JPS6317552A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS6317552A JPS6317552A JP16284186A JP16284186A JPS6317552A JP S6317552 A JPS6317552 A JP S6317552A JP 16284186 A JP16284186 A JP 16284186A JP 16284186 A JP16284186 A JP 16284186A JP S6317552 A JPS6317552 A JP S6317552A
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- Japan
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- Pending
Links
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Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、一導電形の半導体基板上に積層された他導電
形のエピタキシャル層を貫通して基板に達する一導電形
の分離層によって分離された領域に横方向バイポーラト
ランジスタが構成される半1.導体集積回路に関する。
形のエピタキシャル層を貫通して基板に達する一導電形
の分離層によって分離された領域に横方向バイポーラト
ランジスタが構成される半1.導体集積回路に関する。
第2図はP形シリコン基板1の上にN゛埋込層面からの
拡散による部分42からP゛分離層4を形成し、分離さ
れた領域にP形エミッタ領域5を囲んでP形コレクタ領
域6を設けて、PNPトランジスタを形成した半導体集
積回路の一部を示す。 エミッタ領域5.コレクター領域6.ベース領域3およ
び分離層4には、それぞれ表面酸化膜7の開口部で接触
する電極を介してエミッタ端子E、コレクタ端子C,ベ
ース端子Bおよび接地端子Gが接続される。しかしこの
場合、第3図に等価回路で示すように、エミッタ領域5
およびベース領域3と24分離層4およびP形基板lを
コレクタとする寄生PNP l−ランジスタ32がエミ
ッタ領域5゜ベース領域3.コレクタ領域6からなる本
来のPNP)ランジスタ31のほかに形成され、主トラ
ンジスタ31の性能を著しく損なわれた。この対策とし
て、第3図に太線で示す耐圧部分10の幅、特に基板1
との境界部のItl 1を狭くすればよいが、このこと
は主トランジスタ31のコレクタ・アース間の耐圧を低
くすることになる欠点を有する。 さらに、第2図と共通部分に同一の7)号を付した第4
図に示すようにベース領域3にN′″カラー拡散rIJ
8を形成してコレクタ領域6を囲み、ベースと分WBS
I域4との間にコレクタ抵抗11を入れて寄生PNP
トランジスタ32の効果を減少させる対策が提案されて
いる。しかしながら、カラー拡散層8を作成するための
ホトエツチング、熱拡散を行う必要があり、工程数が増
加し、複雑になる欠点がある。さらにカラー拡散層8の
分だけ素子面積が増加する欠点を併せもっている。
拡散による部分42からP゛分離層4を形成し、分離さ
れた領域にP形エミッタ領域5を囲んでP形コレクタ領
域6を設けて、PNPトランジスタを形成した半導体集
積回路の一部を示す。 エミッタ領域5.コレクター領域6.ベース領域3およ
び分離層4には、それぞれ表面酸化膜7の開口部で接触
する電極を介してエミッタ端子E、コレクタ端子C,ベ
ース端子Bおよび接地端子Gが接続される。しかしこの
場合、第3図に等価回路で示すように、エミッタ領域5
およびベース領域3と24分離層4およびP形基板lを
コレクタとする寄生PNP l−ランジスタ32がエミ
ッタ領域5゜ベース領域3.コレクタ領域6からなる本
来のPNP)ランジスタ31のほかに形成され、主トラ
ンジスタ31の性能を著しく損なわれた。この対策とし
て、第3図に太線で示す耐圧部分10の幅、特に基板1
との境界部のItl 1を狭くすればよいが、このこと
は主トランジスタ31のコレクタ・アース間の耐圧を低
くすることになる欠点を有する。 さらに、第2図と共通部分に同一の7)号を付した第4
図に示すようにベース領域3にN′″カラー拡散rIJ
8を形成してコレクタ領域6を囲み、ベースと分WBS
I域4との間にコレクタ抵抗11を入れて寄生PNP
トランジスタ32の効果を減少させる対策が提案されて
いる。しかしながら、カラー拡散層8を作成するための
ホトエツチング、熱拡散を行う必要があり、工程数が増
加し、複雑になる欠点がある。さらにカラー拡散層8の
分だけ素子面積が増加する欠点を併せもっている。
本発明は、上記の欠点を除き、分離層によって分離され
た領域に構成される横方向バイポーラトランジスタに対
する寄生トランジスタ効果をコレクタ・アース間の耐圧
の低下あるいは工程数の増加を避けて減少させることが
できる半導体集積回路を提供することを目的とする。
た領域に構成される横方向バイポーラトランジスタに対
する寄生トランジスタ効果をコレクタ・アース間の耐圧
の低下あるいは工程数の増加を避けて減少させることが
できる半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明は、一導電形の基板と他導電形のエピタキシャル
層の間に埋込まれる他導電形の埋込層がエピタキシャル
層中のエミッタ領域を囲んでコレクタ領域の外周の下よ
りも外に延在しており、エピタキシャル層を貫通する分
RJ1のうちエピタキシャル層表面よりの不純物拡散で
形成された部分の基板面方向の幅が基板とエピタキシャ
ル層の界面に埋込まれた部分の基板面方向の幅より広く
されるもので、これによりカラー拡散層を設けることな
しにコレクタ領域と分離層との間に分離層の表面よりの
拡散部分と基板との間に挾まれたコレクタ抵抗が生し、
寄生効果を減殺することができ、上記の目的が達成され
る。
層の間に埋込まれる他導電形の埋込層がエピタキシャル
層中のエミッタ領域を囲んでコレクタ領域の外周の下よ
りも外に延在しており、エピタキシャル層を貫通する分
RJ1のうちエピタキシャル層表面よりの不純物拡散で
形成された部分の基板面方向の幅が基板とエピタキシャ
ル層の界面に埋込まれた部分の基板面方向の幅より広く
されるもので、これによりカラー拡散層を設けることな
しにコレクタ領域と分離層との間に分離層の表面よりの
拡散部分と基板との間に挾まれたコレクタ抵抗が生し、
寄生効果を減殺することができ、上記の目的が達成され
る。
第1図は本発明の一実施例を示し、第2図、第4図と共
通の部分には同一の符号が付されている。 第2図の集積回路と異なる点は、埋込層2がベース電極
の設けられる側でない方でもコレクタ領域6の下より幅
11だけ外側まで延在しており、また分離層4の表面か
らの拡散による部分42の方が基板lとエピタキシャル
N2の界面に埋込まれた部分41より幅が広くなってい
ることである。この結果、狭くされない幅lの耐圧部分
の上の分離層部分42との間にコレクタ抵抗11が生じ
、コレクタ・アース間耐圧が下がることな(、寄生PN
Pトランジスタ効果を減少させることができる。 このような集積回路の横方向トランジスタ部は第5図f
al〜telに示すような工程で作成できる。P形シリ
コン基板1 (図a)の表面を酸化して酸化膜21を形
成し (図b)、ホトエツチングにより窓22を形成す
る (図c)0次いでこの窓を通じてアンチモンを拡散
してN″N2を形成し (図d)、表面の酸化膜21に
ホトエツチングで小さい窓23を形成する (図e)、
この窓23を通じてほう素を拡散しP″N41を形成し
く図f)、表面の酸化膜21を除去してエピタキシャル
N3を積層する (図g)。 次に表面を酸化して酸化膜7を形成しく図h)、ホトエ
ツチングにより窓24を開け (図i)、はう素の拡散
によりP゛層41とつながるP゛拡散層42を形成する
(図j)、つづいて表面の酸化膜7にホトエツチング
により窓25とそれを囲む窓26を開け (図k)、は
う素の拡散によりエミッタ領域5.コレクタ領域6を形
成(図1)、さらに酸化膜7のホトエツチングとアルミ
ニウム蒸着、パターニングとにより端子E、C,B、G
と接続される電極を形成する。このような工程は第2図
に示した従来の横方向トランジスタ部の作成と全く同一
であり、異なる点は、第5図(C1の窓22を大きくす
ること、第5図1etの窓23を小さくすることおよび
第5図1etの窓24を大きくすることだけで、いずれ
もホトマスクを変更するのみで工程数の増加はない。 【発明の効果] 本発明によれば、分離層の表面よりの拡散部分を広げ、
その下のエピタキシャル層に狭い抵抗部分を形成するこ
とにより、寄生トランジスタのコレクタ抵抗を大きくし
て寄生効果を減殺することができ、工程の複雑化、増加
なく、性能の低下もなく、また素子面積の増大も少なく
て横方向バイポーラトランジスタを集積できるので得ら
れる効果は極めて大きい。
通の部分には同一の符号が付されている。 第2図の集積回路と異なる点は、埋込層2がベース電極
の設けられる側でない方でもコレクタ領域6の下より幅
11だけ外側まで延在しており、また分離層4の表面か
らの拡散による部分42の方が基板lとエピタキシャル
N2の界面に埋込まれた部分41より幅が広くなってい
ることである。この結果、狭くされない幅lの耐圧部分
の上の分離層部分42との間にコレクタ抵抗11が生じ
、コレクタ・アース間耐圧が下がることな(、寄生PN
Pトランジスタ効果を減少させることができる。 このような集積回路の横方向トランジスタ部は第5図f
al〜telに示すような工程で作成できる。P形シリ
コン基板1 (図a)の表面を酸化して酸化膜21を形
成し (図b)、ホトエツチングにより窓22を形成す
る (図c)0次いでこの窓を通じてアンチモンを拡散
してN″N2を形成し (図d)、表面の酸化膜21に
ホトエツチングで小さい窓23を形成する (図e)、
この窓23を通じてほう素を拡散しP″N41を形成し
く図f)、表面の酸化膜21を除去してエピタキシャル
N3を積層する (図g)。 次に表面を酸化して酸化膜7を形成しく図h)、ホトエ
ツチングにより窓24を開け (図i)、はう素の拡散
によりP゛層41とつながるP゛拡散層42を形成する
(図j)、つづいて表面の酸化膜7にホトエツチング
により窓25とそれを囲む窓26を開け (図k)、は
う素の拡散によりエミッタ領域5.コレクタ領域6を形
成(図1)、さらに酸化膜7のホトエツチングとアルミ
ニウム蒸着、パターニングとにより端子E、C,B、G
と接続される電極を形成する。このような工程は第2図
に示した従来の横方向トランジスタ部の作成と全く同一
であり、異なる点は、第5図(C1の窓22を大きくす
ること、第5図1etの窓23を小さくすることおよび
第5図1etの窓24を大きくすることだけで、いずれ
もホトマスクを変更するのみで工程数の増加はない。 【発明の効果] 本発明によれば、分離層の表面よりの拡散部分を広げ、
その下のエピタキシャル層に狭い抵抗部分を形成するこ
とにより、寄生トランジスタのコレクタ抵抗を大きくし
て寄生効果を減殺することができ、工程の複雑化、増加
なく、性能の低下もなく、また素子面積の増大も少なく
て横方向バイポーラトランジスタを集積できるので得ら
れる効果は極めて大きい。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来例の
断面図、第3図はその等価回路図、第4図は従来の改良
例の断面図、第5図は本発明の一実施例の製造工程を順
次示す断面図である。 1:P形シリコン基板、2:N0埋込層、3:N形エピ
タキシャル層、4:分離層、5:エミッ第1図 第2図 第3図 第4図 第5 一9ζl;
断面図、第3図はその等価回路図、第4図は従来の改良
例の断面図、第5図は本発明の一実施例の製造工程を順
次示す断面図である。 1:P形シリコン基板、2:N0埋込層、3:N形エピ
タキシャル層、4:分離層、5:エミッ第1図 第2図 第3図 第4図 第5 一9ζl;
Claims (1)
- 1)一導電形の半導体基板上に他導電形の埋込層を介し
て積層された他導電形のエピタキシャル層を貫通する一
導電形分離層が基板とエピタキシャル層の界面に埋込ま
れた埋込部分と表面よりの不純物拡散で形成された拡散
部分とよりなり、分離層により分離された領域にエミッ
タ領域を囲んでコレクタ領域が形成されるものにおいて
、埋込層がコレクタ領域の外周の下よりも外に延在して
おり、分離層の拡散部分が埋込部分より基板面方向の幅
が広いことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16284186A JPS6317552A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16284186A JPS6317552A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317552A true JPS6317552A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15762261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16284186A Pending JPS6317552A (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317552A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007151379A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-06-14 | Toshiba Corp | 回転電機 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP16284186A patent/JPS6317552A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007151379A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-06-14 | Toshiba Corp | 回転電機 |
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