JPS63170842A - 原稿読取装置の照明装置 - Google Patents

原稿読取装置の照明装置

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Publication number
JPS63170842A
JPS63170842A JP62002930A JP293087A JPS63170842A JP S63170842 A JPS63170842 A JP S63170842A JP 62002930 A JP62002930 A JP 62002930A JP 293087 A JP293087 A JP 293087A JP S63170842 A JPS63170842 A JP S63170842A
Authority
JP
Japan
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electromagnetic field
electrode
discharge tube
light
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP62002930A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Saito
勝雄 斉藤
Hidemi Egami
江上 秀己
Katsuya Oikawa
克哉 及川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿読取装置の照明装置に関し、特に放電管に
外部より高周波電磁界を印加して可視光を発光さ發゛る
照明装置に関する。
(従来の技術) 従来より原稿読取装置の照明袋とにあっては光源として
蛍光灯が広く使用されている。この蛍光灯は放電管(蛍
光管)の内部両端にフィラメントを配設し、該フィラメ
ントから放出される熱電子により封入ガスを励起させて
発光している。この場合フィラメントに流れる電流を増
やし熱電子放出量を増大させれば発光光量は増加するが
、電流の増大はフィラメント自体の蒸発を早める等して
その寿命を著しく低下させるので実際には大光量が得に
くく、特に高速機に要求される大光量の露光用光源には
不向きであった。
そこで、放電管に外部よりマイクロ波を照射して封入ガ
スを励起させ可視光を発光させる光源が提案されている
。この光源はフィラメントを有さないので大電力供給が
可能であり大光量が得られるものの、以下に示す新たな
問題が生じていた。
即ち、マグネトロン等のマイクロ波供給源から放電管へ
のマイクロ波伝送に用いられる導波管の断面寸法に対し
て放電管は長尺に(30cm程度)形成されているので
、この放電管の全長に亘り均一なマイクロ波照射を行う
には、導波管先端(マイクロ波放射部)と放電管とを適
度に離隔させ且つマイクロ波を広げて放射させなければ
ならず、この際の電力損失が極めて大きくなっていた。
そこで、上記マイクロ波印加方式に替えて放電管に高周
波電磁界(10〜20MHz程度)を印加して封入ガス
を励起させて可視光を得る光源が提案されている。この
光源は放電管外壁に接してもしくは近傍に電極を配設し
、該電極に高周波電流を流すことによって電力を供給す
るので、大電力供給が可能で大光量が得られるばかりか
、放電管に近接した電極から電力供給を行うので電力損
失は少なく原稿読取装置の照明装置に適している。
そして、この照明装置における発光光量を所定の光量に
安定させるため、発光光を光センサで常時検知して、そ
の検知信号は光量制御回路へフィードバックさせている
・ (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、斯かる従来例にあっては、電極の発する
高周波電磁界が光センサの出力信号ケーブルに影響して
、一般に微小電圧信号である光センサの出力信号をノイ
ズで乱してしまい、安定した信号を制御回路へフィード
バックできないため、所定の光量を保持できないという
問題点があった。
そこで本発明は従来技術の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、大光量
が得られるのみならず、所定の光量を安定して保持でき
る原稿読取装置の照明装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明に係る原稿読取装
置の照明装置にあっては、高周波電磁界が印加されるこ
とにより可視光を発する放電管と、該放電管外壁に接し
てもしくは近傍に配設された電極と、該電極に高周波電
力を印加する高周波印加手段とを有する原稿読取装置の
照明装置において、前記高周波電磁界を検知手段で検知
し、この検知結果に基づいて前記高周波電磁界の強さを
制御することによって構成されている。
(作 用) 上記の構成を有する本発明においては、電極が発する高
周波電磁界を検知手段で検知し、この検知結果に基づい
て前記高周波電磁界の強さを制御することによって、放
電管の発する可視光の光量を調整するものである。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第3図は本発明に係る原稿読取装置の照明装置の一実施
例を示す概略構成図である。この照明装置は放電管1外
壁に接してもしくは近傍に高周波電力を供給するコイル
状の電極2を複数個放電管l長手方向に沿って配設する
と共に、これら電極2と高周波印加手段としての高周波
発振部3とを伝送ラインを介して接続し構成されている
上記構成において高周波発振部3は電極2のインダクタ
ンスLによって決まる発振周波数で自動発振する0本実
施例では、インダクタンスL=1〜2峠り発振周波数f
=10〜20MHzで発振するように設定されており、
また電極2の入力端への印加電圧は150〜300Vp
pに設定されている。そして、電極2の入力端に電圧が
印加され、電極2に電流が流れると、この電流に応じた
電磁界が高周波電力として放電管1へ供給され。
放電管l内に封入されている水銀ガス等を励起し通常の
蛍光灯と同様の原理で発光を行う、しかし、通常の蛍光
灯のような細線構造のフィラメントを用いない電力供給
手段を採用することによって大電力が供給できるので大
光量が得られる。因みに、本実施例では各々の高周波発
振部3への入力電力は24W程度である。
次に第1図に示すブロック図に基づいて本実施例につい
て説明する。
先ず、高周波発振部3によって電極2に高周波電力が供
給されると、電極2から高周波電磁界が外部へ放射され
、放電管1を発光させる。この際の放電管lの発光量は
電極2からの高周波電磁界の強度と略比例関係にあるこ
とが知られている。
従って、放電管lの発光量は直接光を検知しなくても電
極2近傍の電磁界を検知することによって知ることがで
きる0本実施例ではこの電磁界を検知する検知手段とし
てエナメル銅線を数ターン円形に巻いたコイル4を用い
ている。そしてこのコイル4に誘導された電流を検知す
ることによって放電管1の発光量を検知している。尚、
コイル4を流れる検知電流と放電管1の発光量(光セン
サによる出力電圧)との関係は第2図に示すような関係
にあることが実験的に知られている。
次に、放電管1の光量制御について説明する。
先ず、電極2の発する電磁界はコイル4に電磁界強度に
応じた大きさの誘導電流を生じさせる。
この電流信号は電流電圧変換部5により電圧信号に変換
され、次いでA/D変換器6によってデジタル信号に変
換されて制御部7へ送出される。制御部7においては、
入力されたデジタル信号としての光景データと予め制御
部7に設定されている適正光量データとを比較して、こ
の比較結果に基づいたデユーティ信号をスイッチング素
子駆動部8へ送出する。スイッチング素子9は前記駆動
部8に入力するデユーティ信号に対応してオン、オフし
、電源lOから高周波発振部3への供給電力琶を制御す
る。依って、電極2の発する高周波電磁界の強さは常に
適正値となり、この結果発光量は安定する。
以上のように、本実施例においては、放電管lの発する
可視光の光量を電極2の発する電磁界強度の検知によっ
て求めているので、たとえ電極2近傍の出力信号ライン
4aが電磁界の影響を受けたとしても、この影響によっ
て生ずる信号ノイズは検知信号に比べ極めて小さく、発
光光量の制御にはほとんど影響しない、依って、本実施
例によると所定の光量を安定して保持することができる
尚、上記実施例にあっては放電管の長手方向に複数台の
電極を配設した場合について説明したが、これに限定さ
れず、放電管の両端に一対の電極を配設した場合や放電
管の長手方向に沿って導体をコイル状に巻きつけた場合
(第4図)等にも適用することができる。但し、放電管
長手方向の発光ムラをなくし、さらに点灯制御を容易且
つ早く行うためには、複数の電極を有することが望まし
い。
また、上記実施例にあっては検知手段としてコイルを用
いた場合について説明したが、これには限定されず、電
磁界を検知できる他の手段であってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用からなるもので、放電管外
部の電極から高周波電力を供給することによって大光量
が得られるばかりか、電極が発する高周波電磁界の強さ
に基づいて放電管の発光光量制御を行うことによって、
常に安定した光量を保持できるので、原稿読取りに際し
て露光ムラを生じず、このためムラのない鮮明な画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原稿読取装置の照明装置の一実施
例を示すブロック図、第2図は同実施例におけるコイル
の検知電流と放電管の発光量の関係を示すグラフ、第3
図は同実施例の概略構成図、第4図は同実施例において
電極を放電管長手方向に沿って巻いた場合の概略構成図
である。 符号の説明 1・・・放電管     2・・・電極3・・・高周波
発振部(高周波印加手段)4・・・コイル(検知手段) 代理人 弁理士  世  良  和  信゛゛(二!へ
5.ゴ、゛

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波電磁界が印加されることにより可視光を発
    する放電管と、該放電管外壁に接してもしくは近傍に配
    設された電極と、該電極に高周波電力を印加する高周波
    印加手段とを有する原稿読取装置の照明装置において、
    前記高周波電磁界を検知手段で検知し、この検知結果に
    基づいて前記高周波電磁界の強さを制御してなることを
    特徴とする原稿読取装置の照明装置。
  2. (2)前記検知手段が導体を複数ターン巻いたコイルで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原稿
    読取装置の照明装置。
JP62002930A 1987-01-09 1987-01-09 原稿読取装置の照明装置 Pending JPS63170842A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62002930A JPS63170842A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 原稿読取装置の照明装置

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JP62002930A JPS63170842A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 原稿読取装置の照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63170842A true JPS63170842A (ja) 1988-07-14

Family

ID=11543061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62002930A Pending JPS63170842A (ja) 1987-01-09 1987-01-09 原稿読取装置の照明装置

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JP (1) JPS63170842A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015513756A (ja) * 2011-12-28 2015-05-14 ライトラブ スウェーデン アクティエボラーグ 電界放出型光源用電源

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015513756A (ja) * 2011-12-28 2015-05-14 ライトラブ スウェーデン アクティエボラーグ 電界放出型光源用電源

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