JPS63173168A - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

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JPS63173168A
JPS63173168A JP473787A JP473787A JPS63173168A JP S63173168 A JPS63173168 A JP S63173168A JP 473787 A JP473787 A JP 473787A JP 473787 A JP473787 A JP 473787A JP S63173168 A JPS63173168 A JP S63173168A
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JP
Japan
Prior art keywords
image information
area
circuit
output
signal
Prior art date
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Application number
JP473787A
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English (en)
Inventor
Minoru Sato
実 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば画像情報の一部分を他の部分と異な
った状態で処理することが可能な画像情報処理装置に関
する。
(従来の技術) 周知のように、画像情報を情報読取り装置としてのスキ
ャナにより読取って、例えば光デイスク装置に記憶し、
この記憶された画像情報を表示手段に表示したり、プリ
ンタによって印字出力することが可能な画像情報処理装
置が開発されている。
ところで、この種の画像情報処理装置においては、前記
スキャナによって画像情報を読取る場合、例えば原稿の
文字の部分を単純2値化手段によって読取り、写真の部
分をディザ等の階調化手段によって読取ったり、原稿の
一部分のみを読取るマスキングやトリミングが可能とさ
れている。このように原稿の一部分を他の部分と異な9
た状態で読取る場合、原稿のその部分を指定する必要が
ある。
従来、この指定は、スキャナに接続される指定装置によ
って行われていた。この指定装置は、原稿の所要のエリ
アを矩形によって設定するものであり、この指定装置に
より原稿画像の所要のエリアを指定する場合は、指定装
置のテンキーを操作して所要のエリアの対角点の座標を
数値によって入力することにより行われていた。
このように上記従来の装置は、原稿のエリア指定を行う
場合、エリアのサイズを数値によって入力しなければな
らないため、原稿の所要の部分のサイズを予め定規によ
って測定しなければならず、指定操作が繁雑なものであ
った。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、原稿の所要の部分を指定する指定操作に係
わる問題を解決するものであり、その目的とするところ
は、原稿の所要の範囲の指定操作が容易で、操作性が良
好な画像情報処理装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、画像情報を出力する出力手段と、この出力
手段により出力された画像情報を表示する表示手段と、
この表示された画像情報の所要の範囲を表示手段上で指
定する指定手段と、この指定された範囲の画像情報の処
理情報を設定する設定手段と、この設定された処理情報
に従って前記出力手段をIIJtllするIll 10
手段とから構成されている。
(作用) この発明は、出力手段から出力された画像情報を表示手
段に表示し、指定手段によってこの表示された画像情報
の所要の範囲を表示手段上で指定し、設定手段によりこ
の指定された範囲の画像の処理情報を設定し、制御手段
によりこの設定された処理情報に従って出力手段の動作
を制御するようにしている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について回向を参照して説明
する。
第1図は画像情報処理装置の構成を示すものである。シ
ステムバス211にはill 111手段としてのCP
U212が接続されている。このCPU212は、装置
の全体的な制御を行うものであり、マルチタスク動作が
可能とされている。このCPU212には、コマンド情
報等の各種情報を入力するキーボード213、およびC
RTディスプレイi!226の画面上に表示されるカー
ソルを移動するマウス214が接続されている。このマ
ウス214にはカーソルの位置等を指示する、図示せぬ
第1釦、第2釦が設けられている。
また、システムバス211には、ディスク装置のインタ
ーフェイス回路215、CPU212の動作プログラム
等が記憶されるメインメモリ216が接続されている。
前記インターフェイス回路215には、画像情報が記憶
される光デイスり装N217が接続されるとともに、こ
の光デイスク装置217の検索情報等が記憶される磁気
ディスク装置218.2.19が接続されている。この
磁気ディスク装r!1218は、例えばフロッピーディ
スク装置によって構成され、磁気ディスク装置219は
、例えばハードディスク装置によって構成されている。
さらに、システムバス211とイメージバス220の相
互間には、一部分がファーストイン/ファーストアウト
のメモリとして動作されるベージメモリ221、表示メ
モリ222、画像情報の拡大縮小を行う拡大縮小回路2
23、画像情報の縦横変換を行う縦横変換回路224が
接続されている。この拡大縮小回路223、縦横変換回
路224はモジュール化されている。また、前記表示メ
モリ222には、表示制御部225を介してCRTディ
スプレイ装置226が接続されている。
一方、スキャナ(二次元走査装置)227は、原稿を露
光走査することにより、原稿の画像情報に応じた電気信
号を得るものであり、プリンタ228は前記スキャナ2
27によって読取られた画像情報 あるいは光デイスク
装置217から読出された画像情報等を印字出力するも
のである。
前記スキャナ227およびプリンタ228は、それぞれ
インターフェイス回路229.230を介して符号化/
復号化回路(CODEC)231に接続されている。こ
の符号化/復号化回路231、インターフェイス回路2
29.230はモジュール化されている。
また、システムバス211には、ucp <ユニバーサ
ル・コミュニケーション・プロセッサ)232が接続さ
れている。このUCP232はR8−232C,GPI
B、5C8Iの用のインターフェイスである。さらに、
このUCP232には、BCP (ビジネス・コミュニ
ケーション・プロセッサ)233が接続されている。こ
のBCP233は、LAN (ローカル・エリア・ネッ
トワーク)用のインターフェイスである。
上記CPU211、インターフェイス回路215は、制
御モジュールCPMを構成し、メインメモリ216、ペ
ージメモリ221、表示メモリ222、表示tII1w
J部225ハメモリモシュールMMを構成し、拡大縮小
回路223、縦横変換回路224、インターフェイス回
路229.2301GODEC231は画像処理モジュ
ールIPMを構成し、UCP232、BCP233は通
信制御モジュールCCMを構成している。
第2図は、上記スキャナ227を概略的に示すものであ
る。即ち、図示せぬ本体の上面には、原稿○を支承する
原稿台(透明ガラス)1が固定されている。この原稿台
1に載置された原稿Oは、露光ランプ2、ミラー3.4
.5からなる光学系が原稿台1の下面に沿って矢印e方
向に往復動することにより、その往復時に露光走査され
るようになっている。この場合、ミラー4.5は光路長
を保持するようにミラー3の1/2の速度にて移動する
。上記光学系の走査による原稿0からの反射光、つまり
露光ランプ2の光照射による原稿○からの反射光は上記
ミラー3.4.5によって反射された後レンズ6を通り
、ラインイメージセンサ(COD>7に導かれ、原稿O
の像がラインイメージセンサ7上に結像されるようにな
っている。
このラインイメージセンサ7は、その結像された像に対
応する電気信号を出力するものであり、この電気信号は
、増幅器8を介してA/D変換回路9に供給される。こ
のA/D変換回路9では入力された電気信号がディジタ
ル信号に変換され、この変換された信号は、シェーディ
ング補正回路10に供給される。このシェーディング補
正回路10は、供給されるディジタル信号に対してシェ
ーディング補正を行い、単純2値化回路(2値化手段)
11およびディザ2値化回路(階調化手段)12に出力
する。
上記単純2値化回路11は、シェーディング補正回路1
0から供給される信号を、後述する文字濃度設定キー4
0.41の設定に応じてCPtJ19から供給される濃
度指定信号に対応した種々の濃度ごとに異なったスライ
スレベルで比較し、信号がスライスレベルより上の場合
、「白」と判断して、「0」信号を出力し、信号がスラ
イスレベルより下の場合、「黒」と判断して、「1」信
号を出力する。
また、上記ディザ2値化回路12は、シェーディング補
正回路10から供給される信号を、例えば後述する写真
濃度設定キー33.34の設定に応じてCPL119か
ら供給される、濃度指定信号に対応して種々の濃度ごと
に異なったディザパターンを用いて2値化し、「0」信
号あるいは「1」信号を出力する。上記単純2値化回路
11の出力はスイッチ回路13および15を介してシリ
アル−パラレル変換回路16に供給される。また、上記
ディザ2値化回路11の出力はスイッチ回路14および
15を介してシリアル−パラレル変換回路16に供給さ
れる。上記スイッチ回路13.14には、それぞれ常に
「0」信号を出力する白信号発生回路17が選択的に接
続されるようになっている。上記シリアル−パラレル変
換回路16によりパラレル信号に変換された信号は、イ
ンターフェイス18を介して前記インターフェイス回路
231に出力されるようになっている。
また、制御部としてのCPU19は、マスタータイミン
グ回路20からのライン同期信号(LSYNC)に応じ
て全体を制御するものである。即ち、ドライバ21を制
御することにより、前記光学系を移動するパルスモータ
22を駆動し、ドライバ23を制御することにより、前
記露光ランプ2を駆動するものである。また、上記CP
U19は、通信コントローラ24を介して前記インター
フェイス回路231から供給される原[0の指定された
エリアデータをメモリ25のエリアデータ記憶エリアに
記憶し、またそのエリアデータをエリア指定制御回路2
6に出力するようになっている。
このエリア指定制御回路26は、上記マスタータイミン
グ回路20から供給されるライン同期信号(LSYNC
) 、クロック(CLK) 、およびCPLI 19か
ら供給されるエリアデータに応じて、上記スイッチ回路
15を切換制御するものである。
さらに、上記cpu19はオペレータパネル27によっ
て指定されるモードに応じて上記スイッチ回路13.1
4の切換制御を行うとともに、オペレータパネル27に
よって設定される濃度に応じて濃度指定信号を上記単純
2値化回路11、ディザ2値化回路12へ出力し、密度
信号をシリアル−パラレル変換回路16に出力するよう
になっている。
前記オペレータパネル27は、第3因に示すように構成
されている。即ち、頁反転を指定する頁反転キー31、
この頁反転キー31による頁反転モードの時に点灯表示
する表示器32、写真エリアに対する読取濃度を設定す
る写真濃度設定キー33.34、この写真濃度設定キー
33.34による設定濃度(5段階)を点灯表示する表
示部35、写真ファイン、標準、文字クリアの写真読取
モードを切換指定するモード切換キー36、このモード
切換キー36により切換られた写真ファイン、標準、文
字クリアのモードをそれぞれ表示する表示器37.38
.39、文字エリアに対する読取濃度を設定する文字濃
度設定キー40.41、この文字濃度設定キー40.4
1による設定濃度(5段階)を点灯表示する表示部42
、文字の読取りにおける密度(分解能)つまり1111
な密度と標準密度とを切換指定する密度切換キー43、
この密度切換キー43によって設定される精細な密度と
標準密度とをそれぞれ点灯表示する表示器44.45、
写真の読取り、文字の読取り、写真と文字の混合読取り
を指定する読取指定キー46、この読取指定キー46に
よって指定される写真モードと文字モードとをそれぞれ
点灯表示する表示器47.48、原稿のサイズを指定す
る原稿サイズ指定キー49.50.この原稿サイズ指定
キー49.50によって指定される原稿サイズが表示さ
れる表示部51、自動給紙を選択する自動給紙キー52
、この自動給紙キー52による自動給紙時に点灯表示す
る表示器53、使用可か否かを点灯表示する表示器54
、祇詰まりを点灯表示する表示器55、障害1.2をそ
れぞれ点灯表示する表示器56.57によって構成され
ている。
上記各表示器、表示部はそれぞれLEDによって構成さ
れている。
上記モード切換キー36で切換指定される写真読取モー
ドとしての写真ファイン、標準、文字クリアは、それぞ
れディザ階調数が異なっており、写真ファインの階調数
はr64J 、標準の階調数はr32J、文字クリアの
階調数は「18」となっている。また、上記密度切換キ
ー43で切換指定される精細な密度が16本/mm、 
11!準密度は8本/mmとなっている。
第4図は前記エリア指定制御回路26の構成を説明する
ものである。即ち、前記CPtJ19から供給されるコ
マンドデータはコマンドレジスタ100およびカウンタ
102.103.104.105.106.107に供
給される。また、上記CPU19から供給されるアドレ
スデータはアドレスデコーダ101を介してコマンドレ
ジスタ100、およびカウンタ102〜107に供給さ
れる。また、上記カウンタ102〜107には、前記マ
スタータイミング回路20からライン同期信@ (LS
YNC)とクロック(CLK)とが供給されている。上
記コマンドレジスタ100は、アドレスデコーダ101
から供給されるアドレスに対応したコマンドデータを選
択してラッチし、そのラッチの内容を出力するものであ
る。
このラッチの内容としては、単純21i!化、ディザ2
値化と写真、文字エリアモードかによって出力端aから
「1」信号、あるいはrOJ信号を出力し、エリアAに
対応しているか否かで出力端すから「1」信号、あるい
は「0」信号を出力し、エリアBに対応しているか否か
で出力端Cから「1」信号、あるいはrOJ信号を出力
−し、エリアCに対応しているか否かで出力端dから「
1」信号、あるいは「0」信号を出力するようになって
いる。これにより、出力端aからは、ピットごとのデー
タが出力され、出力端すからはエリアAの縦方向(副走
査方向)に対する期間、「1」信号が出力され、出力端
CからはエリアBの縦方向(副走査方向)に対する期間
、「1」信号が出力され、出力端dからはエリアCの縦
方向(副走査方向)に対する期間、「1」信号が出力さ
れるようになっている。
上記カウンタ102〜107は、アドレスデコーダ10
1から供給されるアドレスに対応したコマンドデータつ
まり設定値を設定し、その設定内容とカウント内容が一
致するまではrOJ信号を出力し、一致した時、「1」
信号を出力するものである。また、カウンタ102〜1
07は、供給されるクロック(CLK>ごとにカウント
アツプし、ライン同期信号(LSYNC)ごとにクリア
するようになっている。上記カウンタ102.104.
106の出力はそれぞれアンド回路108.110.1
12の一方の入力端に供給され、これらのアンド回路1
08.110.112の他方の入力端には、上記カウン
タ103.105.107の出力がそれぞれ供給される
上記アンド回路108.110,112の出力はそれぞ
れアンド回路114.115.116の一方の入力端に
供給され、これらのアンド回路114.115.116
の他方の入力端には、それぞれ上記コマンドレジスタ1
00の出力端b、c、dの出力がそれぞれ供給される。
上記アンド回路114.115.116の出力は、オア
回路117を介して排他的論理和回路(FOR回路)1
18の一方の入力端に供給され、このFOR回路118
の他方の入力端には上記コマンドレジスタ100の出力
端aの出力が供給される。上記EOR回路118の出力
は切換信号として前記スイッチ回路15に出力される。
第5図はスキャナ227による各種読取りモードを示す
ものである。
第5図(a)は写真エリアモードを示すものであり、こ
の場合、後述するエリア指定された範囲(エリアA%B
、C)内の画像の読取りがディザ2値読取り、つまり写
真部分の読取りとなり、エリア指定された範囲外の画像
の読取りが単純2値読取り、つまり文字部分の読取りと
なる。
同図(b)は文字エリアモードを示すものであり、この
場合、エリア指定された範囲(エリアA、B、C)内の
画像の読取りが単純2値読取り、つまり文字部分の読取
りとなり、エリア指定された範囲外の画像の読取りがデ
ィザ2値読取り、つまり写真部分の読取りとなる。
同図(C)はマスキングエリアモードを示すものであり
、この場合、エリア指定された範囲(エリアA、B、C
)内の画像の読取りが白の読取りとなり、エリア指定さ
れた範囲外のli像の読取りがllN2値による文字の
読取り、あるいはディザ2値による写真の読取り(オペ
レータパネル27の指定に依存)となる。
同図(d)はトリミングエリアモードを示すものであり
、この場合、エリア指定された範囲(エリアA、B、C
)内の画像の読取りが単純2値による文字の読取り、あ
るいはディザ2値による写真の読取り(オペレータパネ
ル27の指定に依存)となり、エリア指定された範囲外
の画像の読取りが白の読取りとなる。
上記構成において、動作について説明する。
CRTディスプレイ[12226の画面上には、初期画
面として、読込んだ画像情報をCRTディスプレイ装f
l!226上に表示する画像表示、読込んだ画像情報を
光デイスク装置217に登録する画一登録、装置本体を
ワードプロセッサとして動作させるワープロ等の各種機
能が表示されている。
この表示状態において、マウス214あるいはキーボー
ド213のファンクションキーによって画像表示を指定
すると、CPU212によって第6図に示すような表示
が行われる。
即ち、CRTディスプレイ装!226の画面周囲には、
各種処理機能を設定する共通アイコンCI、および表示
された画像情報の処理を指示するアイコン11等が表示
されるとともに、これらアイコンを指示するカーソルK
が表示される。この表示状態において、マウス214を
操作して、画面上に表示されているカーソルKを移動し
、スキャナのアイコンF1を指示してマウス214の第
1釦を押すと、CRTディスプレイ装置226の画面上
に第7図に示す如くウィンドが設定され、スキャナ22
7のパラメータを設定するに必要なプロパティシートP
Sが表示される。このプロパティシートには、原稿の所
要の部分を指定する場合に操作するエリア指定アイコン
F8、確認アイマンF9、取消アイコンFIOが表示さ
れている。
この表示状態において、マウス21あるいはファンクシ
ョンキーによってエリア指定アイコンF8を指示すると
、CPU212では第8図に示す動作が行われる。
この場合、スキャナ227にエリア指定を行う原稿をセ
ットし、読取りモードを選択しておくと、原稿両画が読
込まれる(ステップ5TI)。原稿の読取りモードは、
原稿がほとんど文字によって構成されている場合は、文
字モードに設定し、原稿がほとんど写真によって構成さ
れている場合は、写真モードに設定するようにすればよ
い。ここで、例えば原稿を文字モードによって読込んだ
場合、この原稿画像は、前記単純2値化回路11によっ
て2値化され、CRTディスプレイ装置226上に第9
区(a)に示す如く表示される。この状態において、S
で示す部分が例えば写真であり、この部分を階調表示す
る場合は、マウス214によってカーソルKを同図(b
)に示す如く、Sで示す部分の左上に位置する任意の点
Paに移動して、マウス2.14の第1釦を押す。この
後、カーソルKをSで示す部分の右下に位置する任意の
点pbに移動し、マウス214の第1釦を押す。
すると、これら点Pa、Pbを対角点とする矩形からな
るエリアAが設定される(ステップ5T2)。別のエリ
アをさらに指定する場合は、カーソルKを移動して、同
様の動作を繰返せばよい(ステップST2、ステップ5
T3)。このようにして、エリア指定を行った状態で、
例えばマウス214の第1釦を2回操作すると、エリア
指定操作が終了したものと判別され、CRTディスプレ
イ@’11226の画面上に同図(C)で示す如くウィ
ンドが設定され、指定したエリアの芸取りモードを設定
するプロパティシートPSEが表示される。このプロパ
ティシートPSEには、複数のエリア符号(指定順に対
応されている)、これらエリア符号に対応してそのエリ
アの読取モードが表示されている。さらに、このプロパ
ティシートPSEには、確認、取消アイコンが表示され
ている。この表示状態において、プロパティシ一トPS
EにおけるエリアAの写真モードを図示の如くカーソル
Kによって指示し、マウス214の第1釦を操作すると
、エリアAが写真モードに設定される(ステップ5T4
)。
尚、カーソルKによって取消アイコンを指示してマウス
214の第1釦を操作すると、CRTディスプレイ装置
226の表示が前述した初期画面に復帰される。
また、上記のようにエリアAの読取モードを設定した後
、確認アイコンを指示した状態でマウス214の第1釦
を操作すると、スキャナ227が再び動作され、前記指
定したエリアAが写真モード、その他の部分が文字モー
ド、つまり、前述した写真エリアモードで原稿画像が読
取られる(ステップ5T5)。
即ち、確認アイコンが指示されると、CPU212から
は、前記指定されたエリアAの対角点Pa、Pbの座標
、およびこのエリアに設定された読取りモードからなる
エリアデータが出力され、このエリアデータはスキャナ
227のCPU19を介してメモリ25へ転送される。
CPLJ19はこの転送が終了すると、エリアデータの
読取りモードが写真モードであるため、オペレータパネ
ル27の表示部35.39の真中の表示器および表示器
38.44.47.48を点灯する。このとき、写真の
濃度が写真濃度設定キー33.34で切換られ、文字の
濃度が文字設定切換キー40.41で切換られ、文字の
密度は切換不能となっている。
この後、CPLJ19はドライバ19を制御して光学系
を移動するとともに、ドライバ23を制御して露光ラン
プ2を点灯する。原稿からの反射光はミラー3.4.5
およびレンズ6を介してラインイメージセンサ7に導か
れる。ラインイメージセンサ7から出力される信号は前
述したように増幅器8、A/D変換回路9、シェーディ
ング補正回路10を介して、単純2rIi化回路11お
よびディザ21[化回路12に供給される。
また、CPU19は、メモリ25から読出したエリアデ
ータと、上記単純2値化回路11およびディザ2(i!
化回路12の、原稿上における副走査方向、主走査方向
に対する処理タイミングに合せてコマンドデータをエリ
ア指定制御回路26に出力する。
例えば前記指定されたエリアAの対角点Pa。
pbの座標が、第10図に示す如く、Pa (20,2
0)、Pb (90,90)である場合、これにより、
副走査方向が「20〜90Jの間、エリア指定制御回路
26のカウンタ102にカウント値「20」が設定され
、カウンタ103にカウント値「90」が設定され、コ
マンドレジスタ100の出力端aからrOJ信号を出力
し、出力端すから「1」信号を出力する。
また、エリアA以外に、同区に示す如くエリアB、エリ
アCが指定されている場合は、副走査方向が「80〜9
0」の間、カウンタ102にカウント値「20」が設定
され、カウンタ103にカウント値「90」が設定され
、カウンタ104にカウント値「70」が設定され、カ
ウンタ105にカウントfar130Jが設定され、コ
マンドレジスタ100の出力端aから「0」信号を出力
し、出力端す、cから「1」信号を出力する。
ついで、醇1走査方向が「90〜130」の間、カウン
タ104にカウント値「70」が設定され、カウンタ1
05にカウントl! N 30Jが設定され、コマンド
レジスタ100の出力端aから「0」信号を出力し、出
力端Cから「1」信号を出力する。そして、副走査方向
が「130〜160」の間、コマンドレジスタ100の
出力端aからだけrOJ信号を出力する。
ついで、副走査方向が「160〜200Jの間、カウン
タ106にカウント値N 20Jが設定され、カウンタ
107にカウント値N 40Jが設定され、コマンドレ
ジスタ100の出力端aからrOJ信号を出力し、出力
端dから「1」信号を出力する。そして、副走査方向が 「200〜220」の間、コマンドレジスタ100の出
力端aからだけ「0」信号を出力する。
したがって、副走査方向が[O〜20J、「130〜1
60」、および「160〜180」の間は、EOR回路
118から切換信号としてrOJ信号を出力する。これ
により、スイッチ回路15は単純2値化回路11側に切
替わる。この結果、上記II主走査方向間、単純2値化
回路11の出力がスイッチ回路13.15を介してシリ
アル−パラレル変換回路16に供給され、インターフェ
イス18を介して上記インターフェイス回路231側に
゛出力される。
また、副走査方向が「20〜80」の間における主走査
方向が「20〜90Jの間、副走査方向が「80〜90
」の間における主走査方向がr20〜130」の間、副
走査方向が 「90〜130」の間における主走査方向が「70〜1
30」の間、および副走査方向が「160〜200」の
間における主走査方向が「120〜160」の間は、E
OR“回路118から切換信号として「1」信号を出力
する。これにより、スイッチ回路15はディザ2値化回
路12側に切替わる。この結果、上記の間、ディザ2値
化回路12の出力がスイッチ回路14.15を介してシ
リアル−パラレル変換回路16に供給され、インターフ
ェイス18を介してインターフェイス回路231側に出
力される。
このようにして、第9図(b)(c)で指定したエリア
A内の画像(写真部分)がディザ2値で読取られ、エリ
アA以外の画1it(文字部分)が単純2値で読取られ
、CRTディスプレイ装置226の画面上には、第9図
(d)に示す如(表示される。
また、原稿を先ず、写真モードで読取り、第10図に示
すようにエリアA−Cを指定した状態で、これらエリア
A〜Cを文字モードで読取る場合、゛つまり文字エリア
モードの場合は、エリア指定制御回路26では、第10
図に示す副走査方向が「O〜20J、[130〜160
J 、および「160〜180」の間は、FOR回路1
18から切換信号として「1」信号を出力する。これに
より、スイッチ回路15はディザ2値化回路12側に切
替わる。この結果、上記の間、ディザ2値化口路12の
出力がスイッチ回路14.15を介してシリアル−パラ
レル変換回路16に供給され、インターフェイス18を
介して出力される。
また、副走査方向が「20〜80」の間における主走査
方向が「20〜90Jの間、副走査方向が「80〜90
」の間における主走査方向が「20〜130」の間、副
走査方向が 「90〜130」の間における主走査方向が「70〜1
30」の間、および副走査方向が「160〜200」の
間における主走査方向が「120〜160」の間は、E
OR回路118から切換信号として「0」信号を出力す
る。これにより、スイッチ回路15は単純2値化回路1
1側に切替わる。この結果、上記副走査方向の間、単純
2値化回路11の出力がスイッチ回路13.15を介し
てシリアル−パラレル変換回路16に供給され、インタ
ーフェイス18を介して出力される。
この結果、第5図(b)に示すような画像信号が出力さ
れる。
尚、第9図(C)に示すプロパティシートPSEにトリ
ミング、マスキング指定表示を設けることにより、指定
したエリアのトリミングあるいはマスキングを行うこと
ができる。この場合もエリアの指定操作は、上記と同様
である。
例えば原稿画像を先ず、写真モード、あるいは文字モー
ドで読取り、第10図に示す如くエリアA−Cを指定し
、プロパティシートでトリミングを設定すると、このエ
リアデータがスキャナ227のメモリ25に転送される
。スキャナ227のCPLJ19では、エリアデータが
トリミングのため、オペレータパネル27の表示部37
の真中の表示器および表示器38.47を点灯する。C
PLJ19は写真モードで原稿が読込まれている場合、
スイッチ回路13を白信号発生回路17側に切換え、ス
イッチ回路14をディザ2値化回路12側に切換え、文
字モードで原稿が読込まれている。場合、スイッチ回路
13を単純2値化回路11側に切換え、スイッチ回路1
4を白信号発生回路17側に切換えている。
したがって、写真モードにおいて、前述したようなエリ
アデータが供給された場合、エリア指定制御回路26で
は、副走査方向が「0〜20J、「130〜160」、
および「160〜180」の間は、EOR回路118か
ら切換信号として「1」信号を出力する。これにより、
スイッチ回路15はディザ2値化回路12側に切替わる
。この結果、上記副走査方向の間、ディザ2値化回路1
2の出力がスイッチ回路14.15を介してシリアル−
パラレル変換回路16に供給され、インターフェイス1
8を介して出力される。
また、副走査方向が「20〜80Jの間における主走査
方向が「20〜90」の間、副走査方向が[80〜90
jの間における主走査方向が「20〜130」の間、副
走査方向が 「90〜130」の間における主走査方向が「70〜1
30」の間、および副走査方向が「160〜200Jの
間における主走査方向が「120〜160」の間は、E
OR回路118から切換信号としてrOJ信号を出力す
る。これにより、スイッチ回路15は白信号発生回路1
7側に切替わる。この結果、上記の間、白信号発生回路
17の出力がスイッチ回路13.15を介してシリアル
−パラレル変換回路16に供給され、インターフェイス
18を介して出力される。
この結果、第5図(d)に示すような画像信号が出力さ
れる。
また、文字モードが選択された場合も上記写真モードの
場合と同じように動作する。
さらに、同様にエリア指定した状態で、プロパティシー
トPSEにおいてマスキングを指定した場合も、上記ト
リミングの場合と同じように動作し、第5図(C)に示
すような画像得られる。
上記実施例によれば、スキャナ227から原稿−像を読
込んでCRTディスプレイ装置226の画面上に表示し
、この画面上で所要のエリアに対応する対角点をカーソ
ルKによって指示することにより、そのエリアを設定す
ることができる。したがって、従来のようにエリアを数
値により指定する場合に比べて、指定操作を容易化する
ことが可能である。
尚、上記実施例では、エリアを対角点によって構成され
る矩形によって設定したが、これに限定されるものでは
なく、例えば多角形や円形とすることも可能である。
また、プロパティシートPSEには、読取りモードを表
示したが、これに限定されるものではなく、例えばオペ
レータパネル27で指定される各fg機能を表示し、こ
のプロパティシート上でスキャナ227の機能を設定す
るように構成することも可能である。
さらに、上記実施例では、スキャナから画像情報を入力
する場合について説明したが、例えば光デイスク装置か
ら画像情報を読取り、この画像情報をプリンタに出力す
る場合、この画像情報に対してトリミングやマスキング
を行うときに、これを適用することも可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、画像情報の一
部分を他の部分と異なった状態で処理する場合、表示手
段に画像情報を表示し、指定手段によって表示手段上で
画像情報の所要の範囲を指定し、この指定された範囲の
画像の処理情報を設定手段によって設定するようにして
いるため、画像情報の指定操作が容易で操作性が良好な
画像情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像情報処理装置の一実施例
を示す構成図、第2図はスキャナの構成を概略的に示す
図、第3図はオペレータパネルの構成を示す平面図、第
4図はエリア指定制御回路の構成を示す図、第5図は各
モードを説明するために示す図、第6図乃至第9図はそ
れぞれエリア指定動作を説明するために示す図、第10
図は設定された読取りモードに応じた読取り動作を説明
するために示す図である。 11・・・単純21!化回路、12・・・ディザ2II
化回路、17・・・白信号発生回路、19・・・CPU
、26・・・エリア指定制御回路、212・・・CPU
、213・・・キーボード、214・・・マウス、22
6・・・CRTディスプレイIB、227・・・スキャ
ナ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第8図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像情報を出力する出力手段と、この出力手段に
    より出力された画像情報を表示する表示手段と、この表
    示された画像情報の所要の範囲を表示手段上で指定する
    指定手段と、この指定された範囲の画像情報の処理情報
    を設定する設定手段と、この設定された処理情報に従っ
    て前記出力手段を制御する制御手段とを具備したことを
    特徴とする画像情報処理装置。
  2. (2)出力手段は、画像情報の読取りを行う読取り手段
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像情報処理装置。
  3. (3)読取り手段は、前記指定手段によって指定された
    範囲の画像情報を前記設定手段によって設定された処理
    情報に従って文字モードで読込むことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の画像情報処理装置。
  4. (4)読取り手段は、前記指定手段によって指定された
    範囲の画像情報を前記設定手段によって設定された処理
    情報に従って写真モードで読込むことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の画像情報処理装置。
  5. (5)読取り手段は、前記指定手段によって指定された
    範囲の画像情報を前記設定手段によって設定された処理
    情報に従って空白として読込むことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の画像情報処理装置。
  6. (6)読取り手段は、前記指定手段によって指定された
    範囲以外の画像情報を前記設定手段によって設定された
    処理情報に従って空白として読込むことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の画像情報処理装置。
  7. (7)指定手段は、前記表示手段に表示されたカーソル
    を移動するマウスからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項あるいは第3項乃至第6項の何れかに記載の
    画像情報処理装置。
  8. (8)指定手段は、前記表示手段に表示されたカーソル
    を移動するキーからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項あるいは第3項乃至第6項の何れかに記載の画
    像情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259968A (ja) * 1989-03-31 1990-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置のユーザインターフェースにおける編集領域表示方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259968A (ja) * 1989-03-31 1990-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置のユーザインターフェースにおける編集領域表示方式

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