JPS63175804A - 干渉膜フイルタ及びその製造方法 - Google Patents

干渉膜フイルタ及びその製造方法

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JPS63175804A
JPS63175804A JP612687A JP612687A JPS63175804A JP S63175804 A JPS63175804 A JP S63175804A JP 612687 A JP612687 A JP 612687A JP 612687 A JP612687 A JP 612687A JP S63175804 A JPS63175804 A JP S63175804A
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JP
Japan
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interference film
substrate
film filter
thickness
glass
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JP612687A
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English (en)
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Akitoshi Yoshinaga
吉永 彰俊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、光通信等で使用する干渉膜フィルタとその
製造方法に関する。
(従来の技術) 干渉膜フィルタは、光の合波・分波1分岐・結合等の機
能を有しており、光通信等いろいろな分野で用いられて
いる。
従来、干渉膜フィルタは、 SiOオとTie、の積層
が、一般的で1通常0.3■以上の厚みのガラス板に蒸
着法で形成される。そして、これを、ガラスブロック上
に接着剤等により張り付けて光の合波・分波用、あるい
は1分岐・結合用等のプリズムとして使用される。
最近、特に、光通信や光情報処理の分野において、光導
波路を用いた光回路部品が開発され、実用化されようと
している。光導波路の途中に干渉膜フィルタを、挿入す
る場合、干渉膜フィルタの厚みは薄ければ薄いほど挿入
損失が小さい、しかしながら、ガラス板の片面のみに蒸
着された従来の干渉膜フィルタを、薄くなるように研磨
すると干渉膜フィルタが反ってしまい、平面を有する干
渉膜フィルタかえられないといった問題があった。
これは、基板用ガラスと干渉膜との線膨張係数が異なる
ためで、基板用ガラスの厚みが大きいときには平面を有
しているものの、上記の組成の干渉膜の場合には、厚さ
0.25■あたりから干渉膜フィルタの反りが顕著に見
られるようになる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、従来の干渉膜フィルタは薄くすると、反
ってしまうといった問題があった。
本発明は、薄くても反らない干渉膜フィルタと。
その製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) このような目的を実現するため1本発明による干渉膜フ
ィルタは、干渉膜を中心に、基板と同じ材質で厚みがほ
ぼ同じ材料が張り合わされている構成となっている。
また、本発明による干渉膜フィルタは0.25■以上の
ガラス基板上に干渉膜フィルタを蒸着した後、基板と同
じ材質のガラス板を、干渉膜を中心にはりあわせ、両側
のガラス板をo、is■以下の厚さとなるよう光学研磨
することにより製造される。
(作 用) 本発明にる干渉膜フィルタは、干渉膜を中心に、基板と
同じ材質で厚みがほぼ同じ材料が張り合わされている構
成となっているために、反ることはない。
また、本発明による干渉膜フィルタは、もともと、反り
の小さな厚みを有するガラス板上に、干渉膜を蒸着させ
た後、基板と同じ材質のガラス板を、干渉膜を中心には
りあわせ1両側のガラス板を0.15■以下の厚さとな
るよう光学研磨することにより製造されるので、反りの
ない干渉膜フィルタを実現することが出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の干渉膜フィルタの実施例を、第2図
は、第1図の実施例の製造方法を説明する図である。ガ
ラス板1,2はBK−7で、干渉膜はバンドパスフィル
タである。ガラス板1,2の厚みは、それぞれ0.05
■、 0.05mmで、全体でほぼ0.1閣の厚さであ
る。
1 第1図の実施例は、厚さ0.5m(7) B K 
−7ガラス1′上に干渉膜3を蒸着させた後、厚さ0.
3mのBK−7ガラス2′を光学接着剤で干渉膜上に張
り合わせ、しかる後、交互に研磨を行って作製した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による干渉膜フィルタとそ
の製造方法は、薄くても反りがなく、平面を有する干渉
膜フィルタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の干渉膜フィルタの実施例を示す図、第
2図は本発明の製造方法の実施例を説明する図である。 1.1’、2.2’・・・ガラス板、 3、・・・干渉膜。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板も含めた、その厚みが0.25mm以下となる
    干渉膜フィルタにおいて、干渉膜を中心に、基板と同じ
    材質で厚みがほぼ同じ材料が張り合わされていることを
    特徴とする干渉膜フィルタ。 2、0.25mm以上のガラス基板上に干渉膜フィルタ
    を蒸着した後、基板と同じ材質のガラス板を、干渉膜を
    中心にはりあわせ、両側のガラス板を0.15mmの厚
    さとなるよう光学研磨することを特徴とする干渉膜フィ
    ルタの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19700385A1 (de) * 1996-01-12 1997-07-17 Nec Corp Optisches Filter
JP2001508190A (ja) * 1996-11-26 2001-06-19 ディポジション・サイエンシイズ・インコーポレイテッド 過酷な温度環境に耐え得る光学干渉コーティング

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09197112A (ja) * 1996-01-12 1997-07-31 Nec Corp 光学フィルタ
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