JPS63172710A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPS63172710A
JPS63172710A JP295787A JP295787A JPS63172710A JP S63172710 A JPS63172710 A JP S63172710A JP 295787 A JP295787 A JP 295787A JP 295787 A JP295787 A JP 295787A JP S63172710 A JPS63172710 A JP S63172710A
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vinyl
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vinyl chloride
copolymer
resin
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Masahiko Ichihana
征彦 一花
Yoshiyuki Yasuhara
安原 喜之
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Nissin Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気テープのバインダー樹脂として、また紙
、合成樹脂、金属などへの被覆用樹脂のベースとして有
用な磁気記録媒体用樹脂、とくには塩化ビニル系共重合
体を主剤としてなる前記樹脂と、その製造方法に関する
ものである。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の磁気記録媒体用樹脂には、例えば、塩化
ビニル91重量%(以下単に%とする)、酢酸ビニル3
%、およびビニルアルコール6%からなる塩化ビニル共
重合体を主剤とするものが知られていて、この共重合体
に磁性粉とともにイソシアネート化合物、ウレタン樹脂
、界面活性剤、潤滑剤などを配合してベースフィルム上
に塗布し、磁気記録媒体として使用している。
しかし、この共重合体を用いた樹脂にはこれに配合する
磁性粉が分散し難いという欠点があり、またこの共重合
体が、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体のかせいソーダな
どのアルカリ金属を用いたケン化反応により製造される
ことから、成分中に残留するナトリウムイオンが塩化ビ
ニルの劣化によって生じた塩酸と反応して塩化ナトリウ
ムとなり、磁気ヘッドの汚染をもたらすという欠点があ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは上記の欠点のない磁気記録媒体用樹脂を得
るべく鋭意検討の結果、塩化ビニル単位57〜98%、
ビニルアルコール単位2〜16%、アミン変性ビニル単
位0.05〜5%、および他のビニル単位0〜26%か
らなる塩化ビニル系共重合体を主剤としたものが上記樹
脂として適していること、またこの共重合体が塩化ビニ
ル52〜95%、ビニルエステル5〜48%、塩化ビニ
ルと共重合し得る他の単量体0〜15%よりなる塩化ビ
ニル・ビニルエステル共重合体に、アミン化合物とエポ
キシ基含有化合物とを加えて有機溶剤中でケン化反応さ
せることにより容易に得られることを見出し、本発明に
到達した。
これを更に説明すると、塩化ビニル・ビニルエステル共
重合体のケン化触媒としては、従来、強酸または強アル
カリ、とくには力性ソーダ、力性カリ、アルカリ金属ア
ルコラードなどが最も一般的であり、アミンなどの弱ア
ルカリでは殆んどケン化が進行しないとされていたが、
本発明者らはアミンにエポキシ化合物を共存させると容
易にケン化反応が進行すること、およびアミンの一部が
共重合体中の官能基と結合して塩化ビニル・ビニルアル
コール・アミン変性ビニル共重合体となることを見出し
たものである。この反応のメカニズムは明らかではない
が、本発明による磁気記録媒体用樹脂は、アルカリ金属
を全く含まないために、こバを用いた磁気記録媒体では
磁気ヘッドを汚染させることが無く、また共重合体中に
導入されたアミン変性ビニル単位が塗料調製時に磁性粉
や顔料の分散を著しく改善すること、さらにケン化に際
して強アルカリを用いないためにケン化、乾燥工程中で
の塩化ビニル共重合体の分解・劣化を防止できるなど実
用上多くの利点を有するものである。
前述したように、本発明による磁気記録媒体用樹脂は塩
化ビニル単位57〜98%、ビニルアルコール単位2〜
16%、アミン変性ビニル単位0.05〜5%および他
のビニル単位0〜26%からなる塩化ビニル系共重合体
を主剤としてなるものである。
この共重合体の主成分である塩化ビニル単位は共重合体
に物理的強度および化学的耐久性を与える。
塩化ビニル単位が57%未満では得られる共重合体の塗
膜の強度を低下させ、また98%を超えると、共重合体
のケトン類、エステル類などの有機溶剤への溶解性を妨
げるという不利がある。
ビニルエステル単位はケン化反応によりビニルアルコー
ル単位に変換され、このビニルアルコール単位が共重合
体より塗料を調製する際のケトン類、エステル類などの
有機溶剤への可溶性、磁性粉や顔料の分散性、しばしば
本共重合体と併用されるイソシアネート化合物との反応
性および他の樹脂との相溶性を向上させる。したがって
、これが2%未満ではこれらの効果が得られない、しか
し、16%を超えると塗料の粘度が高くなり過ぎてイソ
シアネート化合物を添加したときのポットライフが短か
くなり実用上不利になる。
なお、このビニルエステル単位は必ずしも完全にケン化
させる必要はなく、一部分残存しても差支えない。むし
ろ、残存するビニルエステル単位は内部可塑化効果によ
り結合剤の可撓性の調節に利用され、またビニルアルコ
ール単位と同様に有機溶剤への溶解性を改善する。
さらに、アミン変性ビニル単位は塗料調製時の磁性粉や
顔料の分散性を改善するが、これが0.05%未満では
この効果がなく、一方5%を超えると塗料粘度が高くな
り、またイソシアネート化合物を添加したときのポット
ライフが短かくなって実用上不利になる。
次に、この塩化ビニル系共重合体を製造する方法につい
て説明すると、この共重合体は前述したように、出発原
料として塩化ビニル単量体52〜95%、ビニルエステ
ル単量体5〜48%、塩化ビニルと共重合し得る他の単
量体θ〜15%とを、常法により共重合して得られた塩
化ビニル・ビニルエステル共重合体を用い、これにアミ
ン化合物とエポキシ基含有化合物とを加えて有機溶剤中
でケン化反応することにより得られるものである。
この出発物質としての塩化ビニル・ビニルエステル共重
合体の製造において、これに使用するビニルエステル単
量体が5%未満ではケトン類、エステル類などの有機溶
剤に溶は難くなるほか、ケン化反応させても得られるビ
ニルアルコール量が少量であるため、磁性粉や顔料の分
散性、イソシアネート化合物との反応性、他の樹脂との
相溶性の向上等、本発明の磁気記録媒体用樹脂において
目的とする効果が期待されず、一方48%を超えると共
重合体中の塩化ビニル単量体の割合が低下することから
得られる樹脂による塗膜の強度が弱くなって実用的でな
い。
このビニルエステル単量体としては、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、バーサチック酸ビニルなどが例示され
、また任意成分として用いられる塩化ビニルと共重合し
得る他の単量体としてはメタクリル酸およびそのエステ
ル類、アクリル酸およびそのエステル類、マレイン酸、
フマール酸およびそのエステル類、アクリロニトリル、
塩化ビニリデンなどが挙げられる。
この塩化ビニル・ビニルエステル共重合体は、その3倍
量のアルコールまたは他の有機溶剤に分散あるいは溶解
させ、その中にアミン化合物とエポキシ基含有化合物を
加え、30〜80℃に加熱してケン化反応を行う。
この場合のアルコールとしては上記目的が達成できれば
どのようなものでも良いが、通常はメチルアルコール、
エチルアルコール、ブチルアルコール、イソプロピルア
ルコールが用いられる。その他の有機溶剤としては、ヘ
キサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の炭化水素類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルな
どのエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテ
ル類があり、さらにそのほかの溶剤を混合して用いても
よい。
ケン化反応に用いられるアミン化合物としては脂肪族ア
ミン、脂環状アミン、アルカノールアミン、アルコキシ
アルキルアミンなどの第1級、第2級もしくは第3級ア
ミンが包含され、具体的にはメチルアミン、エチルアミ
ン、プロピルアミン、ブチルアミン、シクロヘキシルア
ミン、エタノールアミン、ナフチルアミン、アニリン、
0−トルイジン、ジエチルアミン、ジオクチルアミン、
ジイソブチルアミン、ジェタノールアミン、メチルエタ
ノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジブチルエ
タノールアミン、メチルジェタノールアミン、2−メト
キシエチルアミン、ジー2−メトキシエチルアミン、N
−メチルアニリン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリイソブチルアミン、トリデシルアミン、N−メ
チルブチルアミン、N−メチルフェニルアミン、ヘキサ
メチレンテトラミン、トリエタノールアミン、ジメチル
プロピルアミン、ピリジン、α−ピコリン、β−ピコリ
ン、γ−ピコリン、2.4−ルチジン、キノリン、モル
ホリン、ジアミノプロパン、ヘキサメチレンジアミンな
どが例示される。
エポキシ基含有化合物としては例えばエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、イソブチレンオキサイド、
n−ブチレンオキサイド、グリシジルn−ブチルエーテ
ル、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、グリシジルフェニルエーテル、エピクロルヒドリン
、エポキシ樹脂などが例示される。
これらのアミン化合物およびエポキシ基含有化合物は、
塩化ビニル・ビニルエステル共重合体100重量部に対
し、それぞれアミン化合物を0.5〜1(lJi量部、
エポキシ化合物を1〜5重量部、より好ましくはアミン
化合物を0.6〜7重量部、エポキシ化合物を1.5〜
3重量部の割合で使用される。
ケン化反応の終ったスラリーまたは溶液は室温まで冷却
し、スラリーはそのまま或いはメタノールなどを加えて
せ静置分液または濾過し、樹脂溶液にあたってはメタノ
ールなどにより再沈でんさせ、これをさらにメタノール
や水などで洗浄したのち濾過、乾燥し、塩化ビニル系共
重合体を得ることができる。
得られた共重合体はその用途に応じて磁性粉、ウレタン
樹脂、分散剤、安定剤、潤滑剤、硬化剤、溶剤などを配
合し、磁気記録媒体用樹脂とする。
(実施例) 次に、本発明の具体的態様を実施例および比較例により
説明する。なお、各例中%はすべて重量%を示す。
実施例1(ポリマー■の合成) 反応器(かくはん装置、ジャケット付)に、重合[42
0、塩化ビニル86%、酢酸ビニル14%からなる塩化
ビニル・ビニルエステル共重合体200g、メタノール
478g、  トルエン 102g 、ジメチルエタノ
ールアミン8g、グリシジルメタクリレート8gを仕込
み、60℃で5時間反応させたのち、1000gのメタ
ノールで3回洗浄し、さらに1000gの脱イオン水で
2回洗浄し、ろ過乾燥して塩化ビニル系共重合体(ポリ
マー■)の粉末170gを得た。これは塩化ビニル単位
93.2%、ビニルアルコール単位5.3%、酢酸ビニ
ル単位1.3%、アミン変性ビニル単位0.2%からな
り、平均重合度410であった。
実施例2(ポリマー■6合成) 前例において、グリシジルメタクリレートの代りにエピ
クロルヒドリン3.2gを用いたほかは、同じ原料、同
じ反応条件でケン化反応を行なったところ、塩化ビニル
単位90.2%、ビニルアルコール単位2.4%、酢酸
ビニル単位7.2%、アミン変性ビニル単位0.2%か
らなる、平均重合度400の塩化ビニル系共重合体(ポ
リマー■) 168g得られた。
実施例3(ポリマー■の合成) 反応器(かくはん装置、ジャケット付)に、重合度39
0、塩化ビニル86%、酢酸ビニル13%、無水マレイ
ン酸1%からなる塩化ビニル・ビニルエステル無水マレ
イン酸共重合体200g、メタノール406g、ベンゼ
ン174g、ジブチルアミン14g、アリルグリシジル
エーテル6gを仕込み、60℃で5時間反応させたのち
、1000gのメタノールで3回洗浄し、さらに100
0gの脱イオン水で2回洗浄し、ろ過乾燥して粉末状の
塩化ビニル系共重合体174gを得た。これは塩化ビニ
ル単位90.8%、ビニルアルコール単位6.1%、酢
酸ビニル単位0.7%、無水マレイン酸単位0.3%、
アミン変性ビニル単位2.1%からなり、平均重合度3
70であった。
比較例1(ポリマー■の合成) 反応器(かくはん装置、ジャケット付)に、平均重合度
420、塩化ビニル86%、酢酸ビニル14%からなる
塩化ビニル・ビニルエステル共重合体200g、メタノ
ール478g1トルエン102g、ジメチルエタノール
アミン8gを仕込み、60℃で5時間反応させたのち、
1000gのメタノールで3回洗浄し、さらに1000
gの脱イオン水で2回洗浄し、ろ過乾燥して塩化ビニル
系共重合体(ポリマー■)の粉末196gを得た。これ
は塩化ビニル単位86.2%、ビニルアルコール単位0
.1%、酢酸ビニル単位13.5%、アミン変性ビニル
単位0.2%からなる、平均重合度410の共重合体で
あり、エポキシ化合物が存在しない場合、アミン変性ビ
ニル単位は導入されたが、ケン化反応は殆ど進行してい
ないことが判った。
比較例2(ポリマー■の合成) 反応器(かくはん装置、ジャケット付)に、平均重合度
450、塩化ビニル86.5%、酢酸ビニル13.5%
からなる塩化ビニル・ビニルエステル共重合体200g
、メタノール478g、  トルエン102g、アリル
グリシジルエーテル8gを仕込み、60℃で5時間反応
させたのち、1000gのメタノールで3回洗浄し、さ
らに1000gの脱イオン水で2回洗浄し、ろ過乾燥し
て塩化ビニル系共重合体(ポリマー■)の粉末195g
を得た。
これは塩化ビニル単位81.5%、酢酸ビニル単位12
.5%からなる平均重合度460の共重合体であり、ア
ミン化合物が存在しない場合、ケン化反応は起らず、溶
剤によって一部の低分子量ポリマーや酢酸ビニル高含有
量ポリマーが流出したに過ぎないことが判った。
実施例1〜3、および比較例1〜2で得られた塩化ビニ
ル系共重合体(ポリマー■〜■)を用いて、下記の方法
で試料を調製し、その架橋反応性および磁気性能を性能
を測定したところ、下表に示す結果が得られた。
(1)架橋反応性測定法 ポリマー36g、トルエン48g、メチルエテルケトン
48g1メチルイソブチルケトン48gをフラスコに入
れ、50℃で1時間溶解後、溶液を室温まで冷却し、コ
ロネートしく日本ポリウレタン社製、イソシアネート化
合物) 7.2gを加え、5分間攪拌した。この溶液を
、6ミルのドクターナイフでテフロンシート上に塗布し
、風乾してフィルムを得た。このフィルムを60℃で2
4時間加熱後、そのIgを精秤し、250m1のメスフ
ラスコに入れ、メチルエチルケトンを秤量まで加えて時
々かきまぜながら48時間放置した。上澄液25m1を
秤量ビンにとり、温水上で乾固させて、得られた樹脂分
Wgから下式によりゲル分率を求めた。
ゲル分率(%)=(1−10W)X100(2) 1i
fi気性能測定法 ポリマー7.6g、  トルエン10.1g、メチルエ
チルケトン10.1g 、メチルイソブチルケトン10
.1gをフラスコに入れ、50℃で1時間溶解後、アイ
ガーミルで混合しながらy −Fe203 (y−HX
Dチタン工業社製) 30gを加え、 1時間混練した
。さらにコロネートしく日本ポリウレタン社製、イソシ
アネート化合物) 1.8gを加えて30分間混練した
のち20ミクロンのフィルターで吸引ろ過し、磁性塗料
とした。厚さ16μmのポリエステルフィルム上に上記
磁性塗料を6μmの厚みに塗布し、磁場配向処理を行っ
て乾燥した。このようにしてつくった磁気テープについ
て磁気特性を調べた。なお、光沢はグロスメーター(村
上色彩技研製)による60°反射率を測定し、B「と角
型比は振動試料型磁力計(東栄工業社製)を用いて測定
した。
(発明の効果) 本発明による磁気記録媒体用樹脂は、製造工程中でアル
カリ金属を全く使用しないため、この樹脂の主剤である
塩化ビニル系共重合体が製造中にアルカリによって分解
・劣化を起すことがなく、またこの樹脂を用いて得られ
る磁気記録媒体が磁気ヘッドを汚染させることがない。
さらに、この塩化ビニル系共重合体にはアミン変性ビニ
ル単位が導入されているため、これにより磁気記録媒体
の製造時における磁性粉や顔料の分散を向上するなど品
質・生産両面においてすぐれた効果を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩化ビニル単位57〜98重量%、ビニルアルコー
    ル単位2〜16重量%、アミン変性ビニル単位0.05
    〜5重量%、および他のビニル単位0〜26重量%から
    なる塩化ビニル系共重合体を、主剤としてなる磁気記録
    媒体用樹脂。 2、塩化ビニル52〜95重量%、ビニルエステル5〜
    48重量%、塩化ビニルと共重合し得る他の単量体0〜
    15重量%とを共重合して得られた塩化ビニル・ビニル
    エステル共重合体に、アミン化合物とエポキシ基含有化
    合物とを加えて有機溶剤中でケン化反応を行ない、得ら
    れる塩化ビニル系共重合体を主剤として配合することを
    特徴とする磁気記録媒体用樹脂の製造方法。
JP295787A 1987-01-09 1987-01-09 磁気記録媒体の製造方法 Granted JPS63172710A (ja)

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