JPS63175360A - 防水型コネクタ - Google Patents

防水型コネクタ

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JPS63175360A
JPS63175360A JP772487A JP772487A JPS63175360A JP S63175360 A JPS63175360 A JP S63175360A JP 772487 A JP772487 A JP 772487A JP 772487 A JP772487 A JP 772487A JP S63175360 A JPS63175360 A JP S63175360A
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JP
Japan
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housing
coating
waterproof
male
connector
Prior art date
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JP772487A
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谷沢 太加夫
樽井 秀美
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は防水型コネクタ、さらに詳細には従来に比較し
て防水性を向上せしめた防水性コネクタに関する。
〔発明の技術的背景〕
自動車などのワイヤハーネスなどの接続に使用するコネ
クタは、水および埃などを被りやすい箇所に設けられる
ことも多いために、水および埃の浸入を防止するため、
防水構造としている場合が多い。このような防水型コネ
クタとしては、従来第1図に斜視図を示すものが典型で
あった。すなわち、前記コネクタ1は雄型端子(図示せ
ず)を包蔵する雄型ハウジング2と雌型端子3を包蔵す
る雌型ハウジング4を有している。そして前記雄型端子
および雌型端子3にはハーネス5が電気的に接続されて
おり、前記雄型端子と雌型端子3を嵌合接続することに
よって、ハーネス5の電気接続を行うものである。この
とき、雄型ハウジング2の接続端部には突出部21が形
成されており、一方雌型ハウジング4にはこの突出部2
1が嵌るような空隙部41が形成されているため、前記
雄型ハウリング2と雌型ハウジング4も前記突出部21
と空隙部41が嵌め合わされて、端子の接続部を覆うよ
うになっている(第2図参照)。
防水型のコネクタ1にあっては、前記雄型ハウジング2
の突出部21には0−リング22が設けられているとと
もに、前記ハウジング2.4内の端子と接続されるハー
ネス5の導入部にはゴム栓6が形成されており、前記コ
ネクタ1内に水、埃などが入らないようになっている。
しかしながら、このような構造のコネクタ1の前記ハウ
ジング2および4の接続部フないしゴム栓6部分よりの
水、埃などの浸入は充分避けることができない虞があり
、さらに信頼性の高い防水型コネクタが希求されている
〔発明の概要〕
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、従来の防
水型コネクタと比較して、さらに防水性が向上した防水
型コネクタを提供することを目的とする。
したがって、本発明による防水型コネクタは、それぞれ
の内部に端子を包蔵する雄型ハウジングと雌型ハウジン
グの前記端子を相互に嵌合して前記雄型ハウジングと雌
型ハウジングを接続した防水型コネクタにおいて、前記
雄型ハウジングと雌型ハウジング全体を易剥離性の防水
性被膜によってコーティングしたことを特徴としている
〔発明の詳細な説明〕
第3図は本発明による防水型コネクタの一典型例の側面
図である。基本的構造は、第1図および第2図と同様で
あるため前記第1図および第2図も参照して以下説明す
る。
本発明による防水型コネクタ1は、従来と同様に雄型ハ
ウジング2と雌型ハウジング4を有し、この雄型ハウジ
ング2および雌型ハウジング4の内部にはそれぞれ雄型
端子および雌型端子3が内蔵されている。そして、前記
端子にはそれぞれゴム栓6を介してハーネス5が電気的
に接続されている。また、前記雄型ハウジング2の接続
端部にはO−リング22が設けられた突出部21が形成
されており、一方雌型ハウジング4には空隙部41が設
けられ、前記突出部21と空隙41を嵌め合わせること
によって、端子接続部が気密に保持されるようになって
いる。
本発明においては、第3図に示すように、このような構
造に加えて、前記雄ハウジング2および雌ハウジング4
全体、すなわちコネクタ1全体を防水性被膜8で覆って
いる。この防水性被膜8は前記コネクタ1内に水および
埃が浸入するのを防止するためのものであるため、充分
な防水性を有するものである必要があるのは当然である
が、ハーネス5の接続を解除する必要が生じたときには
容易に破断して、雄型ハウジング2と雌型ハウジング4
が簡単に分離する必要がある。したがって、このような
防水性被膜8は、使用時には充分な防水性を発揮するよ
うに亀裂などを生じてはならない一方で、分離時には容
易に破断するような破断強度を有していることが望まし
い。このため、破断強度としては100〜400kg 
/、fflの範囲にあるのが好ましい。100kg /
(−111未満であると、使用中に破断して防水性を低
下せしめる虞があり、一方400kg /cjを超える
と、コネクタ1の分離時に破断しにくくなって分離作業
を困難にする虞がある。
また、再度の接続時に前記被膜8を再度形成するときに
は、破断された最初の被膜8が残存していることは望ま
しくない。したがって、前記ハウジング2.4を構成す
る材料と易剥離性を有しており、前記残存被膜を容易に
剥離できるような被膜8であることが必要になる。
特に易剥離性を考慮する場合においては、ハウジング2
.4を構成する材料と被膜8の材料の相互の選択が重要
な因子となるのは明らかである。
このようなハウジング2.4の材料としては、従゛来こ
の種のコネクタのハウジング材料として使用されている
合成樹脂材料を有効に使用できる。たとえば、ポリプロ
ピレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ノリル
樹脂、塩化ビニル樹脂、ナイロン樹脂などを有効に使用
できる。
また、前記ハウジング2.4をコーティングするための
被1*8としては、ナイロン系、塩化ビニル系、シリコ
ーン系、ウレタン系、その他ゴム系被覆を使用すること
ができる。
この被膜8の厚さは、本発明において基本的に限定され
るものではないが、好ましくは0.5〜1mmであるの
がよい。0.5 mm未満であると、破断強度が不足す
るとともに、耐久性に不安を生じる虞があり、一方1 
mmを超えると破断強度が大きくなり過ぎて、分離作業
が難しくなるとともに、前記被膜の形成も困難になる。
このような被膜8を形成する方法は、本発明において限
定されるものではない。たとえば、前記被膜材料を液状
としてはけ塗り、ディッピング、スプレィ、ガン吹きな
ど種々の方法で行うことができる。この場合、前記被膜
材料溶液の粘度は6000センチポイズ以上であること
が望ましい。6000センチポイズ未満であると、上記
の0.5〜1 mm厚の被膜を形成するのが困難になる
からである。
実施例 第3図に示す構造の防水型コネクタを(ポリブチレンテ
レフタレート)樹脂によって製造し、相互に接続したの
ち、合成ゴム系溶液(粘度6500センチポイズ)を2
回ハケで重ね塗りし、前記防水型コネクタに被膜8を形
成した。被膜の厚さは0゜51であった。
この防水型コネクタにサーマルショック試験後のシール
性試験を下記の条件で行った結果を第1表に示す。なお
、従来の被膜を形成していない防水性コネクタに同条件
で同じ試験を行った結果も合わせて示す。
サーマルショックの試験条件は、120℃±3℃で1時
間、−50±3℃で1時間のサイクルを100サイクル
である。
第1表 次ぎに、ハウジング材料であるポリブチレンテレフタレ
ート樹脂製試験片に前記と同様の粘度6500センチポ
イズの合成ゴム系樹脂溶液を塗布し、膜厚0.5 mm
の被膜を形成させたのち、剥離試験を行った。結果は良
好な易剥離性を有していることがわかった。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による防水性コネクタによ
れば、従来に比較して良好な防水性を有しているととも
に、分離に際しても、容易に分離可能であるという利点
がある。さらに、このコネクタを再度接続する場合には
、前記残存被膜は容易に剥離可能であるため、接続時に
困難を生じることがないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防水性コネクタの分離状態を示す斜視図
、第2図は前記コネクタの接続時の斜視図、第3図は本
発明による防水性コネクタの側面図である。 1 ・・・コネクタ、2 ・・・雄型ハウジング、4・
・・即型ハウジング、8 ・・・防水性被膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれの内部に端子を包蔵する雄型ハウジング
    と雌型ハウジングの前記端子を相互に嵌合して前記雄型
    ハウジングと雌型ハウジングを接続した防水型コネクタ
    において、前記雄型ハウジングと雌型ハウジング全体を
    易剥離性の防水性被膜によってコーティングしたことを
    特徴とする防水型コネクタ。
  2. (2)前記被膜の厚さは0.5〜1mmであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の防水性コネクタ。
JP772487A 1987-01-16 1987-01-16 防水型コネクタ Granted JPS63175360A (ja)

Priority Applications (1)

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JP772487A JPS63175360A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 防水型コネクタ

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JP772487A JPS63175360A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 防水型コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS63175360A true JPS63175360A (ja) 1988-07-19
JPH0584638B2 JPH0584638B2 (ja) 1993-12-02

Family

ID=11673660

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JP772487A Granted JPS63175360A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 防水型コネクタ

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JPH0584638B2 (ja) 1993-12-02

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