JPS63173659A - サ−マルヘツドのトリミング方法 - Google Patents
サ−マルヘツドのトリミング方法Info
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- JPS63173659A JPS63173659A JP712987A JP712987A JPS63173659A JP S63173659 A JPS63173659 A JP S63173659A JP 712987 A JP712987 A JP 712987A JP 712987 A JP712987 A JP 712987A JP S63173659 A JPS63173659 A JP S63173659A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/345—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はサーマルヘッドの発熱抵抗体のトリミング方法
、特に、共通電極と個別駆動電極とを交互に平行に配す
と共に、該両電極群を横切るように抵抗体を形成して、
隣接共通電極間の抵抗体領域を1ドツト分の発熱領域と
したサーマルヘッドにおけるトリミング方法に間する。
、特に、共通電極と個別駆動電極とを交互に平行に配す
と共に、該両電極群を横切るように抵抗体を形成して、
隣接共通電極間の抵抗体領域を1ドツト分の発熱領域と
したサーマルヘッドにおけるトリミング方法に間する。
〈従来技術〉
共通電極と個別駆動電極とを交互に平行に配すと共に、
該両電極群を横切るように抵抗体を形成して、隣接共通
電極間の抵抗体領域を1ドツト分の発熱領域としたサー
マルヘッドは公知である。
該両電極群を横切るように抵抗体を形成して、隣接共通
電極間の抵抗体領域を1ドツト分の発熱領域としたサー
マルヘッドは公知である。
祈るサーマルヘッドは、共通電極と個別駆動電極とを互
いに反対方向に引き出せてパターン設計が容易でスペー
スファクターが良いこと、並びに、抵抗体を厚膜技術で
形成できること等によって、ライン型のサーマルヘッド
に多用されている。
いに反対方向に引き出せてパターン設計が容易でスペー
スファクターが良いこと、並びに、抵抗体を厚膜技術で
形成できること等によって、ライン型のサーマルヘッド
に多用されている。
第2図は従来の該種サーマルヘッドの要部平面図である
。
。
図において、1・・・は共通電極、2・・・は個別駆動
電極で、両電極1・・・、2・・・は交互に等間隔且つ
平行に形成されてくし歯状に入り組んで配設され、各共
通電極1・・・は広幅コモンパターン3に接続されてい
る。これら共通電極1、個別駆動電極2、広幅コモンパ
ターン3は、セラミック基板、絶縁コートされた金属基
板等の基板上に、例えばAuペーストを全面印刷・焼成
後、ホトリソグラフ技術によるエツチングによって同時
に形成される。
電極で、両電極1・・・、2・・・は交互に等間隔且つ
平行に形成されてくし歯状に入り組んで配設され、各共
通電極1・・・は広幅コモンパターン3に接続されてい
る。これら共通電極1、個別駆動電極2、広幅コモンパ
ターン3は、セラミック基板、絶縁コートされた金属基
板等の基板上に、例えばAuペーストを全面印刷・焼成
後、ホトリソグラフ技術によるエツチングによって同時
に形成される。
4は、上記両電極群1・・・、2・・・上にこれを横切
る(直交する)ように形成された帯状の発熱抵抗体で、
例えばRuO2系の抵抗ペーストを印刷・焼成すること
によって形成されている。
る(直交する)ように形成された帯状の発熱抵抗体で、
例えばRuO2系の抵抗ペーストを印刷・焼成すること
によって形成されている。
そして、隣接する共通電極1% lで区切られた抵抗体
領域を、それぞれ1ドツト相当分の発熱領域Sとし、共
通電極1・・・と個別駆動電極2・・・どの問を選択的
に通電制御することによって、選択された発熱領域Sが
発熱されて所望のドツト印刷データが得られるようにな
っている。
領域を、それぞれ1ドツト相当分の発熱領域Sとし、共
通電極1・・・と個別駆動電極2・・・どの問を選択的
に通電制御することによって、選択された発熱領域Sが
発熱されて所望のドツト印刷データが得られるようにな
っている。
ところで、印刷・焼成しただけの発熱抵抗体4は、上記
各1ドツト分の発熱領域Sにおける抵抗値が大きくバラ
ツクため、各発熱領域Sにおける抵抗値を一定にするた
め、公知のトリミングパルス印加法によるトリミングが
一般に行われている。
各1ドツト分の発熱領域Sにおける抵抗値が大きくバラ
ツクため、各発熱領域Sにおける抵抗値を一定にするた
め、公知のトリミングパルス印加法によるトリミングが
一般に行われている。
即ち、第2図示のように、1つの発熱領域Sに対応する
個別駆動電極2と共通電極l(広幅コモンパターン3)
との間にトリミング用パルス電R5によって、60〜2
00■、数μsecのパルスを1回乃至複数回印加して
抵抗値を低下させて(トリミングして)、1ドツト分の
各発熱領域Sにおける抵抗値を順次一定範囲内に調整す
るようにしていた。
個別駆動電極2と共通電極l(広幅コモンパターン3)
との間にトリミング用パルス電R5によって、60〜2
00■、数μsecのパルスを1回乃至複数回印加して
抵抗値を低下させて(トリミングして)、1ドツト分の
各発熱領域Sにおける抵抗値を順次一定範囲内に調整す
るようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで上記トリミング方法によれば、1ドツト分の各
発熱領域S同志間の抵抗値のバラツキは所定範囲内に収
まるも、個々の発熱領域Sを拡大して捉えると、発熱領
域Sの図示左右の半ドツト分の領域同志で抵抗値がバラ
ツクことがあり、これは、トリミング前の状態において
発熱領域Sの左右の半ドツト分の領域の抵抗値が異なる
ことに起因する0例えば第2図の左側の発熱領域Sにお
ける一方の半ドツト領域S、の抵抗値が、他方の半ドツ
ト領域S2の抵抗値よりも低いと、トリミング時に抵抗
値の小さい上記半ドツト領域S、側に他方の半ドツト領
域S2よりも多くの電流が流れ、この結果半ドツト領域
S、の抵抗値の低下が著しくかえってトリミング前より
も左右の半ドツト領域S、 、S2間の抵抗値のアンバ
ランスが大きくなる。
発熱領域S同志間の抵抗値のバラツキは所定範囲内に収
まるも、個々の発熱領域Sを拡大して捉えると、発熱領
域Sの図示左右の半ドツト分の領域同志で抵抗値がバラ
ツクことがあり、これは、トリミング前の状態において
発熱領域Sの左右の半ドツト分の領域の抵抗値が異なる
ことに起因する0例えば第2図の左側の発熱領域Sにお
ける一方の半ドツト領域S、の抵抗値が、他方の半ドツ
ト領域S2の抵抗値よりも低いと、トリミング時に抵抗
値の小さい上記半ドツト領域S、側に他方の半ドツト領
域S2よりも多くの電流が流れ、この結果半ドツト領域
S、の抵抗値の低下が著しくかえってトリミング前より
も左右の半ドツト領域S、 、S2間の抵抗値のアンバ
ランスが大きくなる。
そして、このような左右の半ドツト領域S2、S2の抵
抗値のアンバランスな発熱領域Sをもつサーマルヘッド
によって熱印刷を行うと、抵抗値の低い方の半ドツト領
域が濃く発色し抵抗値の高い方の半ドツト領域が薄く・
小さく発色するため、1ドツト分の印刷ドツトに濃淡が
生じて印刷品質を劣化させるという問題を招来した。特
に隣接する発熱領域S、Sにおいて、両者の半ドツト領
域同志の抵抗値が異なり且つ抵抗値の高い半ドツト領域
が連なった場合には、第3図示のように印刷ドラ)PD
の連なりに薄い抜は部分WDを生じて大きく印刷品質を
低下させるものであった。
抗値のアンバランスな発熱領域Sをもつサーマルヘッド
によって熱印刷を行うと、抵抗値の低い方の半ドツト領
域が濃く発色し抵抗値の高い方の半ドツト領域が薄く・
小さく発色するため、1ドツト分の印刷ドツトに濃淡が
生じて印刷品質を劣化させるという問題を招来した。特
に隣接する発熱領域S、Sにおいて、両者の半ドツト領
域同志の抵抗値が異なり且つ抵抗値の高い半ドツト領域
が連なった場合には、第3図示のように印刷ドラ)PD
の連なりに薄い抜は部分WDを生じて大きく印刷品質を
低下させるものであった。
〈発明の目的〉
従って本発明の解決すべき技術的課題は上記従来欠点の
解消にあり、その目的とするところは、共通電極と個別
駆動電極とを交互に平行に配すと共に、該両電極群を横
切るように発熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵
抗体領域を1ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッド
において、1ドツト分の発熱領域における半ドツト領域
同志間の抵抗値のバラツキのない、従って高印刷品質が
保証できるサーマルヘッドのトリミング方法を提供する
にある。
解消にあり、その目的とするところは、共通電極と個別
駆動電極とを交互に平行に配すと共に、該両電極群を横
切るように発熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵
抗体領域を1ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッド
において、1ドツト分の発熱領域における半ドツト領域
同志間の抵抗値のバラツキのない、従って高印刷品質が
保証できるサーマルヘッドのトリミング方法を提供する
にある。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の上記した目的は、共通電極と個別駆動電極とを
交互に平行に配すと共に、該両電極群を横切るように発
熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵抗体領域を1
ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッドにおいて、前
記共通電極群を互いに1つおきの関係に位置する第1共
通電極群と第2共通電極群とに分け、前記1ドツト分の
抵抗体領域の抵抗値調整を、該1ドツト分の抵抗体領域
に対応する個別駆動電極と前記第1共通電極群中の共通
電極との間にトリミング用パルス電圧を印加して1ドツ
ト分の半分の領域の抵抗値を調整した後、該1ドット分
の抵抗体領域に対応する前記個別駆動電極と前記第2共
通電極群中の共通電極との間にトリミング用パルス電圧
を印加して1ドット分の残り半分の領域の抵抗値を調整
するようにしたサーマルヘッドのトリミング方法によっ
て達成される。
交互に平行に配すと共に、該両電極群を横切るように発
熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵抗体領域を1
ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッドにおいて、前
記共通電極群を互いに1つおきの関係に位置する第1共
通電極群と第2共通電極群とに分け、前記1ドツト分の
抵抗体領域の抵抗値調整を、該1ドツト分の抵抗体領域
に対応する個別駆動電極と前記第1共通電極群中の共通
電極との間にトリミング用パルス電圧を印加して1ドツ
ト分の半分の領域の抵抗値を調整した後、該1ドット分
の抵抗体領域に対応する前記個別駆動電極と前記第2共
通電極群中の共通電極との間にトリミング用パルス電圧
を印加して1ドット分の残り半分の領域の抵抗値を調整
するようにしたサーマルヘッドのトリミング方法によっ
て達成される。
く作用〉
本発明は上述の如く、共通電極群を互いに1つおきの関
係に位置する第1共通電極群と第2共通電極群とに分け
、前記1ドツト分の抵抗体領域の抵抗値調整を、半ドツ
ト領域づつに分けて行うので、1ドツト分の発熱領域内
の半ドツト領域同志間の抵抗値にバラツキが生じること
はない。
係に位置する第1共通電極群と第2共通電極群とに分け
、前記1ドツト分の抵抗体領域の抵抗値調整を、半ドツ
ト領域づつに分けて行うので、1ドツト分の発熱領域内
の半ドツト領域同志間の抵抗値にバラツキが生じること
はない。
〈実施例〉
以下本発明を第1図に示した実施例によって説明する。
なお、第1図において前記第2図示の従来例と均等の部
材、部位には同一符号を付し、重複を避けるためその説
明は省略する。
材、部位には同一符号を付し、重複を避けるためその説
明は省略する。
第1図において、IA・・・は第1共通電極群、IB・
・・は第2共通電極群で、両共通電極群IA・・・、I
B・・・の各共通電極IA、IBは互いに1つおきの関
係に位置付けられ、該第1、第2共通電極群IA・・・
、IB・・・の両者で前記従来例における共通電極群l
・・・に対応する。即ち、上記第1、第2共通電極群I
A・・・、IB・・・の互いに隣合う共通電極IA、I
Bで区切られる前記発熱抵抗体4の抵抗体領域が前記1
ドツト相当分の発熱領域Sとされている。
・・は第2共通電極群で、両共通電極群IA・・・、I
B・・・の各共通電極IA、IBは互いに1つおきの関
係に位置付けられ、該第1、第2共通電極群IA・・・
、IB・・・の両者で前記従来例における共通電極群l
・・・に対応する。即ち、上記第1、第2共通電極群I
A・・・、IB・・・の互いに隣合う共通電極IA、I
Bで区切られる前記発熱抵抗体4の抵抗体領域が前記1
ドツト相当分の発熱領域Sとされている。
3Aは第1広幅コモンパターンで、上記第1共通電極群
IA・・・と同時形成されて該第1共通電極群IA・・
・と直接接続されている。3Bは第2広幅コモンパター
ンで、該第2広幅コモンパターン3Bと上記第2共通電
極群IB・・・の端部の接続部1B−a・・・とが、第
1広幅コモンパターン3Aの一部を覆う絶縁コート6を
クロスオーバーする導電パターン7・・・によって接続
されている。なお、この第1、第2広幅コモンパターン
3A、3Bは、後述するトリミングの終了後の印刷時に
は適宜手段で接続されて用いられる。
IA・・・と同時形成されて該第1共通電極群IA・・
・と直接接続されている。3Bは第2広幅コモンパター
ンで、該第2広幅コモンパターン3Bと上記第2共通電
極群IB・・・の端部の接続部1B−a・・・とが、第
1広幅コモンパターン3Aの一部を覆う絶縁コート6を
クロスオーバーする導電パターン7・・・によって接続
されている。なお、この第1、第2広幅コモンパターン
3A、3Bは、後述するトリミングの終了後の印刷時に
は適宜手段で接続されて用いられる。
8はサーマルヘッドを形成した基板、9は該基板8が載
置される駆動テーブルで、テーブルドライバー10によ
って図示左右方向に所定ピッチづつ間欠送りされるよう
になっている。11はプローブで、前記個別駆動電極2
・・・の接触用パターン部2−aに、上記駆動テーブル
9の移動によって択一的に接触し得るようになフており
、スイッチ手段12を介して前記トリミング用パルス電
源5もしくは抵抗測定器13に選択的に接続されるよう
になっている。
置される駆動テーブルで、テーブルドライバー10によ
って図示左右方向に所定ピッチづつ間欠送りされるよう
になっている。11はプローブで、前記個別駆動電極2
・・・の接触用パターン部2−aに、上記駆動テーブル
9の移動によって択一的に接触し得るようになフており
、スイッチ手段12を介して前記トリミング用パルス電
源5もしくは抵抗測定器13に選択的に接続されるよう
になっている。
14は、前記第11 第2広幅コモンパターン3A、
3Bに接続され両者3A、3Bの何れか一方を選択する
ためのスイッチ手段で、該スイッチ手段14は後段のス
イッチ手段15を介して前記トリミング用パルス電R5
もしくは抵抗測定器13に選択的に接続されるようにな
っている。
3Bに接続され両者3A、3Bの何れか一方を選択する
ためのスイッチ手段で、該スイッチ手段14は後段のス
イッチ手段15を介して前記トリミング用パルス電R5
もしくは抵抗測定器13に選択的に接続されるようにな
っている。
即ち、図示の如く例えば、上記スイッチ手段14によっ
て前記第1広幅コモンパターン3A側が選択され、上記
スイッチ手段12が前記抵抗測定器13側に接続され、
また上記スイッチ手段15も抵抗測定器13側に接続さ
れた状態であると、前記プローブ11が接触した前記個
別駆動電極2に対応する1ドツト分の発熱領域S(クロ
スハツチングで図示)の左側の半ドツト領域S、の抵抗
値が測定可能とされ、この状態からスイッチ手段14の
みを切り替えると、いま一方の右側の半ドツト領域S2
の抵抗値が測定可能状態におかれる。
て前記第1広幅コモンパターン3A側が選択され、上記
スイッチ手段12が前記抵抗測定器13側に接続され、
また上記スイッチ手段15も抵抗測定器13側に接続さ
れた状態であると、前記プローブ11が接触した前記個
別駆動電極2に対応する1ドツト分の発熱領域S(クロ
スハツチングで図示)の左側の半ドツト領域S、の抵抗
値が測定可能とされ、この状態からスイッチ手段14の
みを切り替えると、いま一方の右側の半ドツト領域S2
の抵抗値が測定可能状態におかれる。
一方また、前記スイッチ手段12.15を共に前記トリ
ミング用パルス電源5側に接続すると、前記スイッチ手
段14の切り替え状態の如何によって、上述の半ドツト
領域S1もしくはS2の何れか一方にトリミング用パル
ス電圧が印加可能となる。
ミング用パルス電源5側に接続すると、前記スイッチ手
段14の切り替え状態の如何によって、上述の半ドツト
領域S1もしくはS2の何れか一方にトリミング用パル
ス電圧が印加可能となる。
16はプロセスコントローラで、予め設定された以下に
述べるトリミングプロセスに基づき、前記テーブルドラ
イバー10、トリミング用パルス電R5、抵抗測定器1
3、及び前記各スイッチ手段12.14.15等を制御
するようになっており、以下このトリミングプロセスに
ついて説明する。
述べるトリミングプロセスに基づき、前記テーブルドラ
イバー10、トリミング用パルス電R5、抵抗測定器1
3、及び前記各スイッチ手段12.14.15等を制御
するようになっており、以下このトリミングプロセスに
ついて説明する。
いま、トリミングに先立ちプロセスコントローラ16は
、テーブルドライバーlOを介して前記駆動テーブル9
を駆動してイニシャルポジションに位置付けると共に、
前記スイッチ手段12.15を抵抗測定器13側に接続
する。続いて前記スイッチ手段14をして前記第1広幅
コモンパターン3A(即ち前記第1共通電極群IA・・
・)をスイッチ手段15に接続し、図示せぬプローブド
ライバーによってプローブ11をダウンさせて一番端の
個別駆動電極2(の前記接触用パターン部2−a)に導
通・接続する。これによって−置端の発熱領域S中の共
通電極IAと個別駆動電極2とで形成される半ドツト領
域S、の抵抗値が抵抗測定器13で読み取られ、これが
プロセスコントローラ16のメモリーに格納される。続
いて、前記スイッチ手段14が前記第2広幅コモンパタ
ーン1B(即ち前記第2共通電極群IB・・・)側に切
り替えられ、これによって−置端の発熱領域S中の共通
電極IBと個別駆動電極2とで形成されるいま一方の半
ドツト領域S2の抵抗値が読み取られ、同様にプロセス
コントローラ16のメモリーに格納される。
、テーブルドライバーlOを介して前記駆動テーブル9
を駆動してイニシャルポジションに位置付けると共に、
前記スイッチ手段12.15を抵抗測定器13側に接続
する。続いて前記スイッチ手段14をして前記第1広幅
コモンパターン3A(即ち前記第1共通電極群IA・・
・)をスイッチ手段15に接続し、図示せぬプローブド
ライバーによってプローブ11をダウンさせて一番端の
個別駆動電極2(の前記接触用パターン部2−a)に導
通・接続する。これによって−置端の発熱領域S中の共
通電極IAと個別駆動電極2とで形成される半ドツト領
域S、の抵抗値が抵抗測定器13で読み取られ、これが
プロセスコントローラ16のメモリーに格納される。続
いて、前記スイッチ手段14が前記第2広幅コモンパタ
ーン1B(即ち前記第2共通電極群IB・・・)側に切
り替えられ、これによって−置端の発熱領域S中の共通
電極IBと個別駆動電極2とで形成されるいま一方の半
ドツト領域S2の抵抗値が読み取られ、同様にプロセス
コントローラ16のメモリーに格納される。
次に、プローブ11がアップされ、続いて前記駆動テー
ブル9が1ドツト相当分のピッチだけ移送されると共に
、スイッチ手段14が第1広幅コモンパターン3A側を
選択し、然る後プローブ11がダウンされて端から2番
目の個別駆動電極2に接続される。そして上述と同様に
して端から2番目の発熱領域Sの半ドツト領域S7、S
2の抵抗値が順次計測されてプロセスコントローラ16
に取り込まれる。以下同様にして全発熱領域Sの(実施
例では例えば512ドツトの)半ドツト領域S2、S2
の抵抗値が順次計測され、プロセスコントローラ16の
メモリーに格納される。
ブル9が1ドツト相当分のピッチだけ移送されると共に
、スイッチ手段14が第1広幅コモンパターン3A側を
選択し、然る後プローブ11がダウンされて端から2番
目の個別駆動電極2に接続される。そして上述と同様に
して端から2番目の発熱領域Sの半ドツト領域S7、S
2の抵抗値が順次計測されてプロセスコントローラ16
に取り込まれる。以下同様にして全発熱領域Sの(実施
例では例えば512ドツトの)半ドツト領域S2、S2
の抵抗値が順次計測され、プロセスコントローラ16の
メモリーに格納される。
このようにして全発熱領域Sの各半ドツト領域S2、S
2のトリミング前の抵抗値を計測すると、プロセスコン
トローラ16は、目標抵抗値と各半ドツト領域S2、S
2の抵抗値とを比較し、内蔵された演算処理テーブルに
よって、各半ドツト領域S4、S2に対する適正トリミ
ングパルス電圧値等を算出・設定する。
2のトリミング前の抵抗値を計測すると、プロセスコン
トローラ16は、目標抵抗値と各半ドツト領域S2、S
2の抵抗値とを比較し、内蔵された演算処理テーブルに
よって、各半ドツト領域S4、S2に対する適正トリミ
ングパルス電圧値等を算出・設定する。
そして次に、プロセスコントローラ16は、テーブルド
ライバー10を介して前記駆動テーブル9を駆動して前
記イニシャルポジションに位置付けると共に、前記スイ
ッチ手段12.15を今度は前記トリミング用パルス電
源δ側に接続する。
ライバー10を介して前記駆動テーブル9を駆動して前
記イニシャルポジションに位置付けると共に、前記スイ
ッチ手段12.15を今度は前記トリミング用パルス電
源δ側に接続する。
続いて前記スイッチ手段14をして前記第1広幅コモン
パターン3A(即ち前記第1共通電極群IA・・・)を
スイッチ手段15に接続し、図示せぬプローブドライバ
ーによってプローブ11をダウンさせて一番端の個別駆
動電極2(の前記接触用パターン部2−a)に導通・接
続する。これによって−置端の発熱領域S中の共通電極
IAと個別駆動電極2とで形成される半ドツト領域S、
がトリミング可能状態となる。そして、プロセスコント
ローラ16は、上述のように算出したトリミング用パル
ス電圧値をもって、トリミングパルスを半ドツト領域S
、に印加させるべくトリミング用パルス電源5を制御し
、−置端の発熱領域Sにおける半ドツト領域S、の抵抗
値が先ず目標値まで低減・調整される。続いて、前記ス
イッチ手段14が前記第2広幅コモンパターンIB(即
ち前記第2共通電極群IB・・・)側に切り替えられ、
これによって−置端の発熱領域S中の共通電極IBと個
別駆動電極2とで形成されるいま一方の半ドツト領域S
2がトリミング可能状態となり、上述と同様に算出した
電圧値のトリミングパルスを半ドツト領域S2に印加し
て抵抗値を目標値までトリミングする。
パターン3A(即ち前記第1共通電極群IA・・・)を
スイッチ手段15に接続し、図示せぬプローブドライバ
ーによってプローブ11をダウンさせて一番端の個別駆
動電極2(の前記接触用パターン部2−a)に導通・接
続する。これによって−置端の発熱領域S中の共通電極
IAと個別駆動電極2とで形成される半ドツト領域S、
がトリミング可能状態となる。そして、プロセスコント
ローラ16は、上述のように算出したトリミング用パル
ス電圧値をもって、トリミングパルスを半ドツト領域S
、に印加させるべくトリミング用パルス電源5を制御し
、−置端の発熱領域Sにおける半ドツト領域S、の抵抗
値が先ず目標値まで低減・調整される。続いて、前記ス
イッチ手段14が前記第2広幅コモンパターンIB(即
ち前記第2共通電極群IB・・・)側に切り替えられ、
これによって−置端の発熱領域S中の共通電極IBと個
別駆動電極2とで形成されるいま一方の半ドツト領域S
2がトリミング可能状態となり、上述と同様に算出した
電圧値のトリミングパルスを半ドツト領域S2に印加し
て抵抗値を目標値までトリミングする。
次に、プローブ11がアップされ、続いて前記駆動テー
ブル9が1ドツト相当分のピッチだけ移送されると共に
、スイッチ手段14が第1広幅コモンパターン3A側を
選択し、然る後プローブ11がダウンされて端から2番
目の個別駆動電極2に接続される。そして上述と同様に
して端から2番目の発熱領域Sの半ドツト領域S2、S
2の抵抗値が順次トリミングされる。以下同様にして全
発熱領域Sの半ドツト領域S1、S2の抵抗値が順次目
標値までトリミングされ、これによって各発熱領域S同
志間の抵抗値のバラツキ及び各発熱領域Sの半ドツト領
域S7、S2同志間のバラツキはそれぞれ1%以内に収
まることが実験で確認された。
ブル9が1ドツト相当分のピッチだけ移送されると共に
、スイッチ手段14が第1広幅コモンパターン3A側を
選択し、然る後プローブ11がダウンされて端から2番
目の個別駆動電極2に接続される。そして上述と同様に
して端から2番目の発熱領域Sの半ドツト領域S2、S
2の抵抗値が順次トリミングされる。以下同様にして全
発熱領域Sの半ドツト領域S1、S2の抵抗値が順次目
標値までトリミングされ、これによって各発熱領域S同
志間の抵抗値のバラツキ及び各発熱領域Sの半ドツト領
域S7、S2同志間のバラツキはそれぞれ1%以内に収
まることが実験で確認された。
く効果〉
以上のように本発明によれば、共通電極と個別駆動電極
とを交互に平行に配すと共に、該両電極群を横切るよう
に発熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵抗体領域
を1ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッドにおいて
、1ドツト分の発熱領域における半ドツト領域同志間の
抵抗値のバラツキのない、従って高印刷品質が保証でき
るサーマルヘッドが提供出来、その産業的価値は多大で
ある。
とを交互に平行に配すと共に、該両電極群を横切るよう
に発熱抵抗体を形成して、隣接共通電極間の抵抗体領域
を1ドツト分の発熱領域としたサーマルヘッドにおいて
、1ドツト分の発熱領域における半ドツト領域同志間の
抵抗値のバラツキのない、従って高印刷品質が保証でき
るサーマルヘッドが提供出来、その産業的価値は多大で
ある。
第1図は本発明の実施例に係るサーマルヘッドの要部及
びトリミングのための構成ブロックを示す説明図、第2
図は従来のサーマルヘッドの要部平面図、第3図は従来
のサーマルヘッドによる印刷データの拡大模式説明図で
ある。 IA・・・は第1共通電極群、IB・・・は第2共通電
極群、2は個別駆動電極、3Aは第1広幅コモンパター
ン、3Bは第2広幅コモンパターン、4は発熱抵抗体、
Sは1ドツト分の発熱領域、Slは一方の半ドツト領域
、S2は他方の半ドツト領域、5はトリミング用パルス
電源、6は絶縁コート、7は導電パターン、8は基板、
9は駆動テーブル、10はテーブルドライバー、11は
プローブ、12.14.15はスイッチ手段、13は抵
抗測定器、16はプロセスコントローラである。
びトリミングのための構成ブロックを示す説明図、第2
図は従来のサーマルヘッドの要部平面図、第3図は従来
のサーマルヘッドによる印刷データの拡大模式説明図で
ある。 IA・・・は第1共通電極群、IB・・・は第2共通電
極群、2は個別駆動電極、3Aは第1広幅コモンパター
ン、3Bは第2広幅コモンパターン、4は発熱抵抗体、
Sは1ドツト分の発熱領域、Slは一方の半ドツト領域
、S2は他方の半ドツト領域、5はトリミング用パルス
電源、6は絶縁コート、7は導電パターン、8は基板、
9は駆動テーブル、10はテーブルドライバー、11は
プローブ、12.14.15はスイッチ手段、13は抵
抗測定器、16はプロセスコントローラである。
Claims (1)
- 共通電極と個別駆動電極とを交互に平行に配すと共に、
該両電極群を横切るように発熱抵抗体を形成して、隣接
共通電極間の抵抗体領域を1ドット分の発熱領域とした
サーマルヘッドにおいて、前記共通電極群を互いに1つ
おきの関係に位置する第1共通電極群と第2共通電極群
とに分け、前記1ドット分の抵抗体領域の抵抗値調整を
、該1ドット分の抵抗体領域に対応する個別駆動電極と
前記第1共通電極群中の共通電極との間にトリミング用
パルス電圧を印加して1ドット分の半分の領域の抵抗値
を調整した後、該1ドット分の抵抗体領域に対応する前
記個別駆動電極と前記第2共通電極群中の共通電極との
間にトリミング用パルス電圧を印加して1ドット分の残
り半分の領域の抵抗値を調整するようにしたことを特徴
とするサーマルヘッドのトリミング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP712987A JPS63173659A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | サ−マルヘツドのトリミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP712987A JPS63173659A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | サ−マルヘツドのトリミング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63173659A true JPS63173659A (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=11657468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP712987A Pending JPS63173659A (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | サ−マルヘツドのトリミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63173659A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018535391A (ja) * | 2015-12-29 | 2018-11-29 | ウェイハイ ホアリン オプト−エレクトロニクス シーオー.,エルティーディー. | 磁気イメージセンサー |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP712987A patent/JPS63173659A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018535391A (ja) * | 2015-12-29 | 2018-11-29 | ウェイハイ ホアリン オプト−エレクトロニクス シーオー.,エルティーディー. | 磁気イメージセンサー |
US10690733B2 (en) | 2015-12-29 | 2020-06-23 | Weihai Hualing Opto-Electronics Co., Ltd. | Magnetic image sensor |
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