JPS6317400B2 - - Google Patents
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- JPS6317400B2 JPS6317400B2 JP15964184A JP15964184A JPS6317400B2 JP S6317400 B2 JPS6317400 B2 JP S6317400B2 JP 15964184 A JP15964184 A JP 15964184A JP 15964184 A JP15964184 A JP 15964184A JP S6317400 B2 JPS6317400 B2 JP S6317400B2
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- Japan
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- diaphragm
- edge
- speaker
- circumferential direction
- wall surfaces
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005520 electrodynamics Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/16—Mounting or tensioning of diaphragms or cones
- H04R7/18—Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery
- H04R7/20—Securing diaphragm or cone resiliently to support by flexible material, springs, cords, or strands
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2307/00—Details of diaphragms or cones for electromechanical transducers, their suspension or their manufacture covered by H04R7/00 or H04R31/003, not provided for in any of its subgroups
- H04R2307/207—Shape aspects of the outer suspension of loudspeaker diaphragms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスピーカエツジの構造に関するもので
あり、とくに振巾の直線領域が広く、歪が少く、
高忠実度を持つスピーカを提供するために好適
な、往復運動に対して非常に抵抗の少いスピーカ
エツジを提供することを目的とするものである。
あり、とくに振巾の直線領域が広く、歪が少く、
高忠実度を持つスピーカを提供するために好適
な、往復運動に対して非常に抵抗の少いスピーカ
エツジを提供することを目的とするものである。
一般に動電型スピーカにはロールエツジが使用
される。第1図に従来の動電型スピーカを示す。
第1図において、下部プレート10、環状マグネ
ツト11及び上部プレート12で構成された界磁
部14には環状スリツト15が設けられており、
この界磁部14に設けられた環状スリツト15に
はボイスコイル16を挿入し、ボイスコイルが巻
回されたボイスコイルボビン17はダンパー18
を介して上記プレート10に固着されたフレーム
19に支持されている。又コーン20はエツジ2
1を介してフレームに支持されている。22はガ
スケツト、23はダストカバーである。第2図に
エツジ部を拡大して図示している。第2図はコー
ンが+ξ,−ξに変位した場合のロールエツジの
動きを示している。即ちコーンが+ξ変位した
時、ロールエツジ21上の一点、例えばB点は
B′点へ移動し、又−ξに変位した場合はB″に移
動する。従つて、径方向にdr1変化する為にB点
は周方向に2πdr1の伸びや縮みを発生し、材質等
でこれを吸収しなければならないのである。従つ
て布等の伸縮性の悪い材料であれば、エツジに縦
ジワを発生して直線性が悪く、歪の発生等で不都
合である。又、伸縮性の比較的良好なウレタン等
の材質でも完全に周方向の伸縮を吸収できずに直
線性が悪化している。又軸方向と直角な横ズレの
力に対してロールエツジは構造的に捩れを発生し
やすく、ローリングに対して良好とは言えない。
される。第1図に従来の動電型スピーカを示す。
第1図において、下部プレート10、環状マグネ
ツト11及び上部プレート12で構成された界磁
部14には環状スリツト15が設けられており、
この界磁部14に設けられた環状スリツト15に
はボイスコイル16を挿入し、ボイスコイルが巻
回されたボイスコイルボビン17はダンパー18
を介して上記プレート10に固着されたフレーム
19に支持されている。又コーン20はエツジ2
1を介してフレームに支持されている。22はガ
スケツト、23はダストカバーである。第2図に
エツジ部を拡大して図示している。第2図はコー
ンが+ξ,−ξに変位した場合のロールエツジの
動きを示している。即ちコーンが+ξ変位した
時、ロールエツジ21上の一点、例えばB点は
B′点へ移動し、又−ξに変位した場合はB″に移
動する。従つて、径方向にdr1変化する為にB点
は周方向に2πdr1の伸びや縮みを発生し、材質等
でこれを吸収しなければならないのである。従つ
て布等の伸縮性の悪い材料であれば、エツジに縦
ジワを発生して直線性が悪く、歪の発生等で不都
合である。又、伸縮性の比較的良好なウレタン等
の材質でも完全に周方向の伸縮を吸収できずに直
線性が悪化している。又軸方向と直角な横ズレの
力に対してロールエツジは構造的に捩れを発生し
やすく、ローリングに対して良好とは言えない。
本発明はこのような従来の欠点を解消するもの
であり、以下、本発明について実施例の図面と共
に説明する。
であり、以下、本発明について実施例の図面と共
に説明する。
第3図は本発明のスピーカエツジを用いたスピ
ーカの断面図であり、第4図はその上面図であ
る。平板振動板1の下にはボイスコイル2が接続
されており、ボイスコイル2のコイル部分は磁気
回路3中にダンパー4でもつて吊り下げられてい
る。振動板1の端部はエツジ5でもつてフレーム
6と接続されている。エツジ5は振動板1の振動
に対して円周方向に長さが伸び縮み可能な構造を
持ち、振動板1の運動をさまたげずにスムーズに
動く様になつている。即ち、振動板1とフレーム
6側から断面が略V字形を成す小片5−1ならび
に5−2が振動板1の下方に伸びている。この小
片5−1ならびに5−2は円周方向にそれぞれ凹
凸状をなして連続してつながり壁面をなしてい
る。この小片5−1の他端5−1−a,5−1−
bには同じく断面がV字形を成す小片5−3が振
動板1と平行方向に伸びている。フレーム6側も
同じく小片5−2の他端5−2−a,5−2−b
に断面がV字状を成す小片5−4が振動板1と平
行方向に伸びている。これら小片5−3と5−4
はたがいに円周方向に対し略V字形を成す様に配
置され、エツジ巾のほぼ中心付近の辺5−3−
a,5−3−bでもつて接続されて円周方向にそ
れぞれ凹凸状をなして連続してつながり壁面をな
している。
ーカの断面図であり、第4図はその上面図であ
る。平板振動板1の下にはボイスコイル2が接続
されており、ボイスコイル2のコイル部分は磁気
回路3中にダンパー4でもつて吊り下げられてい
る。振動板1の端部はエツジ5でもつてフレーム
6と接続されている。エツジ5は振動板1の振動
に対して円周方向に長さが伸び縮み可能な構造を
持ち、振動板1の運動をさまたげずにスムーズに
動く様になつている。即ち、振動板1とフレーム
6側から断面が略V字形を成す小片5−1ならび
に5−2が振動板1の下方に伸びている。この小
片5−1ならびに5−2は円周方向にそれぞれ凹
凸状をなして連続してつながり壁面をなしてい
る。この小片5−1の他端5−1−a,5−1−
bには同じく断面がV字形を成す小片5−3が振
動板1と平行方向に伸びている。フレーム6側も
同じく小片5−2の他端5−2−a,5−2−b
に断面がV字状を成す小片5−4が振動板1と平
行方向に伸びている。これら小片5−3と5−4
はたがいに円周方向に対し略V字形を成す様に配
置され、エツジ巾のほぼ中心付近の辺5−3−
a,5−3−bでもつて接続されて円周方向にそ
れぞれ凹凸状をなして連続してつながり壁面をな
している。
この様に構成したエツジの運動について次に説
明する。第5図はそれぞれの壁面小片5−1,5
−2をつなぐ壁面小片5−3,5−4の構成部分
のモデルである。第6図はその上面図、第7図は
平面図である。今実線矢印の方向に力が加わり、
その方向に縮んだ場合には辺5−3−c,5−4
−cならびに5−3−d,5−4−dそして5−
3−e,5−4−eが破線矢印の方向に動くと同
時に辺5−3−a,5−3−bは上方に角∠10
−11−12が小さくなる様に動く。この為に面
7−8−11−10と8−9−12−11、面1
0−11−14−13と11−12−15−14
の角度θ1も小さくなる様に動く。第8図、第9図
に於いて素子の動きを解析してみる。座標を図の
様にとりの印を付けた方向に正の領域をつけ
る。C点を固定点に便宜上定める。今B点が
B′点にF点がF′点にそれぞれY軸方向に1ずつ近
づいたとする。するとB′F′の座標はB′(2.8,8,
1,0)、F′(2.8,−1,0)へそれぞれ移動す
る。この素子を構成する平行四辺形ABCDと
CDEFの大きさ、辺の長さ、対角線の長さ、角度
そのものは面が変形しないかぎり変わらない。さ
て上記の状態でD点が動かなかつたとする。対角
線の長さは2.45であり、′は2.28となり、
BD≠′である。従つて平行四辺形が変形しな
ければならないことになり矛盾する。しからばD
点はどの位置にくるであろうか。2つの平行四辺
形はX軸に対称である為DはX軸上を移動するこ
とは明白である。移動後の座標をD′(X,Y,
Z)とすると、 Y=0 …(1) 一方BD=BD′より √(2−)2+(2−)2+2=√6…(2) さらにCD=CD′より √2+2+2=2 …(3) (1)、(2)、(3)式からD′点の座標はD′(0.5,0,
1.322)となる。これからA点が動くA′点は
(3.3,1,1.322)F′点は(3.3,−1,1.322)とな
る。この素子は、Y軸方向に1縮んだ時に、X軸
方向(エツジに於いては円周方向に相当する)に
0.5縮む。即ち第5図の素子は平行四辺形の面が
回転することにより円周方向に伸縮自在な素子で
あることが実証された。なお、そのX軸とY軸と
の変形の割合は各辺の寸法関係を適切に選ぶこと
により認意に設計することができる。即ち第6図
の個片に矢印の方向の力が加わつた場合にはこの
個片は実線矢印の方向に縮むと同時に点線の矢印
の方向にも縮む運動をする。一方、力の方向が逆
になつた場合は、この逆で点線の矢印の逆方向に
動き、点7−9間ならびに点13−15間は広が
る動きをする。この様に第5図の素子は力が加わ
つた方向に動くと同時に力と直角方向にも伸び縮
みするものである。
明する。第5図はそれぞれの壁面小片5−1,5
−2をつなぐ壁面小片5−3,5−4の構成部分
のモデルである。第6図はその上面図、第7図は
平面図である。今実線矢印の方向に力が加わり、
その方向に縮んだ場合には辺5−3−c,5−4
−cならびに5−3−d,5−4−dそして5−
3−e,5−4−eが破線矢印の方向に動くと同
時に辺5−3−a,5−3−bは上方に角∠10
−11−12が小さくなる様に動く。この為に面
7−8−11−10と8−9−12−11、面1
0−11−14−13と11−12−15−14
の角度θ1も小さくなる様に動く。第8図、第9図
に於いて素子の動きを解析してみる。座標を図の
様にとりの印を付けた方向に正の領域をつけ
る。C点を固定点に便宜上定める。今B点が
B′点にF点がF′点にそれぞれY軸方向に1ずつ近
づいたとする。するとB′F′の座標はB′(2.8,8,
1,0)、F′(2.8,−1,0)へそれぞれ移動す
る。この素子を構成する平行四辺形ABCDと
CDEFの大きさ、辺の長さ、対角線の長さ、角度
そのものは面が変形しないかぎり変わらない。さ
て上記の状態でD点が動かなかつたとする。対角
線の長さは2.45であり、′は2.28となり、
BD≠′である。従つて平行四辺形が変形しな
ければならないことになり矛盾する。しからばD
点はどの位置にくるであろうか。2つの平行四辺
形はX軸に対称である為DはX軸上を移動するこ
とは明白である。移動後の座標をD′(X,Y,
Z)とすると、 Y=0 …(1) 一方BD=BD′より √(2−)2+(2−)2+2=√6…(2) さらにCD=CD′より √2+2+2=2 …(3) (1)、(2)、(3)式からD′点の座標はD′(0.5,0,
1.322)となる。これからA点が動くA′点は
(3.3,1,1.322)F′点は(3.3,−1,1.322)とな
る。この素子は、Y軸方向に1縮んだ時に、X軸
方向(エツジに於いては円周方向に相当する)に
0.5縮む。即ち第5図の素子は平行四辺形の面が
回転することにより円周方向に伸縮自在な素子で
あることが実証された。なお、そのX軸とY軸と
の変形の割合は各辺の寸法関係を適切に選ぶこと
により認意に設計することができる。即ち第6図
の個片に矢印の方向の力が加わつた場合にはこの
個片は実線矢印の方向に縮むと同時に点線の矢印
の方向にも縮む運動をする。一方、力の方向が逆
になつた場合は、この逆で点線の矢印の逆方向に
動き、点7−9間ならびに点13−15間は広が
る動きをする。この様に第5図の素子は力が加わ
つた方向に動くと同時に力と直角方向にも伸び縮
みするものである。
次にこの素子をエツジとして構成した場合にど
の様に働くかを説明する。第10図はこの動きを
簡単化して示している。定常状態で実線の位置に
あり、また上に動いた場合が点線であり、下に動
いた場合が一点鎖線である。16が先ほど説明し
た素子である。最初に上に動いた場合について考
える。16の中心は振動板の中心からの距離がr
からr2に変化しr2<rなる関係にある。素子16
について考えてみると、最初の長さπrがπr2に縮
まなければならない。逆に下方に動いた場合に
は、16はrからr1に変化しr<r1なる関係にあ
る。同様に16に於いては長さがπrからπr1に伸
びなければならない。即ち16の素子としては上
に動いた場合には縮み下に動いた場合には伸びな
ければならない。先ほど説明した様に第5図の素
子を円周方向に配置した本例のエツジは、素子が
円周方向に伸縮可能であり、この条件を十分満足
するものである。
の様に働くかを説明する。第10図はこの動きを
簡単化して示している。定常状態で実線の位置に
あり、また上に動いた場合が点線であり、下に動
いた場合が一点鎖線である。16が先ほど説明し
た素子である。最初に上に動いた場合について考
える。16の中心は振動板の中心からの距離がr
からr2に変化しr2<rなる関係にある。素子16
について考えてみると、最初の長さπrがπr2に縮
まなければならない。逆に下方に動いた場合に
は、16はrからr1に変化しr<r1なる関係にあ
る。同様に16に於いては長さがπrからπr1に伸
びなければならない。即ち16の素子としては上
に動いた場合には縮み下に動いた場合には伸びな
ければならない。先ほど説明した様に第5図の素
子を円周方向に配置した本例のエツジは、素子が
円周方向に伸縮可能であり、この条件を十分満足
するものである。
第11図は本発明の他の実施例を示し、第4図
のエツジに於いて小片5−3,5−4の素子と、
フレーム6と振動板1とに接続する壁状物の断面
が台形をなす小片5−5,5−6で円周方向に凹
凸状に連続させて構成したものであり、同様の作
用を発揮するものである。
のエツジに於いて小片5−3,5−4の素子と、
フレーム6と振動板1とに接続する壁状物の断面
が台形をなす小片5−5,5−6で円周方向に凹
凸状に連続させて構成したものであり、同様の作
用を発揮するものである。
尚、上記の実施例では壁面小片5−1および5
−2,5−5および5−6が振動板1の下方に屈
曲するものについて説明したが、これは上方へ屈
曲していても同様の作用効果を発揮することは云
うまでもない。
−2,5−5および5−6が振動板1の下方に屈
曲するものについて説明したが、これは上方へ屈
曲していても同様の作用効果を発揮することは云
うまでもない。
以上のように本発明のスピーカエツジは、振動
板の運動に対し、エツジが円周方向に伸縮し、振
動板の動きをさまたげない。従つてエツジによる
支持系の歪が少く、高忠実度再生が可能なスピー
カを実現できるものである。また、同じエツジ巾
のロールエツジに比べ振巾範囲が大きくとれ、大
振巾が可能なスピーカを実現でき、低音用にすれ
ば豊かな低音が再生できるなどの利点を有するも
のである。
板の運動に対し、エツジが円周方向に伸縮し、振
動板の動きをさまたげない。従つてエツジによる
支持系の歪が少く、高忠実度再生が可能なスピー
カを実現できるものである。また、同じエツジ巾
のロールエツジに比べ振巾範囲が大きくとれ、大
振巾が可能なスピーカを実現でき、低音用にすれ
ば豊かな低音が再生できるなどの利点を有するも
のである。
第1図は従来のスピーカの断面図、第2図は同
スピーカの要部の動作説明図、第3図は本発明の
スピーカエツジを用いたスピーカの断面図、第4
図はその上面図、第5図は同スピーカエツジの要
部の斜視図、第6図はその上面図、第7図はその
平面図、第8図、第9図および第10図は同スピ
ーカエツジの動作説明図、第11図は本発明のス
ピーカエツジの他の実施例を示し、aはその要部
平面図、bはそのO−O′線断面図である。 5……エツジ、5−1,5−2,5−5,5−
6……小片、5−3,5−4……小片。
スピーカの要部の動作説明図、第3図は本発明の
スピーカエツジを用いたスピーカの断面図、第4
図はその上面図、第5図は同スピーカエツジの要
部の斜視図、第6図はその上面図、第7図はその
平面図、第8図、第9図および第10図は同スピ
ーカエツジの動作説明図、第11図は本発明のス
ピーカエツジの他の実施例を示し、aはその要部
平面図、bはそのO−O′線断面図である。 5……エツジ、5−1,5−2,5−5,5−
6……小片、5−3,5−4……小片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スピーカフレームおよび振動板から振動板の
上方又は下方に屈曲しかつ上記振動板の円周方向
に凹凸状に連続して伸びる第1、第2の斜傾壁面
と、これら第1、第2の斜傾壁面間に上記振動板
と平行に設けられており、上記振動板の円周方向
に凹凸状に連続して伸びる第1、第2の平行壁面
とを備えてなり、上記第1、第2の平行壁面はそ
れぞれ断面形状がV字状の小片素子からなり、か
つこれら小片素子が上記振動板の円周方向にV字
形状をなすように配置されていることを特徴とす
るスピーカエツジの構造。 2 第1、第2の斜傾壁面は断面が略V字形をな
す小片を凹凸状に連続して円周方向に配列して構
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のスピーカエツジの構造。 3 第1、第2の斜傾壁面は断面が台形の形状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のスピーカエツジの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15964184A JPS6062796A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | スピ−カエツジの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15964184A JPS6062796A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | スピ−カエツジの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062796A JPS6062796A (ja) | 1985-04-10 |
JPS6317400B2 true JPS6317400B2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=15698149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15964184A Granted JPS6062796A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | スピ−カエツジの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6062796A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007281986A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Minebea Co Ltd | スピーカおよびスピーカ用振動板 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15964184A patent/JPS6062796A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6062796A (ja) | 1985-04-10 |
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