JPS63171608A - 中空糸膜モジユ−ル - Google Patents
中空糸膜モジユ−ルInfo
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- JPS63171608A JPS63171608A JP31553486A JP31553486A JPS63171608A JP S63171608 A JPS63171608 A JP S63171608A JP 31553486 A JP31553486 A JP 31553486A JP 31553486 A JP31553486 A JP 31553486A JP S63171608 A JPS63171608 A JP S63171608A
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- piping
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は精密濾過及び限外濾過に使用される中空糸膜モ
ジュールに関する。特に製薬工業、発酵工業における薬
剤、アルコール飲料等の濾過、及び半導体製造工業、原
子カニ業において使用される超純水、精製水、純水の濾
過に用いられ、10μm以下特に1μ簿以下のサブミク
ロンオーダーの微粒子や微生物をよく捕捉する精密濾過
及び限外濾過用中空糸膜モジュールに関するものである
。
ジュールに関する。特に製薬工業、発酵工業における薬
剤、アルコール飲料等の濾過、及び半導体製造工業、原
子カニ業において使用される超純水、精製水、純水の濾
過に用いられ、10μm以下特に1μ簿以下のサブミク
ロンオーダーの微粒子や微生物をよく捕捉する精密濾過
及び限外濾過用中空糸膜モジュールに関するものである
。
従来、製薬工業、食品工業、電子工業、原子カニ業にお
いて精密濾過及び限外濾過に使用される中空糸膜モジュ
ールとしては、第2図に示す片封止外圧全濾過方式の中
空糸膜モジュール、第3図に示すU字形外圧全濾過方式
の中空糸膜モジュール、第4図に示す内圧循環濾過方式
の中空糸膜モジュール等が使用されている。
いて精密濾過及び限外濾過に使用される中空糸膜モジュ
ールとしては、第2図に示す片封止外圧全濾過方式の中
空糸膜モジュール、第3図に示すU字形外圧全濾過方式
の中空糸膜モジュール、第4図に示す内圧循環濾過方式
の中空糸膜モジュール等が使用されている。
片封止外圧全濾過方式中空糸モジュールは一例として第
2図に示すように多数本の中空糸を束ねたもの(以後中
空糸束という)21の一端開口部を液入口管板22に設
定させ、これを濾過液排出管23に連通し、中空糸束2
1の他端開口部を接着剤等を施した閉塞管板24に封止
し、中空糸束21を内包し液入口管板22と閉塞管板2
4とで空間を作る外筒25に原液供給管26を有する構
造のものである。
2図に示すように多数本の中空糸を束ねたもの(以後中
空糸束という)21の一端開口部を液入口管板22に設
定させ、これを濾過液排出管23に連通し、中空糸束2
1の他端開口部を接着剤等を施した閉塞管板24に封止
し、中空糸束21を内包し液入口管板22と閉塞管板2
4とで空間を作る外筒25に原液供給管26を有する構
造のものである。
U字形外圧全濾過方式の中空糸膜モジュールは第3図に
示すように中空糸束31をU字形に配置し、中空糸束3
1の両端開口部を共通の濾過液排出管板32に設定させ
、これを濾過液排出管33に連通し、中空糸束31を内
包し、濾過液排出管板32と空間を作る外筒35に原液
供給管36を有する構造のものである。
示すように中空糸束31をU字形に配置し、中空糸束3
1の両端開口部を共通の濾過液排出管板32に設定させ
、これを濾過液排出管33に連通し、中空糸束31を内
包し、濾過液排出管板32と空間を作る外筒35に原液
供給管36を有する構造のものである。
外圧全濾過方式の中空糸膜モジヱールは、原液供給管2
6 、36よりモジュール内の中空糸束21,31と外
筒25 、35との空間に入った原液は、中空糸束21
゜31の膜面を通って濾過され濾過液排出管23 、3
3より中空糸膜モジユール外へ取り出される。
6 、36よりモジュール内の中空糸束21,31と外
筒25 、35との空間に入った原液は、中空糸束21
゜31の膜面を通って濾過され濾過液排出管23 、3
3より中空糸膜モジユール外へ取り出される。
一方、内圧循環濾過方式の中空糸モジュールでは、原液
供給管46からモジュール内に入った原液は中空糸束4
1の膜面を通って濾過され、中空糸束41と外筒45と
の間の空間に濾過液としてにじみ出て、濾過液排出管4
3よりにじみ出、濃縮液は46hから取り出される。
供給管46からモジュール内に入った原液は中空糸束4
1の膜面を通って濾過され、中空糸束41と外筒45と
の間の空間に濾過液としてにじみ出て、濾過液排出管4
3よりにじみ出、濃縮液は46hから取り出される。
しかるに上記のような方式の中空糸膜モジュールは使用
開始時に、中空糸内にある空気を抜くのに時間がかかっ
たり、使用していると目詰りを生じ、且つ管内洗浄がむ
ずかしく濾過モジュールとしての寿命が短いという欠点
があった。
開始時に、中空糸内にある空気を抜くのに時間がかかっ
たり、使用していると目詰りを生じ、且つ管内洗浄がむ
ずかしく濾過モジュールとしての寿命が短いという欠点
があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、濾過開始時に中
空糸内に存在する空気を素早く抜き出し濾過能率をあげ
、又使用時に目詰りを生じた時は、管内洗浄を容易に行
うことが出来るのモ濾材の寿命が長く、かつ濾過原液の
種類に応じて、内圧方式、外圧方式両方式が採用できる
中空糸膜モジュールを提供することにある。
空糸内に存在する空気を素早く抜き出し濾過能率をあげ
、又使用時に目詰りを生じた時は、管内洗浄を容易に行
うことが出来るのモ濾材の寿命が長く、かつ濾過原液の
種類に応じて、内圧方式、外圧方式両方式が採用できる
中空糸膜モジュールを提供することにある。
本発明は中空糸束の両端開口部をそれぞれ独立の配管系
で原液供給管に接続し、更に少くともその一方の配管系
に三方コックを設けたことを特徴とする中空糸膜モジュ
ールである。
で原液供給管に接続し、更に少くともその一方の配管系
に三方コックを設けたことを特徴とする中空糸膜モジュ
ールである。
本発明に用いる中空糸としては、糸の中央が中空になり
その周囲が微孔性膜で形成され、微孔性膜を通して液が
濾過することにより10μ唇〜0.05μmの微粒子を
分離することが出来る一種の濾過材であり、中空糸膜形
成用高分子材料としては限定されるものでなく、例えば
セルロースエステル、脂肪酸ポリアミド、ポリフルオロ
カーボン、ポリスルホン、ホリプロピレン、ホリエーテ
ルスルホン、などをあげることができる。
その周囲が微孔性膜で形成され、微孔性膜を通して液が
濾過することにより10μ唇〜0.05μmの微粒子を
分離することが出来る一種の濾過材であり、中空糸膜形
成用高分子材料としては限定されるものでなく、例えば
セルロースエステル、脂肪酸ポリアミド、ポリフルオロ
カーボン、ポリスルホン、ホリプロピレン、ホリエーテ
ルスルホン、などをあげることができる。
本発明に用いる中空糸膜はその濾過面積を増加させる為
に多数本を束ねて使用されるが、中空糸の両端開口部を
揃えて、原液又は濾過済液の配管に連通される。
に多数本を束ねて使用されるが、中空糸の両端開口部を
揃えて、原液又は濾過済液の配管に連通される。
本発明に使用される三方コックとは連結する管系が3本
あり1本の管系よりの液が他の2本のどちらかの管系に
流通する様な構造のものを言う。
あり1本の管系よりの液が他の2本のどちらかの管系に
流通する様な構造のものを言う。
本発明は中空糸束の両端開口部をそれぞれ独立の配管系
で原液供給管に接続し、更に少ともその一方の配管系に
三方コックを設けることにより、濾過開始時には原液を
三方コックを設けていない配管系より中空糸束内に供給
し、三方コックを設けた配管系では三方コックを排出管
系に開に、原液供給管系に閉にすることにより中空糸内
に存在する空気を一度に迅速に押出すことが出来るので
、濾過開始時のエアロツクによる濾過能率の減退がなく
なる。又空気を押し出し九後には三方コックを原液供給
管系に開、排出管系に閉とすることにより、原液は二つ
の配管系より供給されることになるので液供給量を多く
でき、又、液圧は高まり能率の良い内圧全濾過方式の濾
過を行うことが出来る。
で原液供給管に接続し、更に少ともその一方の配管系に
三方コックを設けることにより、濾過開始時には原液を
三方コックを設けていない配管系より中空糸束内に供給
し、三方コックを設けた配管系では三方コックを排出管
系に開に、原液供給管系に閉にすることにより中空糸内
に存在する空気を一度に迅速に押出すことが出来るので
、濾過開始時のエアロツクによる濾過能率の減退がなく
なる。又空気を押し出し九後には三方コックを原液供給
管系に開、排出管系に閉とすることにより、原液は二つ
の配管系より供給されることになるので液供給量を多く
でき、又、液圧は高まり能率の良い内圧全濾過方式の濾
過を行うことが出来る。
次に濾過を長時間継続した結果、中空糸膜内面に濾過残
滓(土として、ゲル、ケークと呼ばれるもの)が付着し
て濾過能率が低下した場合は三方コックを原液供給管側
に閉、排出管側に開にし、一方原液供給を洗浄液供給に
切換え中空糸膜内面を清浄に洗浄し、洗浄した液を排出
管系に排出することにより中空糸膜の洗浄を能率良く行
うことが出来るので、濾材の寿命をのばし、濾材費の節
減が出来るのである。
滓(土として、ゲル、ケークと呼ばれるもの)が付着し
て濾過能率が低下した場合は三方コックを原液供給管側
に閉、排出管側に開にし、一方原液供給を洗浄液供給に
切換え中空糸膜内面を清浄に洗浄し、洗浄した液を排出
管系に排出することにより中空糸膜の洗浄を能率良く行
うことが出来るので、濾材の寿命をのばし、濾材費の節
減が出来るのである。
本発明の1実施例について第1図を用いて説明するが、
本発明は本実施例に限られるものではない。
本発明は本実施例に限られるものではない。
第1図において、本発明の中空糸膜モジュールは中空糸
束10両両端口部を液入口管板2に設定し、それぞれ独
立した配管系8 a r 8 bに接続し、配管系8a
181)は原液供給管3に接続しである。
束10両両端口部を液入口管板2に設定し、それぞれ独
立した配管系8 a r 8 bに接続し、配管系8a
181)は原液供給管3に接続しである。
そしてその一方の配管系8bに三方コック9を設げ、配
管系8bの中空糸束よりの液が、原液供給管3と連通ず
るか、排出管lOに連通ずるかに切り換えられるように
なっている。
管系8bの中空糸束よりの液が、原液供給管3と連通ず
るか、排出管lOに連通ずるかに切り換えられるように
なっている。
排出管は、空気抜き用排出管、又は洗浄液排出管になる
。又更に原液供給管と連通ずる配管系をつくることによ
って内圧循環濾過方式を組むこともできる。
。又更に原液供給管と連通ずる配管系をつくることによ
って内圧循環濾過方式を組むこともできる。
中空糸束1を内包し、液入口管板2と共に空間を作る外
筒5には濾過液排出口6を設けである。
筒5には濾過液排出口6を設けである。
濾過開始時、原液供給管3よりの液は、濾過開始時は配
管系8bを通過し、三方コック9は原液供給管3には閉
で、排出管10には開にされている。
管系8bを通過し、三方コック9は原液供給管3には閉
で、排出管10には開にされている。
従って原液は配管系8aより中空糸束1に入り、液圧に
よって中空糸内に存在する空気を押し出して中空糸の他
方端より配管系8bに出て三方コックの働きにより排出
管10より糸外に排出されるので、速やかに中空糸束内
の空気は取り除かれ中空糸膜の濾過開始を迅速に行なう
ことが出来る。
よって中空糸内に存在する空気を押し出して中空糸の他
方端より配管系8bに出て三方コックの働きにより排出
管10より糸外に排出されるので、速やかに中空糸束内
の空気は取り除かれ中空糸膜の濾過開始を迅速に行なう
ことが出来る。
三方コック9は中空糸束l内に存在する空気を排出し終
わった時は速やかに排出管側1oを閉にして原液供給管
3側を開にすることにより、原液は両配管系8at8b
を通って中空糸内に圧送され、内圧全濾過方式になって
モジュールは管内全圧を受けて能率よく濾過を行い濾過
液は外筒5内に出て濾過液排出口6より取り出されるこ
とになる。
わった時は速やかに排出管側1oを閉にして原液供給管
3側を開にすることにより、原液は両配管系8at8b
を通って中空糸内に圧送され、内圧全濾過方式になって
モジュールは管内全圧を受けて能率よく濾過を行い濾過
液は外筒5内に出て濾過液排出口6より取り出されるこ
とになる。
又必要に応じて、三方コック9を排出管9の方に開にし
たままこの管系を原液供給管系にポンプを通じて連結す
ることにより、内圧循環濾過方式として使用することが
出来るので原液濃度の種類によって濾過方式を選択する
ことが可能になる。
たままこの管系を原液供給管系にポンプを通じて連結す
ることにより、内圧循環濾過方式として使用することが
出来るので原液濃度の種類によって濾過方式を選択する
ことが可能になる。
又三方コック9により排出管10と切り換えることが可
能である為、中空糸膜内洗浄液を中空糸束1内に通じる
ことが可能となり、中空糸膜内面が濾過残滓により目詰
まりを生じた時には中空糸膜内面に付着したゲルおよび
ケーク層を原液供給管3より洗浄液を供給するように切
り換えることにより、洗浄液を排出管10より排出して
管内洗浄が可能となり、濾過寿命を長くすることが可能
になった。
能である為、中空糸膜内洗浄液を中空糸束1内に通じる
ことが可能となり、中空糸膜内面が濾過残滓により目詰
まりを生じた時には中空糸膜内面に付着したゲルおよび
ケーク層を原液供給管3より洗浄液を供給するように切
り換えることにより、洗浄液を排出管10より排出して
管内洗浄が可能となり、濾過寿命を長くすることが可能
になった。
本発明は中空糸束の両端開口部をそれぞれ独立の配管系
で原液供給管に接続し、更に少なくともその一方の配管
系に三方コックを設けたことを特徴とする中空糸膜モジ
ュールによって、三方コックの切り換えにより、濾過開
始時の空気の排出が可能になり中空糸内に存在する空気
を素早く抜き出すことが可能になり濾過能率をあげるこ
とが出来た。又濾過残滓による目詰まりを生じた時は管
内洗浄を行って濾材の寿命を延ばすことが可能となり、
濾材の消耗費を少なくすることが可能となった。
で原液供給管に接続し、更に少なくともその一方の配管
系に三方コックを設けたことを特徴とする中空糸膜モジ
ュールによって、三方コックの切り換えにより、濾過開
始時の空気の排出が可能になり中空糸内に存在する空気
を素早く抜き出すことが可能になり濾過能率をあげるこ
とが出来た。又濾過残滓による目詰まりを生じた時は管
内洗浄を行って濾材の寿命を延ばすことが可能となり、
濾材の消耗費を少なくすることが可能となった。
又、本発明は三方コックを原液供給管側に通じることに
より能率の良い内圧濾過方式で濾過が可能となり、又三
方コック9の排出管10側と原液供給管系と結ぶ事によ
り、内圧循環方式により原液濃度の種類により濾過方式
を選択することが可能となった。
より能率の良い内圧濾過方式で濾過が可能となり、又三
方コック9の排出管10側と原液供給管系と結ぶ事によ
り、内圧循環方式により原液濃度の種類により濾過方式
を選択することが可能となった。
第1図は本発明の中空糸膜モジュールの説明図、第2図
は従来の片封止夕[正金濾過方式の中空糸膜8a・・・
配管系 8b・・・配管系9・・・三方コック
10・・・排出管11・・・インド
は従来の片封止夕[正金濾過方式の中空糸膜8a・・・
配管系 8b・・・配管系9・・・三方コック
10・・・排出管11・・・インド
Claims (1)
- 中空糸束の両端開口部をそれぞれ独立の配管系で原液供
給管に接続し、更に少なくともその一方の配管系に三方
コツクを設けたことを特徴とする中空糸膜モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31553486A JPS63171608A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 中空糸膜モジユ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31553486A JPS63171608A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 中空糸膜モジユ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171608A true JPS63171608A (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=18066493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31553486A Pending JPS63171608A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 中空糸膜モジユ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63171608A (ja) |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31553486A patent/JPS63171608A/ja active Pending
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