JPH065708B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH065708B2
JPH065708B2 JP58210833A JP21083383A JPH065708B2 JP H065708 B2 JPH065708 B2 JP H065708B2 JP 58210833 A JP58210833 A JP 58210833A JP 21083383 A JP21083383 A JP 21083383A JP H065708 B2 JPH065708 B2 JP H065708B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体集積回路技術に適用して特に有効な
技術に関するもので、たとえば、バイポーラトランジス
タとC−MOS電界効果トランジスタとが同時に形成さ
れる半導体集積回路における素子形成に利用して有効な
技術に関するものである。
〔背景技術〕
例えば第1図に示すように、バーチカル型(縦型)のト
ランジスタQ1が形成された半導体集積回路装置では、
そのバイポーラトランジスタQ1のベース領域(B)の表
面に沿って反転層50が生じる恐れがあることが、本発
明者によって明らかとされた。この反転層50は、ベー
ス領域(B)上の酸化膜24の上を通る配線40がゲート
電極として作用することによる一種の寄生MOS効果に
よって生じる。この場合、第2図にその等価回路を示す
ように、エミッタ領域(E)とコレクタ領域(C)がソース領
域とドレイン領域となる寄生MOS電界効果トランジス
タQが形成される。また、ベース領域(B)の表面に沿
ってチャンネルが形成される。そして、第1図に示す構
造のバイポーラトランジスタQ1では、ゲート電極とし
て作用する配線40がエミッタ領域(E)から引出されて
いる。これにより、トランジスタQ1のエミッタとコレ
クタ間に電圧が印加されると、上記反転層50を通って
電流Irが流れる。この電流Irはあたかもバイポーラ
トランジスタQ1の逆方向リーク電流として観測され、
見掛上はバイポーラトランジスタQ1の動作不良状態と
なって現われる。このような現象は、特にバイポーラト
ランジスタとC−MOS電界効果トランジスタとが同時
に形成された、いわゆるBi−CMOS型の半導体集積
回路装置において生じやすい。これは、上記酸化膜24
がMOS部のゲート酸化膜とともに形成されることによ
り、その厚みdが薄くなっていることによる。
この発明は以上のような問題に着目してなされたもので
ある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、トランジスタの半導体領域の表面に
沿って反転層が形成されるのを確実に防止できるように
し、これにより信頼性を向上させられるようにした半導
体集積回路技術を提供するものである。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、バイポーラトランジスタのベース拡散層の上
に導電層によるチャンネルストッパーを設けることによ
り該ベース拡散層の表面に沿って反転層が形成されるの
を確実に阻止できるようにし、これにより信頼性を向上
させるという目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、この発明の代表的な実施例を図面を参照しながら
説明する。
なお、図面において同一あるいは相当する部分は同一符
号で示す。
第3図はこの発明による半導体集積回路装置のバイポー
ラトランジスタ部分の一実施例を示す。
先ず、同図に示す半導体集積回路装置は、バイポーラト
ランジスタQ1とMOS電界効果トランジスタ(図示省
略)とが同一の半導体基体に形成されたものであって、
上記バイポーラトランジスタQ1のベース拡散層(第2
導電型の第1半導体領域)30上の薄い表面酸化膜(薄
い酸化膜)24の上に多結晶シリコン26による導電層
が設けられている。これとともに、その多結晶シリコン
26による導電層が上記バイポーラトランジスタQ1の
ベースBに接続されている。
バイポーラトランジスタQ1は、n型エピタキシャル
層(第1導電型の半導体層)12のp型分離層16で囲
まれた領域に形成されている。エピタキシャル層12は
p−型シリコン半導体基板10上に形成されている。エ
ピタキシャル層12と基板10との間にはn型導電不純
物が高濃度にドープされたn+型埋込層14が形成され
ている。
上記バイポーラトランジスタQ1はnpn型であって、
p型ベース拡散層30、n型エミッタ拡散層(第1導
電型の第2半導体領域)36、上記埋込層14に達する
まで拡散されたn+型コレクタ拡散層18が形成され、
アルミニウム配線40によりコレクタC、エミッタE、
ベースBの各電極がそれぞれに取出されている。
なお、22はLOCOS(Local Oxidation of Silico
n)により形成された厚いフィールド酸化膜である。ま
た、28はPSG(リンシリケートガラス)による絶縁
層であって、上記アルミニウム配線40はこの絶縁層2
8の上から設けられる。
第4図はバイポーラトランジスタQ1のベース領域部分
の平面状態を示す。同図に示すように、上記多結晶シリ
コン26による導電層は、エミッタ拡散層36部分を除
いて、ベース拡散層30の上を全面的に覆うべく形成さ
れている。
さて以上のように形成されたバイポーラトランジスタQ
1では、そのベース拡散層30の上の表面酸化膜24上
に多結晶シリコン26による導電層が設けられ、さらに
この導電層がベースBに接続されて該ベースBと同電位
に固定されるようになっている。これにより、上記ベー
ス拡散層30の表面付近に反転層が生じ難くなって、バ
イポーラトランジスタQ1のコレクタCとエミッタEと
の間をバイパスして流れるリーク電流が遮断されるよう
になる。すなわち、上記多結晶シリコン26がチャンネ
ルストッパーとして作用する。
第5図は第3図および第4図に示したバイポーラトラン
ジスタQ1の等価回路を示す。同図に示すように、上記
多結晶シリコン26は寄生MOS電界効果トランジスタ
Qsのゲート電極として作用するが、このゲート電極は
該バイポーラトランジスタQ1のベースBに接続されて
該ベースBと同電位に固定されるため、寄生MOS電界
効果トランジスタには反転層によるチャンネルが形成さ
れ難い状態となっている。
そして、バイポーラトランジスタのベース拡散層30に
寄生チャンネルが形成されないため、バイポーラトラン
ジスタの経時変化による電流増幅率hFEの変動を抑制
することができるようになっている。
また、導電層をベースBに電気的に接続するため、導電
層に対して他の場所から電位を供給する場合に比較して
配線接続が容易となり、他の場所から電位を供給する場
合のような引き回し配線による素子の集積度の大幅な低
下も生じない。
第6図はこの発明による半導体集積回路装置の別の実施
例を示す。
同図に示す実施例では、チャンネルストッパーとして設
けた多結晶シリコン26の一部を延長して形成し、この
延長部分の多結晶シリコン26を配線として利用してい
る。つまり、前述した多結晶シリコン26は、チャンネ
ルストッパーとしてのみならず、ベースBからの引出配
線としても利用することができる。
次に、以上に述べた半導体集積回路装置の製造方法の一
実施例を示す。
先ず、第7図はこの発明による半導体集積回路装置を製
造するために予備加工された半導体基体を示す。同図に
示す半導体基体は、p型導電不純物を低濃度にドープし
てなるp−型シリコン半導体基板10にn型導電不純物
を低濃度にドープしてなるn−型シリコンエピタキシャ
ル層12が形成されている。また、エピタキシャル層1
2と基板10の間には、n型導電不純物を高濃度に拡散
させたn+型埋込層14が各素子形成領域a1,a2,
……ごとに形成されている。
第8図は第7図の半導体基体にp型分離層16,n+型コ
レクタ拡散層18、p−型ウェル20およびフィールド
酸化膜22などを形成した状態を示す。分離層16はホ
ウ素などのp型導電不純物を選択拡散させて形成する。
n+型コレクタ拡散層18はリンなどのn型導電不純物
を埋込層14に達する深さまで選択拡散させて形成す
る。p−型ウェル20はnチャンネル型MOS電界効果
トランジスタが形成される領域に形成される。また、フ
ィールド酸化膜22は、いわゆるロコス(LOCOS)
によっ形成される。
第9図はp型ベース拡散層30を形成した状態を示す。
このベース拡散層30は、高圧低温下で生成されるシリ
コン酸化膜(HLD:図示省略)をマスクとして選択的
にデポジットされたホウ素を熱拡散させることにより形
成される。この後、マスクに使用された酸化膜(HL
D)は除去される。
第10図は前記導電層を形成するための多結晶シリコン
26を全面にデポジットした状態を示す。この多結晶シ
リコン26は、表面の酸化膜を薄いゲート酸化膜24に
張替えた後はデポジットされる。
第11図は上記多結晶シリコン26をその下の酸化膜2
4とともにパターニング・エッチした状態を示す。この
エッチングにより、C−MOS電界効果トランジスタの
ゲート部が形成される。また、上記ベース拡散層30上
の酸化膜の上に多結晶シリコン26による導電層が形成
される。
第12図はpチャンネル型MOS電界効果トランジスタ
のp+型ソース・ドレイン拡散層32を形成した状態を
示す。この拡散層32は、上記多結晶シリコン26およ
び厚いフィールド酸化膜22をマスクとして利用するこ
とにより、いわゆる自己整合により形成される。他の多
結晶シリコン26の部分はHLD(高圧低温化で生成さ
れるシリコン酸化膜)29によって粗くマスクされる。
第13図はnチャンネルMOS電界効果トランジスタの
n+型ソース・ドレイン拡散層34およびバイポーラト
ランジスタのn+型エミッタ拡散層36を形成した状態
を示す。両拡散層34,36は、上記多結晶シリコン2
6と厚いフィールド酸化膜22をマスクとして利用する
ことにより、HLD29の粗いマスクだけでもって、自
己整合により形成される。すなわち、多結晶シリコン2
6は、チャネルストッパとしての機能を有するのみなら
ず、半導体集積回路装置の製造工程において、エミッタ
を自己整合により形成するためのマスクとしての機能も
有している。また、両拡散層34,36は、砒素Asな
どの同じ導電型の不純物を拡散することにより形成され
る。従って、その工程は同時に行なうことができる。
第14図はアルミニウム配線40による電極取出と配線
を行なった状態を示す断面図である。アルミニウム配線
40は、PSG(リンシリケートガラス)による絶縁層
28が形成された上に設けられる。このとき、その絶縁
層28の所定部分を開孔して電極の取出しを行ない、ま
たその絶縁層28の上に配線を這わせる。これにより、
バイポーラトランジスタQ1のコレクタC、ベースB、
エミッタEの各電極がそれぞれ取出される。また、C−
MOSQ2,Q3のソースS、ドレインD、ゲートGの
各電極もそれぞれに取出される。
ここで、上記ベース拡散層30上の酸化膜の上に形成さ
れた多結晶シリコン26からなる導電層は、上記アルミ
ニウム配線40を介してバイポーラトランジスタQ1の
ベースBに接続される。これにより、その導電層の下に
反転層が形成されるのが防止されて、寄生MOS電界効
果トランジスタによる見掛け上の素子不良の発生が確実
に回避されるようになる。つまり、チャンネルストッパ
ーが形成される。
また、本実施例においては、第3図および第14図に示
すように、多結晶シリコン26と、アルミニウム配線4
0とを、ベースコンタクト用の穴の側面において接続す
る構造となっている。このため、多結晶シリコン26に
対して他から所定の電位を供給する場合に比べて、その
接続が容易である上、多結晶シリコン26に対して他か
ら所定の電位を供給するための引き出し電極部分が不要
となるので、多結晶シリコン26を設けたことによる面
積の増大を防止することが可能になっている。
以上のようにして、バイポーラトランジスタQ1とC−
MOSQ2,Q3が形成されたBi−CMOS型半導体
集積回路が形成される。そして、ここで注目すべきこと
は、上記多結晶シリコン26によるチャンネルストッパ
ーが、上述したBi−CMOSのプロセスと共通のプロ
セスで形成されることであり、これにより工程数をそれ
ほど増やすことなく、半導体集積回路装置の信頼性を大
幅に向上させることができるようになる。
〔効果〕
(1)トランジスタの一つの半導体層上の絶縁膜の上に導
電層を設けるとともに、この導電層を上記トランジスタ
の半導体層に電気的に接続したことにより、トランジス
タの半導体層の表面に沿って反転層が形成される現象を
確実に防止することができ、これにより半導体集積回路
装置の信頼性を向上させられるという効果が得られる。
(2)また、第3図および第4図から明らかなように、ベ
ース拡散層30と導電位の導電層26を、コレクタを形
成するn型エピタキシャル層12とベース拡散層30
とで構成されるベース・コレクタpn接合上を横切るよ
うに延在させたことにより、トランジスタの動作時にお
いて、導電層26に与えられたベース電位(コレクタ電
位よりも低い)によって、フィールド酸化膜22の下の
コレクタを形成するn型エピタキシャル層12に空乏
層が広がり、そのn型エピタキシャル層表面の電界集
中を緩和する、いわゆる、フィールドプレート効果の作
用を生じさせることができる。したがって、ベース・コ
レクタ接合部の耐圧を向上させることができる、という
効果も得られる。
(3)バイポーラトランジスタとMOS電界効果トランジ
スタを共に形成するとともに、上記バイポーラトランジ
スタのベース拡散層上の表面酸化膜の上に導電層を設け
て該導電層を該トランジスタのベースに接続し、また該
導電層を上記MOS電界効果トランジスタのゲート電極
と同じ材料によって該ゲート電極と同時に形成すること
により、上記導電層を形成するための工程を省力化する
ことができる、という効果が得られる。
(4)導電層を、チャネルストッパとして機能させるだけ
でなく、半導体集積回路装置の製造工程において、エミ
ッタ拡散層を自己整合により形成するためのマスクとし
て用いることにより、半導体集積回路装置の寸法制度を
向上させることができるので、半導体集積回路装置の機
能を向上させることができる上、素子占有面積を縮小す
ることができる、という効果も得られる。
(5)ベースコンタクト用の穴の側面において導電層とベ
ース配線とを接続する構造としたことにより、導電層に
対して他から所定の電位を供給する場合に比べて、その
接続が容易である上、導電層に対して他から所定の電位
を供給するための引き出し電極部分が不要となるので、
導電層を設けたことによる面積の増大を防止することが
できる、という効果も得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとずき
具体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。例えば、上記導電層
に多結晶シリコン以外の配線材料であってもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるBi−CMOS型半
導体集積回路装置の素子形成技術に適用した場合につい
て説明したが、それに限定されるものではなく、例え
ば、バイポーラだけで構成される半導体集積回路装置に
おける素子形成技術などにも適用できる。少なくともベ
ース拡散層に反転層が生じる条件のものには適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の前に検討された半導体集積回路装置
の一部を示す断面図、 第2図は第1図に示す半導体集積回路装置に形成されて
いる素子の等価回路図、 第3図はこの発明による半導体集積回路装置のバイポー
ラトランジスタ部分の一実施例を示す断面図、 第4図はこの発明による半導体集積回路装置のバイポー
ラトランジスタ部分の一実施例を示す要部平面図、 第5図はこの発明による半導体集積回路装置に形成され
ているバイポーラトランジスタの等価回路図、 第6図はこの発明の別の実施例による半導体集積回路装
置に形成されているバイポーラトランジスタの一部を示
す平面図、 第7図はこの発明による半導体集積回路装置を製造する
ために予備加工された半導体基体の例を示す断面図、 第8図は第7図の半導体基体に分離層、コレクタ拡散
層、ウェルおよびフィールド酸化膜などを形成した状態
を示す断面図、 第9図はベース拡散層を形成した状態を示す断面図、 第10図は多結晶シリコンを全面にデポジットした状態
を示す断面図、 第11図はベース拡散層およびゲート電極以外の部分の
多結晶シリコンを除去した状態を示す断面図、 第12図はpチャンネル型MOS電界効果トランジスタ
のソース・ドレイン拡散層を形成した状態を示す断面
図、 第13図はnチャンネル型MOS電界効果トランジスタ
のソース・ドレイン拡散層およびバイポーラトランジス
タのエミッタ拡散層を形成した状態を示す断面図であ
る。 第14図は電極取出と配線を行なった状態を示す断面図
である。 10…p−型シリコン半導体基板、12…n−型エピタ
キシャル層、14…n+型埋込層、16…p型分離層、
18…n+型コレクタ拡散層、20…p−型ウェル、2
2…ロコスにより形成される厚いフィールド酸化膜、2
4…ゲート酸化膜、26…導電層(多結晶シリコン)、
28…絶縁層(PSG:リンシリケートガラス)、29
…HLD(高圧低温化で生成されるシリコン酸化膜)、
30…ベース拡散層、32…p+型ソース・ドレイン拡
散層、34…n+型ソース・ドレイン拡散層、36…エ
ミッタ拡散層、40…アルミニウム配線、Q1…npn
型バイポーラトランジスタ、Q2…pチャンネル型MO
S電界効果トランジスタ、Q3…nチャンネル型MOS
電界効果トランジスタ、Qs…寄生MOS電界効果トラ
ンジスタ、C…コレクタ、B…ベース、E…エミッタ、
Ir…逆方向リーク電流、50…反転層、d…表面酸化
膜の厚み。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コレクタとなる第1導電型の半導体層と、
    前記第1導電型の半導体層の表面に選択的に形成された
    フィールド酸化膜と、前記第1導電型の半導体層内に前
    記第1導電型とは反対の導電型の第2導電型からなるベ
    ースを構成するために選択的に形成され、その半導体層
    とで構成される第1pn接合が前記フィールド酸化膜の
    形成領域内で終端するように形成された第2導電型の第
    1半導体領域と、前記第1半導体領域の表面上に前記フ
    ィールド酸化膜よりも薄く形成された薄い酸化膜と、前
    記薄い酸化膜上に前記第1半導体領域を全面的に覆うべ
    く形成され、前記第1pn接合端部上のフィールド酸化
    膜上に延在した導電層と、前記第1半導体領域内にその
    第1半導体領域とで構成される第2pn接合が前記薄い
    酸化膜に終端するように前記導電層をマスクとして自己
    整合により形成されたエミッタとなる第1導電型の第2
    半導体領域と、前記第1半導体領域上に位置して前記導
    電層にコンタクト用穴が設けられ、前記コンタクト用穴
    内において前記第1半導体領域主面および前記導電層側
    面に電気的に接続され、前記導電層上に堆積された絶縁
    膜上に延在するベース配線と、前記第2半導体領域に電
    気的に接続され、前記導電層上に堆積された前記絶縁膜
    上に延在するエミッタ配線とを有することを特徴とする
    半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記導電層は多結晶シリコンからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回
    路装置。
JP58210833A 1983-11-11 1983-11-11 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JPH065708B2 (ja)

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