JPS63170446A - アミノ樹脂成形材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は配線器具、電気器具、厨房器具等に用いられる
アミノ樹脂成形材料に関するものである。

〔背景技術〕

従来、アミノ樹脂成形材料はその優れた耐アーク性、耐
トラツキング性、電電絶縁性、耐燃性、着色性、表面硬
度、耐溶剤性等によシミ気器具、配線器具等に広く使用
されているが機械構造部品に用いるには機械強度に欠け
る欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的とするとζろは、機械強度に優れたアミノ
樹脂成形材料を提供することにある。

〔発明の開示〕

本発明はアミノ樹脂に充填剤、硬化剤、離型剤、着色剤
等を添加してなるアミノ樹脂成形材料において、充填剤
として所要長さに切断したアミノ樹脂含浸ガラスロービ
ングと無機粉末充填剤とを用いたことを特徴とするアミ
ノ樹脂成形材料のため・機械強度に優れたアミノ樹脂成
形材料を得ることができたもので、以下本発明の詳細な
説明する。

本発明に用いる所要長さに切断したアミノ樹脂含浸ガラ
スロービングは、ガラスロービングにアミノ樹脂溶液を
含浸、乾燥後、所要長さに切断したもので切断長さは特
に限定するものではないが好ましくは長さ３〜５ＱＷが
望ましい。又添加量については好ましくは全量の２０〜
７０重量％（以下単に％と記す）であることが望ましい
。無機粉末充填剤としては炭酸力μシウム、水酸化アｙ
ミニウム、液酸マグネシウム、石膏、シリカ、グイ酸ア
ルミニウム等のように無機粉末充填剤全般を用いること
かでき、添加量は好ましくは全量の５〜２０％であるこ
と力Ｓ望ましい。無機粉末充填剤を添加することによっ
て成形材料の嵩比重を高めることができ取扱性、成形性
を向上させることができる。

アミノ樹脂としてはユリア樹脂、メラミン樹脂、グアナ
ミン樹脂等の単独、混合物、変性物を用いることができ
る。充填剤、硬化剤、離型剤、着色剤等については、ア
ミノ樹脂成形材料に用いられるものをそのまま用いるこ
とができる。

以下本発明を実施例にもとづいて説明する。

実施例１及び２ メラミン１モルに対しホルムアルデヒド１．６七μを３
７％ホルマリンで加え、ＰＨ７に調整してから還流温度
でお分間度応させて得九樹脂量５０％のメラミン樹脂溶
液を、ガヲスロ崎ピングに樹脂量が５０％になるように
含浸、乾燥後、長さ５′ＩＩＲに切断してメラミン樹脂
含浸ガラスｐ−ピングを得た。

次に第１表の配合表にもとづいて配合物をグレンダーで
混合しメラミン樹脂成形材料を得、該成形材料を金型温
度１５０’Ｃ，成形圧力２００◆９で加熱加圧成形して
メラミン樹脂成形品を得た。

第　　　１　　　表 ！量部 比較例１ 実施例と同じメラミン樹脂溶液１００重量部（以下単に
部と記す）に対し、バルブ１００部、フタμ酸０．５部
、ステアリン酸亜鉛０．５部、酸化チタン３部を加えグ
レンダーで艶分間混合後、粉砕してメラミン樹脂成形材
料を得、実施例と同様にＭ１埋して成形品を得た。

比較例２及び３ ポリエステ／Ｌ’樹脂ガラスロービング材成形品を比較
例２とし、フェノール樹脂チップ材成形品を比較例３と
した。

〔発明の効果〕

実施例１と２及び比較例１乃至３の樹脂成形品の性能は
第２表で明白なように本発明のものの性能はよく、本発
明のアミノ樹脂成形材料の優れていることを確認した。

第　　　２　　　表 注 峯ＵＬ規格による。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）アミノ樹脂に充填剤、硬化剤、離型剤、着色剤等
   を添加してなるアミノ樹脂成形材料において、充填剤と
   して所要長さに切断したアミノ樹脂含浸ガラスロービン
   グと無機粉末充填剤とを用いたことを特徴とするアミノ
   樹脂成形材料。