JPS63169040A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPS63169040A
JPS63169040A JP62000223A JP22387A JPS63169040A JP S63169040 A JPS63169040 A JP S63169040A JP 62000223 A JP62000223 A JP 62000223A JP 22387 A JP22387 A JP 22387A JP S63169040 A JPS63169040 A JP S63169040A
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JP
Japan
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wafer
hand
carrier
pantograph
chuck
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JP62000223A
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English (en)
Inventor
Ryozo Hiraga
平賀 亮三
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は基板処理装置に関し、具体例としては特に半導
体チップのプローブ検査を行なうためのウエハブローバ
やホトリゾグラフィ工程における露光装置等に適用可能
であって、これらの装・置のウェハ搬送におけるウニ八
カセット内のクエへの位置検出を効率良く行なうことが
できる基板処理装置に関する。
[従来技術] 従来の基板処理装置の搬送方法について、ウェハブロー
バを例にとり以下説明する。
ウエハブローバとは半導体ウェハ上に形成された多数の
ICチップを、切断およびパッケージングする前のウェ
ハ状態のままでそのチップの特性を測定する際に用いら
れる装置である。実際のテストはICテスタが行うが、
ウエハプローバはこのICテスタと前記ウェハ上の各I
Cチップとを電気的に正確にコンタクトするための装置
である。
近年のクエへの大型化、さらには自動化のため多数のウ
ニ八カセットあるいはキャリア(以下、キャリアと呼ぶ
)を使用することになり、供給」5よび収納のためにそ
れぞれ別のウェハキャリアを用いることによりて生じる
搬送系の大型化の問題が無視できないものとなってきた
このため、本出願人は既に第5図に示すような搬送系を
提案した。図中、51および52は供給兼収納ウェハキ
ャリア、53はウェハ、54はウェハキャリアからウェ
ハを引出しまたは押し入れるウェハハンドである。ウェ
ハハンド54は同図に示されるように回転可能である。
このような構成により、図示される2つのウェハキャリ
ア51および52のそれぞれからウェハを引出すために
必要な空領域を共通にし、無駄なスペースを少なくして
装置を小型化している。
しかしながら、このような供給兼収納キャリア方式は、
装置全体がコンパクトになる代りにキャリア内に入って
いるウェハの位置および枚数をウェハ検査の前に正確に
調べる必要がある。また、キャリア内に進入し、ウェハ
を引出す、あるいは収納するといった機能を有するハン
ドが必要である。その例を第6図に示す。
図中、3はウェハキャリアWK、60はウェハWF、7
0はウェハの有無検知およびウニへの位置計測に光源と
して用いるコリメータ付半導体レーザ、71は平面ミラ
ー73によって反射して来たレーザ光を検知するホトデ
ィテクタ、72はハーフミラ−174はパンタグラフハ
ンド15の伸縮駆動部、75はパンタグラフハンド15
全体を回転させる回転駆動部、84はパンタグラフハン
ド15のフィン力FGである。
第7図および第8図は、パンタグラフハント15の上面
図であり、それぞれ伸縮駆動部74の動作によってパン
タグラフハンド15が伸びた状態および縮んだ状態を示
す図である。符号は第6図と同一である。
従来のウニ八処理装置において実施されていた供給兼収
納キャリア方式のウェハ位置検出の方法は、以下の如く
である。
まず、第9図はウェハキャリアWKの開口部を見た正面
図で、ウェハWFが例えば25枚収納される様子を示す
。ここでウェハWF2.WF3はウニへの種々の処理に
より弧状に変形した場合を強調して示しである。このよ
うにウェハは厳密には平面性を失っているのが一般的と
見なされるので、ウェハWFの取出し等の際フィンガF
Gの突入位置には細心の注意を払う必要がある。そこで
、前述した如くフィンガFGの出入動作の前に予め各ウ
ェハWFの位置を正確に検出し、かつフィンガFGの最
安全突入位置すなわち各ウェハWF間の中心位置P1〜
P26等を算出することとしている。
第10図はそのための制御ブロック図、第11図は制御
手順を示すフローチャートで、この手順はプログラムと
してリードオンリーメモリROM (不図示)として格
納され、マイクロコンピュータおよびそのインターフェ
イス回路や駆動装置(不図示)により制御されている。
以下この手順に従って動作を説明する。
第11図において、ステップSAIではまずウェハ位置
検出手段例えばレーザセンサPSが下降を始め、例えば
第9図の最上位置信号発生手段KS4Uを検出したとき
からウェハ位置検出を開始する。センサPSが最初のウ
ェハWF25を検出した段階で最初の距離d26が決定
され、同様に2枚目のウェハWF24を検出した段階で
距@d2sが決定され、以下同様に最下部のdlまで検
出する。
このようにして各ウェハの実際の位置を検出するので、
次からの本格的なウェハ取出しおよび収納が極めて正確
となる。また、このクエへ位晋検出時に実際にウェハが
存在していないことを検出したら、RAM (不図示)
にその旨を書き込んでおく、このウェハ有無情報(例え
ば、1,0でウェハの有無を示す)をウェハ位置情報と
共にRAMに書き込んでおけばウェハの存在しない位置
を高速にスキップさせ得るので便利である。
次いでステップSA2では、検出した各ウニへ間の中心
位置d1/2〜d 26/ 2をマイクロプロセッサM
PUが算出し、多値を第1θ図のRAMに図示の如く記
憶させる。次いで、ウェハWFIの取出しのためにフィ
ンガFGを現在位置(最下位点)からステップSA2で
算出したd1/2の位置まで上昇させる(ステップ5A
3)。これにより第9図の最安全点P1にフィンガFG
を位置させることができる。
この地点P1でパンタグラフハンド15を伸長させてフ
ィンガFGをウェハキャリアWKに挿入(ステップ5A
4)させ、さらに不図示の昇降機構を駆動してフィンガ
FGをd1/2だけ上昇(ステップ5A5)させる。こ
れでフィンガFGの上面がウェハWFIの下面に接触す
ることができるので、真空吸引機構がオンとなフて作動
し、フィンガFGがウェハWFIを吸着(ステップ5A
6)する。その後フィンガFGを、ざらにd2/2だけ
上昇(ステップ5AT)L、次いでウェハWFIを吸着
したままウェハキャリアWKから引抜く(ステップ5A
8)。
次いで、フィンガFGは引出したウェハWFIのオリフ
ラの位置や中心を求めるためのプリアライメント部(不
図示)にウェハWFIを引渡す(ステップ5A9)。プ
リアライメント部はプリアライメント終了後、ウェハW
FIをステージ(不図示)に引渡しくステップ5AIO
)、そこでウェハWFIの焼付や検査等の処理が行なわ
れる(ステップS A 11)。
処理が終了すると、処理済みウェハWFIはXYステー
ジからフィンガFGに回収され、再び吸着(ステップ5
A12.13)される。次にパンタグラフハンド15を
収縮および回動し、ウェハWFIの収納のためにフィン
ガFGを現在位置から第8図のdl+d2/2の位置す
なわち安全点P2まで移動(ステップ5A14)させる
。この位置P2にてパンタグラフハンド!5を伸長しフ
ィンガFGをウェハキャリアWKに挿入(ステップ5A
15)する。次いでフィンガFGをd2/2だけ下降(
ステップ5A16)させる。これによりウェハWF1は
元の位置の突起KR,KLに乗り、次いで真空吸引機構
がオフとされるのでウェハWFIはフィンガFGから離
脱(ステップ5A17)され、その後フィンガFGがざ
らにd2/2だけ下降(ステップS A 18)されフ
ィンガFGだけがキャリアWKから引抜かれる(ステッ
プS A 19)。以上の制御によりウェハWFIの取
出しおよび収納が正確、安全に行なわれる。次いでウェ
ハWF2の取出しおよび収納の制御を今度はd2/2゜
d3/2の値に基いて上記と同様に行ない、以下同様に
n=26になるまで行なう(ステップ5A20)。
以上のプロセスを繰返しウェハキャリア内のウェハテス
トを終えるのである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この供給兼収納キャリア方式においては、新
たに処理(テストや露光工程)を行なう直前に、キャリ
ア内のウェハの位置(有無を含む)を極めて正確に測定
するという手順が必要である。そして、この測定には一
般に精度を要求されるため、時間が多大にかかるといっ
た欠点があった。
本発明の目的は、上述の従来形の問題点に鑑み、供給兼
収納キャリア方式の基板搬送方式を採る基板処理装置に
おいて、処理のスルーブツトをより向上させることにあ
る。
[問題点を解決するための手段および作用]上記の目的
を達成するため、本発明は、ウェハ等の基板を収納した
複数の供給兼収納キャリアを有する基板処理装置におい
て、1つのキャリアの基板を取出して処理をしている間
に、他のキャリアの基板位置や有無を検出しようという
ものであり、さらに第1のキャリア内の基板位置や有無
の検出を行なう際に、まず第1枚目の基板を検出したら
、とりあえずその1枚目の基板を処理部分まで搬送して
しまい、この1枚目の基板の処理中に時間のかかる第2
枚目以降の基板の位置を検出しようというものである。
これにより、供給兼収納キャリア方式において精度が要
求され時間が多大にかかるキャリア内のウェハの位置検
出を、装置のスルーブツトを落すことなく効率的に行な
うことができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るウエハプローバの概
略構成図を示す。図中、1はウェハキャリア出入口、2
はスライド機構を有するウェハギヤリア台、3はウェハ
キャリアWK、4はブロービング済みのクエへを目視す
る時にクエへを置くアンロードストップ位置、5はアン
ロードストツブ状態のウェハ、6は操作パネル、7はウ
ェハの粗位置合せを行なうプリアライメントステーショ
ン、8はプリアライメント中のウェハ、10はウェハを
バキュームによりホールドするウェハチャック、11は
測定待ち状態ウェハ、12は内部にプローブカード(不
図示)をホールドしているヘッドプレート、13はプロ
ーブカードの設定時等に用いる実体顕微鏡、14はウエ
ハブローバに設定されたパラメータ表示およびオートア
ライメントに用いる参照画像(以下、テンプレートとい
う)の設定等に用いるモニタである。
第2図は、第1図に示すウエハプローバの内部概略図で
ある。図中、15はウェハキャリア3の任意の位置から
ウェハを引出しまたは挿入可能なパンタグラフハンド、
16はパンタグラフハンドを上下駆動させるパンタグラ
フハンド上下機構部、17はプリアライメントステーシ
ョン7からウェハチャックlOにウェハを運ぶ搬入ハン
ド、18はウェハチャック10を回転させまたは高さ方
向の駆動を行なうθZステージ、19および20はそれ
ぞれXステージおよびYステージ、21はウェハの外周
計測およびウェハの表面の高さの計測を行なう静電容量
型センサ、22はウェハの自動位置合わせ(以下、オー
トアライメントと称す)のためにウェハ裏面のパターン
を捕えるオートアライメント用顕微鏡である。
第2図に示すパンタグラフハンド15は第6図の従来例
に示したものと共通である。
第3図は、第1図のウエハブローバの外観概略図であり
、30はパラメータ等の設定に用いるフラットキーボー
ド(操作部)、31および32は取りはずし可能なカバ
ーである。
第4図は、プリアライメントステーション周りの概略図
である。図中、80は搬入ハンド17をY・1・111
方向に移動させるリニアパルスモータ、81はリニアパ
ルスモータのステータになるスケール、82は搬入ハン
ド17を上下動させる搬入ハンド上下駆動部、83はプ
リアライメント時にウェハ裏面からウェハの外形を検知
するためのウェハセンサ、84はパンタグラフハンドフ
ィンガFG、85はプリアライメント時にウェハを回転
させるためのプリアライメント用りエへ回転機構部、8
6はウェハをウェハチャックからリフトさせるウェハチ
ャックビンである。
以下、上記構成に係るウエハブローバの動作を説明する
第1図および第2図において、左右のウェハキャリア台
2にはそれぞれ未検査のウェハ25枚ずつ収納されたキ
ャリア3が設置されているとする。
この状態で本装置はスタート待ちの状態となる。
ここで、操作パネル6のスタートスイッチを押下すると
、まずパンタグラフハンド15が縮んだ状態のままで指
定された左右どちらかのキャリア3の方向に向きバンタ
ハンド上下機構部16により上から下方向に移動を始め
る。そして、第1枚目のウェハの位置検出を前述した方
法で行なう。もし1枚目のウェハが検出できたら、パン
タグラフハンド15をその位置より予め設定されていた
量だけわずかに下げ、一枚目のウェハの下側に位置させ
る。その後、パンタグラフハンド15を伸ばし、再びわ
ずかに上昇させながら真空吸着機構を作動させ、ウェハ
をパンタグラフハンド15上に吸着固定する。その後、
同ハンド15を縮め、ウェハをキャリア3より取出す。
パンタグラフハンド15はウェハキャリア3からウェハ
を引出した後、パンタグラフハンド上下機構部16によ
り上昇し、さらにパンタグラフハンド回転駆動部15に
より回転することによりウェハを第4図に示すようにプ
リアライメントステーション7の上方に位置させる。
ここで、第4図を参照してプリアライメント動作につい
て説明する。
パンタグラフハンドフィンガ84上のウェハか、プリア
ライメントステーション7上に引渡されると、ウェハセ
ンサ83を有する搬入ハンド17はこのウェハの下方に
位置されウェハの外周位置の検出を開始する。
ウニ八回転機構85はパンタグラフハントL5によりウ
ェハが台上に載置されると、ウェハを真空で吸着し回転
動作に入る。このとき、搬入ハント17はこのクエへの
外周をリニアパルスモータ80の動作によりトレースす
ることにより、オリエンテーションフラット部の検出や
ステーションの中心とウェハの中心のズレを算出する。
そして、ウニ八回転機構部85によってこのウェハのオ
リエンテーションフラット部を所定の方向に向ける。
なお、もしパンタグラフハンド15から回転機構部85
に渡されたウェハの中心位置がウニ八回転機構部85の
中心に対して第4図に示すY軸方向に大きく誤差を有す
る場合には、ウニ八回転機構部85上のウェハを搬入ハ
ンド17で再度持ち上げ、この誤差を補正するようにY
軸方向に動かした後、再度ウニ八回転機構部85に降ろ
すことによりこの誤差を取り除くことができる。
ウニ八回転機構部85上でオリエンテーションフラット
部の検出が完了し、指定された方向にクエへのオリエン
テーションフラット部が向くように回転せられた後、ウ
ェハは搬入ハンド17によってプリアライメントステー
ション7から持ち上げられ、第4図に示す位置に待機し
ているウェハチャックlOの上に搬入され、引渡される
ウェハチャックlOは、その表面から突出可能な3木の
ウェハチャックビン86を有しており、搬入ハンド17
からウェハを受は取る際にはウェハチャックピン86を
ウェハチャック10から突出させている。この状態で搬
入ハンド17は搬入ハンド上下駆動部82により下降し
、このことにより搬入ハンド17上のウェハはウェハチ
ャック10から突出しているウェハチャックピン86上
に渡される。この後、搬入ハンド17はプリアライメン
トステーション7側に戻り、さらにウェハチャック10
から突出しているウェハチャックビン86が下がること
によりウェハはウェハチャックlO上に渡され、バキュ
ーム吸着され、チャックlO上に吸着固定される。
さて、プリアライメントのウニ八回転機構部85にクエ
へを渡した後のパンタグラフハンド15は2枚目のウェ
ハの位置検出を行なう。この間、1枚目のクエへについ
ては、前述したオリエンテーションフラットの検知や、
もしオリエンテーションフラットが検知されていれば搬
入ハンドがウェハチャックにクエへを渡しにいく等の動
作が行なわれている。従って、動作のムダは生じず、キ
ャリア内のクエへの位置検出を行なうことによるスルー
ブツトの低下はない。これが本実施例の一つのポイント
である。すなわち、ウェハ位置検出を25枚連続して行
なうのでなく、まず時間のかかるオリフラ検出のために
、ウニ八回転機構部85に1枚目のウェハを預けた後に
、2枚目以降のウェハ位置を検出し引出しにかかるので
ある。通常のウェハ処理装置の場合、プリアライメント
や目的の処理にそれ相当の時間がかかるので、この間に
2枚目以降のウェハ位置をすべて調べてしまい全体の遊
び(無駄)時間を削減しようというものである。
ここで、第2図を参照してXYステージ19.20上の
ウェハチャック10上にウェハが渡された後の動作につ
いて説明する。
ウェハがウェハチャックlO上に渡されると、ウェハチ
ャック10は静電容量型センサ21の下でスキャン動作
を行なってウェハの外周位置を検出し、より正確なオリ
エンテーションフラット部の方向合わせを行ないさらに
クエへの中心を計測する。
なお、この位置でのオリエンテーションフラット部の方
向合わせはθZステージ18をθ回転させて行なう。
この後、ウェハチャックlOはウェハ上の所定の位置が
オートアライメント用顕微鏡22の下に位置するように
6動する。この位置では、予め記憶しておいたウェハ上
のテンプレートと、実際にこの位置にウェハが置かれた
時にオートアライメント用顕微鏡22によって観察され
るパターンとを比較して、チャック10上のクエへのパ
ターンが予め定めた位置からどれだけXY方向に誤差を
もった位置にあるかを検出する。
なお、このXY方向の誤差検出は不図示の装置下部のパ
ターンマツチングによる誤差位置検出装置によって自動
的に行なわれる。この操作はθ方向の誤差検出のためウ
ェハ上の別なもう1点の所定位置においても同様に行な
われる。
オートアライメント用顕微鏡22の下でθ成分誤差の補
正動作およびXY成分誤差の検出が完了すると、ウェハ
上の最初のICチップ(以下、ファーストチップという
)をヘッドプレート!2に固定されているプローブカー
ド(不図示)の下に8勤させる。この動作はXYステー
ジ19.20によって行なわれ、この際には前述のよう
にオートアライメント時に検出したXY成分誤差の補正
も同時に行なわれる。ファーストチップがプローブカー
ド下に移動した後θZステージ18のZ駆動機構により
ウェハチャックlOは所定ストローク上昇し、ウェハの
ICチップのポンディングパッドとプローブカードのプ
ローブ針とのコンタクトが行なわれる。この状態におい
てウエハブローバが外部のテスタ(不図示)にテストス
タート信号を送信すると、テスタはこのICチップのテ
ストを開始する。このテストの結果ICチップが良品と
判定されると、テスタはテスト終了信号をウェハブロー
バに送信して来る。また、このICチップが不良品と判
定されると、テスタはテスト終了信号と不良を示す信号
を送信して来る。ウェハブローバはこのテスト終了信号
受信時に、不良を示す信号が受信されるか否かによりこ
のICチップの良、不良を判別し不良ならばインカー(
不図示)によってこのICチップに印を付ける。
以上のようにしてファーストチップの検査の一連の動作
が終了すると、XYステージ19.20を移動させて順
次未検査のICチップをプローブカードの下に位置させ
ファーストチップと同様に処理する。
ウェハ上の全てのICチップのテストが完了すると、ウ
ェハチャック10は第2図に示す最初の位置に戻り、バ
キューム吸着を止めウェハチャックlOから3木のウェ
ハチャックビン86を突出させることによりクエへをウ
ェハチャックlOからリフトさせる。この状態において
、パンタグラフハンド15は縮んだ状態で第2図に示す
ウェハチャック10の方向を向き、さらにパンタグラフ
ハンド15が伸びることによりパンタグラフハンドフィ
ンガ84をウェハチャックlOとウェハの間に挿入し、
さらにパンタグラフハンド15が若干上昇した後縮むこ
とによりこのウェハをウェハチャックlOから回収する
1枚目のクエへがプリアライメントステーションまたは
ウェハチャック上にあるとき、前述したように2枚目以
降のウェハの位置検出が行なわれる。そして、次のウェ
ハがウェハキャリア3からパンタグラフハンド15によ
って引出され、プリアライメントステーション7(少な
くとも1枚目のウェハはすでにチャック上に引渡されて
いる)に渡される。この後、前述と同様なプリアライメ
ントが実行される。
ウェハチャックlOからウェハが搬出される時には次の
ウェハがプリアライメントステーション7においてプリ
アライメント完了状態で待機しており、次のウェハのウ
ェハチャック10への搬入はプリアライメント等のため
の無駄時間をかけることなく実行される。
また、処理がブロービングテストの場合、ウェハ1枚の
テスト時間はかなりの時間(数分から1〜2時間)も要
するのが通例である。従って、上述のように1枚目のウ
ェハ処理中に同一キャリアの2枚目以降のウェハの位置
を調べるだけでなく、第2のキャリアが未テストの場合
にこの第2のキャリア内のウェハの位置検出を行なって
おけば、キャリア切換時の無駄時間をも省くことができ
る。
以上のように、次々とそのキャリア中のウェハを順次処
理して行く。すべてのクエへのテストが終了すると、操
作パネル6上のキャリアセットスイッチ(不図示)がブ
リンクしたり、アシストランプ(不図示)がブリンクし
、1ウエハキヤリアのウェハテストが終了したことを知
らせる。このとき他のキャリアに未テストのウェハが入
っていれば、このキャリア内ウェハのテストに入る。前
述したように、このキャリア内のウェハの位置は既に調
べであるので、全く無駄な時間を要することなく第2の
キャリアの1枚目のウェハを取出すことができる。
以上の動作により、第1のウェハキャリアおよび第2の
ウェハキャリア内のウェハテストが終了すると、操作パ
ネル6上のキャリアセットスイッチ(不図示)およびア
ラームライト(不図示)が点滅し、テスト終了をオペレ
ータに知らせる。もし、第1のキャリア内のすべてのウ
ェハのテストが終了した段階で、第1のテスト終了済み
のウェハキャリアを取り出し、そこに未テストウェハの
入っているキャリアをセットすれば、このキャリア内の
未テストウェハの位置の検出は第2キヤリアのウェハテ
スト中に調べることになる。
上記実施例によれば、供給兼収納キャリア方式で時間の
かかるキャリア内のウェハの位置検出を他のウェハテス
ト中に行なっているので、また第1、第2のキャリアが
ある場合は第1のキャリアのウニへのテスト中に第2の
キャリア内のウェハ位置を調べているので、これらの位
置検出に無駄な時間をかけることなく、テスト等の処理
をスムーズに行なうことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、供給兼収納キャ
リア方式において時間のかかる基板の位置検出を他の基
板の処理中に行なっているので、無駄な時間をかけるこ
とがなく、基板の処理をスルーブツトを低下させること
なくスムーズに行なうことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るウエハブローバの概
略構成図、 第2図は、上記ウエハプローバの内部概略図、第3図は
、上記ウエハプローバの外観概略図、第4図は、上記ウ
エハブローバのプリアライメントステーション周りの概
略図、 第5図は、従来のウェハ搬送系を示す図、第6図は、ウ
ェハ引出し収納機能を有するハンドがウェハキャリア内
に進入している様子を示す図、 第7図および第8図は、パンタグラフハンドの上面図、 第9図は、ウェハキャリアの開口部の正面図、第10図
は、従来のウェハ搬送装置における制御ブロック図、 第11図は、制御手順を示すフローチャートである。 1:ウェハキャリア出入口、 3:ウェハキャリア、6:操作パネル、7:プリアライ
メントステーション、 10:ウェハチャック、15:パンタグラフハンド、1
6:パンタグラフハンド上下機構部、17:11人ハン
ド、  60:ウェハ、71:ホトディテクタ、72:
ハーフミラ−,73:平面ミラー、 74:パンタグラフハンド伸縮駆動部、75:パンタグ
ラフハンド回転駆動部、84:パンタグラフハンドフィ
ンガ。 特許出願人   キャノン株式会社 代理人 弁理士   伊 東 辰 雄 代理人 弁理士   伊 東 哲 也 にSOU   Wに 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カセット内に収納された基板を所定枚数処理する間
    に、該カセット内の未処理基板の位置を検出する手段を
    備えることを特徴とする基板処理装置。 2、収納基板を処理しているカセット内の最後の基板の
    処理が終了する前に、次処理カセット内に収納されてい
    る基板の位置を検出する手段を備えることを特徴とする
    基板処理装置。
JP62000223A 1987-01-06 1987-01-06 基板処理装置 Pending JPS63169040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62000223A JPS63169040A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62000223A JPS63169040A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63169040A true JPS63169040A (ja) 1988-07-13

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ID=11467961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62000223A Pending JPS63169040A (ja) 1987-01-06 1987-01-06 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63169040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6126380A (en) * 1997-08-04 2000-10-03 Creative Design Corporation Robot having a centering and flat finding means

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