JPS6317114Y2 - - Google Patents

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JPS6317114Y2
JPS6317114Y2 JP1979183135U JP18313579U JPS6317114Y2 JP S6317114 Y2 JPS6317114 Y2 JP S6317114Y2 JP 1979183135 U JP1979183135 U JP 1979183135U JP 18313579 U JP18313579 U JP 18313579U JP S6317114 Y2 JPS6317114 Y2 JP S6317114Y2
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JP
Japan
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cassette tape
tape
radio receiver
switch
eject
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JP1979183135U
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JPS5699694U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ラジオ受信機付カセツトテーププレ
ーヤに関する。
従来、ラジオ受信機とカセツトテーププレーヤ
とを組み合せたカーステレオにおいては、ラジオ
受信中に聴取不可能となる程受信状態が悪化した
場合、例えば当該カーステレオを搭載した車輛が
トンネル内に進入した場合等に、ラジオ受信から
テープ演奏に切り換えるためには手動の操作を必
要としている。しかし、かような切換操作は操作
者にとつて煩雑なばかりか、特に車輛の運転者が
運転中に前記操作を行なおうとするならば危険で
さえあり、不都合である。
そこで上記欠点をなくし、前記切換操作を自動
的に行なうことのできるテープ演奏スタンバイ装
置を備えたラジオ受信機付カセツトテーププレー
ヤが提案されている。第1図にその回路構成を示
し、説明する。
図中、ANTはアンテナ、Tはラジオ受信機、
T−OUTは受信機出力端子、+BはB電源を夫々
示し、これらは通常のラジオ受信機を構成してい
る。
またMはカセツトテーププレーヤの駆動用モー
タ、S1は当該ラジオ受信機付カセツトテーププレ
ーヤ用主電源スイツチ、S2はラジオ受信機用電源
スイツチ、TEはカセツトテープをイジエクトす
るためのイジエクト装置、S3はイジエクト装置
TEと連動していてカセツトテープの挿入時にM
側またイジエクト時にT側に夫々倒れるカセツト
テープ挿入切換スイツチを夫々示す。ここで、イ
ジエクト装置TEは駆動用モータMの停止に伴つ
て自動的にカセツトテープをイジエクトするよう
に機械構成されている。すなわち、主電源スイツ
チS1のオフ時、またはプツシユオフスイツチS5
押した時に、カセツトテープがイジエクトされる
ようになつているのである。こうすることによ
り、カセツトテーププレーヤのピンチローラ等が
傷むのを防止できる。かようなイジエクト装置は
カーステレオ等には一般的に用いられる。
更に、Cは切換制御部であつて、これはラジオ
受信機Tが受信する電波の電界強度ERを常時計
測し、斯る受信電界強度ERが一定時間継続して
一定値以下に低下した場合、切換制御信号SCを発
生するものである。S4はテープ演奏スタンバイス
イツチであつて、通常状態ではoff側に倒れてお
り、これは切換制御部Cの制御を受けるようにな
つている。すなわち、このスタンバイスイツチS4
は、これがon側に倒れている時に、前記切換制
御信号SCが入力されると、直ちにoff側に倒れる
ようになつているのである。上記の切換制御部C
及びスタンバイスイツチS4の2つで、テープ演奏
スタンバイ装置が構成されている。
以上の構成において、まず主電源スイツチS1
オンにすると、カセツトテープが挿入されていな
ければ切換スイツチS3はT側に倒れているから、
ラジオ受信機用電源スイツチS2をオンにすればラ
ジオ受信ができる。ここで、カセツトテープを挿
入すると切換スイツチS3はM側に倒れ、スタンバ
イスイツチS4も通常状態でoff側に倒れているか
ら駆動用モータMが回転を始め、テープ演奏が開
始される。すなわち、ラジオ受信機用電源スイツ
チがオンとなつていても、テープ演奏の方がラジ
オ受信に優先するのである。ここでまたラジオ受
信をしたければ、プツシユオフスイツチS5を押せ
ば、前述したようにカセツトテープがイジエクト
されると共に切換スイツチS3もT側に倒れ、ラジ
オ受信機にB電源電圧が印加されて目的を達する
ことができる。
次に、テープ演奏スタンバイ装置を動作させる
場合について述べる。
まず主電源スイツチS1及びラジオ受信機用電源
スイツチS2をオンにしてラジオ受信状態にする。
次にスタンバイスイツチS4をon側に倒してから
カセツトテープを挿入する。そうすると切換スイ
ツチS3はM側に倒れるが、駆動用モータMは回転
しない。すなわち、カセツトテープが挿入された
状態のままラジオ受信状態となるのである。これ
がテープ演奏スタンバイ状態である。この状態で
ラジオ受信を続けていて、何らかの原因により受
信電界強度がERが一定時間継続して一定値以下
に低下した場合、例えば当該ラジオ受信機付カセ
ツトテーププレーヤを搭載した車輛が走行中トン
ネル内に進入した場合等、切換制御部Cはこれを
検知して切換制御信号SCを発生し、該信号SCを入
力したスタンバイスイツチS4は直ちにoff側に倒
れて通常状態を実現する。従つて挿入されていた
カセツトテープの演奏が直ちに開始されるのであ
る。
如上のテープスタンバイ装置を備えたラジオ受
信機付カセツトテーププレーヤは、このようにし
てラジオ受信からテープ演奏への切り換えを自動
化して、操作の簡易化を図つている。
しかしながら、テープ演奏スタンバイ状態から
切換制御部Cの働きで一度自動的にテープ演奏の
行なわれる通常状態に切り換えられた後に、受信
電界強度が十分強くなつたことを確認して(これ
はラジオ受信機に通常設けられているSメータ等
で簡単に確認することができる。または専用に設
けられた表示器等でこれを確認しても良い。)、再
度テープ演奏スタンバイ状態にすべく、スタンバ
イスイツチS4をon側に倒したとしても駆動用モ
ータMの回転が停止してイジエクト装置TEが働
くから、カセツトテープはイジエクトされて切換
スイツチS3もT側に倒れてしまう。すなわち、テ
ープ演奏スタンバイ状態にするためにはもう一度
カセツトテープを挿入しなくてはならない。
本考案の目的は、斯る点を改良し、テープ演奏
スタンバイ装置の反覆操作を可能にしたラジオ受
信機付カセツトテーププレーヤを提供することに
ある。
以下、本考案の一実施例につき、第2図に基づ
いて説明する。
本実施例中、前述のラジオ受信機付カセツトテ
ーププレーヤ(第1図参照。以下前述例という。)
と同一の構成要素については第2図において同一
の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例に使用されているイジエクト装置TE
は、第2図中に示すイジエクトストツプ機構ES
によつて制御されるようになつている。このイジ
エクトストツプ機構ESは電磁プランジヤ等を用
いたもので、通電中はイジエクト装置TEの動作
を制止し、また非通電中はイジエクト装置TEの
動作制止を解除して、これがカセツトテープイジ
エクト動作を行なえるように働くものである。ま
たプツシユオフスイツチS6は、前記プツシユオフ
スイツチS5と連動のものでイジエクトストツプ機
構ESの電源供給ライン中に設けられており、カ
セツトテープのイジエクト用スイツチとしての働
きをもつ。
以上の構成においては、イジエクト装置TEは
前述例の場合と違い、駆動用モータMの機構とは
無関係に独立に設けられており、従つてその動作
も独立である。
故に、テープ演奏スタンバイ状態から一度切換
制御部Cの働きで自動的にテープ演奏の行なわれ
る通常状態に切り換えらた後に、受信電界強度が
十分強くなつたことを確認してスタンバイスイツ
チS4をon側に倒せば、カセツトテープがイジエ
クトされてしまうことなく、再びテープ演奏スタ
ンバイ状態とすることができる。この操作は何度
でも反覆可能である。
本実施例における上述の動作以外の他の動作に
ついては、前述例と全く同様である。特に、主電
源スイツチS1をオフとした場合のカセツトテープ
イジエクト動作についても、本実施例におけるイ
ジエクト装置TEは電源オフによるイジエクトス
トツプ機構ESの制止解除により前述例と同様に
カセツトテープをイジエクトするから、カセツト
テーププレーヤのピンチローラ等を保護すること
ができる。
以上詳細に述べたように、本考案に係るラジオ
受信機付カセツトテーププレーヤは、カセツトテ
ープのイジエクト装置をカセツトテーププレーヤ
の駆動用モータとは無関係に独立に設けたから、
テープ演奏スタンバイ装置の操作を行なう際、そ
の操作の度にカセツトテープがイジエクトされる
ことはなくなり、切換スイツチの操作のみで何度
でも反覆してテープ演奏スタンバイ状態を実現す
ることができ非常に便利であることは勿論、その
構成も極めて単純で製作容易である等、優れた特
長を具有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープ演奏スタンバイ装置を備えたラ
ジオ受信機付カセツトテーププレーヤの一例、第
2図は本考案に係るラジオ受信機付カセツトテー
ププレーヤの一実施例を夫々示す回路構成図であ
る。 ES……イジエクトストツプ機構、S6……プツ
シユオフスイツチ、TE……イジエクト装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信電界強度が一定時間継続して一定値以下に
    低下した場合にこれを検知して切換制御信号を出
    力する切換制御部と、前記切換制御信号が入力し
    た場合に自動的にラジオ受信機からカセツトテー
    ププレーヤに電源供給を切り換える自動切換スイ
    ツチとから成るテープ演奏スタンバイ装置を備え
    たラジオ受信機付カセツトテーププレーヤにおい
    て、上記電源供給を切り換える自動切換スイツチ
    とは独立に電源が供給されたカセツトテープのイ
    ンジエクトストツプ機構と、このイジエクトスト
    ツプ機構へ電源が供給されている間カセツトテー
    プのイジエクトが制止されるインジエクト装置を
    設け、上記自動切換スイツチの反覆動作によりカ
    セツトテープがインジエクトされるのを防止した
    ことを特徴とするラジオ受信機付カセツトテープ
    プレーヤ。
JP1979183135U 1979-12-27 1979-12-27 Expired JPS6317114Y2 (ja)

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JP1979183135U JPS6317114Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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JP1979183135U JPS6317114Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS5699694U JPS5699694U (ja) 1981-08-06
JPS6317114Y2 true JPS6317114Y2 (ja) 1988-05-16

Family

ID=29693446

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224407A (ja) * 1982-06-24 1983-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd オ−デイオ用入力選択装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241362U (ja) * 1975-09-17 1977-03-24

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JPS5241362U (ja) * 1975-09-17 1977-03-24

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JPS5699694U (ja) 1981-08-06

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