JPS63175040A - 発泡エラストマー組成物の製造法 - Google Patents

発泡エラストマー組成物の製造法

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JPS63175040A
JPS63175040A JP62330384A JP33038487A JPS63175040A JP S63175040 A JPS63175040 A JP S63175040A JP 62330384 A JP62330384 A JP 62330384A JP 33038487 A JP33038487 A JP 33038487A JP S63175040 A JPS63175040 A JP S63175040A
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azodicarbonamide
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/16Making expandable particles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/04Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
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    • C08J9/10Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a chemical blowing agent developing nitrogen, the blowing agent being a compound containing a nitrogen-to-nitrogen bond
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    • C08J9/103Azodicarbonamide
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、光用の訂樹な説明 本発明は発泡エラストマー組成物の製造法に関し、そし
て本法は(ハ)1)発泡性、硬化性エラストマー、2)
硬化剤、および3) filアゾジカルボンアミドおよ
びfiil C〜C6右機醇の亜鉛塩およびC〜C6カ
ルポキサミドから4νる群から選ばれす る少なくとも1種の化合物からなる配合物をつくり、そ
して[F])このような配合物を約130℃から約17
0℃に十分な時間加熱して前記配合物を発泡、硬化させ
るという諸工程からなる。本発明のもう一つの面は本発
明方法の実施によりつくられた発泡エラストマー組成物
に関する。
発泡エラストマー組成物の製造法においては、発泡性、
硬化性エラストマー川合体を硬化剤および発泡剤、即ち
高温条件にさらしたとき分解してH石を膨張させるガス
状分解生成物を生ずる発泡剤と混合吏るのが普通である
。発泡エラス1−マー組成物のこのような製造法(配合
物の温度を徐々に上げて発泡J3よび硬化が起こるよう
にする方法)は、発泡樹脂状組成物あるいは熱可塑性組
成物の製造法とは大いに異なっているが、それはこのに
うな熱可塑性樹脂法が典型的には次の操作、即ら樹脂を
その軟化温度以]二に加熱し、発泡剤をi!2人し、そ
して発泡が起っている間開合物温度を徐々に降下させる
操作を含むからである。従って、このような処理操作上
の相違があるため、熱可塑f1樹脂に適した発泡剤がエ
ラストマー材料の膨張に対しても使用が望ましいか、あ
るいはその逆はどうかということは明らかでない。
従来から用いられて来た発泡剤のうち、アゾジカルボン
アミドが広く用いられるようになったのは、この発泡剤
が無毒性、無臭、そして不燃性であり、またその分解生
成物が健康上危険がないからである。しかし、アゾジカ
ルボンアミドはその分解温度が比較的高<(210℃)
、このため多くの申合体材料、とりわけこのような比較
的高温度において熱による質低下あるいは劣化を受は易
い材料に対して使用することは困難になる。従pて、こ
のような不利な熱的特性をもつ更合体H料に対して使用
する場合には、7ゾジ力ルボンアミド発泡剤の分解温度
を下げるため分解促進剤(活性化剤)を添加することが
望ましい。
アゾジカルボンアミドの分解温度を低下させるための多
数のこのような活性化剤が開示されて来たが、現在発泡
剤についての使用性の必要条件は益々厳しくなっており
、発泡剤の組成の変化は最終製品に■0要な影響をもつ
ことがある。
過去に開示されたアゾジカルボンアミドに対する活性化
剤には種々な亜鉛塩があり、これらは第三成分と共に使
用されるのが最も普通である。
このようにして、特開昭53−145876号明am<
シマガナ等)は発泡熱可塑性塩化ビニル組成物を記載し
ており、このものはアゾジカルボンアミドと高々6炭素
原子を有する有機カルボン酸の1Fi以上の亜鉛塩とか
らなる発泡剤を用いて製造される。該特許明m店に実際
に例示された組成物はすべて史にステアリン酸バリウム
を含有し、このものは名目上熱安定剤として使用されて
いるが、アゾジカルボンアミドの活性化に相当な効果を
有するであろう。従って、特開昭53−145876号
明細占記載の組成物は180℃までで処理加工され、2
00℃で膨張する。
幾分か類似しているが、特IJil Igイ55−13
3433号明細!!(トミモト等)は(ifアゾジカル
ボンアミドおよび(11)アミンと亜鉛化合物との反応
生成物からなる発泡剤組成物を開示している。広範囲の
亜鉛化合物(例えば、塩化亜鉛、臭化亜鉛、]つ化亜鉛
、硫酸亜鉛、亜硫酸亜鉛、炭酸亜鉛、硝酸亜鉛、ギ酸亜
鉛、おJ:び酢酸亜鉛)と広範囲のアミン類(例えば、
アンモニア、ヒドラジン、ヒドロギシルアミン、メチル
アミン、エチルアミン、イソプロピルアミン、旦−ブチ
ルアミン、旦−ヘキシルアミン、旦−ドデシルアミン、
旦−オクタデシルアミン、エチレンジアミン、プロごレ
ンジアミン、ヘギサメチレンジアミン、[ノエタンール
アミン、アニリン、グアニジン、およびアミノグアニジ
ン)(これらを共に反応さげることができる。)が開示
されている。しかし、トミモト等が、もしアゾジカルボ
ンアミドに未反応亜鉛化合物およびアミンの混合物を単
純に加えると、該発明の望まれる完全な効果は実現でき
ないとli?摘していることは注目に値する。
更にまた、米国特許第4.444,679号、第4,4
72,536号、Jりよび第4,482゜650号明シ
マl!?(ずべてnowland”7 )は、fi)ア
ゾジカルボンアミド、(11)酸化亜鉛、炭/1句亜鉛
、あるいはC1〜C4有!IIWの亜鉛塩、およびfi
i)芳香族スルフィン酸または芳香族スルフィン酸の金
属塩からなる三成分発泡剤を記載している。
アゾジカルボンアミドに対する他の活性化剤が米国特5
第4,312,776号明111j’J(Puri等)
に(この明msは、0)アゾジカルボンアミド、!ii
)硫酸クロム、(li+)亜鉛塩または酸化物からなる
発泡剤組成物を示す)、米国特許第3,846,350
号明シマM (Schentoer )に(これG、t
 7ゾジカ/L/ボンアミドと少なくとも1種の金属酸
化物とからなる発泡剤組成物を用いたポリクロロプレン
の発泡を示す)、および米国特許第4,554.294
号明シマI内(lIIJntor等)に(これはアゾジ
カルボンアミドとニトロ尿素の亜鉛塩との混合物からな
る発泡剤を示す)開示されている。
幾つかの応用面に対しギ酸亜鉛がellましい発泡剤と
して作用することが過去に開示された。このようにして
 、Ij!国特許第1.567.417号明細111は
、ポリエステルとギPa、を鉛どの配合物をVM jI
lj鉛の分解温度である280℃に加熱することにより
(唯一の例によれば、240℃に加熱したウッドメタル
浴を使用している)つくられる発泡熱可塑性組成物を示
している。同様にドイツ特許公1m m 2’ 、  
148 、099 号Ill IB 73 ハi’ 酸
J3 ヨび(または)シコウ酸の中性金属塩を任意に安
定剤、例えば仙リン酸すトリウムと共に使用する熱可塑
性重合体の発泡を記載する一方、米国特許第4゜438
.223M明It IJ (1luntcr)は<45
 t! 1ift を鉛およびケやある種のナトリウム
またはカリウム塩からなる発泡剤組成物を記載している
。同様に、Dot l imore等はJOLIrna
l or [nor anicNuclear Che
mistry 、 29.621〜627(1967)
中で、ギ酸亜鉛およびギ耐第−マンガンの分解挙動を記
載し、他方Ojega −Hariadassou等は
、Bull、 Soc、 Chim、  Franca
9.3166〜3173 (1971)、”5tudv
of  Dccon+positions  Caus
ing SimultaneousRelcase o
r 5everal Ga5es、 Iv  Ther
mal口ecomposition  of  2in
c  rornatc  Dihydrate  an
dMorphology of Zinc 0xide
 Re5idual ”の中でギ酸亜鉛の分解挙動およ
びその分解中に生じた酸化亜鉛の役;’jlを詳しく述
べている。
上記の種々な発泡剤組成物は成る用途には適しているが
、それにも拘らず、発泡さvようとする重合体の処理上
の制約から生ずる、あらゆる発泡剤の使用に課せられた
制限がある。従って、200℃という劣化温度を有する
重合体を、250℃の活性化温度をもつ発泡剤を用いて
発泡させることはできない。従って、比較的せまい優先
処理湯度および処理条件を有する或種の重合体を発泡さ
せる新しい方法に対して要望がある。
従って、本発明の目的は約130℃から約170℃の処
理加工温度を有するエラストマー材料を発泡させる方法
を提供することである。
本発明のもう一つの目的は新規発泡エラストマー組成物
を提供することにある。
これらの目的J7よび他の目的は下記の説明および例か
ら更に明らかになるであろう。
本発明は一面において次の工程: Q 次の成分二 1) 発泡性、硬化性エラストマー、 2)硬化剤、および 3)  fi)  アゾジカルボンアミド、および(i
)  C;  1〜C6有機酸の亜鉛塩および01〜0
6カルボキナミドからなるb¥から選ばれる少なくとも
1種の化合 物から本質的になる発泡剤組成物 かうなる配合物をつくり、 ■ この配合物を約130℃から約170℃に十分な時
間加熱して前記配合物を発泡、硬化さぼる という工程からなる発泡エラストマー組成物の製造法に
154する。
本発明はもう一つの而において本発明方法の実施により
製造されるQ泡エラストマー組成物に関でる。
本発明の実施に使用される発泡副番よ(i)アゾジカル
ボンアミドおよびfill C〜C6有機酸の亜鉛塩J
5よびC〜C6カルボギサミドからなる群から選ばれる
少なくとも1種の化合物から本質的になる。
このような発泡剤組成物の成分(11)として有用な適
当な亜鉛塩の例としてC1〜C6有機酸、例えばカルボ
ン酸、の亜鉛塩があげられる。直鎮カルボン酸、例えば
ギ酸、酢酸、プロピオン酸、n−1’iHM、n−古草
酸、およびn−ヘキサン酸、ならびにその混合物は本発
明の実施に特に有利である。
上記直鎖カルボン酸のうち、亜鉛塩に特に適したC 〜
C6有機酸はギ酸であり、従って亜鉛塩はギ酸亜鉛であ
る。このような亜鉛塩は無水ギ酸亜鉛の形で、あるいは
ギ酸亜鉛二水和物として、あるいはその混合物として発
泡剤組成物に加えることができる。
更に、あるいは別法として、本発明に係る発泡剤組成物
の成分(ii)はC1〜C6カルポキサミドを含有でき
る。本川III書に用いた用語「C1〜C6カルポキサ
ミドJは構造 R1〜CON (R1)2 (式中、RおよびR1置換
基の各々は互に独立的に変ることができ、そして水素ま
たはC1〜C6直鎖または分枝アルキル35である)を
有する化合物を指す。本発明の実施に有用な、特に右利
なカルボ4サミドはホルムアミドであるが、他のカルホ
キ快ミド、例えば7t?ドアミド、ブタンアミド、およ
びN−メチルプロパンアミドJ3よびN、N−ジメヂル
ブタン7ミドを使用しても好結果を4!することができ
る。
更にまた、01〜C6有機酸の亜鉛塩および(または)
C〜06カルポキサミドの混合物も成分(iilとして
使用できる。本発明に係る特に適当な発泡剤組成物にお
ける構成成分(iilはギ酸亜鉛またはホルムアミドで
ある。
本発明に用いる亜鉛塩は水和形でも無水物でもよいこと
は明らかである。従って、例えば本明綱刀中で用いた「
ギ酸亜鉛]という用語は水と結合、複合あるいは他の仕
方で水と会合していようがいまいがギAn鉛のあらゆる
形を包含するように広く解釈ざるべきであることを企図
するものであり、この用語は無水ギ酸亜鉛ならびにギ酸
亜鉛二水和物、ならびに化合物のこのような形の混合物
を包含する。
本発明に係るギ酸亜鉛含有発泡剤組成物の効用は、ギ酸
亜鉛そのものが約288℃の分解温度をもつ発泡剤であ
ることを考えると特に驚くべきものがある。2種の高温
発泡剤(叩ち、210℃で分解するアゾジカルボンアミ
ドと288℃で分解するギ酸亜鉛)を組み合わせて約1
30から約170℃の有効処理温度をもつ発泡組成物を
調製できることは全く予想外である。
本発明方法に用いる発泡剤組成物のアゾジカルボンアミ
ド成分は、組成物の他の成分との0]合に適する形で使
用できるが、この材料を微粒子状で使用することが一般
に好ましい。このような形で用いる場合、アゾジカルボ
ンアミドの粒径は与えられた最終使用の応用面、特定の
使用性および望よれる製品の特性に応じて変化しうる。
しかし、一般に、アゾジカルボンアミド成分の平均粒子
直径は、典型的には約0.5から約50ミクロンのオー
ダーにあり、なるべくは約2から約20ミクロンがよい
本発明方法に使用される発泡剤組成物中の(1)アゾジ
カルボンアミドとfii) C1〜C6有機酸の亜鉛塩
および(または)C〜C6カルポキザミドの特定濃度お
よび相対的割合は、個々の応答時間(即ち、用いる高温
条件にさらしてからガスが組成物から最初に放出される
までの時間)、ガス放出速度および望むガス量により広
く変動しうる。
しかし、当業者は日常的実験により、与えられた発泡性
材料および(または)R柊用途に合った特に適当なP1
J合を容易に決定できる。
多くの応用に対して、発泡剤組成物はなるべくfi)ア
ゾジカルボンアミドのωに関して十分量のfiilC1
〜C6右F3PIiの亜KI塩および(または)C1〜
C6有機カルボキサミドを含有するのがよく、その結果
生ずる発泡剤組成物が150℃に加熱したとき15分以
内に7ゾジカルボンアミド1グラム当り少なくとも15
0cIR3のガスを放出するようにする。このような分
解反応ガス生成速度は下記の試験(以後は「ガス放出試
験」と呼ぶ)の手順により決定するのが適当である。
このガス放出試験は、ある範囲の温度にわたり、あるい
は)1す定湿度において、種々なアゾジカルボンアミド
活性化系を評価する手段を提供するのであるが、この試
験に33ける発泡剤組成物は先ずその構成成分を配合機
で十分よく混合することにより調製される。(!7られ
た組成物の計った量に、組成物1グラムにつき25dの
割合で7タル酸ジオクチルを加える。混合物をガス放出
測定装置に霞き、ここで、発泡剤組成物を高温にさらし
ている間に放出される非凝縮性ガスを集め、測定し、測
つた体積を標準温度J3よび圧力条件(S丁P)に補正
する。
一般に、本発明方法に用いる発泡剤は、組成物中に存在
するアゾジカルボンアミドのff1litに阜づさ、約
0.5から約50重量%、一層好ましくは約1から約4
0重量%の亜鉛塩および(または)カルボキサミドを含
有する。
本発明方法に用いられる発泡性、硬化性エラストマーは
高度に不飽和なゴム、飽相ゴム、またはその配合物でよ
い。本発明方法の温度で処理加工の可能などのエラスト
マーも使用できる。特に適当なエラストマーはスヂレン
ーブタジエンゴム、ブタジェン、ネオプレン、EP[)
M、シリコーンゴム、ニトリルゴム、J3よび天然ゴム
である。
本川111書中で用いた「&J!化剤」という用語は硬
化剤および硬化系両方を包含する。当業とにとって周知
の通り、ある与えられた組成物に用いられる個々の硬化
剤は、一般に、硬化させる発泡性、硬化性重合体の中に
存在する不飽和および(または)官能基の硬化反応関与
度により支配される。
本発明方法の反応温度(Opら、約130℃から約17
0℃の温度)で用いる個々のエラストマーまたはエラス
トマー類を硬化させるのに有効な硬化剤を使用できる。
このようにして、ある環境においては、硫笥および(ま
たは>ti!を黄供与体および(または) (ヒドロ)
ペルオキシドを利用できる。
本発明方法に係る硬化剤は、このような組成物の重合体
を硬化させるのに有効な量で存在する。
典型的には、このような硬化剤は重合体100部当り約
0.5から約5重量部の…で存在するであろう。
本発明の実施に用いられる発泡剤組成物は、発泡操作に
役立つ適当な材料、あるいはその望まれる最終用途の応
用において生成物の使用性あるいは構造的特性を達成す
るのに適した材料を更に含4Hすることができる。この
ような追加の任意材料の例として、触媒、界面活性剤、
活性化剤(例えば、原木)、エキステンダー、酸化防止
剤、安定剤、殺真菌剤、静菌剤、紫外線吸収剤、などが
あげられる。
一般に、発泡性、硬化性エラストマーについて使用され
る発泡剤組成物の吊は前述した諸因子により広く変化で
き、度の過ぎた実験を行なわずに当業者により決定でき
る。一般に、発泡性重合体の全重量に基づき、約0.0
5から約20張吊%の発泡剤組成物濃度、最も好ましく
は、典型的に約1から約10’1tfi%の濁度が使用
される。
本発明方法に用いる配合物は、適当な混合機、例えばホ
モジナイザー、ジスパーザ−1Banbury(商標)
およびシグマ−ブレードミキサーを使用して前述した成
分を混合することによりyijJされる。混合は、温度
を組成物の発泡および硬化湿度より下に保つ限り室温ま
たは高めた温度で行なうことができる。
発泡剤を除いた全成分を木質的に均一な組成物が得られ
るまで先ず一緒に配合するのがよいが、混合温度は硬化
剤の活性化温度に達しないことは明らかである。その侵
、発泡剤をU人するが、この時その混合温度を発泡剤の
分解あるいはガス化温度より十分低く保つように注意す
る。
次に配合物を例えば押出しにより望ましい形状に成形し
、約130℃から約170℃、なるべくは約140℃か
ら約165℃に加熱することにより本発明に係る発泡、
硬化組成物をつくる。これら発泡、硬化組成物は、靴底
などを含めて種々な目的に適する。
下記の例は本発明を更に詳しく説明することを意図した
のであって、如何なる仕方にJ3いても本発明の範囲を
制限するものではない。
例1〜例5 本発明方法に用いる発泡剤組成物の効力を示すため、ア
ゾジカルボンアミド2部および人工に掲げた亜鉛塩1部
からなる幾つかの配合物を密11式配合機でこれら成分
を十分よく混合することにより調製した。各配合物に組
成物1グラム当り25威の計でジオクチルフタレートを
すりまぜた。このようにして調製した活性物質0.3グ
ラムを含む試料をガス放出測定装置に入れた。放出され
た非凝縮性ガスを捕集し、計り、その体積を標準状態に
補正した。この試験結果を表1に要約する。
−F量データは本発明方法に用いられる二成分発泡剤に
よって望ましいガス吊が予想外に低い温度で放出される
ことをホしている。
例6〜例13J3よび比較実験へ〜C 」−記の方法と本質的に同一の方法を用いて、アゾジカ
ルボンアミドとギ醇亜鉛二水和物との幾つかの配合物を
150°〜158℃におけるこれらのガス放出について
評価した。比較として、との温度で放出されたガスを、
アゾジカルボンアミド単独(比較例△)、ギ酸曲鉛二水
和物単独(比較例B)、および商業的に使用される発泡
剤、ジニトロソベンタメゾレンテトラミン(D N P
 T >に対して測定した。このようなガス放出の結果
を表Hに要約する。
S21 0    e     °      CO0
宮18  8    °      ゝ   臂ε1ミ
8° Q口 上記データは、本発明に係る処理温麿において本発明方
法に用いた発泡剤組成物に五りF想外に多部のガスが発
生することを実証している。
例14および例15および比較実験り 下記の例および比較実験において、種々な組成物に用い
た成分は下記の表■および表■に示したfff Cbに
よって明確にされている。
S [3R−1スチレン−ブタジェン(結合スチレン2
4,5%) Synpol  1502.5ynpol、 Inc。
5BR−2ス升しンーブクジエン(結合スチレン58.
0%) Polysar SS 255. Po1ysary1
ted エキステングー油 ナフテン油、^ST80222B、
タイプ103(Circosol[TH]4240)カ
ルボワックス  ポリエチレングリコール(Carbo
wax 4000) 1lnionCarbide C
orporation、 樹脂       芳香族樹
脂(Picco 100)+1ercLIIC!S、 
 Inc。
酸化防止剤−1オクヂル化ジフェニルアミン(Octa
mine[TH]Uniroya I 、 Inc。
促進剤−1N−シクロへキシル−2−ベンゾデアゾール
 スルフェン アミド(Dclac−3[THl tlniroyal、 Inc。
充てん材−1水和シリカ(Ili−3il 233)P
PG Industries、 Inc。
充てん材−2クレー、比ff2.6;粒イY2ミクロン
未満約95% (Sul)rQX C1ay [T旧J、 Hllub
er Corp、 ) DPG  MS−ジフェニルグア tジンMB−352
(,65)  65% T(DPG)D65、Wyro
ugh and Loser、 Inc。
Urea  MB     尿素マスターバッチ75%
活(、75)    性8Iに−OT[TH] R−4
64,WareChemical corp。
ADOアゾジカルボンアミド:平均 粒径:3ミクロン(Cclogen [TH]  八2130)  Uniroyal、  
Inc。
D N P T      ジニトロソペンタメチレン
テトラミン 0pex 93.01in 下に渇げた成分を用いてaanbury口H1ミキサー
で混合することによりゴムマスターバッチを調製した。
表  ■ マスターバッチ−1fFJM部 5BR−170 881で−260 充てん材−130 充てん材−2100 樹脂               10酸化防止剤−
12 ステアリン酸            1酸化亜鉛  
            5エキステンダー油    
     10合計部数  288 本発明方法を用いてつくられた組成物(例14および例
15)を、通常の発泡剤であるジニトロソペンタメチレ
ンテトラミンを含有するカムを用いてつくられた組成物
と対比させて、プレス成形細胞状靴底の発泡と同時に車
台体材料の硬化について評価した。
比較実験りにおける発泡剤はD N P Tであった。
例14および例15における発泡剤はADO67部とギ
酸曲鉛33部とからなるものであった。例14の発泡剤
は次のようにして調製した。
適昂の水にコマーシャルギ酸(88%g1度)を溶かし
た溶液にやや過剰(約5%)の酸化i1[鉛を加えた。
生じたギ酸亜鉛の結晶性懸濁系を80℃に加熱して塩を
完全に溶解させた。次にこの透明な水様白色溶液にかき
まぜながら適当i)のアゾジカルボンアミドを加えた。
かきまげを続け、この問混合物を徐々に冷やした。ギ酸
亜鉛はアゾジカルボンアミドの粒子上に一様に沈着した
。次によく冷却した懸濁系を線通し、乾燥し、粉末にし
た。
乾燥操作中配合物を過熱しないよう注意した。
例15の発泡剤は成分をボールミルで乾燥配合すること
により調製した。
これら試料の組成J5よび結末を下記の表■に示Jつ 表IV II飽状状靴 底または比軸実験    D     III    
 15マスターバッチ−1288,002880021
18,00カルボワツクス      t、oo   
 i、oo    i、o。
尿素MB (、75)     4.00   1゜3
3    L33促進剤−10,800,800,80 DPG  M’B (、75)   0.45   0
.45   0.45硫黄           2,
50   2.50   2.50発泡剤      
   5.00   5.00   5.00合irt
   301.75  299.08  299.08
梗化(163℃で10分) 密度、g/cm      0.48   0.43 
  0.37上記データは本発明方法にJ:り靴底への
使用に特に適した発泡エラストマー組成物が製造される
ことを示している。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡エラストマー組成物の製造法において、次の
    諸工程: (A)下記成分: 1)発泡性、硬化性エラストマー、 2)硬化剤、および 3)(i)アゾジカルボンアミドおよび (ii)C_1〜C_6有機酸の亜鉛塩およびC_1〜
    C_6カルボキサミドからなる群 から選ばれる少なくとも1種の化合物 から本質的になる発泡剤組成物 からなる配合物をつくる、および (B)かかる配合物を約130℃から約170℃に十分
    な時間加熱して前記配合物を発泡、硬化させる という工程からなることを特徴とする上記方法。
  2. (2)成分(ii)がC_1〜C_6カルボン酸の亜鉛
    塩である、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)成分(ii)は直鎖C_1〜C_6カルボン酸の
    亜鉛塩である、特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)成分(ii)はギ酸亜鉛である、特許請求の範囲
    第3項記載の方法。
  5. (5)成分(ii)はC_1〜C_6カルボキサミドで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)成分(ii)はホルムアミドである、特許請求の
    範囲第5項記載の方法。
  7. (7)成分(ii)は成分(i)の重量に基づき、約0
    .5から約50重量パーセントの量で存在する、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)成分(ii)は成分(i)の重量に基づき、約1
    から約40重量パーセントの量で存在する、特許請求の
    範囲第7項記載の方法。
  9. (9)成分3)は成分1)の重量に基づき、約0.05
    から約20重量パーセントの量で存在する、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  10. (10)成分3)は成分1)の重量に基づき、約1から
    約10重量パーセントの量で存在する、特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  11. (11)配合物を(B)工程で約140°から165℃
    に加熱する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  12. (12)特許請求の範囲第1項記載の方法に従って製造
    された発砲エラストマー組成物。
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