
62の出力を低レベルにせしめるからである。
従って、READ  5TROBE信号はVCO信号の
1周期即ち数百ナノ秒の間しか高レベルでない。
密度選択同期装置・制御装置205bは÷Nカウンタを
制御するためのMFM及びMFM信号を発生する。特に
これらの信号はD型フリップ−フロップE422によっ
て与えられる。密度選択同期装置の作動を理解するため
には、上記で与えられたセクタフォーマットの説明が成
る点で不完全であるということを先ず注意されたい。デ
ータフィールドの手前にあるプレアンブルはデータフィ
ールド自身にじかに接しているのではない。そうではな
くて、プレアンブルとデータフィールドは1つの8ビツ
トバイトより成るデータマークによって分離されている
。現在の業界の習慣によれば、このデータマークは16
進数FN(Nは4つの下位ビットの特定されないパター
ンを表わしている)より成り、これはビットという点で
一連の4つの1と、その後に続く特定されない一連の4
ビツトとを含んでいる。データフィールドが削除されて
いる場合には別のマークが用いられる。このデータマー
クはシングル密度割合で読み取らねばならないので、デ
ータフィールドがダブル密度割合でエンコードされてい
る時は、データマークが終わるまでMFM信号が高レベ
ルになってはならない。
従って密度選択同期装置・制御装置の機能は、データマ
ークの終了の時にのみMFM信号が低レベルから高レベ
ルへと状態を変え、それ以前には状態を変えないように
することである。さもなくば、データマークを正しく読
み取りできない。
データ/同期レジスタ・論理ユニット217にはデータ
マークバイトの存在を表わす種々の信号が示されている
。前記で述べたように、データマークバイトはディスク
にインターリーブされたデータビット及び同期ビットよ
り成る。次々のデータマークビットが表示DXで示され
ており、添字Xはバイト内の特定ビットを表わしている
。データマークバイトの第1ビツトは連続した添字表示
Nが与えられ、その後のビットは添字表示N+1、N+
2等々が与えられる。同様に、同期ビットに対しても、
表示S、が用いられ、添字の使い方については前記と同
様である。従って同期ビットSXが情報ビットDXと組
合わされるように意図される。
データ/同期レジスタ・論理ユニット217は、初めの
2つのデータマーク(及びそれに相当する同期)ビット
を既に受は取った状態で第7B図に示されており、この
時には第3のデータマークビットがレジスタE55の入
力に存在する。
密度選択同期装置・制御装置のアンドゲートE463は
その第1人力にRD2F信号を受は取る。このアンドゲ
ートE463の他方の入力にはFAST  LOCK信
号が供給される。アントゲ−)E463の出力はフリッ
プ−フロップE421のクリヤ入力及びフリツブ−フロ
ップE422のプリセット入力に接続される。RD2F
信号が低レベルであり、データフィールドをシングル密
度割合で読み取るべきであることを指示する場合には、
アンドゲートE463の出力が低レベルとなり、フリッ
プ−フロップE422をセットし、そして必要とされる
ようにMFM信号を高レベルにしそしてMFM信号を低
レベルにする。ダブル密度でエンコードされたデータを
読み取るべき場合には密度選択同期装置・制御装置の作
動がもう少し複雑である。この場合には、プレアンブル
中RD2F信号が高レベルであり、従ってプレアンブル
の終りにFAST  LOCK信号が高レベルになると
、アンドゲートE463の出力は高レベルとなり、フリ
ップ−フロップE421のクリヤ入力及びフリツブ−フ
ロップE422のプリセット入力を各々解除する。今や
データマークを検出しなければならず、そしてMFM信
号を適当な時期に高レベルにするようにマークバイトの
長さをカウトしなければならない。データマークはアン
ドゲートE513によって検出される。データマークバ
イトのデコードを示すために第7B図には種々の信号が
表示されている。データマークバイトの初めの2ビツト
は、マークの偽検出に対して保障するため基本的には無
視される。従ってアンドゲートE513は第3のデータ
マークビットDN+□とその関連同期ビットSN+□と
を検査する(即ち入力として受は取る)。データマーク
バイト(即ち、16進のFN)が検出された場合にはこ
れらビットがそれらのセル時間中に同時に高レベルとな
る。アンドゲートE513の出力はオアゲー)E473
の一方の入力に接続され、次いでこのオアゲートE47
3の出力はフリップ−フロップE421のD入力に接続
される。オアゲートE473の他方の入力はフリップ−
フロップE421のQ出力に接続される。従って、窓信
号DWの次の下降縁の際にフリップ−フロップE421
はクロックされそしてそのQ出力は高レベルとなり、そ
して低レベル信号がそのクリヤ入力に印加されるまでこ
の状態にラッチする。これはマークバイトの第3ビツト
であるから、MFM信号の付与を更に5ビツトの時間(
即ちセル時間)だけ遅延する必要がある。これは4ビツ
トカウンタE49の機能である。カウンタE49のロー
ド(LD)入力はフリップ−フロップE421のQ出力
に接続される。従ってフリップ−フロップE421のQ
出力が低レベルである時は、カウンタE49の出力RO
乃至R3には、その人力DO乃至D3に確立された初期
カウント、即ち2進パターンの1010、ひいては10
進数の10、がロードされる。フリップ−フロップE4
21のQ出力が高レベルになると、ロード入力は不能化
されそしてカウンタE49はそのカウントアンプ(cU
P)入力の信号に応答するようにせしめられる。この信
号はアンドゲートE464の出力によって与えられる。
このアンドゲートE464の一方の入力にはDW倍信号
与えられそしてこの他方の入力にはカウンタE49の桁
上げ(cRY)出力が接続される。
初め、カウンタE49の桁上げ出力は高レベルでアリ、
従ってDW倍信号次の5つの窓パルスの各々はカウンタ
を1つづつ増加せしめる。カウント15(即ち、2進1
111)に於いては、カウンタE49の桁上げ出力が低
レベルとなり、アントゲ−)E464の出力を低レベル
にせしめ、そしてカウンタに初期カウント10が再びロ
ードされるか又はRD2F信号が低レベルになるまでカ
ウンタを効果的に不能化せしめる。カウンタE49の桁
上げ出力はフリップ−フロップE422の、D入力にも
接続されている。フリンプーフロンプE422はCLK
信号によってクロックされる。
従ってデータマークバイトの最後のデータビットに続い
てCLK信号の次のパルスの際に、フリップ−フロップ
E422がクロックされ、そのQ出力は低レベルとなり
そしてその百出力は高レベルとなり、後に続くデータフ
ィールド中MFM信号を高レベルにする。前記したよう
に、これは、データフィールドを、ダブル密度割合でエ
ンコードされたものとして読み取りせしめる。
データ/同期レジスタ・論理ユニット217は、アント
ゲ−へE513により必要とされる信号を発生し、且つ
変型FM(即ちMFM)フォーマ。
トでダブル密度情報をデコードするに要するデコードア
ルゴリズムを実施するために使用されるだけであるから
、ここでは詳細に説明しない。添付図面に示されたよう
に、デコードされ分離されたデータビットはSEP  
DATA信号として現われ、そしてそれに対応する同期
ビットは5EPCLK信号として現われる。
以上に述べた好ましい実施例は解説のためのものであっ
て本発明を限定するものではないことを理解されたい。
本発明の範囲から逸脱せずに種々の変型がなされ得ると
いうことが当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位相エラー検出器を使用するディ
スクカード読取装置のブロック図、第2図は第1図のデ
ィスク読取装置のプレアンブル検出器のブロック図、第
3図は第1図のディスク読取装置の位相固定ループのブ
ロック図、第4図は第1図のディスク読取装置のデータ
分離器のブロック図、第5図は第2図のプレアンブル検
出器の回路図、第6A図及び第6B図は第3図の位相固
定ループの回路図、第7A図及び第7B図は第4図のデ
ータ分離器の回路図である。 10・・・・・・ディスク読取装置、20・・・・・・
読み取りチェーン、26・・・・・・位相固定ループ(
PLL)、28・・・・・・データゲート、34・・・
・・・プレアンブル検出器、36・・・・・・データ分
離器、46・・・・・・バイトカウンタ、48・・・・
・・プレアンブル窓信号発生器、52・・・・・・スタ
ート/ストップ発振器、58・・・・・・データ検出器
、110・・・・・・位相エラー検出器、112・・・
・・・VCo、114・・・・・・÷Nカウンタ、11
6・・・・・・低域フィルタ、205・・・・・・ブタ
−分離制御ユニット、217・・・・・・データ/同期
レジスタ・論理ユニット。 y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同じ公称周波数を有するが相対的位相が変化するデジタ
    ルパルス列より成る1対の信号間の位相差を比較するた
    め位相固体ループに使用される位相エラー検出器におい
    て、 (a)第1パルス列および第2パルス列における先縁で
    パルスを検出する検出手段と、 (b)前記第1パルス列のパルスの位相を第2パルス列
    の対応パルスと比較する比較手段と、 (c)前記第2パルス列の前記対応パルスの検出前に前
    記第1パルス列の前記パルスの検出に応答して第1型式
    の出力信号を与える手段と、 (d)前記第1パルス列の前記対応パルスの前に前記第
    2パルス列の前記パルスの検出に応答して第2型式の出
    力信号を与える手段とを備えており、前記第1型式の出
    力信号および前記第2型式の出力信号は、前記第1パル
    ス列および第2パルス列のパルスの巾とは無関係に与え
    られ、(e)前記第2型式の出力信号を与える手段は、
    前記第1パルス列の前記対応パルスの検出までは前記第
    2型式の出力信号を抑制する手段を含んでおり、前記第
    1パルス列の前記対応パルスが検出されるまでは、およ
    び前記第1パルス列の前記対応パルスが検出されない限
    り、前記第2型式の出力信号は与えられないようにした ことを特徴とする位相エラー検出器。
JP62318447A 1978-07-17 1987-12-16 位相エラー検出器 Granted JPS63177368A (ja)

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