JPS6317340A

JPS6317340A - 空気調和装置の運転スケジユ−ル設定装置

Info

Publication number: JPS6317340A
Application number: JP61162373A
Authority: JP
Inventors: Eiji Kawanishi; 川西　英二; Masayuki Kamiya; 神谷　正幸; Seijiro Kondo; 近藤　誠二郎
Original assignee: Daikin Industries Ltd
Current assignee: Daikin Industries Ltd
Priority date: 1986-07-10
Filing date: 1986-07-10
Publication date: 1988-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、空気調和装置の運転スケジュール設定信号に
関し、特に各空調ユニット別に運転スケジュールを設定
できるようにしたものの改良にｌ３１１する。

（従来の技術）従来より、ビル等建物の内部に？！２故の空調ユニット
を配置して構成される空気調和装置にＪ３いて、各空調
ユニットの起動時刻、停止時刻、あるいは運転状態等の
設定を予め行い、その設定にしたがって空気調和装置の
制御を行うスケジュール運転の方式としては、空気調和
装置全体を同一の運転スケジュールに沿って制御する集
中制御方式によるものと、各空調ユニット単位に複数の
運転スケジュール設定装置を設けて、リモートコントロ
ールによって各空調ユニット個別に運転スケジュールの
設定およびその運転制御を行う個別制御方式によるもの
とが知られている。

（発明が解決しようとする問題点）しかるに、上記集中制御方式による場合には、運転スケ
ジュール設定装置が一つあればよいために安価に構成で
きるという利点がある反面、各空調ユニット個別の運転
制御ができないこと、および保安上の理由からスケジュ
ール設定者が建物全体の管理人等に限られ、急な予定変
更には応じられないことなどの問題がある。

これに対し、個別制御方式によると、上記のような問題
点は解消されるものの、一つのテナントが複数の空調ユ
ニットを同一の運転スケジュールに設定する時には煩雑
な作業を必要とし、また予定変更にあたってもリモート
コントロール！装置の配置された場所で運転スケジュー
ルの設定を変更を行わねばならず帰宅後等の急な予定変
更には応じられないという問題がなお未解決な上に、空
調コニブト１ムに設定装置を必要とｌるため高価となる
という欠点がある。

本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの丈゛あり、その
目的は、単一のスケジュール設定装置で全体を−り御す
る束中形でありながら、各空調１ニツ１〜別にも運転ス
ケジュールの設定あるいは変更を随時確実に行うことの
ｒぎる空気調和装置の運転スケジュール設定装置を安価
に提供することにある。

（問題点を解決するための手段）上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第１図
に示すように、複数の空調ユニット（Ｘｌ）、（Ｘ２）
・・・から構成される空気調和装置の各空調コニット（
Ｘ＋　＞、（Ｘ２　）・・・の運転スケジュールを設定
する運転スケジュール設定装置を対粂とする。そして、
各空調ユニット（Ｘ＋　＞、　　（ｘ２）・・・の使用
者の登録番号および各空調ユニット（Ｘ＋　）、（Ｘ２
　）・・・の運転スケジュールを記憶する記憶手段（１
１）と、各空調ＳＬユニット×１）、（Ｘ２）・・・の
使用者毎に配置された電話機（Ａ１＞、（Ａ２）・・・
と電話回線を介して接続され、設定要求者からの電話機
（Ａ＋　）、（Ａｚ　）・・・による各空調ユニット（
Ｘ＋　）、（Ｘ２　）・・・の運転スケジュールの設定
要求信号およびスケジュール設定信号を受信する受信手
段（３）と、該受信手段（３）で受信した設定要求信号
を上記記憶手段（１１）で予め記憶している設定者の登
録番号と比較して運転スケジュールの要求諾否を判定す
る判定手段（１２）と、該判定手段（１２）の許諾信号
を受１ノたとき、上記受信手段（３）からのスケジュー
ル設定信号に応じて上記記憶手段（１１）に運転スケジ
ュールを書込む古込み手段（１３）とを備える構成とし
たものである。

（作用）以上の構成により、本発明の運転スケジュール設定装置
では、各空調ユニット（Ｘ＋　）、（Ｘ２　）・・・の
使用者から個別に電話機（Ａ＋　）、（Ａ２　）・・・
によって運転スケジュールの設定あるいは変更を要求し
たとき、その設定要求信号およびスケジュール設定４ｒ
Ｓりは受信手段（３）で受信され、そのうち設定要求信
号番９寡判定手段（１２）によって、記憶手段（１１）
に予め記憶されている設定者の登録番号と比較され、正
当な設定者であると確認されれば、上記スケジュール設
定１８号にしたがって書込み７段（１３）により当該の
空調ユニットの運転スケジュールが設定あるいは変更さ
れる。

これにより、一つのテナントが複数の空調ユニツ１〜を
使用していて同一の運転スケジュールに設定あるいは変
更することも容易に行われる。また、以上の設定は電話
機を用いて行われるために時間費入力場所の制限が殆ｌ
υどなく、しかも正当でない設定者の場合には、登録番
号と一致しないために判定手段（１２）により設定要求
が拒否されて悪用あるいは誤設定を防いで、各空調ユニ
ット別に正当な使用者のみの要求通り運転スケジュール
運転を設定づることができる。また、設定装置を個別に
必要としないために安価に構成できる。

（実施例）以下、本発明の実施例を第２図以下の図面に基づいて説
明する。

第２図は本発明をピルの空調コントロールシステムに適
用した例を示し、（１）は空気調和装置の運転制御装置
であって、各空調ユニット（Ｘ＋　）、（Ｘｚ）・・・
に信号線で接続されるとともに内部には運転スケジュー
ルを設定する設定［２（２）を内蔵している。該設定装
置（２）　Ｉ；を受信手段である受信用電話機ｉ機（３
）と信号線にて接続されており、上記受信用電話機（３
）は各空調ユニット（Ｘ＋　）、（、Ｘｚ　）・・・の
使用者である各テナントからの電話機＜Ａ＋　＞、（Ａ
２）・・・による送イコが受信可能なように一般用電話
回線によって接続されている。

また、第３図は運転ｉ！、１７陣装置（１）の内部に配
置される設定装置（２）の内部構成を示し、（４）は受
信用電話機（３）からのアナログ信号をディジタル信号
にａ′換するトーンデコーダ装置、（５）は電気信号を
音声に変換する音声合成装置、（６）は信号処理の手順
を記憶するＲＯＭ、（７）は各テナントのσ録番号およ
び各空調ユニツｈ（Ｘ１）、（Ｘｚ）・・・の運転スケ
ジュールを記憶するＲＡＭ、（８）はＣＰＵである。該
ＣＰＵは上記各機器と（２４号線によって相互に入出力
可能に接続され、トーンデコーダ装置（４）からの信号
を受けて、上記ＲＯＭ（６）に予めプログラミングされ
た手順に従い該信号を上記Ｒ△〜１（７）に格納Ｊ゛る
一方、ＲＡＭ（７）の記憶情報を取り出しで上配合声合
成装置（５）に伝える処理を行うものである。

上記ＲＯＭ（６）とＲＡＭ（７）とによって記憶手段（
１１）が構成されている。

次に、第４図のフローチャートに基づき、上記設定装置
（２）による運転スケジユールの設定手順を以下に説明
する。

設定者からＴ１話機（Ａ１）によって空気調和装置の例
えば１つの空調ユニット（×１）の運転スケジュールの
設定要求があり、設定者番号が受信用電話機（３）を経
て設定装置（２）に入力されると、第４図のフローチャ
ートにおいて、まずステップＳ＋でトーン解析を行うべ
くディジタル信号に変換して上記手順によって記憶手段
（１１）の記憶内容をチェックし、設定者であることを
確認する。次にステップＳ２で音声で設定者に暗証番号
の入力を要求し、暗証番号が入力されると、ステップＳ
３において記憶している設定者の登録番号と一致するか
否かを判定する。判定の結果、一致するＹＥＳであれば
ステップＳ４に移行し、設定者による運転スケジュール
設定あるいは変更を受は入れてＲＡＭ（７）にその内容
を自込む、あるいは占換える。最後にステップ８５によ
り電話回線を閉じて運転スケジュール設定あるいは変更
手順を終了する。一方、上記ステップＳ３にお１ノる判
定が暗−［番号の一致しないＮｏのときには、さらにス
テップＳ６で暗証番ｑの確認を３回繰返したか否かの判
定を行い、まだ確認を３回行っていないＮｏのときには
ステップ＄２にもどって暗証番号のｆＡ１認をくり返す
一方、確認を３回繰返したＹＥＳのとき、つまり３回Ｉ
ｉ！返しても登録Ｍ号と一致しないときには直らにステ
ップＳ５に移行してＴｉ話回線を閉じて、同じ設定者か
らの設定要求は１０分間受付けないようになされている
。

以上のフローにおいて、ステップ＄２およびＳ３により
、運転スケジュール設定要求信号の諾否を判定する判定
手段（１２）が構成され、ステップＳ４により上記記憶
手段（１１）に運転スケジュールを書込む書込み手段（
１３）が構成されている。

したがって、上記実施例においては各空調ユニット（Ｘ
＋　＞、（Ｘｚ　）・・・を使用する各テナントが電＆
！ｉ機（Ａ＋　）、（Ａ２　）によって予め定められた
入力方式に従って各空調ユニット（Ｘ１）、（×２）・
・・の運転スケジュールを個別に設定することができ、
しかも一部の電話機を利用して時間および入力場所の制
限なく運転スケジュールの設定あるいは変更等を行い得
るものである。また、判定手段（１２）によって設定者
の暗証番号の確認が行われるため、第三者の不正な申込
みをＪｌｉＩＯして悪用を防止することもできる。

そして、運転制御装置（１）は、設定装置（２〉に設定
された運転スケジュールにしたがって、各空調ユニット
（Ｘ＋　）、（Ｘ２　）・・・の運転を制御し、各テナ
ンＩ・の状況に応じた空調ユニット（×１）、（Ｘｚ）
・・・のスケジュール運転が行われる。

なＬｆ）　、第２図において、（１５）はテナントピル
の所有者又は管理者の電話＋ｆｆ１（Ａｏ＞に接続され
るディスプレイ装置であって、所有者等が各空調ユニツ
ｔ”　（Ｘ＋　）　、　　（Ｘ２　）・・・の１ケ月間
の使用電力を読み出すためのものである。運転制御ｌ装
置（１）には、各空調ユニット（Ｘ＋　）、（Ｘ２　）
・・・の稼働時間をサンプリングして１ケ月間の使用電
力ｍを集計する８Ｉｌ算使用電力装置が備えられており
、テナントビルの所有者又は管理台は、各空調ユニット
（Ｘ＋　＞、（Ｘ２　）・・・の１ケ月間の使用電力量
を電話機（Ａｏ　＞によって読み出し共通部分の使用電
力量と合わせて各テナント旬の１ケ月間の電力料金を集
計できるので、従来のように集計のために各ピルを巡回
する必要がない。また、暗証番号の設定によって使用電
力（６）の読出し者を限定できるので、例えば各テナン
トからの読出しはできなくしておくなど、秘密の必要な
データが外部に漏れるのを防止することができる。

以上の伯、本発明を応用して、電話回線による空気調和
装置の神々の制御あるいは管理システムを構成すること
ができる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、複数の空調ユニ
ットから構成される空気調和装置の各空調ユニットの運
転スケジュールを記憶する記憶手段を備え、各空調ユニ
ットの使用者からのみの電話機による運転スケジュール
設定や変更を受は入れて記憶内容の山込みを行うように
したので、各テナントが個別に使用する空調ユニットの
運転スケジュールを時間や入力場所の制限なしに直接設
定あるいは′Ｉｉ更でき、しかも設定装置は１台ですむ
ために安価に各空調ユニットのスケジュール運転を個別
にあるいは何台かを同時に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図である。第２図〜第４図は本発明の実施例を示し、第２図は本発
明を適用したピルの空調コントロールシステムを示すブ
ロック図、第３図は設定！４置（２）の信号伝達経路図
、第４図は運転スケジュール設定手順を示すフローヂセ
ート図である。（３）・・・受信用Ｔｉ話機（受信手段）、（１１）・
・・記憶手段、（１２）・・・判定手段、（１３）・・
・書込み手段、（Ｘ＋　）、（Ｘ２　）・・・空調ユニ
ット。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の空調ユニット（Ｘ＿１）、（Ｘ＿２）・・
・から構成される空気調和装置の各空調ユニット（Ｘ＿
１）、（Ｘ＿２）・・・の運転スケジュールを設定する
運転スケジュール設定装置であつて、各空調ユニット（
Ｘ＿１）、（Ｘ＿２）・・・の使用者の登録番号および
各空調ユニット（Ｘ＿１）、（Ｘ＿２）・・・の運転ス
ケジュールを記憶する記憶手段（１１）と、各空調ユニ
ット（Ｘ＿１）、（Ｘ＿２）・・・の使用者毎に配置さ
れた電話機（Ａ＿１）、（Ａ＿２）・・・と電話回線を
介して接続され、設定要求者からの電話機（Ａ＿１）、
（Ａ＿２）・・・による各空調ユニット（Ｘ＿１）、（
Ｘ＿２）・・・の運転スケジュールの設定要求信号およ
びスケジュール設定信号を受信する受信手段（３）と、
該受信手段（３）で受信した設定要求信号を上記記憶手
段（１１）で予め記憶している設定者の登録番号と比較
して運転スケジュールの要求諾否を判定する判定手段（
１２）と、該判定手段（１２）の許諾信号を受けたとき
、上記受信手段（３）からのスケジュール設定信号に応
じて上記記憶手段（１１）に運転スケジュールを書込む
書込み手段（１３）とを備えたことを特徴とする空気調
和装置の運転スケジュール設定装置。