JPS6317365Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6317365Y2 JPS6317365Y2 JP584384U JP584384U JPS6317365Y2 JP S6317365 Y2 JPS6317365 Y2 JP S6317365Y2 JP 584384 U JP584384 U JP 584384U JP 584384 U JP584384 U JP 584384U JP S6317365 Y2 JPS6317365 Y2 JP S6317365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- push button
- engagement protrusion
- recess
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 3
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、化粧用コンパクトに係る。
本案は、身と蓋とを後部で枢着し、前部で閉蓋
係止手段を講じた化粧用コンパクトにおいて、身
の前部にその閉蓋係止手段を解除させる押釦を装
備させて、開蓋操作を容易にし、該押釦の開蓋時
の踊り、騒音をなくし、また、閉蓋操作を円滑な
らしめ、構造を簡潔にして安価に提供しようとす
るものである。
係止手段を講じた化粧用コンパクトにおいて、身
の前部にその閉蓋係止手段を解除させる押釦を装
備させて、開蓋操作を容易にし、該押釦の開蓋時
の踊り、騒音をなくし、また、閉蓋操作を円滑な
らしめ、構造を簡潔にして安価に提供しようとす
るものである。
以下、本案を図示の実施例により詳細に説明す
る。
る。
図において、1は、扁平で且つ平面形状方形の
身、2は、該身に対応する扁平で且つ平面形状方
形の蓋であり、後部で身の後部へ枢着aしてい
る。3は、身の前部に装着した閉蓋係止手段解除
用の押釦であり、これらは適宜合成樹脂により射
出成形して成る。
身、2は、該身に対応する扁平で且つ平面形状方
形の蓋であり、後部で身の後部へ枢着aしてい
る。3は、身の前部に装着した閉蓋係止手段解除
用の押釦であり、これらは適宜合成樹脂により射
出成形して成る。
身1は、周壁11の前辺部111を厚く形成
し、該前辺部の中央で前方乃至上方へ開口する凹
所12を設け、該凹所内において、後壁面121
の上部中央に係合突条13を横設し、底壁面12
2を後方に行くに従がい次第に高くなる彎曲面に
形成すると共に、その奥に他の係合突条14を横
設し、左右両側壁面123,123の上部に一対
の片持ちの軸15,15を突設している。
し、該前辺部の中央で前方乃至上方へ開口する凹
所12を設け、該凹所内において、後壁面121
の上部中央に係合突条13を横設し、底壁面12
2を後方に行くに従がい次第に高くなる彎曲面に
形成すると共に、その奥に他の係合突条14を横
設し、左右両側壁面123,123の上部に一対
の片持ちの軸15,15を突設している。
蓋2は、後部で身1の後部へ枢着aすると共
に、前部の下面中央から上記凹所12へ入つて後
壁面121の係合突条13へ係合する係合突片2
1を垂設して、該係合突片とその係合突条13と
で閉蓋係止手段を構成している。
に、前部の下面中央から上記凹所12へ入つて後
壁面121の係合突条13へ係合する係合突片2
1を垂設して、該係合突片とその係合突条13と
で閉蓋係止手段を構成している。
押釦3は、上面形状状に形成して、上記凹所
12内へ可動に内装し、左右両側面上部に一対の
軸受穴33,33を設けて、上記軸15,15へ
回転自在に嵌合し、内面中途部から先端が上記係
合突片21の下端面と衝合する衝合舌片31を一
体に突設し、内面下部から押込みに伴い上記凹部
12の底壁面122の係合突条14へ係合する弾
性係合片32を一体に突設している。
12内へ可動に内装し、左右両側面上部に一対の
軸受穴33,33を設けて、上記軸15,15へ
回転自在に嵌合し、内面中途部から先端が上記係
合突片21の下端面と衝合する衝合舌片31を一
体に突設し、内面下部から押込みに伴い上記凹部
12の底壁面122の係合突条14へ係合する弾
性係合片32を一体に突設している。
如上の構成であり、第1図、第2図の閉蓋状態
では、蓋2の係合突片21が身1の係合突条13
に係合して、閉蓋係止されている。
では、蓋2の係合突片21が身1の係合突条13
に係合して、閉蓋係止されている。
この状態で、押釦3を後方へ押込み回動させる
と、衝合舌片31が蓋2の係合突片21を突き上
げて、該係合突片が身1の係合突条13から離脱
される。その後は、蓋2を指で押し開ければよ
く、これにより何等の拘束もなく開けることがで
きる。また、これと同時に、弾性係合片32が押
し込まれて、身1の他方の係合突条14へ係合
し、押釦3は、その押込み回動状態で保持され
る。
と、衝合舌片31が蓋2の係合突片21を突き上
げて、該係合突片が身1の係合突条13から離脱
される。その後は、蓋2を指で押し開ければよ
く、これにより何等の拘束もなく開けることがで
きる。また、これと同時に、弾性係合片32が押
し込まれて、身1の他方の係合突条14へ係合
し、押釦3は、その押込み回動状態で保持され
る。
次に、開いた蓋2を閉じれば、該蓋の係合突片
21により押釦3の衝合舌片31が突き下げら
れ、弾性係合片32がその係合突条14から離脱
されて、押釦3は元位置に回動復帰し、同時に、
蓋2の係合突片21が身1の一方の係合突条13
へ係合して、再び元の閉蓋係止状態に戻る。
21により押釦3の衝合舌片31が突き下げら
れ、弾性係合片32がその係合突条14から離脱
されて、押釦3は元位置に回動復帰し、同時に、
蓋2の係合突片21が身1の一方の係合突条13
へ係合して、再び元の閉蓋係止状態に戻る。
本案によれば、閉蓋係止状態において、押釦3
を押込み回動させれば、該押釦の衝合舌片31に
より蓋2の係合突片21が突き合げられて、係止
が解除され、極めて容易に開蓋できる。
を押込み回動させれば、該押釦の衝合舌片31に
より蓋2の係合突片21が突き合げられて、係止
が解除され、極めて容易に開蓋できる。
また、押込み回動された押釦3は、該押釦の弾
性係合片32が身1の係合突条14に係合して、
その押込み回動態勢で係止保持され、従つて、化
粧中に押釦3が踊ることもなければ、カタカタと
騒音を発することもなく、心地よく化粧でき、し
かも、閉蓋の際に、押釦3が所定の位置に確保さ
れていて、閉蓋に支障をきたすことがなく、円滑
に確実に閉蓋でき、且つ、係止できる。
性係合片32が身1の係合突条14に係合して、
その押込み回動態勢で係止保持され、従つて、化
粧中に押釦3が踊ることもなければ、カタカタと
騒音を発することもなく、心地よく化粧でき、し
かも、閉蓋の際に、押釦3が所定の位置に確保さ
れていて、閉蓋に支障をきたすことがなく、円滑
に確実に閉蓋でき、且つ、係止できる。
更に、構造を簡素化でき、各部材を合成樹脂成
形することで材料費を低減できると共に、部材点
数を最少限に少なくでき、組立ても容易となり、
安価に提供できる。
形することで材料費を低減できると共に、部材点
数を最少限に少なくでき、組立ても容易となり、
安価に提供できる。
図面は、本案実施例で、第1図は、斜視図、第
2図は、拡大縦断側面図、第3図は、要部の分解
斜視図、第4図は、要部部材の斜視図である。 1……身、2……蓋、3……押釦。
2図は、拡大縦断側面図、第3図は、要部の分解
斜視図、第4図は、要部部材の斜視図である。 1……身、2……蓋、3……押釦。
Claims (1)
- 身1と蓋2とを後部で枢着aし、身1の前部に
前方乃至上方へ開口する凹所12を設け、該凹所
内において、後壁面121の上部と底壁面122
の奥とにそれぞれ係合突条13,14を横設し、
蓋2の前部からその凹所12内に入つて後壁面1
21の係合突条13と係合する係合突片21を垂
設して、該係合突片とその係合突条13とにより
閉蓋係止手段を構成し、また、凹所12内に上面
形状状の押釦3を内装して両側面にて身1へ枢
着し、該押釦の内面中途部から先端が上記係合突
片21下端面へ衝合する衝合舌片31を突設する
と共に、内面下部から押込みに伴い上記底壁面1
22の係合突条14へ係合する弾性係合片32を
突設したことを特徴とする化粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP584384U JPS60119307U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 化粧用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP584384U JPS60119307U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 化粧用コンパクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60119307U JPS60119307U (ja) | 1985-08-12 |
JPS6317365Y2 true JPS6317365Y2 (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=30482729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP584384U Granted JPS60119307U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 化粧用コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60119307U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2583180Y2 (ja) * | 1993-01-27 | 1998-10-15 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト容器 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP584384U patent/JPS60119307U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60119307U (ja) | 1985-08-12 |