JPS63175827A - 熱書込み液晶ライトバルブ - Google Patents
熱書込み液晶ライトバルブInfo
- Publication number
- JPS63175827A JPS63175827A JP62007585A JP758587A JPS63175827A JP S63175827 A JPS63175827 A JP S63175827A JP 62007585 A JP62007585 A JP 62007585A JP 758587 A JP758587 A JP 758587A JP S63175827 A JPS63175827 A JP S63175827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- liquid crystal
- light
- substrate
- light valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 70
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 36
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 claims description 30
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 5
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 16
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 2
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 abstract description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 4
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract 2
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 88
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- QDOXWKRWXJOMAK-UHFFFAOYSA-N chromium(III) oxide Inorganic materials O=[Cr]O[Cr]=O QDOXWKRWXJOMAK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 239000004990 Smectic liquid crystal Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 238000005282 brightening Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002798 polar solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱書込み液晶ライトバルブに関し、特にレーザ
光を用いた熱書込み液晶ライトバルブに関する。
光を用いた熱書込み液晶ライトバルブに関する。
一般に、コンピュータの端末装置等に使われるディスプ
レイ装置はコンピュータの大容量化と機能の向上とによ
り、ますます高精度の分解能を必要とされている。特に
、コンピュータを用いた画像処理や新聞紙面の編集、L
SIの設計等では、高精度で且つ部分的に書替え可能な
ディスプレイが望まれている。また、複数人で観察でき
る数m以上の大画面の需要も増大している。
レイ装置はコンピュータの大容量化と機能の向上とによ
り、ますます高精度の分解能を必要とされている。特に
、コンピュータを用いた画像処理や新聞紙面の編集、L
SIの設計等では、高精度で且つ部分的に書替え可能な
ディスプレイが望まれている。また、複数人で観察でき
る数m以上の大画面の需要も増大している。
しかし、従来から用いられているCRTおよびCRTプ
ロジェクションの分解能を2000本以上に上げること
は難しく、かがるディスプレイに適した装置は得られて
いない。
ロジェクションの分解能を2000本以上に上げること
は難しく、かがるディスプレイに適した装置は得られて
いない。
近年、このようなディスプレイ装置として液晶ヘレーザ
で熱書込みするディスプレイが有望視されている。
で熱書込みするディスプレイが有望視されている。
この熱書込み液晶ディスプレイについては、例えば雑誌
「プロシーディング・オブ・ザ・ニス・アイ・デー(P
roceedjng of the S、1.D )
」、1978年発行、1〜7頁に記載の論文「レーザ選
択液晶投射ディスプレイ(LASER−A[1DRES
SEDLIQUID CRYSTAL PROJECT
ION DISPLAYS) Jに詳述されている。
「プロシーディング・オブ・ザ・ニス・アイ・デー(P
roceedjng of the S、1.D )
」、1978年発行、1〜7頁に記載の論文「レーザ選
択液晶投射ディスプレイ(LASER−A[1DRES
SEDLIQUID CRYSTAL PROJECT
ION DISPLAYS) Jに詳述されている。
第2図は従来のかかる熱書込み液晶ライトバルブの一例
を説明するための断面図である。
を説明するための断面図である。
第2図に示すように、液晶ライトバルブにレーザ光21
による走査で画像を記録し投射光3oを入射および反射
させて前記画像を表示することができる。この液晶ライ
トバルブは光吸収膜23゜アルミ反射膜24.液晶配向
膜25を形成したガラス基板22と、透明電極膜27.
液晶配向膜25を形成したガラス基板28とで液晶材2
6を挟んだ構造である。前述したレーザ光21が液晶ラ
イトバルブに入射するとレーザ光21が誘電体膜を用い
た光吸収膜23に吸収されて熱に変換され、アルミ反射
膜24.液晶配光膜25を伝わって液晶材26の温度を
上昇させる。液晶材26としてはスメクティック液晶が
使われる。このスメクティック液晶は温度を上昇させる
ことによってネマティック相、液晶相に変化し、レーザ
光21が取除かれた時に急冷されることによって液体状
態のランダムな液晶分子の配向状態が凍結されて散乱様
が形成される特性を有する。この散乱様は投射光30に
よって読出されスクリーン上に画素として表示される。
による走査で画像を記録し投射光3oを入射および反射
させて前記画像を表示することができる。この液晶ライ
トバルブは光吸収膜23゜アルミ反射膜24.液晶配向
膜25を形成したガラス基板22と、透明電極膜27.
液晶配向膜25を形成したガラス基板28とで液晶材2
6を挟んだ構造である。前述したレーザ光21が液晶ラ
イトバルブに入射するとレーザ光21が誘電体膜を用い
た光吸収膜23に吸収されて熱に変換され、アルミ反射
膜24.液晶配光膜25を伝わって液晶材26の温度を
上昇させる。液晶材26としてはスメクティック液晶が
使われる。このスメクティック液晶は温度を上昇させる
ことによってネマティック相、液晶相に変化し、レーザ
光21が取除かれた時に急冷されることによって液体状
態のランダムな液晶分子の配向状態が凍結されて散乱様
が形成される特性を有する。この散乱様は投射光30に
よって読出されスクリーン上に画素として表示される。
また、半導体レーザ光(波長、800nm付近)を用い
る場合については、波長が800nm付近に対して吸収
係数が大きい有機薄膜を光吸収膜として用いた液晶ライ
トバルブが、例えば特開昭61−100724号公報お
よび特開昭61−100730号公報等で知られている
。
る場合については、波長が800nm付近に対して吸収
係数が大きい有機薄膜を光吸収膜として用いた液晶ライ
トバルブが、例えば特開昭61−100724号公報お
よび特開昭61−100730号公報等で知られている
。
かかる周知の液晶ライトバルブについては、レーザ光の
入射側ガラス基板上に透明電極膜、光吸収膜、光反射膜
、液晶ブロッキング層および液晶配向膜を順次積層した
構成により、90%以上の高い光吸収率が得られている
。
入射側ガラス基板上に透明電極膜、光吸収膜、光反射膜
、液晶ブロッキング層および液晶配向膜を順次積層した
構成により、90%以上の高い光吸収率が得られている
。
更に、光吸収膜としてMo、Ni等の金属膜を用いた液
晶ライトバルブについては、例えば特開昭60−151
688号公報等で知られている。
晶ライトバルブについては、例えば特開昭60−151
688号公報等で知られている。
かかる液晶ライトバルブについては、レーザ光の入射側
ガラス基板上に光吸収膜、光反射膜および液晶配向膜を
順次積層した構成により80%以上の光吸収率が得られ
、また光吸収膜を電極膜として用いることにより信頼性
の高いi構成が簡略化された液晶ライトバルブが得られ
る。
ガラス基板上に光吸収膜、光反射膜および液晶配向膜を
順次積層した構成により80%以上の光吸収率が得られ
、また光吸収膜を電極膜として用いることにより信頼性
の高いi構成が簡略化された液晶ライトバルブが得られ
る。
しかしながら、上述した従来の液晶ライトバルブにおい
て、光吸収膜に有機薄膜を用いた場合には、一般に有機
薄膜が極性溶媒に属する液晶材に可溶であるため光反射
膜のピンホールから液晶が浸入し光吸収膜を溶解する。
て、光吸収膜に有機薄膜を用いた場合には、一般に有機
薄膜が極性溶媒に属する液晶材に可溶であるため光反射
膜のピンホールから液晶が浸入し光吸収膜を溶解する。
従って、液晶ブロッキング層を設ける等膜構成が複雑に
なり、また光吸収膜としてのA!!膜との付着力も弱く
充分な信頼性が得られないという問題があった。
なり、また光吸収膜としてのA!!膜との付着力も弱く
充分な信頼性が得られないという問題があった。
また、光吸収膜として金属膜を用いた場合には、光吸収
率がまだ不充分であり書込み感度が不足であるという問
題があった。
率がまだ不充分であり書込み感度が不足であるという問
題があった。
本発明の目的は、高い吸収率を有し、信頼性が高く構造
が簡単な熱書込み液晶ライトバルブを提供することにあ
る。
が簡単な熱書込み液晶ライトバルブを提供することにあ
る。
本発明は第一の透明支持体上に少なくとも光吸収膜、光
反射膜および液晶配向膜を積層した第一の基板と、第二
の透明支持体上に少なくとも透明電極膜および液晶配向
膜を積層した第二の基板と、液晶とを有し、前記両基板
の表面の液晶配向膜間に液晶を挟んで一体的に構成する
とともに前記第一の基板に照射しなレーザ光の熱により
前記液晶に画像を記録する熱書込み液晶ライトバルブに
おいて、前記第一の基板の前記光吸収膜と前記第−の透
明支持体との間に誘電体膜を介在させるように構成され
る。
反射膜および液晶配向膜を積層した第一の基板と、第二
の透明支持体上に少なくとも透明電極膜および液晶配向
膜を積層した第二の基板と、液晶とを有し、前記両基板
の表面の液晶配向膜間に液晶を挟んで一体的に構成する
とともに前記第一の基板に照射しなレーザ光の熱により
前記液晶に画像を記録する熱書込み液晶ライトバルブに
おいて、前記第一の基板の前記光吸収膜と前記第−の透
明支持体との間に誘電体膜を介在させるように構成され
る。
特に、光吸収膜にCr、Ti、Mo等の半導体レーザ光
の波長(〜800nm付近)に対して高い吸収係数を示
す金属膜を用い、誘電体膜にTiO2、Cr203等の
屈折率が透明支持体と前記光吸収膜の中間値を示し且つ
高い屈折率を示す膜を用いて構成される。
の波長(〜800nm付近)に対して高い吸収係数を示
す金属膜を用い、誘電体膜にTiO2、Cr203等の
屈折率が透明支持体と前記光吸収膜の中間値を示し且つ
高い屈折率を示す膜を用いて構成される。
本発明の原理と作用は次の通りである。
まづ、光吸収膜としてレーザ光の波長(800nm付近
)に対して高い吸収係数を示す膜を用い、さらにガラス
基板と光吸収膜との間に屈折率がガラス基板の屈折率と
光吸収膜の屈折率の間の値で且つ高い屈折率を示す誘電
体膜を構成することにより、干渉効果を高めることがで
きるため、膜構成全体として高い光吸収率が得られ、記
録感度の優れ、た液晶ライトバルブが得られる。
)に対して高い吸収係数を示す膜を用い、さらにガラス
基板と光吸収膜との間に屈折率がガラス基板の屈折率と
光吸収膜の屈折率の間の値で且つ高い屈折率を示す誘電
体膜を構成することにより、干渉効果を高めることがで
きるため、膜構成全体として高い光吸収率が得られ、記
録感度の優れ、た液晶ライトバルブが得られる。
また、光吸収膜として金属膜を用いることにより、光吸
収膜を電極として用いることも可能であるので、膜構成
が簡略化される。さらに、誘電体膜として金属酸化膜、
光吸収膜を、また光反射膜として金属膜を用いるため、
それぞれの膜間における付着性が強固となり、構造の簡
単な信頼性の高い液晶ライトバルブが得られる。
収膜を電極として用いることも可能であるので、膜構成
が簡略化される。さらに、誘電体膜として金属酸化膜、
光吸収膜を、また光反射膜として金属膜を用いるため、
それぞれの膜間における付着性が強固となり、構造の簡
単な信頼性の高い液晶ライトバルブが得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明するための液晶ライト
バルブの断面図である。
バルブの断面図である。
第1図に示すように、かかる液晶ライトバルブはガラス
基板2上に誘電体膜3.光吸収膜4.光反射膜5および
液晶配向膜6を順次積層した第一の基板と、ガラス基板
9上に透明電極膜8.液晶配向膜6を順次積層した第二
の基板との間に、液晶材7を挟み込んだ構造である。
基板2上に誘電体膜3.光吸収膜4.光反射膜5および
液晶配向膜6を順次積層した第一の基板と、ガラス基板
9上に透明電極膜8.液晶配向膜6を順次積層した第二
の基板との間に、液晶材7を挟み込んだ構造である。
ここでは、−例として誘電体膜にTi02(屈折率:2
.5)、光吸収膜にCr(屈折率:3−3i>を用いた
液晶ライトバルブの書込み評価を行う。
.5)、光吸収膜にCr(屈折率:3−3i>を用いた
液晶ライトバルブの書込み評価を行う。
まづガラス基板2上にT i 02膜3を600人の膜
厚に蒸着し、その上に光吸収膜兼電極膜としてのCr膜
4を650人、Ae反射膜5を800Å以上蒸着し、液
晶配向膜としての5i02膜6を800人斜め蒸着して
第一の基板を形成する。
厚に蒸着し、その上に光吸収膜兼電極膜としてのCr膜
4を650人、Ae反射膜5を800Å以上蒸着し、液
晶配向膜としての5i02膜6を800人斜め蒸着して
第一の基板を形成する。
また、他のガラス基板9上には透明電極膜としてのIT
○(インジウム・ティン・オキサイド)膜8を膜厚14
00人程度形成し、その上に液晶配向膜としての5i0
2膜6を800人斜め蒸着して第二の基板を形成する。
○(インジウム・ティン・オキサイド)膜8を膜厚14
00人程度形成し、その上に液晶配向膜としての5i0
2膜6を800人斜め蒸着して第二の基板を形成する。
これらのガラス基板の間に12μm厚のフィルムをスペ
ーサとして挟み込み周囲を接着材で封止した後、間隙に
液晶7を注入する。
ーサとして挟み込み周囲を接着材で封止した後、間隙に
液晶7を注入する。
このように形成した液晶ライトバルブに半導体レーザ1
をほぼ10μm程度の径に集光して書込み、投射光11
を入射および反射させて画像を表示する。この場合の光
吸収率は90%以上と高い光吸収特性を示し、0.05
J/cm2の光エネルギーで10μm画素の書込みおよ
び表示ができる。また、書込み速度5μS/ド・・lト
でコントラスト10以上という良好な性能が得られる。
をほぼ10μm程度の径に集光して書込み、投射光11
を入射および反射させて画像を表示する。この場合の光
吸収率は90%以上と高い光吸収特性を示し、0.05
J/cm2の光エネルギーで10μm画素の書込みおよ
び表示ができる。また、書込み速度5μS/ド・・lト
でコントラスト10以上という良好な性能が得られる。
更に、消去においても透明基板上に電極膜を新たに一層
設けた場合と同様の電圧で消去可能であり、短絡等の問
題も発生しない。
設けた場合と同様の電圧で消去可能であり、短絡等の問
題も発生しない。
以上、本実施例について説明したが、実施例における誘
電体膜としてCr2O3を用い、光吸収膜としてTi、
Moを用いた場合でも同様に本発明を実施することがで
きる。
電体膜としてCr2O3を用い、光吸収膜としてTi、
Moを用いた場合でも同様に本発明を実施することがで
きる。
以上説明したように、本発明は第一の基板の光吸収膜と
第一の透明支持体との間に誘電体膜を介在させることに
より、半導体レーザ光波長に高い吸収特性を示し、記録
感度が高く且つ信頼性の高い熱書込み液晶ライトバルブ
を得られる効果がある。
第一の透明支持体との間に誘電体膜を介在させることに
より、半導体レーザ光波長に高い吸収特性を示し、記録
感度が高く且つ信頼性の高い熱書込み液晶ライトバルブ
を得られる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を説明するための液晶ライト
バルブの断面図、第2図は従来の一例を説明するための
液晶ライトバルブの断面図である。 1・・・レーザ光、2・・・ガラス基板、3・・・誘電
体、4・・・光吸収膜兼電極膜、5・・・光反射膜、6
・・・液晶配向膜、7・・・液晶材、8・・・透明電極
膜、9・・・ガラス基板、11・・・投射光。 X+〆 第1旧 TiZ’図
バルブの断面図、第2図は従来の一例を説明するための
液晶ライトバルブの断面図である。 1・・・レーザ光、2・・・ガラス基板、3・・・誘電
体、4・・・光吸収膜兼電極膜、5・・・光反射膜、6
・・・液晶配向膜、7・・・液晶材、8・・・透明電極
膜、9・・・ガラス基板、11・・・投射光。 X+〆 第1旧 TiZ’図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第一の透明支持体上に少なくとも光吸収膜、光反射
膜および液晶配向膜を積層した第一の基板と、第二の透
明支持体上に少なくとも透明電極膜および液晶配向膜を
積層した第二の基板と、液晶とを有し、前記両基板の表
面の液晶配向膜間に液晶を挟んで一体的に構成するとと
もに、前記第一の基板に照射したレーザ光の熱により前
記液晶に画像を記録する熱書込み液晶ライトバルブにお
いて、前記第一の基板の前記光吸収膜と前記第一の透明
支持体との間に誘電体膜を介在させたことを特徴とする
熱書込み液晶ライトバルブ。 2、光吸収膜にCr、Ti、Mo等の半導体レーザ光の
波長(〜800nm付近)に対して高い吸収係数を示す
金属膜を用い、誘電体膜にTiO_2、Cr_2O_3
等の屈折率が透明支持体と前記光吸収膜の中間値を示し
且つ高い屈折率を示す膜を用いた特許請求の範囲第1項
記載の熱書込み液晶ライトバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007585A JPS63175827A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱書込み液晶ライトバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007585A JPS63175827A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱書込み液晶ライトバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175827A true JPS63175827A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11669886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62007585A Pending JPS63175827A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 熱書込み液晶ライトバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63175827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6414734B1 (en) * | 1998-08-07 | 2002-07-02 | Victor Company Of Japan, Limited | Liquid crystal display device and liquid crystal projector |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP62007585A patent/JPS63175827A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6414734B1 (en) * | 1998-08-07 | 2002-07-02 | Victor Company Of Japan, Limited | Liquid crystal display device and liquid crystal projector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6126646B2 (ja) | ||
US7132138B2 (en) | Liquid crystal information displays | |
EP0292330B1 (en) | Transparent laser-addressed liquid crystal light modulator cell | |
JPH0253769B2 (ja) | ||
JPS63175827A (ja) | 熱書込み液晶ライトバルブ | |
JP3941437B2 (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法ならびに電子機器 | |
JPH06230410A (ja) | 空間光変調素子 | |
JPS63253924A (ja) | ライトバルブ及びその製造法 | |
JP2839990B2 (ja) | 液晶空間光変調素子 | |
JPS58106590A (ja) | ポジ型液晶ライトバルブ | |
JPH03107824A (ja) | 光書込型液晶ライトバルブ | |
JPH0566393A (ja) | 液晶素子及び液晶表示装置 | |
JP2952610B2 (ja) | 光書き込み型液晶ライトバルブ | |
JPH08106095A (ja) | 電気書込型及び光書込型液晶空間光変調器 | |
JP3042081B2 (ja) | 画像表示方法及び画像表示媒体及び画像表示装置 | |
JPS6113224A (ja) | 熱書込み液晶ライトバルブ | |
JPH0318829A (ja) | 空間光変調素子 | |
JPH0255763B2 (ja) | ||
JPH0320719A (ja) | 光書込型液晶ライトバルブ | |
JPH04261520A (ja) | 液晶表示素子 | |
JPH06222383A (ja) | 液晶空間光変調素子 | |
JPS60151688A (ja) | 反射型液晶ライトバルブ | |
JPH10268284A (ja) | 反射型液晶表示素子およびその製造方法 | |
JPH03107818A (ja) | 光書込み型液晶ライトバルブ | |
JPH06265865A (ja) | 液晶素子 |